JPH1063437A - 記憶アレー制御機能の統合方法及びプログラム記憶装置 - Google Patents

記憶アレー制御機能の統合方法及びプログラム記憶装置

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JPH1063437A
JPH1063437A JP9080024A JP8002497A JPH1063437A JP H1063437 A JPH1063437 A JP H1063437A JP 9080024 A JP9080024 A JP 9080024A JP 8002497 A JP8002497 A JP 8002497A JP H1063437 A JPH1063437 A JP H1063437A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移植性を持つホスト・コンピュータのRAI
D管理プログラムを援助するために、RAID記憶サブ
システムで作動することのできる方法。 【解決手段】 RAIDサブシステムの制御ポートと通
信するために、デバイス・ドライバに対して標準化した
読取/書込システム機能呼出を使用する。特殊制御ポー
トLUNは、付属のホスト・コンピュータ上の管理プロ
グラムのために、必要なRAID管理機能を実行するた
め、上記の読取/書込呼出を処理する。タグ・フィール
ド値は、いくつかの管理プログラムの中のどれが、上記
コマンドを発行したのかを識別するために、制御ポート
LUN宛の読取/書込コマンドの論理ブロック番号を使
用する。SCSI RAIDサブシステムの制御ポート
LUNにより、ホスト管理プログラムは、標準化された
読取/書込システム機能呼出を使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、ディスク
・アレー・サブシステム(RAID)で作動することが
できる制御方法に関し、特にホスト・コンピュータRA
ID管理および制御ソフトウェアの統合を簡単にするた
めの、ディスク・アレー・サブシステムで作動すること
ができる方法に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】現
在の大容量記憶サブシステムは、ホスト・コンピュータ
のアプリケーションからのユーザの要求を満足させるた
めに、その記憶容量が増大し続けている。このように大
容量の記憶装置への依存度が非常に高くなっているの
で、その信頼性の改善も強く要請されている。大容量記
憶サブシステムの信頼性を維持または改善しながら、よ
り大容量に対する要求を満たすために、種々の構成およ
び幾何学的配置の記憶装置が通常使用されている。
【0003】これらの大きな容量および高い信頼性を持
つ、これら記憶装置に対する要求を満足させるために通
常使用される解決策は、種々の故障が起きた場合、確実
にデータの統合性を維持するために、記憶したデータが
冗長性を持つことができるように、幾何学的配置に設置
された複数のより小型の記憶モジュールを使用する方法
である。上記冗長性を持つ多くのサブシステムの場合に
は、データの冗長性、エラー・コードおよびいわゆる
「ホット・スペア」(前にアクティブであったが現在故
障を起こしている記憶モジュールの代わりとして起動す
ることができる余分な記憶モジュール)のおかげで、記
憶サブシステム自身で通常起こる多くの故障から自動的
に回復するようになっている。上記サブシステムは、通
常安価な(または、独立の)ディスクの冗長なアレー
(または、より一般的には頭字語RAID)と呼ばれ
る。バークレイ所在のカリフォルニア大学から1987
年に出版された、デイビッド A.パターソン他の「安
価なディスクの冗長なアレー(RAID)の一例」に
は、RAID技術の基本的なコンセプトが記載されてい
る。パターソンの著書には、五つの「レベル」の標準的
幾何学的配置が記載されている。最も簡単なアレーは、
RAIDレベル1システムで、データを記憶するための
一つまたはそれ以上のディスクと、データ・ディスクに
書き込まれた情報のコピーを記憶するための等しい数の
追加の「ミラー」ディスクを含む。RAIDレベル2、
3、4および5システムと呼ばれる残りのRAIDレベ
ルは、いくつかのデータ・ディスクに分散して記憶する
ために、データをいくつかの部分に分割する。エラー・
チェックまたはパリティ情報を記憶するために一つまた
はそれ以上の追加ディスクが使用される。
【0004】RAIDサブシステムは、通常冗長なアレ
ーの管理のこまごました問題をユーザまたはホスト・シ
ステムに意識させない制御モジュールを使用する。この
コントローラのおかげで、ホスト・コンピュータは、サ
ブシステムを、一つの非常に信頼性の高い、大容量のデ
ィスク・ドライブのように取り扱うことができる。実
際、RAIDコントローラは、サブシステムの信頼性を
改善するために、複数の小型の独立ドライブからデータ
の供給を受けているホスト・コンピュータに、冗長性を
与え、エラー・チェック情報を供給する。多くの場合、
RAIDサブシステムは、RAIDサブシステムの性能
をさらに改善するために、大容量のキャッシュ・メモリ
構造体を提供する。上記キャッシュ・メモリは、ディス
ク・アレー上の記憶ブロックがキャッシュのブロックに
マッピングされるように、制御モジュールと関連してい
る。このマッピングも、またホスト・システムには見え
ない。ホスト・システムは、単にデータのいくつかのブ
ロックを読み取ったり、書き込んだりするように要求
し、RAIDコントローラは、必要に応じて、ディスク
・アレーおよびキャッシュ・メモリを操作する。
【0005】信頼性をさらに改善するために、制御エレ
クトロニクスの故障によるサブシステムの故障率を減ら
すため、冗長な制御モジュールを使用することは当業者
にとっては周知である。ある種の冗長アーキテクチャの
場合には、一組の制御モジュールが、ディスク・ドライ
ブの同じ物理的なアレーを、制御するように使用されて
いる。キャッシュ・メモリ・モジュールは、制御モジュ
ールの冗長なモジュールのそれぞれと関連している。キ
ャッシュ・モジュールが必ず同期するように、冗長な制
御モジュールは相互に通信する。従来技術による設計の
場合には、制御モジュールの冗長な一組は電源投入時
(または、リセット動作後に)通信する。冗長な制御モ
ジュールが、キャッシュ・モジュールを確実に同期させ
るための通信を終了すると、RAID記憶サブシステム
は、ホスト・コンピュータの要求を行うために使用でき
なくなる。キャッシュ・モジュールが「同期していな
い」ことが分かった場合には、同期を回復するにはかな
りの時間が掛かることがある。さらに、制御モジュール
の冗長なペアの一方が故障を起こすと、RAID記憶サ
ブシステムの使用不能の時間がさらに長くなる。RAI
Dサブシステムがホスト・コンピュータの要求の処理を
開始するために、故障した冗長制御モジュールを交換す
るには、オペレータが介入しなければならない場合もで
てくる。
【0006】上記RAIDサブシステムの種々の幾何学
的配置および構成のオプションを管理するための制御機
能および管理機能は、多くの場合、RAIDサブシステ
ム付属のホスト・コンピュータ・システムで動作するこ
とができるプログラムに含まれている。上記のホスト・
コンピュータ・プログラムは、下支えをしているサブシ
ステムにより提供される標準I/O機能を通して、RA
IDサブシステムと通信する。標準I/O読取/書込動
作は、通常記憶アレー・サブシステムとデータを交換す
るのに使用される。I/O制御機能は、サブシステムの
幾何学的配置および構成のパラメータを制御し、管理す
るのに最も頻繁に使用される。I/O制御機能呼出は、
データ交換機能をI/O制御管理機能と明確に区別する
ために、記憶アレーへの「帯域幅外」通信チャネルを提
供する。
【0007】「標準」I/O制御機能を使用すると、付
属のホスト・コンピュータ・システム上で作動すること
ができる、管理プログラムの移植性に関していくつかの
問題が起こってくる。オペレーティング・システムのI
/O制御機能は、一般的な標準化が行われていない。I
/O制御機能で使用できる機能、およびI/O制御機能
に対する制限に関しては、オペレーティング・システム
間でかなりの違いがある。例えば、SCSI記憶アレー
装置に適用した場合には、あるシステムの場合、I/O
制御機能(例えば、入出力制御)は、装置からSCSI
センス・データを送り返すことができないが、一方他の
システムは上記のセンス・データを送り返すことができ
る。ある種のシステムは、単一の記憶アレー装置と共
に、多重スレッド処理(多重タスク)のような方法で機
能呼出を使用できないというような制限を、I/O制御
機能に課する。または、例えば、他のシステムの場合に
は、他の標準ファイル指向のI/O機能呼出と一緒に、
I/O制御機能を使用することができない。さらに、恐
らく部分的には、標準化が行われていないためと思われ
るが、他のI/O関連ライブラリ機能と比較すると、I
/O制御機能はシステム販売業者による試験がよりいい
加減に行われている傾向がある。
【0008】これまでの説明から、記憶アレー・サブシ
ステムへの管理情報および構成パラメータの通信方法の
改善が望まれていることは明らかである。特に、付属の
RAIDサブシステムを管理するホストをベースとする
コンピュータ・プログラムを簡単にし、標準化するため
に役立つ、RAID記憶システムで動作可能な方法の開
発が要望されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記およびそ
の他の問題を解決し、それにより付属のRAIDサブシ
ステムで、コンフィギュレーション情報を管理するホス
トをベースとするコンピュータ・プログラムの構造を簡
単にし、その移植性を改善する方法および関連装置を提
供することによって、有用な技術を進歩させるためのも
のである。特に、本発明の方法は、RAID記憶サブシ
ステムで使用することができ、標準化された読取/書込
I/O機能呼出により動作が左右される、ホストをベー
スとする管理プログラムに対してインターフェースの役
割を果たす。従来技術により、RAID記憶サブシステ
ムで共通にサポートされているI/O制御(入出力制
御)機能と比較すると、読取/書込I/O機能呼出は、
遥かに標準化が進んでいて、コンピュータ・システム間
での移植性も高い。本発明の方法によりサポートされて
いる標準化された読取/書込I/O機能呼出を使用すれ
ば、種々のホスト・コンピュータ・システム間でのRA
ID管理プログラムの移植という作業が簡単になる。
【0010】特に、本発明の方法は、任意の制御関連の
パラメータおよびコマンドを送るために、付属のホスト
・コンピュータ・システムによる、標準読取/書込機能
呼出を使用するためのサポートをRAIDサブシステム
で提供する。それ故、付属のホスト・コンピュータ・シ
ステム上で動作することができるRAID管理プログラ
ムは、異質の計算システム間でのプログラムの移植性を
改善するために、標準化された読取/書込I/Oインタ
ーフェース機能を使用する。(LUNまたは制御ポート
LUNと呼ぶこともある)特殊な論理ユニット番号は、
本発明の方法により、RAIDサブシステムの制御ポー
トとして定義される。制御ポートLUNは、ディスク・
アレーのどの物理的記憶装置とも関連していない。しか
し、制御ポートLUNが、すべての点で、ホスト・コン
ピュータ・システムのデバイス・ドライバに応答するた
めの記憶空間にあたかも関連しているかのように応答す
る。それ故、オペレーティング・システムのデバイス・
ドライバのすべての標準化された機能は、本発明の方法
の制御の下で、RAIDサブシステムで、制御ポートL
UNと一緒に動作することができる。これにより、標準
オペレーティング・システムおよびドライバの初期化シ
ーケンスは、必ずサポートされ、システムの始動を完了
させることができる適当なレスポンスが生成される。
【0011】制御ポートLUN用の書き込みI/O機能
呼出は、制御ポートに任意のSCSIコマンド・ブロッ
クを供給する。上記任意のコマンド・ブロックは、ホス
トが生成した書き込みコマンドのデータ部分に内蔵され
る。制御ポートLUN用の読み取りI/O機能呼出は、
管理コマンドに関連するデータを検索し、RAIDサブ
システムから送り返されてきたSCSIセンス・データ
を読み出すために、RAID管理ホスト・コンピュータ
・プログラムによって使用される。RAID管理プログ
ラムにより生成した上記コマンド・ブロックの例として
は、RAIDの幾何学的配置を再構成するためのコマン
ドや、代替(予備)ディスク・ドライブの内容をリスト
アするためのコマンドなどがある。
【0012】本発明の方法により定義された制御ポート
LUNは、ホスト・コンピュータ・システムから見れ
ば、下支えしている記憶媒体が故障しても決して故障し
ない本質的に正常なLUNのように見える。(何故な
ら、物理的な下支えする記憶媒体が存在しないからであ
る。)制御ポートLUNは、RAID記憶サブシステム
の(物理的記憶装置に関連する)他のLUNの状態がど
うであろうと、RAID管理ホスト・コンピュータ・シ
ステムにより何時でも「開くことができる」。本発明の
方法を使用すれば、(標準化されていない入出力制御機
能呼出を使用する従来技術とは異なり)多重スレッド動
作を行うことができる。特に、本発明の方法は、多重コ
マンド管理動作の各部を形成する関連コマンドを関連づ
けるために、各ホストが生成したコマンドに追加するタ
グIDフィールドを使用する。特定のスレッド動作に関
連するすべてのコマンドは、コマンド・タグIDフィー
ルド値を使用する。タグ付きコマンドに従って、RAI
Dサブシステムの動作により生成された、すべての返送
されたデータまたはすべての返送されたセンス・データ
は、同じタグ値を上記の動作により生成されたコマンド
・ブロックとして指定する、ホスト・コンピュータ読み
取り要求によって読み取られる。例えば、再構成に関連
するコマンドは、第一の書き込みI/O機能呼出に関連
するデータに内蔵されている制御ポートLUNに送るこ
とができる。第二の書き込みI/O呼出は、コマンドに
内蔵されている再構成のために必要なパラメータを、デ
ータ・バッファに送る。最後に、RAIDコントローラ
上での内蔵再構成コマンドの動作により生成されたセン
ス・データを検索するために、読み取りI/O機能呼出
が発行される。三つのすべてのI/O機能呼出は、上記
の三つの動作を一つの制御動作に関連づけるために、同
じタグID値を使用する。
【0013】さらに、制御ポートLUNが、通常のLU
N(すなわち、物理的記憶装置に関連するもの)として
間違って使用されるのを避けるために、またその逆を防
止するために、ホスト・コンピュータのところで、RA
ID管理プログラムが制御ポートLUNの予想身元を確
認できるように、署名ブロックが制御ポートLUNに関
連づけられる。一つの制御ポートLUNだけが、制御ポ
ートLUNの身元を確認するために、ホスト・コンピュ
ータの読み取り要求に答えて、正しい署名ブロック値を
送り返す。逆に、制御ポートLUNに送られた各読み取
りまたは書き込みコマンドは、制御ポートLUNがうっ
かりして間違って使用されないように、一意の署名ブロ
ック・データを送る。
【0014】それ故、本発明の一つの目的は、移植性を
持つホスト・コンピュータのRAID管理プログラムを
援助するために、RAID記憶サブシステムで作動する
ことができる方法を提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、移植性を持つホスト
・コンピュータのRAID管理プログラムを援助し、読
み取りおよび書き込みコマンド・サポートを提供するた
めに、RAID記憶サブシステムで作動することができ
る方法を提供することである。
【0016】本発明のさらに他の目的は、付属のホスト
・コンピュータ・システム上で作動することができるR
AID管理プログラムからの読み取りおよび書き込み要
求をサポートする制御ポート論理ユニットを提供するた
めに、RAID記憶サブシステムで作動することができ
る方法を提供することである。
【0017】本発明の上記および他の目的、形式、特徴
および利点は、下記の説明を読み、添付の図面を参照す
れば明らかになる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は種々に修正し、変更する
ことができるが、図面には特定の実施例を示し、それに
ついて以下に詳細に説明する。しかし、本発明はこの開
示の特定の形式により制限されるものではく、それどこ
ろか本発明は、添付の特許請求の範囲により定義する本
発明の精神および範囲に含まれるすべての修正、同等物
および変更をカバーすることを理解されたい。
【0019】<RAIDの概観>図1は、本発明の方法
および関連装置が適用される、通常のRAID記憶サブ
システム100のブロック図である。RAID記憶サブ
システム100は、一本のバス(または、複数のバス)
150により、ディスク・アレー108に接続し、バス
154によりホスト・コンピュータ120に接続してい
るRAIDコントローラ102を含む。ディスク・アレ
ー108は複数のディスク・ドライブ110からなる。
通常の当業者なら、RAIDコントローラ102および
ディスク・アレー108(ディスク・ドライブ110を
含む)との間のインターフェース・バス150として
は、SCSI、IDE、EIDE、IPI、ファイバ・
チャネル、SSA、PCI等を含むいくつかの工業規格
インターフェース・バスの中の任意のものを、使用する
ことができることを容易に理解することができるだろ
う。バス150を制御するのに適しているRAIDコン
トローラ102の回路(図示せず)は、通常の当業者に
とっては周知のものである。RAIDコントローラ10
2と、ホスト・コンピュータ120との間のインターフ
ェース・バス154は、SCSI、イーサネット(LA
N)、トークン・リング(LAN)等を含むいくつかの
標準規格のインターフェース・バスの中のどれでもよ
い。本発明の方法は、一つまたはそれ以上のホスト・コ
ンピュータ・システムと、RAID記憶サブシステム1
00との間のSCSIインターフェース接続に最も適し
ている。(本発明の方法で使用され、以下に詳細に説明
する)論理ユニットのコンセプトは、SCSIインター
フェース仕様に固有のものである。LANのような他の
接続規格は、それに関連した対応する構造およびプロト
コルに変換された場合に、本発明の方法を使用すること
ができる。
【0020】図1に示すように、RAID記憶サブシス
テム100は、任意の周知のRAIDレベル(例えば、
レベル1−5)で実行するために使用することができ
る。種々のRAIDレベルは、RAIDコントローラ1
02が、ディスク・アレー108中のディスク・ドライ
ブ110を、論理的に再分割または区分けする方法によ
って判断することができる。例えば、RAIDレベル1
の特徴を実行する場合には、ディスク・アレー108の
ディスク・ドライブ110の約半分は、データを記憶
し、検索するために使用される。一方、他の半分は、最
初の半分のデータ記憶内容をそっくりそのままコピーす
るために、RAIDコントローラ102によって使用さ
れる。さらに、RAIDレベル4を実行する場合には、
RAIDコントローラ102は、データを記憶するため
にディスク・アレー108のディスク・ドライブ110
の一部を使用し、残りのディスク・ドライブ110は、
エラー・チェック/修正情報(例えば、パリティ情報)
を記憶するために使用される。以下に詳細に説明するよ
うに、本発明の方法および装置は、任意の標準RAID
レベルと一緒にRAID記憶サブシステム100に適用
することができる。
【0021】RAIDコントローラ102は、CPU1
12、プログラム・メモリ114(例えば、CPU11
2を動作するためのプログラム命令および変数を記憶す
るための)ROM/RAM装置、およびディスク・アレ
ー108に記憶されているデータに関連するデータおよ
び制御情報を記憶するためのキャッシュ・メモリ116
を含む。CPU112、プログラム・メモリ114およ
びキャッシュ・メモリ116は、メモリ装置に情報を記
憶し、検索するためにCPU112を動作可能にするた
めに、メモリ・バス152を通して接続している。本発
明の方法は、プログラム・メモリ114に記憶されてい
るプログラムされた命令および関連データ構造として実
行され、検索され、CPU112で動作することができ
る。通常の当業者なら、図1のブロック図は、本発明を
実行することができる例示としての設計に過ぎないこと
を、容易に理解することができるだろう。本発明方法お
よび関連装置および構造は、多くの他のコントローラお
よびRAID記憶サブシステム設計により実行すること
ができる。
【0022】RAID管理コンピュータ・プログラム
は、RAID記憶サブシステム100を構成し、その動
作を制御するために、付属のホスト・コンピュータ・シ
ステムで作動することができる。例えば、RAID管理
プログラムは、RAIDレベルに従って動作するディス
ク・アレー108の各部を構成し、他のRAIDレベル
に従って動作するディスク・アレー108の他の部分を
構成するために、RAID記憶サブシステム100に対
してコマンドを発行することができる。RAID記憶サ
ブシステム100の上記動作部分は、よく論理ユニット
と呼ばれ、(本明細書ではLUNとも呼ばれる)論理ユ
ニット番号と呼ばれるインデックス値により識別され
る。RAID記憶サブシステム100の各LUNは、R
AIDサブシステムの他のLUNからは実質的に独立し
て、ホスト・コンピュータ・システムの要求に答える。
ディスク・アレー108の記憶に対応するLUNとのデ
ータ通信の帯域幅の外側で、要求された管理タスクを実
行するために、RAID管理プログラムは、RAIDサ
ブシステムと通信する。
【0023】<RAID管理サポート−従来技術>図2
は、当業者なら周知の、通常のホスト・コンピュータ・
システム200と、RAID記憶サブシステム212と
の間の、I/O通信インターフェースのブロック図であ
る。RAID管理プログラム202は、管理ユーザがR
AID記憶サブシステム212の動作を定義し、制御す
るためのパラメータについて質問し、修正することがで
きるように、ホスト・コンピュータ200で動作するこ
とができる。要求した構成コマンドおよび制御コマンド
を実行するために、RAID管理プログラム202は、
ホスト・コンピュータ200のオペレーティング・シス
テムの入出力制御インターフェース機能呼出204を使
用する。入出力制御インターフェース機能呼出は、バス
250(通常は、上記のSCSIバスである)を通し
て、RAID記憶サブシステム212と通信する。RA
ID記憶サブシステムのコントローラで作動することが
できる制御プログラムの一部は、受信した制御コマンド
のサポートおよび処理を責任を持って行う。RAID記
憶サブシステム212のRAID制御サポート214
は、管理制御コマンドおよび構成コマンドをサポートす
る。
【0024】ホスト・コンピュータ200のオペレーテ
ィング・システムの標準読取/書込インターフェース機
能呼出206は、ディスク・アレーの記憶スペースを表
すLUNとのデータの交換の際に使用される。読取/書
込インターフェース機能呼出206は、バス250(通
常は、上記SCSIバス)を通して、RAID記憶サブ
システム212と通信する。RAID制御プログラムの
RAIDデータLUN読取/書込サポート216部分
は、RAID記憶サブシステム212へ送られたすべて
のデータ関連の読取/書込コマンドを処理するために、
要求されたサポートを供給する。
【0025】上記のように、RAID管理プログラム2
02で入出力制御インターフェース機能呼出204を使
用する場合には、他のホスト・コンピュータ・システム
に管理プログラムを送ると、多くの問題が起こる。入出
力制御機能呼出は種類の違う計算システム間でまだよく
標準化されていないばかりでなく、ホスト・コンピュー
タ・システムのバージョンの異なるオペレーティング・
システム間でもまだよく標準化が行われていない。
【0026】<RAID管理サポート−本発明>図3
は、付属のホスト・コンピュータ300上で作動するこ
とができるRAID管理プログラム302と、本発明の
方法に従って作動することができるRAID記憶サブシ
ステム306との間の、インターフェースのブロック図
である。RAID管理プログラム302は、RAID記
憶サブシステム306の動作コンフィギュレーションに
ついて質問し、修正するために、ホスト・コンピュータ
300のオペレーティング・システムで、標準読取/書
込インターフェース機能呼出304を使用する。RAI
D記憶サブシステム306を構成するために生成された
読取/書込要求は、特殊制御ポートLUNへ送られる。
逆に、一般的なデータの記憶および検索に対する読取/
書込要求は、RAID記憶サブシステム306のディス
ク・アレーの記憶容量に対応する他のLUNに送られ
る。すべての読取/書込インターフェース機能呼出30
4は、バス350(通常は、上記のSCSIバス)を通
して、交換したコマンド、状況およびデータを送る。
【0027】RAID制御ポート読取/書込サポート3
08は、RAID記憶サブシステム306の管理および
コンフィギュレーションに関するコマンドを受信し、処
理するために、RAID記憶サブシステム306のRA
IDコントローラで動作することができる制御プログラ
ムの一部である。RAIDデータLUN読取/書込サポ
ート310は、RAID記憶サブシステム306のディ
スク・アレーのデータの記憶および検索に関するすべて
のコマンドを受信し、処理するための、RAIDコント
ローラで動作することができる上記プログラムの他の一
部である。RAID記憶サブシステム306の特殊な読
取/書込要求は、要求で識別されたLUNに従って、R
AIDコントローラ制御プログラムの適当な部分に送ら
れる。読取/書込要求がディスク・アレーの記憶容量に
関連するLUNへ送られる場合には、RAIDデータL
UN読取/書込サポート310が、要求を処理する。読
取/書込要求が制御ポートLUNに送られる場合には、
RAID制御ポートLUN読取/書込サポート308が
要求を処理する。
【0028】制御ポートLUNをサポートする本発明の
方法は、一つまたはそれ以上の付属のホスト・コンピュ
ータ上で動作することができる、複数のRAID管理プ
ログラムが生成した要求を処理する。以下にさらに詳細
に説明するように、一意のタグID値が、複数のコマン
ドを制御ポートLUNに関連づけるために使用される。
上記タグIDは、各読取/書込I/O機能呼出に、論理
ブロック番号として格納される。制御ポートLUNに関
連する物理的ディスク・アレー記憶装置が存在しないの
で、タグIDフィールドは、制御ポートLUNへ、(例
えば、SCSI仕様の指定に従って)読取/書込標準コ
マンド・フォーマットで、論理ブロック番号として送ら
れる。それ故、(制御ポートLUNの送られた各読取/
書込コマンドに論理ブロック番号として含まれている)
タグIDフィールドは、生成したい要求への応答と整合
することができ、その情報を付属のホスト・コンピュー
タ・システム上の適当な待ち状態のRAID管理タスク
へ送る。
【0029】<RAID制御ポートLUNサポート方法
>図4および図5は、付属のホスト・コンピュータ・シ
ステム(図4に示す)上で動作することができる方法を
示すフローチャートであり、付属のホスト・コンピュー
タ・システム上のRAID管理プログラムの改善された
移植性を作動させることができるRAIDコントローラ
(図5に示す)で動作する本発明の方法を示す。
【0030】図4は、本発明の方法を適用するRAID
記憶サブシステムと一緒に、付属ホスト・コンピュータ
上で動作することができる、RAID管理プログラムの
動作を示すフローチャートである。すでに説明したよう
に、RAID記憶サブシステムで動作することができる
本発明の方法は、ホスト・コンピュータをベースとする
RAID管理サブシステムで、標準読取/書込機能呼出
を使用することができる。標準システム読取/書込機能
呼出は、ホスト・コンピュータ・システム上のRAID
管理プログラムと、RAID記憶サブシステムとの間で
管理情報を交換するのに使用される。本発明と異なり、
従来技術は、ホストをベースとするRAID管理プログ
ラムによる、標準化されていない入出力制御機能呼出を
使用しなければならない。
【0031】LUNが実際に本発明の方法に従って動作
できるかどうかを判断するために、制御LUNの予約論
理ブロック番号を、署名データ・シーケンスから読み出
すことができる。物理的記憶容量は、制御ポートLUN
とは関連していないが、論理ブロック番号を、やはりホ
スト・コンピュータ・システム読取/書込機能呼出によ
り、生成した標準読取/書込コマンドのパラメータのL
UNに送ることができる。予約論理ブロック番号は、署
名ブロック値が読み出される制御ポートLUNを示すた
めに使用される。
【0032】RAID管理ホストをベースとするプログ
ラムにより実行された各管理機能は、制御ポートLUN
へ書き込みコマンドを生成し、発行することによりスタ
ートする。上記書き込みコマンドに関連するデータ(コ
マンド管理情報)は、RAID記憶サブシステムによっ
て実行される管理機能のコマンド・ブロックを含む。タ
グID値も、またレスポンスまたは他のコマンドとその
コマンドとの要求された関連を供給するために、標準書
き込みコマンドの一部として、制御ポートLUNへ送ら
れる。その後、要求されたすべての他のデータの移送
は、適当であり、ホストをベースとするRAID管理読
取/書込インターフェース機能呼出により生成した追加
の標準SCSI読取/書込コマンドにより行われる。そ
の後のデータ移送は、コマンド管理情報の処理結果に関
するセンス情報または状態情報を含み、コマンド管理情
報の完全な処理に必要なパラメータ情報を含む。
【0033】コマンドおよびデータが、管理機能および
もとの書き込みコマンドと間違いなく正しく関連づけら
れるように、同じタグID値が、これらの後続のSCS
I読取/書込コマンドに、論理ブロック番号として格納
される。最後に、RAID管理プログラムが、管理機能
コマンド/データ交換を完了させるために、制御ポート
LUNからセンス・データを読み出す。論理ブロック番
号として内蔵されているタグID値を持つ標準読み取り
コマンドを生成するための、任意のセンス・データの読
み取りも、システム読み取り機能呼出を使用して行われ
る。
【0034】図4のエレメント400は、最初、本発明
の方法に従って、制御ポートLUNの動作を確認する働
きをする制御ポートLUNから、署名データ・ブロック
を読み出すために動作することができる。エレメント4
02は、エレメント400の読み取り動作により送り返
された署名データ・ブロックが、実際にLUNが本発明
の方法に従ってその上で動作することができることを識
別したかどうかを判断するために動作することができ
る。動作できる場合には、エレメント404により処理
が継続して行われる。そうでない場合には、付属のRA
ID記憶サブシステムを管理するために、標準化されて
いない移植性のない入出力制御機能呼出を使用するた
め、従来技術により処理が継続して行われる。
【0035】エレメント404は、RAID管理プログ
ラムの特定の設定によって使用されるタグID値を判断
するか、または入手するために動作することができる。
以下にさらに詳細に説明するタグID値は、制御ポート
LUNによる処理のために生成する各読取/書込コマン
ドに格納されて、論理ブロック番号として送られる。制
御ポートLUNに関連する物理的ディスク・アレー記憶
装置が存在しないので、タグID値を、生成した要求と
対応する応答とを関連づける際に使用するためのフィー
ルドに収容することができる。当業者なら周知のよう
に、読取/書込コマンド・ブロックのSCSI標準仕様
は、かなりの範囲の論理ブロック番号を用意している。
それ故、各コマンドの論理ブロック番号フィールドに挿
入されたタグIDは、一つまたはそれ以上の付属のホス
ト・コンピュータ・システム上で動作することができ
る、多数のRAID管理プログラムを識別する役目をす
る。
【0036】その技術が、RAID記憶サブシステムと
一緒に動作することができる各RAID管理プログラム
に対して、一意のタグIDを生成する場合に限って、特
定のRAID管理プログラムにタグID値を割り当てる
ために、いくつかの周知の技術の中の任意の技術を使用
することができる。例えば、すべてのRAID管理ホス
トをベースとするプログラムに、アクセスすることがで
きる集中制御サーバ・プロセスは、タグID値を割り当
て、ツリー構造にするための中央制御点として使用する
ことができる。RAID記憶サブシステムそれ自身は、
要求しているRAID管理プログラムに対して、使用し
ていないタグID値を送り返す機能を含むことができ
る。上記の署名ブロックの読み取り、および確認作業の
一部として、RAID記憶サブシステムは、RAID管
理プログラムに送り返される署名データに、使用してい
ないタグID値を格納することができる。通常の当業者
なら、他の同じような方法により、RAID記憶サブシ
ステム付属の一つまたはそれ以上のホスト・コンピュー
タ・システム上で動作することができる各RAID管理
プログラムに、一意のタグIDフィールドを割り当てる
ことができることを容易に理解することができるだろ
う。
【0037】その後、エレメント406は、RAID記
憶サブシステムの制御ポートLUNに、標準書き込みコ
マンド・ブロックを生成し、送信するために動作するこ
とができる。タグIDが、コマンド・ブロックの論理ブ
ロック番号の代わりに格納されている場合に限って、任
意の標準SCSI書き込みコマンド・ブロックをこの機
能のために使用することができる。通常の当業者なら、
ホスト・コンピュータ・システム上の管理プログラムが
システム標準書き込み機能呼出を使用することができる
限り、タグID値を、他のプロトコル・コマンド・ブロ
ックに挿入することができることを容易に理解すること
ができるだろう。
【0038】上記コマンド・ブロックは、実行する実際
の管理機能を記述しているデータ部分を含む。例えば、
RAIDサブシステムの物理的記憶装置に関連している
他のLUNをフォーマットするように、制御ポートLU
Nサポートに命令する書き込みコマンドのデータ部分に
あるコマンドを格納することができる。同様に、ディス
ク・アレーまたはその動作の幾何学的配置に関連するコ
ンフィギュレーションのオプションを設定し、質問を行
うように制御ポートLUNに命令する書き込みコマンド
のデータ部分に、管理コマンドを格納することができ
る。多くの周知のRAID管理コマンドの中の任意のコ
マンドを、エレメント406の動作により生成し、送信
された書き込みコマンドのデータ部分に上記のように格
納することができる。
【0039】エレメント408は、エレメント406の
動作により生成し、送信された書き込みコマンドのデー
タ部分上に格納された管理コマンドを完了するために、
データインSCSI段階が必要かどうかを判断するため
に動作することができる。データイン段階が必要な場合
には、エレメント410は(ホスト・コンピュータのオ
ペレーティング・システムへの読み取り機能呼出によ
り)SCSIデータイン段階動作を使用して、次に送り
返されたデータを読むために動作することができる。書
き込みコマンドのデータ部分に格納された管理コマンド
は、状態情報またはコンフィギュレーション情報のよう
なデータに応答することができる。管理プログラムの読
み取り機能呼出に従って実行されたデータインSCSI
段階は、制御ポートLUNの動作により供給された、上
記のデータの任意のものを検索することができる。その
後、データイン段階の実行に続いて、エレメント416
による処理が行われる。格納されている管理コマンドの
処理を完了するのにデータイン段階が必要ない場合に
は、エレメント412により処理が継続して行われる。
エレメント412は、書き込みコマンドのデータ部分に
格納されている管理コマンドの処理を完了するために、
データアウトSCSI段階が必要かどうかを判断するた
めに動作することができる。データアウト段階が必要な
い場合には、エレメント416による処理が継続して行
われる。データアウト段階が必要な場合には、エレメン
ト414は、(ホスト・コンピュータのオペレーティン
グ・システムへの読み取り機能呼出により)データアウ
トを実行するために動作することができる。書き込みコ
マンドのデータ部分に格納されているある種の管理コマ
ンドは、コマンド処理を完了するために、追加データの
供給を要求することができる。例えば、データ記憶LU
Nにラベルを貼ったり、またはRAID記憶サブシステ
ムの幾何学的配置を再構成するには、エレメント406
の動作により生成した書き込みコマンドに格納されてい
る管理コマンド・ブロック以外の追加データが必要にな
る場合がある。それ故、書き込み機能呼出に応じて、オ
ペレーティング・システムにより実行された標準データ
アウトSCSIを使用してデータを移送するために、上
記任意の追加データが、エレメント414の動作により
供給される。その後、エレメント416により処理が継
続して行われる。
【0040】エレメント416は、格納されている管理
コマンドの完了により生成した任意のセンス・データを
読出すために動作することができる。簡単な状態問い合
わせコマンドのようなある種の管理コマンドは、いつで
も処理が成功し、そのため問い合わせコマンドの終了の
際に標準センス・データとして、NO SENSEを生
成する。他の管理コマンドは、データLUNの物理的記
憶装置の状態次第で成功する場合もあるし、失敗する場
合もある。上記の成功または失敗は、エレメント416
の読み取り機能呼出の発行によって送り返されたセンス
・データに表示される。
【0041】図4を参照しながら説明した上記のRAI
D管理方法のすべてのエレメントは、先ず第一に、以下
に説明する本発明の方法による、制御ポートLUNに対
するRAID記憶サブシステムの下支えのサポートによ
って影響を受ける。ホスト・コンピュータ・システムの
標準化されていない入出力制御インターフェース機能呼
出を使用する必要はない。広く標準化された読取/書込
インターフェース機能呼出を使用するだけで十分であ
り、それによりホストをベースとするRAID管理アプ
リケーション・プログラムの移植性が改善される。第二
に、ホストをベースとする改善は、本発明の方法のいく
つかのステップに関連する一意のタグIDによって使用
される、RAIDコントローラの制御ポートLUNで実
行されているRAID記憶サブシステムの、制御ポート
LUNサポートの多重スレッド機能により左右される。
各読み取りまたは書き込みインターフェース機能呼出
は、RAID管理プログラムと、RAID記憶サブシス
テムの制御ポートLUNサポートとの間で交換された情
報の正しい連結を確実に行うために、一意のタグIDを
使用する。
【0042】図5は、RAID管理アプリケーション・
プログラムの、改善された移植性を使用することができ
るようにすることを目的とする制御ポートLUNサポー
トを提供するための、RAID記憶サブシステムのコン
トローラと一緒に動作することができる、本発明の方法
を示すフローチャートである。RAIDコントローラ
は、相互接続SCSIバスを通して、付属のホスト・コ
ンピュータ・システムからすべてのI/O要求を受け取
る。各I/O要求は、その要求の目的LUNを決定する
ために、RAIDコントローラによる通常の処理方法で
検査される。標準データ記憶LUNに対する要求は、通
常のデータ記憶を行い、また目的LUNから検索を行う
ために、他の処理エレメントによって処理される。制御
ポートLUNに対する要求は、標準読取/書込インター
フェース機能呼出を使用して、要求された管理を行うた
めに、RAID管理プログラムが付属ホスト・コンピュ
ータ上で動作することができるように、本発明の制御ポ
ートLUNサポート方法によって処理される。
【0043】RAIDコントローラの制御ポートLUN
サポート方法は、図4のところで説明した上記の構造お
よび動作を補足する付属のホスト・コンピュータ・シス
テム上のRAID管理プログラムをサポートする。署名
ブロック・データ・システムを要求するホスト・コンピ
ュータからの最初の読み取り要求は、制御ポートLUN
の能力に対するRAIDサブシステムサポートのホスト
を通知するために、要求された署名情報送り返すことに
よって処理される。書き込み要求は、ホスト・コンピュ
ータ・システム上で動作することができるRAID管理
プログラムが、受信した書き込みコマンドのデータ部分
に格納されている管理コマンド(例えば、他のSCSI
コマンド)の実行を要求していることを示す。格納され
ている管理コマンドは、そのコマンドの処理を完了する
ために、追加のデータインまたはデータアウトSCSI
バス段階を要求することができる。上記要求された追加
データ段階の任意のものは、標準読取/書込インターフ
ェース機能呼出によりホストをベースとするRAID管
理プログラムにより生成し、その後、格納されているR
AID管理要求を完了するために、本発明の方法により
処理される。最後に、受信した書き込みコマンドの処理
を完了するために、センス状況が要求RAID管理プロ
グラムに送り返される。上記のように交換されたすべて
のデータは、ホスト・コンピュータをベースとするRA
ID管理読取/書込インターフェース機能呼出により生
成し、そこから送信された標準読取/書込SCSIコマ
ンドに格納される。タグIDフィールドは、他の読取/
書込要求に関連する応答またはデータ移送と、もとのI
/O要求および管理プログラムとを関連づけるために、
標準読取/書込SCSIコマンドで論理ブロック番号と
して使用される。
【0044】より詳細に説明すると、最初、図5のエレ
メント500は、記憶サブシステムのRAID制御のと
ころでSCSIコマンドを受信すると、それに応じて動
作することができる。エレメント500は、ディスク・
アレーの物理的記憶容量に関連する標準LUNから分か
るように、コマンドが制御ポートLUNに送られるもの
であるかどうかを判断するために、受信したコマンドを
検査する。受信したコマンドがデータ記憶LUNに送ら
れる場合には、本発明の方法とは無関係な他の周知の処
理が、受信したコマンドの処理を完了するために動作す
ることができる。受信したコマンドが制御ポートLUN
に送られるものである場合には、エレメント502は、
その要求が署名ブロックを検索するための読み取り要求
であるかどうかを判断するために、次に動作することが
できる。すでに説明したように、署名ブロックは、RA
ID管理プログラムへのRAID記憶サブシステムを、
本発明の制御ポートLUN方法をサポートする記憶装置
として識別するための、一意のデータ・シーケンスを含
む。受け取った要求が、署名ブロックの読み取り要求で
ある場合には、エレメント503により処理が継続さ
れ、同じタグIDを持つ読み取り要求待ちの状態にな
り、その後エレメント504は、受け取ったタグIDと
一緒に、署名ブロック・データを返送する。その後、受
け取った読み取り要求の処理を完了するために、エレメ
ント519による処理が継続して行われる。
【0045】エレメント502が受け取ったコマンドが
読み取り要求ではないと判断した場合には、エレメント
506は、次に受け取ったコマンドが書き込み要求であ
るかどうかを判断するために動作することができる。エ
レメント508は、受け取ったコマンドに応答するため
の適当な任意の処理を行う。標準試験および問い合わせ
コマンドは、SCSI装置および関連LUNおよびその
中に含まれる交換状況情報を試験するための、デバイス
・ドライバおよび他のシステム・プログラムの互換性の
要件を満足させるために、制御ポートLUNによりサポ
ートされる。
【0046】エレメント506が、受け取ったコマンド
が書き込み要求であると判断した場合には、格納されて
いる管理コマンドを分析し、それに対する必要な任意の
処理を行うために、エレメント510による処理が継続
して行われる。すでに説明したように、付属のホスト・
コンピュータ・システム上で動作しているRAID管理
プログラムにとって役に立つ任意のSCSIコマンド
は、受け取ったコマンドに関係があるデータに格納する
ことができる。これにより、ホスト・コンピュータ・シ
ステムで標準読取/書込インターフェース機能呼出だけ
を要求して、RAID管理ホスト・コンピュータをベー
スとするプログラムのために、RAID記憶サブシステ
ムでSCSIコマンド・シーケンスを実行することがで
きる。受け取った書き込みコマンドのデータ部分に格納
されている管理コマンドは、エレメント510の動作に
よる要求に従って完全に実行される。上記管理コマンド
は、例えば、データ記憶LUNのフォーマット化、ラベ
ルづけ、ディスク・アレーLUNの幾何学的配置の再構
成、LUNの状況およびコンフィギュレーション・パラ
メータまたは動作パラメータ等についての問い合わせ等
を含むことができる。受け取って、格納されている管理
コマンドの処理が完了した後、エレメント512による
処理が継続して行われる。
【0047】エレメント512は、次に、格納されてい
る管理コマンドの処理終了後のRAID管理プログラム
により、懸案中の読み取り要求を満足させるために、デ
ータインSCSI段階が必要かどうかを判断するために
動作することができる。管理コマンドが、例えば、状況
情報またはコンフィギュレーション情報のような返送デ
ータを生成した場合には、RAID管理プログラムは、
標準読み取りインターフェース機能呼出の発行によりそ
の要求の戻りを待つ。それ故、エレメント512は、処
理された管理コマンドがホスト・コンピュータ・システ
ムにすぐ返送することができる上記情報を生成したかど
うかを判断するために動作することができる。上記情報
を生成した場合には、エレメント513による処理を継
続して行いながら、元からの要求のタグIDを持つ読み
取り要求を待ち、その後、エレメント514を使用し
て、付属のホスト・コンピュータ・システム上の待機中
のRAID管理プログラムに上記の生成したデータを送
る。この処理を開始させた書き込みコマンドと一緒に受
け取ったタグID値は、上記データを要求している管理
プログラムと関連づけるために、生成したデータと一緒
に返送される。その後、受け取った書き込み要求を処理
を完了するために、エレメント519による処理が継続
して行われる。
【0048】エレメント512が、格納されている管理
コマンドの処理が、生成したデータを返送するために、
SCSIデータイン段階を必要としないと判断した場合
には、エレメント516は、次に格納されている管理コ
マンドの処理を完了するために、SCSIデータアウト
段階が必要かどうかを判断するために動作することがで
きる。格納されている管理コマンドは、処理を完了する
ために追加データを必要とする場合がある。例えば、格
納されている管理コマンドが、付属のホスト・コンピュ
ータ上のRAID管理プログラムから、新しいコンフィ
ギュレーション・パラメータまたは動作パラメータ要求
することがある。RAID管理プログラムは、管理コマ
ンドを格納している書き込みコマンドを発行した後で、
必要なデータを供給するために、後続の書き込み要求を
発行する。それ故、エレメント516は、今処理された
特定の格納されている管理コマンドが、上記の追加デー
タを必要としているかどうかを判断する。必要としてい
ない場合には、受け取った書き込み要求の処理を完了す
るために、エレメント519による処理が継続して行わ
れる。必要とする場合には、エレメント517は、次に
元の要求のタグIDを持つホスト・コンピュータの書き
込み要求を待って動作することができ、その後、すべて
の必要なデータをエレメント518の動作により、付属
のホスト・コンピュータ・システムから受け取る。デー
タアウト段階において追加データと共に移送されたタグ
IDは、上記追加データを処理を開始した書き込み要求
と関連づけるために使用される。受け取った書き込み要
求の処理を完了するために、エレメント519による処
理が継続して行われる。
【0049】最後に、格納されているコマンド管理情報
の処理結果を示す任意のセンス・データが、ホスト・コ
ンピュータに返送される。エレメント519は、元のI
/O要求と同じタグIDを持つホスト・コンピュータの
読み取り要求待ちになる。ホストがセンス・データを受
け取る準備ができていることを表示すると、エレメント
520は、処理され、格納された管理コマンドに従っ
て、適当なSCSIセンス・データを返送することによ
って、受け取った読み取り要求または書き込み要求の処
理を完了するために動作することができる。本発明の方
法によるデータまたはコマンドの他の交換と同じよう
に、元の読み取り要求または書き込み要求と一緒に受け
取ったタグID値は、返送されたセンス・データを元の
要求と関連づけるために返送される。RAID管理プロ
グラムは、書き込みインターフェース機能呼出を使用し
て格納されている管理コマンドを送った後で、また管理
コマンドにより要求された追加データの移送に関連する
追加読み取りまたは書き込み機能呼出のあとで、他の読
み取りインターフェース機能呼出を発行することによ
り、センス・データの返送を待つ。それ故、エレメント
520は、一つの格納されている管理コマンドの処理に
関連するRAID管理プログラムの最後の読み取り機能
呼出を満足させる。その後、格納されている管理コマン
ドまたは署名ブロック読み取りコマンドに対する処理が
完了し、RAIDコントローラは、処理に対する他のS
CSIコマンドの受信を待つ。
【0050】<格納されている管理コマンドおよびデー
タ>本発明の方法に関連してすでに説明したように、管
理コマンドは、それらを標準SCSI読取/書込コマン
ドのデータ部分に格納することにより、RAID記憶サ
ブシステムの制御ポートLUNに送られる。標準読取/
書込SCSIコマンドは、標準読取/書込インターフェ
ース機能呼出を使用することにより、付属のホスト・コ
ンピュータ上で動作することができるRAID管理プロ
グラムにより生成し、それにより標準化されていない入
出力制御インターフェース機能呼出を使用する際につき
ものの複雑さを避けることができる。上記コマンドは、
送信されたバッファに、標準SCSI書き込みコマンド
に関連するデータとして格納することができる。格納さ
れているコマンドを処理するために必要なデータも、ホ
スト・コンピュータ・システム上の標準読取/書込イン
ターフェース機能呼出により生成した標準SCSI読取
/書込コマンドを使用して、RAID管理プログラムと
RAID記憶サブシステムの制御ポートLUNサポート
との間で交換される。
【0051】図6は、RAID管理プログラムと、本発
明の方法により動作しているRAID記憶サブシステム
との間での、データおよび格納されている管理コマンド
の交換に使用される上記のバッファのブロック図であ
る。バッファ600は、格納されている管理コマンド6
10を、制御ポートLUNへ転送するために使用する標
準SCSI書き込みコマンドに関連する、データ・バッ
ファの一例である。このバッファは、上記のように制御
ポートLUNサポートを使用できるようにするための署
名ブロック604を含む。未使用の部分612は、さら
に格納されている管理コマンドの関連するパラメータの
データを含むことができる。
【0052】バッファ602は、RAID管理プログラ
ムと、RAIDコントローラの制御ポートLUNの間で
のデータの交換に使用するバッファと同じ構造を持つ。
すでに説明したように、ある格納されている管理コマン
ドを処理するには、RAID記憶サブシステムとホスト
・コンピュータ・システムとの間で追加データを交換す
る必要がある場合がある。上記すべての追加データは、
格納されている管理コマンドを送信する書き込み機能呼
出に続く、後続の標準読取/書込インターフェース機能
呼出により交換される。追加機能呼出は、バッファ60
2に従って、それと関連するデータを持つ、必要な追加
SCSI標準読み取りコマンド・ブロックまたは書き込
みコマンド・ブロックを生成する。より詳細に説明する
と、バッファ602は、上記の制御ポートLUNを使用
することができるようにするための署名ブロック604
を含む。
【0053】通常の当業者なら、いくつかの同じような
方法を使用して、RAID管理ホストをベースとするプ
ログラムと、RAID記憶サブシステムの制御ポートL
UNとの間で、格納されている管理コマンドおよび関連
データ・バッファを交換することができることを容易に
理解できるだろう。図6は、このコマンドおよびデータ
交換用に使用するバッファの例示としての構造を示す。
【0054】<タグID−多重スレッド処理>すでに説
明したように、タグID値は、RAID管理プログラム
とRAID記憶サブシステムの制御ポートLUNとの間
で交換された各データおよびコマンドに関連する。SC
SIバス・インターフェースに関してよく知られている
ように、複数の付属のホスト・コンピュータは、データ
の記憶および検察を行うため、またそのコンフィギュレ
ーションおよび動作を管理するという両方の目的のため
に、RAID記憶サブシステムと通信する。タグID値
は、各RADI管理プログラムが必ず制御ポートLUN
との相互作用に一意のタグ値を使用するようにするよう
に生成または決定される。タグIDは、制御ポートLU
Nの多重スレッド動作ができるように、スレッド識別子
としての働きをする。付属のホスト・コンピュータ・シ
ステム上で動作することができるいくつかのRAID管
理プログラムの任意のものと同時に、いくつかの管理コ
マンドを発行することができる。各管理コマンドの処理
を完了するのに必要な時間は、特定のコマンドの要件に
より異なる場合がある。例えば、データLUNをフォー
マットするコマンド、または「ホット・スペア」上の故
障したドライブの内容をリストアするのに使用されるコ
マンドは、簡単な状況問い合わせコマンドと比較する
と、かなり長い処理時間を必要とする場合がある。本発
明の制御ポートLUNサポート方法の多重スレッド(マ
ルチ・タスク)動作により、RAID記憶サブシステム
は、同時に、多くの上記の格納されている管理コマンド
をサービスし、データの任意の必要な交換を適当なホス
ト・コンピュータをベースとするRAID管理プログラ
ムと関連づけることができる。各データ交換(格納され
ている管理コマンドを生成する書き込み機能呼出の後
の、後続の読み込み動作または書き込み動作)は、RA
ID管理プログラムへ割り当てられたタグIDを含む。
それ故、それに関連するデータ交換は、対応するRAI
D管理プログラムと関連しているので、容易に識別する
ことができる。
【0055】通常の当業者なら、図4および図5に示す
本発明の上記方法は、一つのスレッド処理を示している
ことを容易に理解することができるだろう。ホスト・コ
ンピュータ・システム、またはRAID記憶サブシステ
ムのRAIDコントローラの処理構成部分で、マルチ・
タスクを実行するための周知のソフトウェアを使用する
方法は、一つまたはそれ以上の付属ホスト・コンピュー
タ・システムで動作することができる、複数のRAID
管理プログラムからの読取/書込コマンドを制御ポート
LUNで同時に処理するために使用することができる。
【0056】本発明を詳細に図面に示し、説明してきた
が、このような図面および説明は単に例示としてのもの
に過ぎず、これらは好適な実施例および多少の修正を行
ったものに過ぎないこと、および本発明の精神に含まれ
るすべての変更および修正は本発明の精神に含まれるこ
とを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構造および方法を有利に適用するこ
とができる通常のRAID記憶サブシステムのブロック
図である。
【図2】 従来技術による周知の技術により作動するこ
とができる、RAID管理システムおよびRAID記憶
サブシスの構造を示すブロック図である。
【図3】 本発明の方法により作動することができる、
RAID管理システムおよびRAID記憶サブシスの構
造を示すブロック図である。
【図4】 本発明の方法によるRAID記憶サブシステ
ムと一緒に作動することができる、ホスト・コンピュー
タをベースとするRAID管理システムの動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】 付属のホスト・コンピュータ上でのRAID
管理プログラムの移植性を改善するためにの、RAID
記憶サブシステムで作動することができる本発明の方法
を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の制御ポートLUNサポート方法と、
ホスト・コンピュータをベースとするRAID管理プロ
グラムとの間での、内蔵コマンドおよびデータの交換に
関連するデータ・バッファの構造を示すブロック図であ
る。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RAID記憶サブシステムと付属のホス
    ト・コンピュータ・システムとの間で管理情報を交換す
    る方法であって、 その中に格納されたコマンド管理情報を持つ、第一のデ
    ータ・バッファを生成するステップと、 上記RAID記憶サブシステムに関連する制御ポート
    に、上記第一のデータ・バッファを送るために、上記ホ
    スト・コンピュータ・システム上に第一の書き込み機能
    呼出を呼び出すステップと、 上記のRAID記憶サブシステムから、状況管理情報を
    受け取るために、上記ホスト・コンピュータ・システム
    上に、第一の読み取り機能呼出を呼び出すステップとを
    含む記憶アレー制御機能の統合方法。
  2. 【請求項2】 タグID値を、上記第一の書き込み機能
    呼出と関連づけるステップと、 上記のタグID値を、上記第一の読み取り機能呼出と関
    連づけるステップとをさらに含む請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 上記タグID値が、上記第一の書き込み
    機能呼出および上記第一の読み取り機能呼出と関連す
    る、論理ブロック番号フィールドに記憶される請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記コマンド管理情報が、上記RAID
    記憶サブシステムを制御するための制御コマンドを含む
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記制御コマンドが、上記のRAID記
    憶サブシステムの動作パラメータを再構成するためのコ
    ンフィギュレーション制御コマンドを含む請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 上記コマンド管理情報に関連するパラメ
    ータ情報を持つ、第二のデータ・バッファを生成するス
    テップと、 上記第一のデータ・バッファの送信に応じて、上記の制
    御ポートへ上記第二のデータ・バッファを送るために、
    上記ホスト・コンピュータ・システム上に、第二の書き
    込み機能呼出を呼び出すステップとをさらに含む請求項
    1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 タグID値を、上記第一の書き込み機能
    呼出と関連づけるステップと、 上記タグID値を、上記第二の書き込み機能呼出と関連
    づけるステップと、 上記のタグID値を、上記の第一の読み取り機能呼出と
    関連づけるステップとをさらに含む請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 上記タグID値が、上記の第一の書き込
    み機能呼出と、上記第一の読み取り機能呼出と、上記第
    二の書き込み機能呼出に関連する論理ブロック番号フィ
    ールドに記憶される請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記第一のデータ・バッファの送信に応
    じて、上記RAID記憶サブシステムからパラメータ情
    報を受信するために、上記ホスト・コンピュータ・シス
    テム上に、第二の読み取り機能呼出を呼び出すステップ
    を含む請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 タグID値を、上記第一の書き込み機
    能呼出と関連づけるステップと、 上記タグID値を、上記第二の書き込み機能呼出と関連
    づけるステップと、 上記のタグID値を、上記の第一の読み取り機能呼出と
    関連づけるステップとをさらに含む請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 上記タグID値が、上記の第一の書き
    込み機能呼出と、上記第一の読み取り機能呼出と、上記
    第二の読み取り機能呼出に関連する論理ブロック番号フ
    ィールドに記憶される請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記制御ポートが、上記のRAID記
    憶サブシステムに関連する論理ユニット番号により識別
    される請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記RAID記憶サブシステムの上記
    制御ポートの動作を確認する予め定義された署名ブロッ
    クを受信するために、上記ホスト・コンピュータ・シス
    テム上に、読み取り機能呼出を呼び出すステップをさら
    に含む請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記の第一のデータ・バッファが、上
    記RAID記憶サブシステムの上記制御ポートの動作を
    確認する予め定義した署名ブロックを含む請求項13に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 付属のホスト・コンピュータ・システ
    ムから、読み取りおよび書き込みコマンドを使用して、
    管理情報の交換をサポートするためのRAID記憶サブ
    システムで動作できる方法であって、 上記ホスト・コンピュータ・システムから、それに関連
    するコマンド管理情報を持つ第一の書き込みコマンドを
    受信するステップと、 上記第一の書き込みコマンドの受信に従って、上記RA
    ID記憶サブシステムの動作を管理するために、上記コ
    マンド管理情報を処理するステップと、 上記ホスト・コンピュータ・システムから第一の読み取
    りコマンドの受信を待つステップと、 上記第一の読み取りコマンドの受信に従って、上記管理
    情報の処理結果に関するセンス情報を送信するステップ
    とを含む方法。
  16. 【請求項16】 あるタグID値が上記第一の書き込み
    コマンドと関連し、あるタグID値が上記第一の読み取
    りコマンドと関連し、上記第一の読み取りコマンドの受
    信を待つステップが、上記ホスト・コンピュータ・シス
    テムから、上記第一の書き込みコマンドに関連するタグ
    ID値に等しい、それと関連するあるタグID値を持つ
    上記第一の読み取りコマンドの受信を待つステップを含
    む請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記ホスト・コンピュータ・システム
    から、上記管理情報に関連するパラメータ情報を持つ第
    二の書き込みコマンドの受信を待つステップをさらに含
    む請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 あるタグID値が上記第一の書き込み
    コマンドと関連し、あるタグID値が上記第一の読み取
    りコマンドと関連し、あるタグID値が上記第二の書き
    込みコマンドと関連し、 上記第一の読み取りコマンドの受信を待つステップが、
    上記ホスト・コンピュータ・システムから、上記第一の
    書き込みコマンドに関連するタグID値に等しい、それ
    と関連のあるタグID値を持つ上記第一の読み取りコマ
    ンドの受信を待つステップを含み、 上記第二の書き込みコマンドを待つステップが、上記ホ
    スト・コンピュータ・システムから、上記第一の書き込
    みコマンドに関連するタグID値に等しい、それと関連
    のあるタグID値を持つ上記第二の書き込みコマンドの
    受信を待つステップを含む請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記ホスト・コンピュータ・システム
    から、第二の読み取りコマンドの受信を待つステップを
    さらに含む請求項15に記載の方法。
  20. 【請求項20】 あるタグID値が上記第一の書き込み
    コマンドと関連し、あるタグID値が上記第一の読み取
    りコマンドと関連し、あるタグID値が上記第二の読み
    取りコマンドと関連し、 上記第一の読み取りコマンドの受信を待つステップが、
    上記第一の書き込みコマンドに関連するタグID値に等
    しい、それと関連のあるタグID値を持つ上記第一の読
    み取りコマンドの受信を待つステップを含み、 上記第二の読み取りコマンドを待つステップが、上記ホ
    スト・コンピュータ・システムから、上記第一の書き込
    みコマンドに関連するタグID値に等しい、それと関連
    のあるタグID値を持つ上記第二の読み取りコマンドの
    受信を待つステップを含む請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 RAID記憶サブシステムと、付属の
    ホスト・コンピュータ・システムとの間で管理情報を交
    換するための方法のステップを実行するために、コンピ
    ュータによって実行することができるプログラムまたは
    命令を具体的に実行する、コンピュータにより読むこと
    ができるプログラム記憶装置であって、上記方法のステ
    ップが、 その中に格納されたコマンド管理情報を持つ第一のデー
    タ・バッファを生成するステップと、 上記RAID記憶サブシステムに関連する制御ポート
    へ、上記第一のデータ・バッファを送るために、上記ホ
    スト・コンピュータ・システム上に第一の書き込み機能
    呼出を呼び出すステップと、 上記のRAID記憶サブシステムから状況管理情報を受
    信するために、上記ホスト・コンピュータ・システム上
    に、第一の読み取り機能呼出を呼び出すステップとを含
    むプログラム記憶装置。
  22. 【請求項22】 上記方法のステップが、あるタグID
    値を、上記第一の書き込み機能呼出と関連づけるステッ
    プと、 上記タグID値を、上記第一の読み取り機能呼出と関連
    づけるステップとをさらに含む請求項21に記載の方
    法。
  23. 【請求項23】 上記タグID値が、上記の第一の書き
    込み機能呼出と、上記第一の読み取り機能呼出とに関連
    する論理ブロック番号フィールドに記憶される請求項2
    2記載のプログラム記憶装置。
  24. 【請求項24】 上記コマンド管理情報が、上記RAI
    D記憶サブシステムに対する制御コマンドを含む請求項
    21に記載のプログラム記憶装置。
  25. 【請求項25】 上記制御コマンドが、上記のRAID
    記憶サブシステムの動作パラメータを再構成するための
    コンフィギュレーション制御コマンドを含む請求項24
    に記載のプログラム記憶装置。
  26. 【請求項26】 上記方法のステップが、上記コマンド
    管理情報に関連するパラメータ情報を持つ、第二のデー
    タ・バッファを生成するステップと、 上記第一のデータ・バッファの送信に応じて、上記の制
    御ポートへ上記第二のデータ・バッファを送るために、
    上記ホスト・コンピュータ・システム上に第二の書き込
    み機能呼出を呼び出すステップとをさらに含む請求項2
    1に記載のプログラム記憶装置。
  27. 【請求項27】 上記方法のステップが、あるタグID
    値を、上記第一の書き込み機能呼出と関連づけるステッ
    プと、 上記タグID値を、上記第二の書き込み機能呼出と関連
    づけるステップと、 上記のタグID値を、上記の第一の読み取り機能呼出と
    関連づけるステップとをさらに含む請求項26記載のプ
    ログラム記憶装置。
  28. 【請求項28】 上記タグID値が、上記の第一の書き
    込み機能呼出と、上記第一の読み取り機能呼出と、上記
    第二の書き込み機能呼出に関連する論理ブロック番号フ
    ィールドに記憶される請求項27に記載のプログラム記
    憶装置。
  29. 【請求項29】 上記の方法のステップが、上記第一の
    データ・バッファの送信に応じて、上記RAID記憶サ
    ブシステムからパラメータ情報を受信するために、上記
    ホスト・コンピュータ・システム上に、第二の読み取り
    機能呼出を呼び出すステップを含む請求項21に記載の
    プログラム記憶装置。
  30. 【請求項30】 上記方法のステップが、あるタグID
    値を、上記第一の書き込み機能呼出と関連づけるステッ
    プと、 上記タグID値を、上記第二の機能呼出と関連づけるス
    テップと、 上記のタグID値を、上記の第一の読み取り機能呼出と
    関連づけるステップとをさらに含む請求項29に記載の
    プログラム記憶装置。
  31. 【請求項31】 上記タグID値が、上記の第一の書き
    込み機能呼出と、上記第一の読み取り機能呼出と、上記
    第二の読み取り機能呼出に関連する論理ブロック番号フ
    ィールドに記憶される請求項30に記載のプログラム記
    憶装置。
  32. 【請求項32】 上記制御ポートが、上記のRAID記
    憶サブシステムに関連する論理ユニット番号により識別
    される請求項21に記載のプログラム記憶装置。
  33. 【請求項33】 上記方法のステップが、上記RAID
    記憶サブシステムの上記制御ポートの動作を確認する予
    め定義された署名ブロックを受信するために、上記ホス
    ト・コンピュータ・システム上に、読み取り機能呼出を
    呼び出すステップをさらに含む請求項21に記載のプロ
    グラム記憶装置。
  34. 【請求項34】 上記の第一のデータ・バッファが、上
    記RAID記憶サブシステムの上記制御ポートの動作を
    確認する予め定義した署名ブロックを含む請求項33に
    記載のプログラム記憶装置。
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