JPH0965234A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JPH0965234A
JPH0965234A JP7215873A JP21587395A JPH0965234A JP H0965234 A JPH0965234 A JP H0965234A JP 7215873 A JP7215873 A JP 7215873A JP 21587395 A JP21587395 A JP 21587395A JP H0965234 A JPH0965234 A JP H0965234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
screen
circuit
signal
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7215873A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Miura
隆之 三浦
Naokazu Ogasawara
直和 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7215873A priority Critical patent/JPH0965234A/ja
Publication of JPH0965234A publication Critical patent/JPH0965234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ビデオプリンタで所望の映像をプ
リントアウトする待ち時間に別の映像を見ることが出来
るビデオプリンタ内蔵型テレビジョン受信機を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ビデオプリンタヘッド13と子画面処理回路
17を内蔵し、ビデオプリンタでプリントアウトする映
像を子画面に表示し、主画面では別の映像を見ることが
出来るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ画面を所定の紙に
出力することが出来るビデオプリンタと、主画面とは別
の映像を画面の一部に表示させることが出来る子画面表
示機能を備えたテレビジョン受信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、好みの映像シーンを手元に残して
おけるメディアとしてVTRやレーザーディスクなど様
々なものが商品化されている。そのなかでも、ビデオム
ービーの普及には目を見張るものがある。更にはその映
像を写真のように紙に残しておけるものとしてビデオプ
リンタが最近注目されている。
【0003】ビデオプリンタの方式としては様々なもの
があるが、最近では特に高品質なプリント画像を得られ
ることで採用されている昇華型と呼ばれる方式が多く使
われている。いずれの方式も画像のプリントアウトには
かなりの時間を要するが、特に最近採用されることの多
い昇華型の場合について述べる。
【0004】昇華型と呼ばれる方式のビデオプリンタの
場合、専用のプリント用紙のほかに黄色とシアン、及び
マゼンタの三色の熱転写フィルムを用意し、プリントす
る際は、各々の三色に分解された映像信号を黄色、シア
ン、マゼンタの三回に分けて専用のプリント用紙に熱転
写する。
【0005】このため、プリントアウトにはかなりの時
間がかかることになる。図3に、従来のVTR23の映
像をビデオプリンタ21でプリントアウトしようとした
場合の接続図を示す。
【0006】図3において、VTR23からは映像信号
が出力されビデオプリンタ21に入力される。ビデオプ
リンタ21では、入力された映像信号を画素情報に展開
してプリンタヘッドに送ると同時にプリントアウトしよ
うとする映像を再び映像信号に戻してテレビジョン受信
機22に送る。テレビジョン受信機22ではその映像信
号を画面に表示する。
【0007】以上説明したように、ビデオプリンタ21
で映像をプリントアウトしようとするとテレビジョン受
信機22の接続が必要になる。なぜなら、プリントアウ
トする映像を選択するにはVTR23を再生し、その映
像をビデオプリンタ21でどの映像をプリントするかを
選ぶ必要があるがどの映像を選んだかをユーザーが知る
にはテレビジョン受信機22に映さなければわからない
からである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べたように、
ビデオプリンタを使用して好みの画面をプリントする場
合、好みの画面を選択するには必ずテレビジョン受信機
が必要となる。ビデオプリンタ単体ではどの画面をプリ
ントアウトするかを決めることが出来ない。
【0009】また、ビデオプリンタでどの画面をプリン
トアウトするか決めるために画面表示している間および
プリントアウトしている間は先に述べた手順を踏むため
かなりの時間がかかるのにも関わらずプリントアウトし
ようとしている画面以外の映像を見ることが出来ず非常
に不便である。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的はビデオプリンタで所望の映像をプリント
アウトをしながらその待ち時間に別の映像を見ることが
出来るようにすると同時に、そのプリント動作の進行状
況をユーザーが知ることが出来るようなビデオプリンタ
内蔵型テレビジョン受信機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、ビデオプリンタと子画面表示機能をテレビジョン受
信機に内蔵し、更にそのビデオプリンタがプリントアウ
トしようとする画面の表示を行うことの出来る子画面表
示機能を併せ持つことによりプリント動作中の待ち時間
にプリントアウトする映像を子画面で見、同時に別の映
像を主画面で見ることが出来る様にすると同時に、ビデ
オプリンタからプリント動作の進行状況を知らせる信号
をテレビジョン受信機の制御マイコンに送り、その動作
状況をテレビジョン画面にオンスクリーン表示できるよ
うにする。
【0012】
【作用】子画面表示機能を備えたテレビジョン受信機に
ビデオプリンタを内蔵するのでビデオプリンタでプリン
トしようとする画面を子画面に表示させれば主画面には
別の映像を映すことが出来る。
【0013】一方、ビデオプリンタはそのプリント動作
中、進行状況に応じた信号をテレビジョン受信機の制御
マイコンに送り、テレビジョン受信機の制御マイコンは
テレビジョン画面上にオンスクリーンでプリント動作の
進行状況を表示する。
【0014】従って、子画面にはビデオプリンタでプリ
ントしようとする画面を見ながら主画面では別の映像を
見ることが出来、プリントアウト中の待ち時間に別の映
像を楽しむことが出来ると同時に、プリント動作の終了
にあとどれくらいの時間がかかるかを知ることが出来
る。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例のビデオプリンタ内蔵
型テレビジョン受信機について、図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明の一実施例におけるビデオプリ
ンタ内蔵型テレビジョン受信機である。なお、図1にお
いて、図3と同一部分には同一符号を付し説明を省略す
る。
【0016】図1において、アンテナ1から入力された
RF信号はチューナ/VIF回路2で希望の電波を選択
及び復調されビデオ信号となり入力切換回路3に入力さ
れる。一方、ビデオ入力端子5から入力されたビデオ信
号も入力切換回路3に入力される。入力切換回路3では
チューナ/VIF回路2とビデオ入力端子5からの信号
の切換を行いY/C分離回路6で輝度信号と色信号に分
離され、映像信号処理回路7に送られる。映像信号処理
回路7では同期分離などの偏向系の処理と色復調、輝度
信号処理などの信号系の処理が行われRGB信号に復調
されてRGB切換回路15を経てCRTに表示される。
一方のプリンタ用入力切換回路4ではチューナ/VIF
回路2からの信号とビデオ入力端子5から入力されたビ
デオ信号のいずれかをビデオプリンタでプリントアウト
するために選択する。プリンタ用入力切換回路4で選択
された信号はY/C分離回路9で輝度信号と色信号に分
離される。 輝度信号はそのままプリンタ処理回路及び
子画面処回路理11に送られる。 色信号は色復調回路
10で色差信号R−Y/B−Yに復調された後、プリン
タ処理回路11と子画面処理回路17に送られる。図1
中、子画面処理17をプリンタ処理回路11の枠内に図
示したのはプリンタ処理回路のLSIの中に子画面処理
の機能を盛り込んだことを表している。プリンタ処理回
路11ではプリントアウトするために映像信号を画素情
報に展開しプリンタヘッド13に送ると同時に子画面処
理回路17でプリントアウトしようとする画面を子画面
に間引くための処理を行う。 メモリ12はプリントア
ウトする画素情報及び子画面処理のためのフィールドメ
モリを兼ねている。 子画面処理回路17で子画面処理
された信号はRGBエンコーダ14でRGB信号に復調
され、RGB切換回路15で主画面に重ね合わされる。
なお、このテレビジョン受信機の電源回路及び偏向系の
動作の説明については従来のテレビジョン受信機と同等
であり、公知であるのでここでは省略するものとする。
【0017】上記構成のテレビジョン受信機の動作を説
明する。先ず、VTR13からの映像をビデオ入力端子
5から入力してプリントアウトする場合を考える。ビデ
オ入力端子5から入力された映像信号はプリンタ用入力
切換回路4で選択され、Y/C分離回路9と色復調回路
10で輝度と色差信号に復調された後プリンタ処理回路
11と子画面処理回路17に送られプリントアウトのた
めの信号処理と子画面の表示のための映像信号の間引き
処理が行われる。
【0018】ユーザーは、VTR23の映像をこのプリ
ンタ処理回路11と子画面処理回路17の処理を経た後
にRGBエンコーダ14を経てRGB切換回路15で切
換えられた信号を見ることになる。 プリントアウトす
る映像が決まったらプリンタ処理回路11にその制御信
号が送られその画像内容はメモリ12に蓄積される。こ
の後、プリントアウトの指示が制御マイコン8からプリ
ンタ処理11に送られると、プリント動作が始まる。
【0019】このとき同時に、ユーザーがプリント中に
他の映像を見たいと望めば制御マイコン8から子画面出
力の指示をする信号がプリンタ処理回路11及び子画面
処理回路17に送られる。これにより、子画面処理回路
17は同時に先に蓄えたメモリ12の画像データを子画
面に間引いて読み出しRGBエンコーダ14に出力す
る。子画面信号と主画面の重ね合わせはRGB入力切換
回路15で行われる。子画面と主画面の高速の切換信号
は子画面処理回路17からRGB切換回路15に送られ
る。 一方主画面に映す映像は入力切換回路3でチュー
ナ/VIF回路2またはビデオ入力端子5のいずれの信
号でも選択できる。
【0020】独立して主画面とビデオプリンタ及び子画
面の信号を選択出来るのでプリントアウト中にプリント
中の画面とは別の画面を主画面で見ることが出来る。
【0021】さらに、プリンタ処理回路11から制御マ
イコン8にプリント動作の進行状況を知らせる信号が送
られる。先に説明したように昇華型ビデオプリンタの場
合、黄色、シアン及びマゼンタの3色の三色を転写する
ため3回プリント用紙がプリンタヘッドの間を往復す
る。 たとえば、一色プリントする毎に1段回終了の信
号を制御マイコン8に送ってやれば制御マイコン8のオ
ンスクリーン機能を使って、プリントアウトの進行状況
を3段階の棒のような形で表示し、ユーザーに知らせる
ことが出来る。以上の様子を図2に示す。
【0022】或いは、前記子画面機能を用いて、プリン
ト動作の進行状況をユーザーに知らせる方法について述
べる。
【0023】プリント動作を始めるといったん子画面は
モノクロになる。プリント動作が始まるとその進行状況
に応じて子画面の上から1ラインづつ順番にカラーにな
っていく様にする。あるいは画面全体を上下方向に3分
の1づつに分け、イエローのプリントが終了すると上の
3分の1がカラーになる。同様に残りのシアン、マゼン
タのプリントが終了すると残りの3分の1づつがカラー
になる様に設定する。何れの場合もプリント動作が終了
すると同時に子画面全体がカラーになるように設定して
おく。ユーザーは子画面のカラーになる割合を見ていれ
ば後どれくらいでプリント動作が終了するのか知ること
が出来る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
テレビジョン受信機において、ビデオプリンタと子画面
機能を内蔵したので、ビデオプリンタで映像をプリント
アウトする際にその映像を子画面に映す事が出来る為、
その待ち時間中に他の映像を見ることが出来、使い勝手
がよく大変便利である。 又、プリンタ用の画像メモリ
と、子画面用のメモリを共用することで回路的にも簡略
化されコストダウンをはかることが出来る。 同時に、
ビデオプリンタのプリント動作の進行状況を画面上で見
ることが出来るので、プリント動作完了までどの程度待
たなければならないかを知ることが出来非常に有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の一実施例におけるビデオプリンタ内蔵
型テレビジョン受信機のブロック図
【0026】
【図2】本発明のプリント動作の進行状況の画面表示の
例を示す図
【0027】
【図3】従来のテレビジョン受信機とビデオプリンタの
ブロック図
【0028】
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ/VIF回路 3 入力切換回路 4 プリンタ用入力切換回路 5 ビデオ入力端子 6 Y/C分離回路 7 映像信号処理回路 8 制御マイコン 9 ビデオプリンタのY/C分離回路 10 色復調回路 11 プリンタ処理回路及び子画面処理回路 12 メモリ 13 プリンタヘッド 14 RGBエンコーダ 15 RGB切換回路 16 CRT 17 子画面処理回路 21 ビデオプリンタ 22 テレビジョン受信機 23 VTR

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を画素情報に展開し所定の紙に
    記録する事が出来るビデオプリンタと、現在映示してい
    るテレビジョン主画面の一部分に主画面とは別の映像信
    号を表示する子画面表示機能と前記子画面表示機能を実
    現する画像メモリを備え、更に前記画像メモリに前記ビ
    デオプリンタへ出力する画像データを書き込み前記子画
    面に表示することが出来るようにしたテレビジョン受信
    機。
  2. 【請求項2】 ビデオプリンタが所定のプリント用紙に
    記録動作をしている間、前記記録動作の進行状況をテレ
    ビジョン画面上にオンスクリーンで表示する手段を備え
    た事を特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 ビデオプリンタが所定のプリント用紙に
    記録動作をしている間、そのプリント動作の進行状況を
    前記子画面がいったんモノクロ画面になりプリントの進
    行状況に応じて部分的にカラーになっていく事で表示す
    る事が出来るようにする手段を備えた事を特徴とする請
    求項1記載のテレビジョン受信機。
JP7215873A 1995-08-24 1995-08-24 テレビジョン受信機 Pending JPH0965234A (ja)

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JP7215873A JPH0965234A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 テレビジョン受信機

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JP7215873A JPH0965234A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 テレビジョン受信機

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JPH0965234A true JPH0965234A (ja) 1997-03-07

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JP7215873A Pending JPH0965234A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 テレビジョン受信機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272908A (ja) * 2007-04-09 2007-10-18 Daiichikosho Co Ltd 印刷中に暇つぶし番組が出力される画像プリント装置
US7643700B2 (en) 2003-08-29 2010-01-05 Ricoh Company, Ltd. Processing of coded data according to user preference

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7643700B2 (en) 2003-08-29 2010-01-05 Ricoh Company, Ltd. Processing of coded data according to user preference
JP2007272908A (ja) * 2007-04-09 2007-10-18 Daiichikosho Co Ltd 印刷中に暇つぶし番組が出力される画像プリント装置
JP4571165B2 (ja) * 2007-04-09 2010-10-27 株式会社第一興商 印刷中に暇つぶし番組が出力される画像プリント装置

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