JPH0964627A - 表面実装型アンテナ - Google Patents
表面実装型アンテナInfo
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- JPH0964627A JPH0964627A JP7214898A JP21489895A JPH0964627A JP H0964627 A JPH0964627 A JP H0964627A JP 7214898 A JP7214898 A JP 7214898A JP 21489895 A JP21489895 A JP 21489895A JP H0964627 A JPH0964627 A JP H0964627A
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- antenna
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- H01Q11/08—Helical antennas
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- H—ELECTRICITY
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
-
- H—ELECTRICITY
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
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- H01Q1/38—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/42—Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的強度を高めるとともに、熱および湿気
によるアンテナ特性の劣化を防止する構成を備える表面
実装型アンテナを提供する。 【解決手段】 表面実装型アンテナ１を構成する基板４
は、導体部を内部に備え、導体部に電圧を印加するため
の給電用端子９を表面に備えてなる。また、基板４の表
面には、被覆材２が塗布またはディッピング等によって
付与される。
によるアンテナ特性の劣化を防止する構成を備える表面
実装型アンテナを提供する。 【解決手段】 表面実装型アンテナ１を構成する基板４
は、導体部を内部に備え、導体部に電圧を印加するため
の給電用端子９を表面に備えてなる。また、基板４の表
面には、被覆材２が塗布またはディッピング等によって
付与される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装型アンテナに
関し、詳しくは、移動体通信用及びローカルエリアネッ
トワーク（ＬＡＮ）用の表面実装型アンテナに関する。
関し、詳しくは、移動体通信用及びローカルエリアネッ
トワーク（ＬＡＮ）用の表面実装型アンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の表面実装型アンテナの構成を、図
６を用いて説明する。
６を用いて説明する。
【０００３】図６において、３０は表面実装型アンテナ
であり、導体部を介在させて複数枚のセラミックシート
を積層してなる基板３１を備える。基板３１の表面に
は、給電用端子３２が形成される。
であり、導体部を介在させて複数枚のセラミックシート
を積層してなる基板３１を備える。基板３１の表面に
は、給電用端子３２が形成される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、表面実装型
アンテナ３０においては、取扱いの際、チッピングまた
は落下によって破損する恐れがあった。また、高温およ
び多湿の環境で使用する場合に、アンテナ特性が劣化す
る恐れがあった。
アンテナ３０においては、取扱いの際、チッピングまた
は落下によって破損する恐れがあった。また、高温およ
び多湿の環境で使用する場合に、アンテナ特性が劣化す
る恐れがあった。
【０００５】そこで、本発明においては、機械的強度を
高くするとともに、熱および湿気によるアンテナ特性の
劣化を防止する構成を備える表面実装型アンテナを提供
することを目的とする。
高くするとともに、熱および湿気によるアンテナ特性の
劣化を防止する構成を備える表面実装型アンテナを提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明にかかる表面実装型アンテナにおいては、基
板の内部または表面に導体部を設け、該導体部に電圧を
印加するための給電用端子を前記基板の表面に設けると
ともに、該基板の表面の少なくとも一部を被覆材で被覆
してなることを特徴とする。
め、本発明にかかる表面実装型アンテナにおいては、基
板の内部または表面に導体部を設け、該導体部に電圧を
印加するための給電用端子を前記基板の表面に設けると
ともに、該基板の表面の少なくとも一部を被覆材で被覆
してなることを特徴とする。
【０００７】このように、本発明にかかる表面実装型ア
ンテナによれば、基板が被覆材によって機械的に保護さ
れているため、他の物と接触したり、落下したりする際
のアンテナの破損を防止することができる。また、高温
および多湿の環境で使用する際には、被覆材によって熱
および湿気が遮断されるため、アンテナ特性の劣化を防
止することができる。
ンテナによれば、基板が被覆材によって機械的に保護さ
れているため、他の物と接触したり、落下したりする際
のアンテナの破損を防止することができる。また、高温
および多湿の環境で使用する際には、被覆材によって熱
および湿気が遮断されるため、アンテナ特性の劣化を防
止することができる。
【０００８】
【実施の形態】本発明の一実施例にかかる表面実装型ア
ンテナの構成を、図１乃至図３を用いて説明する。
ンテナの構成を、図１乃至図３を用いて説明する。
【０００９】図１において、１は表面実装型アンテナで
あり、直方体状の基板４を備える。基板４は、酸化バリ
ウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とするセラミ
ック、または、テフロン樹脂等の樹脂、または、セラミ
ックおよび樹脂の混合体からなる矩形状の誘電体シート
６ａ乃至６ｃを積層してなる。このうち、誘電体シート
６ｂ、６ｃの表面には、銅または銅合金等からなり、略
直線状をなす導電パターン７ａ乃至７ｈが印刷、蒸着、
貼り合わせ、またはメッキによって設けられるととも
に、誘電体シート６ｂには、厚み方向に形成されたビア
ホールに導体を充填することにより、ビアホール配線８
が設けられる。そして、誘電体シート６ａ乃至６ｃを積
層し、ビアホール配線８を介して導電パターン７ａ乃至
７ｈを接続することによって、断面が矩形状をなす螺旋
状の導体部５が、基板４の長手方向（図２の矢印Ｌ方
向）に沿って巻回形成される。また、導体部５の一端
（導電パターン７ｅの一端）は、基板４の表面に引き出
され、給電用端子９に接続される。給電用端子９は基板
４の表面に形成されており、導体部５に電圧を印加する
ためのものである。一方、導体部５の他端（導電パター
ン７ｄの一端）は、基板４の内部において自由端１０を
形成する。このように螺旋状の導体部５を設けて基板４
を形成するため、基板４の小型化が可能であり、例えば
幅５ｍｍ、奥行き８ｍｍ、高さ２．５ｍｍの寸法とな
る。
あり、直方体状の基板４を備える。基板４は、酸化バリ
ウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とするセラミ
ック、または、テフロン樹脂等の樹脂、または、セラミ
ックおよび樹脂の混合体からなる矩形状の誘電体シート
６ａ乃至６ｃを積層してなる。このうち、誘電体シート
６ｂ、６ｃの表面には、銅または銅合金等からなり、略
直線状をなす導電パターン７ａ乃至７ｈが印刷、蒸着、
貼り合わせ、またはメッキによって設けられるととも
に、誘電体シート６ｂには、厚み方向に形成されたビア
ホールに導体を充填することにより、ビアホール配線８
が設けられる。そして、誘電体シート６ａ乃至６ｃを積
層し、ビアホール配線８を介して導電パターン７ａ乃至
７ｈを接続することによって、断面が矩形状をなす螺旋
状の導体部５が、基板４の長手方向（図２の矢印Ｌ方
向）に沿って巻回形成される。また、導体部５の一端
（導電パターン７ｅの一端）は、基板４の表面に引き出
され、給電用端子９に接続される。給電用端子９は基板
４の表面に形成されており、導体部５に電圧を印加する
ためのものである。一方、導体部５の他端（導電パター
ン７ｄの一端）は、基板４の内部において自由端１０を
形成する。このように螺旋状の導体部５を設けて基板４
を形成するため、基板４の小型化が可能であり、例えば
幅５ｍｍ、奥行き８ｍｍ、高さ２．５ｍｍの寸法とな
る。
【００１０】そして、基板４の表面全体に例えばガラ
ス、樹脂等の非金属材料からなる被覆材２が塗布または
ディッピング等によって付与され、基板４が被覆材２に
よって被覆された表面実装型アンテナ１が構成される。
ス、樹脂等の非金属材料からなる被覆材２が塗布または
ディッピング等によって付与され、基板４が被覆材２に
よって被覆された表面実装型アンテナ１が構成される。
【００１１】このように構成される表面実装型アンテナ
１は、プリント配線基板上に載置し、給電用端子９とプ
リント配線基板上の配線とを半田付けによって接続した
り、プリント配線基板以外の部材に取り付け、給電用端
子９からリード線を引き出してプリント配線基板等の配
線に接続して用いることができる。
１は、プリント配線基板上に載置し、給電用端子９とプ
リント配線基板上の配線とを半田付けによって接続した
り、プリント配線基板以外の部材に取り付け、給電用端
子９からリード線を引き出してプリント配線基板等の配
線に接続して用いることができる。
【００１２】ここで、被覆材２が付与される範囲は、基
板４の機械的強度を高めることができれば、基板４の表
面の一部であってもよく、とくに規定されない。したが
って、例えば、図４に示す表面実装型アンテナ１１のよ
うに、基板４の一方主面および側面に連続して付与して
もよく、また、図５に示す表面実装型アンテナ２０のよ
うに、基板４の各辺およびその近傍に付与してもよい。
板４の機械的強度を高めることができれば、基板４の表
面の一部であってもよく、とくに規定されない。したが
って、例えば、図４に示す表面実装型アンテナ１１のよ
うに、基板４の一方主面および側面に連続して付与して
もよく、また、図５に示す表面実装型アンテナ２０のよ
うに、基板４の各辺およびその近傍に付与してもよい。
【００１３】上述のように、表面実装型アンテナ１、１
１および２０においては、被覆材２によって基板４の機
械的強度が高められているため、他の物と接触したり、
落下したりする際のアンテナの破損を防止することがで
きる。また、これら表面実装型アンテナを高温および多
湿の環境で使用する際には、被覆材によって熱および湿
気が遮断されるため、アンテナ特性の劣化を防止するこ
とができる。
１および２０においては、被覆材２によって基板４の機
械的強度が高められているため、他の物と接触したり、
落下したりする際のアンテナの破損を防止することがで
きる。また、これら表面実装型アンテナを高温および多
湿の環境で使用する際には、被覆材によって熱および湿
気が遮断されるため、アンテナ特性の劣化を防止するこ
とができる。
【００１４】なお、本実施例においては、基板に設ける
導体部の巻回断面の形状が矩形状である場合について説
明したが、円形状、略半円状、または一部に直線を有す
る略トラック状であってもよい。
導体部の巻回断面の形状が矩形状である場合について説
明したが、円形状、略半円状、または一部に直線を有す
る略トラック状であってもよい。
【００１５】また、本実施例においては、基板の内部に
導体部を形成する場合について説明したが、基板の表面
に導電パターンを巻回することによって、導体部を形成
してもよい。さらに、誘電体シートの表面に螺旋状の溝
を設け、その溝に沿ってメッキ線、あるいはエナメル線
等の線材を巻回することによって、導体部を形成しても
よい。
導体部を形成する場合について説明したが、基板の表面
に導電パターンを巻回することによって、導体部を形成
してもよい。さらに、誘電体シートの表面に螺旋状の溝
を設け、その溝に沿ってメッキ線、あるいはエナメル線
等の線材を巻回することによって、導体部を形成しても
よい。
【００１６】また、本実施例においては、誘電体シート
を複数枚積層することによって基板を形成する場合につ
いて説明したが、例えばブロック状の誘電体を用いて基
板を形成してもよい。さらに、誘電体に限らず、磁性体
もしくは誘電体と磁性体とを張り合わせたものを用い
て、ブロック状の基板を形成してもよい。これらの場
合、導体部は基板の表面に形成される。
を複数枚積層することによって基板を形成する場合につ
いて説明したが、例えばブロック状の誘電体を用いて基
板を形成してもよい。さらに、誘電体に限らず、磁性体
もしくは誘電体と磁性体とを張り合わせたものを用い
て、ブロック状の基板を形成してもよい。これらの場
合、導体部は基板の表面に形成される。
【００１７】また、本実施例においては、基板の長手方
向に導電パターンを巻回することによって導体部を形成
する場合について説明したが、基板の高さ方向に導電パ
ターンを巻回することによって導体部を形成してもよ
い。
向に導電パターンを巻回することによって導体部を形成
する場合について説明したが、基板の高さ方向に導電パ
ターンを巻回することによって導体部を形成してもよ
い。
【００１８】さらに、上記第一乃至第三の実施例におい
ては、導電パターンを立体的に巻回することによって導
体部を形成する場合について説明したが、基板の表面ま
たは内部の平面上で導電パターンを波形もしくはジグザ
グ状に形成してもよい。
ては、導電パターンを立体的に巻回することによって導
体部を形成する場合について説明したが、基板の表面ま
たは内部の平面上で導電パターンを波形もしくはジグザ
グ状に形成してもよい。
【００１９】加えて、本実施例においては、基板が直方
体状である場合について説明したが、基板は球体、立方
体、円柱、円錐、あるいは角錐等の他の形状でもよい。
体状である場合について説明したが、基板は球体、立方
体、円柱、円錐、あるいは角錐等の他の形状でもよい。
【００２０】
【発明の効果】本発明にかかる表面実装型アンテナによ
れば、被覆材によって基板の機械的強度が高められるた
め、他の物と接触したり、落下したりする際のアンテナ
の破損を防止することができる。また、高温および多湿
の環境で使用する際には、被覆材によって熱および湿気
が遮断されるため、アンテナ特性の劣化を防止すること
ができる。
れば、被覆材によって基板の機械的強度が高められるた
め、他の物と接触したり、落下したりする際のアンテナ
の破損を防止することができる。また、高温および多湿
の環境で使用する際には、被覆材によって熱および湿気
が遮断されるため、アンテナ特性の劣化を防止すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例にかかる表面実装型アンテナ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】図１の表面実装型アンテナを構成する基板の透
視斜視図である。
視斜視図である。
【図３】図１の表面実装型アンテナを構成する基板の組
立分解斜視図である。
立分解斜視図である。
【図４】本発明の他の実施例にかかる表面実装型アンテ
ナの斜視図である。
ナの斜視図である。
【図５】本発明のさらに他の実施例にかかる表面実装型
アンテナの斜視図である。
アンテナの斜視図である。
【図６】従来の表面実装型アンテナの斜視図である。
１、１１、２０ 表面実装型アンテナ ２ 被覆材 ４ 基板 ５ 導体部 ９ 給電用端子
フロントページの続き (72)発明者 神波 誠治 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (1)
- 【請求項１】 基板の内部または表面に導体部を設け、
該導体部に電圧を印加するための給電用端子を前記基板
の表面に設けるとともに、該基板の表面の少なくとも一
部を被覆材で被覆してなることを特徴とする表面実装型
アンテナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214898A JPH0964627A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 表面実装型アンテナ |
| EP96113572A EP0762532A3 (en) | 1995-08-23 | 1996-08-23 | Surface mount antenna |
| US08/994,573 US5898413A (en) | 1995-08-23 | 1997-12-19 | Surface mount antenna |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214898A JPH0964627A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 表面実装型アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0964627A true JPH0964627A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16663394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7214898A Pending JPH0964627A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 表面実装型アンテナ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5898413A (ja) |
| EP (1) | EP0762532A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0964627A (ja) |
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| SE0201083L (sv) * | 2002-04-09 | 2003-12-10 | Moteco Ab | Antennanordning innefattande en icke-galvaniskt kopplad matningsanordning |
| KR20060119914A (ko) * | 2003-09-01 | 2006-11-24 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 안테나 모듈 |
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| JP2809365B2 (ja) * | 1992-09-28 | 1998-10-08 | エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 | 携帯無線機 |
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- 1996-08-23 EP EP96113572A patent/EP0762532A3/en not_active Withdrawn
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