JPH0963786A - 除電ブラシ - Google Patents

除電ブラシ

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JPH0963786A
JPH0963786A JP7213616A JP21361695A JPH0963786A JP H0963786 A JPH0963786 A JP H0963786A JP 7213616 A JP7213616 A JP 7213616A JP 21361695 A JP21361695 A JP 21361695A JP H0963786 A JPH0963786 A JP H0963786A
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強 藁谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送中のシート材にブラシ部材を接触させて、
シート材の電荷を除去する除電ブラシにおいて、ブラシ
部材が取扱い時に折れ曲がったり、長期使用によって変
形したりすることを防いで、除電不良を防止し、除電不
良に起因する画像不良をなくす。 【解決手段】導電性及び可撓性の線材をシートの搬送方
向に多数並設してブラシ部材2を形成する。ブラシ部材
2の基端部21を保持部材3によって挟持し、接地す
る。保持部材3は、上流側保持部31の上端縁31a
と、下流側保持部32の上端縁32aとの間に段差dを
設ける。除電ブラシ1を図2の上下方向からつかんだと
き、一方の指は上端縁31aで止まるので、ブラシ部材
2の自由端22がその根本から屈曲されることはない。
また、同図中、右方から搬送されてブラシ部材2の自由
端22に当接するシート材に対して、自由端22は下流
側保持部32の上端縁32aから緩やかに撓むので、変
形しにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像形成装
置のシート材搬送路に配設されて、シート材の表面に対
する除電又は給電を行うための除電ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、従来の除電ブラシ100の斜視
図を、また、図9に縦断面図を示す。この除電ブラシ1
00は、複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置のシート材の搬送路に配設されて、
シート材に溜った不要な電荷を、シート材の搬送中に除
去するために使用される。
【0003】除電ブラシ100は、導電性及び可撓性の
線材を多数有するブラシ部材101と、各線材を整列さ
せて接着固定するための導電性の両面テープ102と、
線材を固定保持するための保持部材103とを備えてい
る。
【0004】次に、図10(a)に、上述の除電ブラシ
100を備えたレジストユニット110の側面図、ま
た、同図(b)に正面図を示す。このレジストユニット
110は、画像形成部の直前で一端停止させたシート材
Pを、所定のタイミングで、次工程の転写部に搬送する
機能を有している。同図において、100は上述の除電
ブラシ、111a、bは除電ブラシ110を固定するた
めのビス、112は除電ブラシ110が固定されるレジ
スト下ガイド板である。レジストユニット110はレジ
スト下ガイド板112の4つの穴112a、112b、
112c、112dを介して、画像形成装置本体にビス
止めされている。113はシート材Pを所定のタイミン
グにて搬送するためのレジストローラ対、114はレジ
ストローラ対113を駆動手段(不図示)によって所定
タイミングで駆動するための電磁クラッチ、115はレ
ジスト下ガイド板112と対向して設けられシート材P
をレジストローラ対113のニップ部に案内するための
レジスト上ガイド板である。なお、レジストユニット1
10には、その他に、軸受け、ギヤ等が取り付けられて
いる。
【0005】上述構成のレジストユニット110におい
て、シート材Pがレジストローラ対113によって搬送
されると、レジストローラ対113のすぐ下流側(シー
ト材の搬送方向(矢印K1方向)についての下流側)に
配設されている除電ブラシ100のブラシ部先端の自由
端が、シート材Pの裏面に接触し、前工程にて発生又は
付加されたシート材P上の電荷を順次除電していく。そ
の後、電荷が除去されたシート材Pは、次工程の転写部
に搬送され、シート材P上に画像が転写されて行く。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例によると、レジスト下ガイド板112への除電ブ
ラシ100の取り付け時や、レジストユニット110の
単体の取り扱い時等に、ブラシ部材101に触れて、図
8の部分拡大図Aに示すように、ブラシ部材101を保
持部材103の先端縁103aから屈曲されてしまうこ
とがあった。このため、取り扱いには十分に注意を払う
ことが必要で、作業性の低下を招くとともに、折り曲げ
てしまった場合には部品交換を行わなければならない。
また、シート材Pが、厚紙等の特に厚い場合や腰が強い
場合にはブラシ部材101に強く当たり、ブラシ部材1
01が大きく曲げられるため、長期使用に伴って、ブラ
シ部材101の可撓性が低下して変形してしまうおそれ
がある。なお、ブラシ部材101の変形が大きくなる
と、シート材Pに対するブラシ部材101の良好な接触
が不可能となり、シート材の除電が十分に行えずに、転
写不良等、シート材上の画像に不良が発生することがあ
る。
【0007】そこで、本発明は、取付時等のブラシ部材
の屈曲や、厚紙等によるブラシ部材の変形を防止して、
作業性の向上や画像不良の防止を図るようにした除電ブ
ラシを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、搬送中のシート材に接触し
てシート材の電荷を除去する除電ブラシにおいて、シー
ト材の幅方向に沿って並設された多数の導電性及び可撓
性の線材を有するブラシ部材と、シート材の搬送方向に
ついての前記ブラシ部材の上流側と下流側とからそれぞ
れ前記線材の基端側を挟持する上流側保持部と下流側保
持部とを有し、前記線材の先端側の自由端をシート材搬
送路に交差させる保持部材と、を備え、該保持部材は、
前記自由端の長さを決める前記上流側保持部の先端縁と
前記下流側保持部の先端縁との間に段差を設ける、こと
を特徴とする。
【0009】この場合、前記線材の先端から前記下流側
保持部の先端縁までの距離を、前記線材の先端から前記
上流側保持部の先端縁までの距離よりも大きく設定する
とよい。
【0010】また、前記下流側保持部の先端縁にそれぞ
れ高さ位置の異なる段部を設ける手もよい。
【0011】さらに、前記保持部材を、シートの搬送方
向に直角な方向に対して傾斜角をもって配置することも
できる。
【0012】次に、前記保持部材を接地してもよく、ま
た前記保持部材に電圧を印加するようにしてもよい。
【0013】〔作用〕以上構成に基づき、保持部材の上
流側保持部の先端縁と、下流側保持部の先端縁との間に
段差を設けることにより、例えば、保持部材の先端縁を
ブラシ部材の先端側から指で押さえ付けたとき、ブラシ
部材の先端部の自由端は、上流側に屈曲される場合に
は、段差に相当する部分にループが形成され、一方、下
流側に屈曲される場合は、指が上流側保持部の先端部で
止まるため、いずれの場合も、屈曲されにくい。また、
厚紙等に対しては、上述の段差により、ブラシ部材の自
由端が長くなったのと同等に作用するため、長期使用に
対しても変形しにくい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。 〈実施の形態1〉図1に、本発明に係る除電ブラシ1
と、除電ブラシ1がその一部として組み込まれているレ
ジストユニット10との斜視図を示す。レジストユニッ
ト10は、シート材Pの斜行補正及び所定のタイミング
での給送を行うものであり、この際、給送部から給送さ
れてきたシート材Pは、搬送路(不図示)に沿って矢印
K1方向に給送される。以下、矢印K1方向をシート材
Pの搬送方向、そしてこれに直角な矢印K2方向をシー
ト材Pの幅方向というものとする。
【0015】レジストユニット10は、上下一対のレジ
ストローラ対11を備えている。これらレジストローラ
対3は、それぞれの左右両端が軸受部12によって回転
自在に支持されている(ただし、図1では一方の軸受部
材12のみ図示)。レジストローラ対3は、左右両端に
それぞれ配置されたレジスト加圧ばね13によって、相
互に所定の圧力で当接されており、シート材Pを停止さ
せ、また所定の搬送スピードで搬送するように構成され
ている。レジストローラ対3の上流側には、レジストロ
ーラ対3に供給されるシート材Pを下方及び上方からそ
れぞれガイドするレジスト下ガイド板14及びレジスト
上ガイド板15が配設されている。レジスト下ガイド板
14は、4箇所に取付孔14a、14b、14cが穿設
されており、4本のビス16a、16b、16c、16
dによって画像形成装置本体の所定位置に固定される。
レジストローラ対11の一方の端部には、電磁クラッチ
17が配設されている。この電磁クラッチ17は、駆動
装置(不図示)からギヤ等を介して伝達された駆動力を
所定のタイミングでレジストローラ対3に伝達したり、
また伝達を切ったりするものである。
【0016】除電ブラシ1は、レジストローラ対のすぐ
下流側に、その長手方向をシート材Pの幅方向に向けて
配設されている。
【0017】除電ブラシ1は、ブラシ部材2と保持部材
3とを備えている。ブラシ部材2は、導電性及び可撓性
を有する多数の線材an (ただし、n=1、2、…、
n)を、シート材Pの幅方向に並設したものである。こ
れら線材an は、図2の拡大縦断面図に示すように、そ
の基端部21が導電性を有する両面テープ4によって接
着され、さらに、保持部材3によってシート材Pの搬送
方向についての上流側(同図の右側)と下流側(同図の
左側)とから挟み込まれている。保持部材3は、シート
材Pの幅方向に長い導電性の板材を屈曲させて上流側保
持部31と下流側支持部32を設けたものであり、これ
ら上流側保持部31と下流側支持部32とによってブラ
シ部材2の基端部21を挟持する。さらに上流側保持部
31の先端縁31aと下流側保持部32の先端縁32a
との間に、後者の先端縁32aが低くなるように段差d
が設けてある。本実施の形態では、この段差dは、約4
mm程度設けている。上述のように、両面テープ4とし
て導電性を有するものを使用しているので、ブラシ部材
2と保持部材3とは電気的に導通がとられている。除電
ブラシ1は、図1に示すように、その両端部をビス3
3、33によってレジスト下ガイド板14に固定してい
る。これにより、除電ブラシ1全体は、画像形成装置本
体に対して電気的に接地されている。
【0018】次に、図3の側面図を参照しながら、上述
構成の除電ブラシ1及びレジストユニット10の動作に
ついて説明する。給紙部(不図示)から矢印K1方向に
搬送されてきたシート材Pは、レジスト下ガイド14及
びレジスト上ガイド15にガイドされながら移動し、そ
の先端がレジストローラ対3のニップに突き当たってス
トップされるが、後端部に対する搬送が続行されるた
め、先端近傍にループが形成される。これにより、シー
ト材Pは斜行補正が行われる。その後、所定のタイミン
グで電磁クラッチ17に通電されてこれが接続される
と、駆動部からの駆動力がレジストローラ対3に伝達さ
れレジストローラ対3が回転を開始する。これによりシ
ート材Pはレジストローラ対3によって挟持され、下流
側に搬送される。シート材Pは、搬送されながら除電ブ
ラシ1のブラシ部2の自由端22がその裏面に接触さ
れ、これにより、前工程で付与された電荷が除去され
る。除電ブラシ1は、図2に示すように、下流側保持部
32の先端縁32aが上流側保持部31の先端縁31a
よりも低く形成されているのでその分、図3の部分拡大
図に示すように、ブラシ部材2の自由端22がたわみ易
くなっている。すなわち、シート材Pの通紙時にブラシ
部材2の自由端22のたわみは緩やかなものとなり、極
端にたわむことはない。したがって、除電ブラシ1は、
長期使用に当たっても、そのブラシ部材2の自由端22
が塑性変形を起こすことがなく、自由端22がシート材
Pの裏面に良好に接触するので、十分な除電性のを確保
することができる。これにより、除電ブラシ1の除電不
良に起因する画像不良を防止することができる。
【0019】次に、レジストユニット10の組立時の除
電ブラシ1の取扱いについて説明する。組立時に除電ブ
ラシ1のブラシ部2に触れてしまうことがある。この場
合、図4に示すように、ブラシ部材2を指Fで上方から
押し付けたとき、指Fは上流側保持部31の先端縁31
aまでしか押し下げることができないため、ブラシ部2
の自由端22は、段差d(4mm)に相当する部分で同
図に示すように、撓むことができる。このため自由端2
2が根本から屈曲するように変形することを有効に防止
することができる。さらに、図5に示すように、指Fに
よって横方向にブラシ部材2が押えられたときには、ブ
ラシ部材2が保持部材3の長手方向(シート材Pの幅方
向)に撓むことができるので、このときにもブラシ部材
2の変形を防止することができる。
【0020】以上説明したように、除電ブラシ1のブラ
シ部材2の変形がシート材Pの通紙時及びレジストユニ
ット2の取扱い時に防止できるため、シート材Pの除電
を確実に行うことができるようになり、これに伴い除電
不良に起因する画像の不良を確実に防止することができ
る。 〈実施の形態2〉図6に、実施の形態2の除電ブラシ1
の斜視図を示す。除電ブラシ1の保持部材3は、長手方
向中央部に、下流側保持部32の上端縁32aよりもさ
らに高さ位置が低い封筒通紙領域32bを設ける。つま
り、両端の上端縁32aと中央の封筒通紙領域32bと
によって段部を構成する。
【0021】このような構成の除電ブラシ1を有するレ
ジストユニットを画像形成装置に配置して封筒を通紙す
ると、ブラシ部材2のうち、封筒通紙領域32bに対応
する部分は、それ以外の部分よりも、先端側の自由端2
2の長さが長くなり、封筒等によって強く自由端22が
押された場合でも、なだらかに撓むだけの長さを有して
いる。これにより、従来、封筒等の腰の強いシート材P
を大量に通紙したときに発生していた除電ブラシ1の耐
久による変形を防止することができる。このブラシ変形
防止効果によって従来発生していた画像不良をなくすこ
とができる。 〈実施の形態3〉図7に示す実施の形態3では、除電ブ
ラシ1をレジストユニット10に組み付ける際の取付角
度を、実施の形態1、2とは異にしている。なお、同図
は、レジストユニット10を上方から見た図であり、矢
印K1方向がシート材Pの搬送方向、また矢印K2方向
がシート材Pの幅方向である。前述の実施の形態1、2
では、除電ブラシ1をシート材Pの幅方向(矢印K2方
向)とほぼ平行に配設している。
【0022】これに対し、本実施の形態3では、除電ブ
ラシ1を、レジストユニット10のレジスト下ガイド板
14に2本のビス33で取り付ける際に、矢印K2方向
に対して、数度の傾斜角度をもって取り付けている。
【0023】除電ブラシ1を上述のように取り付けるこ
とにより、シート材Pが除電ブラシ1のブラシ部材2の
自由端22に突き当たるときのショックを和らげること
が可能となる。これは特にシート材Pが薄い場合(例え
ば薄紙の場合)に有効であり、薄紙先端が除電ブラシに
突き当たることで折れたり、ブラシ部材2が薄紙の進行
の妨げになったりすることを防止している。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
シート材に接触して電荷を除去する除電ブラシにおい
て、ブラシ部材の基端部を挟持する保持部材の、上流側
保持部の先端縁と下流側保持部の先端縁との間に段差を
設けることにより、ブラシ部材が、取扱い時に折り曲げ
られたり、長期使用によって変形したりすることを有効
に防ぐことができるので、シート材の除電を良好に行う
ことができ、除電不良に基づく画像の不良を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の除電ブラシ及びレジストユニッ
トの斜視図。
【図2】実施の形態1の除電ブラシの拡大縦断面図。
【図3】実施の形態1の除電ブラシの動作を説明する側
面図。
【図4】実施の形態1における除電ブラシのブラシ部材
の撓みの状態を示す図。
【図5】実施の形態1における除電ブラシのブラシ部材
の撓みの状態を示す図。
【図6】実施の形態2の除電ブラシを示す斜視図。
【図7】実施の形態3のレジストユニットの平面図。
【図8】従来の除電ブラシのを示す斜視図。
【図9】従来の除電ブラシの縦断面図。
【図10】(a)は従来のレジストユニットの側面図。
(b)は従来のレジストユニットの平面図。
【符号の説明】
1 除電ブラシ 2 ブラシ部材 3 保持部材 4 接着テープ 10 レジストユニット 11 レジストローラ対 12 軸受部 13 加圧ばね 14 レジスト下ガイド板 15 レジスト上ガイド板 21 基端部 22 自由端 31 上流側保持部 31a 先端縁 31b 封筒通紙領域 32 下流側保持部 32b 先端縁 K1 シート材の搬送方向 K2 シート材の幅方向 P シート材 d 段差 a1 、a2 、…、an線材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送中のシート材に接触してシート材の
    電荷を除去する除電ブラシにおいて、 シート材の幅方向に沿って並設された多数の導電性及び
    可撓性の線材を有するブラシ部材と、 シート材の搬送方向についての前記ブラシ部材の上流側
    と下流側とからそれぞれ前記線材の基端側を挟持する上
    流側保持部と下流側保持部とを有し、前記線材の先端側
    の自由端をシート材搬送路に交差させる保持部材と、を
    備え、 該保持部材は、前記自由端の長さを決める前記上流側保
    持部の先端縁と前記下流側保持部の先端縁との間に段差
    を設ける、 ことを特徴とする除電ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記線材の先端から前記下流側保持部の
    先端縁までの距離を、前記線材の先端から前記上流側保
    持部の先端縁までの距離よりも大きく設定する、 ことを特徴とする請求項1記載の除電ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記下流側保持部の先端縁にそれぞれ高
    さ位置の異なる段部を設ける、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の除電ブラ
    シ。
  4. 【請求項4】 前記保持部材を、シートの搬送方向に直
    角な方向に対して傾斜角をもって配置する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記
    載の除電ブラシ。
  5. 【請求項5】 前記保持部材を接地する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記
    載の除電ブラシ。
  6. 【請求項6】 前記保持部材に電圧を印加する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記
    載の除電ブラシ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6647242B2 (en) * 2001-12-13 2003-11-11 Illinois Tool Works Inc. Flexible conductive plastic static control device
JP2007212707A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2011221565A (ja) * 2011-08-11 2011-11-04 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2015226606A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 株式会社コーワ 加工用ブラシ
KR20160069477A (ko) * 2014-12-08 2016-06-16 캐논 가부시끼가이샤 제전 브러시 및 화상형성장치

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