JPH0963228A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH0963228A
JPH0963228A JP21367395A JP21367395A JPH0963228A JP H0963228 A JPH0963228 A JP H0963228A JP 21367395 A JP21367395 A JP 21367395A JP 21367395 A JP21367395 A JP 21367395A JP H0963228 A JPH0963228 A JP H0963228A
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JP
Japan
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sided
disk
disc
case
optical
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JP21367395A
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English (en)
Inventor
Kunio Yamamiya
国雄 山宮
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の片面光ディス用ディスククカートリッジ
と形状的に互換性を有する両面光ディスク用ディスクカ
ートリッジを提供すること。 【解決手段】 光磁気ディスク2は0.6mmのカバー
ガラス4、6を張り合わせ、その間に両面から記録が可
能な記録層7を形成し、中央部には厚さTが1.2mm
のハブ8が両面に取り付けられている。光磁気ディスク
2を収納するケース3は、ハブ8を含む部分がシャッタ
板14、16の移動により開口し、かつシャッタ板1
4、16にハブ8が接触しないように0.5〜0.3m
mの隙間を確保し、又ケース3の内壁間の寸法Kを1.
6〜2.0mmとして、光磁気ディスク2の各面から
0.2〜0.4mmの間隔を確保して面振れがある場合
にもケース3の内壁に接触しない構造にし、片面記録用
のディスクカートリッジと形状的に互換性を有する寸法
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面で記録可能な光
ディスクを収納したディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】すでに公知の従来例として、片面の3.
5インチ光磁気ディスクを収納したディスクカートリッ
ジがある。一方、記録容量を増大するために両面で情報
の記録/再生を可能とするディスクカートリッジを提案
した従来例もある。
【0003】例えば、特開平7−93934号公報には
A面専用の光学ヘッドとB面専用の光学ヘッドとを用い
た光ディスク装置を開示し、その図1でディスクカート
リッジ21を示している。その内部に両面に記録層を有
する光ディスク23が収納されている。両面一体型のシ
ャッター24で開閉される構成になっている。
【0004】又、この公報の図4には光ディスクと等し
い厚さTに設定した薄肉部25a.26aが形成され、
第1の光学ヘッドと第2光学ヘッド間隔はカートリッジ
厚Tよりも小さく、光ディスク厚tよりも大きくなって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来例の
光ディスク装置では、光ディスクのA面専用の光学ヘッ
ド及びB面専用の光学ヘッドが配置されているために、
ディスクカートリッジ21に収納される光ディスク23
にはハブが片面にしか形成されていない。つまり、この
光ディスク23が収納されるディスクカートリッジ21
は、光学ヘッドが光ディスク23の両側に配置された光
ディスク装置にしか使用することができない。
【0006】現在の光ディスク装置では、光ディスクの
片側にだけ光学ヘッドが配置されているのが一般的であ
り、このような装置に対して両面光ディスクを使用する
には、光ディスクの両側にハブを形成する必要がある。
両側にハブが形成された両面光ディスクを収納するディ
スクカートリッジは、形状的に、既存の片面にのみ記録
層を有する片面光ディスクが収納されたディスクカート
リッジとほぼ同じにすることが、互換性を考慮した場
合、大変有効となる。
【0007】形状的に既存のディスクカートリッジとほ
ぼ同じディスクカートリッジであって、両面にハブが形
成された両面光ディスクをそのディスクカートリッジに
収納するには、そのディスクカートリッジの内部寸法を
規定して、シャッタに対しハブが接触しないようにしな
ければならない。
【0008】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、その目的は既存の片面光ディスク用のディスクカー
トリッジと形状的に互換性を有する両面光ディスク用の
ディスクカートリッジを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】光ディスクとこれを回転
可能に収容するケースとからなるディスクカートリッジ
であって、前記光ディスクは、光学的に情報の記録及び
再生の少なくとも一方を両面から行える記録層とその両
面に設けられた厚さ0.6mmのカバーガラスと中心部
の両面に設けられた厚さ1.2mmのハブを有し、前記
ケースは厚さ方向の寸法が6.0mmであって、前記光
ディスクの両面の記録面の一部と両面のハブを露出させ
るシャッタを備え、前記光ディスクを収納する内部空間
の厚さ方向の最小寸法を1.6乃至2.0mmとしたこ
とにより、前記光ディスクを既存の片面光ディスクと外
形的に殆ど互換性を有する構造にでき、かつ片面光ディ
スクを収納するケースと外形的に殆ど同じ寸法のケース
内に前記光ディスクを収納して光ディスク回転時の面振
れやディスクカートリッジの運搬時等に対してもシャッ
タに接触しないようにでき、かつシャッタとハブとの接
触を回避できる隙間も確保している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を3.5インチ両面
光磁気ディスクを収納するディスクカートリッジに適用
した実施の形態について図面を参照して具体的に説明す
る。図1ないし図6は本発明の1実施の形態に係り、図
1は本発明の1実施の形態の3.5インチの両面光磁気
ディスクを収納するディスクカートリッジの表の面を示
し、図2は図1の裏面側を示し、図3は図1及び図2の
A−A線断面を示し、図4は光磁気ディスクにハブを固
着する1例を示し、図5は1実施の形態のディスクカー
トリッジの主要部の構造及び寸法を示し、図6は本発明
の1実施の形態の光磁気ディスクドライブの光学系の構
成を示す。図1及び図2に示すように本発明の第1の実
施の形態のディスクカートリッジ1は3.5インチの両
面光磁気ディスク(以下、単に両面ディスクと称する)
2を収容し、既存の片面の光磁気ディスク(以下、単に
片面ディスクと称する)を収容したディスクカートリッ
ジとその外形寸法は殆ど同一とし(勿論、両面に開口す
る構造であることは異なる)、既存の片面ディスクと互
換性がとれる光磁気ディスクドライブ装置を簡単に形成
できる構造にしたものである。
【0011】このディスクカートリッジ1は両面ディス
ク2と、この両面ディスク2を回転可能に収容するケー
ス3とにより構成されている。この両面ディスク2は図
3に示すように中央部に孔を設けた厚さ0.6mmの2
枚の円板形状のカバーガラス4と6との間に挟まれて、
両面側から情報の書き込みや読出しが可能な記録層(記
録膜)7が設けられている。
【0012】この記録層7は非常に薄いので、両面ディ
スク2の厚さDは0.6mmの2枚のカバーガラス4と
6で決定される。つまり、この厚さDは1.2mmであ
り、既存の片面ディスクの厚さ(1.2mmのカバーガ
ラスのもの)と同じである。カバーガラス4と6の各々
には中央部に磁性材料よりなる円環状のハブ8が接合等
して設けられている。ハブ8の内径Riは4mm、外径
Roは15mm、厚さTは1.2mmであって、ハブ8
の上面から記録層7までの寸法Hは1.8mmとなって
いる。
【0013】ケース3は両面ディスク2を回転自在に収
容する内部空間を形成する矩形状の一対のケース片13
と15を有している。ケース片13と15によって形成
される内部の空間の(内壁間の最小)寸法Kは両面ディ
スク2の厚さD、つまり1.2mmよりも0.4から
0.8mm大きい1.6mmから2.0mmとしてい
る。なお、図2では寸法Kが2.0mmの場合で示して
いる。
【0014】これらは両面ディスク2がスピンドルモー
タ上に載置した状態で回転したときに両面ディスク2の
回転時の面振れやディスクカートリッジの運搬時等に、
ケース片13と15によって形成される内部の空間の突
起部11に接触しないように各面から突起部11までの
寸法として0.2〜0.4mm(図5参照)を確保して
いる。この突起部11以外の部分での寸法K′は寸法K
より突起部11の高さだけ大きい(K=2.0mmの
時、K′=2.2mm)。
【0015】ケース片13には、図1に示すように両面
ディスク2の一方の面側の記録領域とハブ8を露出させ
る開口9が形成されており、ケース片15にも、図2に
示すように、両面ディスク2の他方の面側の記録領域と
ハブ8を露出させる開口10が形成されている。
【0016】ケース3には開口9と開口10を塞ぐシャ
ッタ12が設けられている。このシャッタ12はケース
片13の開口9を塞ぐシャッタ板14とケース片15の
開口10を塞ぐシャッタ板16を有し、両者は連結部材
18により連結されている。この構造体は連結部材18
がケース3の前面26に沿って移動できるように組み付
けられ、シャッタ板14と16が開口9と10を塞ぐ方
向に移動するようにバネ(図示せず)によって付勢され
ている。
【0017】又、ケース片13と15にはそれぞれシャ
ッタ板14と16の端を抑えるシャッタ抑え板22と2
4が設けらている。また、図3に示すようにケース3に
おけるシャッタ板14、16が可動できる薄肉部の厚さ
Uは5.0mmで、その両側の肉厚部の厚さ(即ち、デ
ィスクカートリッジ1の厚さ)Nは6.0mmである。
【0018】ディスクカートリッジ3の前面26には、
図示しない光磁気ディスクドライブのシャッタ開放ピン
が、シャッタ12を開放した後に嵌まるシャッタ開放ピ
ン嵌入部28が設けられている。また、ディスクカート
リッジ3の前面26には、連結部材18の先端20が位
置する側の端部に、内側を向く斜面を持った突起部30
が形成され、その反対側の端部には外側を向く斜面を持
った斜面部32が形成されている。
【0019】ディスクカートリッジ3には、前面26の
近くの両側に光磁気ディスクドライブのカートリッジ固
定ピンが嵌まる半円状の凹部34が形成されている。こ
の凹部34はケース片13と15を貫通している。ま
た、ディスクカートリッジ3の後方の両側面には矩形状
の凹部36が設けられている。ケース片13とケース片
15には、共にディスクカートリッジ3を光磁気ディス
クドライブに装填した際の水平方向の位置決め用の一対
の位置決めピンが嵌まるアライメント孔38と位置決め
孔40が形成されている。
【0020】さらに、ケース片13には位置決め孔40
の後方に、誤消去防止機構42が設けられ、ケース片1
5にも同様に、位置決め孔40の後方に誤消去防止機構
44が設けられている。
【0021】図4に示すようにハブ8には強磁性体等の
金属製材料が埋設されており、両面ディスク2との接合
面側にはハブ外径Roよりも更に大径の円環状部が形成
されており、両面ディスク2の両面に固着する場合に
は、両面ディスク2の両面に矢印で示すように押しつ
け、融着、接着剤による接合等で固着する。この場合、
ハブ8の寸法Tは円環状部を含む。円環状部が形成され
ていない場合には図3のようにハブ8自体のものとな
る。
【0022】この実施の形態では両面ディスク2の厚さ
Dを既存の片面ディスクと同じ厚さに設定して、片面記
録用のケースと殆ど同じ寸法のケース3に収納してい
る。図5で上述した構成の主要部の構造及び寸法を示し
た(図中では単位mmを省略した)。図5に示すように
両面が記録可能な両面ディスク2の厚さDを1.2mm
として片面ディスクの厚さと同じにし、またケース3の
内部空間をシャッタ板14、16とハブ8の上面及び下
面とがぶつからないように規定している。
【0023】まず、ハブ8は既存の片面ディスクに形成
されているハブと同様に厚さTを1.2mmとし、低コ
スト化を可能にしている。そして、シャッタ板14、1
6とハブ8の上面及び下面とがぶつからないようにケー
ス3の内壁間の寸法(つまり内部空間の厚さ方向の最小
寸法)Kを1.6〜2.0mmとし、シャッタ板14、
16とハブ8の上面及び下面の間に0.5〜0.3mm
の隙間を確保し、この寸法Kにより、両面ディスク2の
各表面からの間隔を0.2〜0.4mmを確保して両面
ディスク2が面振れした場合にも対応できるようにして
いる。なお、片側0.2mm以上の面振れのものは高密
度な情報の記録または再生に対応できないため使用され
ることはない。
【0024】さらに説明すると、シャッタ板14、16
とハブ8の上面及び下面の間に0.5〜0.3mmの隙
間を確保する場合、例えばより良い選択として、0.5
mmとした場合には、寸法Kは1.6mmである。他の
選択値として、0.3mmとした場合には寸法Kは2.
0mmとすることができる。
【0025】このように設定することにより各ハブ8と
シャッタ板14、16とが接触しない空間を確保し、か
つ面振れで両面ディスク2がケース3の内壁に接触しな
い隙間も確保している。このような構成及び寸法のディ
スクカートリッジ1によれば、既存の片面ディスクを収
納したディスクカートリッジと殆ど同じ外形及び寸法で
あるので、既存の片面ディスクを収納したディスクカー
トリッジの製造に使用される多くの部品をそのまま使用
できたる利点がある。このため、低コストで製造できる
利点(効果)がある。
【0026】また、ケース3内での両面ディスク2との
隙間を小さくしているので、ケース3の厚みを既存の片
面ディスクを収納したディスクカートリッジと同じ厚さ
であって、厚みを大きくしていないので、このディスク
カートリッジ1を多数収納する場合にも小さなスペース
で済む。
【0027】また、このディスクカートリッジ1が挿入
口から挿入され、所定の装着状態に両面ディスク2を設
定するローディング機構等の光磁気ディスクドライブ側
も既存の片面ディスクを収納したディスクカートリッジ
の場合と共通して使用できる部分を多くできるので、そ
の効果は大きい。
【0028】次にこの両面記録が可能な両面ディスク2
が収納されたディスクカートリッジ1に対して記録及び
再生が可能で、既存の片面ディスクを収納したディスク
カートリッジの場合には再生が可能な光磁気ディスクド
ライブ51の光学系について図6を参照して説明する。
【0029】図6に示す光磁気ディスクドライブ51で
は、ターンテーブル上に装着される片面或いは両面のデ
ィスク(ここでは符号52で示す)に対向して光学ヘッ
ド53が配置されている。この光学ヘッド53は光ビー
ムを照射する半導体レーザ54と、ディスク52側と光
検出器側に光ビームを分離するビームスプリッタ55
と、ディスク52上に光ビームを収束する対物レンズ5
6と、この対物レンズ56の半導体レーザ54側に一体
化したホログラム57と、結晶板による検光子58を形
成する平行平面板と、2分割した光検出器59と、この
光検出器59に隣接して一体化された4分割の光検出器
60とを有する。
【0030】それぞれの光検出器59と光検出器60は
図(B)に示すように減算器61と加算器62に接続さ
れ、光磁気記録のデータ部の再生信号(MO信号と略
記)と再生信号を得るようにしている。
【0031】次にこの光学系による作用を説明する。半
導体レーザ54から発射された光ビームはビームスプリ
ッタ55を透過し、対物レンズ56に入射するとホログ
ラム57の外周光と、ホログラム57のO次光はカバー
ガラスの厚みが0.6mm上に収束し、ホログラム57
の1次光はカバーガラスの1.2mm上(2点鎖線で示
している)に収束するようになっている。
【0032】すなわち、例えばCDROM或いは片面デ
ィスクが光磁気ディスクドライブに挿入されるとホログ
ラム57の1次光の光ビームで情報を記録及び再生し、
両面ディスクが光磁気ディスクドライブに挿入されると
ホログラム57の外周光とホログラム57のO次光の光
ビームで情報を記録及び再生する。
【0033】片面ディスクや両面ディスク上からのカー
回転成分を持った戻り光は対物レンズ56を透過し、ビ
ームスプリッタ55で反射し、検光子58を透過し、常
光と異常光に分離し、常光は4分割した光検出器60で
受光し、異常光は2分割した光検出器59で受光する。
【0034】このとき、常光で非点収差法でフォーカス
エラー信号を検出し、異常光でプッシュプル法でトラッ
キングエラー信号を検出する。情報信号は加算器62の
出力でCDROM用や光磁気記録用のプリフォーマット
の再生信号とし、減算器61の出力で光磁気記録用のデ
ータ部の記録情報に対する再生信号、つまりMO信号を
得る。
【0035】この実施の形態では対物レンズの光源側に
ホログラムを一体的に形成したが、対物レンズを2個
(NAの異なり、フォーカス位置も異なるもの)使用し
てもよい。さらに、記録媒体は光磁気媒体を使用して説
明したが、相変化型記録媒体を使用することも本発明の
範囲内である。なお、その場合、図6に示す光学系にお
いて、対物レンズ56とビームスプリッタ55との間に
1/4波長板を配置することが必要である。
【0036】なお、図6では2焦点光学系を用いた光磁
気ディスクドライブの光学系を説明したが、光磁気ディ
スク等の記録媒体の装着位置を片面の場合と両面の場合
とでずらす機構を設けるようにしても良い。
【0037】つまり、片面ディスクの装着位置に対し、
両面ディスクの装着位置を対物レンズから0.4mm程
度(カバーガラスの屈折率を1.5とした場合)遠くと
なる位置に装着する。このようにすると、いずれの場合
でも記録及び再生を可能とする光磁気ディスクドライブ
にできる。
【0038】なお、上述のディスクカートリッッジ1は
光磁気ディスク及び相変化により情報を記録する相変化
型記録媒体等の記録及び再生が可能な円板形状の光学式
記録媒体の場合、追記記録型光ディスク、リードオンリ
の光ディスク(CDROM)等の円板形状の光学式記録
媒体を収納するものを含む。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ディスクとこれを回転可能に収容するケースとからなる
ディスクカートリッジであって、前記光ディスクは、光
学的に情報の記録及び再生の少なくとも一方を両面から
行える記録層とその両面に設けられた厚さ0.6mmの
カバーガラスと中心部の両面に設けられた厚さ1.2m
mのハブを有し、前記ケースは厚さ方向の寸法が6.0
mmであって、前記光ディスクの両面の記録面の一部と
両面のハブを露出させるシャッタを備え、前記光ディス
クを収納する内部空間の厚さ方向の最小寸法を1.6乃
至2.0mmとしているので、前記光ディスクを既存の
片面光ディスクと外形的に殆ど互換性を有する構造にで
き、かつ片面光ディスクを収納するケースと外形的に殆
ど同じ寸法のケース内に前記光ディスクを収納して面振
れなどに対してもシャッタに接触しないようにでき、且
つシャッタとハブとの接触を回避できる隙間も確保して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態のディスクカートリッジ
の正面図。
【図2】図1のディスクカートリッジの背面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】両面ディスクに固着されるハブを示す断面図。
【図5】ディスクカートリッジの主要部の構造及び寸法
を示す断面図。
【図6】本実施の形態のディスクカートリッジ等に使用
できる光磁気ディスクドライブの光学系の構成図。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ 2…両面光磁気ディスク(両面ディスク) 3…ケース 4、6…カバーガラス 7…記録層 8…ハブ 9、10…開口 12…シャッタ 13、15…ケース片 14、16…シャッタ板 18…連結部材 26…前面 30…突起部 32…斜面部 34、36…凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクとこれを回転可能に収容する
    ケースとからなるディスクカートリッジであって、 前記光ディスクは、光学的に情報の記録及び再生の少な
    くとも一方を両面から行える記録層とその両面に設けら
    れた厚さ0.6mmのカバーガラスと中心部の両面に設
    けられた厚さ1.2mmのハブを有し、 前記ケースは厚さ方向の寸法が6.0mmであって、前
    記光ディスクの両面の記録面の一部と両面のハブを露出
    させるシャッタを備え、前記光ディスクを収納する内部
    空間の厚さ方向の最小寸法を1.6乃至2.0mmとし
    たことを特徴とするディスクカートリッジ。
JP21367395A 1995-06-27 1995-08-22 ディスクカートリッジ Withdrawn JPH0963228A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21367395A JPH0963228A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 ディスクカートリッジ
US08/669,910 US5808997A (en) 1995-06-27 1996-06-25 Disk drive apparatus capable of reliably receiving disk cartridges having both single and double sided disks

Applications Claiming Priority (1)

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JP21367395A JPH0963228A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 ディスクカートリッジ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104505104A (zh) * 2014-12-31 2015-04-08 苏州互盟信息存储技术有限公司 一种用于存放双面光盘的光盘盒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104505104A (zh) * 2014-12-31 2015-04-08 苏州互盟信息存储技术有限公司 一种用于存放双面光盘的光盘盒
CN104505104B (zh) * 2014-12-31 2017-02-08 苏州互盟信息存储技术有限公司 一种用于存放双面光盘的光盘盒

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Date Code Title Description
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Effective date: 20021105