JPH0965758A - 育苗培地及び育苗方法 - Google Patents
育苗培地及び育苗方法Info
- Publication number
- JPH0965758A JPH0965758A JP7216406A JP21640695A JPH0965758A JP H0965758 A JPH0965758 A JP H0965758A JP 7216406 A JP7216406 A JP 7216406A JP 21640695 A JP21640695 A JP 21640695A JP H0965758 A JPH0965758 A JP H0965758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- water
- weight
- seedling
- raising seedling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
に、保肥能を高めた、ネギなどの長期育苗作物の生育に
適した育苗培地及び該培地を用いた育苗方法を提供す
る。 【解決手段】 育苗培地において、その陽イオン交換容
量が50meq/100g以上になるように調整すると
ともに、水を飽和させた容水状態において、培地中の全
水分量に対し、pF1.4未満の水分量が10〜35容
量%、pF1.4〜3.3の水分量が10〜45容量%
となるように調整する。育苗方法において、培地の陽イ
オン交換容量が50meq/100g以上になるように
調整した状態下で、かつ培地のpFで示される水分のう
ち、pF1.4〜3.3の水分が10〜45容量%とな
るように調整した保水状態下で育苗する。
Description
びそれを用いた効率的な育苗方法に関するものである。
本発明の育苗培地は、長期育苗作物、中でもネギのよう
な好アンモニア性で長期育苗期間を要する作物用として
好適であり、また広範囲の育苗形態で使用でき、例えば
プランターや庭用、さらにハウス栽培、トンネル栽培、
砂耕栽培などの農家や企業の業務用として有用である。
理的性質にも優れていることが必要であり、これまで全
農の培土の検査基準を満たすために、造粒した粒状培土
や、保水力や保肥力に優れたピートモスと透水性や通気
性のよいバーミキュライトを配合した粉状培土などが提
案されている。
果菜用、葉菜用等に大別され、肥効日数がせいぜい1か
月までであるにすぎず、ネギのように2か月、3か月と
いった長期育苗を要する作物に対しては、追肥しなけれ
ば肥切れを生じるという問題がある。
従来の育苗培地のもつ欠点を克服し、保水性や透水性な
どの培地としての特性を損なうことなく、保肥能力を高
めた、長期育苗作物の生育に適した育苗培地及びこの培
地を用いた効率的な育苗方法を提供することを目的とし
てなされたものである。
良好な特性を有する育苗培地を開発するために鋭意研究
を重ねた結果、所定値以上の高陽イオン交換容量をも
ち、かつ所定値未満のpF値及び所定範囲のpF値の各
水分量がそれぞれ所定範囲にある育苗培地が、その目的
に適合することを見出し、この知見に基づいて本発明を
なすに至った。
ン交換容量が50meq/100g以上になるように調
整するとともに、水を飽和させた容水状態において、培
地中の全水分量に対し、pF1.4未満の水分量が10
〜35容量%、pF1.4〜3.3の水分量が10〜4
5容量%となるように調整したことを特徴とする育苗培
地、及び培地を用いた育苗方法において、培地の陽イオ
ン交換容量が50meq/100g以上になるように調
整した状態下で、かつ培地のpFで示される水分のう
ち、pF1.4〜3.3の水分が10〜45容量%とな
るように調整した保水状態下で育苗することを特徴とす
る育苗方法を提供するものである。
換容量(以下、CECという)が50meq/100g
以上、好ましくは70meq/100g以上であること
が必要である。このような高陽イオン交換容量の培地と
しては、陽イオン交換能力が大きく多孔質であるゼオラ
イト、中でも天然ゼオライトを含有するものが好まし
く、その陽イオン交換容量は50meq/100g以
上、特に100meq/100g以上が好ましい。この
ゼオライトは、保肥力に優れ、雨水や灌水などによる肥
料要素の流亡、流失を抑制し、保水性とともに透水性、
通気性を有し、根の成育、根張りに適している。またゼ
オライトは、陽イオンの肥料成分を吸着し、雨水や灌水
による養分の溶脱を抑制し、吸着した肥料成分を長期に
わたり植物体に供給するため、長期育苗中の追肥作業、
特にアンモニア態窒素(NH4 +−N)の施肥を省ける。
本発明培地の長期育苗が可能なのは、このゼオライトの
イオン交換能力によるところが大きい。
とを併用するのが好ましく、特に粒状ゼオライト70〜
95重量%と粉状ゼオライト5〜30重量%の割合で用
いるのがよい。粒状物は通常1〜10mm、好ましくは
1〜3mmのサイズのもの、粉状物は通常1mm以下の
サイズのものである。天然ゼオライトは粘土分を少量含
んでおり、この粘土分は粉状物の方に多く含まれるの
で、粉状ゼオライトの併用により培地に粘結性を付与し
うる。また、粉状ゼオライトは陰イオン吸着能も多少有
するので、硝酸態窒素(NO3 −−N)などの陰イオン
の流亡を抑制しうる。
についての常用の指標であって、水分が土壌に吸引され
ている強さをその吸引圧に相当する水柱の高さ(単位c
m)の対数で表わしたものである。本発明の育苗培地に
おいては、pF1.4未満の水分が10〜35容量%、
好ましくは15〜35容量%、pF1.4〜3.3の水
分が10〜45容量%、好ましくは20〜35容量%で
あることが必要である。この前者の水分が10容量%未
満では通気性を失い根腐れを生じるし、また35容量%
を超えると保水性が低下し作物が萎れやすくなる。ま
た、後者の水分が10容量%未満では保水性が低下し作
物が萎れやすくなるし、また45容量%を超えると通気
性を失い根腐れを生じる。なお、前者の水分は重力によ
り流出しその空所へは空気が入りこんでいると考えら
れ、この割合は圃場容水状態時の気相率に相当すると考
えられる。また、後者の水分は作物の利用しうる水分、
すなわち生育有効水分に相当すると考えられる。
して、好ましくは、ピートモス、バーミキュライト、パ
ーライト、ココナッツ繊維、バナナ繊維等を適当に組み
合わせて含有させたものが挙げられる。
り、これについては特に制限はないが、不純物の混入が
少なく、含水率が一定のものが好ましい。
れ、根などの地下部生体重の増進効果を有しており、こ
れについては特に制限はないが、嵩比重が小さく、粒度
が揃ったものが好ましい。
ついては特に制限はないが、嵩比重が小さく、不純物の
混入が少ないものが好ましい。
れており、これについては特に制限はないが、嵩比重が
小さく、不純物の混入が少ないものが好ましい。
向上、さらには粉塵防止に優れており、これについては
特に制限はないが、雑菌の混入のないものが好ましい。
諸要件を備え、かつゼオライト50〜90重量%、好ま
しくは70〜90重量%を含有するものが挙げられる。
この含有量が50重量%未満では陽イオン交換容量が低
下し、肥料流亡による苗の生育悪化を来すし、また90
重量%を超えると保水性が低下する。
ーミキュライト及びパーライトの一方又は両方とを配合
するのが好ましい。ピートモスの配合割合は培地全量に
対して、5〜30重量%、中でも10〜20重量%とす
るのが好ましい。この配合量が5重量%未満では保水性
が低下し、pHが高くなるし、また30重量%を超える
と透水性が低下し、pHが低くなる。
一方又は両方の配合割合は培地全量に対し、1〜20重
量%、中でも1〜15重量%、特に5〜12重量%とす
るのが好ましい。この配合量が1重量%未満では嵩比重
が大きくなり、透水性が低下するし、また20重量%を
超えると嵩比重が0.4以下と軽くなりすぎてしまう。
特に、パーライトを配合する場合、その割合は培地全量
に対し、0.5〜15重量%、中でも1〜10重量%と
するのが好ましい。この割合が0.5重量%未満では透
水性が低下するし、また15重量%を超えるとpHが高
くなる。パーライト単独ではアルカリ性が強く、嵩比重
が小さい為、植物体は倒伏し、栽培することは困難であ
る。
50〜90重量%、ピートモス5〜30重量%、及びバ
ーミキュライト及びパーライトの中から選ばれた少なく
とも1種1〜20重量%、特にゼオライト70〜90重
量%、ピートモス5〜20重量%、及びバーミキュライ
ト及びパーライトの中から選ばれた少なくとも1種5〜
15重量%を含有するものが好ましい。
合することができる。さらに、上記好適培地には、無機
質肥料成分を0.1〜2.0重量%、好ましくは0.1
〜1.0重量%配合するのが好ましい。この無機質肥料
成分としては、窒素、リン酸、カリの要素を含むもの、
例えば硫安、尿素、燐安、塩化カリ、過燐酸石灰などが
挙げられる。
おいて、培地のCECが50meq/100g以上にな
るように調整した状態下で、かつ培地のpFで示される
水分のうち、pF1.4〜3.3の水分が10〜45容
量%となるように調整した保水状態下で育苗する方法を
提供するものである。
ましくは、ゼオライト50〜90重量%、ピートモス5
〜30重量%、及びバーミキュライト及びパーライトの
中から選ばれた少なくとも1種1〜20重量%を含有す
るものが挙げられ、より好ましくはこのようなものにさ
らに0.1〜2.0重量%の無機質肥料塩類を配合させ
たものが挙げられる。
に対し硝化菌培養液等の液体硝化菌を適当量、例えば数
%添加して、硝化活性速度を異ならせ、1〜3か月程度
の幅広い肥効日数を持たせることが可能となり、長期育
苗を短縮化したり、3か月という長期にわたり窒素を供
給し続けることができる。特にネギのような好アンモニ
ア性の植物用には、その生育に適した窒素形態、例えば
アンモニア態窒素(NH4 +−N)、硝酸態窒素(NO3 -
−N)などに応じて各形態別施肥を行うのが好ましい。
どの培地としての特性がそこなわれることなく、保肥能
が高いため、長期育苗作物の生育に適し、例えばネギで
は3か月間追肥無しで育苗でき、また適度な透水性や気
相率、及び保水性を有しているため、地上部、地下部と
もに生体重が増大するという顕著な効果を奏し、特にペ
ーパーポット、チェーンポット、セルポット等を用いる
簡易な新育苗法に用いて好適である。また、本発明の育
苗方法によれば、育苗中、灌水時等に液体硝化菌を添加
して、硝化活性速度を異ならせ、1〜3か月程度の幅広
い肥効日数を持たせることが可能となり、長期育苗を短
縮化したり、長期間窒素を供給し続けることができる。
明する。
市販培地A(比較例1)及び市販培地B(比較例2)に
ついて諸物性を測定した。その結果を表2に示す。
業社製) 市販培地B:ニッテン培土(商品名:日本甜菜製糖社
製)
220穴ペーパーポット(約20ml)に充填し、ネギ
(品種:東京夏黒2号葱)種子を1穴に5粒ずつ110
0粒を播種し、90日間育苗の後、それぞれの生育度を
1本当りのg数で地上部、地下部の生体重を測定するこ
とによって調べた。これらの結果を表3に示す。
市販培地Aでは5.3容量%であるのに対し、本発明の
育苗培地では14容量%より多いし、またpF1.4〜
3.3の水分が、市販培地Bでは47.2容量%と多す
ぎるのに対し、本発明の育苗培地ではそれより少ない好
適範囲にあるため、生育が著しく優れている。
で示す同量の培地成分を有する、本発明の育苗培地とC
ECが50meq/100g未満の比較例1の育苗培地
とに、容量比2の割合で純水を灌水し、溶脱成分量を測
定し、培地100ml当りのmg数で示した。これらの
結果を表4に示す。
しているため、陽イオンを吸着し、灌水により溶脱せ
ず、保肥力に優れている。
ニア態窒素(NH4 +−N)及び硝酸態窒素(NO3 -−
N)でみて、その経時的変化を無育苗の場合とネギ育苗
の場合について測定し、また、無育苗の場合、比較のた
め市販培地Aの窒素形態の経時的変化を測定した。これ
らの結果を図1及び図2にグラフで示す。これらのグラ
フの縦軸は培地100ml中のそれぞれの窒素形態のも
のの窒素換算量(mg)を示す。
ってアンモニア態窒素(NH4 +−N)が硝化し、硝酸態
窒素(NO3 -−N)となり、ネギでは約90日間という
長期間肥切れを生じずに育苗することができる。また、
播種後28日目頃に液体硝化菌を添加することにより、
一点鎖線で示される硝酸態窒素量の経時的曲線のように
硝化活性を促進させ育苗期間をコントロールすることが
できる。
モニア性植物として知られているが、ネギは生育初期の
みアンモニア態窒素を必要としてこれを吸収し、それ以
降は培地中にアンモニア態窒素が存在するにも係わらず
硝酸態窒素を吸収する。
ンモニア態窒素の吸着により、急激な硝化が抑制され、
これによりネギの生育段階に適した硝酸態窒素の供給が
でき、ネギ育苗のように2か月以上の育苗を要する作物
に適している。
瑞秀)を播種し、これを2群に分け、一方には育苗期間
中に播種後2週間目に灌水と一緒に硝化菌を添加し、他
方には灌水のみで硝化菌を添加しなかった。これらにつ
いてトマトの播種後57日目の生育度を1本当りのg数
で調べた結果を表5に示す。
1〜2か月)作物に対しては、硝化菌添加により硝酸化
を促進させ、生育を改善することができた。
地における窒素形態の経時的変化を示すグラフ。
窒素形態の経時的変化を示すグラフ。
Claims (7)
- 【請求項1】 培地を、その陽イオン交換容量が50m
eq/100g以上になるように調整するとともに、水
を飽和させた容水状態において、培地中の全水分量に対
し、pF1.4未満の水分量が10〜35容量%、pF
1.4〜3.3の水分量が10〜45容量%となるよう
に調整したことを特徴とする育苗培地。 - 【請求項2】 培地が、ゼオライト50〜90重量%、
ピートモス5〜30重量%、及びバーミキュライト及び
パーライトの中から選ばれた少なくとも1種1〜20重
量%を含有する請求項1記載の育苗培地。 - 【請求項3】 培地が0.1〜2.0重量%の無機質肥
料塩類を含有する請求項1又は2記載の育苗培地。 - 【請求項4】 培地を用いた育苗方法において、培地の
陽イオン交換容量が50meq/100g以上になるよ
うに調整した状態下で、かつ培地のpFで示される水分
のうち、pF1.4〜3.3の水分が10〜45容量%
となるように調整した保水状態下で育苗することを特徴
とする育苗方法。 - 【請求項5】 培地が、ゼオライト50〜90重量%、
ピートモス5〜30重量%、及びバーミキュライト及び
パーライトの中から選ばれた少なくとも1種1〜20重
量%を含有する請求項4記載の育苗方法。 - 【請求項6】 培地が0.1〜2.0重量%の無機質肥
料塩類を含有する請求項4又は5記載の育苗方法。 - 【請求項7】 培地に液体硝化菌を添加して硝化速度を
コントロールする請求項4、5又は6記載の育苗方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216406A JP2773817B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-08-24 | 育苗培地及び育苗方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15500295 | 1995-06-21 | ||
JP7-155002 | 1995-06-21 | ||
JP7216406A JP2773817B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-08-24 | 育苗培地及び育苗方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965758A true JPH0965758A (ja) | 1997-03-11 |
JP2773817B2 JP2773817B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=26483114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7216406A Expired - Fee Related JP2773817B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-08-24 | 育苗培地及び育苗方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773817B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000336356A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Okutama Kogyo Co Ltd | 団粒構造ゼオライトおよびそれを用いた育苗培土 |
JP2014064497A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 陽イオンまたは陰イオン系肥料成分担持人工土壌 |
JP2014064496A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 人工土壌およびその製造方法 |
JP2014176397A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-09-25 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 人工土壌培地 |
CN105101780A (zh) * | 2013-05-09 | 2015-11-25 | 东洋橡胶工业株式会社 | 人工土壤粒子、及人工土壤粒子的制造方法 |
JP2021103957A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 株式会社クラレ | 農業用保水材 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010110281A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 水耕栽培用培地及びそれを用いた屋上緑化装置 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7216406A patent/JP2773817B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000336356A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Okutama Kogyo Co Ltd | 団粒構造ゼオライトおよびそれを用いた育苗培土 |
JP4573924B2 (ja) * | 1999-05-27 | 2010-11-04 | 奥多摩工業株式会社 | 団粒構造ゼオライト、その製造方法および育苗培土 |
JP2014064497A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 陽イオンまたは陰イオン系肥料成分担持人工土壌 |
JP2014064496A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 人工土壌およびその製造方法 |
JP2014176397A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-09-25 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 人工土壌培地 |
CN105101780A (zh) * | 2013-05-09 | 2015-11-25 | 东洋橡胶工业株式会社 | 人工土壤粒子、及人工土壤粒子的制造方法 |
JP2021103957A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 株式会社クラレ | 農業用保水材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2773817B2 (ja) | 1998-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Bres et al. | Influence of gel additives on nitrate, ammonium, and water retention and tomato growth in a soilless medium | |
JPH049482B2 (ja) | ||
Chen et al. | Best management practices for minimizing nitrate leaching from container‐grown nurseries | |
Tüzel et al. | Comparison of open and closed systems on yield, water and nutrient consumption and their environmental impact | |
Yelanich et al. | Root-medium nutrient concentration and growth of poinsettia at three fertilizer concentrations and four leaching fractions | |
US5693119A (en) | Solid-phase P buffer for sustained low-leaching P fertilization of plants | |
RU2663576C1 (ru) | Искусственная почва | |
US6287357B1 (en) | Solid-phase phosphorus buffer for sustained, low-leaching phosphorus fertilization of field-grown plants | |
JP2773817B2 (ja) | 育苗培地及び育苗方法 | |
CN111492962B (zh) | 一种草莓栽培基质及其应用 | |
Hoang et al. | Effect of different substrates and mineral as well as organic nutrition on the growth of cucumber in closed substrate systems | |
JP2001103857A (ja) | 養液栽培方法及びそれに用いる培地 | |
CN107226736A (zh) | 一种用于家庭室内无土栽培蔬菜的复合基质 | |
Al-Ajmi et al. | Effect of different substrates on fruit yield and quality of cherry tomato grown in a closed soilless system | |
JP2004208601A (ja) | 植物の栽培方法 | |
JPH02145133A (ja) | 植物栽培用粒状資材 | |
Pill et al. | Resin-coated, controlled-release fertilizer as a pre-plant alternative to nitrogen enrichment of stem core in soilless media containing ground stem core of kenaf (Hibiscus cannabinus L.) | |
Godoy et al. | Phosphorus source affects phosphorus leaching and growth of containerized Spirea | |
JPH0984451A (ja) | 粉粒状人工培土 | |
JPH05146218A (ja) | 作物栽培用人工培土 | |
JP3302342B2 (ja) | シクラメン栽培用培地 | |
JP3037907B2 (ja) | 浄水場発生土にゼオライトを添加して得られる植物育成培地とその製造法 | |
JP2004008067A (ja) | 給液制御養液栽培方法 | |
US11771020B2 (en) | Processes for direct seeding of guayule | |
CN107935713A (zh) | 一种具有抗生素的土壤改善肥料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090424 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090424 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100424 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110424 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110424 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |