JPH0970533A - 光触媒 - Google Patents

光触媒

Info

Publication number
JPH0970533A
JPH0970533A JP7228739A JP22873995A JPH0970533A JP H0970533 A JPH0970533 A JP H0970533A JP 7228739 A JP7228739 A JP 7228739A JP 22873995 A JP22873995 A JP 22873995A JP H0970533 A JPH0970533 A JP H0970533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photocatalyst
hydrogen
elements
water
band gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7228739A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tanaka
彰 田中
Kiyoaki Shinohara
清晃 篠原
Kazunari Doumen
一成 堂免
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP7228739A priority Critical patent/JPH0970533A/ja
Publication of JPH0970533A publication Critical patent/JPH0970533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の光触媒は構成元素の組成比が固定され
ており、任意にバンドギャップを調節することができな
かったため、使用光源に適したバンドギャップを有する
光触媒として利用することができなかった。 【解決手段】 一般式(I): A2-x23-xx10 (式中、Aはアルカリ金属元素または水素から選ばれた
1種または2種以上の元素であり、Bは希土類元素から
選ばれた1種または2種以上の元素であり、Cは4A族
金属元素から選ばれた1種または2種以上の元素であ
り、Dは5A族金属元素から選ばれた1種または2種以
上の元素であり、xは0≦x≦1の任意の数値である)
で表される酸化物からなる光触媒により、光で水を分解
し水素と酸素の少なくともどちらか一方を生成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、水を光分解して
水素と酸素の少なくともどちらか一方を生成させる際に
使用される光触媒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現代において、我々人類がこのような高
度な文明社会を築き上げてきた背景には、化石資源であ
る石炭や石油をエネルギー源として用い、それらを有効
に活用したことが挙げられる。そして、現在、エネルギ
ー源としては、化石資源である石油と、原子核を構成す
る陽子・中性子の変化に伴って放出されるエネルギーを
利用する原子力(原子エネルギー)が用いられている。
【0003】ところが、化石資源に対しては80年代よ
りオイルショックを契機として石油枯渇問題がクローズ
アップされ、真剣に討議され始めた。また、90年代に
なってからは、地球規模の環境問題の一つとして地球温
暖化問題が提起された。この地球温暖化の原因の一つと
して、化石燃料を燃焼する際に排出するCO2が挙げら
れている。このように化石資源に対しては枯渇問題及び
環境問題の双方から問題を抱えている。
【0004】一方、原子力に対しては夢のエネルギーと
騒がれ登場したにも係わらず、安全性において社会的コ
ンセンサスが未だに得られていない状況にある。そのた
め、最近では各国において新規の原子力発電所の建設が
困難な状況にある。また、使用済核燃料の再処理につい
ても新聞を賑わしている。このように原子力について
は、放射能に対する恐怖感から、未だに社会的に問題の
多いエネルギー源であると言える。
【0005】上記のことを踏まえ、エネルギー問題を環
境問題と共に考えるときCO2の排出や放射能の放出の
ない、クリーンなエネルギー源である水素が有用である
と考えられている。そしてこの水素源を水に求めること
は、この青い地球上においてはごく自然の成り行きであ
ろう。水から水素を生成させる化学反応、つまり水の分
解反応はアップヒルの反応であり、なんらかのエネルギ
ーを必要とする。この水の分解反応のためのエネルギー
源として石油を原料にした火力発電や原子力発電を用い
ては本末転倒である。つまり、水の分解反応に用いるエ
ネルギー源としては、もちろんCO2の排出や放射能の
放出のないクリーンなエネルギーである必要があり、光
(例えば太陽光)を用いることが最善である。
【0006】水の直接光分解を進行させるためには、水
分子が光を吸収し、結合開裂する電子状態に励起しなけ
ればならないが、そのためには165nm以下という真
空紫外領域の光エネルギーが必要である。したがって、
水は室温で放置するだけではいつまでも安定でいる。し
かし、そこに光分解反応を起こす駆動力となる光触媒を
存在させると水の分解反応が進行し、生成物である水素
あるいは酸素が生成される。
【0007】使用する半導体光触媒のバンドギャップ以
上の光エネルギーを吸収させると、価電子帯にホールを
伝導帯にエレクトロンをそれぞれ形成する。ホールは水
を酸化し、酸素を生成させ、エレクトロンは水を還元し
て水素を生成させることができる。この様に光エネルギ
ーを化学エネルギーに変換することができる光触媒にお
いて、層状構造を持つ酸化物が特に高い触媒活性を示す
として注目されている。例えば、K4Nb617及びその
イオン交換体に代表される一連の酸化物(特開昭61−
197033,特開昭62−74452)や、KCa2
Nb310に代表される一連の酸化物(特願昭63−3
28516)が知られている。
【0008】これら層状構造の光触媒は、層状構造を持
たないバルク状の光触媒と比べて、その層間を触媒反応
の反応の場として利用することができるため、反応に関
与できる表面積が大きく、高い触媒活性を示す。さら
に、層状構造を持つ酸化物においては、光励起で生じた
ホール及びエレクトロンに対する還元物質及び酸化物質
が近くに存在するため、ホール及びエレクトロンの移動
距離が短くなり、ホールとエレクトロンの再結合の確率
が減少する。そのため、反応に関与できるホールとエレ
クトロンが増え、高い触媒活性が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
層状構造の光触媒は構成元素の組成比が固定されてお
り、任意にバンドギャップを調節することができなかっ
た。そのため使用光源にあったバンドギャップ有する光
触媒を利用することができなかった。そこで本発明で
は、連続的に任意にバンドギャップを調節させることが
できる層状構造の光触媒を提供することにある。つまり
光触媒の使用波長に即したバンドギャップを有する光触
媒を容易に設計できる組成系の層状構造の光触媒を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、 一般式(I): A2-x23-xx10 (式中、Aはアルカリ金属元素または水素から選ばれた
1種または2種以上の元素であり、Bは希土類元素から
選ばれた1種または2種以上の元素であり、Cは4A族
金属元素から選ばれた1種または2種以上の元素であ
り、Dは5A族金属元素から選ばれた1種または2種以
上の元素であり、xは0≦x≦1の任意の数値である)
で表される酸化物(特許請求項第一項)がバンドギャッ
プを任意に調節できる光触媒であることを見い出し、本
発明を成すにいたった。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明者らは一般式(I)で表さ
れる酸化物の光に対する触媒活性について検討を行い、
バンドギャップが連続的に変化し、かつ少なからぬ触媒
活性があることを見い出した。一般式(I)で表される
酸化物はイオン交換可能な層状化合物として、Journal
of Materials Chemistry,3,709-713,(1993)にすでに示
されているが、これらの酸化物の光に対する物性及び光
に対する触媒活性については未だ知られていなかった。
【0012】本発明の一般式(I)で表される酸化物は
x=0の酸化物A22310のCの元素を4価の元素
から5価の元素に置換した分、Aの量をその置換量に見
合うだけの量減らし、電荷の中性を保っている酸化物と
考えることができる。Aは1価の元素であり、具体的に
はアルカリ金属元素(リチウム、ナトリウム、カリウ
ム、ルビジウム、セシウム)または水素の中から選ばれ
た一つ以上の元素である。Bは希土類元素から選ばれた
1種または2種以上の元素であるが、ランタンが最も望
ましい。Cは4A族金属元素から選ばれた1種または2
種以上の元素であり、具体的にはチタン、ジルコニウム
等があげられる。中でもチタンはその光触媒活性が高い
ことよりCとして特に有効である。Dは5A族金属元素
から選ばれた1種または2種以上の元素であるが、具体
的にはニオブ、タンタル等があてはまる。特にニオブは
その光触媒活性が高いことによりDとして好ましい元素
である。
【0013】また、xの値は0≦x≦1の範囲の数値を
とることができ、その値により化合物のバンドギャップ
を連続的に変化させることができる。この事実は本発明
者らがその光学的バンドギャップを測定して初めて見い
出した。このように光触媒のバンドギャップが調節でき
ると使用光源等の使用条件に即した光触媒の選択がで
き、より効率的な利用ができる。さらに置換する元素を
選んだり、置換する元素数を増やすことでバンドギャッ
プの調整がさらにしやすくなる。
【0014】本発明の光触媒は通常の固相法、すなわ
ち、原料となる各金属成分の酸化物または炭酸塩や硝酸
塩等の塩類を目的の組成比で混合し、適当な温度で焼成
することにより合成できるが、それ以外の湿式法あるい
は気相法で合成してもいっこうにかまわない。また、A
が水素の場合は、まずAがアルカリ金属である一般式
(I)の酸化物を合成しておき、その後この酸化物を、
例えば硝酸等の酸水溶液中でイオン交換することにより
Aのアルカリ金属を水素にイオン交換して合成する。も
ちろん、Aが水素以外のアルカリ金属の場合でも、同様
に目的の酸化物をイオン交換反応で合成することができ
る。つまり水素イオンとアルカリ金属イオンまたはアル
カリ金属イオン同士のイオン交換反応によっても合成す
ることができる。
【0015】さらに、製造コストの上昇が差し支えなけ
れば、本発明の光触媒に助触媒であるPtやNiOの担
持等の光触媒に対して行われる通常の修飾を行うことが
できる。また、粘土鉱物ではよく行われているような、
光分解反応の反応場となる層間を有効に利用するための
修飾も行うことができる。つまり粘土鉱物と同じように
層間を無機多核水酸イオン等で柱をたてたり、アルキル
アンモニウムのイオン交換で層間距離を広げることによ
り、触媒活性を高めることができる。
【0016】本発明の光触媒で水の光分解反応を行う際
に、水は純水に限る必要はなく、一般の水の光分解反応
によく用いられるように、アルコールや銀イオン等の犠
牲試薬を用いてもいっこうに差し支えないし、炭酸塩や
炭酸水素塩等の塩類を混ぜた水の光分解反応を行っても
良い。以下に実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれに限られたものではない。
【0017】
【実施例】
[実施例1] (光触媒の調整)Cs2-xLa2Ti3-xNbx10である
一連の化合物の内、x=0,0.5,1について触媒を
合成した。
【0018】合成は、各成分の酸化物または炭酸塩を化
学量論比で調合した。 (1)Cs2La2Ti310 の調合 Cs2CO3:14.62g、La23:14.62g、
TiO2:10.76gをそれぞれ秤量した。 (2)Cs1.5La2Ti2.5Nb0.510 の調合 Cs2CO3:11.69g、La23:15.58g、
TiO2:9.55g、Nb2O5:3.18gをそれ
ぞれ秤量した。 (3)CsLa2Ti2NbO10 の調合 Cs2CO3:8.34g、La23:16.68g、T
iO2:8.18g、Nb25:6.80gをそれぞれ
秤量した。
【0019】これら(1)〜(3)について原料を混合
後粉砕し、白金ルツボに入れて空気中で1200℃で1
0時間焼成した。焼成後の各試料をそれぞれ乳鉢で粒径
10μm以下に粉砕し、得られた粒子を粉末X線回折に
より同定した。粉末X線回折の結果から、目的とする層
状ペロブスカイト構造を持つ化合物であることを確認し
た。また、これら合成した化合物のバンドギャップは拡
散反射スペクトルを測定することにより光学的に求め
た。測定結果を表1に示す。 (触媒活性の評価)光触媒の触媒活性の評価は閉鎖循環
系触媒反応装置を用い、犠牲試薬としてメタノールを添
加したメタノール水溶液から水素を生成させることで行
った。
【0020】上記調製した光触媒1gと担持試薬(光触
媒の0.1wt%相当する白金を含む塩化白金酸水溶
液)をメタノール水溶液400ml(水が350ml、
メタノールが50ml)中に入れ、反応容器内でマグネ
チックスターラーで攪拌しながら内部から高圧水銀ラン
プを照射した。反応管はパイレックス製のものを用い
た。生成した水素の検出及び定量はガスクロマトグラフ
ィーで行った。測定結果を表1に示す。 [実施例2] (光触媒の調製)実施例1で合成した(1)〜(3)の
光触媒のプロトン交換体を合成した。
【0021】プロトン交換体を合成するための酸処理を
以下の方法で行った。実施例1で合成したセシウムの化
合物5gを取り、(1)x=0については0.5規定の
塩酸100ml中で、(2)x=0.5及び(3)x=
1については5規定の硝酸100ml中で3日間攪拌
し、その後ろ過水洗いした。得られたプロトン交換体の
粒子も実施例1と同様に粉末X線回折により同定した。
粉末X線回折の測定結果から、目的とする層状ペロブス
カイト構造を持つ化合物であることを確認した。また、
これら合成した化合物のバンドギャップは拡散反射スペ
クトルを測定することにより光学的に求めた。測定結果
を表1に示す。 (触媒活性の評価)光触媒の触媒活性の評価は閉鎖循環
系触媒反応装置を用い、犠牲試薬としてメタノールを添
加したメタノール水溶液から水素を生成させることで行
った。
【0022】上記調製した光触媒0.5gと担持試薬
(光触媒の0.1wt%相当する白金を含む塩化白金酸
水溶液)をメタノール水溶液400ml(水が350m
l、メタノールが50ml)中に入れ、反応容器内でマ
グネチックスターラーで攪拌しながら内部から高圧水銀
ランプを照射した。反応管はパイレックス製のものを用
いた。生成した水素の検出及び定量はガスクロマトグラ
フィーで行った。測定結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】合成の結果、ニオブの量が増加するに従っ
てバンドギャップは増加する傾向にあった。しかし、触
媒活性について見るとバンドギャップと触媒活性の間に
は相関関係は見られなかった。
【0025】
【発明の効果】以上の通り、本発明の一般式(I)で表
される酸化物はバンドギャップを調節できる光触媒であ
り、水を光分解し、水素と酸素の少なくともどちらか一
方を生成させることができる。この酸化物は層状構造を
持つため、イオン交換以外の方法で層間を修飾すること
も容易である。もちろんこれらの酸化物にPt等の貴金
属を担持させても触媒活性が保たれるため、これらの貴
金属を担持させてもなんら差し支えない。
【0026】また、これらの光触媒を水の分解反応でな
く他の化学反応に使用しても一向にかまわない。例えば
有機物の分解反応や金属イオンの還元反応にも適用する
ことができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I): A2-x23-xx10 (式中、Aはアルカリ金属元素または水素から選ばれた
    1種または2種以上の元素であり、Bは希土類元素から
    選ばれた1種または2種以上の元素であり、Cは4A族
    金属元素から選ばれた1種または2種以上の元素であ
    り、Dは5A族金属元素から選ばれた1種または2種以
    上の元素であり、xは0≦x≦1の任意の数値である)
    で表される酸化物からなることを特徴とする、光で水を
    分解して水素と酸素の少なくともどちらか一方を生成さ
    せる光触媒。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光触媒において、前記一
    般式(I)の中のCがチタンであり、Dがニオブである
    ことを特徴とする、光で水を分解し水素と酸素の少なく
    ともどちらか一方を生成させる光触媒。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光触媒において、前記一
    般式(I)の中のBがランタンであることを特徴とす
    る、光で水を分解し水素と酸素の少なくともどちらか一
    方を生成させる光触媒。
JP7228739A 1995-09-06 1995-09-06 光触媒 Pending JPH0970533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7228739A JPH0970533A (ja) 1995-09-06 1995-09-06 光触媒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7228739A JPH0970533A (ja) 1995-09-06 1995-09-06 光触媒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0970533A true JPH0970533A (ja) 1997-03-18

Family

ID=16881069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7228739A Pending JPH0970533A (ja) 1995-09-06 1995-09-06 光触媒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0970533A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342856B1 (ko) * 2000-02-22 2002-07-02 김충섭 양이온이 첨가된 수소발생용 황화카드뮴아연계 광촉매 및그 제조방법, 그리고 이에 의한 수소의 제조방법
WO2003068393A1 (fr) * 2002-02-14 2003-08-21 Japan Science And Technology Agency Photocatalyseur contenant fluoronitrure de titane servant a decomposer de l'eau avec irradiation de lumiere visible
KR100764891B1 (ko) * 2005-12-13 2007-10-09 한국화학연구원 황화수소 광분해용 가시광 금속산화물계 광촉매와, 상기가시광 촉매를 이용한 황화수소의 광분해반응으로 수소를제조하는 방법
JP2008000691A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Japan Fine Ceramics Center 光触媒材料の製造方法及び光触媒材料
JP2009214033A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Tokyo Univ Of Science 光触媒並びに硝酸イオンおよび亜硝酸イオン還元方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342856B1 (ko) * 2000-02-22 2002-07-02 김충섭 양이온이 첨가된 수소발생용 황화카드뮴아연계 광촉매 및그 제조방법, 그리고 이에 의한 수소의 제조방법
WO2003068393A1 (fr) * 2002-02-14 2003-08-21 Japan Science And Technology Agency Photocatalyseur contenant fluoronitrure de titane servant a decomposer de l'eau avec irradiation de lumiere visible
US7015171B2 (en) * 2002-02-14 2006-03-21 Japan Science & Technology Agency Photocatalyst comprising titanium fluoride nitride for water decomposition with visible light irradiation
KR100764891B1 (ko) * 2005-12-13 2007-10-09 한국화학연구원 황화수소 광분해용 가시광 금속산화물계 광촉매와, 상기가시광 촉매를 이용한 황화수소의 광분해반응으로 수소를제조하는 방법
JP2008000691A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Japan Fine Ceramics Center 光触媒材料の製造方法及び光触媒材料
JP2009214033A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Tokyo Univ Of Science 光触媒並びに硝酸イオンおよび亜硝酸イオン還元方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Scharnberg et al. Optical and structural characterization of Bi2FexNbO7 nanoparticles for environmental applications
Zou et al. Direct splitting of water under visible light irradiation with an oxide semiconductor photocatalyst
Zou et al. Photocatalytic water splitting into H2 and/or O2 under UV and visible light irradiation with a semiconductor photocatalyst
Zou et al. Photocatalytic and photophysical properties of a novel series of solid photocatalysts, Bi2MNbO7 (M= Al3+, Ga3+ and In3+)
JP6644554B2 (ja) シレン−アウリビリアス層状酸ハロゲン化物を光触媒として用いた可視光照射下での水分解方法
JP5799270B2 (ja) 光励起半導体及びそれを用いたデバイス
Honorio et al. Alkaline earth stannates applied in photocatalysis: prospection and review of literature
JP3890414B2 (ja) ペロブスカイト型複合酸化物可視光応答性光触媒とそれを用いた水素の製造方法及び有害化学物質分解方法
Zou et al. Photocatalytic behavior of a new series of In0. 8M0. 2TaO4 (M= Ni, Cu, Fe) photocatalysts in aqueous solutions
JPH0970533A (ja) 光触媒
Li et al. Photocatalytic water splitting over a protonated layered perovskite tantalate H 1.81 Sr 0.81 Bi 0.19 Ta 2 O 7
JPH0889799A (ja) 光触媒
JP2730111B2 (ja) 新規な水の光分解触媒
JPH10244165A (ja) 可視光領域で触媒活性をもつ光触媒
JPH0889800A (ja) 光触媒
JP2004008922A (ja) 水から水素生成のための可視光応答性硫化物光触媒
JPH0889804A (ja) 光触媒
JP2681030B2 (ja) 層状構造を有するチタン酸化物及びその誘導体を光触媒とする水の分解方法
JP3735711B2 (ja) 可視光応答性稀土類化合物光触媒とそれを用いた水素の製造方法及び有害化学物質分解方法
JP2004008963A (ja) 可視光照射下で水から水素を生成するRhおよび/またはIrドープSrTiO3光触媒
JPH0970541A (ja) 光触媒
Zou et al. Effect of Ni substitution on the structure and photocatalytic activity of InTaO 4 under visible light irradiation
WO2002013965A1 (fr) Photocatalyseurs produits a l'aide d'oxydes contenant des ions metalliques d'etat electronique d?10 ¿
JP3718710B2 (ja) 可視光応答性光触媒及びそれを用いた水素製造方法と有害化学物質分解方法
JP2004066028A (ja) インジウムバリウム複合酸化物可視光応答性光触媒とこの光触媒を用いた水素の製造方法及び有害化学物質分解方法