JPH0963635A - アルカリ二次電池 - Google Patents

アルカリ二次電池

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Publication number
JPH0963635A
JPH0963635A JP7220736A JP22073695A JPH0963635A JP H0963635 A JPH0963635 A JP H0963635A JP 7220736 A JP7220736 A JP 7220736A JP 22073695 A JP22073695 A JP 22073695A JP H0963635 A JPH0963635 A JP H0963635A
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JP
Japan
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separator
positive electrode
negative electrode
winding
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP7220736A
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English (en)
Inventor
Takeshi Soeda
毅 添田
Hiroaki Yanagawa
浩章 柳川
Hiroshi Suzuki
博士 鈴木
Toshiji Yuzukizono
利治 柚木園
Yoshihiro Morifuji
義広 森藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Twicell Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Battery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Battery Co Ltd filed Critical Toshiba Battery Co Ltd
Priority to JP7220736A priority Critical patent/JPH0963635A/ja
Publication of JPH0963635A publication Critical patent/JPH0963635A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正極の三次元基板に起因する内部短絡が回避
され、かつ過充電時の内圧上昇が抑制されたアルカリ二
次電池を提供することを目的とする。 【解決手段】 正極活物質が三次元基板に担持された構
造を有する正極3と負極4との間にセパレータ5を介在
して前記負極4が最外周に位置すると共に前記セパレー
タ5が前記正極3の巻始端部及び巻終端部の両方から突
出するように渦巻状に捲回され、かつ前記セパレータ5
の負極側に4枚の補助セパレータ9a,9b,9c,9
dをそれらの一端が前記正極3の巻始端部及び前記巻終
端部から突出するようにそれぞれ配置した構造を有する
電極群2と、アルカリ電解液とを具備することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正極と負極との間
にセパレータを介装して渦巻状に捲回されて作製された
電極群を備えるアルカリ二次電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ニッケル水素二次電池や、ニッケルカド
ミウム二次電池などに代表されるアルカリ二次電池は、
充電操作による電力の確保ないし貯蔵と、前記電力を電
源とした負荷の駆動(放電)とを繰り返し行えることか
ら携帯用電話や携帯用撮影機のような機器システムの作
動電源として広く用いられている。
【0003】前記アルカリ二次電池に採用されている代
表的な構成の一つとして、正極活物質を集電体に担持さ
せた構造を有する正極と負極活物質を導電性基板に担持
させた構造を有する負極との間に合成樹脂繊維製不織布
からなるセパレータを介在して渦巻状に捲回することに
より電極群を作製し、この電極群をアルカリ電解液と共
に容器内に収納し、前記容器の開口部を封口したものが
知られている。
【0004】前記正極の集電体としては従来より、エキ
スパンデッドメタル、穿孔鋼板、ニッケルネットなどの
二次元基板や、フェルトメッキ基板や、発泡メタル基板
などの三次元基板が用いられている。前記三次元基板
は、その内部に活物質が保持されるため、前記二次元基
板に比べて前記活物質の充填量が多く、かつ集電効率が
優れている。このような三次元基板は、前記二次元基板
と比較して前記正極の利用率が高いため、有用である。
【0005】前記三次元基板は、通常、帯状の三次元基
板を所望のサイズに裁断することにより作製される。こ
のようにして作製された三次元基板の端部は針状になる
ため、前記基板を備えた正極と前記負極との間に前記セ
パレータを介在して渦巻状に捲回することにより電極群
を作製すると、前記基板の巻始端部及び巻終端部に存在
する針状金属が前記セパレータを貫通し、前記負極と接
触して内部短絡を生じるという問題点があった。特に、
前記正極活物質として水酸化ニッケルを含むペーストを
前記三次元基板に充填した構造を有する正極を備えたア
ルカリ二次電池は、電極群作製時ばかりか、充放電サイ
クルの繰り返しによっても内部短絡を生じる。このペー
スト式ニッケル正極は充放電サイクルの進行に伴って膨
潤し、これと負極との間に介在されたセパレータを圧縮
する。このような状態になると前記針状金属が前記セパ
レータを貫通して前記負極に到達しやすくなるため、内
部短絡を生じる。
【0006】ところで、アルカリ二次電池は、過充電時
には正極から下記(1)に示す反応により酸素ガスが発
生する。 4OH- → O2 +2H2 O+4e- (1) このようにして発生した酸素ガスはセパレータを透過し
て負極によって消費され、電池の内圧上昇を抑制して密
閉化を可能にしている。前記負極が水素吸蔵合金で構成
された場合の酸素ガス消費反応を下記(2),(3)に
示す。
【0007】 2MH+1/2O2 → 2M+H2 O (2) 2M+2H2 O+2e- → 2MH+2OH- (3) 前記負極による酸素ガスの吸収反応(2)、(3)は前
記負極表面と前記負極表面上の電解液と気相(前記酸素
ガス)とで形成される三相界面で起こる。
【0008】しかしながら、前記二次電池において、容
器内に収納する電極群の体積を増加させることにより高
容量化を図り、かつ前記内部短絡を防止するために前記
正極の巻始端部近傍及び巻終端部近傍を二枚のセパレー
タで被覆すると、前記容器内の空隙が減少するため、過
充電の際に内圧が上昇するという問題点が生じる。電池
内圧の上昇は、放電容量の低下を招くため、前記二次電
池の充放電サイクル寿命が短くなる。そこで、過充電時
の内圧上昇を回避するために前記セパレータの厚さを薄
くすると、前記内部短絡を助長する恐れがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、正極
の三次元基板に起因する内部短絡が回避され、かつ過充
電時の内圧上昇が抑制されたアルカリ二次電池を提供し
ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアルカリ二
次電池は、正極活物質が三次元基板に担持された構造を
有する正極と負極との間にセパレータを介在して前記負
極が最外周に位置すると共に前記セパレータが前記正極
の巻始端部及び巻終端部の両方から突出するように渦巻
状に捲回され、かつ前記セパレータの負極側に4枚の補
助セパレータをそれらの一端が前記正極の巻始端部及び
前記巻終端部から突出するようにそれぞれ配置した構造
を有する電極群と、アルカリ電解液とを具備することを
特徴とするものである。
【0011】本発明に係る別のアルカリ二次電池は、正
極活物質が三次元基板に担持された構造を有する正極と
負極との間にセパレータを介在して前記負極が最外周に
位置すると共に前記セパレータが前記正極の巻始端部及
び巻終端部の両方から突出するように渦巻状に捲回され
た電極群と、アルカリ電解液とを具備したアルカリ二次
電池であって、前記電極群は、前記セパレータの負極側
に二つ折りの補助セパレータを前記正極の巻始端部を囲
むように配置すると共に2枚の補助セパレータをそれら
の一端が前記正極の巻終端部から突出するようにそれぞ
れ配置する構造を有することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアルカリ二次
電池を図1及び図2を参照して説明する。図1に示すよ
うに、有底円筒状の容器1内には、電極群2が収納され
ている。前記電極群2は、図2に示すように正極3と負
極4とをその間にセパレータ5を介在させて巻芯6に捲
回することにより作製される。前記電極群2において前
記セパレータ5は前記正極3の巻始端部7及び巻終端部
8の両方から突出するように配置されている。2枚の補
助セパレータ9a、9bは、前記巻始端部7近傍を被覆
するセパレータ5の負極側にそれらの一端が前記巻始端
部7から突出するようにそれぞれ配置されている。一
方、2枚の補助セパレータ9c、9dは、前記巻終端部
8近傍を被覆するセパレータ5の負極側にそれらの一端
が前記巻終端部8から突出するようにそれぞれ配置され
ている。このような電極群2は、前記巻芯6が取り除か
れた状態で前記容器1内に収納される。前記負極4は、
前記電極群2の最外周に配置されて前記容器1と電気的
に接触している。アルカリ電解液は、前記容器1内に収
容されている。中央に孔10を有する円形の封口板11
は、前記容器1の上部開口部に配置されている。リング
状の絶縁性ガスケット12は、前記容器1の上部開口部
を内側に縮径するカシメ加工により前記封口板11の周
縁と前記上部開口部内面の間に圧縮状態で配置され、前
記封口板11を前記容器1に気密に固定している。正極
リード13は、一端が前記正極3に接続され、かつ他端
が前記封口板11の下面に接続されている。帽子形状を
なす正極端子14は、前記封口板11上に前記孔10を
覆うように取り付けられている。ガス抜き孔15は、前
記正極端子14に開口されている。ゴム製の安全弁16
は、前記封口板11と前記正極端子14で囲まれた空間
内に前記孔10を塞ぐように配置されている。
【0013】次に、正極3、負極4、セパレータ5、補
助セパレータ9a,9b,9c,9d及びアルカリ電解
液について説明する。 1)正極3 この正極3は、正極活物質が三次元基板に担持された構
造を有する。
【0014】前記正極は、例えば、前記正極活物質と、
導電材と、結着剤と、水とを含むペーストを調製した
後、前記ペーストを前記導電性基板に充填し、これを乾
燥し、必要に応じて加圧成形を施すことにより作製され
る。
【0015】前記正極活物質としては、水酸化ニッケ
ル、亜鉛及びコバルトが共沈された水酸化ニッケル、ニ
ッケル酸化物等のニッケル化合物を挙げることができ
る。中でも、前記亜鉛及びコバルトが共沈された水酸化
ニッケルを用いるのが好ましい。
【0016】前記導電材は、コバルト化合物及び金属コ
バルトから選ばれる1種以上からなるものが用いられ
る。前記コバルト化合物としては、例えば、水酸化コバ
ルト(Co(OH)2 )、一酸化コバルト(CoO)等
を挙げることができる。特に、水酸化コバルトか、一酸
化コバルト、もしくは水酸化コバルト及び一酸化コバル
トの両方からなる導電材を用いるのが好ましい。
【0017】前記結着剤としては、例えば、ポリテトラ
フルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の疎水性ポリマー、例えばカルボキシメチル
セルロース(CMC)、メチルセルロース(MC)、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、例え
ばポリアクリル酸ナトリウム(SPA)などのポリアク
リル酸塩、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチ
レンオキシド等の親水性ポリマー、例えばラテックス等
のゴム系ポリマー等を挙げることができる。
【0018】前記三次元基板としては、例えば、ニッケ
ルやステンレス鋼などの金属、ニッケルメッキが施され
た樹脂等の耐アルカリ性材料から形成されたスポンジ
状、もしくはフェルト状の金属多孔体等を挙げることが
できる。 2)負極4 この負極4は、負極活物質が集電体に充填された構造を
有する。
【0019】前記負極は、例えば、前記負極活物質と導
電材と結着剤と水とを含むペーストを調製し、前記ペー
ストを集電体に充填し、乾燥した後、必要に応じて加圧
成形することにより製造される。
【0020】前記活物質としては、充放電反応に直接関
与する物質や、充放電反応に直接関与する物質を吸蔵・
放出する物質を用いることができる。前者の例として
は、例えば、金属カドミウム、水酸化カドミウムなどの
カドミウム化合物の粉末等を挙げることができる。後者
の例としては、例えば、水素を吸蔵放出する水素吸蔵合
金等を挙げることができる。中でも、前記水素吸蔵合金
を含む負極を備えた二次電池は、前記カドミウム化合物
の粉末を含む負極を備えた二次電池に比べて大電流での
放電が可能で、かつ環境汚染の恐れが少ないため、好適
である。
【0021】前記水素吸蔵合金としては、格別制限され
るものではなく、電解液中で電気化学的に発生させた水
素を吸蔵でき、かつ放電時にその吸蔵水素を容易に放出
できるものであればよい。例えば、LaNi5 、MmN
5 (Mm;La,Ce,Pr,Nd,Smなどのラン
タン系元素の混合物からなるミッシュメタル)、LmN
5 (Lm;ランタン富化したミッシュメタル)、また
はこれらのNiの一部をAl、Mn、Co、Ti、C
u、Zn、Zr、Cr、Bのような元素で置換した多元
素系のもの、もしくはTiNi系、TiFe系、ZrN
i系、MgNi系のものを挙げることができる。中で
も、希土類系水素吸蔵合金を用いるのが好ましい。特
に、一般式LmNix Mnyz (ただし、AはAl,
Coから選ばれる少なくとも一種の金属、原子比x,
y,zはその合計値が4.8≦x+y+z≦5.4を示
す)で表される希土類系水素吸蔵合金を含む負極は、充
放電サイクルの進行に伴う微粉化を抑制することがで
き、二次電池の充放電サイクル寿命を向上することがで
きるため、好適である。
【0022】前記導電材としては、例えば、ニッケル粉
末、酸化コバルト、酸化チタン、カーボンブラック等を
挙げることができる。特に、前記カーボンブラックを用
いるのが好ましい。
【0023】前記結着剤としては、前述した正極で説明
したのと同様なものを用いることができる。前記集電体
としては、例えば、パンチドメタル、エキスパンデッド
メタル、穿孔剛板、ニッケルネットなどの二次元基板を
挙げることができる。 3)セパレータ5 前記セパレータ5としては、例えば、ポリエチレン繊維
製不織布、エチレン−ビニルアルコール共重合体繊維製
不織布、ポリプロピレン繊維製不織布などのポリオレフ
ィン繊維製不織布に親水性官能基が付与されたものや、
例えばナイロン6,6などのポリアミド繊維製不織布を
挙げることができる。前記ポリオレフィン繊維製不織布
に親水性官能基を付与する方法としては、例えば、コロ
ナ放電処理、スルホン化処理、グラフト共重合、界面活
性剤や親水性樹脂の塗布などを挙げることができる。こ
のような不織布からなるセパレータは、電池内部抵抗の
上昇を抑制すると共に電池内部で発生するガスを速やか
に透過させるため、好適である。
【0024】前記セパレータの厚さは、0.15mm〜
0.3mmの範囲にすることが好ましい。前記セパレー
タの目付け量は、30g/m2 〜70g/m2 の範囲に
することが好ましい。これは次のような理由によるもの
である。前記目付け量を30g/m2 未満にすると、前
記セパレータの強度が低下し、内部短絡を生じる恐れが
ある。一方、前記目付け量が70g/m2 を越えると、
電池容量が低下する恐れがある。より好ましい目付け量
は、40g/m2 〜60g/m2 の範囲である。 4)4枚の補助セパレータ9a〜9d 前記補助セパレータ9a〜9dとしては、前述したセパ
レータで説明したのと同様な不織布を用いることができ
る。
【0025】前記4枚の補助セパレータの長さの合計
は、前記セパレータの長さの10%〜25%にすること
が好ましい。これは次のような理由によるものである。
前記4枚の補助セパレータの総長さを前記セパレータの
長さの10%未満にすると、正極の巻始端部及び巻終端
部から突出した部分の長さが短くなり過ぎて正極の三次
元基板に起因する内部短絡を回避することが困難になる
恐れがある。一方、前記4枚の補助セパレータの総長さ
が前記セパレータの長さの25%を越えると、電池容量
が低下する恐れがある。
【0026】前記各補助セパレータの厚さは、0.15
mm〜0.3mmの範囲にすることが好ましい。前記各
補助セパレータの目付け量は、前述したセパレータで説
明したのと同様な理由により30g/m2 〜70g/m
2 の範囲にすることが好ましい。より好ましい目付け量
は、40g/m2 〜60g/m2 の範囲である。 5)アルカリ電解液 前記アルカリ電解液としては、例えば、水酸化ナトリウ
ム(NaOH)の水溶液、水酸化リチウム(LiOH)
の水溶液、水酸化カリウム(KOH)の水溶液、NaO
HとLiOHの混合液、KOHとLiOHの混合液、K
OHとLiOHとNaOHの混合液等を用いることがで
きる。
【0027】本発明のアルカリ二次電池は、正極活物質
が三次元基板に担持された構造を有する正極と負極との
間にセパレータを介在し、前記負極が最外周に位置する
と共に前記セパレータが前記正極の巻始端部及び巻終端
部の両方から突出するように渦巻状に捲回された電極群
と、アルカリ電解液とを具備する。前記電極群の前記セ
パレータの負極側に4枚の補助セパレータをそれらの一
端が前記正極の巻始端部及び前記巻終端部から突出する
ようにそれぞれ配置する。電極群をこのような構造にす
ることによって、前記正極の端部(巻始端部及び巻終端
部)とこの端部と対向する負極とを二枚のセパレータで
隔てることができるため、前記正極の端部に存在する針
状金属がセパレータを貫通するのを回避することがで
き、内部短絡を防止することができる。また、前記4枚
の補助セパレータを前記セパレータの負極側に配置した
ことで前記補助セパレータが負極表面のアルカリ電解液
を吸収し、アルカリ電解液が吸収された表面は三相界面
を増加させることができるため、前記負極は過充電時に
発生する酸素ガスの吸収速度を飛躍的に増加させること
ができる。このような負極を備えた二次電池は、過充電
時の電池内圧を大幅に低減することができるため、充放
電サイクル寿命を向上することができる。
【0028】以下、本発明に係る別のアルカリ二次電池
を図3、図4を参照して説明する。図3に示すように、
有底円筒状の容器21内には、電極群22が収納されて
いる。前記電極群22は、図4に示すように正極23と
負極24とをその間にセパレータ25を介在させて巻芯
26に捲回することにより作製される。前記電極群22
において前記セパレータ25は前記正極23の巻始端部
27及び巻終端部28の両方から突出するように配置さ
れている。二つ折りの補助セパレータ29aは、電極群
22の再内周に位置するセパレータ25の負極側に前記
巻始端部27を囲むように配置されている。一方、2枚
の補助セパレータ29b、29cは、前記巻終端部28
近傍を被覆するセパレータ25の負極側にそれらの一端
が前記巻終端部28から突出するようにそれぞれ配置さ
れている。このような電極群22は、前記巻芯26が取
り除かれた状態で前記容器21内に収納される。前記負
極24は、前記電極群22の最外周に配置されて前記容
器21と電気的に接触している。アルカリ電解液は、前
記容器21内に収容されている。中央に孔30を有する
円形の封口板31は、前記容器21の上部開口部に配置
されている。リング状の絶縁性ガスケット32は、前記
容器21の上部開口部を内側に縮径するカシメ加工によ
って前記封口板31の周縁と前記上部開口部内面の間に
圧縮状態で配置され、前記封口板31を前記容器21に
気密に固定している。正極リード33は、一端が前記正
極23に接続され、かつ他端が前記封口板31の下面に
接続されている。帽子形状をなす正極端子34は、前記
封口板31上に前記孔30を覆うように取り付けられて
いる。ガス抜き孔35は、前記正極端子34に開口され
ている。ゴム製の安全弁36は、前記封口板31と前記
正極端子34で囲まれた空間内に前記孔30を塞ぐよう
に配置されている。
【0029】次に、正極23、負極24、セパレータ2
5、補助セパレータ29a,29b,29c及びアルカ
リ電解液について説明する。 1)正極23 この正極23は、前述したのと同様な構成を有する。 2)負極24 この負極24は、前述したのと同様な構成を有する。 3)セパレータ25 前記セパレータ25は、前述したのと同様な構成を有す
る。 4)補助セパレータ29a〜29c 前記二つ折りにした補助セパレータ29a及び前記2枚
の補助セパレータ29b、29cとしては、前述した不
織布を用いることができる。
【0030】前記二つ折りにした補助セパレータ及び前
記2枚の補助セパレータの長さの合計は、前述したのと
同様な理由により前記セパレータの長さの10%〜25
%にすることが好ましい。
【0031】前記各補助セパレータの厚さは、0.15
mm〜0.3mmの範囲にすることが好ましい。前記各
補助セパレータの目付け量は、前述したのと同様な理由
により30g/m2 〜70g/m2 の範囲にすることが
好ましい。より好ましい目付け量は、40g/m2 〜6
0g/m2 の範囲である。 5)アルカリ電解液 前記アルカリ電解液としては、前述したのと同様なもの
を挙げることができる。
【0032】本発明のアルカリ二次電池は、正極活物質
が三次元基板に担持された構造を有する正極と負極との
間にセパレータを介在し、前記負極が最外周に位置する
と共に前記セパレータが前記正極の巻始端部及び巻終端
部の両方から突出するように渦巻状に捲回された電極群
と、アルカリ電解液とを具備する。前記電極群の前記セ
パレータの負極側に二つ折りの補助セパレータを前記正
極の巻始端部を囲むように配置すると共に2枚の補助セ
パレータをそれらの一端が前記正極の巻終端部から突出
するようにそれぞれ配置する。電極群をこのような構造
にすることによって、前記正極の端部(巻始端部及び巻
終端部)とこの端部と対向する負極とを二枚のセパレー
タで隔てることができるため、前記正極の端部に存在す
る針状金属がセパレータを貫通するのを回避することが
でき、内部短絡を防止することができる。また、前記二
つ折りにした補助セパレータ及び前記2枚の補助セパレ
ータを前記セパレータの負極側に配置したことでこれら
の補助セパレータが負極表面のアルカリ電解液を吸収
し、アルカリ電解液が吸収された表面は三相界面を増加
させることができるため、前記負極は過充電時に発生す
る酸素ガスの吸収速度を飛躍的に増加させることができ
る。このような負極を備えた二次電池は、過充電時の電
池内圧を大幅に低減することができるため、充放電サイ
クル寿命を向上することができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1 水酸化ニッケル粉末90重量部に対して導電材として一
酸化コバルト粉末10重量部を添加し、さらに結着剤と
してカルボキシメチルセルロース0.3重量部、ポリア
クリル酸ナトリウム0.175重量部、ポリテトラフル
オロエチレン0.5重量部、水45重量部を添加して混
練することによりペーストを調製した。つづいて、この
ペーストを三次元基板としてのニッケル繊維基板に充填
した後、乾燥し、ローラプレスによって加圧成形するこ
とによりペースト式正極を作製した。
【0034】ランタン富化したミッシュメタルLmと、
Ni、Co、Mn、Alを用いて高周波炉によって、L
mNi4.0 Co0.4 Mn0.3 Al0.3 の組成からなる水
素吸蔵合金を作製した。前記水素吸蔵合金を機械粉砕
し、得られた合金粉末100重量部に対してポリアクリ
ル酸ナトリウム0.5重量部、カルボキシメチルセルロ
ース(CMC)0.125重量部、ポリテトラフルオロ
エチレンのディスパージョン(比重1.5,固形分60
wt%)を固形分換算で1.5重量部および導電材とし
てカーボン粉末1重量部を水50重量部と共に混合する
ことによって、ペーストを調製した。このペーストを集
電体としてのパンチドメタルに塗布、乾燥した後、ロー
ラプレスによって加圧成形することによりペースト式負
極を作製した。
【0035】帯状セパレータ及び4枚の補助セパレータ
として厚さが0.15mmで、目付け量が30g/cm
2 の親水性処理を施したポリオレフィン製不織布を用い
た。前記4枚の補助セパレータの総長さは前記帯状セパ
レータの長さの25%に相当した。前記セパレータに前
記4枚の補助セパレータを熱融着により固定した。この
ようなセパレータを前記負極と前記正極との間に介装
し、前述した図2に示す構造になるように渦巻状に捲回
して電極群を作製した。作製された電極群において、最
外周には前記負極が配置され、前記帯状セパレータは前
記正極の巻始端部及び巻終端部から突出し、さらに前記
巻始端部近傍を被覆する帯状セパレータの負極側には2
枚の補助セパレータがそれらの一端が前記巻始端部から
およそ2mm突出するようにそれぞれ配置され、前記巻
終端部近傍を被覆する帯状セパレータの負極側には2枚
の補助セパレータがそれらの一端が前記巻終端部からお
よそ2mm突出するようにそれぞれ配置されている。こ
のような構造の電極群を有底円筒状容器に収納し、この
容器内に7Nの水酸化カリウム及び1Nの水酸化リチウ
ムからなるアルカリ電解液を収容し、封口することによ
り前述した図1に示す構造を有し、AAサイズで、公称
容量が1100mAhの円筒形アルカリ二次電池を組み
立てた。 実施例2 帯状セパレータ、二つ折りにした補助セパレータ及び2
枚の補助セパレータとして実施例1と同様な不織布を用
いた。これら補助セパレータの総長さは前記帯状セパレ
ータの長さの25%に相当した。前記セパレータに前記
補助セパレータを熱融着により固定した。このようなセ
パレータを実施例1と同様な負極と実施例1と同様な正
極との間に介装し、前述した図4に示す構造になるよう
に渦巻状に捲回して電極群を作製した。作製された電極
群において、最外周には前記負極が配置され、前記帯状
セパレータは前記正極の巻始端部及び巻終端部から突出
し、さらに前記電極群22の再内周に位置する帯状セパ
レータの負極側には前記二つ折りにした補助セパレータ
が前記正極の巻始端部を囲むように配置され、前記巻終
端部近傍を被覆するセパレータの負極側には2枚の補助
セパレータがそれらの一端が前記巻終端部からおよそ2
mm突出するようにそれぞれ配置されている。このよう
な構造の電極群を有底円筒状容器に収納し、この容器内
に実施例1と同様な組成のアルカリ電解液を収容し、封
口することにより前述した図3に示す構造を有し、AA
サイズで、公称容量が1100mAhの円筒形アルカリ
二次電池を組み立てた。 比較例1 補助セパレータが設けられておらず、実施例1と同様な
厚さ、目付け量及び素材からなる帯状セパレータを実施
例1と同様な負極と実施例1と同様な正極との間に介装
し、前記負極が最外周に配置されると共に前記セパレー
タが前記正極の巻始端部及び巻終端部から突出するよう
に渦巻状に捲回して電極群を作製した。このような構造
の電極群を有底円筒状容器に収納し、この容器内に実施
例1と同様な組成のアルカリ電解液を収容し、封口する
ことにより前述した図3に示す構造を有し、AAサイズ
で、公称容量が1100mAhの円筒形アルカリ二次電
池を組み立てた。
【0036】実施例1,2及び比較例1の二次電池10
0個ずつについて、所定の活性化を行った後、1CmA
で150%充電した後、1CmAで電池電圧が1.0V
に達するまで放電する充放電サイクルを500回施し
た。その後、これらの二次電池を分解して電極群の巻き
始め部及び巻き終り部を観察して内部短絡の発生の有無
を調べ、その結果を下記表1に示す。なお、比較例1
は、組み立て時に内部短絡を生じなかったものを選別し
て使用した。
【0037】 表1から明らかなように、実施例1〜2の二次電池は、
充放電サイクルの進行に伴う正極の膨潤による内部短絡
を回避できることがわかる。
【0038】また、比較例2〜3の二次電池として次に
示す構造のものを作製した。 比較例2 電極群において帯状セパレータの正極側に4枚の補助セ
パレータをそれらの一端が前記巻始端部及び巻終端部か
らおよそ2mm突出するようにそれぞれ配置したこと以
外は、実施例1と同様な構成で前述した図1に示す構造
の円筒形アルカリ二次電池を組み立てた。 比較例3 電極群において帯状セパレータの正極側に二つ折りにし
た補助セパレータを前記正極の巻始端部を囲むように配
置すると共に2枚の補助セパレータをそれらの一端が前
記巻終端部からおよそ2mm突出するようにそれぞれ配
置すること以外は、実施例2と同様な構成で前述した図
3に示す構造の円筒形アルカリ二次電池を組み立てた。
【0039】実施例1〜2および比較例1〜3の二次電
池について電池内圧を測定した。電池内圧の測定は、実
施例1〜2および比較例1〜3の電池を図5に示す圧力
測定装置の容器内に収納して行った。
【0040】すなわち、各電池内圧測定装置はアクリル
樹脂製のケース本体41とキャップ42とからなる電池
ケースを備える。前記ケース本体41の中心部には、A
Aサイズの電池の金属容器と同一の内径および高さを有
する空間43が形成されている。前記空間43内部に
は、前記二次電池44が収納されている。前記ケース本
体41上には、前記キャップ42がパッキング45およ
びOリング46を介してボルト47およびナット48に
より気密に固定されている。前記キャップ42には、圧
力検出器49が取り付けられている。負極からの負極リ
ード50と正極からの正極リード51は前記パッキング
45と前記Oリング46との間を通して導出されてい
る。
【0041】このような電池内圧測定装置により実施例
1〜2および比較例1〜3の二次電池について0.5C
mAの電流で480%充電した際の最大電池内圧を測定
し、その結果を下記表2に示す。
【0042】 表2から明らかなように、実施例1〜2の二次電池は、
比較例2〜3の二次電池に比べて過充電時の内圧が低い
ことがわかる。これは、補助セパレータが負極表面のア
ルカリ電解液を吸収することで負極表面の酸素ガスの吸
収能力が高められたためである。このようなガス吸収特
性の向上は、過充電時のみならず、過放電時に前記正極
から水素ガスが発生する場合でも同様な効果が達成され
ることが確認された。
【0043】さらに、得られた実施例1〜2および比較
例1〜3の二次電池について、1CmAで150%充電
した後、1CmAで電池電圧が1.0Vに達するまで放
電する充放電サイクルを繰り返し、各サイクル毎に1C
mAで電池電圧が1.0Vに達するまでの時間から放電
容量を算出した。
【0044】前記充放電サイクル特性試験の結果を図6
に示す。図6の縦軸の放電容量比は、実施例1の1サイ
クル目の放電容量を100とし、実施例1〜2および比
較例1〜3の二次電池のそれ以降のサイクルにおける放
電容量を示している。図6の横軸のサイクル数比は、実
施例1の二次電池の放電容量が1サイクル目の放電容量
の80%に達したサイクル数を100として、実施例1
〜2および比較例1〜3のサイクル数を示している。
【0045】図6から明らかなように、実施例1〜2の
二次電池は、比較例1〜3の二次電池に比べて充放電サ
イクル寿命が長いことがわかる。これは、充放電サイク
ルの進行に伴う正極の膨潤による内部短絡の防止と、過
充電時に生じるガッシングの回避、つまり安全弁の作動
とこの作動に伴うアルカリ電解液の流出の回避とを同時
に達成できたためである。なお、前記実施例では、円筒
形のニッケル水素二次電池に適用した例を説明したが、
円筒形のニッケルカドミウム二次電池にも同様に適用す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、過
充電の際の内圧上昇の抑制と、正極の三次元基板に起因
する内部短絡の回避とが同時に達成され、充放電サイク
ル寿命が向上されたアルカリ二次電池を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアルカリ二次電池を示す一部切欠
縦断面図。
【図2】図1の二次電池に組み込まれる電極群を示す横
断面図。
【図3】本発明に係る別のアルカリ二次電池を示す一部
切欠縦断面図。
【図4】図3の二次電池に組み込まれる電極群を示す横
断面図。
【図5】本発明の実施例1〜2および比較例1〜3のア
ルカリ二次電池における電池内圧を測定するための電池
内圧測定装置を示す断面図。
【図6】本発明の実施例1〜2および比較例1〜3のア
ルカリ二次電池におけるサイクル数比と放電容量比との
関係を示す特性図。
【符号の説明】
1…容器、2…電極群、3…正極、4…負極、5…セパ
レータ、9a,9b,9c,9d…補助セパレータ、1
1…封口板、12…絶縁ガスケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柚木園 利治 東京都品川区南品川3丁目4番10号 東芝 電池株式会社内 (72)発明者 森藤 義広 東京都品川区南品川3丁目4番10号 東芝 電池株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極活物質が三次元基板に担持された構
    造を有する正極と負極との間にセパレータを介在して前
    記負極が最外周に位置すると共に前記セパレータが前記
    正極の巻始端部及び巻終端部の両方から突出するように
    渦巻状に捲回され、かつ前記セパレータの負極側に4枚
    の補助セパレータをそれらの一端が前記正極の巻始端部
    及び前記巻終端部から突出するようにそれぞれ配置した
    構造を有する電極群と、 アルカリ電解液とを具備することを特徴とするアルカリ
    二次電池。
  2. 【請求項2】 正極活物質が三次元基板に担持された構
    造を有する正極と負極との間にセパレータを介在して前
    記負極が最外周に位置すると共に前記セパレータが前記
    正極の巻始端部及び巻終端部の両方から突出するように
    渦巻状に捲回された電極群と、アルカリ電解液とを具備
    したアルカリ二次電池であって、 前記電極群は、前記セパレータの負極側に二つ折りの補
    助セパレータを前記正極の巻始端部を囲むように配置す
    ると共に2枚の補助セパレータをそれらの一端が前記正
    極の巻終端部から突出するようにそれぞれ配置する構造
    を有することを特徴とするアルカリ二次電池。
JP7220736A 1995-08-29 1995-08-29 アルカリ二次電池 Pending JPH0963635A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000082484A (ja) * 1998-09-03 2000-03-21 Samsung Display Devices Co Ltd 二次電池の電極ロ―ル
JP2014157674A (ja) * 2013-02-14 2014-08-28 Shonan Corun Energy Co Ltd アルカリ蓄電池
JP2014216261A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 株式会社Gsユアサ 渦巻状電極群を備える電池

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JP2014157674A (ja) * 2013-02-14 2014-08-28 Shonan Corun Energy Co Ltd アルカリ蓄電池
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