JPH0961672A - 光ファイバモジュール用レセプタクル及びその組立方法 - Google Patents

光ファイバモジュール用レセプタクル及びその組立方法

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JPH0961672A
JPH0961672A JP21725995A JP21725995A JPH0961672A JP H0961672 A JPH0961672 A JP H0961672A JP 21725995 A JP21725995 A JP 21725995A JP 21725995 A JP21725995 A JP 21725995A JP H0961672 A JPH0961672 A JP H0961672A
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JP
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block
ferrule
receptacle
optical fiber
flange
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JP21725995A
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Inventor
Hideyuki Nagao
英幸 長尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結合効率の変動の小さな高性能、低コストの
光ファイバモジュール用レセプタクルおよびその組立方
法を提供することを目的とする。 【構成】 長手方向にV溝を持つ第1のブロック9、第
2のブロック10とこの第1のブロック9、第2のブロ
ック10を固定するフランジとから構成され、フェルー
ル外径を第1のブロック9、第2のブロック10のV溝
部ではさみこみ、第1のブロック9、第2のブロック1
0間距離をフェルール外径に合わせた後、フランジ8と
第1のブロック9、第2のブロック10を溶接等により
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザまたは発
光ダイオードから出射された光を光ファイバに導く,光
ファイバ通信用の光ファイバモジュール用レセプタクル
及びその組立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の光ファイバモジュール用レ
セプタクルを用いた光ファイバモジュールの断面図を示
している。図中の1は、半導体レーザ(以下レーザとい
う)、2はリングであり、レーザ1はリング2に圧入保
持され、さらに両者の固定強度は溶接によって高められ
ている。3はレーザ1からの出射光を集光し、光ファイ
バと光学的に結合させるレンズであり、レンズ3はホル
ダ4に挿入されて接着等によって固定されている。ホル
ダ4はリング2と嵌合可能となっている。5はレセプタ
クルであり、その内側には光ファイバが挿入固定された
フェルールが挿入されるための穴を有している。そし
て、レセプタクル5の一端はホルダ4の一端と摺動可能
な構成をとっている。
【0003】ところで光ファイバモジュールが組立られ
るためには位置調整が必要である。位置調整の方法は以
下に記すように行われていた。すなわちレーザ1が駆動
するためのレーザドライバ(図示さず)がレーザ1に接
続され、一端がパワーメーター(図示せず)に接続され
た光ファイバ(図示せず)がレセプタクル5に挿入され
る(図示せず)。この状態においてレーザ1から出射さ
れる光量に対する光ファイバに入射される光量の割合
(結合効率)が最大になるようにレーザ1とレンズ3と
光ファイバの相対位置が調整され、その後、リング2と
ホルダ4の境界線およびホルダ4とレセプタクル5の境
界線が溶接等の手段によって固定され、光ファイバモジ
ュールの組立が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバモジュール用レセプタクルを用いた光ファイ
バモジュールは以下に示す問題点を有していた。
【0005】図10はJIS C5973 1992に
記されるフェルール部の断面を示す図である。図中の6
は光ファイバであり、7はフェルールである。フェルー
ル7は略円柱形状をしており、フェルール7の外径は
2.497mm以上2.500mm以下であるため、フ
ェルール7が挿入されるレセプタクル5の穴は少なくと
も2.500mmを越える直径が要求されていた。
【0006】レセプタクル5は材質がステンレスから成
り、旋盤等による機械加工により加工されるためレセプ
タクル5の穴径の精度は必ずしも良くなく、量産実力で
2.500mm以上2.509mm以下程度のばらつき
をもっていた。
【0007】このためレセプタクル5内径とフェルール
7外径の間には最大で12μmのすき間が存在し、フェ
ルール7がレセプタクル5内に挿入されたとき、光ファ
イバ6とレセプタクル5の内径の偏心量は12μm起こ
ることがあった。
【0008】図11は光ファイバモジュールの光学特性
を示す図であり、横軸に光ファイバの偏心量、縦軸に結
合効率をプロットしている。この図から偏心量が6μm
(±3μm)を越えると急激に結合効率がダウンするこ
とがわかる。
【0009】したがって、従来のレセプタクルを用いた
光ファイバモジュールではフェルール7とレセプタクル
5の嵌合部においてガタが12μm存在するため,結合
効率が大きく変動し、安定した性能を確保できないとい
う問題点を有していた。この結合効率の変動を小さくす
るためにはフェルール7とレセプタクル5の嵌合部のガ
タを小さくすればよく、レセプタクル5の穴径が精度良
く作られることが必要であるが、無検査の量産実力では
8μmが限界であり、精度を上げるためには全数検査と
いう工程を入れなければならず、このためレセプタクル
5加工費は高価なものとなりその結果、光ファイバモジ
ュールも高価なものとなっていた。
【0010】本発明は上記従来の問題点に留意し、結合
効率の変動の小さな高性能、低コストの光ファイバモジ
ュール用レセプタクル及びその組立方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、第1の手段として光ファイバが挿入固定
されたフェルールを2方向からはさみこみ、フェルール
を保持するように構成する。また第2の手段として光フ
ァイバが挿入固定されたフェルールを3方向からはさみ
こみ、フェルールを保持するように構成する。
【0012】
【作用】上記構成において、フェルールとレセプタクル
の間のガタは小さくなり、光ファイバの偏心量も小さく
なり、光学的結合効率がよく、かつ、安定したものとな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0014】図1(a)は本発明の第1の実施例におけ
るレセプタクルのフランジの平面図と側面図である。図
1(b)は本発明の第1の実施例におけるレセプタクル
の第1のブロックの平面図と側面図である。図1(c)
は本発明の第1の実施例におけるレセプタクルの第2の
ブロックの平面図と側面図である。図中の8はフランジ
であり、略中央に光が通過できる穴が設けられている。
その穴径は1.5mm程度から成っている。9、10は
それぞれレセプタクルの第1のブロック、第2のブロッ
クであり、片側にV溝が設けられており、フェルールと
同程度の長さを有する。
【0015】図2(a)は、本発明の第1の実施例にお
けるレセプタクルの組立図の平面図と側面図である。レ
セプタクルの組立は以下のように行われる。第1のブロ
ック9と第2のブロック10はV溝がお互いに向き合う
ように配置され、2つのV溝の間にフェルールが挿入さ
れる。その後、第1のブロック9、第2のブロック10
はフェルールをはさみこむ方向に1Kgf以上の荷重が
かけられてフェルールを保持し、第1のブロック9、第
2のブロック10の長手方向の一端がフランジ8に当接
するように調整され、また、フェルール中心とフランジ
8の中央の穴の中心が略一致する位置に調整された後、
フランジ8と第1のブロック9の間およびフランジ8と
第2のブロック10の間が溶接等により固定されてレセ
プタクルは組み立てられる。V溝の幅および深さはレセ
プタクル組立時に第1のブロック9、第2のブロック1
0が互いに干渉し合わなければ特に限定されない。ま
た、第1の実施例では第1のブロック9、第2のブロッ
ク10に互いにV溝を有するものであるが、ブロックの
少なくとも一方がV溝をもつものであれば、他の一方の
ブロックはV溝をもたなくてもよい。
【0016】またフェルールが挿抜されるときの操作性
を考慮し、レセプタクルの第1のブロック9、第2のブ
ロック10に、フェルール挿入方向にフェルールを各ブ
ロック間中心に導くための面取りを有していればさらに
望ましい。
【0017】図2(b)は本発明の第1の実施例におけ
る各ブロックが面取りを有したレセプタクルの組立図の
一例である。第1のブロック9、第2のブロック10に
おける面取り寸法はC0.3程度としている。このよう
な構成をとるとフェルールがレセプタクルに挿抜がされ
るとき、フェルール先端が面取りのテーパにならって挿
抜されるためスムーズな挿抜が再現できる。
【0018】図3(a)は本発明の第2の実施例におけ
るレセプタクルのブロック付きフランジの平面図と側面
図である。図3(b)は本発明の第2の実施例における
レセプタクルの第2のブロックの平面図と側面図であ
る。図中の11は第1のブロック12を有するブロック
付きフランジであり、略中央に光が通過できる穴が設け
られている。その穴径は1.5mm程度から成ってい
る。13は第2のブロックであり、片側にV溝が設けら
れており、フェルールと同程度の長さを有する。
【0019】図4(a)は、本発明の第2の実施例にお
けるレセプタクルの組立図の平面図と側面図である。レ
セプタクルの組立は以下のように行われる。第1のブロ
ック12と第2のブロック13はV溝がお互いに向き合
うように配置され、2つのV溝の間にフェルールが挿入
される。その後、第1のブロック12,第2のブロック
13はフェルールをはさみこむ方向に1Kgf以上の荷
重がかけられてフェルールを保持し、第2のブロック1
3の長手方向の一端がブロック付フランジ11に当接す
るように調整された後、ブロック付フランジ11と第2
のブロック13の間が溶接等により固定され、レセプタ
クルは組み立てられる。V溝の幅および深さはレセプタ
クル組立時に2つのブロックが互いに干渉し合わなけれ
ば特に限定されない。なお、第2の実施例では2つのブ
ロックが互いにV溝を有するものであるが、ブロックの
少なくとも一方がV溝をもつものでであれば他のブロッ
クはV溝をもたなくてもよい。
【0020】またフェルールが挿抜されるときの操作性
を考慮し、レセプタクルの各ブロックに、フェルール挿
入方向にフェルールを各ブロック間中心に導くための面
取りを有していればさらに望ましい。
【0021】図4(b)は本発明の第2の実施例におけ
る各ブロックが面取りを有したレセプタクルの組立図の
一例である。第1のブロック12、第2のブロック13
におれる面取り寸法はC0.3程度としている。このよ
うな構成をとるとフェルールがレセプタクルに挿抜がさ
れるとき、フェルール先端が面取りのテーパにならって
挿抜されるためスムーズな挿抜が再現できる。
【0022】図5(a)は本発明の第3の実施例におけ
るレセプタクルのフランジの平面図と側面図である。図
5(b)は本発明の第3の実施例におけるレセプタクル
の第1のブロックの平面図と側面図である。図5(c)
は本発明の第3の実施例におけるレセプタクルの第2の
ブロックの平面図と側面図である。図5(d)は本発明
の第3の実施例におけるレセプタクルの第3のブロック
の平面図と側面図である。
【0023】図中の14はフランジであり、略中央に光
が通過できる穴が設けられている。その穴径は1.5m
m程度から成っている。15、16、17はそれぞれ第
1のブロック、第2のブロック、第3のブロックであ
り、円柱形構造をとっており、フェルールと同程度の長
さを有する。
【0024】図6(a)は本発明の第3の実施例におけ
るレセプタクルの組立図の平面図と側面図である。レセ
プタクルの組立は以下のように行われる。第1のブロッ
ク15、第2のブロック16、第3のブロック17の間
にフェルールが挿入される。その後、第1のブロック1
5、第2のブロック16、第3のブロック17はフェル
ールをはさみこむ方向に1Kgf以上の荷重がかけられ
てフェルールを保持し、第1のブロック15、第2のブ
ロック16、第3のブロック17の長手方向の一端がフ
ランジ14に当接するように調整され、また、フェルー
ル中心とフランジ14の中央の穴の中心が略一致する位
置に調整された後、フランジ14と第1のブロック15
の間およびフランジ14と第2のブロック16の間、フ
ランジ14と第3のブロック17の間が溶接等により固
定されて、レセプタクルは組み立てられる。なお、第3
の実施例では第1のブロック15、第2のブロック1
6、第3のブロック17の形状は円柱形構造としたが、
他の形状でも問題はない。
【0025】また、フェルールが挿抜されるときの操作
性を考慮し、レセプタクルの第1のブロック15、第2
のブロック16、第3のブロック17にフェルール挿入
方向にフェルールを各ブロック間中心に導くための面取
りを有していればさらに望ましい。図6(b)は本発明
の第3の実施例における各ブロックが面取りを有したレ
セプタクルの組立図の一例である。第1のブロック1
5、第2のブロック16、第3のブロック17の面取り
寸法はC0.3程度としている。このような構成をとる
とフェルールがレセプタクルに挿抜がされるとき、フェ
ルール先端が面取りのテーパにならって挿抜されるた
め、スムーズな挿抜が再現できる。
【0026】図7(a)は本発明の第4の実施例におけ
るレセプタクルのブロック付きフランジの平面図と側面
図である。図7(b)は本発明の第4の実施例における
レセプタクルの第3のブロックの平面図と側面図であ
る。図中の18は、第1のブロック19と第2のブロッ
ク20を有するブロック付フランジであり、略中央に光
が通過できる穴が設けられており、その穴径は1.5m
m程度から成っている。21は第3のブロックであり、
円柱形構造をとっており、フェルールと同程度の長さを
有する。
【0027】図8(a)は本発明の第4の実施例におけ
るレセプタクルの組立図の平面図と側面図である。レセ
プタクルの組立は以下のように行われる。第1のブロッ
ク19、第2のブロック20、第3のブロック21の間
にフェルールが挿入される。その後、第1のブロック1
9、第2のブロック20、第3のブロック21はフェル
ールをはさみこむ方向に1Kgf以上の荷重がかけられ
てフェルールを保持し、第3のブロック21の長手方向
の一端がブロック付フランジ18に当接するように調整
された後、ブロック付フランジ18と第3のブロック2
1の間が溶接等により固定され、レセプタクルは組み立
てられる。なお、第4の実施例では3つのブロック形状
は円柱形構造としたが、他の形状でも問題はない。
【0028】またフェルールが挿抜されるときの操作性
を考慮し、レセプタクルの各ブロックに、フェルール挿
入方向にフェルールを各ブロック間中心に導くための面
取りを有していればさらに望ましい。
【0029】図8(b)は本発明の第4の実施例におけ
る各ブロックが面取りを有したレセプタクルの組立図の
一例である。そして面取り寸法はC0.3程度としてい
る。このような構成をとるとフェルールがレセプタクル
に挿抜がされるとき、フェルール先端が面取りのテーパ
にならって挿抜されるため、スムーズな挿抜が再現でき
る。また第4の実施例では2つのブロックが一体となっ
たブロック付フランジ18を考えたが、1つのブロック
が一体となったブロック付フランジ18と、第2のブロ
ック20、第3のブロック21とから構成されるレセプ
タクルにおいても同様に組み立てられることは明らかで
ある。
【0030】以上の4つの実施例で示したような構成お
よび組立方法を用いれば、レセプタクルとフェルールと
の間のガタは限りなく0に近くすることが可能である。
フェルール外径はJIS C5973 1992に記さ
れるように2.497mm以上2.500mm以下であ
るため、全てのフェルールが挿入されるために、本発明
のレセプタクル組立時にはマスターフェルールとしてフ
ェルール外径が2.500mmのものを使用することが
望ましい。このとき、レセプタクルの各ブロックの間で
作られる隙間の内接円の直径は2.500mmとなり、
レセプタクルとフェルールのすき間はフェルールの外径
が2.497mmのものが挿入されたときで3μm、
2.500mmのものが挿入されたときで0となる。こ
れらの値は光ファイバの偏心量に相当し、従来のレセプ
タクルのもつ偏心量12μmに対し、大幅に改善できて
いる。また、3μm程度の偏心量であれば光ファイバモ
ジュール組立後の結合効率の変動はほとんどない。
【0031】
【発明の効果】前記実施例の説明より明らかなように、
本発明によれば、レセプタクル構成部品はすべて安価に
製造可能であり、しかも、高精度の光ファイバモジュー
ル用レセプタクルを安価に、かつ、大量に安定供給する
ことができ、また、光ファイバモジュール組み立て後の
結合効率の変動が少ない高性能の光ファイバモジュール
用レセプタクルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるレセプ
タクルのフランジの平面と側面を示す図 (b)は本発明の第1の実施例におけるレセプタクルの
第1のブロックの平面と側面を示す図 (c)は本発明の第1の実施例におけるレセプタクルの
第2のブロックの平面と側面を示す図
【図2】(a)は本発明の第1の実施例におけるレセプ
タクルの組立図の平面と側面を示す図 (b)は本発明の第1の実施例における各ブロックが面
取りを有したレセプタクルの組立図
【図3】(a)は本発明の第2の実施例におけるレセプ
タクルのブロック付きフランジの平面と側面を示す図 (b)は本発明の第2の実施例におけるレセプタクルの
第2のブロックの平面と側面を示す図
【図4】(a)は本発明の第2の実施例におけるレセプ
タクルの組立図の平面と側面を示す図 (b)は本発明の第2の実施例における各ブロックが面
取りを有したレセプタクルの組立図
【図5】(a)は本発明の第3の実施例におけるレセプ
タクルのフランジの平面と側面を示す図 (b)は本発明の第3の実施例におけるレセプタクルの
第1のブロックの平面と側面を示す図 (c)は本発明の第3の実施例におけるレセプタクルの
第2のブロックの平面と側面を示す図 (d)は本発明の第3の実施例におけるレセプタクルの
第3のブロックの平面と側面を示す図
【図6】(a)は本発明の第3の実施例におけるレセプ
タクルの組立図の平面と側面を示す図 (b)は本発明の第3の実施例における各ブロックが面
取りを有したレセプタクルの組立図
【図7】(a)は本発明の第4の実施例におけるレセプ
タクルのブロック付きフランジの平面と側面を示す図 (b)は本発明の第4の実施例におけるレセプタクルの
第3のブロックの平面と側面を示す図
【図8】(a)は本発明の第4の実施例におけるレセプ
タクルの組立図の平面と側面を示す図 (b)は本発明の第4の実施例における各ブロックが面
取りを有したレセプタクルの組立図
【図9】従来の光ファイバモジュール用レセプタクルを
用いた光ファイバモジュールの断面図
【図10】JIS C5973 1992記されるフェ
ルールの断面図
【図11】光ファイバモジュールの光学特性を示す図
【符号の説明】
8 フランジ 9 第1のブロック 10 第2のブロック 11 ブロック付きフランジ 12 第1のブロック 13 第2のブロック 14 フランジ 15 第1のブロック 16 第2のブロック 17 第3のブロック 18 ブロック付きフランジ 19 第1のブロック 20 第2のブロック 21 第3のブロック

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバが挿入固定されたフェルールを
    その外周の2方向からはさみこみ、前記フェルールを保
    持する構造をとることを特徴とする光ファイバモジュー
    ル用レセプタクル。
  2. 【請求項2】光ファイバが挿入固定されたフェルールの
    外周の一側と対面する第1のブロックと、前記第1のブ
    ロックと相反する方向で前記フェルールの外周の他側と
    対面する第2のブロックと、前記第1のブロックと前記
    第2のブロックが固定されるフランジとから構成され、
    前記フェルールを前記2つのブロックにより2方向から
    はさみこみ、前記フェルールを保持する構造をとること
    を特徴とする光ファイバモジュール用レセプタクル。
  3. 【請求項3】光ファイバが挿入固定されたフェルールの
    外周の一側と対面する第1のブロックと一体構成をとる
    ブロック付きフランジと、前記第1のブロックと相反す
    る方向で前記フェルールの外周の他側と対面する第2の
    ブロックとから構成され、前記フェルールを前記2つの
    ブロックにより2方向からはさみこみ、前記フェルール
    を保持する構造をとることを特徴とする光ファイバモジ
    ュール用レセプタクル。
  4. 【請求項4】第1のブロックと第2のブロックの少なく
    とも一方がV溝を有することを特徴とする請求項2また
    は3に記載の光ファイバモジュール用レセプタクル。
  5. 【請求項5】光ファイバが挿入固定されたフェルールが
    第1のブロックと第2のブロックによりはさみこまれ、
    前記第1のブロックと前記第2のブロックの間で作られ
    る内接円直径が前記フェルールの外径と略同一となるよ
    うに調整された後、前記第1のブロックと前記第2のブ
    ロックがフランジに押し当てられ前記第1のブロックと
    前記フランジが固定され前記第2のブロックと前記フラ
    ンジが固定されてレセプタクルが完成することを特徴と
    する光ファイバモジュール用レセプタクルの組立方法。
  6. 【請求項6】光ファイバが挿入固定されたフェルールが
    ブロック付きフランジの第1のブロックと第2のブロッ
    クによりはさみこまれ、前記第1のブロックと前記第2
    のブロックの間で作られる内接円直径が前記フェルール
    の外径と略同一となるように調整された後、前記第2の
    ブロックが前記ブロック付きフランジに押し当てられ、
    前記第2のブロックと前記ブロック付きフランジが固定
    されてレセプタクルが完成することを特徴とする光ファ
    イバモジュール用レセプタクルの組立方法。
  7. 【請求項7】光ファイバが挿入固定されたフェルールを
    外周の3方向からはさみこみ、前記フェルールを保持す
    る構造をとることを特徴とする光ファイバモジュール用
    レセプタクル。
  8. 【請求項8】光ファイバが挿入固定されたフェルールの
    外周に第1の方向で対面する第1のブロックと、前記フ
    ェルールの外周に第2の方向で対面する第2のブロック
    と、前記フェルールの外周に第3の方向で対面する第3
    のブロックと、前記第1のブロック、前記第2のブロッ
    ク、前記第3のブロックが固定されるフランジとから構
    成され、前記フェルールを前記3つのブロックにより3
    方向からはさみこみ、前記フェルールを保持する構造を
    とることを特徴とする光ファイバモジュール用レセプタ
    クル。
  9. 【請求項9】光ファイバが挿入固定されたフェルールの
    外周に第1の方向および第2の方向で対面する第1のブ
    ロックおよび第2のブロックと一体構成をとるブロック
    付きフランジと、前記第1のブロック、前記第2のブロ
    ックと相反する第3の方向で前記フェルールの外周と対
    面する第3のブロックとから構成され、前記フェルール
    を前記3つのブロックにより3方向からはさみこみ、前
    記フェルールを保持する構造をとることを特徴とする光
    ファイバモジュール用レセプタクル。
  10. 【請求項10】光ファイバが挿入固定されたフェルール
    の外周に第1の方向で対面する第1のブロックと一体構
    成をとるブロック付きフランジと、前記第1のブロック
    と相反する第2の方向で前記フェルールの外周に対面す
    る第2のブロックと、前記第1のブロックと相反する方
    向で前記フェルールと対面する第3のブロックとから構
    成され、前記フェルールを前記第1のブロック,第2の
    ブロックおよび前記第3のブロックにより3方向からは
    さみこみ、前記フェルールを保持する構造をとることを
    特徴とする光ファイバモジュール用レセプタクル。
  11. 【請求項11】光ファイバが挿入固定されたフェルール
    が第1のブロック、第2のブロック,第3のブロックに
    よりはさみこまれ、前記第1のブロックと前記第2のブ
    ロックと前記第3のブロックの間で作られる内接円直径
    が前記フェルールの外径と略同一となるように調整され
    た後、前記第1のブロックと前記第2のブロックと前記
    第3のブロックが前記フランジに押し当てられて前記第
    1のブロックと前記フランジが固定され、前記第2のブ
    ロックと前記フランジが固定され、前記第3のブロック
    と前記フランジが固定されてレセプタクルが完成するこ
    とを特徴とする光ファイバモジュール用レセプタクルの
    組立方法。
  12. 【請求項12】光ファイバが挿入固定されたフェルール
    が第3のブロックとブロック付きフランジの第1のブロ
    ックおよび第2のブロックとによりはさみこまれ、前記
    第1のブロックと前記第2のブロックと前記第3のブロ
    ックの間で作られる内接円直径が前記フェルールの外径
    と略同一となるように調整された後、前記第3のブロッ
    クが前記ブロック付きフランジに押し当てられ、前記第
    3のブロックと前記ブロック付きフランジが固定されて
    レセプタクルが完成することを特徴とする光ファイバモ
    ジュール用レセプタクルの組立方法。
  13. 【請求項13】光ファイバが挿入固定されたフェルール
    が第2のブロックと第3のブロックとブロック付きフラ
    ンジの第1のブロックとによりはさみこまれ、前記第1
    のブロックと前記第2のブロックと前記第3のブロック
    の間で作られる内接円直径が前記フェルールの外径と略
    同一となるように調整された後、前記第2のブロックと
    前記第3のブロックが前記ブロック付きフランジに押し
    当てられ、前記第2のブロックと前記ブロック付きフラ
    ンジが固定され、前記第3のブロックと前記ブロック付
    きフランジが固定されてレセプタクルが完成することを
    特徴とする光ファイバモジュール用レセプタクルの組立
    方法。
  14. 【請求項14】第1のブロックと第2のブロックの間の
    隙間で成り立つ内接円の直径が2.500mmから2.
    510mmであることを特徴とする請求項2、3、4の
    いずれかに記載の光ファイバモジュール用レセプタク
    ル。
  15. 【請求項15】第1のブロックと第2のブロックと第3
    のブロックの間の隙間で成り立つ内接円の直径が2.5
    00mmから2.510mmであることを特徴とする請
    求項7、8、9、10のいずれかに記載の光ファイバモ
    ジュール用レセプタクル。
  16. 【請求項16】フェルールの外径寸法が2.500mm
    から2.510mmであることを特徴とする請求項5、
    6、11、12、13のいずれかに記載の光ファイバモ
    ジュール用レセプタクルの組立方法。
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