JPH0961711A - 投影レンズ - Google Patents

投影レンズ

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JPH0961711A
JPH0961711A JP21174995A JP21174995A JPH0961711A JP H0961711 A JPH0961711 A JP H0961711A JP 21174995 A JP21174995 A JP 21174995A JP 21174995 A JP21174995 A JP 21174995A JP H0961711 A JPH0961711 A JP H0961711A
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lens
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reduction side
projection
refracting power
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Osamu Nagase
修 永瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】投影レンズにおいて、歪曲収差の良好な補正と
小さなF値の実現を可能ならしめる。 【解決手段】拡大側から縮小側に向かって順に、負の屈
折力を持つ第1群I、正の屈折力を持つ第2群IIを配し
て成り、第1群Iは拡大側から順に第1ないし第3レン
ズL1〜L3を配して構成され、第2群IIは物体側から
順に第4ないし第8レンズL4〜L8を配して構成さ
れ、第1レンズL1は、光軸から周辺部に向かうに連れ
て正の屈折力が強くなる非球面を縮小側に有する屈折力
の弱いレンズであり、第5レンズL5は、縮小側に凸面
を向けた正メニスカスレンズL50の縮小側の面に、非
球面形状の樹脂層L51を貼り合わせて成る複合レンズ
であり、第2群IIにおける第4レンズL4と第5レンズ
L5の間に絞りsを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は投影レンズ、特に
リアプロジェクタに適した投影レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】光源から3原色の色成分を含む光を放射
させ、この光を3原色の各色成分に色分解し、色分解さ
れた各色成分光のそれぞれにより、対応する透過型表示
体を照明し、各透過型表示体を透過した各色成分光を色
合成系により色合成し、スクリーン上に投射することに
よりカラー画像をスクリーン上に表示する「投射型表示
装置」は従来から液晶プロジェクタ等として知られてい
る。
【0003】図14は、従来から知られた3板式液晶プ
ロジェクタの光学系の構成の1例を示している。図14
において、符号1は白色光源、符号2はUV・IRカッ
トフィルタ、符号3は青反射のダイクロイックミラー、
符号4は赤透過のダイクロイックミラー、符号5,6は
反射ミラー、符号7は青透過のダイクロイックミラー、
符号8は赤反射のダイクロイックミラー、符号9は青表
示用液晶ライトバルブ、符号10は緑表示用液晶ライト
バルブ、符号11は赤表示用液晶ライトバルブ、符号1
2は投影レンズ、符号13はスクリーンを示す。
【0004】白色光源1から放射された光は、ダイクロ
イックミラー3,4と反射ミラー6により構成される
「色分解系」により色分解されて、対応する透過型表示
媒体である液晶ライトバルブ9,10,11を照明し、
「色合成系」をなす反射ミラー5、ダイクロイックミラ
ー7,8により色合成されて結像レンズ12に入射し、
各液晶ライトバルブの表示画像が拡大、合成されてスク
リーン13上に結像投影される。
【0005】図15は、図14において反射ミラー5と
ダイクロイックミラー7,8により構成されている「色
合成系」をクロス型ダイクロイックプリズム14に置き
換えた光学系構成を示している。符号5Aは反射ミラー
を示す。
【0006】図14の如き構成のプロジェクタは、透過
型表示体から投影レンズの最終面までの間に、光軸に対
し45°傾いたミラーが少なくとも2枚は配置されるた
め、投影レンズには長いバックフォーカスが要求され
る。
【0007】図15に示すクロス型ダイクロイックプリ
ズム14は、図14における「色合成系」を構成する各
ミラー5,7,8に比して重く、カラーシェーディング
が大きいという問題が生じるが、反射面の平面度に対す
る厳しい要求を満足させることが容易であり、投影レン
ズのバックフォーカス(空気換算値)を短くして光源側
の光学配置をコンパクト化できるという利点がある。
【0008】近来、液晶プロジェクタ、特にリアプロジ
ェクタには、プロジェクタ本体の小型化の要請ととも
に、表示の大画面化、即ち、短い投射距離で大画面を投
映したいという要求があり、投影レンズの短焦点化・広
画角化が求められている。
【0009】このような要請に答えるためには、投影レ
ンズのバックフォーカスと焦点距離の比も大きくしなけ
ればならない。
【0010】また、スクリーン輝度を高めて明るいカラ
ー画像を表示できるように、投影レンズのF値を小さく
すること、装置全体を小型化するために、投影レンズの
全長を短く抑えることが求められている。
【0011】さらに、液晶ライトバルブの画素の高密度
化に伴い、投影レンズの光学性能の向上、特に「倍率の
色収差」を少なくすることが必要となってきている。
【0012】また、電気的な補正の困難な歪曲もできる
かぎり抑えることが望ましい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑み、投影レンズにおいて、歪曲収差の良好な補正
と、小さいF値の実現を可能ならしめることを課題とす
る(請求項1)。
【0014】請求項2記載の発明は、投影レンズにおい
て、歪曲収差の良好な補正と小さなF値の実現を可能と
し、倍率の色収差の良好な補正を課題とする。
【0015】請求項3記載の発明は、投影レンズにおい
て、軽量化と加工の容易性の実現を課題とする。
【0016】請求項4記載の発明は、投影レンズにおい
て、必要なバックフォーカスを確保しつつコンパクト性
と良好な光学性能の実現を課題とする。
【0017】請求項5記載の発明は、投影レンズにおい
て、微小な変倍を可能にすることを課題とする。
【0018】請求項6記載の発明は、投影レンズにおい
て、球面収差や軸外収差の良好な補正を可能成らしめる
ことを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の「投影レン
ズ」は、図1に示すように液晶ライトバルブ90等のカ
ラー画像表示手段に表示されるカラー画像を、図の左側
に配備されるスクリーン(図示されず)に拡大して投影
するレンズである。従って、上記スクリーンの側を「拡
大側」、液晶ライトバルブ等のカラー画像表示手段の側
を「縮小側」と称する。
【0020】請求項1記載の投影レンズは、拡大側から
縮小側に向かって順に、負の屈折力を持つ第1群I、正
の屈折力を持つ第2群IIを配して成る。第1群Iは、拡
大側から順に第1レンズL1,第2レンズL2,第3レ
ンズL3を配して構成され、第2群IIは、拡大側から順
に第4レンズL4,第5レンズL5,第6レンズL6,
第7レンズL7および第8レンズL8を配して構成され
る。
【0021】第1レンズL1は「光軸から周辺部に向か
うに連れて正の屈折力が強くなる非球面」を縮小側に有
する屈折力の弱いレンズであり、レンズとしての屈折力
は正となることも負となることもある。
【0022】第2レンズL2と第3レンズL3とは共
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズである。
【0023】第4レンズL4は両凸レンズであり、第5
レンズL5は、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレン
ズL50の縮小側の面に、非球面形状を有する樹脂層L
51を貼り合わせて成る複合レンズである。
【0024】第6レンズL6は、両凹レンズL61の縮
小側の面に両凸レンズL61を接合して成る接合レンズ
であり、第7レンズL7と第8レンズL8は共に、縮小
側に強い凸面を向けた正レンズである。
【0025】第4レンズL4と第5レンズL5との間に
は絞りsを有する。
【0026】請求項1記載の投影レンズは「レトロフォ
ーカス型のレンズ」を構成する。この型のレンズはバッ
クフォーカスを長くとることができ、広画角化にも適し
ているが、F値を小さくしようとすると、歪曲収差、非
点収差、倍率色収差等の軸外収差を良好に保つのが困難
である。
【0027】請求項1記載の投影レンズは、上記のよう
に、第1レンズL1の縮小側の面を「光軸から周辺部に
向かうに連れて正の屈折力が強くなる非球面」とするこ
とにより歪曲収差の補正を行なうようにし、軸上光束が
広がる絞りs近傍の第5レンズL5を正メニスカスレン
ズL51と、その縮小側の面に貼り合わせられた非球面
形状を持つ樹脂層L51とによる複合レンズとすること
により球面収差を補正可能とし、小さいF値を実現可能
としている。
【0028】請求項2記載の投影レンズは、上記請求項
1記載の投影レンズにおいて、第1群I中の縮小側の2
枚のレンズL2,L3と、第2群II中の縮小側の2枚の
正レンズL7,L8のうちの少なくとも1枚とが、レン
ズ媒質の部分分散比をθ、アッベ数をνとするとき、条
件: (1) θ−(0.6438−0.001682ν) < 0 を満足する。即ち、少なくとも3枚のレンズが条件
(1)を満足するのである。
【0029】周知の如く、部分分散比:θおよびアッベ
数:νは、ng,nF,nd,nCをそれぞれ、g,F,
d,C線に対するレンズ媒質の屈折率として、 θ=(ng−nF)/(nF−nC) ν=(nd−1)/(nF−nC) で定義される。
【0030】第1群Iから射出してスクリーンに向かう
光線において、主光線が光軸となす角の「波長による変
化」が大きいと、スクリーン上において大きな倍率の色
収差が発生する。
【0031】請求項1記載の投影レンズのレンズ構成で
は、第1群Iと第2群IIの縮小側の2枚のレンズにおい
て、軸外光束の主光線に対する光軸からの距離が大きく
なり、倍率の色収差への影響が大きい。特に、軸外光束
の入射出の角度差が大きい部分である第2,第3レンズ
L2,L3と第7レンズL7の影響が大きい。
【0032】「倍率の色収差」の補正で特に問題となる
のは短波長の光線に就いてである。
【0033】硝材の屈折率は短波長になるほど大きくな
るが、条件(1)を満足する硝材は「波長の減少に伴い
屈折率が高くなる割合」が小さい。
【0034】このような性質の硝材を第1群I,第2群
II中の「主光線高が高く、パワーの強いレンズ」に使用
すれば、第1群Iを出る主光線の射出点の位置や光軸と
なす角度の「波長による差」を小さくすることができ、
厳しい倍率の色収差の要求を満足させることが可能とな
る。
【0035】請求項3記載の投影レンズは、請求項1ま
たは2記載の投影用ズームレンズにおいて、第1レンズ
が樹脂性であり、そのアッベ数:ν1が (2) ν1>50 を満足する。
【0036】第1レンズL1は、軸外光束の主光線に対
する光軸からの距離が大きく、このためレンズ径が大き
くなり易く、重くなりがちである。第1レンズL1を、
条件(2)を満足する樹脂により構成することにより、
色収差への影響を抑えたまま第1レンズL1を軽量化で
き、ひいては投影レンズを軽量化できる。また非球面の
形成が容易となる。
【0037】請求項4記載の投影レンズは、上記請求項
1または2または3記載の投影レンズにおいて、第1群
I,第2群IIの焦点距離をそれぞれf1,f2、第2群II
の横倍率をβ2とするとき、これらが条件: (3) 2.1<f2/|f1|<2.6 (4) 0.7<|β2|<0.9 を満足する。
【0038】この発明の投影レンズのように、第1群I
が負の屈折力を持ち、第2群IIが正の屈折力を持つレト
ロフォーカス型レンズで、焦点距離の2倍以上のバック
フォーカスを確保し、コンパクトで良好な光学性能を実
現するには、上記条件(3),(4)を満足することが
好ましい。
【0039】請求項1記載の構成の投影レンズにおい
て、第2群の横倍率をβ2(<0)とすると、薄肉レンズ
系では、そのバックフォーカス:bfは、 bf=(1+|β2|)・f2 (A) で表される。この式(A)から明らかなように、β2
2が小さくなるとバックフォーカス:bfも小さくな
る。バックフォーカス:bfは「色合成系を設置できる
だけの長さ」が必要である。
【0040】プロジェクタの小型化・投射距離の短縮化
の要請に伴い、投影レンズの焦点距離:fを短くするこ
とが要求されているが、焦点距離の短縮に対して、色合
成系を含む機構系のスペースを小さくすることは難し
く、このため「焦点距離に対して大きなバックフォーカ
ス」が必要となる。バックフォーカス:bfと焦点距
離:fの比:bf/fは2以上であることが望ましい。
【0041】薄肉系で、第1群Iの焦点距離をf1、第
2群IIの横倍率をβ2とすると、全系の焦点距離:f
は、 f=f1・β2=|f1|・|β2| (B) で表される。fは設計条件として定まるからf1とβ2
は一方が定まれば、他方は自動的に定まり、f1が大き
く(小さく)なればβ2は小さく(大きく)なる。また
(A)により、β2が大きくなるとバックフォーカス:
bfも大きくなる。
【0042】式(A),(B)により、前記bf/f
は、 bf/f=(1+|β2|)・f2/(|f1|・|β2|) ={1+(1/|β2|)}・(f2/(|f1|) (C) で表される。
【0043】一方、薄肉系のレンズ全長:Lは物体が無
限遠にある場合、 L=(1+|β2|)2・f2/|β2|+|f1| (D) で表され、|β2|=1のとき最小値をとる。
【0044】従って、投影レンズの全長をコンパクトに
するためには、β2は1に近いことが望ましい。
【0045】条件(3),(4)は、所定の焦点距離:
fに対し、必要なバックフォーカス:bfを確保しつ
つ、コンパクト性と良好な光学性能を得るための条件で
あり、条件(3)の下限を越えると、バックフォーカス
を十分にとることが困難になり、十分なバックフォーカ
スを確保しようとすると、全長が長くなり、コンパクト
性が損なわれる。
【0046】条件(3)の上限を越えると、バックフォ
ーカスは大きくとれるが第1群Iの負のパワーが過大に
なり、歪曲収差、像面湾曲、コマ収差等を良好に保つこ
とが困難になる。
【0047】条件(4)の下限を越えると、第1群Iの
焦点距離:f1が大きくなり、広角化が困難になり、全
長、レンズ径共に大きくなる。また上限を越えると、コ
ンパクト化には有利であるが第1群の負のパワーが過大
となって、軸外収差を良好に保つことが困難になる。
【0048】請求項5記載の投影レンズは、上記請求項
1または2または3または4記載の投影レンズにおい
て、第1群と第2群の間隔を変化させて微小な変倍を行
なう。
【0049】リアプロジェクタの場合、一般にスクリー
ンとカラー画像表示手段(液晶ライトバルブ等)との位
置関係は固定されており、スクリーン上に所定の倍率の
カラー画像を得るために光軸方向の距離を機構的に変化
させることは難しい。
【0050】請求項5記載の投影レンズでは、製造誤差
等によりスクリーン上に所定の倍率のカラー画像が得ら
れない場合、第1群Iと第2群IIとの光軸方向の間隔を
変化させ、性能を保ったまま、所定の倍率を実現できる
ようにした。実施例では、約±5%の変倍が可能であ
る。
【0051】請求項6記載の投影レンズは、上記請求項
1または2または3または4または5記載の投影レンズ
において、第8レンズの少なくとも一方の面に非球面を
有する。
【0052】第1レンズL1、第5レンズL5に加え、
第8レンズL8に非球面を採用することにより、球面収
差や軸外収差を更に良好に保つことが可能になる。
【0053】図15の場合のように色合成系にプリズム
を用いる場合、カラーシェーディングを小さくするた
め、投影レンズは縮小側でテレセントリックであること
が望ましい。この発明の投影レンズも縮小側で略テレセ
ントリック性を保っている。
【0054】なお、フォーカシングは投影レンズ全体も
しくは絞りsよりも縮小側にあるレンズ群を光軸方向へ
移動させることにより行なう。
【0055】
【実施の形態】図1に示すように、拡大側(スクリーン
側、図の左方)から数えて第i番目の面(屈折面および
絞りSの面を含む)の曲率半径をRi(i=1〜19)と
し、第i番目の面と第i+1番目の面との光軸上の面間
隔をDi(i=1〜18)とし、拡大側から数えて第j
番目のレンズ(第5レンズにおける樹脂層を含む)の屈
折率およびアッベ数を、それぞれNj,νj(j=1〜1
0)とする。
【0056】全系の焦点距離をf、F値をF/No.、半
画角をω(単位:度)、横倍率(スクリーン側を基準と
する縮小倍率)をβで表わす。
【0057】非球面は周知の如く、光軸に合致させてz
軸をとり、光軸に直交させて座標:hをとるとき、近軸
曲率半径:r、円錐定数:k、高次の非球面係数:a,
b,c,d..を用いて、 z(h)=(h/r)2/[1+√{1−(1+k)・(h/r)
2}]+a・h4+b・h6+c・h8+d・h10 で表わされる曲線を、光軸の周りに回転して得られる曲
面であり、近軸曲率半径r(上記Ri)と、円錐定数:
k、非球面係数:a,b,c,dを与えて形状を特定す
る。なお非球面の表示において「Eとそれに続く数字」
とは「べき乗」を表わす。例えば「E−9」とあれば、
これは「10~9」を表わし、この数字が、その直前の数
値に掛かるのである。
【0058】実施例1〜4は、何れも請求項1〜6記載
の発明の実施例であり、実施例5は請求項1〜5記載の
発明の実施例となっており、請求項5記載の発明を実施
するため、第1群Iと第2群IIとの間隔:D6を「可変
距離」としている。
【0059】
【実施例】
実施例1 f=19.2,F/No.=2.4,ω=42.9,β=−0.03446 i Rii J Nj νj 1 94.000 6.0 1 1.49154 57.8 2 87.216 0.5 3 52.837 2.7 2 1.77250 49.6 4 22.157 10.03 5 172.500 2.1 3 1.77250 49.6 6 30.277 22.14(可変) 7 42.632 10.00 4 1.80518 25.5 8 −300.042 11.9 9 ∞(絞り) 3.56 10 −164.500 4.7 5 1.60342 38.0 11 −27.572 0.1 6 1.51940 52.1 12 −27.572 3.77 13 −22.276 7.8 7 1.80518 25.5 14 35.301 10.4 8 1.51680 64.2 15 −42.506 3.05 16 99.277 14.1 9 1.62299 58.1 17 −36.699 0.3 18 −74.910 4.4 10 1.49154 57.8 19 −42.839 。
【0060】 非球面 第2面 k=−2.85089, a=−6.25637E−6,b= 5.98464E−9, c=−2.68362E−12,d= 3.31540E−16 第12面 k=−0.871408, a=−3.27647E−6,b= 1.91477E−7, c=−2.11792E−9,d= 7.82604E−12 第19面 k=−1.105019, a= 3.55765E−6,b= 1.77312E−9, c=−6.03582E−12,d= 9.15059E−15 。
【0061】 変倍時の可変量 D6 18.64 22.14(基準値) 25.64 fe 20.254 19.205(基準値) 18.260 。
【0062】条件式(1)〜(4)のパラメータの値 (1) −0.0096(L2),−0.0096(L
3),−0.0022(L7) (2) 57.8 (3) 2.542 (4) 0.850 図2に実施例1のレンズ構成と光線図を示す。
【0063】実施例2 f=18.9,F/No.=2.4,ω=43.4,β=−0.03446 i Rii J Nj νj 1 62.673 5.0 1 1.49154 57.8 2 45.867 2.56 3 55.799 3.0 2 1.77250 49.6 4 23.720 9.2 5 90.924 2.2 3 1.77250 49.6 6 29.207 23.82(可変) 7 60.635 10.00 4 1.80518 25.5 8 −165.710 16.76 9 ∞(絞り) 3.5 10 −72.403 4.47 5 1.59551 39.2 11 −27.864 0.1 6 1.51940 52.1 12 −27.864 7.7 13 −23.083 2.0 7 1.80518 25.5 14 57.520 9.2 8 1.48749 70.4 15 −42.329 1.6 16 90.924 14.6 9 1.51680 64.2 17 −35.702 0.3 18 ∞ 7.66 10 1.49154 57.8 19 −45.386 。
【0064】 非球面 第2面 k=−1.016739, a=−4.1117E−6,b=−8.56395E−10, c= 2.8511E−12,d=−1.33579E−15 第12面 k=−0.630085, a=−1.96694E−6,b= 1.35427E−7, c=−1.34921E−9,d= 4.74838E−12 第19面 k=−1.05437, a= 3.31018E−6,b= 2.62291E−9, c=−5.59524E−12,d= 7.74958E−15 。
【0065】 変倍時の可変量 D6 19.82 23.82(基準値) 27.82 fe 19.937 18.910(基準値) 17.984 。
【0066】条件式(1)〜(4)のパラメータの値 (1) −0.0096(L2),−0.0096(L
3),−0.0017(L7) (2) 57.8 (3) 2.532 (4) 0.785 図3に実施例2のレンズ構成と光線図を示す。
【0067】実施例3 f=18.9,F/No.=2.4,ω=43.3,β=−0.03446 i Rii J Nj νj 1 67.443 5.0 1 1.49154 57.8 2 56.944 1.53 3 52.878 2.0 2 1.77250 49.6 4 24.316 9.71 5 100.109 2.0 3 1.77250 49.6 6 30.206 32.89(可変) 7 66.883 5.64 4 1.80518 25.5 8 −114.256 13.65 9 ∞(絞り) 5.0 10 −85.426 4.41 5 1.51680 64.2 11 −28.691 0.1 6 1.51940 52.1 12 −28.691 6.45 13 −23.529 2.0 7 1.80518 25.5 14 39.772 10.57 8 1.48749 70.4 15 −35.840 3.72 16 156.750 13.49 9 1.69680 55.5 17 −35.145 0.3 18 −70.440 3.68 10 1.49154 57.8 19 −46.743 。
【0068】 非球面 第2面 k=−2.06045, a=−3.61633E−6,b= 1.62057E−9, c= 2.79259−13,d=−4.45298E−16 第12面 k=−0.96379, a=−1.41977E−6,b= 9.76E−8, c=−1.04087E−9,d= 4.06788E−12 第19面 k=−1.035084, a= 3.23175E−6,b= 4.99521E−9, c=−1.28571E−11,d= 1.66271E−14 。
【0069】 変倍時の可変量 D6 28.89 32.89(基準値) 36.89 fe 19.957 18.942(基準値) 18.025 。
【0070】条件式(1)〜(4)のパラメータの値 (1) −0.0096(L2),−0.0096(L
3),−0.0075(L7) (2) 57.8 (3) 2.161 (4) 0.721 図4に実施例3のレンズ構成と光線図を示す。
【0071】実施例4 f=19.1,F/No.=2.4,ω=43.1,β=−0.03446 i Rii J Nj νj 1 86.910 5.0 1 1.49154 57.8 2 64.486 0.73 3 46.285 2.0 2 1.77250 49.6 4 23.370 9.95 5 120.154 2.0 3 1.77250 49.6 6 28.172 25.21(可変) 7 46.126 5.82 4 1.80518 25.5 8 −331.400 14.78 9 ∞(絞り) 3.5 10 −111.899 4.5 5 1.64769 33.8 11 −28.372 0.1 6 1.51940 52.1 12 −28.372 4.66 13 −22.334 5.2 7 1.80518 25.5 14 35.004 10.65 8 1.48749 70.4 15 −34.759 3.66 16 103.421 14.69 9 1.62041 60.3 17 −34.570 0.3 18 −49.850 3.75 10 1.49154 57.8 19 −36.688 。
【0072】 非球面 第2面 k=−6.5497, a=−3.57918E−6,b= 2.1503E−9, c= 3.05521E−13,d=−6.05686E−16 第12面 k=−0.78502, a=−2.39287E−6,b= 1.8564E−7, c=−2.00241E−9,d= 7.42858E−12 第19面 k=−0.8956, a= 3.07896E−6,b= 3.53435E−9, c=−9.97888E−12,d= 1.32443E−14 。
【0073】 変倍時の可変量 D6 21.71 25.21(基準値) 28.71 fe 20.048 19.078(基準値) 18.198 。
【0074】条件式(1)〜(4)のパラメータの値 (1) −0.0096(L2),−0.0096(L
3),−0.0025(L7) (2) 57.8 (3) 2.409 (4) 0.797 図5に実施例4のレンズ構成と光線図を示す。
【0075】実施例5 f=19.5,F/No.=2.4,ω=42.4,β=−0.03446 i Rii J Nj νj 1 52.545 9.0 1 1.49154 57.8 2 61.836 0.2 3 53.823 2.0 2 1.77250 49.6 4 24.135 11.19 5 490.936 2.0 3 1.77250 49.6 6 26.710 18.11(可変) 7 40.833 7.63 4 1.80518 25.5 8 −101.750 12.27 9 ∞(絞り) 3.37 10 −23.500 3.58 5 1.48749 70.4 11 −17.945 0.15 6 1.51940 52.1 12 −17.945 2.0 13 −21.578 2.0 7 1.80518 25.5 14 41.689 9.0 8 1.48749 70.4 15 −29.448 0.99 16 −134.653 8.5 9 1.48749 70.4 17 −28.467 0.2 18 299.654 8.51 10 1.71300 53.9 19 −49.074 。
【0076】 非球面 第2面 k=−3.470943, a=−4.32126E−6,b= 1.9245E−9, c= 1.26762E−12,d=−1.10344E−15 第12面 k=−1.396502, a=−2.46737E−6,b=−6.92479E−8, c= 1.58594E−9,d=−1.3288E−11 。
【0077】 変倍時の可変量 D6 15.11 18.11(基準値) 21.11 fe 20.675 19.523(基準値) 18.493 。
【0078】条件式(1)〜(4)のパラメータの値 (1) −0.0096(L2),−0.0096(L
3),−0.0093(L8) (2) 57.8 (3) 2.175 (4) 0.888 図6に実施例5のレンズ構成と光線図を示す。
【0079】図7に、実施例1に関する収差図を示す。
また、実施例1を変倍させたときの広角側の収差図を図
8に、望遠側の収差図を図9にそれぞれ示す。
【0080】図10〜図13に順次、実施例2〜5に関
する収差図を示す。非点収差の図におけるSはサジタル
光線、Mはメリディオナル光線を示す。
【0081】これら各収差図は縮小側(カラー画像表示
手段側)での評価であり、基準波長はe線(波長:54
6nm)である。
【0082】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、投影レンズにおいて、歪曲収差の良好な補正と小さ
なF値の実現が可能であり(請求項1)、倍率の色収差
の良好な補正が可能で(請求項2)、軽量化を実現でき
(請求項3)、大きなバックフォーカスを確保しつつ良
好な光学性能を実現でき(請求項4)、製造誤差等によ
りスクリーン上に所定倍率の像が得られないとき、性能
を維持しつつ所望の倍率を実現でき(請求項5)、球面
収差や軸外収差の良好な補正が可能である(請求項
6)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の投影レンズのレンズ構成を説明する
ための図である。
【図2】実施例1のレンズ構成と光線図を示す図であ
る。
【図3】実施例2のレンズ構成と光線図を示す図であ
る。
【図4】実施例3のレンズ構成と光線図を示す図であ
る。
【図5】実施例4のレンズ構成と光線図を示す図であ
る。
【図6】実施例5のレンズ構成と光線図を示す図であ
る。
【図7】実施例1に関する収差図である。
【図8】実施例1を変倍したときの広角側における収差
図である。
【図9】実施例1を変倍したときの望遠側における収差
図である。
【図10】実施例2に関する収差図である。
【図11】実施例3に関する収差図である。
【図12】実施例4に関する収差図である。
【図13】実施例5に関する収差図である。
【図14】液晶プロジェクタの光学配置の1例を説明す
るための図である。
【図15】液晶プロジェクタの光学配置の別例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
I 第1群 II 第2群 L1 第1レンズ L2 第2レンズ L3 第3レンズ L4 第4レンズ L5 第5レンズ L6 第6レンズ L7 第7レンズ L8 第8レンズ L51 第5レンズにおける非球面形状を持つ樹脂層 L60,L61 互いに接合されて第6レンズを構
成するレンズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー画像を拡大してスクリーン上に投影
    する投影レンズにおいて、 拡大側から縮小側に向かって順に、負の屈折力を持つ第
    1群、正の屈折力を持つ第2群を配して成り、 第1群は拡大側から順に第1ないし第3レンズを配して
    構成され、第2群は拡大側から順に第4ないし第8レン
    ズを配して構成され、 第1レンズは、光軸から周辺部に向かうに連れて正の屈
    折力が強くなる非球面を縮小側に有する屈折力の弱いレ
    ンズ、 第2レンズは、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレン
    ズ、 第3レンズは、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレン
    ズ、 第4レンズは、両凸レンズ、 第5レンズは、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレン
    ズの縮小側の面に、非球面形状を有する樹脂層を貼り合
    わせて成る複合レンズ、 第6レンズは、両凹レンズの縮小側の面に両凸レンズを
    接合して成る接合レンズ、 第7レンズは、縮小側に強い凸面を向けた正レンズ、 第8レンズは、縮小側に強い凸面を向けた正レンズであ
    り、 第2群における第4レンズと第5レンズの間に絞りを有
    することを特徴とする投影レンズ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の投影レンズにおいて、 第1群中の縮小側の2枚のレンズと、第2群中の縮小側
    の2枚の正レンズのうちの少なくとも1枚とが、 レンズ媒質の部分分散比をθ、アッベ数をνとすると
    き、条件: (1) θ−(0.6438−0.001682ν) < 0 を満足することを特徴とする投影レンズ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の投影用ズームレン
    ズにおいて、 第1レンズが樹脂性で、アッベ数:ν1が (2) ν1>50 を満足することを特徴とする投影レンズ。
  4. 【請求項4】請求項1または2または3記載の投影レン
    ズにおいて、 第1,第2群の焦点距離をそれぞれf1,f2、第2群の
    横倍率をβ2とするとき、これらが条件: (3) 2.1<f2/|f1|<2.6 (4) 0.7<|β2|<0.9 を満足することを特徴とする投影レンズ。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
    投影レンズにおいて、 第1群と第2群の間隔を変化させて微小な変倍を行なう
    ことを特徴とする投影レンズ。
  6. 【請求項6】請求項1または2または3または4または
    5記載の投影レンズにおいて、 第8レンズの少なくとも一方の面に非球面を有すること
    を特徴とする投影レンズ。
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