JPH0963237A - 記録媒体収納カセットのガイドブロック - Google Patents

記録媒体収納カセットのガイドブロック

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JPH0963237A
JPH0963237A JP21157395A JP21157395A JPH0963237A JP H0963237 A JPH0963237 A JP H0963237A JP 21157395 A JP21157395 A JP 21157395A JP 21157395 A JP21157395 A JP 21157395A JP H0963237 A JPH0963237 A JP H0963237A
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JP
Japan
Prior art keywords
cassette
guide block
recording medium
resin
cellulose
Prior art date
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Pending
Application number
JP21157395A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Ishikawa
耕 石川
Yutaka Hagiwara
裕 萩原
Masahiko Abiko
雅彦 安孫子
Motoaki Fuku
基明 福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Sony Corp
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd, Sony Corp filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0963237A publication Critical patent/JPH0963237A/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばカセット匣体内に記録媒体として磁気
テープが収納されてなるテープカセットにおいて、カセ
ット使用時に生じる振動による変調ノイズを低減する。 【解決手段】 カセット匣体内のテープ走行経路に配さ
れているガイドブロック15の少なくとも一部をセルロ
ース系樹脂で形成する。例えばガイドブロック15の後
面に、セルロース系樹脂で成形した板材40を接着す
る。その結果、セルロース系樹脂のもつ良好な振動減衰
性により、カセット使用時の振動が低減され、その結果
変調ノイズが改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体収納カセッ
トに内蔵されるガイドブロックに関し、特に変調ノイズ
の改善を目的とした記録媒体収納カセットのガイドブロ
ックに係るものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体収納カセットとして例えば磁気
テープを収納したテープカセットは、一般にABS(ア
クリロニトリルブタジエンスチレン)、PS(ポリスチ
レン)等の樹脂材でカセット匣体を形成している。
【0003】ところでこのテープカセットは、使用に際
して磁気記録再生装置(カセットデッキ)側の駆動系の
振動や再生音圧の影響により、カセット自体が微小に振
動する。この場合、従来のテープカセットに用いられる
ABS、PS等の樹脂は特に振動減衰性には優れていな
いためカセット匣体の振動がそのまま内部の磁気テープ
に伝わり、その結果カセット匣体と共に磁気テープも振
動してしまうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように磁気テープ
が振動すると、記録再生信号に対する変調ノイズ成分の
増大を招くことになる。変調ノイズの増大によって、再
生される音質が本来とは異なる音質となり、好ましくな
い。この対策として、磁気テープの走行経路に配される
ガイドブロックをカセット匣体と別体化する構造は従来
より実施されているが、その効果は充分であるとは言い
難い。
【0005】本発明はこのような問題点を解消すること
を目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、カセット匣体内に記録媒体が収納されて
なる記録媒体収納カセットにおいて、記録媒体の走行経
路に配されるガイドブロックの少なくとも一部をセルロ
ース系樹脂で形成してなるものである。またこの場合、
セルロース系樹脂に無機フィラーを5〜100重量%添
加する。さらにセルロース系樹脂には、潤滑剤を1〜1
0重量%添加するとよい。本発明では、セルロース系樹
脂の持つ良好な振動減衰性により、カセット使用時のガ
イドブロックの振動を効果的に低減することができる。
このため記録再生信号に対する変調ノイズが低減され、
優れた音質での記録再生が可能となる。また、セルロー
ス系樹脂に無機フィラーを添加することにより、吸水に
よる寸法変化が抑えられる。さらにセルロース系樹脂に
潤滑剤を添加することで、記録媒体に対する摺動性が良
好となり、安定した記録媒体の走行性が確保される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を最も好適な実施例について詳細に説明す
る。尚、この実施例では、記録媒体収納カセットとし
て、いわゆるオーディオ用コンパクトカセットに本発明
を適用した場合について説明する。
【0008】図1〜図3に第1の実施例を示す。図にお
いて1はオーディオ用コンパクトカセット(テープカセ
ット)を全体として示し、2はその匣体で、このカセッ
ト匣体2はABS,PS等の樹脂材により成形される略
対称形状の上シェル3と下シェル4を螺子止めによって
合体固着して構成される。
【0009】上シェル3及び下シェル4には夫々中央部
の左右に一対のハブ駆動軸挿入孔5a,5b及び6a,
6bが形成されており、このハブ駆動軸挿入孔に対応し
てカセット匣体内には、記録媒体としての磁気テープ7
を巻装する一対のハブ即ち供給側ハブ8と巻取側ハブ9
が回転可能に収納されている。磁気テープ7はその両端
末部が夫々供給側ハブ8と巻取側ハブ9に止着された状
態でこのハブ8と9に巻回される。
【0010】ハブ8,9と上シェル3との間、及びハブ
8,9と下シェル4との間には、ハブ8,9の回転を円
滑にし、かつハブ8,9に巻回される磁気テープ7の巻
き乱れを防止するためのライナーシート10a及び10
bが配されている。
【0011】カセット匣体2の前方面には、磁気ヘッド
やピンチローラーが挿入される開口部11を有し、カセ
ット匣体内において供給側ハブ8から導出された磁気テ
ープ7はこの開口部11を通って巻取側ハブ9に巻取ら
れるようにテープ走行経路が形成されている。
【0012】開口部11の左右両側に位置して下シェル
4側には、ガイドピン12a,12bが突設されている
と共に、このガイドピン12a,12bと並んで突設さ
れた軸柱13a,13bにガイドローラー14a,14
bが回転可能に軸支されており、これらのガイドピン1
2a,12b及びガイドローラー14a,14bによっ
て磁気テープ7が走行経路に沿ってガイドされるように
なっている。
【0013】さらにカセット匣体2の内部においては、
開口部11を通る磁気テープ7をガイドするためのガイ
ドブロック15が配設されている。このガイドブロック
15はカセット匣体2とは別体に形成されるもので、開
口部11とハブ8,9の収納部との間を隔てる隔壁部1
5aと、この隔壁部15aから開口部11側に突出され
るガイド突部15b,15c,15d,15e,15
f,15gとを一体に有して構成されており、このガイ
ド突部15b〜15gの先端が開口部11を通る磁気テ
ープ7と摺接してこれをガイドする。
【0014】ガイドブロック15の上部及び下部には、
夫々左右対称位置にリング状突出部16a,16b及び
17a,17bが一体に形成されており、このリング状
突出部16a,16b及び17a,17bが夫々上シェ
ル3及び下シェル4に形成された孔18a,18b及び
19a,19bに嵌合してガイドブロック15はカセッ
ト匣体内の所定位置に組み付けられる。
【0015】また、ガイドブロック15の中央部即ちガ
イド突部15dと15eの間の凹状部分にはシールド板
20が組み込まれ、さらにこのシールド板20の前方に
位置して磁気ヘッド圧着用パッド21が配設される。
【0016】また、上シェル3及び下シェル4の夫々の
中央部には、カセット匣体内の磁気テープ7を目視する
ための窓孔22及び23が形成されており、この窓孔2
2及び23には夫々上シェル3及び下シェル4の内面側
から透明な窓板24及び25が固着される。
【0017】上シェル3及び下シェル4の前方部、即ち
開口部11を構成する部分は、夫々台形状に膨出して形
成されており、この台形状膨出部26及び27には、夫
々キャプスタン挿入孔28a,28b及び29a,29
bと、カセットの位置決め用基準孔が形成されている。
【0018】本例のカセットでは、このカセット位置決
め用基準孔はガイドブロック15の一部を利用して形成
されており、即ち孔18a,18b及び19a,19b
に嵌合して表出されるガイドブロック15のリング状突
出部16a,16b及び17a,17bの内周孔が夫々
カセット位置決め用基準孔30a,30b及び31a,
31bとなされている。
【0019】以上の如く構成されるカセット1は、カセ
ットデッキに装着されると、先ずカセット位置決め用基
準孔31a,31b(または30a,30b)にカセッ
トデッキ側の位置決めピンが係合してカセットの位置決
めが行なわれ、これと同時にハブ駆動軸挿入孔5a,5
b及び6a,6bにカセットデッキ側のハブ駆動軸が挿
入されてハブ8及び9と係合すると共に、キャプスタン
挿入孔28b及び29b(または28a及び29a)に
カセットデッキ側のキャプスタンが挿入される。
【0020】そしてカセットデッキがプレイ状態となる
と、開口部11にカセットデッキ側の磁気ヘッド及びピ
ンチローラーが挿入され、磁気ヘッドが磁気テープと接
すると共にピンチローラーが磁気テープを挟んだ状態で
キャプスタンと圧着し、この状態でハブ駆動軸及びキャ
プスタンが回転駆動されることによって磁気テープが走
行して、記録または再生が行なわれる。
【0021】このカセット使用時には、カセットデッキ
の駆動系から伝わる振動等が磁気テープの記録再生信号
に悪影響を及ぼすおそれがあるため、その対策として本
例のカセット1においては、カセット匣体2内に組み込
まれるガイドブロック15の全体をセルロース系樹脂で
形成してある。即ち本発明者らは、セルロース系樹脂の
もつ振動減衰性に着目し、これをガイドブロックに適用
することによって磁気テープに伝わる振動を抑えるよう
にしたものが本発明である。
【0022】セルロース樹脂は、グルコース(C6 12
6 )の脱水縮合によって得られ、グルコースの水酸基
の一部または全部をエステル化あるいはエーテル化する
ことによって生じる各種の誘導体がセルロース樹脂であ
る。
【0023】セルロース樹脂は、エステル化によって得
られるセルロースエステルと、エーテル化によって得ら
れるセルロースエーテルに大別できる。セルロースエス
テルとしては、硝酸セルロース、酢酸セルロース、酪酸
酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース等がある。ま
たセルロースエーテルとしてはエチルセルロースが代表
として挙げられる。これらのセルロース樹脂の物性を表
1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】これらの各種のセルロース系樹脂の中で、
ガイドブロックに最も好適な材料として本例では酢酸セ
ルロース樹脂を用いる。この酢酸セルロース樹脂は特に
振動減衰性に優れており、その特性を図6に示す。
【0026】即ちこの図6においてAが酢酸セルロース
樹脂の振動減衰特性で、これと比較するために、一般の
カセットに使用される樹脂材として同図BにABS(ア
クリロニトリルブタジエンスチレン)樹脂、同図CにP
S(ポリスチレン)樹脂の振動減衰特性を示してある。
この特性は、各樹脂に一定の振動を加えたときに、その
振幅が減衰される時間を測定したもので、これを比較す
ることによって明らかなように、ABS樹脂及びPS樹
脂の場合は振幅がゼロ近くまで減衰されるのに0.4秒
以上要しているのに対し、酢酸セルロース樹脂の場合は
その3分の1以下の時間しか要していない。従って、酢
酸セルロース樹脂はABS樹脂やPS樹脂に比して格段
に優れた振動減衰性を有しているのが判る。
【0027】このように酢酸セルロース樹脂は振動減衰
性に優れてはいるが、その一方で高い吸水(吸湿)率を
有しており、そのため寸法変化が起きやすい。この酢酸
セルロース樹脂をガイドブロックに使用する場合、寸法
が変化してしまうと磁気テープを正確にガイドできなく
なってしまうので、吸水率(水中24時間保存)を2%
以下、望ましくは1%以下に抑える必要がある。
【0028】そのための手段として本例では、酢酸セル
ロース樹脂に無機フィラーとしてSiO2 化合物(シリ
カ)を添加することによって吸水率を抑える。即ち、S
iO2 化合物等の無機フィラーは水分を殆ど吸収しない
ので、樹脂の吸水率を効果的に抑えることができる。
【0029】この酢酸セルロース樹脂へのSiO2 化合
物の添加量は、4重量%以下では殆ど効果がないので、
5〜100重量%の範囲内で、吸水率が2%以下、望ま
しくは1%以下となるように調整する。但し、SiO2
化合物の添加量が多すぎても酢酸セルロース樹脂のもつ
振動減衰性に悪影響を与えるので、酢酸セルロース樹脂
の振動減衰性を損なうことなく吸水率を2%以下に抑え
るためには、SiO2化合物の添加量は15重量%程度
が適当である。
【0030】尚、酢酸セルロース樹脂に添加する無機フ
ィラーとしては、SiO2 化合物の他にも例えば炭酸カ
ルシウム,ケイ酸アルミ,炭素繊維,酸化亜鉛,酸化チ
タン,硫酸バリウム,ケイ酸カルシウム等を用いること
ができる。
【0031】さらにセルロース系樹脂は一般に摩擦係数
が大きめであるため、ガイドブロックとして使用するに
は磁気テープに対する摺動性を改善することが望まし
い。そこで本例では、酢酸セルロース樹脂にさらに潤滑
剤としてシリコンを添加して摺動性を向上させる。この
潤滑剤としてはシリコンの他にテフロンを使用すること
もできる。この潤滑剤の酢酸セルロース樹脂への添加量
は、1〜10重量%が適当である。
【0032】このように酢酸セルロース樹脂にSiO2
化合物等の無機フィラー及びシリコン等の潤滑剤を添加
したセルロース系樹脂材料でガイドブロック15を成形
することにより、吸水による寸法変化が抑えられ、かつ
磁気テープ7に対する摺動性が良好となると共に、酢酸
セルロース樹脂のもつ良好な振動減衰性によって、カセ
ット使用時にガイドブロック15の部分に生じる振動を
効果的に低減することができる。
【0033】従ってこのガイドブロック15の部分を通
る磁気テープ7が振動することは殆どなく、このため記
録再生信号に対する変調ノイズが低減されることにな
る。
【0034】この変調ノイズの低減効果を図7に示す。
これは、従来のテープカセットと本例のテープカセット
の二つのカセットを用いて夫々の磁気テープに6300
Hzの信号を記録して再生した場合の変調ノイズを測定
した結果で、図中aの線が本例のカセット、bの線が従
来のカセットのデータである。この結果から一目で判る
ように、本例のカセットは従来のカセットに比して明ら
かに変調ノイズが改善されていることが確認された。
【0035】このように本例のカセット1は、セルロー
ス系樹脂の振動減衰効果によって変調ノイズが低減され
るので、優れた音質での記録再生が可能となる。
【0036】図4及び図5は本発明の第2の実施例を示
す。本例はガイドブロック15の一部をセルロース系樹
脂で形成したものである。
【0037】即ち本例においては、ガイドブロック15
の本体をナイロン系複合樹脂等の良摺動性材料で成形
し、これに酢酸セルロース樹脂に無機フィラーとしてS
iO2化合物を約15重量%添加したセルロース系樹脂
材料で成形された略板状の成形品(以下セルロース樹脂
板材という)40を接着剤によって一体的に接合してあ
る。
【0038】このセルロース樹脂板材40を接合する部
位は、磁気テープ7と接しない部分、即ち本例ではガイ
ドブロック15の隔壁部15aの後面側(ガイド突部1
5b〜15gが突出される側の面と反対側の面)に選ば
れる。
【0039】このようにガイドブロック15の一部をセ
ルロース系樹脂材料で形成した場合も、セルロース系樹
脂のもつ振動減衰性により、カセット使用時にガイドブ
ロック15に生じる振動を低減することができ、このた
め上述した第1の実施例に準じた変調ノイズの改善効果
が得られる。
【0040】尚、本例において、ガイドブロック15の
本体とセルロース樹脂板材40との接合手段としては、
接着剤に限ることなく、溶着等の手法を用いてもよい。
また、ガイドブロック15の本体部とセルロース樹脂板
材40の部分とを二色成形法によって一体に成形しても
よい。
【0041】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない
ことは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上の実施例で明らかな如く本発明によ
れば、セルロース系樹脂のもつ良好な振動減衰性によ
り、振動の影響を受けにくいカセットを形成できる。そ
れによってカセット使用時の変調ノイズが低減され、優
れた音質の記録再生を行なうことができる。また、セル
ロース系樹脂に無機フィラーを添加して吸水率を抑える
ことにより、多湿環境での寸法安定性を確保することが
できる。さらにセルロース系樹脂に潤滑剤を添加して記
録媒体に対する摺動性を良好とすることにより、安定し
た記録媒体の走行性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示すカセットの一部切欠いた斜
視図である。
【図2】同、分解斜視図である。
【図3】同、ガイドブロックの斜視図である。
【図4】第2の実施例を示すガイドブロックの斜視図で
ある。
【図5】図4のA−A断面である。
【図6】セルロース樹脂の振動減衰性の説明図である。
【図7】変調ノイズの低減効果の説明図である。
【符号の説明】
1 カセット 2 カセット匣体 3 上シェル 4 下シェル 7 磁気テープ(記録媒体) 15 ガイドブロック 40 セルロース樹脂板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安孫子 雅彦 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社河 合楽器製作所内 (72)発明者 福 基明 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社河 合楽器製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット匣体内に記録媒体が収納されて
    なる記録媒体収納カセットにおいて、上記記録媒体の走
    行経路に配されるガイドブロックであって、 その少なくとも一部をセルロース系樹脂で形成したこと
    を特徴とする記録媒体収納カセットのガイドブロック。
  2. 【請求項2】 上記セルロース系樹脂に無機フィラーを
    5〜100重量%添加したことを特徴とする請求項1に
    記載の記録媒体収納カセットのガイドブロック。
  3. 【請求項3】 上記セルロース系樹脂の吸水率が2%以
    下である請求項2に記載の記録媒体収納カセットのガイ
    ドブロック。
  4. 【請求項4】 上記セルロース系樹脂に潤滑剤を1〜1
    0重量%添加したことを特徴とする請求項1〜3の何れ
    か1項に記載の記録媒体収納カセットのガイドブロッ
    ク。
JP21157395A 1995-08-21 1995-08-21 記録媒体収納カセットのガイドブロック Pending JPH0963237A (ja)

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