JPH096549A - 積層型ディスクアレイ装置 - Google Patents

積層型ディスクアレイ装置

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JPH096549A
JPH096549A JP7158935A JP15893595A JPH096549A JP H096549 A JPH096549 A JP H096549A JP 7158935 A JP7158935 A JP 7158935A JP 15893595 A JP15893595 A JP 15893595A JP H096549 A JPH096549 A JP H096549A
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JP
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drive
raid
disk array
drives
data
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JP7158935A
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English (en)
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Hitoshi Tsunoda
仁 角田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクアレイコントローラとドライブとの
インターフェース制御を行うLSIを一体化し,これにド
ライブを直接装着し,積層化しこれらの集合体によりデ
ィスクアレイを実現する。 【構成】 ディスクアレイコントローラとドライブとの
インターフェース制御を行うLSI4を一体化し,これに
ドライブ2を直接装着し,積層化しこれらの集合体によ
りディスクアレイとする。 【効果】 非常に小さなディスクアレイを実現できるこ
とが可能となり,また,ケーブルで接続せず,ピンによ
り,短距離での接続が可能になり,データ転送速度やデ
ィスクアレイ制御を高速にしかも高性能に行うことが可
能になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高信頼および高可用な
入出力動作を可能とするディスクサブシステム装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在のコンピュータシステムにおいて
は、CPUが必要とするデータは2次記憶装置に格納さ
れ、CPUが必要とするときに2次記憶装置に対してデ
ータの書き込み、読み出しを行うようになっている。こ
の2次記憶装置としては、一般に不揮発な記憶媒体が使
用され、代表的なものとして磁気ディスク装置や光ディ
スクなどがあげられる。以下、磁気ディスク装置をドラ
イブと呼ぶものとする。現在、二次記憶装置で使用され
るドライブは3.5インチで、インターフェースはSCSIと
なっている。
【0003】一方、特開平3−108178号では、ド
ライブの電力消費を削減する目的で、小径化かつ小型化
されたドライブを半導体デバイスと同様に半導体デバイ
スを装着する基板上に直接装着する方法について開示し
ている。
【0004】特開平4−228153号では、特開平3
−108178号と同様に、ドライブを半導体デバイス
と同様に半導体デバイスを装着する基板上に直接装着
し、その基板内に装着されている複数のドライブによっ
てディスクアレイを構成する方法について開示してい
る。
【0005】さらに、特開平4−276375号では、
小型かつ低消費電力のドライブを実現するため、ドライ
ブの回路基板上に外部システムとの間の制御信号とデー
タ信号用のコネクタと電源端子を設けた磁気ディスク装
置について開示している。
【0006】また、特願平6−156975号では、複
数のドライブとこれらのドライブを制御する制御機構を
同一の基板上に実装する方法について開示している。
【0007】これらの従来技術では基板上にドライブを
実装する方法についてのみ開示しており、複数のドライ
ブを積層し、この積層したドライブ群によりディスクア
レイを構成する方法については開示していない。また、
ドライブを積層する際にディスクアレイの制御を行うLS
Iも同様に積層し、このLSIとドライブが積層されディス
クアレイとする方法についても開示していない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−228
153号では、特開平3−108178号と同様に、ド
ライブを半導体デバイスと同様に半導体デバイスを装着
する基板上に直接装着し、その基板内に装着されている
複数のドライブによってディスクアレイを構成する方法
について開示している。しかし、この方法では基板上に
おけるドライブ数でしかディスクアレイを構成すること
ができず、基板上におけるドライブ数には面積上の制限
があり、多くのドライブを配置することができない。も
し、多くのドライブを配置したい場合は、面積の大きな
基板を使用しなければならない。
【0009】本発明の目的は、ドライブおよびドライブ
のディスクアレイを制御する制御LSIを積層し、この積
層したLSIとドライブでディスクアレイを構成すること
にある。また、別の目的はこのように積層たディスクア
レイの構成を自由に設定することを可能にすることにあ
る。また、別の目的としては、従来はドライブから離れ
ていた場所に置かれていたディスクアレイ制御装置およ
びドライブとのインターフェース装置をドライブと密着
させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明ではドライブおよ
びドライブのインターフェース制御やディスクアレイ制
御を行う制御LSIを積層し、この積層したLSIとドライブ
でディスクアレイを構成する。この積層されたLSIおよ
びドライブの集合をRAIDタワーと呼び、このRAIDタワー
単位がディスクアレイとなる。
【0011】
【作用】従来では基板上におけるドライブのみでしかデ
ィスクアレイを構成することができなかったが、本発明
を用いることにより、3次元に実装されたドライブでデ
ィスクアレイを構成することが可能となり、基板当りで
より実装密度を高めてディスクアレイを構成することが
可能となる。また、従来は、ドライブから離れていた場
所に置かれていたディスクアレイ制御装置およびドライ
ブのインターフェース制御装置をドライブと密着させる
ことにより、ディスクアレイおよびドライブのインター
フェース制御を高性能に行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0013】(実施例1) (1)構成の概要 図1は、本発明の第1の実施例に係るRAIDタワー1の実
装の状態を示す外観図である。各ボード(基板)3上に
はドライブのRAID制御用マイクロプロセッサとドライブ
2のインターフェース制御の両方を行う行うLSI(以下RA
IDコントローラと呼ぶ)4がCPU5およびメモリ6がドラ
イブ2と同様にボード上に装着されている。各RAIDコン
トローラ4上には複数のドライブ2が積層されて実装さ
れ、RAIDタワー1を構成する。ボード3はマザーボード
4上に設けられたコネクタ5に差し込まれており、引き出
すことによりマザーボード4から取り外すことができる
ようになっている。
【0014】図7にドライブ2の内部構成図を示す。ド
ライブ2はメイン基板110上に磁気ディスク100が
軸受け113により実装され、この磁気ディスク100
上へは、ヘッド101によりデータの読み出または書き
込みが行われる。このヘッド101はボイスコイルモー
タ102により動かされて目的のトラックへ位置付けさ
れる。ヘッド101から読み出されたデータは読み出し
書き込みアンプ103により増幅され回路基板105上
の読み出し書き込み回路に送られる。また、書き込みの
場合は逆に、読み出し書き込み回路から読み出し書き込
みアンプ103にデータが送られ、ヘッド101から磁
気ディスク100上にデータは書き込まれる。上記ドラ
イブ2の動作は一般のドライブの動作と同じである。次
に本発明のドライブ2の特徴を説明する。ドライブ2の
磁気ディスク100やヘッド101等はハウジング11
2により覆われ、防塵される。ハウジング112にはド
ライブホール11があけられ、ドライブピン12および
ボードピン10はドライブホール11を介し、メイン基
板110上のドライブホールパイプ104に差し込ま
れ、回路基板105に接続される。ハウジング112と
メイン基板110は固定ねじ111によりねじ止めされ
て接続される。
【0015】図8はこのドライブ2の断面図を示してい
る。この図からわかるようドライブホールパイプ104
はドライブホール11を介してハウジング112を貫通
し、回路基板105に接続されている。ドライブホール
11に差し込まれたドライブピン12およびボードピン
10はドライブホールパイプ104に接触することによ
り回路基板105上の読み出し書き込み回路106との
間でデータのやり取りが可能となる。また、ドライブピ
ン12もドライブホールパイプ104と同様に回路基板
105に接続されており、回路基板105上の読み出し
書き込み回路106との間でデータのやり取りが可能で
ある。ドライブピン12およびボードピン10はドライ
ブホールパイプ104により固定され、積層されたドラ
イブ2間やボード3とドライブ2間の接続を固定する。
これにより、ドライブ2の積層実装やボード3との直接
接続が可能となる。
【0016】本発明ではこのようにドライブ2内にドラ
イブピン12またはボードピン10が差し込まれる。ド
ライブピン12およびボードピン10の長さは5±2mm
とし、ドライブ2の高さも5±2mmとする。また、磁気
ディスク100の径を1インチとするとドライブ2の幅
は30±4mm、長さは40±5mmとする。
【0017】図2はRAIDタワー1を構成する方法を示
す。図2に示すようにボード3にはRAIDコントローラ4
と接続するためのホール(ボードホール)13があけら
れている。
【0018】RAIDコントローラ4には上面にドライブ2
のボードピン12が差し込まれるホール(RAIDコントロ
ーラホール)14があけられ、下面にはボード3に差し
込むピン(RAIDコントローラピン)15が出ている。ド
ライブ2のドライブピン12をRAIDコントトローラ4の
ホール14に差し込むことでドライブ2とRAIDコントロ
ーラ4は接続される。RAIDコントローラホール14およ
びドライブピン12はSCSIインターフェースの信号およ
びデータが流れる。RAIDコントローラ4とドライブ2の
接続と同様にドライブ2間も接続される。各ドライブ2
には上面には他のドライブ2のドライブピン12が差し
込まれるドライブホール11と下面にはドライブピン1
2が出ている。ドライブ2間を積層する場合は一方のド
ライブのドライブピン12をもう一方のドライブホール
11に差し込む込むことで、2台のドライブ2を接続す
ることが可能となり、同様に複数台のドライブの積層が
可能となる。各ドライブ2のドライブホール11およびド
ライブピン12にはSCSIインターフェースの信号および
データが流れる。
【0019】このように、ドライブホール11にドライ
ブピン12を差し込み、各ドライブのドライブピン12
によりドライブ2間の信号およびデータの授受を行な
う。
【0020】なお、本発明では積層されるドライブ数に
制限は無い。
【0021】(2)内部動作の概要 図3はRAIDタワー1を実装したボード3を示す。そこ
で、図3を参照して、RAIDタワー1の内部動作の概要を
説明する。
【0022】CPU20より発行された読み出しまたは
書き込みコマンドは、MPバス16を通って、RAIDタワー
1のRAIDコントローラ4に入力する。CPU20からRA
IDコントローラ4にコマンドが発行されると、RAIDコン
トローラ4はコマンドの受付が可能かどうか判断する。
受け付け可能な場合は、RAIDコントローラ4は、コマン
ドの受付け処理を行なう。他の読み出しまたは書き込み
処理を行なっているため、受け付けられない場合は、RA
IDコントローラ4はCPU20に対し、受付不可の応答
を送る。CPU20からのコマンドがデータの書き込み
コマンドであり、CPU20から転送された書き込みデ
ータをデータ#1とする。
【0023】本実施例では、CPU20から書き込みま
たは読み出すデータのデータ長は常に4KBの大きさの
固定長データであるとする。したがって、CPU20か
らの書き込みデータ#1も4KBである。なお、このデ
ータ長により本発明が限定されることは無い。
【0024】CPU20からの書き込みデータ#1は、
MPバス16を経由して当該RAIDタワー1に転送され、当
該RAIDタワー1のRAIDコントローラ4はCPU20に対
しデータ#1をMPバス16を介しメモリ22に転送する
ように指示する。データ#1のメモリ22への格納が完了
したら、RAIDコントローラ4はCPU20に対しデータ
#1のメモリ22への格納の完了を報告する。この完了報
告を受け取ったCPU20は当該RAIDコントローラ4に
対し当該ドライブ2への書き込み要求を発行するように
指示する。この指示を受け取ったRAIDコントローラ4は
当該ドライブ2に対しSCSIインターフェースの処理手順
に従ってデータ#1の書き込み処理を行なう。
【0025】以上のようにして、CPU20からのデー
タの書き込みが行われる。
【0026】CPU20からデータの読み出しが要求さ
れた時は、上述した書き込み処理とは逆に、当該データ
を当該ドライブ2から読み出し、メモリ22に格納し、M
Pバス16を介して、CPU20に送る。
【0027】次に、より詳細に本実施例を説明する。以
下では、(3)でアドレス変換用テーブルについて、
(4)で読みだしおよび書き込み動作についてそれぞれ
詳細に説明する。
【0028】(3)アドレス変換用テーブル 本実施例では、RAIDタワー1を構成するドライブ2として
SCSIインターフェースのドライブを使用する。した
がって、CPU20は従来のインターフェースで書き込
みや読み出しのコマンドを発行する。
【0029】CPU20内のオペレーティングシステム
(OS)からRAIDタワー1のRAIDコントローラ4にデータ
の書き込みを指示する場合、CPU20内のOSは、書き
込みデータに論理アドレス(データ名またはデータ番
号)を付して当該RAIDコントローラ4に転送する。この
時当該RAIDコントローラ4では書き込みデータが更新を
行なう場合、図4に示すアドレステーブル30により、
論理アドレス31から、このデータが格納されるドライ
ブ2が装着されているRAIDタワー1のアドレスであるタ
ワー番号32と、RAIDレベル33と当該ドライブ2のア
ドレスであるドライブ番号34と当該ドライブ2内の実
際にデータが格納されている物理アドレスであるSCSIア
ドレス35と更新するデータに関連するパリティの論理
アドレス37とこのパリティが格納されているパリティ
ドライブ番号38を認識する。
【0030】一方、書き込みデータが新規に書き込むデ
ータの場合は、CPU20はアドレステーブル30におい
て論理アドレス31が登録されていないエントリを探
し、そこに、論理アドレスを登録する。アドレステーブ
ル30の論理アドレス31を登録した後は更新の場合と
同じように、このデータが格納されるドライブ2が装着
されているRAIDタワー1のアドレスであるタワー番号3
2と、RAIDレベル33と当該ドライブ2のアドレスであ
るドライブ番号34と当該ドライブ2内の実際にデータ
が格納されている物理アドレスであるSCSIアドレス35
と更新するデータに関連するパリティの論理アドレス3
7とこのパリティが格納されているパリティドライブ番
号38を認識する。
【0031】アドレステーブル30においてドライブ障
害フラグ39はドライブ2に障害が発生している場合オ
ン(1)となり、正常時はオフ(0)とする。このドラ
イブ障害フラグ39の設定は、RAIDコントローラ4がド
ライブ2に対し読みだしまたは書き込み要求を発行した
時に、処理が実行できず、何回かリトライを行ない、設
定回数を越えてリトライを行なっても実行できない場
合、RAIDコントローラ4はドライブ2に障害が発生した
と認識しアドレステーブル30のドライブ障害フラグ3
9をオン(1)に設定する。
【0032】上記のアドレステーブル30は、RAIDコン
トローラ4用のメモリ22内の適当な領域に格納されて
いる。アドレステーブル30は、システムの電源をオン
したときに、ある特定のドライブ2からメモリ22に自
動的に読み込まれる。一方、電源をオフするときは、RA
IDコントローラ4により、メモリ22内のアドレステー
ブルが、元のドライブ2内の所定の場所に自動的に格納
される。
【0033】(4)データの読みだしおよび書き込み動
作 次に、以上のようなアドレステーブル30を用いたRAID
コントローラ4によるデータの読み出しまたは書き込み
処理について詳細に説明する。RAIDコントローラ4はデ
ィスクアレイ制御を行うプロセッサとドライブ間のイン
ターフェース制御を行うハードウェアが1つのLSI内に
収められている。以下に示すのは、RAIDコントローラ4
内のディスクアレイ制御を行うプロセッサ部のマイクロ
プログラムによる動作である。
【0034】図5は図4のアドレステーブル30を元に、
実際にデータおよびパリティが格納されている状態を示
している。具体的には、ドライブ#1のSD#1のSCSIアドレ
ス35にデータ#1が格納され、SD#2にはパリティ#2、
SD#3にはデータ#3が格納されている。SCSIアドレス3
5はドライブ2内の物理的なアドレスを示しており、シ
リンダアドレスとヘッド番号とトラック内のデータ番号
が示されている。図5ではドライブ#1、2、3、4の
SD#1のデータ#1、4、7からパリティ#1が作成さ
れ、ドライブ#1、2、3、4のSD#2のデータ#5、
8、11からパリティ#2が作成され、ドライブ#1、
2、3、4のSD#3のデータ#3、9、12からパリテ
ィ#3が作成され、パリティはドライブ#1、2、3、
4に分散されているため、RAID5になっている。
【0035】図6のフローチャートを用いて書き込み処
理方法について説明する。
【0036】図3において、まずCPU20からRAIDコ
ントローラ4に対し読みだしまたは書き込み命令が発行
されたとする(ステップ41)。
【0037】RAIDコントローラ4はメモリ22内のアド
レステーブル30により論理アドレス21からタワー番
号32、RAIDレベル33、ドライブ番号34、ドライブ
障害フラグ39、SCSIアドレス35を特定する(ステッ
プ42)。次にCPU20からRAIDコントローラ4に対し
発行された要求が読みだし要求か書き込み要求かを判定
する(ステップ43)。
【0038】もし、書き込み要求の場合はアドレステー
ブル30により論理アドレス21からパリティ論理アド
レス37とパリティドライブ番号38を特定する(ステ
ップ44)。RAIDコントローラ4はデータを格納するSC
SIアドレス35に格納されている旧データとパリティ論
理アドレス37から特定された、旧パリティが格納され
ているSCSIアドレス35に対し旧データと旧パリティの
読み出し要求を発行する(ステップ45)。読み出し要
求を発行されたドライブ2では当該SCSIアドレス35に
対しシーク、回転待ちを行い、旧データおよび旧パリテ
ィの読み出しが可能になり、SCSIバスの使用が可能にな
った方から旧データと旧パリティの読み出しを行う(ス
テップ46)。RAIDコントローラ4へ旧データと旧パリ
ティの読み出しが完了したら、当該RAIDコントローラ4
において旧データと旧パリティと新データにより排他的
論理和を行い、新パリティの作成を行う(ステップ4
7)。新データは予めCPU20からメモリ22へ格納さ
れているため、この排他的論理和を行う場合は、当該RA
IDコントローラ4はメモリ22から当該新データを読み
出す。次に当該RAIDコントローラ4は当該ドライブ2の
当該SCSIアドレス35に対し新たに書き込む新データと
新パリティの書き込み要求を発行する(ステップ4
8)。当該ドライブ2においては、当該SCSIアドレス3
5に対しシーク、回転待ちを行い(ステップ49)、新
データおよび新パリティの書き込みが可能になり、SCSI
バスの使用が可能になった方から新データと新パリティ
の書き込みを行う(ステップ50)。
【0039】一方、ステップ43においてCPU20から
の要求を判定した結果、読み出し要求の場合は、当該ド
ライブ2の当該SCSIアドレス35に対し読み出し要求を
発行する(ステップ51)。読み出し要求を発行された
当該ドライブ2においては、当該SCSIアドレス35に対
しシーク、回転待ちを行い、SCSIバスの使用が可能にな
った方から当該データの読み出しが可能になったら読み
出しを行う(ステップ52)。
【0040】次に、ドライブ2に障害時が発生した場合
のデータ回復方法について図5を用いて説明する。本実
施例のようなRAID5のディスクアレイではドライブ#1
に障害が発生し、ドライブ#1内のデータが破壊された
場合は、ドライブ#2、3、4からドライブ#1内のデ
ータを回復することが可能である。具体的には、ドライ
ブ#1のSD#1のアドレスに格納されているデータ#1は、
ドライブ#2のSD#1のアドレスに格納されているデータ
#4、ドライブ#3のSD#1のアドレスに格納されている
データ#7とドライブ#4のSD#1のアドレスに格納され
ているパリティ#1の排他的論理和をとることにより回
復することが可能である。同様にドライブ#1のSD#3の
アドレスに格納されているデータ#3は、ドライブ#2
のSD#3のアドレスに格納されているパリティ#3、ドラ
イブ#3のSD#3のアドレスに格納されているデータ#9
とドライブ#4のSD#3のアドレスに格納されているデ
ータ#12の排他的論理和をとることにより回復するこ
とが可能である。このようにして、ドライブ2に障害が
発生した場合、障害が発生したドライブ2内のデータを
回復することが可能である。
【0041】本発明ではディスクアレイの制御およびド
ライブとのインターフェース制御を行うRAIDコントロー
ラ4とドライブ2を図2のように積層し、この積層した
集合でディスクアレイとすることで、従来のように制御
装置とドライブ2をケーブルで接続する必要がなくな
り、非常に小さなディスクアレイを実現できることが特
徴である。また、ケーブルで接続せず、ピンにより、短
距離での接続が可能になり、データ転送速度やディスク
アレイ制御を高速にしかも高性能に行うことが可能にな
った。
【0042】(実施例2)本実施例では1つのRAIDコン
トローラ4に,複数のRAIDタワー1が接続される。
【0043】図9は本実施例の全体構成図を示してお
り,1つのRAIDコントローラ4に,RAIDタワー(1)1
RAIDタワー(2)1の2つのRAIDタワー1が接続されて
いる。図9の例ではRAIDタワー(1)1は実施例1と同様
であり,RAIDタワー(2)1はRAIDタワー(1)1とは異なる
構成になっている。つまり,RAIDタワー(1)1は4台の
ドライブ2によりRAID5となっているが,RAIDタワー(2)
1は2台のドライブで二重化を行うRAID1となってい
る。また,図9において,RAIDタワー(3)1,RAIDタワ
ー(4)1も一つのRAIDコントローラ4上に接続されてい
るが,RAIDタワー(3)1,RAIDタワー(4)1は実施例1と
同様に4台のドライブ2によりRAID5となっている。こ
のように,本実施例では,1つのRAIDコントローラ4に
複数のRAIDタワー1が接続され,それぞれのRAIDタワー
1の構成は自由に設定できることが特徴である。
【0044】図10は実際にRAIDコントローラ4に複数
のRAIDタワー1を接続する方法を示している。実施例1
と同様にボード3にはRAIDコントローラ4と接続するた
めのホール(ボードホール)13があけられている。RA
IDコントローラ4には上面にドライブ2のボードピン1
2が差し込まれるホール(RAIDコントローラホール)1
4が2ドライブ2差し込まれるようにあけられ,下面に
はボード3に差し込むピン(RAIDコントローラピン)1
5が出ている。なお,本実施例では1つのRAIDコントロ
ーラ4には2つのRAIDタワー1が接続されているが,3
つ以上のRAIDタワー1が接続されても構わない。ドライ
ブ2をRAIDコントローラ4に接続する方法は実施例1と
同じである。つまり,ドライブ2のドライブピン12をR
AIDコントトローラ4のホール14に差し込むことでド
ライブ2とRAIDコントローラ4は接続される。RAIDコン
トローラホール14およびドライブピン12はSCSIイン
ターフェースの信号およびデータが流れる。RAIDコント
ローラ4とドライブ2の接続と同様にドライブ2間も接
続される。各ドライブ2には上面には他のドライブ2の
ドライブピン12が差し込まれるドライブホール11と
下面にはドライブピン12が出ている。ドライブ2間を
積層する場合は一方のドライブのドライブピン12をも
う一方のドライブホール11に差し込む込むことで,2
台のドライブ2を接続することが可能となり,同様に複
数台のドライブの積層が可能となる。各ドライブ2のド
ライブホール11およびドライブピン12にはSCSIインタ
ーフェースの信号およびデータが流れる。
【0045】このように,ドライブホール11にドライ
ブピン12を差し込み,各ドライブのドライブピン12
によりドライブ2間の信号およびデータの授受を行な
う。
【0046】(2)内部動作の概要 図11はRAIDタワー1を実装したボード3を示す。
【0047】ボード3の内部動作の概要は実施例1と同
じである。実施例1と異なるのは,実施例1ではRAIDタ
ワー1は1セットのためRAIDタワー1内のドライブパス
130は1本であったが,本実施例では1台のRAIDコン
トローラ4には2セットのRAIDタワー1が接続されてお
り,これらのRAIDタワー1内にはそれぞれのドライブ2
をドライブパス130で接続されているためドライブパ
ス130が2本になっている。
【0048】次に,より詳細に本実施例を説明する。以
下では,(3)でアドレス変換用テーブルについて,
(4)で読みだしおよび書き込み動作についてそれぞれ
詳細に説明する。
【0049】(3)アドレス変換用テーブル 実施例1と同様にCPU20内のオペレーティングシス
テム(OS)からRAIDタワー1のRAIDコントローラ4にデ
ータの書き込みを指示する場合,CPU20内のOSは,
書き込みデータに論理アドレス(データ名またはデータ
番号)を付して当該RAIDコントローラ4に転送する。本
実施例では,この時当該RAIDコントローラ4では書き込
みデータが更新を行なう場合,図12に示すアドレステ
ーブル30により,論理アドレス31から,このデータ
が格納されるドライブ2が装着されているRAIDタワー1
のアドレスであるタワー番号32を認識する。タワー番
号32がRT#1の場合は実施例1と同様に,RAIDレベル3
3と当該ドライブ2のアドレスであるドライブ番号34
と当該ドライブ2内の実際にデータが格納されている物
理アドレスであるSCSIアドレス35と更新するデータに
関連するパリティの論理アドレス37とこのパリティが
格納されているパリティドライブ番号38を認識する。
【0050】しかし,タワー番号がRT#2の場合は,RAID
レベル33と当該ドライブ2のアドレスであるドライブ
番号34と当該ドライブ2内の実際にデータを格納する
物理アドレスであるSCSIアドレス35を認識する。
【0051】一方,書き込みデータが新規に書き込むデ
ータの場合は,CPU20はアドレステーブル30におい
て論理アドレス31が登録されていないエントリを探
し,そこに,論理アドレスを登録する。もし,RAID5で
格納したいのならタワー番号32がRT#1の領域において
論理アドレス31が登録されていないエントリを探し,
RAID1で格納したいのならタワー番号32がRT#2の領
域において論理アドレス31が登録されていないエント
リを探す。アドレステーブル30の論理アドレス31を
登録した後は更新の場合と同じように,タワー番号32
によりアドレステーブル30内の情報を認識する。
【0052】(4)データの読みだしおよび書き込み動
作 次に,以上のようなアドレステーブル30を用いたRAID
コントローラ4によるデータの読み出しまたは書き込み
処理について詳細に説明する。以下に示すのは,RAIDコ
ントローラ4内のディスクアレイ制御を行うプロセッサ
部のマイクロプログラムによる動作である。
【0053】図13のフローチャートを用いて書き込み
処理方法について説明する。
【0054】図13において,まずCPU20からRAID
コントローラ4に対し読みだしまたは書き込み命令が発
行されたとする(ステップ132)。
【0055】RAIDコントローラ4はメモリ22内のアド
レステーブル30により論理アドレス21からタワー番
号32を認識する(ステップ133)。タワー番号32
を認識した後アドレステーブル30からRAIDレベル3
3,ドライブ番号34,ドライブ障害フラグ39,SCSI
アドレス35を特定する(ステップ134)。次にステ
ップ134で認識したRAIDレベル33から,当該データ
がRAID5の処理を行うのかRAID1の処理を行うのかを判定
する(ステップ135)。もし,RAID5の処理であれ
ば,実施例1と同様に処理する。しかし,RAID1の処理
の場合は,CPU20からRAIDコントローラ4に対し発行
された要求が読みだし要求か書き込み要求かを判定する
(ステップ136)。
【0056】もし,書き込み要求の場合はアドレステー
ブル30により論理アドレス21から2台の当該ドライ
ブ番号34を特定し,新データの書き込み要求を2台の
ドライブ2に対し発行する(ステップ137)。書き込
み要求を発行されたドライブ2では当該SCSIアドレス3
5に対しシーク,回転待ちを行う(ステップ138)。
SCSIバスの使用が可能になり,新データの書き込みが可
能になったら方のドライブから新データの書き込みを行
う(ステップ139)。
【0057】一方,ステップ136においてCPU20か
らの要求を判定した結果,読み出し要求の場合は,当該
ドライブ2の当該SCSIアドレス35に対し読み出し要求
を発行する(ステップ140)。読み出し要求を発行さ
れた当該ドライブ2においては,当該SCSIアドレス35
に対しシーク,回転待ちを行い,SCSIバスの使用が可能
になり,当該データの読み出しが可能になったら読み出
しを行う(ステップ141)。
【0058】次に,ドライブ2に障害時が発生した場合
はタワー番号32がRT#1のRAID5で処理しているRAIDタ
ワー1では,実施例1と同様に回復処理を行う。もし,
タワー番号32がRT#2のRAID1で処理しているRAIDタ
ワー1でドライブ2に障害が発生した場合は,RAID1で
はデータの二重化が行われているため,正常な方のドラ
イブ2からデータを読み出せばよい。
【0059】本実施例では1つのRAIDコントローラ4に
複数のRAIDタワー1を接続し,1つのRAIDコントローラ
4に構成や機能の異なる複数のRAIDタワーを実装するこ
とを可能にした点が特徴である。
【0060】(実施例3)実施例1,2ではRAIDタワー
1内のデータやコマンドがながれるドライブバス130
は1本であった。このため,実施例1において図14に
示すようにドライブ#1,2に対し旧データ,旧パリテ
ィの読み出し要求が発行された場合,ドライブ#1でSE
EK,回転待ちが完了しても,SCSIバスであるドライブバ
ス130がドライブ#2で使用されているため,ドライ
ブ#1はSCSIバスであるドライブバス130が使用可能
になるまで待たなければならない。そこで,本実施例で
は図15に示すように,RAIDコントローラ4と各ドライ
ブ2を接続するドライブバス130をドライブバス1
150とドライブバス2 151の2本とする。これに
より,一方のドライブバス1 150が使用中でも,も
う一方のドライブバス2151を使用することにより処
理することが可能となる。本実施例では,このように,
ドライブバス1 150,ドライブバス2 151の2
本のドライブバスを用意し,どちらか使用可能な方のバ
スの使用を可能にすることで,バスが使用できないため
に待たされることがなくなる。図16は本実施例のRAID
コントローラ4とドライブ2の接続方法の説明図で,RA
IDコントローラ4上には2組みのRAIDコントローラ上ホ
ール14があけられ,下面にはボード3に差し込むピン
(RAIDコントローラピン)15が出ている。本実施例で
も実施例1,2と同様にドライブ2のドライブピン12
をRAIDコントトローラ4のホール14に差し込むことで
ドライブ2とRAIDコントローラ4は接続される。だた
し,本実施例では,2組用意されている。RAIDコントロ
ーラホール14およびドライブピン12はSCSIインター
フェースの信号およびデータが流れる。RAIDコントロー
ラ4とドライブ2の接続と同様にドライブ2間も接続さ
れるが,各ドライブ2においても2組用意されている。
各ドライブ2には上面には他のドライブ2のドライブピ
ン12が差し込まれるドライブホール11が2組用意さ
れ,下面には2組のドライブピン12が出ている。ドラ
イブ2間を積層する場合は実施例1,2と同様に一方の
ドライブのドライブピン12をもう一方のドライブホー
ル11に差し込む込むことで,2台のドライブ2を接続
することが可能となり,同様に複数台のドライブの積層
が可能となる。各ドライブ2のドライブホール11および
ドライブピン12にはSCSIインターフェースの信号およ
びデータが流れる。
【0061】このように,ドライブホール11にドライ
ブピン12を差し込み,各ドライブのドライブピン12
によりドライブ2間の信号およびデータの授受を行な
う。
【0062】
【発明の効果】従来では基板上におけるドライブのみで
しかディスクアレイを構成することができなかったが,
本発明を用いることにより,3次元に実装されたドライ
ブでディスクアレイを構成することが可能となり,基板
当りでより実装密度を高めてディスクアレイを構成する
ことが可能となる。また,従来は,ドライブから離れて
いた場所に置かれていたディスクアレイ制御装置をドラ
イブと密着させることにより,ディスクアレイおよびド
ライブのインターフェース制御を高性能に行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の全体構成図。
【図2】第1の実施例のボード,ドライブ接続方法説明
図。
【図3】第1の実施例の内部構成図。
【図4】第1の実施例のアドレステーブルの説明図。
【図5】第1の実施例のデータ格納説明図。
【図6】第1の実施例の読みだし,書き込み処理説明
図。
【図7】第1の実施例のドライブ構成図。
【図8】第1の実施例のドライブ断面図。
【図9】第2の実施例の全体構成図。
【図10】第2の実施例のボード,ドライブ接続方法説
明図。
【図11】第2の実施例の内部構成図。
【図12】第2の実施例のアドレステーブルの説明図。
【図13】第2の実施例の読みだし,書き込み処理説明
図。
【図14】第3の実施例のタイムチャート。
【図15】第3の実施例の構成図。
【図16】第3の実施例のボード,ドライブ接続方法説
明図。
【符号の説明】
1…RAIDタワー、2…ドライブ、3…ボード、4…RAID
コントローラ、5…コネクタ、6…CPU用メモリ、7…
マザーボード、10…ボードピン、11…ドライブホー
ル、12…ドライブピン、13…ボードホール、14…
RAIDコントローラ上ホール、15…RAIDコントローラ用
ピン、16…MPバス、20…CPU、22…メモリ、30
…アドレステーブル、31…論理アドレス、32…タワ
ー番号、33…RAIDレベル、34…ドライブ番号、35
…SCSIアドレス、37…パリティ論理アドレス、38…
パリティドライブ番号、39…ドライブ障害フラグ、1
00…磁気ディスク、101…ヘッド、102…ボイス
コイルモータ、103…読み出し書き込みアンプ、10
4…ドライブホールパイプ、105…回路基板、106
…読み出し書き込み回路、110…磁気ディスク、11
1…固定ねじ、112…ハウジング、113…軸受け、
130…ドライブバス、150…ドライブバス1、15
1…ドライブバス2。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクアレイ制御とドライブとのインタ
    ーフェース制御を行うRAIDコントローラを接続するため
    のホールがあけられているボードと、入出力ピンを有す
    るRAIDコントローラと、入出力ピンを有するディスクド
    ライブからなり、該ホールにRAIDコントローラのピンを
    差し込んで接続し、上記RAIDコントローラの上面には上
    記ドライブのピンが差し込まれるホールを有し、上記ド
    ライブのピンがRAIDコントローラのホールに差し込まれ
    てドライブとRAIDコントローラを接続し、各ドライブも
    上面に他のドライブのピンが差し込まれるドライブホー
    ルを有し、一方のドライブのピンをもう一方のドライブ
    のホールに差し込む込むことで2台のドライブを接続し
    てドライブを積層し、複数台のドライブとRAIDコントロ
    ーラを積層してRAIDタワーとすることを特徴とする積層
    型ディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】前記RAIDコントローラのホールおよびピン
    とドライブのホールおよびピンによりデータおよびコマ
    ンドが転送されることを特徴とする請求項1記載の積層
    型ディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】前記積層されたRAIDコントローラおよびド
    ライブによりディスクアレイ制御を行うことを特徴とす
    る請求項1または2記載の積層型ディスクアレイ装置。
  4. 【請求項4】前記RAIDコントローラを一つのLSIから構
    成したことを特徴とする請求項1記載の積層型ディスク
    アレイ装置。
  5. 【請求項5】前記RAIDタワーのアドレスであるタワー番
    号と、RAIDレベルと当該ドライブのアドレスであるドラ
    イブ番号と当該ドライブ内の実際にデータが格納されて
    いる物理アドレスであるSCSIアドレスと更新するデータ
    に関連するパリティの論理アドレスとこのパリティが格
    納されているパリティドライブ番号により構成されるア
    ドレステーブルを持つことを特徴とする請求項1記載の
    積層型ディスクアレイ装置。
  6. 【請求項6】前記RAIDコントローラに2個以上の積層さ
    れたドライブの集合を接続することを特徴とする請求項
    1記載の積層型ディスクアレイ装置。
  7. 【請求項7】前記RAIDコントローラ上には、複数のRAID
    タワーを接続するため、複数の組のホールを持つことを
    特徴とする請求項6記載の積層型ディスクアレイ装置。
  8. 【請求項8】前記RAIDコントローラに2個以上の積層さ
    れたドライブの集合を接続した際に、それぞれのドライ
    ブの集合毎にディスクアレイとすることを特徴とする請
    求項6記載の積層型ディスクアレイ装置。
  9. 【請求項9】前記RAIDコントローラに2個以上の積層さ
    れたドライブの集合を接続した際に、それぞれのドライ
    ブの集合毎にRAIDのレベルやドライブ数を変えてディス
    クアレイとしたことを特徴とする請求項6または8記載
    の積層型ディスクアレイ装置。
  10. 【請求項10】前記RAIDコントローラに2個以上の積層
    されたドライブの集合を接続するために、RAIDコントロ
    ーラの上面に複数組のドライブのピンが差し込まれるホ
    ールがあけられていることを特徴とする請求項1または
    6記載の積層型ディスクアレイ装置。
  11. 【請求項11】前記RAIDタワー内のドライブのピンとホ
    ールおよびRAIDコントローラのホールで構成されるバス
    を、一つのRAIDタワーに2組以上持たせたことを特徴と
    する請求項6記載の積層型ディスクアレイ装置。
  12. 【請求項12】前記RAIDタワー内のドライブのピンとホ
    ールおよびRAIDコントローラのホールで構成されるバス
    を、一つのRAIDタワーに2組以上持たせ、RAIDタワー内
    の各ドライブは、使用可能な方のバスを使用することを
    特徴とする請求項11記載の積層型ディスクアレイ装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006059365A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Agere Systems Inc 改善されたデータ転送のためのコントローラ装置および方法
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