JPH0962605A - 情報読出し書込み方法並びにこの方法を利用した電話交換システムおよび遠隔情報転送システム - Google Patents

情報読出し書込み方法並びにこの方法を利用した電話交換システムおよび遠隔情報転送システム

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JPH0962605A
JPH0962605A JP23205895A JP23205895A JPH0962605A JP H0962605 A JPH0962605 A JP H0962605A JP 23205895 A JP23205895 A JP 23205895A JP 23205895 A JP23205895 A JP 23205895A JP H0962605 A JPH0962605 A JP H0962605A
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Minoru Takano
稔 高野
Rikiya Arakawa
力哉 荒川
Takao Watanabe
孝雄 渡辺
Susumu Imamura
丞 今村
Shiyuuichi Shimokiba
修一 下木場
Hideki Yamauchi
秀樹 山内
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶装置に対する情報の読み書きを容易
に行うことができる。 【構成】 プロセッサ312は、LANインタフェース
制御部314によってシステム管理装置402からの外
部記憶装置104へのアクセス要求を受信すると、シス
テム管理装置402との間に通信路を設定し、アウス信
号受信部308によって中央制御装置101が外部記憶
装置104にアクセスしていると認識されているとき
は、LANインタフェース制御部314を介してシステ
ム管理装置402にアクセス不可通知をし、また中央制
御装置101が外部記憶装置104にアクセスしていな
いと認識されているときは、SCSIインタフェース制
御部309によってLANインタフェース制御部314
と外部記憶装置104とを論理的に接続して、システム
管理装置402が外部記憶装置104をアクセス可能な
状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置への情報
の書き込み、および前記外部記憶装置からの情報の読み
出しを行う情報読出し書込み方法、並びにこの方法を利
用した電話交換システムおよび遠隔情報転送システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部記憶装置に対する外部からの
情報の読み書きは、人手を介在させて、オンライン状態
において外部記憶装置に格納されている処理情報に基づ
いて処理動作を行う制御装置を用いて行われていた。
【0003】外部記憶装置が光磁気ディスク装置である
場合は、オフライン状態の制御装置に命令を入力するこ
とによって行うか、または光磁気ディスクカートリッジ
の入替えを直接人手で行っていた。
【0004】また外部記憶装置がハードディスク装置で
ある場合は、オフライン状態の制御装置にフロッピーデ
ィスク制御装置を接続し、この制御装置に命令を入力す
ることによってフロッピーディスク制御装置内に挿入さ
れたフロッピーディスクの情報を、ハードディスク装置
に転送していた。
【0005】なお、制御装置を介さず情報を記憶装置に
転送する、本発明に関連する技術としては、特開平5−
158838号公報が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、人手を介在させる必要が生じるため、作業効率に課
題があり、またオンライン状態で外部記憶装置へ情報を
書き込んだり、外部記憶装置の情報を読み出したりする
ことが困難であり、従って電話交換システム等の常時オ
ンライン状態を保つ必要があるシステムにおいては、こ
れらが重要な課題であった。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、外部記憶装置に対する情報の読み書きを容易
に行うことができる情報読出し書込み方法、並びにこの
方法を利用した電話交換システムおよび遠隔情報転送シ
ステムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の情報読出し書込み方法は、第一の情報処理
装置と、前記第一の情報処理装置が処理動作を行う際に
使用する処理情報を記憶する外部記憶装置と、前記外部
記憶装置に記憶されている処理情報を更新管理する第二
の情報処理装置と、前記第一の情報処理装置と前記外部
記憶装置間、および前記第二の情報処理装置と前記外部
記憶装置間における情報の読み書きを制御する読み書き
制御装置とで構成されたシステムにおいて、前記読み書
き制御装置によって、前記第二の情報処理装置からの前
記外部記憶装置へのアクセス要求を認識した場合に、前
記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセスし
ているか否かを認識し、前記第一の情報処理装置が前記
外部記憶装置にアクセスしているときは、前記第二の情
報処理装置にアクセスできないことを通知し、前記第一
の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセスしていな
いときは、前記第一の情報処理装置と前記外部記憶装置
とを切断して、前記第二の情報処理装置と前記外部記憶
装置とを接続することを特徴とする方法である。
【0009】また本発明の電話交換システムは、電話交
換装置を制御する交換制御装置と、前記交換制御装置が
制御動作を行う際に使用する制御情報を記憶する外部記
憶装置と、前記外部記憶装置に記憶されている制御情報
を更新管理する管理装置と、前記交換制御装置と前記外
部記憶装置間、および前記管理装置と前記外部記憶装置
間における情報の読み書きを制御する読み書き制御装置
とを有する電話交換システムであって、前記交換制御装
置が前記外部記憶装置にアクセスしているか否かを認識
する認識手段と、前記管理装置に接続され、前記管理装
置からの前記外部記憶装置へのアクセス要求を受信し、
前記管理装置との間に通信路を設定する接続手段と、前
記外部記憶装置を前記交換制御装置または前記接続手段
に切り替え接続する切替手段と、前記接続手段によって
前記管理装置からの前記外部記憶装置へのアクセス要求
を受信した場合に、前記認識手段によって前記交換制御
装置が前記外部記憶装置にアクセスしていると認識され
ているときは、アクセスできないことを前記接続手段を
介して前記管理装置に通知し、また前記交換制御装置が
前記外部記憶装置にアクセスしていないと認識されてい
るときは、前記切替手段によって前記接続手段と前記外
部記憶装置とを接続する制御手段とを前記読み書き制御
装置に備えたことを特徴とするものである。
【0010】さらに本発明の遠隔情報転送システムは、
電話網と、第一の情報処理装置と、前記第一の情報処理
装置が処理動作を行う際に使用する処理情報を記憶する
外部記憶装置と、前記電話網に接続されており、前記外
部記憶装置に記憶されている処理情報を更新管理する第
二の情報処理装置と、前記電話網、前記第一の情報処理
装置、および前記外部記憶装置に接続されており、前記
第一の情報処理装置と前記外部記憶装置間、および前記
第二の情報処理装置と前記外部記憶装置間における情報
の読み書きを制御する読み書き制御装置とを有する遠隔
情報転送システムであって、前記第一の情報処理装置が
前記外部記憶装置にアクセスしているか否かを監視する
監視手段と、前記電話網に接続され、前記第二の情報処
理装置からの前記外部記憶装置へのアクセス要求を受信
し、前記第二の情報処理装置装置との間に通信路を設定
する回線接続手段と、前記外部記憶装置を前記第一の情
報処理装置または前記回線接続手段に切り替え接続する
切替手段と、前記回線接続手段によって前記第二の情報
処理装置からの前記外部記憶装置へのアクセス要求を受
信した場合に、前記監視手段によって前記第一の情報処
理装置が前記外部記憶装置にアクセスしていると認識さ
れているときは、アクセスできないことを前記回線接続
手段および電話網を介して前記第二の情報処理装置に通
知し、また前記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置
にアクセスしていないと認識されているときは、前記切
替手段によって前記回線接続手段と前記外部記憶装置と
を接続する制御手段とを前記読み書き制御装置に備えた
ことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】従って本発明の情報読出し書込み方法によれ
ば、読み書き制御装置によって、第二の情報処理装置か
らの外部記憶装置へのアクセス要求を認識した場合に、
第一の情報処理装置が外部記憶装置にアクセスしている
か否かを認識し、第一の情報処理装置が外部記憶装置に
アクセスしているときは、第二の情報処理装置にアクセ
スできないことを通知し、第一の情報処理装置が前記外
部記憶装置にアクセスしていないときは、第一の情報処
理装置と外部記憶装置とを切断し、第二の情報処理装置
と外部記憶装置とを接続することによって、人手を介さ
ず、かつオンライン状態で第二の情報処理装置が外部記
憶装置にアクセス可能な状態にすることができるので、
外部記憶装置に対する情報の読み書きを容易に行うこと
ができる。
【0012】また本発明の電話交換システムによれば、
接続手段によって管理装置からの外部記憶装置へのアク
セス要求を受信すると、この接続手段によって管理装置
との間に通信路を設定するとともに、認識手段によって
交換制御装置が外部記憶装置にアクセスしていると認識
されているときは、アクセスできないことを接続手段を
介して管理装置に通知し、また交換制御装置が外部記憶
装置にアクセスしていないと認識されているときは、前
記切替手段によって前記接続手段と前記外部記憶装置と
を接続することによって、人手を介さず、かつオンライ
ン状態で管理装置が外部記憶装置にアクセス可能な状態
にすることができるので、外部記憶装置に対する情報の
読み書きを容易に行うことができる。
【0013】さらに本発明の遠隔情報転送システムによ
れば、回線接続手段によって前記第二の情報処理装置か
らの前記外部記憶装置へのアクセス要求を受信すると、
この回線接続手段によって第二の情報処理装置装置との
間に通信路を設定するとともに、監視手段によって前記
第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセスして
いると認識されているときは、アクセスできないことを
回線接続手段および電話網を介して第二の情報処理装置
に通知し、また第一の情報処理装置が前記外部記憶装置
にアクセスしていないと認識されているときは、切替手
段によって回線接続手段と外部記憶装置とを接続するこ
とによって、人手を介さず、かつオンライン状態で管理
装置が外部記憶装置にアクセス可能な状態にすることが
できるので、外部記憶装置に対する情報の読み書きを電
話網を介して遠隔地から容易に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0015】図1は本発明の電話交換システムの第一実
施例を示す外部記憶装置の接続構成図である。
【0016】図1において、100は電話交換装置、4
00は電話交換装置100を管理するシステム管理装置
402を具備しているローカルエリアネットワーク(L
AN)を示している。
【0017】また101は電話交換システムの全体を制
御する中央制御装置、102は中央制御装置101が電
話交換システムを制御するための制御プログラム、局デ
ータ等を格納する主記憶装置、103は電話交換システ
ムの通話路系装置を各々示している。
【0018】104は制御プログラム、局データ等を格
納する外部記憶装置、105は中央制御装置101が通
話路系装置103を制御するための通話路制御線、10
6は中央制御装置101が主記憶装置102をアクセス
するためのメモリ制御線、107は中央制御装置101
が外部記憶装置104をアクセスするための入出力制御
線、108は中央制御装置101が外部記憶装置104
をアクセスしているかどうかを示すアウス(OUS)信
号を通知するアウス信号線、109は情報読み書き制御
装置を各々示している。
【0019】外部記憶装置104において、201は光
磁気ディスク記憶制御部、202は光磁気ディスクモジ
ュール、203は光磁気ディスクモジュール202に装
着される光磁気ディスクカートリッジを各々示してい
る。
【0020】また204は光磁気ディスク記憶制御部2
01と情報読み書き制御装置109、光磁気ディスクモ
ジュール202と情報読み書き制御装置109をそれぞ
れ接続するSCSIインタフェース制御線、401は情
報読み書き制御装置109とLAN400とを接続する
ネットワーク制御線を各々示している。
【0021】図2は上記の情報読み書き制御装置109
のブロック構成図である。
【0022】図2に示す情報読み書き制御装置109に
おいて、308は中央制御装置101からのアウス信号
を受信するアウス(OUS)信号受信部、309は光磁
気ディスク記憶制御部201からのSCSIインタフェ
ース制御線204にアクセスする制御を行うSCSIイ
ンタフェース制御部を各々示している。
【0023】また310はバス変換部、311はSCS
Iインタフェース制御線204へ送出するデータ、およ
びSCSIインタフェース制御線204から受信するデ
ータを一時的に格納するバッファメモリ、312は情報
読み書き制御装置109の全体を制御するプロセッサ、
313はバッファメモリ311内のデータをSCSIイ
ンタフェース制御線204へ送出し、またSCSIイン
タフェース制御線204からのデータをバッファメモリ
に書き込む制御を行うダイレクトメモリアクセス制御部
を各々示している。
【0024】また314はLAN400とのインタフェ
ースを行うLANインタフェース制御部、318はアウ
ス信号受信部308、SCSIインタフェース制御部3
09、バス変換部310、およびバッファメモリ311
を相互に接続しており、これらの間で制御情報、データ
等を送受信させるバス(B)、319はバス変換部31
0、プロセッサ312、およびLANインタフェース制
御部314を相互に接続しており、これらの間で制御情
報、データ等を送受信させるバス(A)を各々示してい
る。
【0025】次に、図1を参照して本実施例の動作概要
を説明する。
【0026】蓄積プログラム制御方式により電話交換シ
ステムを制御する中央制御装置101は、メモリ制御線
106を介して主記憶装置102に蓄積されている制御
プログラムおよびデータを読み込み、また主記憶装置1
02にデータ等を書き込みながら通話路系制御装置10
3を制御している。
【0027】このように中央制御装置101が通話路系
制御装置103を制御している場合において、中央制御
装置101は主記憶装置102に格納されている制御プ
ログラム、データ、通話路系装置103の状態等を外部
記憶装置104に書き込む必要が生じたときは、入出力
制御線107を介して外部記憶装置104に書き込み指
示を行い、また主記憶装置102内の制御プログラム、
データ等を変更する必要が生じたときには、入出力制御
線107を介して外部記憶装置104に読み込み指示を
行う。
【0028】一方、前記指示を受けた外部記憶装置10
4内の光ディスク記憶制御部201はその指示に従い、
SCSIインタフェース制御線204を介して光ディス
クモジュール202に装着されている光ディスクカート
リッジ203内へ制御プログラム、データ、通話路系装
置103の状態等の書き込みを行い、若しくは光ディス
クカートリッジ203内のデータ等の読み込みを行う。
【0029】ところで、光磁気ディスクカートリッジ2
03内の制御プログラムをバージョンアップするとき、
または光磁気ディスクカートリッジ203内に格納され
た局データを他の装置で読み込むときは、従来は光磁気
ディスクカートリッジ203を差し替える必要があった
が、本実施例においては光磁気ディスクカートリッジ2
03の差し替えを行う必要のない方式を提供できる。
【0030】これを簡単に説明すると、まず中央制御装
置101は外部記憶装置104にアクセスしていないと
き、外部記憶装置104をアクセスしていないことを示
すアウス信号をアウス信号線108を介して情報読み書
き制御装置109に通知する。
【0031】情報読み書き制御装置104はそのアウス
信号を受信すると、外部から光磁気ディスクモジュール
202をアクセスすることが可能であると認識し、この
状態において、LAN400のシステム管理装置402
から光磁気ディスクモジュール202へのアクセス要求
がなされたとき、論理的にネットワーク制御線401と
SCSIインタフェース制御線204とを接続し、光磁
気ディスクモジュール202が仮想的にLAN400の
端末装置にみせかける。
【0032】これにより、システム管理装置402は光
磁気ディスクカートリッジ203への制御プログラム、
データ等の書き込み、または光磁気ディスクカートリッ
ジ203内のデータ等の読み込みが可能となる。
【0033】以下、図3に示す本実施例の動作を説明す
るフローチャートに従い、本実施例の動作を詳細に説明
する。
【0034】図3において、中央制御装置101、外部
記憶装置104、情報読み書き制御装置109、および
システム管理装置402はオンライン状態にある。
【0035】中央制御装置101は外部記憶装置104
へのアクセスを必要とするか否かを認識しており(S1
01)、アクセスを必要としない場合、SCSIインタ
フェース制御線204がフリーの状態であることを示す
アウス信号をアウス信号線108から出力する(S10
2)。一方、外部記憶装置104へのアクセスを必要と
する場合、アウス信号線108からのアウス信号の出力
を停止し(S103)、入出力制御線107を介して外
部記憶装置104をアクセスし、情報読み書き処理を実
行する(S104)。
【0036】これにより、外部記憶装置104の光磁気
ディスク記憶制御部201では、中央制御装置101の
情報読み書き処理に応動して、SCSIインタフェース
制御線204を介して光ディスクモジュール202に装
着されている光ディスクカートリッジ203内へ制御プ
ログラム、データ、通話路系装置103の状態等の書き
込みを行い、若しくは光ディスクカートリッジ203内
のデータ等の読み込みを行う(S201)。
【0037】次に、中央制御装置101はアクセスを終
了したか否かを判別し(S105)、終了していなけれ
ば情報読み書き処理を実行し(S104)、アクセスを
終了したら、アウス信号線108からアウス信号を出力
し(S102)、待機状態となる。
【0038】一方、システム管理装置402は、アクセ
ス要求があるかを監視しており(S401)、要求があ
る場合には、アクセス要求情報を情報読み書き制御装置
109に送信する(S402)。
【0039】情報読み書き制御装置109は、そのアク
セス要求情報を受信すると(S301)、アウス信号受
信部308をアクセスし、アウス信号が出力されている
か否かを認識し(S302)、またSCSIインタフェ
ース制御部309をアクセスし、SCSIインタフェー
ス制御線204がバス・フリーの状態にあるかを認識し
(S303)、その後外部記憶装置104に対するアク
セスが可能か判断する(S304)。
【0040】すなわち、アウス信号の出力がないか、ま
たはバス・フリーの状態でない場合には、アクセス不可
と認識し、このときには、システム管理装置402に対
してアクセス不可情報を送信する(S305)。
【0041】システム管理装置402は、そのアクセス
不可情報を受信すると、外部記憶装置104に対するア
クセスが不可であることを認識し(S403)、再度ア
クセス要求情報を情報読み書き制御装置109に送信す
る状態に推移する。
【0042】またステップS304において、外部記憶
装置104に対するアクセス可と認識した場合には、情
報読み書き装置109は、システム管理装置402に対
してアクセス可情報を送信し(S306)、その後SC
SIインタフェース制御部309と光磁気ディスクモジ
ュール202が論理的に接続されるように、SCSIイ
ンタフェース制御線204の接続切替制御を行う(S3
07)。
【0043】一方システム管理装置402は、そのアク
セス可情報を受信すると、外部記憶装置104に対する
アクセスが可能であることを認識し(S403)、情報
読み書き装置109を介して、外部記憶装置104の光
磁気ディスクカートリッジ203内への制御プログラ
ム、データ等の書き込み、または光磁気ディスクカート
リッジ203内のデータ等の読み込み処理を実行する
(S404)。
【0044】このとき情報読み書き制御装置109は、
インタフェース変換処理を行う(S308)。
【0045】すなわちLAN400を介してシステム管
理装置402から光磁気ディスクカートリッジ203内
の情報を読み出すための読出し指示を受けると情報読み
書き制御装置109は、この指示をSCSIインタフェ
ース制御部309によってSCSIインタフェースに整
合/変換して光磁気ディスクモジュール202に通知す
る。
【0046】この読出し指示を受けた光磁気ディスクモ
ジュール202は、光磁気カートリッジ203に格納さ
れている情報をSCSIインタフェース制御線204を
介して情報読み書き制御装置109のSCSIインタフ
ェース制御部309へ転送する。
【0047】情報読み書き制御装置109において、S
CSIインタフェース制御部309がSCSIインタフ
ェース制御線204を介して外部記憶装置104からの
情報を受信すると、受信された情報はバッファメモリ3
11に書き込まれる。
【0048】バッファメモリ311に書き込まれた情報
は、バス(B)318を介し、バス(A)319との接
続制御を行うバス変換部310を経由した後に、バス
(A)319を介し、LANインタフェース制御部31
4に転送される。
【0049】LANインタフェース制御部314におい
て、受信された情報はLAN400のプロトコル、すな
わちネットワーク制御線401のインタフェースに整合
/変換され、LAN400を介してシステム管理装置4
02に送信される。
【0050】またLAN400を介して、システム管理
装置402から光磁気ディスクカートリッジ203内に
対して情報を書き込みするための書き込み指示を受ける
と情報読み書き制御装置109は、この書き込み指示を
SCSIインタフェース制御部309によってSCSI
インタフェースに整合/変換して、光磁気ディスクモジ
ュール202に通知する。
【0051】その後、LANインタフェース制御部31
4がSCSIインタフェース制御線204を介して書き
込み情報を受信すると、この情報をバス(A)319を
介し、バス(B)318との接続制御を行うバス変換部
310を経由した後に、バス(b)318を介してバッ
ファメモリ311に転送される。
【0052】SCSIインタフェース制御部309で
は、受信した情報をSCSIインタフェースに整合/変
換して、光磁気ディスクモジュール202に送信し、光
磁気ディスクモジュール202は、その情報を光磁気カ
ートリッジ203内に格納する。
【0053】また情報読み書き制御装置109は、外部
記憶装置104に対するアクセスを監視しており、シス
テム管理装置402からの要求が正常に行われたか否か
を示すアクセス結果情報をシステム管理装置402に通
知する(S309)。
【0054】システム管理装置402では、そのアクセ
ス結果情報を受信すると(S405)、正常に行われた
か否かを確認し(S406)、正常に行われなかった場
合には、再実行の指示を行い(S407)、再度情報読
み書き処理を要求する。アクセスが正常に行われた場合
には、アクセスを終了するか否かを判別し(S40
8)、終了するのであれば待機状態となり、終了しない
のでなければ続きの情報読み書き処理を実行する。
【0055】以上のように、情報読み書き制御装置10
9によってインタフェース変換(S308)を行い、外
部記憶装置104によって情報読み書き制御装置109
からの要求に応動して情報の読み書き処理を行う(S2
01)ことによって、中央制御装置101と外部記憶装
置104間のアクセス、および情報読み書き制御装置1
09を介して行われるシステム管理装置402と外部記
憶装置104間のアクセスが行われる。
【0056】次に、システム管理装置402が情報読み
書き制御装置109を介して外部記憶装置104と情報
の転送動作をしているときに、中央制御装置101が外
部記憶装置104にアクセスしてきた場合の動作を図4
に示すフローチャートに従って説明する。
【0057】図4において、中央制御装置101のステ
ップS101からS105までの処理動作、外部記憶装
置104のステップS201、S202の処理動作、情
報読み書き制御装置109のステップS301からS3
08までの処理動作、およびシステム管理装置のステッ
プS401からS404までの処理動作は図3における
処理動作と同様なので説明を省略する。
【0058】このようにシステム管理装置402が情報
読み書き制御装置109を介して外部記憶装置104と
情報の転送動作をしている場合に、中央制御装置101
が外部記憶装置104に対し、アクセスする必要がある
と認識すると(S106)、アウス信号線108からの
アウス信号の出力を停止し(S108)、入出力制御線
107を介して外部記憶装置104をアクセスし、情報
読み書き処理を実行する(S109)。
【0059】すなわちSCSIインタフェース制御線2
04に接続されている、中央制御装置101とのインタ
フェースを成す光磁気ディスク記憶制御部201を最も
SCSIバス使用優先順位の高い(SCSI−ID
7)イニシエータ、情報読み書き制御装置109のSC
SIインタフェース制御部309を2番目にSCSIバ
ス使用優先順位の高い(SCSI−ID 6)イニシエ
ータ、外部記憶装置104の光磁気ディスクモジュール
202をターゲットと予め設定しておく。
【0060】従って、中央制御装置101のアクセス要
求に応じて、光磁気ディスク記憶制御部202がSCS
Iインタフェース制御線204にアクセスすると、SC
SIバスの使用権は光磁気ディスク記憶制御部202が
持つこととなり、これによって、情報読み書き制御装置
109のSCSIインタフェース制御部309はSCS
Iバス・ビジーを検出する(S310)。
【0061】すると、プロセッサ314はLANインタ
フェース制御部314を介してシステム管理装置402
に、アクセス不可情報を通知し(S311)、その後、
SCSIインタフェース制御部309が光磁気ディスク
モジュール202と論理的に切り離されるように、SC
SIインタフェース制御線204の接続切替制御を行う
(S312)。
【0062】一方システム管理装置402は、アクセス
不可情報を受信することにより(S409)、再実行を
行うための処理を行い(S410)、待機状態となる。
【0063】なお、中央制御装置101は、上記と同様
にアクセスを終了したか否かの判別をしており(S11
0)、アクセスを終了していなければ、情報読み書き処
理を実行し(S109)、アクセスを終了したら、アウ
ス信号線108からアウス信号を出力し(S107)、
待機状態となる。
【0064】このように上記の第一実施例によれば、L
ANインタフェース制御部314によってシステム管理
装置402からの外部記憶装置104へのアクセス要求
を受信すると、このLANインタフェース制御部314
によってシステム管理装置402との間に通信路を設定
するとともに、アウス信号受信部308によって中央制
御装置101が外部記憶装置104にアクセスしている
と認識されているときは、LANインタフェース制御部
314を介してシステム管理装置402にアクセス不可
通知をし、また中央制御装置101が外部記憶装置10
4にアクセスしていないと認識されているときは、SC
SIインタフェース制御部309によってLANインタ
フェース制御部314と外部記憶装置104とを論理的
に接続することによって、人手を介さず、かつオンライ
ン状態でシステム管理装置402が外部記憶装置104
にアクセス可能な状態にすることができるので、システ
ム管理装置402による外部記憶装置101に対する情
報の読み書き、例えば処理プログラムのバージョン・ア
ップ、データの変更等を容易に行うことができる。
【0065】次に本発明の電話交換システムの第二実施
例について図面により説明する。
【0066】なお、本実施例のシステム構成は図1およ
び図2に示す第一実施例と同様であるので、システム構
成の説明を省略するとともに、以下の説明においては必
要に応じてこの図1および図2を引用する。
【0067】また本実施例の基本的な動作は、図3に示
す第一実施例と同様であるので、その説明を省略する。
【0068】以下に、本実施例においてシステム管理装
置402が情報読み書き制御装置109を介して外部記
憶装置104と情報の転送動作をしている場合に、中央
制御装置101が外部記憶装置104にアクセスしてき
た場合の動作を図5に示すフローチャートに従って説明
する。
【0069】図5において、図4と同様に、システム管
理装置402が情報読み書き制御装置109を介して外
部記憶装置104と情報の転送動作をしている場合に、
中央制御装置101が外部記憶装置104に対し、アク
セスする必要があると認識すると(S111)、アウス
信号線108からのアウス信号の出力を停止し(S11
3)、入出力制御線107を介して外部記憶装置104
をアクセスし、情報読み書き処理を実行する(S11
4)。
【0070】一方、情報読み書き制御装置109は、S
CSIインタフェース制御線204を監視しており、中
央制御装置101が入出力制御線107を介して外部記
憶装置104にアクセス要求をしたことを認識すると、
仮想的に光磁気ディスクモジュール202の代行を行
い、中央制御装置101の情報読み書き処理に応動し
て、光磁気ディスク制御部201より受信した情報を一
時的にバッファメモリ311等に記憶する(S32
1)。
【0071】また情報読み書き制御装置109は、シス
テム管理装置402と外部記憶装置104との間の動作
状態を監視し、一時記憶した情報を光磁気ディスクモジ
ュール202に転送する等のアクセスが可能であると判
断した場合には(S322)、仮想的に光磁気ディスク
制御部201の代行を行い、一時記憶した情報の読み書
き処理を実行し(S323)、外部記憶装置104の光
磁気ディスクモジュール202は、これに応動して情報
読み書き処理を実行する(S211)。
【0072】次に、中央制御装置101に関するアクセ
スが終了したか否かを判断し(S324)、終了してい
ない場合は、再度、中央制御装置101の要求に応え
る。
【0073】このように、情報読み書き制御装置109
が中央制御装置101と外部記憶装置104の光磁気デ
ィスクモジュール202との仲介を行い、中央制御装置
101からのアクセス要求とシステム管理装置402か
らのアクセス要求とをマネージメントし、時分割多重処
理的なアクセス制御を行うことにより、仮想的に中央制
御装置101とシステム管理装置402とが同時に外部
記憶装置104をアクセスしているように見せ掛けるこ
とができる。
【0074】このように上記の第二実施例によれば、ア
ウス信号受信部308によって中央制御装置101によ
る外部記憶装置104へのアクセスが開始されることを
認識した場合に、システム管理装置402が外部記憶装
置104をアクセスしているときは、SCSIインタフ
ェース制御部309によって中央制御装置101とバッ
ファメモリ311とを論理的に接続して、中央制御装置
101からの情報をバッファメモリ311に一時的に記
憶しておき、システム管理装置402が外部記憶装置1
04をアクセスしていないときに、バッファメモリ31
1に一時的に記憶した情報を外部記憶装置104に転送
することによって、上記の効果に加えて、中央制御装置
101が外部記憶装置104に対するアクセスを開始し
ても、システム管理装置402の外部記憶装置104に
対するアクセスを停止する必要がない。
【0075】なお、以上の説明は、システム管理装置4
02が情報読み書き制御装置109を介して外部記憶装
置104と情報の転送動作をしているときに、中央制御
装置101が外部記憶装置104に対しアクセスする場
合を例にしているが、中央制御装置101が外部記憶装
置104と情報の転送動作をしているときに、システム
管理装置402が情報読み書き制御装置109を介して
外部記憶装置104に対しアクセスする場合についても
同様に処理することができることは明らかである。
【0076】次に、本発明をパーソナルコンピュータ
(PC)、ワークステーション等のコンピュータシステ
ムに適用した第三実施例を説明する。
【0077】図6は本発明の第三実施例の構成を示すシ
ステム構成図である。
【0078】図6において、501はパーソナルコンピ
ュータ等の制御装置、503は制御装置501が処理動
作を行うために必要な処理プログラム、データを格納す
るハードディスク等の外部記憶装置、523は公衆電話
網を各々示している。
【0079】また524は公衆電話網523に接続され
ており、外部記憶装置503をアクセスし、外部記憶装
置503内に格納されている処理プログラム、データの
変更、外部記憶装置503内への処理プログラム、デー
タの格納等のサービス処理を行うサービスセンター、5
05は制御装置501、外部記憶装置503、および公
衆電話網523を接続しており、制御装置501、また
は公衆電話網524を介して接続されるサービスセンタ
524を外部記憶装置503に切り替え接続する情報読
み書き制御装置を各々示している。
【0080】また502は制御装置501内に設けたS
CSIインタフェースによる入出力部(図示せず)を制
御するSCSIインタフェース制御部、506はSCS
Iインタフェース制御部502と情報読み書き制御装置
505とを接続するSCSIケーブル、525は外部記
憶装置503内に設けたハードディスクモジュール、5
04はハードディスクモジュール525を制御するハー
ドディスク記憶制御部、507は外部記憶装置503内
のSCSIインタフェースによる入出力部(図示せず)
と情報読み書き制御装置505とを接続するSCSIケ
ーブルを各々示している。
【0081】なお通常の状態においては、制御装置50
1のSCSIインタフェース制御部502と外部記憶装
置503のハードディスク記憶制御部504とは情報読
み書き制御装置505を介して、SCSIインタフェー
スにより論理的に接続されている。
【0082】情報読み書き装置505において、510
はSCSIインタフェース制御部(A)、509は制御
装置501のSCSIインタフェース制御部502を、
外部記憶装置503のハードディスク504か、SCS
Iインタフェース制御部(A)510のいずれかに接続
するスイッチ(A)、511はサービスセンター524
からの処理プログラム、データを格納し、制御装置50
1に提供するバッファメモリ(A)を各々示している。
【0083】また515はSCSIインタフェース制御
部(B)、514は外部記憶装置503のハードディス
ク記憶制御部504を、スイッチ(A)509か、SC
SIインタフェース制御部(B)515のいずれかに接
続するスイッチ(B)、516はサービスセンター52
4からの処理プログラム、データ、および外部記憶装置
503の処理プログラム、データを格納するバッファメ
モリ(B)を各々示している。
【0084】512は制御装置501と外部記憶装置5
03間のSCSIインタフェースのバス・フリー状態を
監視するSCSIバス監視回路、513は情報読み書き
制御装置505のすべての動作を制御するプロセッサ、
517はサービスセンター524からのプログラム、デ
ータ等を、バッファメモリ(A)511またはバッファ
メモリ(B)516のいずれかに転送されるよう切り替
えを行うスイッチ(C)、520は公衆電話網523と
のインタフェースを確立し、サービスセンター524か
らのプログラム、データ等を送受信するモデムインタフ
ェース制御部を各々示している。
【0085】なお、サービスセンター524は、公衆電
話網523とのインタフェースを確立し、サービスセン
ター524からのプログラム、データ等を送受信するモ
デムインタフェース装置、このモデムインタフェース装
置に接続されるコンピュータシステム(情報処理装置)
等を備えているが、これらの構成は自明であるので詳細
な説明を省略する。
【0086】次に、図7ないし図9に示すフローチャー
トに従って、サービスセンター524から外部記憶装置
503へプログラム、データを書き込みする場合の動作
について説明する。
【0087】通常は、情報読み書き制御装置505のス
イッチ(A)509、およびスイッチ(B)514は、
SCSI通信線508側に接続しており、SCSIイン
タフェース制御部502とハードディスク記憶制御部5
04とが論理的に接続された状態にある。
【0088】図7において、情報読み書き制御装置50
5およびサービスセンター524はオンライン状態であ
り、情報読み書き制御装置505は、サービスセンター
524からのデータ着信およびコマンド着信をスキャン
している(S703、S705)。
【0089】この状態において、サービスセンター52
4でアクセス要求がなされ(S701)、情報読み書き
制御装置に発信すると(S702)、情報読み書き制御
装置505は着信を検出し、これに応答してサービスセ
ンター524と情報読み書き制御装置505の間に通話
路を確立させるための処理を実行する(S703)。
【0090】次に通話路が確立し、サービスセンター5
24が「書き込み(A)側」のコマンドを公衆電話網5
23を介して情報読み書き制御装置505へ送信すると
(S704)、情報読み書き制御装置505はそのコマ
ンドをモデムインタフェース制御部520を介して受信
し(S705)、そのアクセスがA側か否かを判断し
(S706)、A側の場合にはスイッチ(C)517を
信号線518側へ切り替え(S709)、モデムインタ
フェース制御部520を介してサービスセンター524
へアクセス完了信号を返送する(S710)。
【0091】ステップS706においてA側以外へのア
クセスであると認識した場合には、再送要求信号を返送
し(S707)、サービスセンター524は、再送要求
信号を受信した場合、再度「書き込み(A)側」のコマ
ンドを送信するように制御する(S708)。
【0092】またサービスセンター524は、完了報告
信号の受信を認識すると(S711)、この時点で外部
記憶装置503に格納されているプログラム、データと
同一のプログラム、データを情報読み書き制御装置50
5に送信する(S712)。
【0093】情報読み書き制御装置505では、サービ
スセンター524より送信されてきたプログラム、デー
タをバッファメモリ(A)511に格納して(S71
3)、正常に書き込みが行われたかを判断し(図8のS
714)、正常に書き込みが行われたときには正常終了
報告信号をサービスセンター524に送信し(S71
6)、異常であれば異常報告信号をサービスセンター5
24へ送信する(S715)。
【0094】次にサービスセンター524は、情報読み
書き制御装置505からの終了報告を判断し(S71
7)、異常報告であればプログラム、データの再送指示
をし(S718)、正常報告であれば、「書き込み
(B)側」のコマンドを情報読み書き制御装置505へ
送信する(S719)。
【0095】すると情報読み書き制御装置505は、そ
のアクセスがB側か判別し(S720)、B側の場合に
は、スイッチ(C)517を信号線519側へ切り替え
(S723)、モデムインタフェース制御部520を介
してサービスセンター524ヘアクセス完了報告信号を
返送する(S724)。
【0096】またステップS720において、B側以外
へのアクセスであると認識した場合には、再送要求信号
を返送し(S721)、サービスセンター524は再送
要求信号を受信した場合、再度「書き込み(B)側」の
コマンドを送信するように制御する(S722)。
【0097】また、サービスセンター524は、アクセ
ス完了報告信号の受信を認識すると(S725)、外部
記憶装置503に対して格納する新たな(すなわちバー
ジョン・アップされた)プログラム、データを情報読み
書き制御装置505に送信する(S726)。
【0098】すると、情報読み書き制御装置505で
は、その送信されてきたプログラム、データをバッファ
メモリ(B)516に格納して(S727)、正常に書
き込みが行われたかを判断し(図9のS728)、正常
に書き込みが行われたときには正常終了報告信号をサー
ビスセンター524に送信し(S730)、異常であれ
ば異常報告信号をサービスセンター524へ送信する
(S729)。
【0099】正常に書き込みが行われた場合、次に情報
読み書き制御装置505は、制御装置501と外部記憶
装置503間のSCSIバス(SCSI通信線508)
がバスフリーの状態にあるか否かをSCSIバス監視回
路512で監視し(S733)、バスフリーの状態であ
れば、スイッチ(A)509をSCSI通信線521
に、スイッチ(B)514をSCSI通信線522に各
々切り替える(S734)。
【0100】次に情報読み書き制御装置505は、バッ
ファメモリ(B)516に格納されている処理プログラ
ム、データを、SCSIインタフェース制御部(B)5
15およびスイッチ(B)514を経由し、外部記憶装
置504に転送する(S735)。
【0101】そして、転送が正常に行われたかを判断し
(S736)、異常であれば再送を行い、正常終了であ
れば、サービスセンター524へ転送完了報告信号を送
信する(S737)。
【0102】一方、サービスセンター524は、転送完
了報告信号の受信を検出するスキャン処理を行っており
(S738)、転送完了報告信号を受信したとき、一連
の転送動作を終了する。
【0103】なお、バッファメモリ(B)516と外部
記憶装置503間で処理プログラム、データを転送して
いる場合に、制御装置501から外部記憶装置503に
対するアクセスがあったときには、スイッチ(A)50
9、SCSIインタフェース制御部510を介して、バ
ッファメモリ(A)511に一時的に格納した元の処理
プログラム、データで対応する。
【0104】次に情報読み書き制御装置505は、バッ
ファメモリ(B)516と外部記憶装置503間のSC
SIインタフェース処理プロトコルが正常終了したら、
SCSIインタフェース制御部(A)510によって、
制御装置501からのアクセス要求に基づくSCSI通
信線(A)521のバス状態を監視し(S739)、バ
スフリー状態を検出したら、スイッチ(A)509とス
イッチ(B)514とをSCSI信号線508側へ切り
替える(S740)。
【0105】なお、バッファメモリ(B)516と外部
記憶装置503間で処理プログラム、データを転送して
いる場合に、制御装置501から外部記憶装置503に
対するアクセスがあったときに、この制御装置501か
らのアクセス要求に応答する必要のないシステムにおい
ては、スイッチ(A)509、SCSIインタフェース
制御部510を介して、バッファメモリ(A)511に
一時的に格納した元の処理プログラム、データで対応す
る必要がなく、この場合には、スイッチ(A)509、
SCSIインタフェース制御部510、バッファメモリ
(A)511、及びスイッチ(C)517を設ける必要
はなく、さらに図7および図8におけるステップS70
4ないしS718の処理を行う必要はない。
【0106】また第一実施例のように、制御装置501
が外部記憶装置503に対するアクセスの優先権を持つ
ように設定し、バッファメモリ(B)516と外部記憶
装置503間で処理プログラム、データを転送している
場合に、制御装置501から外部記憶装置503に対す
るアクセスがあったときには、バッファメモリ(B)5
16と外部記憶装置503間の接続を強制的に切断さ
せ、制御装置501と外部記憶装置503間を論理的に
接続するように構成した場合においても、スイッチ
(A)509、SCSIインタフェース制御部510、
バッファメモリ(A)511、およびスイッチ(C)5
17を設ける必要はなく、さらに図7および図8におけ
るステップS704ないしS718の処理を行う必要は
ないことは自明である。
【0107】このように上記の第三実施例によれば、モ
デムインタフェース制御部520によってサービスセン
ター524からの外部記憶装置503へのアクセス要求
を受信すると、このモデムインタフェース制御部520
によってサービスセンター524との間に通信路を設定
し、バッファメモリ(A)511に外部記憶装置104
内に記憶されている処理情報を一時的に格納し、スイッ
チ(B)514によってモデムインタフェース制御部5
20と外部記憶装置104とを論理的に接続して、外部
記憶装置104内の処理情報をサービスセンター524
から送信された処理情報に書き換え、この処理情報の書
き換えが完了するまでの間、スイッチ(A)509によ
って制御装置501とバッファメモリ(A)511を論
理的に接続することによって、人手を介さず、かつオン
ライン状態でサービスセンター524が外部記憶装置1
04にアクセス可能な状態にすることができるので、外
部記憶装置104に対する情報の読み書きを遠隔地から
容易に行うことができ、パーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の制御装置502に付帯するハードデ
ィスク等の外部記憶装置104にインストールされてい
るアプリケーション・プログラムのバージョン・アップ
等を、電話網523を介して遠隔地のサービスセンター
524から容易に行うことが可能となり、ユーザーに対
するサービス性を向上させることができる。
【0108】また制御装置101が外部記憶装置104
に対してアクセスを開始しても、サービスセンター52
4の外部記憶装置104に対するアクセスを停止する必
要がない。
【0109】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように、本発
明の情報読出し書込み方法によれば、読み書き制御装置
によって、第二の情報処理装置からの外部記憶装置への
アクセス要求を認識した場合に、第一の情報処理装置が
外部記憶装置にアクセスしているか否かを認識し、第一
の情報処理装置が外部記憶装置にアクセスしているとき
は、第二の情報処理装置にアクセスできないことを通知
し、第一の情報処理装置が外部記憶装置にアクセスして
いないときは、第一の情報処理装置と外部記憶装置とを
切断し、第二の情報処理装置と外部記憶装置とを接続す
ることによって、人手を介さず、かつオンライン状態で
第二の情報処理装置が外部記憶装置にアクセス可能な状
態にすることができるので、外部記憶装置に対する情報
の読み書きを容易に行うことができるという効果を有す
る。
【0110】また本発明の請求項4記載の情報読出し書
込み方法によれば、読み書き制御装置によって、第一の
情報処理装置による外部記憶装置へのアクセスが開始さ
れることを認識した場合に、第二の情報処理装置が外部
記憶装置をアクセスしているときは、第一の情報処理装
置と記憶手段とを接続して、第一の情報処理装置からの
情報を記憶手段に一時的に記憶しておき、第二の情報処
理装置が外部記憶装置をアクセスしていないときに、記
憶手段に一時的に記憶した情報を外部記憶装置に転送す
ることによって、上記の効果に加えて、第一の情報処理
装置が外部記憶装置に対して情報の書き込みを開始して
も、第二の情報処理装置の外部記憶装置に対するアクセ
スを停止する必要がないという効果を有する。
【0111】また本発明の請求項5記載の情報読出し書
込み方法によれば、読み書き制御装置によって、第二の
情報処理装置からの外部記憶装置へのアクセス要求が認
識された場合に、外部記憶装置内の処理情報を一時的に
記憶手段内に格納し、その後、第二の情報処理装置と外
部記憶装置とを接続して、外部記憶装置内の処理情報を
第二の情報処理装置から送信された処理情報に書き換
え、この処理情報の書き換えが完了するまでの間、第一
の情報処理装置と記憶手段とを接続することによって、
上記の効果に加えて、第一の情報処理装置が外部記憶装
置に対して情報の読み込みを開始しても、第二の情報処
理装置の外部記憶装置に対するアクセスを停止する必要
がないという効果を有する。
【0112】次に本発明の電話交換システムによれば、
接続手段によって管理装置からの外部記憶装置へのアク
セス要求を受信すると、この接続手段によって管理装置
との間に通信路を設定するとともに、認識手段によって
交換制御装置が外部記憶装置にアクセスしていると認識
されているときは、アクセスできないことを接続手段を
介して管理装置に通知し、また交換制御装置が外部記憶
装置にアクセスしていないと認識されているときは、切
替手段によって接続手段と外部記憶装置とを接続するこ
とによって、人手を介さず、かつオンライン状態で管理
装置が外部記憶装置にアクセス可能な状態にすることが
できるので、外部記憶装置に対する情報の読み書きを容
易に行うことができるという効果を有し、従って電話交
換システムを常時オンライン状態に保った状態で、処理
プログラムのバージョン・アップ、データの変更等を容
易に行うことができる。
【0113】次に本発明の遠隔情報転送システムによれ
ば、回線接続手段によって前記第二の情報処理装置から
の前記外部記憶装置へのアクセス要求を受信すると、こ
の回線接続手段によって第二の情報処理装置装置との間
に通信路を設定するとともに、監視手段によって前記第
一の情報処理装置が外部記憶装置にアクセスしていると
認識されているときは、アクセスできないことを回線接
続手段および電話網を介して第二の情報処理装置に通知
し、また第一の情報処理装置が外部記憶装置にアクセス
していないと認識されているときは、切替手段によって
回線接続手段と外部記憶装置とを接続することによっ
て、人手を介さず、かつオンライン状態で管理装置が外
部記憶装置にアクセス可能な状態にすることができるの
で、外部記憶装置に対する情報の読み書きを電話網を介
して遠隔地から容易に行うことができるという効果を有
し、従ってパーソナルコンピュータ、ワークステーショ
ン等のハードディスクにインストールされているアプリ
ケーション・プログラム等を、遠隔地のサービスセンタ
ーでバージョン・アップすることも可能となり、ユーザ
ーに対するサービス性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の構成を示すシステム構成
図であり、外部記憶装置の接続構成を示すものである。
【図2】本発明の第一実施例の構成を示すシステム構成
図であり、情報読み書き制御装置のブロック構成を示す
ものである。
【図3】本発明の第一実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第一実施例の動作を説明するフローチ
ャートであり、システム管理装置が情報読み書き制御装
置を介して外部記憶装置と情報の転送動作をしていると
きに、中央制御装置が外部記憶装置にアクセスしてきた
場合の動作を説明するものである。
【図5】本発明の第二実施例の動作を説明するフローチ
ャートであり、システム管理装置が情報読み書き制御装
置を介して外部記憶装置と情報の転送動作をしていると
きに、中央制御装置が外部記憶装置にアクセスしてきた
場合の動作を説明するものである。
【図6】本発明の第三実施例の構成を示すシステム構成
図である。
【図7】本発明の第三実施例の動作を説明するフローチ
ャート(1/3)である。
【図8】本発明の第三実施例の動作を説明するフローチ
ャート(2/3)である。
【図9】本発明の第三実施例の動作を説明するフローチ
ャート(3/3)である。
【符号の説明】
100 電話交換装置 101 中央制御装置 102 主記憶装置 103 通話路系装置 104 外部記憶装置 105 通話路制御線 106 メモリ制御線 107 入出力制御線 108 アウス信号線 109 情報読み書き制御装置 201 光磁気ディスク記憶制御部 202 光磁気ディスクモジュール 203 光磁気ディスクカートリッジ 204 SCSIインタフェース制御線 310 バス変換部 311 バッファメモリ 312 プロセッサ 313 ダイセクトメモリアクセス制御部 314 LANインターフェイス制御部 318 バス(A) 319 バス(B) 400 ローカルエリアネットワーク(LAN) 401 ネットワーク制御線 402 システム管理装置 501 制御装置 502 SCSIインタフェース制御部 503 外部記憶装置 504 ハードディスク記憶制御部 505 情報読み書き制御装置 506、507 SCSIケーブル 508、521、522 SCSI通信線 509 スイッチ(A) 510 SCSIインタフェース制制御部(A) 511 バッファメモリ(A) 512 SCSIバス監視回路 513 プロセッサ 514 スイッチ(B) 515 SCSIインタフェース制御部(B) 516 バッファメモリ(B) 517 スイッチ(C) 518、519 信号線 523 公衆電話網 524 サービスセンター 525 ハードディスクモジュール 520 モデムインタフェース制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 孝雄 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内 (72)発明者 今村 丞 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 下木場 修一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 山内 秀樹 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の情報処理装置と、 前記第一の情報処理装置が処理動作を行う際に使用する
    処理情報を記憶する外部記憶装置と、 前記外部記憶装置に記憶されている処理情報を更新管理
    する第二の情報処理装置と、 前記第一の情報処理装置と前記外部記憶装置間、および
    前記第二の情報処理装置と前記外部記憶装置間における
    情報の読み書きを制御する読み書き制御装置とで構成さ
    れたシステムにおいて、 前記読み書き制御装置によって、前記第二の情報処理装
    置からの前記外部記憶装置へのアクセス要求を認識した
    場合に、 前記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセス
    しているか否かを認識し、 前記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセス
    しているときは、前記第二の情報処理装置にアクセスで
    きないことを通知し、 前記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセス
    していないときは、前記第一の情報処理装置と前記外部
    記憶装置とを切断して、前記第二の情報処理装置と前記
    外部記憶装置とを接続することを特徴とする情報読出し
    書込み方法。
  2. 【請求項2】 前記読み書き制御装置によって、前記第
    一の情報処理装置による前記外部記憶装置へのアクセス
    が開始されることを認識した場合に、 前記第二の情報処理装置と前記外部記憶装置とを切断し
    て、前記第一の情報処理装置と前記外部記憶装置とを接
    続することを特徴とする請求項1記載の情報読出し書込
    み方法。
  3. 【請求項3】 前記読み書き制御装置によって、前記外
    部記憶装置に対するアクセス状態を示す、前記第一の情
    報処理装置からの通知に基づいて、前記第一の情報処理
    装置が前記外部記憶装置にアクセスしているか否かを認
    識することを特徴とする請求項1に記載の情報読出し書
    込み方法。
  4. 【請求項4】 記憶手段を有する前記読み書き制御装置
    によって、前記第一の情報処理装置による前記外部記憶
    装置へのアクセスが開始されることを認識した場合に、 前記第二の情報処理装置が前記外部記憶装置をアクセス
    しているときは、前記第一の情報処理装置と前記記憶手
    段とを接続して、前記第一の情報処理装置からの情報を
    前記記憶手段に一時的に記憶しておき、 前記第二の情報処理装置が前記外部記憶装置をアクセス
    していないときに、前記記憶手段に一時的に記憶した情
    報を前記外部記憶装置に転送することを特徴とする請求
    項1記載の情報読出し書込み方法。
  5. 【請求項5】 記憶手段を有する前記読み書き制御装置
    によって、前記第二の情報処理装置からの前記外部記憶
    装置へのアクセス要求が認識された場合に、前記外部記
    憶装置内の処理情報を一時的に前記記憶手段内に格納
    し、 その後、前記第二の情報処理装置と前記外部記憶装置と
    を接続して、前記外部記憶装置内の処理情報を前記第二
    の情報処理装置から送信された処理情報に書き換え、 前記処理情報の書き換えが完了するまでの間、前記第一
    の情報処理装置と前記記憶手段とを接続することを特徴
    とする請求項1記載の情報読出し書込み方法。
  6. 【請求項6】 前記第一の情報処理装置が、電話交換装
    置を制御する装置であることを特徴とする請求項1ない
    し請求項5記載の情報読出し書込み方法。
  7. 【請求項7】 前記第二の情報処理装置が、前記読み書
    き制御装置に対して電話網を介して設けられることを特
    徴とする請求項1ないし請求項5記載の情報読出し書込
    み方法。
  8. 【請求項8】 電話交換装置を制御する交換制御装置
    と、 前記交換制御装置が制御動作を行う際に使用する制御情
    報を記憶する外部記憶装置と、 前記外部記憶装置に記憶されている制御情報を更新管理
    する管理装置と、 前記交換制御装置と前記外部記憶装置間、および前記管
    理装置と前記外部記憶装置間における情報の読み書きを
    制御する読み書き制御装置とを有する電話交換システム
    であって、 前記交換制御装置が前記外部記憶装置にアクセスしてい
    るか否かを認識する認識手段と、 前記管理装置に接続され、前記管理装置からの前記外部
    記憶装置へのアクセス要求を受信し、前記管理装置との
    間に通信路を設定する接続手段と、 前記外部記憶装置を前記交換制御装置または前記接続手
    段に切り替え接続する切替手段と、 前記接続手段によって前記管理装置からの前記外部記憶
    装置へのアクセス要求を受信した場合に、前記認識手段
    によって前記交換制御装置が前記外部記憶装置にアクセ
    スしていると認識されているときは、アクセスできない
    ことを前記接続手段を介して前記管理装置に通知し、ま
    た前記交換制御装置が前記外部記憶装置にアクセスして
    いないと認識されているときは、前記切替手段によって
    前記接続手段と前記外部記憶装置とを接続する制御手段
    とを前記読み書き制御装置に備えたことを特徴とする電
    話交換システム。
  9. 【請求項9】 前記交換制御装置による前記外部記憶装
    置へのアクセスが開始されることを前記認識手段によっ
    て認識した場合に、前記切替手段によって前記交換制御
    装置と前記外部記憶装置とを接続する前記制御手段を前
    記読み書き制御装置に備えたことを特徴とする請求項8
    に記載の電話交換システム。
  10. 【請求項10】 前記外部記憶装置に対するアクセス状
    態を前記読み書き制御装置に通知する通知手段を前記交
    換制御装置に備え、 前記通知手段からの通知に基づいて、前記交換制御装置
    が前記外部記憶装置にアクセスしているか否かを認識す
    る前記認識手段を前記読み書き制御装置に備えたことを
    特徴とする請求項8記載の電話交換システム。
  11. 【請求項11】 前記交換制御装置からの情報を一時的
    に記憶する記憶手段と、 前記外部記憶装置を前記交換制御装置または前記接続手
    段に切り替え接続するとともに、前記交換制御装置を外
    部記憶装置または前記記憶手段に切り替え接続する前記
    切替手段と、 前記認識手段によって前記交換制御装置による前記外部
    記憶装置へのアクセスが開始されることを認識した場合
    に、前記管理装置が前記外部記憶装置をアクセスしてい
    るときは、前記切替手段によって前記交換制御装置と前
    記記憶手段とを接続して、前記交換制御装置からの情報
    を前記記憶手段に一時的に記憶しておき、前記管理装置
    が前記外部記憶装置をアクセスしていないときに、前記
    記憶手段に一時的に記憶した情報を前記外部記憶装置に
    転送する前記制御手段とを前記読み書き制御装置に備え
    たことを特徴とする請求項8記載の電話交換システム。
  12. 【請求項12】 前記外部記憶装置内の処理情報を一時
    的に記憶する記憶手段と、 前記記外部記憶装置を前記交換制御装置または前記接続
    手段に切り替え接続するとともに、前記交換制御装置を
    前記外部記憶装置または前記記憶手段に切り替え接続す
    る前記切替手段と、 前記接続手段によって前記管理装置からの前記外部記憶
    装置へのアクセス要求が受信された場合に、前記外部記
    憶装置内の制御情報を前記記憶手段に一時的に記憶さ
    せ、前記切替手段によって前記接続手段と前記外部記憶
    装置、および前記交換制御装置と前記記憶手段とをそれ
    ぞれ接続する前記制御手段とを前記読み書き制御装置に
    備えたことを特徴とする請求項8記載の電話交換システ
    ム。
  13. 【請求項13】 電話網と、 第一の情報処理装置と、 前記第一の情報処理装置が処理動作を行う際に使用する
    処理情報を記憶する外部記憶装置と、 前記電話網に接続されており、前記外部記憶装置に記憶
    されている処理情報を更新管理する第二の情報処理装置
    と、 前記電話網、前記第一の情報処理装置、および前記外部
    記憶装置に接続されており、前記第一の情報処理装置と
    前記外部記憶装置間、および前記第二の情報処理装置と
    前記外部記憶装置間における情報の読み書きを制御する
    読み書き制御装置とを有する遠隔情報転送システムであ
    って、 前記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセス
    しているか否かを監視する監視手段と、 前記電話網に接続され、前記第二の情報処理装置からの
    前記外部記憶装置へのアクセス要求を受信し、前記第二
    の情報処理装置装置との間に通信路を設定する回線接続
    手段と、 前記外部記憶装置を前記第一の情報処理装置または前記
    回線接続手段に切り替え接続する切替手段と、 前記回線接続手段によって前記第二の情報処理装置から
    の前記外部記憶装置へのアクセス要求を受信した場合
    に、前記監視手段によって前記第一の情報処理装置が前
    記外部記憶装置にアクセスしていると認識されていると
    きは、アクセスできないことを前記回線接続手段および
    電話網を介して前記第二の情報処理装置に通知し、また
    前記第一の情報処理装置が前記外部記憶装置にアクセス
    していないと認識されているときは、前記切替手段によ
    って前記回線接続手段と前記外部記憶装置とを接続する
    制御手段とを前記読み書き制御装置に備えたことを特徴
    とする遠隔情報転送システム。
  14. 【請求項14】 前記第一の情報処理装置による前記外
    部記憶装置へのアクセスが開始されることを前記監視手
    段によって認識した場合に、前記切替手段によって前記
    第一の情報処理装置と前記外部記憶装置とを接続する前
    記制御手段を前記読み書き制御装置に備えたことを特徴
    とする請求項13記載の遠隔情報転送システム。
  15. 【請求項15】 前記外部記憶装置に対するアクセス状
    態を前記読み書き制御装置に通知する通知手段を前記第
    一の情報処理装置に備え、 前記通知手段からの通知に基づいて、前記第一の情報処
    理装置が前記外部記憶装置にアクセスしているか否かを
    監視する前記監視手段を前記読み書き制御装置に備えた
    ことを特徴とする請求項13記載の遠隔情報転送システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記第一の情報処理装置からの情報を
    一時的に記憶する記憶手段と、 前記外部記憶装置を前記第一の情報処理装置または前記
    回線接続手段に切り替え接続するとともに、前記第一の
    情報処理装置を前記外部記憶装置または前記記憶手段に
    切り替え接続する前記切替手段と、 前記監視手段によって前記第一の情報処理装置による前
    記外部記憶装置へのアクセスが開始されることを認識し
    た場合に、前記第二の情報処理装置が前記外部記憶装置
    をアクセスしているときは、前記切替手段によって前記
    第一の情報処理装置と前記記憶手段とを接続して、前記
    第一の情報処理装置からの情報を前記記憶手段に一時的
    に記憶しておき、前記第二の情報処理装置が前記外部記
    憶装置をアクセスしていないときに、前記記憶手段に一
    時的に記憶した情報を前記外部記憶装置に転送する前記
    制御手段とを前記読み書き制御装置に備えたことを特徴
    とする請求項13記載の遠隔情報転送システム。
  17. 【請求項17】 前記外部記憶装置に記憶されている処
    理情報を一時的に記憶する記憶手段と、 前記記外部記憶装置を前記第一の情報処理装置または前
    記回線接続手段に切り替え接続するとともに、前記第一
    の情報処理装置を前記外部記憶装置または前記記憶手段
    に切り替え接続する前記切替手段と、 前記回線接続手段によって前記第二の情報処理装置から
    の前記外部記憶装置へのアクセス要求が受信された場合
    に、前記外部記憶装置に記憶されている制御情報を前記
    記憶手段に一時的に記憶させ、前記切替手段によって前
    記回線接続手段と前記外部記憶装置、および前記第一の
    情報処理装置と前記記憶手段とをそれぞれ接続する前記
    制御手段とを前記読み書き制御装置に備えたことを特徴
    とする請求項13記載の遠隔情報転送システム。
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