JP2004289204A - 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】マルチ画像を1画面に表示する場合において、焼き付きを抑制できるようにする。
【解決手段】Yレジスタ112、Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114よりなるレジスタ111は、IICインターフェース110を介して供給された、任意の色を示す色データを格納する。スイッチ61は、最初に、レジスタ111側に切り換えられる。画像フレームメモリ33には、レジスタ111に格納されている色データが書き込まれる。次に、スイッチ61は、ラインバッファメモリ29側に切り換えられる。画像フレームメモリ33では、ラインバッファメモリ29に格納されているビデオデータが、色データの上に上書きされる。これにより、マルチ画像の背景を、焼き付きのおきない色に設定することができる。本発明は、テレビジョン受像機に適用することができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、複数のマルチ画像を1画面に表示する場合において、ディスプレイの焼き付きを抑制できるようにした画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、1つの画面上に複数の縮小画像を同時に表示させるマルチ画面表示機能を備えたテレビジョン受像機が販売されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数のチャンネルの映像信号の映像を1つの画面上にマルチ映像として表示させ、その表示されている映像をユーザに指定させることにより、チャンネルを切り換えるマルチビューチャンネル選択方法が提案されている。
【0004】
また、例えば、図1に示されるようなマルチ画面表示機能を備えたテレビジョン受像機が提案されている。
【0005】
図1のテレビジョン受像機10には、アンテナ21、チューナ22、コムフィルタ23、同期分離回路24、クロマデコーダ25、水平縮小回路26、ラインメモリ27、垂直縮小回路28、ラインバッファメモリ29、システムマイクロコンピュータ30、選局マイクロコンピュータ31、メモリコントローラ32、画像フレームメモリ33、ラインバッファメモリ34、表示位置決定回路35、同期信号発生回路36、偏向回路37、およびCRT(Cathode Ray Tube)38が設けられている。
【0006】
チューナ22は、アンテナ21を介して放送局から所定の番組の放送信号を受信し、復調して得られたビデオ信号を、コムフィルタ23に供給する。選局マイクロコンピュータ31は、システムマイクロコンピュータ30からの制御信号に基づいて、チューナ22を制御し、チューナ22に所定の番組(チャンネル)を選局させる。1画面に同時に複数のマルチ画像を表示させる場合、選局マイクロコンピュータ31は、システムマイクロコンピュータ30からの制御に基づいて、チューナ22を制御し、チューナ22に時分割で複数の番組(チャンネル)の放送信号を受信させる。システムマイクロコンピュータ30は、ユーザからの指令を受け、選局マイクロコンピュータ31に選局を制御する信号を送信したり、メモリコントローラ32に、画像フレームメモリ33への書き込みを指令する信号を送信する。
【0007】
コムフィルタ23は、ビデオ信号から、同期信号が重畳されたY’(輝度)信号と、C(クロマ)信号を分離して、それぞれを同期分離回路24およびクロマデコーダ25に出力する。同期分離回路24は、同期信号が重畳されたY’信号を、同期信号を分離した完全なY(輝度)信号から、水平同期信号、および垂直同期信号を分離し、水平縮小回路26に出力する。クロマデコーダ25は、C信号から色差信号PbまたはCb、およびPrまたはCrを分離し、水平縮小回路26に出力する。
【0008】
水平縮小回路26と垂直縮小回路28は、標準の大きさの画面を、マルチ画面の大きさに縮小するための処理を行う。水平縮小回路26は、標準の大きさの画像を水平方向に縮小し、ラインメモリ27に供給する。ラインメモリ27は、水平方向に縮小された画像に対応するビデオデータを、ライン単位で記憶する。垂直縮小回路28は、ラインメモリ27に記憶されたビデオデータに基づき表示される画像を垂直方向に縮小し、ラインバッファメモリ29に出力する。これにより、標準の大きさの1つの番組の画像は、水平方向と垂直方向に、それぞれ約1/4の長さに縮小される。
【0009】
ラインバッファメモリ29は、水平方向と垂直方向に縮小された画像のビデオデータを、一時的に格納する。画像フレームメモリ33には、メモリコントローラ32の指令によって、ラインバッファメモリ29に格納されたビデオデータが順次書き込まれ、例えば、有効画素領域1920×1080iに対応するメモリプレーンが形成される。
【0010】
ラインバッファメモリ34は、画像フレームメモリ33に書き込まれたメモリプレーン上に書き込まれたデータ(1フレーム分の画像データ)を全て読み出し、表示位置決定回路35に供給する。表示位置決定回路35は、同期信号発生回路36により生成された水平同期(H)信号および垂直同期(V)信号に基づいて、1920×1080iのメモリプレーンの表示位置Hp,Vpを決定し、ビデオデータとともに、CRT38に出力する。同期信号発生回路36は、水平縮小回路26より供給される水平同期信号と垂直同期信号とに同期して、水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロックを生成し、偏向回路37に出力するとともに、表示位置決定回路35に出力する。このとき、表示位置決定回路35から出力されるビデオデータ、表示位置Hp,およびVp、並びに同期信号発生回路36から出力される水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロックは、同期が取られている。
【0011】
偏向回路37は、これらの信号に基づいて、電子ビームを偏向させるための制御信号をCRT38に出力する。CRT38は、偏向回路37からの制御信号、表示位置決定回路35から供給された映像信号、および表示位置Hp,Vp(マルチ画面の位置)に基づいて、画像を表示する。
【0012】
このようなテレビジョン受像機10に、複数の縮小画像(マルチ画像)を1画面に表示させた(マルチ画面を表示させた)場合、メモリプレーン上のマルチ画像の部分には、ビデオデータが書き込まれるが、その他の部分、すなわち、マルチ画像の背景には、特にビデオデータが書き込まれない。その結果、そのままの状態では、システムに電源を投入した場合の、メモリ上のランダムデータが表示されしまい、画面上にゴミが表示されてしまうという課題があった。
【0013】
そこで、図2に示されるように、画像フレームメモリ33に、ラインバッファメモリ29とは異なる固定色のデータを記憶する固定色信号ROM(Read Only Memory)62を設け、スイッチ61を切り換えることにより、マルチ画面表示を行なう前に、画像フレームメモリ33に固定色を書き込めるようにしておく方法が提案されている。固定色信号ROM62により表示される色は、一般的には、黒色とされている。
【0014】
図2のスイッチ61は、固定色信号ROM62と、ラインバッファメモリ29のうちいずれか一方を、システムマイクロコンピュータ30から供給される制御信号に基づいて選択し、画像フレームメモリ33に出力する。
【0015】
マルチ画像を表示させる場合、最初に、スイッチ61は、固定色信号ROM61側に切り換えられ、そこから読み出された固定色データが画像フレームメモリ33に書き込まれる。画像フレームメモリ33に、固定色データの書き込みが終了したとき、スイッチ61は、ラインバッファメモリ29側に切り換えられ、ラインバッファメモリ29に格納されているビデオデータが、画像フレームメモリ33に供給される。これにより、画面上(マルチ画像の外側、すなわち、背景)にゴミが表示されるのを防ぐことができる。
【0016】
【特許文献1】
特開2002−281406号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、マルチ画像の背景には、固定色データに基づく色(黒色)が表示され続けるので、輝度の変化が大きい部分(明るい色と暗い色の境目)に焼き付きが起こりやすいため、マルチ画像と背景の境目で輝度の変化が大きく、画面の焼き付けを起こしやすいという課題があった。このことは、特にプラズマディスプレイを用いた場合に顕著となる。
【0018】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、マルチ画面を表示する場合において、ディスプレイの焼き付きが抑制できるようにするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像処理装置は、入力画像データを取得する取得手段と、画像の背景に表示される色を示す色データを記憶する第1の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶されている色データを書き換える書き換え手段と、入力画像データと第1の記憶手段に記憶されている色データのうちのいずれか一方を選択する選択手段と、選択手段により選択された、入力画像データ、または第1の記憶手段に記憶されている色データを記憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0020】
前記取得手段により取得される入力画像データは、1画面に同時に表示される複数のマルチ画像の画像データであり、第1の記憶手段により記憶される色データにより表示される色は、灰色であるようにすることができる。
【0021】
前記書き換え手段は、取得手段により取得された入力画像データの画像がマルチ画像のとき、色データにより表示される色を灰色とし、単画面の画像のとき、黒色とするようにすることができる。
【0022】
本発明の画像処理方法は、入力画像データを取得する取得ステップと、画像の背景に表示される色を示す色データの記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データを書き換える書き換えステップと、入力画像データと第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データのうちのいずれか一方を選択する選択ステップと、選択ステップの処理により選択された、入力画像データ、または第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データの記憶を制御する第2の記憶制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0023】
本発明の記録媒体に記録されているプログラムは、入力画像データを取得する取得ステップと、画像の背景に表示される色を示す色データの記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データを書き換える書き換えステップと、入力画像データと第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データのうちのいずれか一方を選択する選択ステップと、選択ステップの処理により選択された、入力画像データ、または第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データの記憶を制御する第2の記憶制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0024】
本発明のプログラムは、入力画像データを取得する取得ステップと、画像の背景に表示される色を示す色データの記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データを書き換える書き換えステップと、入力画像データと第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データのうちのいずれか一方を選択する選択ステップと、選択ステップの処理により選択された、入力画像データ、または第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている色データの記憶を制御する第2の記憶制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0025】
本発明の画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、入力画像データが取得され、画像の背景に表示される色を示す色データが記憶され、書き換えられる。そして、入力画像データと色データのうちのいずれか一方が選択され記憶される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0027】
図3は、本発明を適用したテレビジョン受像機100の構成例を示すブロック図である。図中、図1および図2と対応する部分については、同一の符号を付してあり、その説明は、繰り返しになるので省略する。
【0028】
テレビジョン受像機100は、アンテナ21、チューナ22、コムフィルタ23、同期分離回路24、クロマデコーダ25、水平縮小回路26、ラインメモリ27、垂直縮小回路28、ラインバッファメモリ29、システムマイクロコンピュータ30、選局マイクロコンピュータ31、メモリコントローラ32、画像フレームメモリ33、ラインバッファメモリ34、表示位置決定回路35、同期信号発生回路36、偏向回路37、およびCRT(Cathode Ray Tube)38、並びにスイッチ61を有するとともに、IIC(I2C)(商標)インターフェース110とレジスタ111(Yレジスタ112、Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114)を有している。
【0029】
すなわち、チューナ22は、アンテナ21を介して放送局から所定の番組の放送信号を受信し、復調して得られたビデオ信号を、コムフィルタ23に供給する。選局マイクロコンピュータ31は、システムマイクロコンピュータ30からの制御信号に基づいて、チューナ22を制御し、チューナ22に所定の番組(チャンネル)を選局させる。1画面に同時に複数のマルチ画像を表示させる場合、選局マイクロコンピュータ31は、システムマイクロコンピュータ30からの制御に基づいて、チューナ22を制御し、チューナ22に時分割で複数の番組(チャンネル)の放送信号を受信させる。システムマイクロコンピュータ30は、ユーザからの指令を受け、選局マイクロコンピュータ31に選局を制御する信号を送信したり、メモリコントローラ32に、画像フレームメモリ33への書き込みを指令する信号を送信する。
【0030】
コムフィルタ23は、ビデオ信号から、同期信号が重畳されたY’(輝度)信号と、C(クロマ)信号を分離して、それぞれを同期分離回路24およびクロマデコーダ25に出力する。同期分離回路24は、同期信号が重畳されたY’信号を、同期信号を分離した完全なY(輝度)信号から、水平同期信号、および垂直同期信号を分離し、水平縮小回路26に出力する。クロマデコーダ25は、C信号から色差信号PbまたはCb、およびPrまたはCrを分離し、水平縮小回路26に出力する。
【0031】
水平縮小回路26と垂直縮小回路28は、標準の大きさの画面を、マルチ画面の大きさに縮小するための処理を行う。水平縮小回路26は、標準の大きさの画像を水平方向に縮小し、ラインメモリ27に供給する。ラインメモリ27は、水平方向に縮小された画像に対応するビデオデータを、ライン単位で記憶する。垂直縮小回路28は、ラインメモリ27に記憶されたビデオデータに基づき表示される画像を垂直方向に縮小し、ラインバッファメモリ29に出力する。これにより、標準の大きさの1つの番組の画像は、水平方向と垂直方向に、それぞれ約1/4の長さに縮小される。
【0032】
ラインバッファメモリ29は、水平方向と垂直方向に縮小された画像のビデオデータを、一時的に格納する。スイッチ61は、レジスタ111と、ラインバッファメモリ29のうちいずれか一方を、システムマイクロコンピュータ30から供給される制御信号に基づいて選択し、画像フレームメモリ33に出力する。画像フレームメモリ33には、メモリコントローラ32の指令によって、ラインバッファメモリ29に格納されたビデオデータが順次書き込まれ、例えば、有効画素領域1920×1080iに対応するメモリプレーンが形成される。
【0033】
ラインバッファメモリ34は、画像フレームメモリ33に書き込まれたメモリプレーン上に書き込まれたデータ(1フレーム分の画像データ)を全て読み出し、表示位置決定回路35に供給する。表示位置決定回路35は、同期信号発生回路36により生成された水平同期(H)信号および垂直同期(V)信号に基づいて、1920×1080iのメモリプレーンの表示位置Hp,Vpを決定し、ビデオデータとともに、CRT38に出力する。同期信号発生回路36は、水平縮小回路26より供給される水平同期信号と垂直同期信号とに同期して、水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロックを生成し、偏向回路37に出力するとともに、表示位置決定回路35に出力する。このとき、表示位置決定回路35から出力されるビデオデータ、表示位置Hp,およびVp、並びに同期信号発生回路36から出力される水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロックは、同期が取られている。
【0034】
偏向回路37は、これらの信号に基づいて、電子ビームを偏向させるための制御信号をCRT38に出力する。CRT38は、偏向回路37からの制御信号、表示位置決定回路35から供給された映像信号、および表示位置Hp,Vp(マルチ画面の位置)に基づいて、画像を表示する。
【0035】
本発明においては、図2の固定色信号ROM62に代えて、書き換えが可能なメモリとしてのレジスタ111(Yレジスタ112,Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114)が設けられているとともに、さらにそのデータを書き換える書き換え手段としてのIICインターフェース110が設けられている。
【0036】
IICインターフェース110は、システムマイクロコンピュータ30から供給される制御信号(外部から入力される操作者の指令に基づく制御信号)に基づいて、レジスタ111(Yレジスタ112、Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114)に保持される色のデータを設定する。なお、このレジスタの設定のためのインターフェースは、IICバスに限らず、シリアルバス等を用いるようにしてもよい。
【0037】
スイッチ61は、レジスタ(に設定されている固定色のデータ)と、ラインバッファメモリ29(に記憶されているビデオデータ)のうちいずれか一方を、システムマイクロコンピュータ30から供給される制御信号に基づいて選択し、画像フレームメモリ33に出力する。
【0038】
Yレジスタ112、Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114には、それぞれ、8ビットのデータ(0乃至255の値)が格納される。具体的には、Yレジスタ112には、輝度信号Yの値が格納され、Cbレジスタ113には、色差信号Cbの値が格納され、Crレジスタ114には、色差信号Crの値が格納される。例えば、Y=0乃至70,Cb=Cr=128で表わされる黒色のデータ、またはY=70乃至220,Cb=Cr=128で表わされる灰色のデータが格納されている。なお、いまの例の場合、Yレジスタ、Cbレジスタ、およびCrレジスタとしたが、Yレジスタ、Pbレジスタ、およびPrレジスタとしてもよい。Yレジスタ、Pbレジスタ、およびPrレジスタとした場合においても、その値は同様とされる。すなわち、例えば、Yレジスタ、Pbレジスタ、およびPrレジスタには、それぞれ、Y=0乃至70,Pb=Pr=128で表わされる黒色のデータ、またはY=70乃至220,Pb=Pr=128で表わされる灰色のデータが格納されている。
【0039】
1画面に複数の縮小画像(以下、マルチ画像と称する)を表示させる場合、最初に、スイッチ61は、Yレジスタ112、Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114(レジスタ側)に切り換えられ、レジスタ111に格納されている色データが画像フレームメモリ33に供給される。そして、画像フレームメモリ33に色データの書き込みが終了した後、スイッチ61は、ラインバッファメモリ29側に切り換えられる。
【0040】
スイッチ61が、ラインバッファメモリ29側に切り換えられた後、画像フレームメモリ33には、ラインバッファメモリ29に格納されているビデオデータが書き込まれる。このとき、画像フレームメモリ33上には、例えば、有効画素領域1920×1080iに対応するメモリプレーンが形成される。
【0041】
例えば、図4に示されるような、1画面に16個のマルチ画像201乃至216を含む全体画像200を表示させる場合、マルチ画像201乃至216の各画像サイズは、水平方向に460(dots)、垂直方向に250(LINE)(以下、460×250iと記述する)とされる。通常のNTSC(National Television System Committee)信号の規格では、SD信号は、720×480iであるので、このような全体画像200を表示させるためには、映像信号のサイズを水平方向、垂直方向ともに、縮小する必要がある。この縮小は、水平縮小回路26と垂直縮小回路28により行なわれる。図4の全体画像200のうちの、マルチ画像201乃至216以外の範囲は、背景250となる。この背景250の色が、Y信号レジスタ112、Cb(またはPb)レジスタ113、およびCr(またはPr)レジスタ114に設定された色となる。
【0042】
図4の例の場合、HDの有効画素領域1920×1080iの大きさのメモリプレーン上に、マルチ画像201乃至216の画像データが、所定の位置に配置されている。
【0043】
なお、レジスタ111に設定する色は、ユーザにより設定することもできるし(IICインターフェース110を介して入力することもできるし)、あらかじめ、状況に応じて、メーカが設定しておくこともできる。
【0044】
HD有効画面(1920×1080i)は、図5に示されるように、垂直同期信号からの位置からVpラインだけ下方であり、かつ、水平同期信号の位置から、Hp画素だけ右側の位置に、有効画面の左上の画素が位置するように表示される。
【0045】
また、マルチ画面を表示するディスプレイは、CRT38の他、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ等とすることができる。
【0046】
次に、図6乃至図8のフローチャートを参照して、図3のテレビジョン受像機100における、マルチ画面表示処理を説明する。なお、この処理は、ユーザにより、テレビジョン受像機100の電源がオンされたとき開始される。
【0047】
ステップS1において、システムマイクロコンピュータ30は、選局マイクロコンピュータ31を制御し、チューナ22に、アンテナ21を介して、所定の番組の放送信号を受信させる。チューナ22は、受信した放送信号を復調し、復調して得られたビデオ信号をコムフィルタ23に供給する。
【0048】
ステップS2において、コムフィルタ23は、受信したビデオ信号をY’信号とC信号に分離する。Y’信号は、水平同期信号と垂直同期信号が重畳された輝度信号である。Y’信号は、同期分離回路24に出力され、C信号は、クロマデコーダ25に供給される。
【0049】
ステップS3において、同期分離回路24は、Y’信号から同期信号(水平同期信号と垂直同期信号)を分離し、完全なY信号を生成するとともに、水平同期(H)信号および垂直同期(V)信号を生成する(分離する)。生成(分離)されたY信号、H信号、およびV信号は、水平縮小回路26に供給される。
【0050】
ステップS4において、クロマデコーダ25は、C信号から色差信号PbまたはCbおよび色差信号PrまたはCrを分離し、水平縮小回路26に出力する。
【0051】
ステップS5において、水平縮小回路26は、Y信号、H信号、およびV信号(ステップS3の処理により供給された信号)、並びに色差信号PbまたはCbおよび色差信号PrまたはCrにより構成される画像を水平方向に縮小し、縮小して得られた画像のビデオデータをラインメモリ27に供給する。
【0052】
具体的には、図4に示されるような全体画像200を表示させる場合、通常のNTSC信号の規格では、SD信号の720×480iの画像は、マルチ画像(縮小画像)201乃至216のサイズは、460×250iであるので、水平方向に、「460/720」の割合で縮小される。
【0053】
ステップS6において、ラインメモリ27は、水平方向に画像が縮小されたビデオデータ(ステップS5の処理により水平方向に画像が縮小されたビデオデータ)を、ライン単位で記憶する。
【0054】
ステップS7において、垂直縮小回路28は、ラインメモリ27に記憶されているビデオデータ(水平方向に画像が縮小されたビデオデータ)を読み出し、読み出したビデオデータにより表示される画像を垂直方向に縮小する。縮小された画像に対応するビデオデータは、ラインバッファメモリ29に供給される。
【0055】
図4の例の場合、通常のNTSC信号の規格では、SD信号により表示される画像のサイズは720×480iであり、マルチ画像(縮小画像)201乃至216のサイズは、460×250iであるので、垂直方向に、「250/480」の割合で縮小される。
【0056】
ステップS5とステップS8の処理により、ビデオデータにより表示される画像(1番組に対応する画像)は、水平方向と垂直方向にそれぞれ所定の割合だけ縮小される。
【0057】
ステップS8において、ラインバッファメモリ29は、縮小されたビデオデータを一時的に格納する。
【0058】
レジスタ111には、システムマイクロコンピュータ30から、IICインターフェース110を介して送信されてきた色データが予め設定されている。ステップS9において、システムマイクロコンピュータ30により制御され、スイッチ61は、レジスタ111を選択する。これにより、画像フレームメモリ33には、レジスタ111に格納されている色データが供給される。
【0059】
ステップS10において、画像フレームメモリ33は、レジスタ111から供給されてきた色を示すデータをメモリプレーン上に書き込む。これによりレジスタ111に設定されている色の背景250が描かれたことになる。
【0060】
ステップS11にいて、画像フレームメモリ33は、画像フレームメモリ33への書き込みが終了したか(レジスタ111に設定されている色のデータを、画像フレームメモリ33に書き込み終えたか)否かを判定し、終了したと判定されるまで処理は待機される。いまの例の場合、有効画素領域1920×1080iのメモリプレーンに、レジスタに設定されている色データの書き込みが終了したか否かが判定される。
【0061】
ステップS11において、画像フレームメモリ33への書き込みが終了したと判定された場合、ステップS12において、スイッチ61は、ラインバッファメモリ29に切り換えられる(レジスタ111側から、ラインバッファメモリ29側に切り換えられる)。これにより、画像フレームメモリ33には、ラインバッファメモリ29に記憶されているビデオデータ(1番組分の縮小画像が16個含まれるビデオデータ)が供給される。
【0062】
ステップS13において、画像フレームメモリ33は、ラインバッファメモリ29から供給されたビデオデータを書き込む。
【0063】
これにより、レジスタ111に設定されている色データに基づく色が、背景250として書き込まれている上に、ビデオデータ(マルチ画像201乃至216に対応するビデオデータ)が背景250が一部残るように上書きされる。
【0064】
ステップS14において、ラインバッファメモリ34には、画像フレームメモリ33に書き込まれているデータが読み出され、格納される。ラインバッファメモリ34に格納されたデータは、表示位置決定回路35に供給される。
【0065】
ステップS15において、同期信号発生回路36は、各種の同期信号を生成する。具体的には、水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロックが生成され、生成されたこれらの信号は、表示位置決定回路35に出力される。
【0066】
ステップS16において、表示位置決定回路35は、水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロックに基づいて、例えば、図5に示されるような、有効画面の左右の画素の表示位置Hp,Vpを決定する。
【0067】
ステップS17において、同期信号発生回路36は、生成した各種の信号(水平同期(H)信号、垂直同期(V)信号およびドットクロック)を、偏向回路37に出力する。また、ステップS18において、表示位置決定回路35は、ステップS15において供給された各種の同期信号に対応して、ビデオデータ、並びに表示位置HpおよびVpをCRT38に出力する。具体的には、表示位置Hp,Vpを考慮したタイミングで、ビデオデータがCRT38に出力される。なお、ステップS17とステップS18の処理は、その順番を逆にしてもよいし、並行して実行させるようにしてもよい。
【0068】
ステップS19において、偏向回路37は、これらの同期信号に基づいて、電子ビームを偏向させるための制御信号を生成し、CRT38に出力する。ステップS20において、CRT38は、表示位置決定回路35からのビデオデータ(表示位置HpおよびVp)、並びに制御信号に基づいて、画像を表示する。このようにして、CRT38には、図4に示される全体画像200が表示される。
【0069】
以上の処理は、ステップS21において、処理の終了がユーザにより指令されたと判定されるまで繰り返される。
【0070】
図4の全体画像200の16個のマルチ画像のうち、1個のマルチ画像を動画とし、他の15個のマルチ画像を静止画とする場合、動画の1個のマルチ画像の表示時間を「(1/30)×12」秒とすると、16個のマルチ画像を動画として表示する1周期の時間は、「(1/30)×12×16」秒となる。
【0071】
このように、テレビジョン受像機に、レジスタ111(Yレジスタ112、Cbレジスタ113、およびCrレジスタ114)、並びにIICインターフェース110を設け、レジスタ111に任意の色を設定できるようにしたので、マルチ画面表示時に、マルチ画面の背景250にノイズ等が表示されるのを防止することができる。
【0072】
また、その設定する色を、焼き付きが生じ難い色(灰色)にすることで、ディスプレイに焼き付きが起きるのを抑制することができる。このことは、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ等の、輝度差の激しい範囲に(マルチ画面と背景250の境目)に、焼き付きが起こりやすい場合に、特に有効である。焼き付きを生じにくくする色は、例えば、プラズマディスプレイの場合、Cb=Cr=128,Y=120乃至180(または、Pb=Pr=128,Y=120乃至180)とすることができる。
【0073】
これにより、例えば、メーカは、テレビジョン受像機を出荷する国毎に、その国の好みに応じた、マルチ画面の背景色を設定することができる。例えば、ヨーロッパおよびアメリカ等の国では、背景を青色に設定することができる。設定を変えるだけでよいので、国毎に異なる部品を用意し、組み立てる場合に較べて、低コスト化を図ることができる。
【0074】
また、例えば、マルチ画面(1画面に複数のマルチ画像)を表示させる場合、背景を灰色とし、単画面(1画面に1つの画像)を表示させる場合、背景を黒色とするように、表示する画面によって、レジスタ111に異なる色を設定させるようにすることが可能である。
【0075】
さらに、以上の例は、色を保持するレジスタとして、Yレジスタ、Cbレジスタ、およびCrレジスタ(または、Yレジスタ、Pbレジスタ、およびPrレジスタ)を設けるようにしたが、R信号レジスタ、G信号レジスタ、およびB信号レジスタを設けるようにしてもよい。例えば、R,G,Bの値がそれぞれ0乃至70の場合、黒色となり、R,G,Bの値がそれぞれ70乃至220の場合、灰色となる。
【0076】
なお、マルチ画面は、図4に示されるような全体画像の他、図9に示されるような全体画像400であってもよいし、図10に示されるような全体画像500であってもよい。
【0077】
図9の例の場合、全体画像400には、12個のマルチ画像401乃至412が外周に配置されている他、マルチ画像401の約4倍の大きさの中画像413が中央に表示されている。この場合、マルチ画像401乃至412、並びに中画像413の外側の範囲、すなわち、背景450の色が任意に設定される。
【0078】
図10の例の場合、全体画像500には、7個のマルチ画像501乃至507が上辺と右辺に沿って配置されている他、マルチ画像501の約9倍の大きさの中画像508が、左下に表示されている。この場合、マルチ画像501乃至507、並びに中画像508の外側の範囲、すなわち、背景550の色が任意に設定される。
【0079】
また、マルチ画像は、必ずしもサイズを縮小した画像である必要はない。もともと標準サイズの画像に較べてサイズが小さい画像であってもよい。
【0080】
なお、以上では、テレビジョン受像機を例としたが、これに限らず、メモリを備え、ビデオ信号を書き込む機能を有するPDA、携帯電話機等の各種の表示装置を含む画像処理装置に適用することができる(このような表示装置は、何らかの方法により、画像メモリを初期化する(固定色の信号をメモリに書き込む)場合が多いため、適用できる)。
【0081】
また、本発明は、自分自身がディスプレイを有しないビデオカセットレコーダ、ハードディスクレコーダなどの画像処理装置にも適用することができる。
【0082】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、上述した処理は、図11に示されるようなパーソナルコンピュータ800により実行される。
【0083】
図11において、CPU(Central Processing Unit)801は、ROM(Read Only Memory)802に記憶されているプログラム、または、記憶部808からRAM(Random Access Memory)803にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM803にはまた、CPU801が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
【0084】
CPU801、ROM802、およびRAM803は、内部バス804を介して相互に接続されている。この内部バス804にはまた、入出力インターフェース805も接続されている。
【0085】
入出力インターフェース805には、キーボード、マウスなどよりなる入力部806、CRT,LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部807、ハードディスクなどより構成される記憶部808、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部809が接続されている。通信部809は、電話回線やCATVを含む各種のネットワークを介しての通信処理を行なう。
【0086】
入出力インターフェース805にはまた、必要に応じてドライブ810が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどによりなるリムーバブルメディア821が適宜装着され、それから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部808にインストールされる。
【0087】
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0088】
この記録媒体は、図11に示されるように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されているリムーバブルメディア821よりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体にあらかじめ組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM802や記憶部808が含まれるハードディスクなどで構成される。
【0089】
なお、本明細書において、コンピュータプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0090】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表わすものである。
【0091】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、画像の背景の色を設定することができる。特に、本発明によれば、複数のマルチ画像を1画面に表示する場合において、焼き付きの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のテレビジョン受像機の構成例を示すブロック図である。
【図2】従来のテレビジョン受像機の他の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用したテレビジョン受像機の構成例を示すブロック図である。
【図4】マルチ画像を含む全体画像の例を説明する図である。
【図5】有効画面を説明する図である。
【図6】マルチ画面表示処理を説明するフローチャートである。
【図7】マルチ画面表示処理を説明するフローチャートである。
【図8】マルチ画面表示処理を説明するフローチャートである。
【図9】マルチ画像を含む全体画像の他の例を説明する図である。
【図10】マルチ画像を含む全体画像のさらに他の例を説明する図である。
【図11】パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
33 画像フレームメモリ, 61 スイッチ, 110 IICインターフェース, 111 レジスタ, 112 Yレジスタ, 113 Cbレジスタ,114 Crレジスタ, 200 全体画像, 201乃至216 マルチ画像, 250 背景

Claims (6)

  1. 画像を処理する画像処理装置において、
    入力画像データを取得する取得手段と、
    画像の背景に表示される色を示す色データを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている前記色データを書き換える書き換え手段と、
    前記入力画像データと前記第1の記憶手段に記憶されている前記色データのうちのいずれか一方を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された、前記入力画像データ、または前記第1の記憶手段に記憶されている前記色データを記憶する第2の記憶手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記取得手段により取得される入力画像データは、1画面に同時に表示される複数のマルチ画像の画像データであり、
    前記第1の記憶手段により記憶される前記色データにより表示される色は、灰色である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記書き換え手段は、前記取得手段により取得された入力画像データの画像がマルチ画像のとき、前記色データにより表示される色を灰色とし、単画面の画像のとき、黒色とする
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 画像を処理する画像処理装置の画像処理方法において、
    入力画像データを取得する取得ステップと、
    画像の背景に表示される色を示す色データの記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、
    前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データを書き換える書き換えステップと、
    前記入力画像データと前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データのうちのいずれか一方を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップの処理により選択された、前記入力画像データ、または前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データの記憶を制御する第2の記憶制御ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  5. 画像を処理するプログラムであって、
    入力画像データを取得する取得ステップと、
    画像の背景に表示される色を示す色データの記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、
    前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データを書き換える書き換えステップと、
    前記入力画像データと前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データのうちのいずれか一方を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップの処理により選択された、前記入力画像データ、または前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データの記憶を制御する第2の記憶制御ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  6. 画像を処理するプログラムであって、
    入力画像データを取得する取得ステップと、
    画像の背景に表示される色を示す色データの記憶を制御する第1の記憶制御ステップと、
    前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データを書き換える書き換えステップと、
    前記入力画像データと前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データのうちのいずれか一方を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップの処理により選択された、前記入力画像データ、または前記第1の記憶制御ステップの処理により記憶が制御されている前記色データの記憶を制御する第2の記憶制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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