JPH0964769A - テレビジョン用チューナ - Google Patents
テレビジョン用チューナInfo
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- JPH0964769A JPH0964769A JP21167095A JP21167095A JPH0964769A JP H0964769 A JPH0964769 A JP H0964769A JP 21167095 A JP21167095 A JP 21167095A JP 21167095 A JP21167095 A JP 21167095A JP H0964769 A JPH0964769 A JP H0964769A
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- Japan
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- circuit
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シングルコンバージョンチューナを用いても
隣接した多数の放送チャネルの中から混信することなく
目的の放送チャネルを選局すること。 【解決手段】 UHFチューナ100の入力選択回路
を、バラクタダイオードを有する整合回路14により入
力側と結合した単同調回路15、16にて形成される複
同調回路を用いて構成しているため、後段の全ての能動
素子に加わる妨害信号を大幅に減少させることができる
ので、シングルコンバージョンチューナでも、多チャン
ネルのCATV信号から、希望チャンネルの放送信号を
他チャンネルの放送信号の妨害なく、シャープに選局す
ることができるようになる。
隣接した多数の放送チャネルの中から混信することなく
目的の放送チャネルを選局すること。 【解決手段】 UHFチューナ100の入力選択回路
を、バラクタダイオードを有する整合回路14により入
力側と結合した単同調回路15、16にて形成される複
同調回路を用いて構成しているため、後段の全ての能動
素子に加わる妨害信号を大幅に減少させることができる
ので、シングルコンバージョンチューナでも、多チャン
ネルのCATV信号から、希望チャンネルの放送信号を
他チャンネルの放送信号の妨害なく、シャープに選局す
ることができるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCATV放送等の多
チャンネル放送の選局に適したテレビジョン用チューナ
に関する。
チャンネル放送の選局に適したテレビジョン用チューナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシングルコンバージョン型のテレ
ビジョン用チューナは、図5に示すようにUHFチュー
ナ部100とVHFチューナ部200とから構成されて
いる。1はテレビジョン放送周波数帯の高周波信号が入
力される入力端子、2は入力選択回路用の単同調回路
(UHF帯)、3は単同調回路2から出力される高周波
信号を増幅する高周波増幅回路、4と5はいずれも段間
選択回路用の単同調回路(4と5で複同調回路を構
成)、6、11は高周波信号を中間周波信号に変換する
混合器、7は入力選択回路用の単同調回路(VHF
帯)、8は単同調回路7から出力される高周波信号を増
幅する高周波増幅回路、9と10はいずれも段間選択回
路用の単同調回路(9と10で複同調回路を構成)、1
2は中間周波数帯用の単同調回路、13は中間周波数信
号用の出力端子である。但し、図にて局部発振器はその
図も省略している。
ビジョン用チューナは、図5に示すようにUHFチュー
ナ部100とVHFチューナ部200とから構成されて
いる。1はテレビジョン放送周波数帯の高周波信号が入
力される入力端子、2は入力選択回路用の単同調回路
(UHF帯)、3は単同調回路2から出力される高周波
信号を増幅する高周波増幅回路、4と5はいずれも段間
選択回路用の単同調回路(4と5で複同調回路を構
成)、6、11は高周波信号を中間周波信号に変換する
混合器、7は入力選択回路用の単同調回路(VHF
帯)、8は単同調回路7から出力される高周波信号を増
幅する高周波増幅回路、9と10はいずれも段間選択回
路用の単同調回路(9と10で複同調回路を構成)、1
2は中間周波数帯用の単同調回路、13は中間周波数信
号用の出力端子である。但し、図にて局部発振器はその
図も省略している。
【0003】UHFチューナ部100は入力選択回路用
の単同調回路2、段間選択回路用の複同調回路4、5に
よりUHF帯のテレビジョン放送周波数帯から任意の一
局の放送周波数信号に同調することによって放送局を選
局し、選局された放送信号が混合器6により中間周波信
号に変換された後、更に中間周波数帯用の単同調回路1
2を経て中間周波信号用の出力端子13から出力され
る。
の単同調回路2、段間選択回路用の複同調回路4、5に
よりUHF帯のテレビジョン放送周波数帯から任意の一
局の放送周波数信号に同調することによって放送局を選
局し、選局された放送信号が混合器6により中間周波信
号に変換された後、更に中間周波数帯用の単同調回路1
2を経て中間周波信号用の出力端子13から出力され
る。
【0004】VHFチューナ部200は入力選択回路用
の単同調回路7、段間選択回路用の単同調回路9と10
で複同調回路を構成9、10によってVHF帯のテレビ
ジョン放送周波数帯から任意の一局の放送周波数信号に
同調することにより放送局を選局し、選局された放送信
号が混合器11により中間周波信号に変換された後、更
に中間周波数帯用の単同調回路12を経て中間周波信号
用の出力端子13から出力される。
の単同調回路7、段間選択回路用の単同調回路9と10
で複同調回路を構成9、10によってVHF帯のテレビ
ジョン放送周波数帯から任意の一局の放送周波数信号に
同調することにより放送局を選局し、選局された放送信
号が混合器11により中間周波信号に変換された後、更
に中間周波数帯用の単同調回路12を経て中間周波信号
用の出力端子13から出力される。
【0005】ところで、最近、CATV放送が普及して
来ている。特にアメリカ等では広い周波数帯域(例えば
54MHz〜1002MHz)で多くのチャンネルが同
時に放送される可能性も出てきた。従来の上記したよう
なシングルコンバージョン型のテレビジョン放送チュー
ナでは、上記のような多チャンネルのCATV放送を受
信する場合、コスト上の理由から多少の混信を許容して
いた。
来ている。特にアメリカ等では広い周波数帯域(例えば
54MHz〜1002MHz)で多くのチャンネルが同
時に放送される可能性も出てきた。従来の上記したよう
なシングルコンバージョン型のテレビジョン放送チュー
ナでは、上記のような多チャンネルのCATV放送を受
信する場合、コスト上の理由から多少の混信を許容して
いた。
【0006】こうしても、今までは、放送チャンネル数
も少なく、実用上ほとんど問題がなかったからである。
しかし、放送チャンネル数が増加してくると、混信に絶
えられず、選局特性を向上させるために、高価なタブル
コンバージョンチューナを使用しなければならなくな
り、テレビョンセットが高価になるという不具合が出て
きた。
も少なく、実用上ほとんど問題がなかったからである。
しかし、放送チャンネル数が増加してくると、混信に絶
えられず、選局特性を向上させるために、高価なタブル
コンバージョンチューナを使用しなければならなくな
り、テレビョンセットが高価になるという不具合が出て
きた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョンチ
ューナでは、放送チャンネル数が少ないため、多チャン
ネルのCATV放送を受信する場合にコスト上の理由か
ら多少の混信を許容していた。しかし、放送チャンネル
数が増加してくると、混信に絶えられず、高価なタブル
コンバージョンチューナを使用しなければならなくなっ
て、テレビョンセットが高価になるという不具合が出て
きた。
ューナでは、放送チャンネル数が少ないため、多チャン
ネルのCATV放送を受信する場合にコスト上の理由か
ら多少の混信を許容していた。しかし、放送チャンネル
数が増加してくると、混信に絶えられず、高価なタブル
コンバージョンチューナを使用しなければならなくなっ
て、テレビョンセットが高価になるという不具合が出て
きた。
【0008】そこで本発明は上記の課題に鑑み、隣接し
た多数の放送チャネルの中から混信することなく目的の
放送チャネルの放送信号を選局することができる安価な
シングルコンバージョン型のテレビジョン用チューナを
提供することを目的としている。
た多数の放送チャネルの中から混信することなく目的の
放送チャネルの放送信号を選局することができる安価な
シングルコンバージョン型のテレビジョン用チューナを
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の選局周波数帯を有し、各選局周波数帯の段間選択回路
を複同調回路で構成したテレビジョン用チューナにおい
て、少なくとも一つの選局周波数帯の入力選択回路を複
同調回路とこの複同調回路を入力側に結合させる整合回
路とから構成したものである。
の選局周波数帯を有し、各選局周波数帯の段間選択回路
を複同調回路で構成したテレビジョン用チューナにおい
て、少なくとも一つの選局周波数帯の入力選択回路を複
同調回路とこの複同調回路を入力側に結合させる整合回
路とから構成したものである。
【0010】請求項2の発明は、UHFの選局周波数帯
の前記入力選択回路を複同調回路と整合回路とから構成
したものである。
の前記入力選択回路を複同調回路と整合回路とから構成
したものである。
【0011】請求項3の発明は、UHFの選局周波数帯
の前記入力選択回路を複同調回路と整合回路とから構成
し、且つVHFの選局周波数帯の入力選択回路を単同調
回路とこの単同調回路を入力側に結合させる整合回路と
から構成したものである。
の前記入力選択回路を複同調回路と整合回路とから構成
し、且つVHFの選局周波数帯の入力選択回路を単同調
回路とこの単同調回路を入力側に結合させる整合回路と
から構成したものである。
【0012】請求項4の発明は、UHFと高域側VHF
の選局周波数帯の両入力選択回路を複同調回路と整合回
路とから構成したものである。
の選局周波数帯の両入力選択回路を複同調回路と整合回
路とから構成したものである。
【0013】請求項5の発明は、前記整合回路及び前記
複同調回路の両方にバラクタダイオードを用いた構成を
有している。
複同調回路の両方にバラクタダイオードを用いた構成を
有している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。図1は本発明のテレビジョン用チュ
ーナの第1の実施例を示したブロック図である。1はテ
レビジョン放送周波数帯の高周波信号が入力される入力
端子、3は単同調回路16から出力される高周波信号を
増幅する高周波増幅回路、4と5はいずれも段間選択回
路用の単同調回路(4と5で複同調回路を構成)、6、
11は高周波信号を中間周波信号に変換する混合器、7
は入力選択回路用の単同調回路(VHF帯)、8は単同
調回路7から出力される高周波信号を増幅する高周波増
幅回路、9と10はいずれも段間選択回路用の単同調回
路(9と10で複同調回路を構成)、12は中間周波数
帯用の単同調回路、13は中間周波信号用の出力端子、
14は複同調回路15、16に入力端子1側を結合させ
るバラクタダイオードを有する整合回路、15、16は
それぞれは入力選択回路用の単同調回路であるが、両単
同調回路が結合することにより複同調回路(UHF帯)
を形成している。
参照して説明する。図1は本発明のテレビジョン用チュ
ーナの第1の実施例を示したブロック図である。1はテ
レビジョン放送周波数帯の高周波信号が入力される入力
端子、3は単同調回路16から出力される高周波信号を
増幅する高周波増幅回路、4と5はいずれも段間選択回
路用の単同調回路(4と5で複同調回路を構成)、6、
11は高周波信号を中間周波信号に変換する混合器、7
は入力選択回路用の単同調回路(VHF帯)、8は単同
調回路7から出力される高周波信号を増幅する高周波増
幅回路、9と10はいずれも段間選択回路用の単同調回
路(9と10で複同調回路を構成)、12は中間周波数
帯用の単同調回路、13は中間周波信号用の出力端子、
14は複同調回路15、16に入力端子1側を結合させ
るバラクタダイオードを有する整合回路、15、16は
それぞれは入力選択回路用の単同調回路であるが、両単
同調回路が結合することにより複同調回路(UHF帯)
を形成している。
【0015】図2は上記した整合回路14及び複同調回
路15、16の詳細例を示した回路図である。整合回路
14はインピーダンス整合用コンデンサ51、52、整
合用のバラクターダイオード54から構成されている。
複同調回路15、16は、バラクタダイオード55、コ
ンデンサ56、コイル57と、コイル58、バラクタダ
イオード60、コンデンサ61から成り、コイル57と
コイル58は誘導結合されて複同調回路を形成してい
る。また、53と62は同調電圧供給用抵抗器、59は
結合コイル、63は高周波増幅器3への結合コンデンサ
である。
路15、16の詳細例を示した回路図である。整合回路
14はインピーダンス整合用コンデンサ51、52、整
合用のバラクターダイオード54から構成されている。
複同調回路15、16は、バラクタダイオード55、コ
ンデンサ56、コイル57と、コイル58、バラクタダ
イオード60、コンデンサ61から成り、コイル57と
コイル58は誘導結合されて複同調回路を形成してい
る。また、53と62は同調電圧供給用抵抗器、59は
結合コイル、63は高周波増幅器3への結合コンデンサ
である。
【0016】次に本実施例の動作について説明する。U
HFチューナ部100は入力選択回路用の複同調回路1
5、16と段間選択回路用の複同調回路4、5によって
UHF帯のテレビジョン放送周波数帯から任意の一局の
放送周波数信号に同調することにより放送局を選局し、
選局された放送信号が混合器6により中間周波信号に変
換された後、更に中間周波数帯用の単同調回路12を経
て中間周波信号用の出力端子13から出力される。
HFチューナ部100は入力選択回路用の複同調回路1
5、16と段間選択回路用の複同調回路4、5によって
UHF帯のテレビジョン放送周波数帯から任意の一局の
放送周波数信号に同調することにより放送局を選局し、
選局された放送信号が混合器6により中間周波信号に変
換された後、更に中間周波数帯用の単同調回路12を経
て中間周波信号用の出力端子13から出力される。
【0017】VHFチューナ部200は入力選択回路用
の単同調回路7、段間選択回路用の複同調回路9、10
によってVHF帯のテレビジョン放送周波数帯から任意
の一局の放送周波数信号に同調することにより放送局を
選局し、選局された放送信号が混合器6により中間周波
信号に変換された後、更に中間周波数帯用の単同調回路
12を経て中間周波信号用の出力端子13から出力され
る。
の単同調回路7、段間選択回路用の複同調回路9、10
によってVHF帯のテレビジョン放送周波数帯から任意
の一局の放送周波数信号に同調することにより放送局を
選局し、選局された放送信号が混合器6により中間周波
信号に変換された後、更に中間周波数帯用の単同調回路
12を経て中間周波信号用の出力端子13から出力され
る。
【0018】本実施例によれば、UHFチューナ部10
0の入力選択回路を上記のようなチャネル選択度に優れ
た複同調回路14、15によって構成することにより、
後段の全ての能動素子に加わる妨害信号を大幅に減少さ
せることができる。このため、多チャンネルのCATV
信号等が入力端子1から入力されても、他チャンネル信
号のビート成分及び混変調成分等の妨害なく希望チャン
ネルをシャープに選局することができ、他チャンネル信
号の妨害による混信性能をチューナのコストを上昇させ
ることなく、大幅に改善することができる。
0の入力選択回路を上記のようなチャネル選択度に優れ
た複同調回路14、15によって構成することにより、
後段の全ての能動素子に加わる妨害信号を大幅に減少さ
せることができる。このため、多チャンネルのCATV
信号等が入力端子1から入力されても、他チャンネル信
号のビート成分及び混変調成分等の妨害なく希望チャン
ネルをシャープに選局することができ、他チャンネル信
号の妨害による混信性能をチューナのコストを上昇させ
ることなく、大幅に改善することができる。
【0019】更に、上記した後段の全ての能動素子に加
わる妨害信号が大幅に減少するため、図示されない局部
発振器からの漏洩電圧などが起因する妨害電波の外部へ
の出力も大幅に減少でき、漏洩電波の抑制効果も十分に
ある。しかも、上記効果を安価なシングルコンバージョ
ンチューナで実現しているため、多チャンネルのCAT
V放送に最適なテレビジョンセットを安価に供給するこ
とができる。
わる妨害信号が大幅に減少するため、図示されない局部
発振器からの漏洩電圧などが起因する妨害電波の外部へ
の出力も大幅に減少でき、漏洩電波の抑制効果も十分に
ある。しかも、上記効果を安価なシングルコンバージョ
ンチューナで実現しているため、多チャンネルのCAT
V放送に最適なテレビジョンセットを安価に供給するこ
とができる。
【0020】尚、上記したUHFチューナ部100の入
力選択回路は、バラクタダイオードを有する整合回路1
4と複同調回路15、16により構成されているため、
チャンネル間のレスポンス変動や利得偏差を十分小さく
でき、段間選択回路が複同調回路4、5で構成されてい
ても入力選択回路側の複同調回路15、16とトラッキ
ングを合わせることが容易にできる。
力選択回路は、バラクタダイオードを有する整合回路1
4と複同調回路15、16により構成されているため、
チャンネル間のレスポンス変動や利得偏差を十分小さく
でき、段間選択回路が複同調回路4、5で構成されてい
ても入力選択回路側の複同調回路15、16とトラッキ
ングを合わせることが容易にできる。
【0021】図3は本発明の第2の実施例を示したブロ
ック図である。本例では、UHFチューナ部100の入
力回路をバラクタダイオードを有する整合回路14uと
単同調回路15、16により構成される複同調回路によ
り構成すると共に、VHFチューナ部200の単同調回
路7の前段に、この同調回路7を入力端子1側に結合さ
せるバラクタダイオードを有する整合回路14vを挿入
する構成を有しているため、VHFチューナ部200の
チャンネル間のレスポンス変動や利得偏差を抑えること
ができ、前実施例よりも、更に隣接チャネルの混信を防
止する効果がある。
ック図である。本例では、UHFチューナ部100の入
力回路をバラクタダイオードを有する整合回路14uと
単同調回路15、16により構成される複同調回路によ
り構成すると共に、VHFチューナ部200の単同調回
路7の前段に、この同調回路7を入力端子1側に結合さ
せるバラクタダイオードを有する整合回路14vを挿入
する構成を有しているため、VHFチューナ部200の
チャンネル間のレスポンス変動や利得偏差を抑えること
ができ、前実施例よりも、更に隣接チャネルの混信を防
止する効果がある。
【0022】図4は本発明の第3の実施例を示したブロ
ック図である。本例はUHFチューナ部100、高域側
VHFチューナ部201及び低域側VHFチューナ部2
02の3バンドを有するテレビジョン用チューナの例で
ある。低域側VHFチューナ部202は入力選択回路用
の単同調回路17、単同調回路17から出力される高周
波信号を増幅する高周波増幅回路18、複同調回路を構
成する段間選択回路用の単同調回路19、20、高周波
信号を中間周波信号に変換する混合器21から成ってい
る。
ック図である。本例はUHFチューナ部100、高域側
VHFチューナ部201及び低域側VHFチューナ部2
02の3バンドを有するテレビジョン用チューナの例で
ある。低域側VHFチューナ部202は入力選択回路用
の単同調回路17、単同調回路17から出力される高周
波信号を増幅する高周波増幅回路18、複同調回路を構
成する段間選択回路用の単同調回路19、20、高周波
信号を中間周波信号に変換する混合器21から成ってい
る。
【0023】本例では、UHFチューナ部100の入力
選択回路に、バラクタダイオードを有する整合回路14
uにより入力側と結合した単同調回路15u、16uに
て形成される複同調回路を用い、且つ高域側VHFチュ
ーナ部201の入力選択回路に、バラクタダイオードを
有する整合回路14vにより入力側と結合した単同調回
路15v、16vにて形成される複同調回路を用いる構
成のため、本例も第1の実施例と同様の効果がある。
選択回路に、バラクタダイオードを有する整合回路14
uにより入力側と結合した単同調回路15u、16uに
て形成される複同調回路を用い、且つ高域側VHFチュ
ーナ部201の入力選択回路に、バラクタダイオードを
有する整合回路14vにより入力側と結合した単同調回
路15v、16vにて形成される複同調回路を用いる構
成のため、本例も第1の実施例と同様の効果がある。
【0024】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のテレビジョン
用チューナによれば、希望チャンネルの放送信号を他チ
ャンネルの放送信号の混信なくシャープに選局すること
ができる。
用チューナによれば、希望チャンネルの放送信号を他チ
ャンネルの放送信号の混信なくシャープに選局すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョン用チューナの第1の実施
例を示したブロック図。
例を示したブロック図。
【図2】図1に示した整合回路及び複合同調回路の詳細
例を示した回路図。
例を示した回路図。
【図3】本発明の第2の実施例を示したブロック図。
【図4】本発明の第3の実施例を示したブロック図。
【図5】従来のテレビジョン用チューナの一例を示した
ブロック図。
ブロック図。
1…入力端子 3、8…高周波
増幅回路 4、5、7、9、10、12、15、16…単同調回路 6、11…混合器 13…出力端子 14…整合回路 100…UHF
チューナ部 200…VHFチューナ部
増幅回路 4、5、7、9、10、12、15、16…単同調回路 6、11…混合器 13…出力端子 14…整合回路 100…UHF
チューナ部 200…VHFチューナ部
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の選局周波数帯を有し、各選局周波
数帯の段間選択回路を複同調回路で構成したテレビジョ
ン用チューナにおいて、少なくとも一つの選局周波数帯
の入力選択回路を複同調回路とこの複同調回路を入力側
に結合させる整合回路とから構成したことを特徴とする
テレビジョン用チューナ。 - 【請求項2】 UHFの選局周波数帯の前記入力選択回
路を複同調回路と整合回路とから構成したことを特徴と
する請求項1記載のテレビジョン用チューナ。 - 【請求項3】 UHFの選局周波数帯の前記入力選択回
路を複同調回路と整合回路とから構成し、且つVHFの
選局周波数帯の入力選択回路を単同調回路とこの単同調
回路を入力側に結合させる整合回路とから構成したこと
を特徴とする請求項2記載のテレビジョン用チューナ。 - 【請求項4】 UHFと高域側VHFの選局周波数帯の
両入力選択回路を複同調回路と整合回路とから構成した
ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン用チュー
ナ。 - 【請求項5】 前記整合回路及び前記複同調回路の両方
にバラクタダイオードを用いたことを特徴とする請求項
1乃至4いずれか記載のテレビジョン用チューナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21167095A JPH0964769A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | テレビジョン用チューナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21167095A JPH0964769A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | テレビジョン用チューナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964769A true JPH0964769A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16609655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21167095A Withdrawn JPH0964769A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | テレビジョン用チューナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0964769A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1047192A1 (en) | 1999-04-23 | 2000-10-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | CATV tuner |
WO2009041337A1 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 移動体通信端末用放送受信機 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP21167095A patent/JPH0964769A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1047192A1 (en) | 1999-04-23 | 2000-10-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | CATV tuner |
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