JPH0963319A - 無電極ランプ点灯装置 - Google Patents
無電極ランプ点灯装置Info
- Publication number
- JPH0963319A JPH0963319A JP22143195A JP22143195A JPH0963319A JP H0963319 A JPH0963319 A JP H0963319A JP 22143195 A JP22143195 A JP 22143195A JP 22143195 A JP22143195 A JP 22143195A JP H0963319 A JPH0963319 A JP H0963319A
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- JP
- Japan
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- high frequency
- power source
- frequency
- oscillator
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】高周波発振器3の電源電圧を電源投入時は入力
電源から取り出し、点灯後は高周波出力線17から取り
出すように切り替える。 【効果】簡単な構成で高周波発振器に電圧を供給でき、
スイッチング電源が不要となるので、無電極ランプ点灯
装置を安価に構成できる。
電源から取り出し、点灯後は高周波出力線17から取り
出すように切り替える。 【効果】簡単な構成で高周波発振器に電圧を供給でき、
スイッチング電源が不要となるので、無電極ランプ点灯
装置を安価に構成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバルブに近接したコイル
に高周波電磁界を発生させてランプを点灯する無電極ラ
ンプ点灯装置に関する。
に高周波電磁界を発生させてランプを点灯する無電極ラ
ンプ点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無電極ランプはバルブ内に電極を持た
ず、従って、バルブ形状の自由度が大きく、長寿命であ
ることを特徴とし、近年開発が進められている。従来の
無電極ランプ点灯装置は特開平3−138897 号公報に記載
されているように、高周波発振器の電源は入力電源から
取り入れスイッチング電源等を設けて供給していた。
ず、従って、バルブ形状の自由度が大きく、長寿命であ
ることを特徴とし、近年開発が進められている。従来の
無電極ランプ点灯装置は特開平3−138897 号公報に記載
されているように、高周波発振器の電源は入力電源から
取り入れスイッチング電源等を設けて供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の無電極ランプ点
灯装置では高周波発振器の電源を供給するスイッチング
電源の構成のために、無電極ランプ全体の部品点数が多
くなったり高価になったり電力損失が増大するという問
題があった。
灯装置では高周波発振器の電源を供給するスイッチング
電源の構成のために、無電極ランプ全体の部品点数が多
くなったり高価になったり電力損失が増大するという問
題があった。
【0004】本発明の目的は安価な無電極ランプ点灯装
置を提供することにある。
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は電源投入時は
入力電源より高周波発振器に電圧を供給し、点灯後は高
周波出力線にトロイダルトランスを設けて電圧を取り出
し整流して高周波発振器に電圧を供給することにより達
成できる。
入力電源より高周波発振器に電圧を供給し、点灯後は高
周波出力線にトロイダルトランスを設けて電圧を取り出
し整流して高周波発振器に電圧を供給することにより達
成できる。
【0006】
【作用】本発明によれば高周波発振器の電源にスイッチ
ング電源を要しないため、無電極ランプ点灯装置の部品
点数を少なくでき、点灯装置を小形安価に構成できる。
また、電力損失も小さくできる。
ング電源を要しないため、無電極ランプ点灯装置の部品
点数を少なくでき、点灯装置を小形安価に構成できる。
また、電力損失も小さくできる。
【0007】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成を示す。1は
整流素子、2は平滑コンデンサ、3は高周波発振器、4
はスイッチング素子、5は同調コンデンサ、6は励起コ
イル、7は無電極ランプ、8はトランジスタ、9a,9
bはダイオード、10は電源供給切り替え回路、11は
トロイダルトランス、12はダイオード、13は平滑コ
ンデンサ、14は高周波増幅器、15は抵抗、16は平
滑コンデンサ、17は高周波出力線を表す。
整流素子、2は平滑コンデンサ、3は高周波発振器、4
はスイッチング素子、5は同調コンデンサ、6は励起コ
イル、7は無電極ランプ、8はトランジスタ、9a,9
bはダイオード、10は電源供給切り替え回路、11は
トロイダルトランス、12はダイオード、13は平滑コ
ンデンサ、14は高周波増幅器、15は抵抗、16は平
滑コンデンサ、17は高周波出力線を表す。
【0008】まず、無電極ランプ7の点灯の原理を説明
する。無電極ランプ7を点灯するには励起コイル6に高
周波高電圧を発生させれば良い。ここで、一例として高
周波とは数MHz、高電圧とは数百Vの領域をいう。励
起コイルに高周波高電圧を発生させるためにはスイッチ
ング素子4で構成された高周波増幅器14の高周波出力
を同調コンデンサ5と励起コイル6で構成された共振回
路で共振させればよい。高周波発振器3は高周波増幅器
14から高周波を出力するために設けられており、高周
波発振器3の出力がスイッチング素子4を駆動し高周波
電力を出力する。以上より、無電極ランプ7の点灯は高
周波発振器3の動作から始まることがわかる。
する。無電極ランプ7を点灯するには励起コイル6に高
周波高電圧を発生させれば良い。ここで、一例として高
周波とは数MHz、高電圧とは数百Vの領域をいう。励
起コイルに高周波高電圧を発生させるためにはスイッチ
ング素子4で構成された高周波増幅器14の高周波出力
を同調コンデンサ5と励起コイル6で構成された共振回
路で共振させればよい。高周波発振器3は高周波増幅器
14から高周波を出力するために設けられており、高周
波発振器3の出力がスイッチング素子4を駆動し高周波
電力を出力する。以上より、無電極ランプ7の点灯は高
周波発振器3の動作から始まることがわかる。
【0009】従って、まず高周波発振器3に電源を供給
して発振を開始する必要がある。この電源供給の方法に
ついて説明する。電源投入時は抵抗15と平滑コンデン
サ16により直流電圧をトランジスタ8の入力に発生さ
せ、トランジスタを導通状態とすることによりダイオー
ド9aを通して高周波発振器3に電圧を供給する。この
結果、上に述べた機構により無電極ランプが点灯する。
この時は高周波出力線には高周波電流が流れるので、こ
の高周波出力線17にトロイダルトランス11を設け、
その出力側にダイオード12と平滑コンデンサ13で整
流・平滑回路を構成することにより、電圧帰還線18に
直流電圧を発生することができる。このとき電源供給切
り替え回路10によりトランジスタ8を非導通にするこ
とにより、電源帰還線18に発生した電圧をダイオード
9bを通して高周波発振器3に供給できる。なおダイオ
ード12の構成は全波整流回路としても構成できる。ま
たトロイダルトランス11を駆動する周波数は数MHz
の領域なので、その巻線は数ターン程度で簡単に構成で
き、平滑コンデンサ13も小容量ですむ。
して発振を開始する必要がある。この電源供給の方法に
ついて説明する。電源投入時は抵抗15と平滑コンデン
サ16により直流電圧をトランジスタ8の入力に発生さ
せ、トランジスタを導通状態とすることによりダイオー
ド9aを通して高周波発振器3に電圧を供給する。この
結果、上に述べた機構により無電極ランプが点灯する。
この時は高周波出力線には高周波電流が流れるので、こ
の高周波出力線17にトロイダルトランス11を設け、
その出力側にダイオード12と平滑コンデンサ13で整
流・平滑回路を構成することにより、電圧帰還線18に
直流電圧を発生することができる。このとき電源供給切
り替え回路10によりトランジスタ8を非導通にするこ
とにより、電源帰還線18に発生した電圧をダイオード
9bを通して高周波発振器3に供給できる。なおダイオ
ード12の構成は全波整流回路としても構成できる。ま
たトロイダルトランス11を駆動する周波数は数MHz
の領域なので、その巻線は数ターン程度で簡単に構成で
き、平滑コンデンサ13も小容量ですむ。
【0010】以上の構成により、高周波発振器用のスイ
ッチング電源を設ける必要がないので、少ない部品点数
で無電極点灯回路を構成できる。また、電力損失につい
ては電源投入時は抵抗15による損失があるがその期間
は極めて短く、点灯時は概ねトロイダルトランス11と
ダイオード12,9bによる損失のみなので極めて少な
い。従って、高効率な無電極ランプ点灯が可能となる。
ッチング電源を設ける必要がないので、少ない部品点数
で無電極点灯回路を構成できる。また、電力損失につい
ては電源投入時は抵抗15による損失があるがその期間
は極めて短く、点灯時は概ねトロイダルトランス11と
ダイオード12,9bによる損失のみなので極めて少な
い。従って、高効率な無電極ランプ点灯が可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、高周波発振器の電源に
スイッチング電源がいらないため、無電極ランプ点灯装
置を安価に構成できる。
スイッチング電源がいらないため、無電極ランプ点灯装
置を安価に構成できる。
【図1】本発明の一実施例の回路図。
1…整流素子、2…平滑コンデンサ、3…高周波発振
器、4…スイッチング素子、5…同調コンデンサ、6…
励起コイル、7…無電極ランプ、8…トランジスタ、9
a,9b,12…ダイオード、10…電源供給切り替え
回路、11…トロイダルトランス、13,16…平滑コ
ンデンサ、14…高周波増幅器、15…抵抗、17…高
周波出力線、18…電圧帰還線。
器、4…スイッチング素子、5…同調コンデンサ、6…
励起コイル、7…無電極ランプ、8…トランジスタ、9
a,9b,12…ダイオード、10…電源供給切り替え
回路、11…トロイダルトランス、13,16…平滑コ
ンデンサ、14…高周波増幅器、15…抵抗、17…高
周波出力線、18…電圧帰還線。
Claims (2)
- 【請求項1】高周波発振器と、高周波増幅器と、電力共
振器と、水銀もしくはアマルガムと不活性ガスを封入し
た放電バルブとより構成される無電極ランプにおいて、
前記高周波発振器の電源を高周波出力から取り入れたこ
とを特徴とする無電極ランプ点灯装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記高周波発振器の電
圧を、電源投入時は入力電源から取り入れ、点灯後は前
記高周波出力から取り入れた無電極ランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22143195A JPH0963319A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 無電極ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22143195A JPH0963319A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 無電極ランプ点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0963319A true JPH0963319A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16766642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22143195A Pending JPH0963319A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 無電極ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0963319A (ja) |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22143195A patent/JPH0963319A/ja active Pending
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