JPH096639A - プログラマブルコントローラ試験用データターミナル - Google Patents

プログラマブルコントローラ試験用データターミナル

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JPH096639A
JPH096639A JP15297495A JP15297495A JPH096639A JP H096639 A JPH096639 A JP H096639A JP 15297495 A JP15297495 A JP 15297495A JP 15297495 A JP15297495 A JP 15297495A JP H096639 A JPH096639 A JP H096639A
Authority
JP
Japan
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test
items
data terminal
display
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP15297495A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuko Fukuda
光子 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH096639A publication Critical patent/JPH096639A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】PCの機能試験において、試験項目の見落とし
を防止し、さらに作業者間の情報伝達を容易化するPC
試験用のデータターミナルを提供する 【構成】実施すべき試験内容を表示するのに十分な大き
さのディスプレイを備えたデータターミナルを用い、未
実施の試験項目を選択して表示する手段によって、これ
から実施すべき試験項目を表示する。又、各データター
ミナルが、無線通信手段と通信によって得た情報により
表示内容の同期を図る手段を備えることにより、同じ内
容を作業者全員のデータターミナルに表示することを可
能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラの試験に用いるデータターミナルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多くのプラントでプログラマブル
コントローラ(PC)を用いた制御が行われた。このプ
ログラマブルコントローラが正しくプログラムされてい
るかを試験する場合、一般に模擬入出力装置や、シミュ
レータなどを接続して、その動作によって機能試験を行
うことが多い。
【0003】PCの検査を容易化するために、例えば、
特開平1−131906 号公報に示されるような、PCの入出
力バッファから直接信号を読み書きすることにより、P
C単独で試験を行う方法も考えられている。しかし、プ
ラントごとにカスタマイズされたPCの場合、単に入出
力信号の計測から試験を行ったのでは、観測した信号に
よって、どのような制御が行われるかを対象ごとに別途
判断しなければならず、そのための作業が新たに発生し
て、試験の効率化は図れない。
【0004】検査作業において、試験の実施漏れ等を生
じることなく、効率的に作業を行うには、作業者全員
が、試験内容や試験手順を常に正しく把握していること
が望ましい。
【0005】PCの機能試験は、必要な試験が漏れなく
実施されるよう、予め策定された試験仕様書にそって行
われるのが普通である。しかし、広く用いられている、
紙を媒体とした試験仕様書は、複数の作業者の間での情
報の共有が完全でないという欠点を持っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】紙を媒体とした試験仕
様書は通常数十ページにわたり、作業者はそれらを漏れ
なく実施するための、余分な集中力を要求される。又、
試験のために模擬入出力装置やシミュレータなどを接続
して、それぞれの装置を操作するため、広いスペースに
複数の作業者が分散して作業を行う。試験では、警報音
などを発生させることもあり、必ずしも静かな環境では
ない。さらに、場所によっては作業者が試験装置をはさ
んで操作するような状況も考えられ、作業者同士の情報
の伝達はかなり制限される。
【0007】正しく効率的に試験を実施するためには、
正しい情報の共有が不可欠である。本発明の目的は、P
Cの機能試験において、PC試験用のデータターミナル
を提供し、これによって試験項目の見落としを防止し、
作業者間の情報伝達を容易化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、実施すべき試験内容を表示するのに十分な大きさの
ディスプレイを備えたデータターミナルを用い、未実施
の試験項目を選択して表示する手段によって、これから
実施すべき試験項目を表示する。又、各データターミナ
ルが、無線通信手段と通信によって得た情報により表示
内容の同期を図る手段を備えることにより、同じ内容を
作業者全員のデータターミナルに表示することを可能に
する。
【0009】
【作用】未実施の試験項目を選択して表示する手段によ
って、大量の実施項目があっても、これから実施すべき
試験項目を常に作業者に表示し、見落としによる試験漏
れを防止する。又、各データターミナルが、無線通信手
段と通信によって得た情報で表示内容の同期を図る手段
を備えることにより、現在の試験内容と他の作業の実施
状況を、常に各作業者の手元のデータターミナルで表示
しておくことが可能になる。これにより、作業現場に分
散した作業者が、各々データターミナルを携帯すること
で、常に一貫した情報を共有することが可能になり、騒
音のある作業現場や視界の妨げになるような装置のある
場合でも、作業者間の情報の伝達が容易化できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるデータターミナルの実施
例について説明する。本実施例によるデータターミナル
の内部構成の例を図1に示す。データターミナルは試験
仕様を格納する記憶手段1,パラレルポートからの入力
インタフェース2,本体のキー入力インタフェース3,
各入力インタフェースから得た情報から表示内容を変更
する手段4,無線通信手段5と表示用ディスプレイ6か
らなる。
【0011】PCの機能試験は、試験入力を模擬入力装
置などから入力し、それに対するPCの動作を、模擬出
力装置やシミュレータの応答から判断して、正常かどう
か判定する。このときの1試験項目のための入出力は、
多いときには数十項目からなる。現在一般に使われてい
るデータターミナルは、入力のためのキーボードとディ
スプレイを一体化しているため、ディスプレイが小さ
く、1試験項目を表示するのにも不十分である。そこ
で、試験用のデータターミナルとして、入力用のキーは
必要最小限にとどめ、ディスプレイを大きくとり、1組
の試験の入出力は1画面で表示できるようにしている。
この実施例のデータターミナルを図2に示す。
【0012】機能試験のための入力と出力は、予め試験
仕様として策定される。この仕様は、側面のパラレルポ
ートからパソコンなどを使って入力する。従って、試験
中にデータターミナルに入力する情報は、最小限,試験
入力が実行済みであるか否か、それに対する試験結果が
良好であったか否かで十分である。この例では、入力用
のキーは、各項目が実行済みであることを入力するため
のキー12,画面上のカーソルを移動させるキー13,
関連情報を呼びだすためのキー15の5個で構成してい
る。この例では、ディスプレイと同じ面の右側に配置し
てあるが、さらに小型化するため、データターミナルの
1面の全部をディスプレイとして、入力用のキーを側面
に配置する方法も考えられる。
【0013】データターミナルの表示画面の例を図3に
示す。データターミナルは入力された試験仕様から未実
施の試験項目を選択してディスプレイ上に表示する。こ
の例では、未実施の項目の欄21は、周囲よりも輝度を
上げて、実施済の項目22は輝度を下げて表示してい
る。各試験者は、自分が入力した項目について、実施済
みであることを携帯するデータターミナルに入力する。
データターミナルは入力された情報から、ディスプレイ
上の表示を、当該項目が実施済みである表示に変更す
る。同時に、他のデータターミナルに対して、その項目
が実施済みになったことを通信手段によって通知し、デ
ィスプレイ上の表示を変更させる。試験入力に対して、
確認された出力の判定についても同様である。シミュレ
ータや模擬出力装置の出力を観測した作業者は、携帯す
るデータターミナル上で正常な出力を確認し、判定結果
をデータターミナルに入力する。1試験項目について、
全ての入力と出力が実施済み、あるいは判定済みの表示
になった時点で、その項目の試験は完了したことが分か
る。作業者同士が直接会話しにくい状況であっても、手
元のデータターミナルを見れば、実施済みの項目と未実
施の項目が一目で分かり、入力漏れや、出力の確認漏れ
も防げる。
【0014】試験作業の都合で、その項目を後回にした
場合、いくつもの試験を実施していくうちに、後回しに
している項目を忘れてしまうことがある。そのような場
合にも、試験用データターミナルは未実施の試験項目を
選択して表示する手段によって、常に未実施の項目がデ
ィスプレイ上に表示されるため、実施漏れを起こすこと
がない。さらに、1台のPCの試験仕様には、試験内容
の似通った項目が数多く含まれることがあるが、各人の
携帯するデータターミナルが通信によって、表示内容を
同期させていることにより、間違いなく全員が同じ試験
項目を参照していることが保証できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、データターミナルが常
に通信によって共通の情報を表示することにより、作業
者同士が直接会話しにくい状況であっても、実施済みの
項目と未実施の項目が一目で分かり、入力漏れや、出力
の確認漏れも防げる。
【0016】又、試験作業の都合で試験項目を後回にし
た場合にも、未実施の試験項目を選択して表示する手段
によって、常に未実施の項目がディスプレイ上に表示さ
れるため、実施漏れを起こすことがない。さらに、各人
の携帯するデータターミナルが通信によって、表示内容
を同期させていることにより、間違いなく作業者全員が
同じ試験項目を参照していることが保証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の内部の説明図。
【図2】図1の実施例の正面図。
【図3】図1の実施例のディスプレイ上の表示例の説明
図。
【符号の説明】
1…記憶手段、2…入力インタフェース、3…キー入力
インタフェース、4…表示内容を変更する手段、5…無
線通信手段、6…表示用ディスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め転送された試験に関するデータを表示
    し、入力データを既存のデータと共に格納,加工する機
    能を持つデータターミナルで、本体表面の1面の二分の
    一以上を占めるデータの表示手段と、未だ実施されてい
    ない試験項目を選択して表示する手段と、前記データタ
    ーミナル間で無線通信を行う手段と、前記データターミ
    ナル間の通信で得た情報に基づいて、表示するデータを
    前記データターミナル間で同期させる手段を備えたこと
    を特徴とするプログラマブルコントローラ試験用データ
    ターミナル。
JP15297495A 1995-06-20 1995-06-20 プログラマブルコントローラ試験用データターミナル Pending JPH096639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15297495A JPH096639A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 プログラマブルコントローラ試験用データターミナル

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JP15297495A JPH096639A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 プログラマブルコントローラ試験用データターミナル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH096639A true JPH096639A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15552211

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15297495A Pending JPH096639A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 プログラマブルコントローラ試験用データターミナル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112882454A (zh) * 2021-01-11 2021-06-01 阳光电源股份有限公司 路谱测试方法、系统及计算机可读存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112882454A (zh) * 2021-01-11 2021-06-01 阳光电源股份有限公司 路谱测试方法、系统及计算机可读存储介质
CN112882454B (zh) * 2021-01-11 2022-05-24 阳光电源股份有限公司 路谱测试方法、系统及计算机可读存储介质

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