JPH0962585A - インターリーブ装置 - Google Patents

インターリーブ装置

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JPH0962585A
JPH0962585A JP7211538A JP21153895A JPH0962585A JP H0962585 A JPH0962585 A JP H0962585A JP 7211538 A JP7211538 A JP 7211538A JP 21153895 A JP21153895 A JP 21153895A JP H0962585 A JPH0962585 A JP H0962585A
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Kazufumi Imaichi
一史 今市
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターリーブ装置のアドレス発生回路の規
模を小さくする。 【解決手段】 N行M列のインターリーブRAM11
は、N行(M/P)列のP個のブロックに分割されてい
る。下位カウンタ15は各ブロック内での列方向のの位
置情報を出力する。また上位カウンタ16は、下位カウ
ンタ15のキャリ信号を計数する。変換メモリ18は、
下位カウンタ15の計数値をブロックの番号と各ブロッ
ク内における行方向の位置情報に変換する。アドレス発
生メモリ13は、下位カウンタ15の計数値と変換メモ
リ18からの行方向の位置情報を基に、1ブロック内に
おけるアクセスアドレスを発生する。デコーダ23は、
変換メモリ18からのブロック番号に応じたブロックの
メモリにイネーブル信号を供給する。アドレス情報手段
は、1ブロック内でのアドレス情報を出力するだけで良
いので、メモリ容量を小さくでき回路構成を簡略化する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリにデータを
マトリクス状の行あるいは列方向のいずれか一方を優先
して書き込み、優先する行と列の方向を変えてデータを
読み出すことでバースト誤りをランダム化するインター
リーブ装置に係わり、特に取り扱うマトリクスのサイズ
の大きいインターリーブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータの伝送において生じる
誤りは、一般に誤り訂正符号によって訂正されている。
しかし、伝送路での誤りは、バースト状に生じることが
多いので、直接に誤り訂正符号を適用しても、バースト
状の誤りを訂正する効果があまり得られない。そこで、
バースト誤りをランダム化するインターリーブを併用す
ることで、誤り訂正の効果を改善することが行われてい
る。
【0003】図3は、インターリーブを行う際のメモリ
のアクセス順序を表わしたものである。データを格納す
るメモリはN行×M列(N、Mは任意の正整数)のマト
リクス構成になっている。たとえば、列方向101にデ
ータを書き込み、これを行方向102に読み出すこと
で、伝送路で生じたバースト状の誤りが分散され、ラン
ダムな誤りに変換することができる。これにより誤り訂
正符号による訂正の効果が高められる。
【0004】特開昭63−128820号公報には、ア
ドレス信号を生成するためのアドレスカウンタを、書き
込みと読み出しで兼用することのできるインターリーブ
装置が開示されている。この装置では、下位側のアドレ
スを生成する下位アドレスカウンタと上位側のアドレス
を生成する上位アドレスカウンタを備えている。書き込
み時には、下位アドレスカウンタの出力を列アドレス
に、上位アドレスカウンタの出力を行アドレスに用い
る。一方、読み出し時には、下位アドレスカウンタの出
力を行アドレスに、上位アドレスカウンタの出力を列ア
ドレスに用いている。
【0005】連続的にデータをインターリーブする場合
には、通常、フレームメモリを2面用意され、書き込み
用と読み出し用に交互に切り換えて用いられる。このよ
うなインターリーブ装置では、2面分のフレームメモリ
の他に、2組のアドレス発生回路が必要になる。
【0006】特開昭−200974号公報には、1つの
フレームメモリで連続的にインターリーブすることので
きるインターリーブ装置が開示されている。この装置で
は、各メモリサイクルの前半でデータを読み出し、後半
で次のフレームのデータを書き込んでいる。そして、フ
レーム毎に行と列を入れ換えてアドレスを発生させてい
る。行方向で書き込まれたデータは、次回、列方向で読
み出され、その際、次のフレームのデータが列方向に書
き込まれる。その次の回では、列方向に書き込まれたデ
ータが行方向に読み出される。このように、1つのフレ
ームメモリで連続するフレームをインターリーブするこ
とができるとともに、アドレス発生回路が1組だけで済
み、回路規模の縮小が図られている。
【0007】このほか、行方向あるいは列方向でアクセ
スするためのアドレスをそのアクセス順に従って予めメ
モリ(以下、アドレス発生メモリという。)に記憶して
おくインターリーブ装置がある。この装置では、カウン
タの出力値をアドレス発生メモリのアドレス情報として
用い、マトリクス状にアクセスするためのアドレス信号
をアドレス発生メモリから生成している。
【0008】図4は、従来から使用されているアドレス
発生メモリを用いたインターリーブ装置の構成の概要を
表わしたものである。第1のフレームカウンタ111
は、1フレーム分の全データ数を計数するカウンタであ
る。書き込みアドレス発生メモリ112には、第1のフ
レームカウンタ111の出力がアドレス信号として入力
されている。インターリーブRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)113は、1フレーム分のデータを格納す
るメモリである。図3に示したようにN行×M列のマト
リクス形式で1フレーム分のデータが格納される。ま
た、このインターリーブ装置では書き込みの際は行方向
に、読み出しの際は列方向にそれぞれインターリーブR
AM113をアクセスするものとする。
【0009】第1のフレームカウンタは“0”から“N
×M−1”までの計数を行う。また、書き込みアドレス
発生メモリ112には、インターリーブRAM113を
行方向にアクセスするためのアドレス情報が、アドレス
“0”から順に格納されている。これにより、第1のフ
レームカウンタ111の計数動作に従って行方向にイン
ターリーブRAM113をアクセスするためのアドレス
情報が書き込みアドレス発生メモリ112から出力され
る。
【0010】第2のフレームカウンタ114には、第1
のフレームカウンタ111のキャリ信号115が入力さ
れている。キャリ信号114によりインターリーブRA
M113への1フレーム分の書き込みの終了が認識さ
れ、第2のフレームカウンタ114の計数動作が開始さ
れる。第2のフレームカウンタ114も1フレーム分の
全データ数を計数するようになっている。読み出しアド
レス発生メモリ116には、インターリーブRAM11
3を列方向にアクセスするためのアドレス情報が、アド
レス“0”から順に格納されている。これにより、第2
のフレームカウンタ114の計数動作に従って列方向に
インターリーブRAM113をアクセスするためのアド
レス情報が読み出しアドレス発生メモリ116から出力
される。
【0011】また、インターリーブ装置では、インター
リーブして読み出したデータを、書き込み時のフレーム
長と異なるフレーム長のフレームにフレーミングして出
力する場合がある。
【0012】図5は、入力されるデータのフレーム構成
とインターリーブ装置からフレーミングされて出力され
るデータのフレーム構成の一例を表わしたものである。
入力データ120(同図a)は、連続したデータであ
り、そのビットレートは、X(Xは任意の整数)メガビ
ットパーセカンドになっている。図示した連続データ1
20にて1フレーム121が構成されている。再フレー
ミングされて出力されるフレーミングデータ122(同
図b)のビットレートはY(YはXよりも大きい任意の
整数)メガビットパーセカンドである。1フレーム12
3の時間的長さは共に同一であるので、1フレーム当た
りのビット数はフレーミングデータ122が入力データ
121より多くなっている。フレーミングデータ122
は、所定の長さのデータシンボル124ごとに区分けさ
れている。入力データのフレーム121のビット数と、
フレーミングデータ122のビット数の差を埋めるため
に、各データシンボル124の有効データ125の後ろ
に、ダミーの無効データ126が挿入されている。
【0013】図6は、従来から使用されているインター
リーブしたデータをフレーミングして出力するインター
リーブ装置の構成の概要を表わしたものである。このイ
ンターリーブ装置は、入力されたデータをインターリー
ブするインターリーブ部131と、インターリーブ部1
31でインターリーブされたデータをフレーミングする
フレーミング部132とから構成されている。インター
リーブ部131の図4に示したものと同一で、対応する
部分に図4と同一の番号を付してあるので、その説明を
適宜省略する。フレーミングRAM133は、図5
(b)に示したフレーミングデータを1フレーム分格納
するメモリである。書き込みアドレス発生メモリ134
は、フレーミングRAM133への書き込みアドレスを
発生するメモリである。読み出しアドレス発生メモリ1
35は、フレーミングRAM133からデータの読み出
しを行う際のアドレスを発生するためのメモリである。
【0014】第3のフレームカウンタ136は、インタ
ーリーブ部から出力される1フレーム分の全データ数を
計数するカウンタである。このカウンタのクロックは、
図5(a)のデータが入力されるときは、Xメガヘルツ
であり、インターリーブ部131の第1および第2のフ
レームカウンタのクロックと同一周波数である。第4の
フレームカウンタ137は、図5(b)に示したフレー
ミングデータの全データ数を計数するカウンタである。
また、クロックの周波数はYメガヘルツである。
【0015】書き込みアドレス発生メモリ134は、図
5(b)に示した有効データを書き込むためのアドレス
を発生する。フレーミングRAMには、たとえば無効デ
ータとして“0”が所定のアドレスに予め格納されてい
る。読み出しアドレス発生メモリ135は、有効データ
を読み出すときには対応するアドレスを出力し、無効デ
ータを読み出すときは“0”の格納されている所定のア
ドレスを出力するようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63−1288
20号公報および特開昭−200974号公報に開示さ
えているインターリーブ装置では、行方向のアドレスと
列方向のアドレスをそれぞれ別個のカウンタによって生
成している。通常、カウンタからの出力信号は2進数で
表わされる。したがって、行方向の数と列方向の数が2
のN乗でなければ、半端となった分のメモリ空間が無駄
になってしまう。図4あるいは図6に示したインターリ
ーブ装置では、カウンタの出力をアドレス発生メモリに
より行方向あるいは列方向にアクセスする際のアドレス
情報に変換しているので、2のN乗以外であっても、マ
トリクスの行列数に応じて任意にアドレスを進めること
ができる。しかしながら、アドレス発生メモリは1フレ
ームの全アドレスを変換して出力しなければならないの
で、1フレームで取り扱うデータ数が膨大になると、ア
ドレス発生メモリの容量がそれに応じて大きくなり、回
路の大規模化を招くという問題がある。
【0017】また、フレーミングを行うインターリーブ
装置では、データを格納するためのメモリとこのメモリ
へのアドレスを発生する回路をインターリーブ部とフレ
ーミング部のそれぞれに用意しなければならず、回路規
模が大きいという問題がある。
【0018】そこで本発明の第1の目的は、アドレス発
生のための回路規模の小さいインターリーブ装置を提供
することにある。
【0019】本発明の第2の目的は、インターリーブと
フレーミングの双方を行うことのできる回路規模の小さ
いインターリーブ装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、N×M(N、Mは任意の正整数)個のデータを格納
するデータ記憶手段と、このデータ記憶手段に各データ
を読み書きするタイミングを表わしたクロック信号をそ
の計数値がP(PはMの2以上の任意の約数)分のMに
達するまでの範囲で繰り返し計数する第1のカウンタ
と、この第1のカウンタの計数値がP分のMの値に達す
るごとに1つずカウントアップしてその計数値がN×P
に達するまでの範囲を繰り返し計数する第2のカウンタ
と、この第2のカウンタの計数値をPで除した商を表わ
した倍数情報と、Pで除した余りを表わしたブロック情
報とに変換する計数値変換手段と、第1のカウンタの計
数値から1を引いた値にNをかけた値とこの計数値変換
手段の出力する倍数情報を足し合わせた値をデータ記憶
手段の記憶領域をそのアドレス順にP個のブロックに等
分割した場合における各ブロック内でのアドレス情報と
して出力するアドレス情報出力手段と、計数値変換手段
の出力するブロック情報の値に応じてP個のブロックの
いずれか1つを指し示すブロック選択信号を出力するブ
ロック選択信号出力手段とをインターリーブ装置に具備
させている。
【0021】すなわち請求項1記載の発明では、N×M
個のデータを格納する領域はN行M列のマトリクス構成
になっており、これがN行(M/P)列のP個のブロッ
クに分割されている。第1のカウンタは、各ブロック内
における列方向の位置を表わす値を出力する。第2のカ
ウンタは第1のカウンタがP分のMまでカウントするご
とに1ずつカウントアップしN×Pまでをカウントす
る。計数値変換手段は、第2のカウンタの計数値から行
方向の位置とブロック情報とを出力する。アドレス情報
出力手段は、第1のカウンタの計数値と計数値変換手段
からの行方向の位置を表わした情報を基に、各ブロック
内におけるアドレス情報を生成する。計数値変換手段か
らアクセスすべきブロックの情報が得られるとともにア
ドレス情報出力手段から1つのブロック内におけるアド
レス情報が得られるので、N行M列のすべてデータを列
方向に順次アクセスすることができる。
【0022】請求項2記載の発明では、N×M(N、M
は任意の正整数)個のデータを格納するデータ記憶手段
と、このデータ記憶手段に各データを読み書きするタイ
ミングを表わしたクロック信号をその計数値がN×Mを
P(PはNにMをかけた値の2以上の任意の約数)除し
た値をQ(QはNにMをかけた値をPで除した値の任意
の約数)で除した値である単位計数値に達するまでの範
囲で繰り返し計数する第1のカウンタと、この第1のカ
ウンタが単位計数値まで計数するごとに1つずカウント
アップしその計数値がPにQをかけた値に達するまでの
範囲を繰り返し計数する第2のカウンタと、この第2の
カウンタの計数値をQで除した商を表わしたブロック情
報と、Qで除した余りを表わした倍数情報とに変換する
計数値変換手段と、この計数値変換手段の出力する倍数
情報に単位計数値をかけた値に第1のカウンタの計数値
を足し合わせた値をデータ記憶手段の記憶領域をそのア
ドレス順にP個のブロックに等分割した場合における各
ブロック内でのアドレス情報として出力するアドレス情
報出力手段と、計数値変換手段の出力するブロック情報
の値に応じてP個のブロックのいずれか1つを指し示す
ブロック選択信号を出力するブロック選択信号出力手段
とをインターリーブ装置に具備させている。
【0023】すなわち請求項2記載の発明では、N×M
個のデータを格納する領域はN行M列のマトリクス構成
になっており、これがN行(M/P)列のP個のブロッ
クに分割されている。第1のカウンタは、各ブロックの
Q分の1の領域における位置情報を表わす値を出力す
る。第2のカウンタは第1のカウンタが(N×M)÷
(P×Q)までカウントするごとに1ずつカウントアッ
プしP×Qまでをカウントする。計数値変換手段は、第
2のカウンタの計数値から各ブロックのQ分の1の領域
の何番目であるかを表わす倍数情報と、ブロック情報と
を出力する。アドレス情報出力手段は、第1のカウンタ
の計数値と計数値変換手段からの倍数情報を基に1つの
ブロック内でのアドレス情報を生成する。計数値変換手
段からアクセスすべきブロックの情報が得られるととも
にアドレス情報出力手段から1つのブロック内における
アドレス情報が得られるので、N行M列のすべてデータ
を行方向に順次アクセスすることができる。
【0024】請求項3記載の発明では、計数値変換手段
は、第2のカウンタの計数値をアドレス情報として入力
するとともに各アドレスに応じた出力値の予め登録され
たメモリである。
【0025】すなわち請求項3記載の発明では、第2の
カウンタの計数値がアドレス情報として入力されるメモ
リにそのアドレスに応じた出力値の予め登録している。
【0026】請求項4記載の発明では、アドレス情報出
力手段は、第1のカウンタの計数値および計数値変換手
段から入力される倍数情報をそれぞれアドレス情報とし
て入力するとともに各アドレスに応じた出力値の予め登
録されたメモリである。
【0027】すなわち請求項4記載の発明では、第1の
カウンタの計数値および計数値変換手段から入力される
倍数情報をそれぞれアドレス情報として入力して1ブロ
ック分のアドレス情報をメモリから出力している。
【0028】請求項5記載の発明では、データ記憶手段
は1つのブロック分の記憶領域を備えた複数のメモリ素
子から構成される。
【0029】すなわち請求項5記載の発明では、インタ
ーリーブするためのメモリを各ブロックごとの複数のメ
モリ素子で構成している。
【0030】請求項6記載の発明では、N×M個のデー
タを格納するデータ記憶手段と、予め定められた値のダ
ミーデータの格納されたダミーデータ格納手段と、所定
周期の第1のクロック信号を出力する第1のクロック生
成手段と、この第1のクロック信号の各周期ごとにデー
タ記憶手段の記憶領域をN行M列の行列としてその列方
向に1列分進むごとに行方向に1だけ進むアドレス情報
を順次生成する列方向優先アドレス生成手段と、この列
方向優先アドレス生成手段の生成するアドレス情報に従
い所定の入力データをデータ記憶手段に順次書き込むデ
ータ書込手段と、第1のクロック信号のよりも短い周期
の第2のクロック信号を出力する第2のクロック生成手
段と、この第2のクロック信号をN×M個よりも多い所
定数まで計数する計数手段と、この計数手段の計数値が
N×M個の予め定められた有効値のいずれかと等しいと
きデータ記憶手段の記憶領域をN行M列の行列としてそ
の行方向に1行分進むごとに列方向に1だけ進むアドレ
ス情報を順次生成し、計数手段の計数値が有効値以外の
ときダミーデータ格納手段を選択するアドレス情報を生
成する行方向優先アドレス生成手段と、この行方向優先
アドレス生成手段の生成するアドレス情報に従いデータ
記憶手段あるいはダミーデータ格納手段からデータを順
次読み出すデータ読出手段とをインターリーブ装置に具
備させている。
【0031】すなわち請求項6記載の発明では、入力さ
れる1フレーム分のデータ数よりも出力する1フレーム
分のデータ数が多くなっている。そして。入力されたデ
ータを行方向に書き込み、これを列方向に読み出す際
に、入力データとの差の分だけダミーデータを読み出し
ている。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
おけるインターリーブ装置の構成の概要を表わしたもの
である。インターリーブRAM11は、入力データをマ
トリクス状に格納するメモリである。インターリーブR
AM11は、1フレーム分のデータを複数のブロックに
分割して記憶するようになっており、各ブロックごとに
個別のメモリ素子121 〜125 が割り当てられてい
る。書き込みアドレス発生メモリ13はインターリーブ
RAM11の各ブロックにおける書き込みアドレスを発
生するメモリである。第1のフレームカウンタ14は1
フレームの全データ数を計数するカウンタである。第1
のフレームカウンタ14は下位側を計数する書込下位カ
ウンタ15と書込下位カウンタ15のキャリ信号を計数
する書込上位カウンタ16とから構成されている。
【0033】書込下位カウンタ15は、1ブロック内に
おける列方向の書き込み位置を表わした書込列情報17
を出力する。書込上位カウンタ13の計数値は、第1の
変換メモリ18に入力されている。第1の変換メモリ1
8は、書込上位カウンタ13の計数値を基にインターリ
ーブRAM11のブロックを選択するための書込切換制
御信号19と、各ブロック内における行方向の書き込み
位置を表わした書込行情報21を出力する。書き込みア
ドレス発生メモリ13は、書込列情報18と書込行情報
21とから1ブロック内におけるインターリーブRAM
11のアクセスアドレス22を出力するようになってい
る。第1のデコーダ23は、第1の変換メモリ18から
の書込切換制御信号19をインターリーブRAM11の
各メモリ素子121 〜125 ごとのイネーブル信号24
に変換する回路である。
【0034】読み出しアドレス発生メモリ31は、イン
ターリーブRAM11の各ブロック内における読み出し
アドレスを発生するメモリである。第2のフレームカウ
ンタ32は、1フレームの全データ数を計数するカウン
タである。第2のフレームカウンタ32は下位側を計数
する読出下位カウンタ33と読出下位カウンタ33のキ
ャリ信号を計数する読出上位カウンタ34とから構成さ
れている。読出下位カウンタ33は、1ブロック内にお
ける行方向の読み出し位置を表わした読出行情報35を
出力する。
【0035】上位カウンタ34の計数値は、第2の変換
メモリ36に入力されている。第2の変換メモリ36
は、読出上位カウンタ34の計数値を基にインターリー
ブRAM11のブロックを選択するための読出切換制御
信号37と、各ブロック内における列方向の読み出し位
置を表わした読出列情報38を出力する。読み出しアド
レス発生メモリ31は、読出行情報35と読出列情報3
8とから1ブロック内におけるインターリーブRAM1
1のアクセスアドレス39を出力するようになってい
る。第2のデコーダ41は、第2の変換メモリ36から
の読出切換制御信号37をインターリーブRAM11の
各メモリ素子121 〜125 ごとのイネーブル信号42
に変換する回路である。
【0036】図2は、インターリーブRAMの各ブロッ
クの構成を表わしたものである。インターリーブRAM
には、N行M列のマトリクス51が形成されている。マ
トリクス51は、N行(M/P)列(Pは任意の整数)
のP個のブロック521 〜52P に分割されている。書
き込みは列方向53に行われ、読み出しは行方向54に
行われる。
【0037】まず、書き込み動作について説明する。
【0038】1フレーム分のマトリクスがN行M列であ
り、これを図2に示すようにP個のブロックに分けてい
るものとす。ここで書込下位カウンタの最大計数値をW
CL、書込上位カウンタの最大計数値をWCHとする
と、それぞれのカウンタの最大計数値は次式で表され
る。 WCL=M/P (1) WCH=N×M/WCL=N×P (2) 書込下位カウンタ15がWCLまでカウントすると、キ
ャリ信号が出力される。書込上位カウンタ16は、書込
下位カウンタからキャリ信号が入力されるごとに1づつ
カウントアップし、WCHまでカウントする。書込下位
カウンタ15はWCLまでカウントすると初期値に戻
り、再びカウントを続ける。また書込上位カウンタ16
はWCHまでカウントすると初期値に戻り、カウントを
続ける。
【0039】書込下位カウンタ15は、各ブロックにお
ける列情報を繰り返し出力する。すなわち、“1”から
“M/P”までの値を繰り返し順次出力する。書込上位
カウンタ16は、書込下位カウンタ15が“M/P”ま
でカウントするごとに1ずつカウントアップして“N×
P”までの値を繰り返し順次出力する。第1の変換メメ
モリ18は、書込上位カウンタ16の値を“P”で除し
た商の値を書込行情報21として、また“P”で除した
余りを書込切換制御信号19として出力する。
【0040】書込アドレス発生メモリ13は、書込下位
カウンタ15からの書込列情報17と、第1の変換メモ
リ18からの書込行情報21とを基にして、インターリ
ーブRAM11の各ブロックにおけるアクセスアドレス
を生成する。すなわち、書込下位カウンタ15の計数値
から1を引いた値にNをかけた値と第1の変換メモリ1
8からの行情報21を足し合わせた値をインターリーブ
RAM11の各ブロック内でのアドレス情報として出力
する。第1のデコーダ23は、第1の変換メモリ18か
らの書込切換制御信号19の値をデコードどして各ブロ
ックごとのイネーブル信号に変換する。すなわち、2進
数で表される書込切換制御信号19が“10”であれ
ば、第3番目のブロック(図2、523 )のメモリ素子
にイネーブル信号を出力する。このように、書込アドレ
ス発生メモリは、1つのブロックにおけるアクセスアド
レスを発生すればよいので、必要なメモリ容量を削減す
ることができる。
【0041】次に、読み出し動作について説明する。
【0042】読み出しは、行方向に行われる。したがっ
て、1ブロック分のデータを読み出ずごとにブロックを
切り換えることになる。読出下位カウンタ33の最大計
数値をRCLと、読出上位カウンタ34の最大計数値を
RCHとすると、これらの値は次式を満足する。 1ブロックのデータ数=RCL×X (3) ここでXは任意の正整数である。1ブロックのデータ数
は(N×M/P)であるので、これを(3)式に代入す
ると次式になる。 (N×M/P)=RCL×X (4) これを変形すると次式が得られる。 RCL=(N×M)÷(P×X) (5) また、RCLとRCHをかけ合わせたものが、1フレー
ム分のデータ数であるので次式の関係が成立する。 N×M=RCL×RCH (6) (6)式を(5)式に代入するとXは次式となる。 X=RCH/P (7) すなわち、RCHと、RCLの値は(6)式と(7)式
を満たせばよい。
【0043】読み出しが開始されると、メモリサイクル
ごとに読出下位カウンタ33は“1”からRCLまでの
値を順次繰り返し計数する。読出上位カウンタ34は、
読出下位カウンタ33がRCLまでカウントしてキャリ
信号が入力されるごとに1ずつカウントアップし、RC
Hまでの値を繰り返し計数する。第2の変換メモリ33
は、読出上位カウンタ34の計数値を(7)式で示した
Xで除した余りを読出列情報38として出力する。また
読出上位カウンタ34の計数値をXで除した商の値を読
出切換制御信号37として出力する。
【0044】読み出しアドレス発生メモリ31は、読出
下位カウンタ33の計数値である読出行情報35と、第
2の変換メモリ36からの読出列情報38とから、1ブ
ロック内におけるアクセスアドレス39を出力する。す
なわち、読出列情報38の値にRCLを掛けたものに読
出下位カウンタ33の計数値を足したものを1ブロック
内のアクセスアドレスとして出力する。第2のデコーダ
41は、読出切換制御信号37をデコードして各ブロッ
クのメモリ素子についてのイネーブル信号42を出力す
る。
【0045】次に、入力されるデータのフレーム長と異
なるフレーム長にフレーミングしてインターリーブされ
たデータを出力するインターリーブ装置について説明す
る。
【0046】図5(a)に示した入力データを同図
(b)の形式にフレーミングして出力するものとする。
このインターリーブ装置の図1とその回路構成は同一で
あるのである。ただし、第1のフレームカウンタ14の
クロック周波数は、Xメガヘルツであり、第2のフレー
ムカウンタのクロック周波数はYメガヘルツである。ま
た、読出下位カウンタ33と読出上位カウンタ34の最
大計数値と、読出アドレス発生メモリと第2の変換メモ
リ36の記憶内容が図1の回路に比べて相違している。
インターリーブRAM11への書き込みは列方向に行わ
れ、読み出しは行方向に行われる。
【0047】読出下位カウンタ33の最大計数値は、図
5(b)に示した各データシンボルにおけるデータ数に
なっている。また読出上位カインタ34の最大計数値
は、1フレーム内におけるデータシンボルの数になって
いる。さらに、インターリーブRAM11の所定のアド
レスに、無効データとしてたとえば“0”が予め登録さ
れている。この領域には、入力データが書き込まれない
ようになっている。
【0048】読出上位カウンタ34からのデータシンボ
ル数の計数値を基にして、第2の変換メモリ36は、当
該データシンボルの格納されているインターリーブRA
Mのブロック(メモリ素子)を表わした読出切換信号3
7を出力する。また、第2の変換メモリ36から、1つ
のブロック内におけるデータシンボルの番号が出力され
る。読み出しアドレス発生メモリ31は、読出下位カウ
ンタ33の計数値である1つのデータシンボルの読出番
号と、第2の変換メモリ36からの1つのブロック内に
おけるデータシンボルの番号を1つのブロック内におけ
るインターリーブRAMのアクセスアドレスを出力す
る。この際、読出下位カウンタ3の計数値が1つのデー
タシンボル内における有効データ部分に対応する値であ
るときは、有効データを行方向に読み出すためのアドレ
ス情報を出力する。一方、読出下位カウンタ33の計数
値が無効データ部分に対応する値のときは、無効データ
の格納されているアドレスを出力する。
【0049】第2のデコーダ41は、第2の変換メモリ
36からの読出切換制御信号37をデコードし、インタ
ーリーブRAM11の各ブロックのメモリ素子へのイネ
ーブル信号を出力する。たとえば、1つのブロックに5
個のデータシンボルが含まれるときは、第2の変換メモ
リ36は、読出切換制御信号37として、読出上位カウ
ンタ34が“5”だけカウントアップするごとに1ずつ
増加し、かつブロック数の値までを繰り返し出力する。
第2のデコーダ41は、この値に対応するブロックのメ
モリ素子にイネーブル信号を出力する。すなわち、デー
タシンボル5個ごとにイネーブルとなるメモリ素子を切
り換える。
【0050】このように、インターリーブRAM11か
ら行方向にデータを読み出すときにフレーミングを同時
に行うので、インターリーブRAMは1フレーム分だけ
用意すれば良い。また、書き込み用と読み出し用のアド
レス発生回路が1組だけで済み、回路構成の簡略化を図
ることができる。さらに、読み出しアドレス発生メモリ
は1つのブロック内におけるデータ数を取り扱うだけで
よいので、その容量を削減することができる。
【0051】以上説明した実施の形態では、変換メモリ
を用いて、行情報と切換制御信号を生成したが、2個の
カウンタでこれらの信号を生成することもできる。たと
えば、書込下位カウンタがM/Pまで計数するとする
と、そのキャリ信号をP個まで繰り返しカウントするカ
ウンタにより、ブロックの切換制御信号を生成する。ま
た、切換信号を出力するカウンタのキャリ信号をNまで
繰り返し計数するカウンタによって行情報を生成させる
ことができる。
【0052】また実施の形態では、インターリーブRA
Mを各ブロックごとに個別のメモリ素子を用いることに
したが、1つのメモリ素子に1フレーム分のデータを格
納するようにしてもよい。この場合には、変換メモリの
出力する切換制御信号をそのままインターリーブRAM
への上位アドレスとして用いればよい。インターリーブ
RAMのブロック数は2以上の任意の数で良いが、ブロ
ック数を多くすればそれだけ、アドレス発生メモリの容
量を少なくすることができる。
【0053】
【発明の効果】このように請求項1および請求項2記載
の発明によれば、第1および第2のカウンタに分けて各
カウンタの計数値を基に、N行M列の記憶領域のアドレ
ス情報を、P個のブロックに分割した場合におけるブロ
ックの情報と各ブロック内でのアドレス情報に分けて生
成している。これにより、アドレス情報手段は、1ブロ
ック内でのアドレス情報を出力するだけで良いので、そ
の回路構成を簡略化することができる。特に、アドレス
生成をメモリで行う場合には、その容量を大幅に削減す
ることができる。
【0054】また請求項3記載の発明によれば、計数値
変換手段を第2のカウンタの計数値をそのアドレス情報
として入力し、各アドレスに応じた出力値を予め登録し
たメモリとしたので、回路構成の簡略化を図ることがで
きる。
【0055】さらに請求項4記載の発明によれば、アド
レス情報出力手段として、第1のカウンタの計数値およ
び計数値変換手段から入力される倍数情報をそれぞれア
ドレス情報として入力し、各アドレスに応じた出力値を
予め登録したメモリを用いている。これにより1ブロッ
ク分のアドレス情報への変換を容易に行うことができ、
回路構成の簡略化を図ることができる。また、アドレス
情報出力手段は1ブロック分のアドレス情報を出力する
だけでよいので、その記憶容量を削減することができ
る。
【0056】また請求項5記載の発明によれば、各ブロ
ックごとにメモリ素子を分けたので、各フレームのデー
タサイズが大きくてもインターリーブすることができ
る。
【0057】さらに請求項6記載の発明によれば、イン
ターリーブして読み出す際に、書き込みと読み出しのク
ロック信号の周期の違い、すなわち書き込みと読み出し
のフレームサイズの差分に相当する数だけのダミーデー
タを付加している。これにより、インターリーブ用とフ
レーミング用のメモリを共用することができる。また、
アドレス発生回路を1組用意するだけでよく、回路規模
を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるインターリーブ
装置の構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】インターリーブRAMの各ブロックの構成を表
わした説明図である。
【図3】インターリーブする際のメモリのアクセス順序
を表わした説明図である。
【図4】従来から使用されているアドレス発生メモリを
用いたインターリーブ装置の構成の概要を表わしたブロ
ック図である。
【図5】入力されるデータのフレーム構成とインターリ
ーブ装置からフレーミングされて出力されるデータのフ
レーム構成の一例を表わした説明図である。
【図6】従来から使用されているインターリーブしたデ
ータをフレーミングして出力するインターリーブ装置の
構成の概要を表わしたブロック図である。
【符号の説明】
11 インターリーブRAM 12 ブロック 13 書き込みアドレス発生メモリ 15、16、33、34 カウンタ 18、36 変換メモリ 23、41 デコーダ 31 読み出しアドレス発生メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N×M(N、Mは任意の正整数)個のデ
    ータを格納するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に各データを読み書きするタイミン
    グを表わしたクロック信号をその計数値がP(PはMの
    2以上の任意の約数)分のMに達するまでの範囲で繰り
    返し計数する第1のカウンタと、 この第1のカウンタの計数値が前記P分のMの値に達す
    るごとに1つずカウントアップしてその計数値がN×P
    に達するまでの範囲を繰り返し計数する第2のカウンタ
    と、 この第2のカウンタの計数値をPで除した商を表わした
    倍数情報と、Pで除した余りを表わしたブロック情報と
    に変換する計数値変換手段と、 前記第1のカウンタの計数値から1を引いた値にNをか
    けた値とこの計数値変換手段の出力する倍数情報を足し
    合わせた値を前記データ記憶手段の記憶領域をそのアド
    レス順にP個のブロックに等分割した場合における各ブ
    ロック内でのアドレス情報として出力するアドレス情報
    出力手段と、 前記計数値変換手段の出力するブロック情報の値に応じ
    て前記P個のブロックのいずれか1つを指し示すブロッ
    ク選択信号を出力するブロック選択信号出力手段とを具
    備することを特徴とするインターリーブ装置。
  2. 【請求項2】 N×M(N、Mは任意の正整数)個のデ
    ータを格納するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に各データを読み書きするタイミン
    グを表わしたクロック信号をその計数値がN×MをP
    (PはNにMをかけた値の2以上の任意の約数)除した
    値をQ(QはNにMをかけた値をPで除した値の任意の
    約数)で除した値である単位計数値に達するまでの範囲
    で繰り返し計数する第1のカウンタと、 この第1のカウンタが前記単位計数値まで計数するごと
    に1つずカウントアップしその計数値がPにQをかけた
    値に達するまでの範囲を繰り返し計数する第2のカウン
    タと、 この第2のカウンタの計数値をQで除した商を表わした
    ブロック情報と、Qで除した余りを表わした倍数情報と
    に変換する計数値変換手段と、 この計数値変換手段の出力する倍数情報に前記単位計数
    値をかけた値に前記第1のカウンタの計数値を足し合わ
    せた値を前記データ記憶手段の記憶領域をそのアドレス
    順にP個のブロックに等分割した場合における各ブロッ
    ク内でのアドレス情報として出力するアドレス情報出力
    手段と、 前記計数値変換手段の出力するブロック情報の値に応じ
    て前記P個のブロックのいずれか1つを指し示すブロッ
    ク選択信号を出力するブロック選択信号出力手段とを具
    備することを特徴とするインターリーブ装置。
  3. 【請求項3】 前記計数値変換手段は、第2のカウンタ
    の計数値をアドレス情報として入力するとともに各アド
    レスに対応する出力値の予め登録されたメモリであるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のインター
    リーブ装置。
  4. 【請求項4】 前記アドレス情報出力手段は、第1のカ
    ウンタの計数値をおよび前記計数値変換手段から入力さ
    れる倍数情報をそれぞれアドレス情報として入力すると
    ともに各アドレスに対応する出力値の予め登録されたメ
    モリであることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のインターリーブ装置。
  5. 【請求項5】 前記データ記憶手段は1ブロック分の記
    憶領域をそれぞれ備えた複数のメモリ素子であることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のインターリー
    ブ装置。
  6. 【請求項6】 N×M個のデータを格納するデータ記憶
    手段と、 予め定められた値のダミーデータの格納されたダミーデ
    ータ格納手段と、 所定周期の第1のクロック信号を出力する第1のクロッ
    ク生成手段と、 この第1のクロック信号の各周期ごとに前記データ記憶
    手段の記憶領域をN行M列の行列としてその列方向に1
    列分進むごとに行方向に1だけ進むアドレス情報を順次
    生成する列方向優先アドレス生成手段と、 この列方向優先アドレス生成手段の生成するアドレス情
    報に従い所定の入力データを前記データ記憶手段に順次
    書き込むデータ書込手段と、 前記第1のクロック信号のよりも短い周期の第2のクロ
    ック信号を出力する第2のクロック生成手段と、 この第2のクロック信号をN×M個よりも多い所定数ま
    で計数する計数手段と、 この計数手段の計数値がN×M個の予め定められた有効
    値のいずれかと等しいとき前記データ記憶手段の記憶領
    域をN行M列の行列としてその行方向に1行分進むごと
    に列方向に1だけ進むアドレス情報を順次生成し、計数
    手段の計数値が前記有効値以外のとき前記ダミーデータ
    格納手段を選択するアドレス情報を生成する行方向優先
    アドレス生成手段と、 この行方向優先アドレス生成手段の生成するアドレス情
    報に従い前記データ記憶手段あるいはダミーデータ格納
    手段からデータを順次読み出すデータ読出手段とを具備
    することを特徴とするインターリーブ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001005040A1 (en) * 1999-07-13 2001-01-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Address generating device for use in multi-stage channel interleaver/deinterleaver
JP2001044951A (ja) * 1999-08-03 2001-02-16 Toshiba Corp 放送信号復調装置
KR100338635B1 (ko) * 1999-07-13 2002-05-30 윤종용 다단계 채널 인터리버/디인터리버에 사용하기 위한어드레스 생성 장치 및 방법

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