JPH096284A - Ｌｅｄ表示装置 - Google Patents
Ｌｅｄ表示装置Info
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- JPH096284A JPH096284A JP15754295A JP15754295A JPH096284A JP H096284 A JPH096284 A JP H096284A JP 15754295 A JP15754295 A JP 15754295A JP 15754295 A JP15754295 A JP 15754295A JP H096284 A JPH096284 A JP H096284A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示画像のちらつき防止、表示輝度調整、及
び経時劣化からの回復が可能なＬＥＤ表示装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 修正画像データ記憶手段に記憶されている修
正画像データの読みだし動作を行うデータ読みだし手段
９、各種タイミング源のクロック信号をカウントするカ
ウント手段１０、データ読みだし手段９により読みださ
れた修正画像データとカウント手段１０のカウント値を
比較する比較手段１１、比較手段１１の出力信号をカウ
ントする回数カウント手段１２、この回数カウント手段
１２のカウント値に応じて比較手段１１の出力信号か一
定レベル信号かを選択して出力する出力選択手段１３を
有した構成をしている。
び経時劣化からの回復が可能なＬＥＤ表示装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 修正画像データ記憶手段に記憶されている修
正画像データの読みだし動作を行うデータ読みだし手段
９、各種タイミング源のクロック信号をカウントするカ
ウント手段１０、データ読みだし手段９により読みださ
れた修正画像データとカウント手段１０のカウント値を
比較する比較手段１１、比較手段１１の出力信号をカウ
ントする回数カウント手段１２、この回数カウント手段
１２のカウント値に応じて比較手段１１の出力信号か一
定レベル信号かを選択して出力する出力選択手段１３を
有した構成をしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機やＶＴＲの画像等を映し出すことにも利用できる高
品位の表示を行えるＬＥＤ表示装置に関するものであ
る。
像機やＶＴＲの画像等を映し出すことにも利用できる高
品位の表示を行えるＬＥＤ表示装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、高輝度の青色ＬＥＤが開発された
ことにより屋外での高視認性を達成可能なフルカラーの
大型ＬＥＤ表示装置の開発が急速に進みつつある。この
ようなフルカラーのＬＥＤ表示装置は、スポーツ、レジ
ャー施設での映像表示や案内表示、屋外広告やウィンド
ウ広告等に応用され始めている。
ことにより屋外での高視認性を達成可能なフルカラーの
大型ＬＥＤ表示装置の開発が急速に進みつつある。この
ようなフルカラーのＬＥＤ表示装置は、スポーツ、レジ
ャー施設での映像表示や案内表示、屋外広告やウィンド
ウ広告等に応用され始めている。
【０００３】以下に従来のＬＥＤ表示装置について説明
する。図４は従来のＬＥＤ表示装置１の構成を示すブロ
ック図である。図４において、２はドットマトリクス上
に配列したドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニット、３
は表示信号発生源（図示せず）からの入力画像データを
受信する画像データ受信手段、４は全ドットの各ＬＥＤ
の各々の測定輝度に基づき予め算出された各ＬＥＤをそ
れぞれ一定輝度にするための輝度補正データがドット位
置に対応させて各アドレスに記憶された補正データ用メ
モリ、５は画像データを補正データ用メモリから順次読
み出された輝度補正データに基づき演算して修正画像デ
ータに変換する演算手段、６ａ、６ｂ、６ｐはこの演算
手段により演算された修正画像データを記憶する複数の
修正画像データ記憶手段、８ａ、８ｂ、８ｐは各修正画
像データ記憶手段に記憶された修正画像データに基づき
ドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニット２を発光駆動す
る複数の表示駆動手段、７ａ、７ｂ、７ｐは表示駆動手
段を制御する複数の表示制御手段である。
する。図４は従来のＬＥＤ表示装置１の構成を示すブロ
ック図である。図４において、２はドットマトリクス上
に配列したドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニット、３
は表示信号発生源（図示せず）からの入力画像データを
受信する画像データ受信手段、４は全ドットの各ＬＥＤ
の各々の測定輝度に基づき予め算出された各ＬＥＤをそ
れぞれ一定輝度にするための輝度補正データがドット位
置に対応させて各アドレスに記憶された補正データ用メ
モリ、５は画像データを補正データ用メモリから順次読
み出された輝度補正データに基づき演算して修正画像デ
ータに変換する演算手段、６ａ、６ｂ、６ｐはこの演算
手段により演算された修正画像データを記憶する複数の
修正画像データ記憶手段、８ａ、８ｂ、８ｐは各修正画
像データ記憶手段に記憶された修正画像データに基づき
ドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニット２を発光駆動す
る複数の表示駆動手段、７ａ、７ｂ、７ｐは表示駆動手
段を制御する複数の表示制御手段である。
【０００４】また、図５は従来のＬＥＤ表示装置におけ
る表示制御手段７ａのブロック図である。図５におい
て、９は修正画像データ記憶手段に記憶されている修正
画像データの読みだし動作を行うデータ読みだし手段、
１０は各種タイミング源のクロック信号をカウントする
カウント手段、１１はデータ読みだし手段により読みだ
された修正画像データとカウント手段のカウント値を比
較する比較手段である。
る表示制御手段７ａのブロック図である。図５におい
て、９は修正画像データ記憶手段に記憶されている修正
画像データの読みだし動作を行うデータ読みだし手段、
１０は各種タイミング源のクロック信号をカウントする
カウント手段、１１はデータ読みだし手段により読みだ
された修正画像データとカウント手段のカウント値を比
較する比較手段である。
【０００５】以上のように構成された従来のＬＥＤ表示
装置について、以下にその動作を説明する。
装置について、以下にその動作を説明する。
【０００６】まず、表示信号発生源（図示せず）からの
入力画像データは、画像データ受信手段３で受信され
る。受信された画像データは、演算手段５へ転送されこ
こにおいて補正データ用メモリ４に記憶されている各Ｌ
ＥＤをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正データと
乗算される。この乗算されたデータは、修正画像データ
として修正画像データ記憶手段６ａ、６ｂ、６ｐにそれ
ぞれ一時記憶される。この修正画像データは表示制御手
段７ａ（７ｂ、７ｐは何れも同一構成であるため７ａの
表示制御手段についてのみ説明する。）中のデータ読み
だし手段９により読みだされる。またカウント手段１０
によりクロック信号をカウントし、このカウント値と前
述の修正画像データとを比較手段１１において比較す
る。これにより例えば修正画像データ値が１２８であれ
ばこの数をカウントする間表示駆動手段８ａを駆動する
信号を比較手段１１が出力すれば輝度補正データに基づ
き演算した修正画像データによって各ＬＥＤの発光時間
を制御していることになるので、画像が階調表示される
ことになる。
入力画像データは、画像データ受信手段３で受信され
る。受信された画像データは、演算手段５へ転送されこ
こにおいて補正データ用メモリ４に記憶されている各Ｌ
ＥＤをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正データと
乗算される。この乗算されたデータは、修正画像データ
として修正画像データ記憶手段６ａ、６ｂ、６ｐにそれ
ぞれ一時記憶される。この修正画像データは表示制御手
段７ａ（７ｂ、７ｐは何れも同一構成であるため７ａの
表示制御手段についてのみ説明する。）中のデータ読み
だし手段９により読みだされる。またカウント手段１０
によりクロック信号をカウントし、このカウント値と前
述の修正画像データとを比較手段１１において比較す
る。これにより例えば修正画像データ値が１２８であれ
ばこの数をカウントする間表示駆動手段８ａを駆動する
信号を比較手段１１が出力すれば輝度補正データに基づ
き演算した修正画像データによって各ＬＥＤの発光時間
を制御していることになるので、画像が階調表示される
ことになる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、入力画像データの周波数によっては、ＬＥ
Ｄ特有の高応答性に起因する表示画像のちらつきが目立
つという問題点があった。また屋外に接地された場合、
昼と夜では周囲の明るさが異なるためそれにふさわしい
輝度で表示する必要もあった。さらに、初期状態は各々
の測定輝度に基づき予め算出された各ＬＥＤをそれぞれ
一定輝度にするための輝度補正データにより全ドットを
均一に補正することが可能であるが、時間が立つにつれ
てＬＥＤの経時劣化により初期状態と同じ画像を表示し
ても輝度不足による表示画像劣化という問題点を有して
いた。
の構成では、入力画像データの周波数によっては、ＬＥ
Ｄ特有の高応答性に起因する表示画像のちらつきが目立
つという問題点があった。また屋外に接地された場合、
昼と夜では周囲の明るさが異なるためそれにふさわしい
輝度で表示する必要もあった。さらに、初期状態は各々
の測定輝度に基づき予め算出された各ＬＥＤをそれぞれ
一定輝度にするための輝度補正データにより全ドットを
均一に補正することが可能であるが、時間が立つにつれ
てＬＥＤの経時劣化により初期状態と同じ画像を表示し
ても輝度不足による表示画像劣化という問題点を有して
いた。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、表示画像のちらつき防止、周囲の明るさに応じた表
示輝度調整、及び経時変化による表示画像劣化からの復
元が可能なＬＥＤ表示装置を提供することを目的とす
る。
で、表示画像のちらつき防止、周囲の明るさに応じた表
示輝度調整、及び経時変化による表示画像劣化からの復
元が可能なＬＥＤ表示装置を提供することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項１のＬＥＤ表示装置は、各ドットを各
々構成する複数個のＬＥＤをドットマトリクス状に配列
したドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニットと、このド
ットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニットに表示すべく入力
された画像データを受信する画像データ受信手段と、全
ドットの各ＬＥＤの各々の測定輝度に基づき予め算出さ
れた各ＬＥＤをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正
データがドット位置に対応させて各アドレスに記憶され
た補正データ用メモリと、画像データを補正データ用メ
モリから順次読み出された輝度補正データに基づき演算
して修正画像データに変換する演算手段と、この演算手
段により演算された修正画像データを記憶する複数の修
正画像データ記憶手段と、この複数の修正画像データ記
憶手段に記憶された修正画像データに基づきドットマト
リクス型ＬＥＤ表示ユニットを発光駆動する複数の表示
駆動手段と、表示駆動手段を制御する複数の表示制御手
段を備えたＬＥＤ表示装置であって、表示制御手段が修
正画像データ記憶手段からの修正画像データの読みだし
動作を１フレームデータにつき複数回行うデータ読みだ
し手段と、各種タイミング源のクロック信号をカウント
するカウント手段と、データ読みだし手段により読みだ
された修正画像データとカウント手段のカウント値を比
較する比較手段と、この比較手段の出力信号をカウント
する回数カウント手段と、この回数カウント手段のカウ
ント値に応じて比較手段の出力信号か一定レベル信号か
のいづれかを選択して出力する出力選択手段を備えたこ
とを特徴とする。
に本発明の請求項１のＬＥＤ表示装置は、各ドットを各
々構成する複数個のＬＥＤをドットマトリクス状に配列
したドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニットと、このド
ットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニットに表示すべく入力
された画像データを受信する画像データ受信手段と、全
ドットの各ＬＥＤの各々の測定輝度に基づき予め算出さ
れた各ＬＥＤをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正
データがドット位置に対応させて各アドレスに記憶され
た補正データ用メモリと、画像データを補正データ用メ
モリから順次読み出された輝度補正データに基づき演算
して修正画像データに変換する演算手段と、この演算手
段により演算された修正画像データを記憶する複数の修
正画像データ記憶手段と、この複数の修正画像データ記
憶手段に記憶された修正画像データに基づきドットマト
リクス型ＬＥＤ表示ユニットを発光駆動する複数の表示
駆動手段と、表示駆動手段を制御する複数の表示制御手
段を備えたＬＥＤ表示装置であって、表示制御手段が修
正画像データ記憶手段からの修正画像データの読みだし
動作を１フレームデータにつき複数回行うデータ読みだ
し手段と、各種タイミング源のクロック信号をカウント
するカウント手段と、データ読みだし手段により読みだ
された修正画像データとカウント手段のカウント値を比
較する比較手段と、この比較手段の出力信号をカウント
する回数カウント手段と、この回数カウント手段のカウ
ント値に応じて比較手段の出力信号か一定レベル信号か
のいづれかを選択して出力する出力選択手段を備えたこ
とを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項２記載のＬＥＤ表示装置
は、請求項１において出力選択手段が比較手段の出力信
号と一定レベル信号のいづれかを回数カウント手段に応
じて、出来る限り交互に選択して出力する構成を有して
いる。
は、請求項１において出力選択手段が比較手段の出力信
号と一定レベル信号のいづれかを回数カウント手段に応
じて、出来る限り交互に選択して出力する構成を有して
いる。
【００１１】
【作用】この構成によって、見かけ上表示周波数を入力
画像周波数より上げる事ができる。また周囲の明るさに
応じて表示輝度を調整できる。さらに時間が立つにつれ
てＬＥＤの経時劣化により輝度不足になっても、ＬＥＤ
自体を取り替える事なく再び十分な表示輝度を実現でき
る。
画像周波数より上げる事ができる。また周囲の明るさに
応じて表示輝度を調整できる。さらに時間が立つにつれ
てＬＥＤの経時劣化により輝度不足になっても、ＬＥＤ
自体を取り替える事なく再び十分な表示輝度を実現でき
る。
【００１２】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるＬＥＤ表示装
置について図面を参照しながら説明する。
置について図面を参照しながら説明する。
【００１３】本発明の一実施例におけるＬＥＤ表示装置
の構成を示す図１は、従来例の図４と同じなので同一の
符号を用いて説明を省略する。
の構成を示す図１は、従来例の図４と同じなので同一の
符号を用いて説明を省略する。
【００１４】次に、図２は本発明の一実施例におけるＬ
ＥＤ表示装置１における表示制御手段７ａのブロック図
である。図２において、９は修正画像データ記憶手段に
記憶されている修正画像データの読みだし動作を１フレ
ームデータにつき複数回行うデータ読みだし手段、１０
は各種タイミング源のクロック信号をカウントするカウ
ント手段、１１はデータ読みだし手段９により読みださ
れた修正画像データとカウント手段１０のカウント値を
比較する比較手段、１２は比較手段の出力信号をカウン
トする回数カウント手段、１３は回数カウント手段のカ
ウント値に応じて比較手段の出力信号か一定レベル信号
かを選択して出力する出力選択手段である。
ＥＤ表示装置１における表示制御手段７ａのブロック図
である。図２において、９は修正画像データ記憶手段に
記憶されている修正画像データの読みだし動作を１フレ
ームデータにつき複数回行うデータ読みだし手段、１０
は各種タイミング源のクロック信号をカウントするカウ
ント手段、１１はデータ読みだし手段９により読みださ
れた修正画像データとカウント手段１０のカウント値を
比較する比較手段、１２は比較手段の出力信号をカウン
トする回数カウント手段、１３は回数カウント手段のカ
ウント値に応じて比較手段の出力信号か一定レベル信号
かを選択して出力する出力選択手段である。
【００１５】以上のように構成された本発明の実施例の
ＬＥＤ表示装置について、以下にその動作を説明する。
ここで表示制御手段以外の実施例は従来例と同じなので
省略する。表示制御手段７ａ（７ｂ、７ｐは何れも同一
構成であるため７ａの表示制御手段についてのみ説明す
る。）中のデータ読みだし手段９により読みだされた修
正画像データは、カウント手段１０によりクロック信号
をカウントした値と比較手段１１において比較される。
これにより例えば修正画像データ値１２８までカウント
する間に表示駆動手段８ａを駆動する信号を比較手段１
１が出力すれば輝度補正データに基づき演算した修正画
像データによって各ＬＥＤの発光時間を制御しているの
で、画像が階調表示されることになる。
ＬＥＤ表示装置について、以下にその動作を説明する。
ここで表示制御手段以外の実施例は従来例と同じなので
省略する。表示制御手段７ａ（７ｂ、７ｐは何れも同一
構成であるため７ａの表示制御手段についてのみ説明す
る。）中のデータ読みだし手段９により読みだされた修
正画像データは、カウント手段１０によりクロック信号
をカウントした値と比較手段１１において比較される。
これにより例えば修正画像データ値１２８までカウント
する間に表示駆動手段８ａを駆動する信号を比較手段１
１が出力すれば輝度補正データに基づき演算した修正画
像データによって各ＬＥＤの発光時間を制御しているの
で、画像が階調表示されることになる。
【００１６】そこで図３に示すように、１フレームにつ
き修正画像データ値とカウント手段のカウント値を比較
する動作を８回行うものとすれば、比較手段からは表示
駆動手段８ａを駆動する信号が８回出力されることにな
る。ここでＬＥＤ表示装置の周辺が明るい昼時で、修正
画像データ値は１フレーム目修正画像データＡが１２８
で、２フレーム目修正画像データＢが６４であれば、比
較手段からの出力信号を回数カウント手段でカウントし
これに基づく出力選択手段の選択により図中（１）に示
すような信号で表示駆動手段８ａを駆動する。これによ
り見かけ上入力画像データの入力周波数の４倍で表示を
行っていることになる。
き修正画像データ値とカウント手段のカウント値を比較
する動作を８回行うものとすれば、比較手段からは表示
駆動手段８ａを駆動する信号が８回出力されることにな
る。ここでＬＥＤ表示装置の周辺が明るい昼時で、修正
画像データ値は１フレーム目修正画像データＡが１２８
で、２フレーム目修正画像データＢが６４であれば、比
較手段からの出力信号を回数カウント手段でカウントし
これに基づく出力選択手段の選択により図中（１）に示
すような信号で表示駆動手段８ａを駆動する。これによ
り見かけ上入力画像データの入力周波数の４倍で表示を
行っていることになる。
【００１７】さらに図中（４）と（５）に示すように同
じ表示輝度になる組み合わせが複数存在する場合には、
出力選択手段１３が出来る限り交互に比較手段１１の出
力と一定レベル信号を選択して出力している（４）の状
態で表示駆動手段８ａを駆動することにより、見かけ上
の表示周波数をさらに高めることができる。
じ表示輝度になる組み合わせが複数存在する場合には、
出力選択手段１３が出来る限り交互に比較手段１１の出
力と一定レベル信号を選択して出力している（４）の状
態で表示駆動手段８ａを駆動することにより、見かけ上
の表示周波数をさらに高めることができる。
【００１８】また、出力選択手段の選択出力により図中
（１）と（２）に示すような状態で表示駆動手段８ａを
駆動することにより、例えば図（２）の状態での駆動で
は図（１）と比較して半分の表示輝度になるので夜間で
の表示に適することになる。このように周囲の明るさに
応じて表示輝度を調整できることになる。
（１）と（２）に示すような状態で表示駆動手段８ａを
駆動することにより、例えば図（２）の状態での駆動で
は図（１）と比較して半分の表示輝度になるので夜間で
の表示に適することになる。このように周囲の明るさに
応じて表示輝度を調整できることになる。
【００１９】同様に、出力選択手段の選択出力に応じて
図中（１）（２）と（３）（４）に示すような状態で表
示駆動手段８ａを駆動できるのでＬＥＤの経時劣化によ
る輝度不足になっても（３）（４）の場合で（１）
（２）の初期時に比べて２倍の輝度を確保できることに
なる。即ち、初期では（１）（２）、経時劣化が発生し
た場合には（３）（４）に示す状態で表示駆動手段８ａ
を駆動し、さらに劣化したＬＥＤの特性を再度測定し補
正データ用メモリに格納しておけば、再び全てのＬＥＤ
を高輝度でかつ同等に発光させることができるため、各
種階調表現を有する表示を常に行うことができる。
図中（１）（２）と（３）（４）に示すような状態で表
示駆動手段８ａを駆動できるのでＬＥＤの経時劣化によ
る輝度不足になっても（３）（４）の場合で（１）
（２）の初期時に比べて２倍の輝度を確保できることに
なる。即ち、初期では（１）（２）、経時劣化が発生し
た場合には（３）（４）に示す状態で表示駆動手段８ａ
を駆動し、さらに劣化したＬＥＤの特性を再度測定し補
正データ用メモリに格納しておけば、再び全てのＬＥＤ
を高輝度でかつ同等に発光させることができるため、各
種階調表現を有する表示を常に行うことができる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明は、見かけ上表示周
波数を入力画像周波数より効果的に上げる事ができるの
でちらつきの少ない高品質の表示を実現できる。また周
囲の明るさに応じて表示輝度を調整できるので、夜昼に
関係なく見やすい表示を実現できるとともに、夜間時に
は省エネルギーを実現できる。さらに時間が立つにつれ
てＬＥＤの経時劣化により輝度不足になっても、ＬＥＤ
自体を取り替える事なく再び十分な表示輝度を実現でき
るので長寿命のＬＥＤ表示装置を実現できる。
波数を入力画像周波数より効果的に上げる事ができるの
でちらつきの少ない高品質の表示を実現できる。また周
囲の明るさに応じて表示輝度を調整できるので、夜昼に
関係なく見やすい表示を実現できるとともに、夜間時に
は省エネルギーを実現できる。さらに時間が立つにつれ
てＬＥＤの経時劣化により輝度不足になっても、ＬＥＤ
自体を取り替える事なく再び十分な表示輝度を実現でき
るので長寿命のＬＥＤ表示装置を実現できる。
【図１】本発明の実施例におけるＬＥＤ表示装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図２】本発明の実施例におけるＬＥＤ表示装置におけ
る表示制御手段のブロック図
る表示制御手段のブロック図
【図３】本発明の実施例におけるＬＥＤ表示装置におけ
る表示動作を説明するための図
る表示動作を説明するための図
【図４】従来のＬＥＤ表示装置の構成を示すブロック図
【図５】従来のＬＥＤ表示装置における表示制御手段の
ブロック図
ブロック図
１ ＬＥＤ表示装置 ２ ドットマトリクス型ＬＥＤ表示ユニット ３ 画像データ受信手段 ４ 補正データ用メモリ ５ 演算手段 ６ａ、６ｂ、６ｐ 修正画像データ記憶手段 ７ａ、７ｂ、７ｐ 表示制御手段 ８ａ、８ｂ、８ｐ 表示駆動手段 ９ データ読みだし手段 １０ カウント手段 １１ 比較手段 １２ 回数カウント手段 １３ 出力選択手段
Claims (2)
- 【請求項１】各ドットを各々構成する複数個のＬＥＤを
ドットマトリクス状に配列したドットマトリクス型ＬＥ
Ｄ表示ユニットと、このドットマトリクス型ＬＥＤ表示
ユニットに表示すべく入力された画像データを受信する
画像データ受信手段と、全ドットの各ＬＥＤの各々の測
定輝度に基づき予め算出された該各ＬＥＤをそれぞれ一
定輝度にするための輝度補正データがドット位置に対応
させて各アドレスに記憶された補正データ用メモリと、
前記画像データを前記補正データ用メモリから順次読み
出された輝度補正データに基づき演算して修正画像デー
タに変換する演算手段と、この演算手段により演算され
た該修正画像データを記憶する複数の修正画像データ記
憶手段と、この複数の修正画像データ記憶手段に記憶さ
れた前記修正画像データに基づき前記ドットマトリクス
型ＬＥＤ表示ユニットを発光駆動する複数の表示駆動手
段と、前記表示駆動手段を制御する複数の表示制御手段
とを備えてなるＬＥＤ表示装置であって、前記表示制御
手段は、前記修正画像データ記憶手段からの前記修正画
像データの読みだし動作を１フレームデータにつき複数
回行うデータ読みだし手段と、各種タイミング源のクロ
ック信号をカウントするカウント手段と、前記データ読
みだし手段により読みだされた前記修正画像データと前
記カウント手段のカウント値を比較する比較手段と、こ
の比較手段の出力信号をカウントする回数カウント手段
と、この回数カウント手段のカウント値に応じて前記比
較手段の出力信号か一定レベル信号かを選択して出力す
る出力選択手段と、を備えたことを特徴とするＬＥＤ表
示装置。 - 【請求項２】前記出力選択手段は、前記比較手段の出力
信号と一定レベル信号のいづれかを前記回数カウント手
段に応じて、交互に選択して出力することを特徴とする
請求項１に記載のＬＥＤ表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15754295A JPH096284A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Ｌｅｄ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15754295A JPH096284A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Ｌｅｄ表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH096284A true JPH096284A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15651962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15754295A Pending JPH096284A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Ｌｅｄ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH096284A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002543457A (ja) * | 1999-04-28 | 2002-12-17 | バルコ， ナームローゼ フェンノートシャップ | 表示装置上に画像を表示する方法ならびにそのために使用される装置 |
| JP2005114987A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Denso Corp | 制御データ出力装置及び制御データ出力方法 |
| WO2011033367A1 (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | Nokia Corporation . | Method and apparatus for refreshing during displaying one or more pixels |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15754295A patent/JPH096284A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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