JP2009051003A - ロボット装置の制御方法及びロボット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボット装置のマニピュレータを制御するにあたり、多くの基準画像を用意する必要がなく、計算負荷が軽く、迅速な制御が可能でありながら、マニピュレータの対象物に対する位置及び姿勢を3次元空間内において制御することができるロボット装置の制御方法を提供する。
【解決手段】マニピュレータ1の手先の方向を旋回させたときの対象物101の画像のカメラ6による画像における移動量に基づいて、マニピュレータ1の手先の方向を制御して対象物101の画像をカメラ6の視野の中心に位置させ、カメラ6によって得られた対象物101の画像の大きさに基づいてマニピュレータ1の手先と対象物101との距離を算出し、マニピュレータ1の手先をカメラ6のレンズの光軸方向に移動させて対象物101に接近させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、マニピュレータの先端にカメラを備えたロボット装置において、事前に目標状態から算出し記憶した目標特徴量とカメラにより取得した画像から得た特徴量とが一致するようにマニピュレータを動作させるロボット装置の制御方法及びロボット装置に関する。
従来、マニピュレータを備えたロボット装置が提案されており、また、このようなロボット装置のマニピュレータの動作を制御するためのロボット装置の制御方法が提案されている。そして、ロボット装置の制御方法として、マニピュレータにより把持を行う対象物を目標として、マニピュレータの手先を移動させるための制御方法が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、対象物の基準画像を複数用意しておくとともに、マニピュレータの手先に取り付けたカメラによる画像情報を取得し、画像情報における対象物の形状に近い基準画像を検索することによって、対象物とマニピュレータの手先との位置関係を計算するようにしたロボット装置が記載されている。
また、特許文献2には、対象物の基準画像を用意しておき、マニピュレータの手先に取り付けたカメラにより画像を撮影しながら、基準画像に近い画像が得られるまで、マニピュレータを一定量移動させるようにしたロボット装置が記載されている。
特開2003−231078公報 特開2000−263482公報
ところで、特許文献1に記載のロボット装置においては、制御の精度を高めるためには、多くの基準画像を用意しておき、マニピュレータの動作のたびに全ての基準画像の検索を行なう必要があるため、計算負荷が高く、迅速な制御ができない。
また、特許文献2に記載のロボット装置においては、2次元平面内におけるマニピュレータの位置及び姿勢合わせにしか対応できず、マニピュレータの対象物に対する位置及び姿勢を3次元空間内において制御することはできない。さらに、このロボット装置においては、撮像、計測とマニピュレータの動作とを繰り返さなければならないため、迅速な制御ができない。
そこで、本発明は、前記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロボット装置のマニピュレータを制御するにあたり、多くの基準画像を用意する必要がなく、計算負荷が軽く、迅速な制御が可能でありながら、マニピュレータの対象物に対する位置及び姿勢を3次元空間内において制御することができるようになされたロボット装置の制御方法及びロボット装置を提供することにある。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係るロボット装置の制御方法は、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
6自由度以上のマニピュレータを有し、マニピュレータの手先位置に撮像手段を有するロボット装置を制御するロボット装置の制御方法であって、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、マニピュレータの手先の方向を旋回させたときの対象物の画像の撮像手段における移動量に基づいて、対象物の画像が撮像手段の視野の中心に位置するように、マニピュレータの手先の方向を制御し、次に、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、撮像手段によって得られた対象物の画像の大きさに基づいて、マニピュレータの手先と対象物との間の距離を算出して、マニピュレータの手先を撮像手段のレンズの光軸方向に移動させ、該手先を対象物に接近させることを特徴とするものである。
〔構成2〕
構成1を有するロボット装置の制御方法において、対象物は、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有し、上面が計測面となっていることを特徴とするものである。
〔構成3〕
構成1を有するロボット装置の制御方法において、対象物は、円形以外の任意の形状を有しており、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有する計測面を有していることを特徴とするものである。
〔構成4〕
構成1乃至構成3のいずれか一を有するロボット装置の制御方法において、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、マニピュレータの手先の方向を、対象物の計測面に垂直な方向とすることを特徴とするものである。
〔構成5〕
構成4を有するロボット装置の制御方法において、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、対象物の画像が撮像手段の視野の中心に位置するようにマニピュレータの手先の方向を制御し、次に、撮像手段の視野内における対象物の画像が所定の方向となるように、マニピュレータの手先を回転制御することを特徴とするものである。
また、本発明に係るロボット装置は、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成6〕
6自由度以上のマニピュレータを有し、マニピュレータの手先位置に撮像手段を有するロボット装置であって、マニピュレータの動作を制御する制御手段を備え、制御手段は、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、マニピュレータの手先の方向を旋回させたときの対象物の画像の撮像手段における移動量に基づいて、対象物の画像が撮像手段の視野の中心に位置するように、マニピュレータの手先の方向を制御し、次に、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、撮像手段によって得られた対象物の画像の大きさに基づいて、マニピュレータの手先と対象物との間の距離を算出して、マニピュレータの手先を撮像手段のレンズの光軸方向に移動させ、該手先を対象物に接近させる
ことを特徴とするものである。
〔構成7〕
構成6を有するロボット装置において、対象物は、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有し、上面が計測面となっていることを特徴とするものである。
〔構成8〕
構成6を有するロボット装置において、対象物は、円形以外の任意の形状を有しており、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有する計測面を有していることを特徴とするものである。
〔構成9〕
構成6乃至構成8のいずれか一を有するロボット装置において、制御手段は、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、マニピュレータの手先の方向を、対象物の計測面に垂直な方向とすることを特徴とするものである。
〔構成10〕
構成9を有するロボット装置において、制御手段は、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、対象物の画像が撮像手段の視野の中心に位置するようにマニピュレータの手先の方向を制御し、次に、撮像手段の視野内における対象物の画像が所定の方向となるように、マニピュレータの手先を回転制御することを特徴とするものである。
本発明に係る複数ロボットの制御方法においては、構成1を有することにより、マニピュレータの手先の方向を旋回させたときの対象物の画像の撮像手段における移動量に基づいてマニピュレータの手先の方向を制御して、対象物の画像を撮像手段の視野の中心に位置させ、次に、撮像手段によって得られた対象物の画像の大きさに基づいてマニピュレータの手先と対象物との間の距離を算出し、マニピュレータの手先を撮像手段のレンズの光軸方向に移動させることにより、マニピュレータの手先を対象物に接近させることができる。
本発明に係る複数ロボットの制御方法においては、構成2を有することにより、対象物は、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有し、上面が計測面となっているので、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報との照合を迅速に行うことができる。
本発明に係る複数ロボットの制御方法においては、構成3を有することにより、対象物は、円形以外の任意の形状を有しており、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有する計測面を有しているので、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報との照合を迅速に行うことができる。
本発明に係る複数ロボットの制御方法においては、構成4を有することにより、マニピュレータの手先の方向を、対象物の計測面に垂直な方向とするので、マニピュレータと対象物との正確な位置調整が可能となるとともに、マニピュレータによる対象物の把持を確実に行うことができる。
本発明に係る複数ロボットの制御方法においては、構成5を有することにより、対象物の画像が撮像手段の視野の中心に位置するようにマニピュレータの手先の方向を制御し、次に、撮像手段の視野内における対象物の画像が所定の方向となるように、マニピュレータの手先を回転制御するので、マニピュレータと対象物との正確な位置調整がなされ、マニピュレータによる対象物の把持を確実に行うことができる。
すなわち、本発明に係るロボット装置の制御方法においては、3次元空間においてマニピュレータと対象物との位置合わせ及び姿勢合わせを行うことができ、かつ、任意の関節を指定角度だけ動かし、かつ、撮像手段のレンズの光軸方向に動かすなど、一般的な産業用マニュピレータが有する動作を繰り返して位置合わせを行なうので、制御手段の構成を簡素化でき、演算付加を軽減することができる。
そして、本発明に係る複数ロボットにおいては、構成6を有することにより、制御手段は、マニピュレータの手先の方向を旋回させたときの対象物の画像の撮像手段における移動量に基づいてマニピュレータの手先の方向を制御して、対象物の画像を撮像手段の視野の中心に位置させ、次に、撮像手段によって得られた対象物の画像の大きさに基づいてマニピュレータの手先と対象物との間の距離を算出し、マニピュレータの手先を撮像手段のレンズの光軸方向に移動させるので、任意の関節を指定角度だけ動かし、かつ、撮像手段のレンズの光軸方向に動かすなど、一般的な産業用マニュピレータが有する動作を繰り返すことにより、マニピュレータの手先を対象物に接近させることができる。
本発明に係る複数ロボットにおいては、構成7を有することにより、対象物は、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有し、上面が計測面となっているので、制御手段は、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報との照合を迅速に行うことができる。
本発明に係る複数ロボットにおいては、構成8を有することにより、対象物は、円形以外の任意の形状を有しており、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有する計測面を有しているので、制御手段は、撮像手段によって得られる対象物の画像と対象物の形状についての事前に記憶された情報との照合を迅速に行うことができる。
本発明に係る複数ロボットにおいては、構成9を有することにより、制御手段は、マニピュレータの手先の方向を、対象物の計測面に垂直な方向とするので、マニピュレータと対象物との正確な位置調整が可能となるとともに、マニピュレータによる対象物の把持を確実に行うことができる。
本発明に係る複数ロボットにおいては、構成10を有することにより、制御手段は、対象物の画像が撮像手段の視野の中心に位置するようにマニピュレータの手先の方向を制御し、次に、撮像手段の視野内における対象物の画像が所定の方向となるように、マニピュレータの手先を回転制御するので、マニピュレータと対象物との正確な位置調整がなされ、マニピュレータによる対象物の把持を確実に行うことができる。
すなわち、本発明に係るロボット装置においては、3次元空間においてマニピュレータと対象物との位置合わせ及び姿勢合わせを行うことができ、かつ、任意の関節を指定角度だけ動かし、かつ、撮像手段のレンズの光軸方向に動かすなど、一般的な産業用マニュピレータが有する動作を繰り返して位置合わせを行なうので、制御手段の構成を簡素化でき、演算付加を軽減することができる。
すなわち、本発明は、ロボット装置のマニピュレータを制御するにあたり、多くの基準画像を用意する必要がなく、計算負荷が軽く、迅速な制御が可能でありながら、マニピュレータの対象物に対する位置及び姿勢を3次元空間内において制御することができるようになされたロボット装置の制御方法及びロボット装置を提供することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔ロボット装置の構成〕
図1は、本発明に係るロボット装置の構成を示す模式的な側面図である。
本発明に係るロボット装置は、図1に示すように、マニピュレータ1を有し、このマニピュレータ1により、対象物101の把持、運搬及び他の部材への組立が可能となされているものである。
マニピュレータ1は、複数のアクチュエータ(駆動装置)とリンク(剛体の構造物)とによって構成されており、6自由度を有している。すなわち、各リンク間は、回動(屈曲)、または、旋回可能な関節2a,2b,2c,2d,2e,2fを介して接続されており、それぞれアクチュエータによって相対駆動されるようになっている。各アクチュエータは、制御手段となるコンピュータ3によって制御される。
このマニピュレータ1において、第1のリンク(基端部のリンク)1aは、基台部4に対し、基端側を第1の関節2aを介して接続されて設置されている。第1の関節2aは、鉛直軸(z軸)回りに旋回可能な関節である。この第1のリンク1aの先端側には、第2の関節2bを介して、第2のリンク1bの基端側が接続されている。第2の関節2bは、水平な軸回りに第2のリンク1bを回動可能とする関節である。第2のリンク1bの先端側には、第3の関節2cを介して、第3のリンク1cの基端側が接続されている。第3の関節2cは、水平な軸回りに第3のリンク1cを回動可能とする関節である。
そして、第3のリンク1cの先端側には、第4の関節2dを介して、第4のリンク1dの基端側が接続されている。第4の関節2dは、第3のリンク1cの軸回りに第4のリンク1dを旋回可能とする関節である。第4のリンク1dの先端側には、第5の関節2eを介して、第5のリンク1eの基端側が接続されている。第5の関節2eは、第4のリンク1dの軸に直交する軸回りに第5のリンク1eを回動可能とする関節である。第5のリンク1eの先端側には、第6の関節2fを介して、第6のリンク1fの基端側が接続されている。第6の関節2fは、第5のリンク1eの軸回りに第6のリンク1fを旋回可能とする関節である。
このように、マニピュレータ1においては、回動可能な関節と、旋回可能な関節とが、交互に計6個設けられていることにより、6自由度が確保されている。
第6のリンク1fの先端側(以下、「手先」という。)には、対象物101を把持したり加工したりする先端ツール機構5が設けられている。この先端ツール機構5は、コンピュータ3や図示しないその他の制御装置によって制御される。また、手先の近傍には、撮像レンズ及びCCD(固体撮像素子)からなる撮像手段となるカメラ6が取付けられている。
コンピュータ3は、画像特徴データテーブル3aを有している。この画像特徴データテーブル3aには、複数の対象物101の形状を示す画像データ及び数値データが記憶されている。また、コンピュータ3は、画像処理部3bを有しており、カメラ6から送られる画像信号から対象部品101の形状を抽出し、この形状と、画像特徴データテーブル3aに記憶された画像データ及び数値データとを照合する。そして、コンピュータ3は、動作指令生成部3cを有している。この動作指令生成部3cは、画像処理部3bにおける画像信号と画像特徴データテーブル3a内のデータとの照合結果に応じて、マニピュレータ1の各アクチュエータに対する動作指令信号を生成し、各アクチュエータに送る。
そして、マニピュレータ1においては、第1のリンク1aに対する第2のリンク1bの位置、第2のリンク1bに対する第3のリンク1cの位置、第3のリンク1cに対する第4のリンク1dの位置と、順次先端側のリンクの位置が制御されることにより、手先の位置が制御され、この手先において先端ツール機構5によって把持したワークを所定の位置に搬送することができる。
そして、このロボット装置においては、以下に示す本発明に係るロボット装置の制御方法が実行されることにより、カメラ6のレンズの光軸に対して対象物101の計測面が垂直となるように、マニピュレータ1が自動制御される。なお、この実施の形態においては、対象物101が円形の部品であるものとして説明する。
図2は、本発明に係るロボット装置の制御方法の事前準備(a)及び制御動作(b)を示すフローチャートである。
マニピュレータ1の自動制御を行うための事前準備として、図2中の(a)に示すように、S1において事前準備を開始すると、S2において、制御対象となるロボット装置のマニピュレータ1に固有のパラメータを算出し、コンピュータ3の記憶装置にテーブルとして記憶しておく。
すなわち、カメラ6の撮像素子の縦横の有効素子数(Xpx,Ypx)(解像度(ピクセル単位))、有効画素の縦横の大きさ(Xln,Yln)(物理長さ)に基づき、撮像素子におけるピクセルと物理量長さとの変換係数を、以下のように算定しておく。
(Kxln,Kyln)=(Xln/Xpx,Yln/Ypx)
図4は、カメラ6をピンホールカメラに模して表現した構成を示す斜視図である。
また、図4に示すように、カメラ6の撮像レンズ6aから撮像素子6bまでの距離Dpl(物理長さ)と、撮像レンズ6aから対象物101までの距離Lとに基づき、撮像画像における長さPSと実際の物理長さRSとの関係を算定しておく。なお、撮像レンズ6aから撮像素子6bまでの距離Dplと、撮像レンズ6aから対象物101までの距離Lとの関係は、撮像レンズ6aの焦点距離に基づいて算出することができる。したがって、撮像レンズ6aから撮像素子6bまでの距離Dplと撮像レンズ6aの焦点距離とに基づいて、撮像画像における長さPSと実際の物理長さRSとの関係を算定することができる。
さらに、ロボット装置に固有のパラメータとしては、手先座標系からカメラ座標系への変換行列Tも算定しておく。
次に、S3において、対象物101に固有のパラメータを算出し、コンピュータ3の画像特徴データテーブル3aに記憶しておく。
すなわち、目標とする対象物101の画像特徴量として、カメラ6により対象物101を撮像したときの対象物101の形状の特徴量を記憶しておく。具体的には、対象物101の画像上の目標位置(Px,Py)(中心位置や重心位置など)をピクセル単位で記憶し、また、方向を示す姿勢θ(degree、あるいは、rad単位)、距離の判定に用いる大きさPS(ピクセル単位)などをテーブルとして記憶しておく。例えば、撮像された対象物101の形状が楕円である場合には、画像上の楕円の中心位置(Px、Py)、PS(長径、または、短径)、θ(長径の向き角度)などを記憶しておく。
対象物101は、画像上において円に近似させ、例えば、円で覆い、その中心位置と半径とを求める。なお、対象物101の面積(上面の面積)を算出して記憶しておいてもよい。
そして、S4において事前準備を終了する。事前準備が終了していれば、図2中の(b)に示すように、制御動作を実行することができる。すなわち、S5において制御動作を開始すると、S6においてセンタリングを実行する。
図3は、本発明に係るロボット装置の制御方法を実行している状態における各段階に応じた撮像画像を示す正面図である。
センタリングは、図3中のフェーズ1に示すように、対象物101の画像が、カメラ6により撮像された画像の中心にくるように、マニピュレータ1を動作させる制御である。
図5は、対象物101のセンタリングを行っている状態における撮像画像を示す正面図である。
このセンタリングについては、図5に示すように、カメラ6により撮像された画像の中心位置をC0(X0,Y0)とし、この画像上における対象物101の初期位置をC1(Px1,Py1)として説明する。
図6は、センタリング動作の手順を示すフローチャートである。
このセンタリングは、以下の手順により行う。すなわち、図6に示すように、S11でセンタリングを開始すると、S12において、カメラ6により撮像された画像の中心位置をC0、画像上における対象物101の初期位置C1を取得したうえで、S13に進む。S13において、第4の関節2dを選択し、S14において、適当な値qt4だけ駆動させる。駆動量は、任意の角度及び向きでよいが、例えば、3deg乃至5deg程度とすることが好ましい。
このとき、図5に示すように、カメラ6により再度撮像を行い、このときに取得された画像における対象物101の位置をC2(Px2,Py2)とし、図6中のS14に示すように、位置C2を取得して記憶する。
そして、S15に進み、図5に示すように、画像上における対象物101の位置C0と位置C2の距離d、位置C1と位置C2の距離d12を求める。これらは、それぞれの点の位置(画像上における座標)がわかっているので、以下の式により求めることができる。
d=√{(X0−Px2)+(Y0−Py2)
d12=√{(Px1−Px2)+(Py1−Py2)
次に、図6のS16に進み、直線C0〜C1の傾きk1と、直線C0〜C2の傾きk2と、直線C1〜C2の傾きk12とを求める。これらも、それぞれの点の位置(画像上における座標)がわかっているので、以下の式により求めることができる。
k1=(Py1−Py0)/(Px1−Px0)
k2=(Py2−Py0)/(Px2−Px0)
k12=(Py1−Py2)/(Px1−Px2)
ここで、図5に示すように、直線C1〜C2に垂直で位置C0を通る直線と、直線C1〜C2との交点を点Aとする。図6のS17に進み、点Aと位置C0との距離d0Aを求める。これは、直線C1〜C2と点C0の距離であるので、以下の式により求めることができる。
d0A=|k12・X0−Y0+Py1−k12・Px1|/√(k12+1)
次に、S18に進み、位置C1から点Aまでの距離d2Aを求める。この距離d2Aは、直角三角形C0−A−C2の辺の長さの関係より、以下のようして求められる。
d2A=√(d12−d0A
S19に進み、第4の関節2dを所定値q4回転させる。この所定値q4の大きさは、以下の式により得る。
q4=d2A・q4t/d12
すなわち、第4の関節2dをq4t回転させて画像上の位置がd12動いたので、d2Aだけ動かすための回転角度q4はいくらかを求める。
所定値q4の符号は、以下のルールにより決める。すなわち、(−1/k12−k1)と(k2−k1)とが同符号ならば、q4tと同じ方向とし、(−1/k12−k1)と(k2−k1)とが異符号ならば、q4tと逆の方向とする。
次に、S20に進み、第5の関節2eについて、S12からS19までと同様の制御を行う。そして、カメラ6により撮像される画像における中心位置C0と、対象物101の位置(Px,Py)との差が一定以下の距離になれば、S21に進み、センタリング動作を終了する。画像の中心位置C0と対象物101の位置(Px,Py)との差が一定以下になっていない場合には、S12からS20までの動作を再び行う。
前述のようにしてセンタリングが終了した場合には、次に、図2中の(b)においてS7に進み、カメラ6を対象物101に接近させる動作を行う。
センタリングの終了により、図3中のフェーズ2に示すように、カメラ6のレンズの光軸方向に手先を移動させても、取得される画像上における対象物101の位置は、画像の中心位置に停止したままとなる。この状態で、カメラ6のレンズの光軸方向に、手先を移動させて対象物101に接近させる。
手先をカメラ6のレンズの光軸方向に移動させるためには、マニピュレータ1とカメラ6のレンズの光軸との位置関係が既知である必要がある。図1に示すように、光軸座標系はTc、手先座標系はT6であり、これを変換する行列Tを事前に求めておけば、T・T6=Tcにより、光軸座標系Tcを求めることができ、カメラ6のレンズの光軸方向(zc軸方向)に手先を移動させればよい。
zc軸方向ヘの移動量Lは、図4に示した撮像画像における長さPSと実際の物理長さRSとの関係により、以下のように求めることができる。
L=Dpl/(Kxpl・PS/cos(θ1))・RS
ただし、これは、KxplとKyplとが等しい値である場合である。KxplとKyplとが同じ値でない場合には、PSのx軸成分とy軸成分を取り出し、これらをPSxとPSyとして、以下のようにして求める。
L=Dpl/〔√{(Kxpl・PSx)+(Kypl・PSy)}/cos(θ1)〕・RS
なお、θ1は、鉛直軸に対して手先軸z6がどの程度傾いているかを示す角度であり、以下の式により得られる。
θ1=acos((z6×zc)/(|z6|・|zc|))
ここで、(z6×zc)は、2つのベクトルz6とzcとの内積であり、|z6|、|zc|は、ベクトルz6,zcのノルム(長さ)である。acos(a)は、cos(θ)=aなるθであり、ただし、〔0≦θ≦180deg〕である。
これは、斜めから対象物101を見ることにより、見かけ上の大きさが小さく見えることを補正する操作である。なお、対象物101の形状が円であったり、または、円近似している場合には、最も長い径を求めれば、斜めから見ることによる影響を減らすことができるので、このようなcos(θ1)による補正を行う必要はない。
このようにして求められた距離Lに基づいて、カメラ6及び手先を、カメラ6のレンズの光軸zc方向に、対象物101に向けて移動させる。
次に、図2中の(b)においてS8に進み、姿勢合わせを行う。この姿勢合わせは、図3中のフェーズ3に示すように、カメラ6のレンズの光軸を対象物101の計測面(上面)に垂直となるように手先の姿勢を制御する動作である。
例えば、計測面が床面と平行で、マニピュレータ1も計測面に平行な面上に置かれている場合において、手先軸z6とカメラのレンズの光軸zcとが平行である場合には、手先軸z6が床面に垂直となるように、すなわち、カメラ6が真下を向くように、マニピュレータ1の手先の姿勢を制御する。
そして、図2中の(b)においてS9に進み、2次元位置制御及び位相合わせを行う。
図7は、2次元位置制御及び位相合わせの手順を示すフローチャートである。
前述のように、姿勢合わせを行ったことにより、図3中のフェーズ4に示すように、対象物101の画像は、カメラ6により取得される画像の中心からずれている。しかし、計測面に対して、カメラ6のレンズの光軸は垂直になっている。したがって、この状態では、2次元画像フィードバックにより、位置及び位相を補正できる。ここで、位相とは、カメラ6の視野内における対象物101の画像の方向のことであり、マニピュレータの手先をカメラ6のレンズの光軸回りに回転させることによって補正される。
すなわち、図7のS22において、2次元位置制御及び位相合わせ制御を開始すると、S23に進み、画像上の対象物101の大きさPSと、画像処理により求めた大きさPS1とを比較する。画像処理により求めた大きさPS1のほうが小さければ、手先が対象物101に近づきすぎなので、対象物101から遠ざかる方向に手先を動作させ、PS1のほうが大きければ、手先が対象物101から遠すぎるので、対象物101に近づく方向に手先を動作させる。
S24では、大きさPSと大きさPS1との偏差が所定の値以下となっているかを判別し、所定の値以下となっていなければ、S23に戻り、手先の移動操作を繰り返す。大きさPSと大きさPS1との偏差が所定の値以下となっていれば、S25に進む。
S25では、画像処理により対象物101の位置(Px,Py)を求め、以下の式により、手先の移動量を決定する。
〔カメラのx軸方向の手先移動量〕=Kxpl・(Px−X0)
〔カメラのy軸方向の手先移動量〕=Kypl・(Py−Y0)
なお、実際の移動方向は、画像上における軸の向きと、手先の方向との関係から求める。そして、S26に進み、中心位置の偏差(Px−X0,Py−Y0)が所定の値以下になっているかを判別し、所定の値以下となっていなければ、S25に戻り、手先の移動操作を繰り返す。中心位置の偏差(Px−X0,Py−Y0)が所定の値以下となっていれば、S27に進む。
S27では、対象物101の位相θ1が目的の角度θとなるように、θ−θ1だけ第6の関節2fを回転操作する。そして、S28に進み、2次元位置制御及び位相合わせ制御が完了する。すなわち、図2中の(b)においてS10に進み、制御動作が完了する。
ところで、前述の実施の形態においては、対象物101の形状を円形として説明している。しかし、対象物101の形状は、円形に限定されるわけではなく、対象物101の表面上に何らかの円形の特徴部分があり、画像処理により円形の部分が抽出できればよいのであり、例えば、外形は多角形だが、その中に円形の孔が空いているなどの形状でもよい。
本発明に係るロボット装置の構成を示す模式的な側面図である。 本発明に係るロボット装置の制御方法の事前準備(a)及び制御動作(b)を示すフローチャートである。 本発明に係るロボット装置の制御方法を実行している状態における各段階に応じた撮像画像を示す正面図である。 本発明に係るロボット装置におけるカメラをピンホールカメラに模して表現した構成を示す斜視図である。 本発明に係るロボット装置の制御方法においてセンタリングを行っている状態における撮像画像を示す正面図である。 本発明に係るロボット装置の制御方法におけるセンタリング動作の手順を示すフローチャートである。 本発明に係るロボット装置の制御方法における2次元位置制御及び位相合わせの手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 マニピュレータ
1a 第1のリンク
1b 第2のリンク
1c 第3のリンク
1d 第4のリンク
1e 第5のリンク
1f 第6のリンク
2a 第1の関節
2b 第2の関節
2c 第3の関節
2d 第4の関節
2e 第5の関節
2f 第6の関節
3 コンピュータ
5 先端ツール機構
6 カメラ
101 対象物

Claims (10)

  1. 6自由度以上のマニピュレータを有し、マニピュレータの手先位置に撮像手段を有するロボット装置を制御するロボット装置の制御方法であって、
    前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記マニピュレータの手先の方向を旋回させたときの前記対象物の画像の前記撮像手段における移動量に基づいて、前記対象物の画像が前記撮像手段の視野の中心に位置するように、前記マニピュレータの手先の方向を制御し、
    次に、前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記撮像手段によって得られた対象物の画像の大きさに基づいて、前記マニピュレータの手先と前記対象物との間の距離を算出して、前記マニピュレータの手先を前記撮像手段のレンズの光軸方向に移動させ、該手先を前記対象物に接近させる
    ことを特徴とするロボット装置の制御方法。
  2. 前記対象物は、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有し、上面が計測面となっている
    ことを特徴とする請求項1記載のロボット装置の制御方法。
  3. 前記対象物は、円形以外の任意の形状を有しており、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有する計測面を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のロボット装置の制御方法。
  4. 前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記マニピュレータの手先の方向を、前記対象物の計測面に垂直な方向とする
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載のロボット装置の制御方法。
  5. 前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記対象物の画像が前記撮像手段の視野の中心に位置するように前記マニピュレータの手先の方向を制御し、
    次に、前記撮像手段の視野内における前記対象物の画像が所定の方向となるように、前記マニピュレータの手先を回転制御する
    ことを特徴とする請求項4記載のロボット装置の制御方法。
  6. 6自由度以上のマニピュレータを有し、マニピュレータの手先位置に撮像手段を有するロボット装置であって、
    前記マニピュレータの動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記マニピュレータの手先の方向を旋回させたときの前記対象物の画像の前記撮像手段における移動量に基づいて、前記対象物の画像が前記撮像手段の視野の中心に位置するように、前記マニピュレータの手先の方向を制御し、次に、前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記撮像手段によって得られた対象物の画像の大きさに基づいて、前記マニピュレータの手先と前記対象物との間の距離を算出して、前記マニピュレータの手先を前記撮像手段のレンズの光軸方向に移動させ、該手先を前記対象物に接近させる
    ことを特徴とするロボット装置。
  7. 前記対象物は、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有し、上面が計測面となっている
    ことを特徴とする請求項6記載のロボット装置。
  8. 前記対象物は、円形以外の任意の形状を有しており、円形、または、円形に近似された形状の特徴量を有する計測面を有している
    ことを特徴とする請求項6記載のロボット装置。
  9. 前記制御手段は、前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記マニピュレータの手先の方向を、前記対象物の計測面に垂直な方向とする
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一に記載のロボット装置。
  10. 前記制御手段は、前記撮像手段によって得られる対象物の画像と前記対象物の形状についての事前に記憶された情報とを照合して、前記対象物の画像が前記撮像手段の視野の中心に位置するように前記マニピュレータの手先の方向を制御し、次に、前記撮像手段の視野内における前記対象物の画像が所定の方向となるように、前記マニピュレータの手先を回転制御する
    ことを特徴とする請求項9記載のロボット装置。
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