JPH09237064A - Led表示装置 - Google Patents
Led表示装置Info
- Publication number
- JPH09237064A JPH09237064A JP4451796A JP4451796A JPH09237064A JP H09237064 A JPH09237064 A JP H09237064A JP 4451796 A JP4451796 A JP 4451796A JP 4451796 A JP4451796 A JP 4451796A JP H09237064 A JPH09237064 A JP H09237064A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 見かけ上の発光輝度を落とすことなく消費電
力を抑えることができるLED表示装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 表示制御手段7aが、修正画像データの
読みだし動作を行うデータ読みだし手段9、クロック信
号bをカウントするカウント手段10、データ読みだし
手段9により読みだされた修正画像データとカウント手
段10のカウント値を比較する比較手段11、目の残像
効果の連続性を得る程度の周波数のパルスを発生するパ
ルス発生手段12、パルス発生手段12と比較手段11
の両出力信号とに応じて表示駆動信号を発生する表示駆
動信号発生手段13を備えた。よって見かけ上の発光輝
度を落とすことなく消費電力を抑えることができるの
で、地球環境にやさしい屋外においても十分な高視認性
のLED表示装置を実現できる。
力を抑えることができるLED表示装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 表示制御手段7aが、修正画像データの
読みだし動作を行うデータ読みだし手段9、クロック信
号bをカウントするカウント手段10、データ読みだし
手段9により読みだされた修正画像データとカウント手
段10のカウント値を比較する比較手段11、目の残像
効果の連続性を得る程度の周波数のパルスを発生するパ
ルス発生手段12、パルス発生手段12と比較手段11
の両出力信号とに応じて表示駆動信号を発生する表示駆
動信号発生手段13を備えた。よって見かけ上の発光輝
度を落とすことなく消費電力を抑えることができるの
で、地球環境にやさしい屋外においても十分な高視認性
のLED表示装置を実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン受像機やVTRの画像等を映し出すことのできる高品
位の表示装置から、また文字情報や記号のみを映し出す
簡単な表示装置にまで使用されるLED表示装置に関す
るものである。
ン受像機やVTRの画像等を映し出すことのできる高品
位の表示装置から、また文字情報や記号のみを映し出す
簡単な表示装置にまで使用されるLED表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高輝度の青色LEDが開発された
ことにより屋外でも高視認性を達成可能なフルカラーの
大型LED表示装置の開発が急速に進みつつある。この
ようなフルカラーのLED表示装置は、スポーツ、レジ
ャー施設での映像表示や案内表示、屋外広告やウィンド
ウ広告等に応用され始めている。
ことにより屋外でも高視認性を達成可能なフルカラーの
大型LED表示装置の開発が急速に進みつつある。この
ようなフルカラーのLED表示装置は、スポーツ、レジ
ャー施設での映像表示や案内表示、屋外広告やウィンド
ウ広告等に応用され始めている。
【0003】以下に従来のLED表示装置について説明
する。図5は従来のLED表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。図5において、1はLED表示装置、2は
ドットマトリクス上に配列したドットマトリクス型LE
D表示ユニット、3は表示信号発生源(図示せず)から
の入力画像データaを受信する画像データ受信手段、4
は全ドットの各LEDの各々の測定輝度に基づき予め算
出された各LEDをそれぞれ一定輝度にするための輝度
補正データがドット位置に対応させて各アドレスに記憶
された補正データ用メモリ、5は画像データを補正デー
タ用メモリ4から順次読み出された輝度補正データに基
づき演算して修正画像データに変換する演算手段、6
a,6b・・・6pはこの演算手段5により演算された
修正画像データを記憶する複数の修正画像データ記憶手
段、8a,8b・・・8pは各修正画像データ記憶手段
6a〜6pに記憶された修正画像データに基づきドット
マトリクス型LED表示ユニット2を発光駆動する複数
の表示駆動手段、7a,7b・・・7pは表示駆動手段
8a〜8pを制御する複数の表示制御手段である。
する。図5は従来のLED表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。図5において、1はLED表示装置、2は
ドットマトリクス上に配列したドットマトリクス型LE
D表示ユニット、3は表示信号発生源(図示せず)から
の入力画像データaを受信する画像データ受信手段、4
は全ドットの各LEDの各々の測定輝度に基づき予め算
出された各LEDをそれぞれ一定輝度にするための輝度
補正データがドット位置に対応させて各アドレスに記憶
された補正データ用メモリ、5は画像データを補正デー
タ用メモリ4から順次読み出された輝度補正データに基
づき演算して修正画像データに変換する演算手段、6
a,6b・・・6pはこの演算手段5により演算された
修正画像データを記憶する複数の修正画像データ記憶手
段、8a,8b・・・8pは各修正画像データ記憶手段
6a〜6pに記憶された修正画像データに基づきドット
マトリクス型LED表示ユニット2を発光駆動する複数
の表示駆動手段、7a,7b・・・7pは表示駆動手段
8a〜8pを制御する複数の表示制御手段である。
【0004】また、図6は従来のLED表示装置におけ
る表示制御手段のブロック図である。図6において、9
は修正画像データ記憶手段に記憶されている修正画像デ
ータの読みだし動作を行うデータ読みだし手段、10は
各種タイミング源のクロック信号をカウントするカウン
ト手段、11はデータ読みだし手段9により読みだされ
た修正画像データとカウント手段10のカウント値を比
較する比較手段である。
る表示制御手段のブロック図である。図6において、9
は修正画像データ記憶手段に記憶されている修正画像デ
ータの読みだし動作を行うデータ読みだし手段、10は
各種タイミング源のクロック信号をカウントするカウン
ト手段、11はデータ読みだし手段9により読みだされ
た修正画像データとカウント手段10のカウント値を比
較する比較手段である。
【0005】以上のように構成された従来のLED表示
装置について、以下にその動作を図5及び図6を用いて
説明する。
装置について、以下にその動作を図5及び図6を用いて
説明する。
【0006】まず、表示信号発生源(図示せず)からの
入力画像データは、画像データ受信手段3で受信され
る。受信された画像データは、演算手段5へ転送されこ
こにおいて補正データ用メモリ4に記憶されている各L
EDをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正データと
乗算される。この乗算されたデータは、修正画像データ
として表示ライン数でブロック分割したそれぞれに対応
する修正画像データ記憶手段6a〜6pにそれぞれ一時
記憶される。この修正画像データは表示制御手段7a
(7b〜7pは何れも同一構成であるため7aの表示制
御手段についてのみ説明する)中のデータ読みだし手段
9により読みだされる。さらにカウント手段10により
クロック信号bをカウントし、このカウント値と前述の
修正画像データとを比較手段11において比較する。こ
れにより例えば修正画像データ値が128ならば、比較
手段11がカウント値128以下の間にはLEDを発光
駆動する信号(Hレベル)を出力し、128を超えれば
発光駆動しない信号(Lレベル)を出力するようにす
る。これにより輝度補正データに基づき演算した修正画
像データによって各LEDの発光時間を制御しているこ
とになるので、入力画像データが階調表示されることに
なる。
入力画像データは、画像データ受信手段3で受信され
る。受信された画像データは、演算手段5へ転送されこ
こにおいて補正データ用メモリ4に記憶されている各L
EDをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正データと
乗算される。この乗算されたデータは、修正画像データ
として表示ライン数でブロック分割したそれぞれに対応
する修正画像データ記憶手段6a〜6pにそれぞれ一時
記憶される。この修正画像データは表示制御手段7a
(7b〜7pは何れも同一構成であるため7aの表示制
御手段についてのみ説明する)中のデータ読みだし手段
9により読みだされる。さらにカウント手段10により
クロック信号bをカウントし、このカウント値と前述の
修正画像データとを比較手段11において比較する。こ
れにより例えば修正画像データ値が128ならば、比較
手段11がカウント値128以下の間にはLEDを発光
駆動する信号(Hレベル)を出力し、128を超えれば
発光駆動しない信号(Lレベル)を出力するようにす
る。これにより輝度補正データに基づき演算した修正画
像データによって各LEDの発光時間を制御しているこ
とになるので、入力画像データが階調表示されることに
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、屋外に設置する大型フルカラーLED表示
装置を構成した場合、高視認性を達成するためLEDの
発光輝度を上げる必要があり、また多数のLED(パソ
コンのVGAと同じ表示を実現する場合でフルカラー表
示装置では赤、青、緑についてそれぞれ640×480
個)が必要になるため消費する電力が著しく大きいとい
う問題点があった。
の構成では、屋外に設置する大型フルカラーLED表示
装置を構成した場合、高視認性を達成するためLEDの
発光輝度を上げる必要があり、また多数のLED(パソ
コンのVGAと同じ表示を実現する場合でフルカラー表
示装置では赤、青、緑についてそれぞれ640×480
個)が必要になるため消費する電力が著しく大きいとい
う問題点があった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、所定の輝度を実現しながらも、消費電力を抑えるこ
とのできるLED表示装置を提供することを目的とす
る。
で、所定の輝度を実現しながらも、消費電力を抑えるこ
とのできるLED表示装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1のLED表示装置は、各ドットを各
々構成する複数個のLEDをドットマトリクス状に配列
したドットマトリクス型LED表示ユニットと、このド
ットマトリクス型LED表示ユニットに表示すべく入力
された画像データを受信する画像データ受信手段と、全
ドットの各LEDの各々の測定輝度に基づき予め算出さ
れた各LEDをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正
データがドット位置に対応させて各アドレスに記憶され
た補正データ用メモリと、画像データを補正データ用メ
モリから順次読み出された輝度補正データに基づき演算
して修正画像データに変換する演算手段と、この演算手
段により演算された修正画像データを記憶する複数の修
正画像データ記憶手段と、ドットマトリクス型LED表
示ユニットを発光駆動する複数の表示駆動手段と、この
表示駆動手段を制御する複数の表示制御手段を備えたL
ED表示装置であって、表示制御手段が修正画像データ
記憶手段からの修正画像データの読みだし動作を行うデ
ータ読みだし手段と、各種タイミング源のクロック信号
をカウントするカウント手段と、データ読みだし手段に
より読みだされた修正画像データとカウント手段のカウ
ント値を比較する比較手段と、クロック信号を用いて目
の残像効果の連続性を得る程度の周波数のパルスを発生
するパルス発生手段と、このパルス発生手段と比較手段
の両出力信号とに応じて表示駆動信号を発生する表示駆
動信号発生手段を備えたことを特徴とする。
に本発明の請求項1のLED表示装置は、各ドットを各
々構成する複数個のLEDをドットマトリクス状に配列
したドットマトリクス型LED表示ユニットと、このド
ットマトリクス型LED表示ユニットに表示すべく入力
された画像データを受信する画像データ受信手段と、全
ドットの各LEDの各々の測定輝度に基づき予め算出さ
れた各LEDをそれぞれ一定輝度にするための輝度補正
データがドット位置に対応させて各アドレスに記憶され
た補正データ用メモリと、画像データを補正データ用メ
モリから順次読み出された輝度補正データに基づき演算
して修正画像データに変換する演算手段と、この演算手
段により演算された修正画像データを記憶する複数の修
正画像データ記憶手段と、ドットマトリクス型LED表
示ユニットを発光駆動する複数の表示駆動手段と、この
表示駆動手段を制御する複数の表示制御手段を備えたL
ED表示装置であって、表示制御手段が修正画像データ
記憶手段からの修正画像データの読みだし動作を行うデ
ータ読みだし手段と、各種タイミング源のクロック信号
をカウントするカウント手段と、データ読みだし手段に
より読みだされた修正画像データとカウント手段のカウ
ント値を比較する比較手段と、クロック信号を用いて目
の残像効果の連続性を得る程度の周波数のパルスを発生
するパルス発生手段と、このパルス発生手段と比較手段
の両出力信号とに応じて表示駆動信号を発生する表示駆
動信号発生手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また前記表示駆動信号発生手段は、前記比
較手段の出力信号とパルス発生手段との出力信号の論理
積をとり出力するようにした。
較手段の出力信号とパルス発生手段との出力信号の論理
積をとり出力するようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】この構成によって、LEDを発光
駆動する時間は入力画像データに応じて決定されるだけ
でなく、入力画像データと目の残像効果の連続性を得る
程度のパルスデューティ比とで決定されることになる。
駆動する時間は入力画像データに応じて決定されるだけ
でなく、入力画像データと目の残像効果の連続性を得る
程度のパルスデューティ比とで決定されることになる。
【0012】以下本発明の一実施の形態におけるLED
表示装置について図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の一実施の形態におけるLED表示装置の構
成を示すブロック図である。図1は、従来例の図5と同
じなので同一の符号を用いて説明を省略する。
表示装置について図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の一実施の形態におけるLED表示装置の構
成を示すブロック図である。図1は、従来例の図5と同
じなので同一の符号を用いて説明を省略する。
【0013】図2は本発明の一実施の形態におけるLE
D表示装置の表示制御手段のブロック図、図3は同LE
D表示装置における表示動作の説明図、図4は同LED
表示装置における効果を説明するためのグラフである。
図2において、9は修正画像データ記憶手段6aに記憶
されている修正画像データの読みだし動作を行うデータ
読みだし手段、10は各種タイミング源のクロック信号
bをカウントするカウント手段、11はデータ読みだし
手段9により読みだされた修正画像データとカウント手
段10のカウント値を比較する比較手段、12はクロッ
ク信号を用いて目の残像効果の連続性を得る程度の周波
数のパルスを発生するパルス発生手段、13は比較手段
11の出力信号とパルス発生手段12の出力信号の論理
積をとり出力する表示駆動信号発生手段である。
D表示装置の表示制御手段のブロック図、図3は同LE
D表示装置における表示動作の説明図、図4は同LED
表示装置における効果を説明するためのグラフである。
図2において、9は修正画像データ記憶手段6aに記憶
されている修正画像データの読みだし動作を行うデータ
読みだし手段、10は各種タイミング源のクロック信号
bをカウントするカウント手段、11はデータ読みだし
手段9により読みだされた修正画像データとカウント手
段10のカウント値を比較する比較手段、12はクロッ
ク信号を用いて目の残像効果の連続性を得る程度の周波
数のパルスを発生するパルス発生手段、13は比較手段
11の出力信号とパルス発生手段12の出力信号の論理
積をとり出力する表示駆動信号発生手段である。
【0014】以上のように構成された本発明の実施の形
態のLED表示装置について、以下にその動作を説明す
る。ここで表示制御手段以外の実施の形態は従来例と同
じなので省略する。表示制御手段7a(7b〜7pは何
れも同一構成であるため7aの表示制御手段についての
み説明する)中のデータ読みだし手段9により読みださ
れた修正画像データは、カウント手段10によりクロッ
ク信号bをカウントした値と比較手段11において比較
される。これにより例えば修正画像データ値が128な
らば、比較手段11がカウント値128以下の間にはL
EDを発光駆動する信号(Hレベル)を出力し、128
を超えれば発光駆動しない信号(Lレベル)を出力する
ようにする。また、パルス発生手段12は目の残像効果
の連続性を得る程度の周波数のパルスを発生する。ここ
で表示駆動信号発生手段13では、比較手段11の出力
とパルス発生手段12の出力との論理積を表示駆動信号
として表示駆動手段8aに出力する。これにより輝度補
正データに基づき演算した修正画像データと目の残像効
果の連続性を得る程度の一定の周波数パルスとによって
各LEDの発光時間を制御することになる。
態のLED表示装置について、以下にその動作を説明す
る。ここで表示制御手段以外の実施の形態は従来例と同
じなので省略する。表示制御手段7a(7b〜7pは何
れも同一構成であるため7aの表示制御手段についての
み説明する)中のデータ読みだし手段9により読みださ
れた修正画像データは、カウント手段10によりクロッ
ク信号bをカウントした値と比較手段11において比較
される。これにより例えば修正画像データ値が128な
らば、比較手段11がカウント値128以下の間にはL
EDを発光駆動する信号(Hレベル)を出力し、128
を超えれば発光駆動しない信号(Lレベル)を出力する
ようにする。また、パルス発生手段12は目の残像効果
の連続性を得る程度の周波数のパルスを発生する。ここ
で表示駆動信号発生手段13では、比較手段11の出力
とパルス発生手段12の出力との論理積を表示駆動信号
として表示駆動手段8aに出力する。これにより輝度補
正データに基づき演算した修正画像データと目の残像効
果の連続性を得る程度の一定の周波数パルスとによって
各LEDの発光時間を制御することになる。
【0015】ここで図3を用いて表示動作を詳細に説明
する。従来の表示駆動信号では図中の上段に示すように
修正画像データに応じてLEDの発光時間が決定されて
いる。一方、本発明の表示駆動信号では表示駆動信号発
生手段13にて比較手段11の出力とパルス発生手段1
2の出力との論理積をとって出力するので図示するよう
な表示駆動信号が生成されることになり、修正画像デー
タとパルスデューティにより応じてLEDの発光時間が
決定されることになる。
する。従来の表示駆動信号では図中の上段に示すように
修正画像データに応じてLEDの発光時間が決定されて
いる。一方、本発明の表示駆動信号では表示駆動信号発
生手段13にて比較手段11の出力とパルス発生手段1
2の出力との論理積をとって出力するので図示するよう
な表示駆動信号が生成されることになり、修正画像デー
タとパルスデューティにより応じてLEDの発光時間が
決定されることになる。
【0016】したがって表示駆動手段として定電流駆動
手段を用いて任意の修正画像データを表示した場合、L
EDを発光駆動するのに必要な電力は、発光時間に比例
するのでパルスデューティ比の割合で本発明の方が少な
いことになる。一方、見かけ上の発光輝度は人間の目の
残像効果によりパルス駆動ではなく連続駆動に見えるの
で従来方式に比してパルスデューティ比の割合ほど落ち
ることはない。
手段を用いて任意の修正画像データを表示した場合、L
EDを発光駆動するのに必要な電力は、発光時間に比例
するのでパルスデューティ比の割合で本発明の方が少な
いことになる。一方、見かけ上の発光輝度は人間の目の
残像効果によりパルス駆動ではなく連続駆動に見えるの
で従来方式に比してパルスデューティ比の割合ほど落ち
ることはない。
【0017】これをグラフ化したものが図4であり、こ
れより、見かけ上同じ発光輝度を実現する場合には少な
い消費電力で、また、同じ消費電力ならば見かけ上強い
発光輝度でLEDを駆動できるLED表示装置を構成で
きる。
れより、見かけ上同じ発光輝度を実現する場合には少な
い消費電力で、また、同じ消費電力ならば見かけ上強い
発光輝度でLEDを駆動できるLED表示装置を構成で
きる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、LEDを発光駆動する
時間は入力画像データに応じて決定されるだけでなく、
入力画像データと目の残像効果の連続性を得る程度のパ
ルスデューティ比とで決定されることとなり、見かけ上
の発光輝度を落とすことなく消費電力を抑えることがで
きるので、地球環境にやさしい屋外においても十分な高
視認性のLED表示装置を実現できる。
時間は入力画像データに応じて決定されるだけでなく、
入力画像データと目の残像効果の連続性を得る程度のパ
ルスデューティ比とで決定されることとなり、見かけ上
の発光輝度を落とすことなく消費電力を抑えることがで
きるので、地球環境にやさしい屋外においても十分な高
視認性のLED表示装置を実現できる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるLED表示装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態におけるLED表示装置
の表示制御手段のブロック図
の表示制御手段のブロック図
【図3】本発明の一実施の形態におけるLED表示装置
における表示動作の説明図
における表示動作の説明図
【図4】本発明の一実施の形態におけるLED表示装置
における効果を説明するためのグラフ
における効果を説明するためのグラフ
【図5】従来のLED表示装置の構成を示すブロック図
【図6】従来のLED表示装置における表示制御手段の
ブロック図
ブロック図
1 LED表示装置 2 ドットマトリクス型LED表示ユニット 3 画像データ受信手段 4 補正データ用メモリ 5 演算手段 6a,6b,6p 修正画像データ記憶手段 7a,7b,7p 表示制御手段 8a,8b,8p 表示駆動手段 9 データ読みだし手段 10 カウント手段 11 比較手段 12 パルス発生手段 13 表示駆動信号発生手段
Claims (2)
- 【請求項1】各ドットを各々構成する複数個のLEDを
ドットマトリクス状に配列したドットマトリクス型LE
D表示ユニットと、このドットマトリクス型LED表示
ユニットに表示すべく入力された画像データを受信する
画像データ受信手段と、全ドットの各LEDの各々の測
定輝度に基づき予め算出された各LEDをそれぞれ一定
輝度にするための輝度補正データがドット位置に対応さ
せて各アドレスに記憶された補正データ用メモリと、前
記画像データを前記補正データ用メモリから順次読み出
された輝度補正データに基づき演算して修正画像データ
に変換する演算手段と、この演算手段により演算された
修正画像データを記憶する表示ライン数でブロック分割
したそれぞれに対応する複数の修正画像データ記憶手段
と、前記ドットマトリクス型LED表示ユニットを発光
駆動する複数の表示駆動手段と、この表示駆動手段を制
御する複数の表示制御手段とを備えてなるLED表示装
置であって、前記表示制御手段は、前記修正画像データ
記憶手段からの前記修正画像データの読みだし動作を行
うデータ読みだし手段と、各種タイミング源のクロック
信号をカウントするカウント手段と、前記データ読みだ
し手段により読みだされた前記修正画像データと前記カ
ウント手段のカウント値を比較する比較手段と、前記ク
ロック信号を用いて目の残像効果の連続性を得る程度の
周波数のパルスを発生するパルス発生手段と、このパル
ス発生手段と前記比較手段の両出力信号とに応じて表示
駆動信号を発生する表示駆動信号発生手段とを備えたこ
とを特徴とするLED表示装置。 - 【請求項2】前記表示駆動信号発生手段は、前記比較手
段の出力信号とパルス発生手段との出力信号の論理積を
とり出力することを特徴とする請求項1記載のLED表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4451796A JPH09237064A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | Led表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4451796A JPH09237064A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | Led表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09237064A true JPH09237064A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12693747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4451796A Pending JPH09237064A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | Led表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09237064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002039296A1 (en) * | 2000-11-09 | 2002-05-16 | Onseul Co Ltd | Apparatus for displaying image by using residual image effect |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP4451796A patent/JPH09237064A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002039296A1 (en) * | 2000-11-09 | 2002-05-16 | Onseul Co Ltd | Apparatus for displaying image by using residual image effect |
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