JPH0961018A - 冷媒回収装置 - Google Patents

冷媒回収装置

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Publication number
JPH0961018A
JPH0961018A JP22140395A JP22140395A JPH0961018A JP H0961018 A JPH0961018 A JP H0961018A JP 22140395 A JP22140395 A JP 22140395A JP 22140395 A JP22140395 A JP 22140395A JP H0961018 A JPH0961018 A JP H0961018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
recovery device
pressure
start switch
recovery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22140395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Komuro
茂 小室
Mikio Kurosawa
幹夫 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Car Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0961018A publication Critical patent/JPH0961018A/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】冷媒回収装置20は、冷媒を吸引圧縮する圧縮
機32と、圧縮され高圧となった冷媒ガスを液化する凝
縮器33と、液化された冷媒を貯溜する回収容器34を
備えた冷媒回収装置本体30と、被回収用冷凍サイクル
40内の圧力変化によりダイヤフラム1が伸縮しダイヤ
フラム1に付けられた押棒6が上下動する再起動機器1
0から構成される。 【効果】被回収用冷凍サイクル内の圧力が再上昇した際
に、自動的に冷媒回収装置を再起動することが可能とな
るため、作業者が冷媒回収完了まで繰り返し起動スイッ
チを押すために立ち会わなくてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷媒回収装置に係り、特
に、冷蔵庫のような家電品及びカーエアコン等の空気調
和装置の冷凍サイクルに使用するに好適な冷媒回収装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷媒回収装置は、特開昭55−9956
6 号公報に記載のように、被回収用冷凍サイクル内の圧
力が大気圧以下となった時点で、冷媒回収装置の運転を
停止させ、冷媒回収完了としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、被
回収用冷凍サイクル内の潤滑油に溶け込んでいる冷媒ま
でを回収する以前に、内圧が大気圧以下となり冷媒回収
完了とみなしてしまい、実際には多くの冷媒が冷凍サイ
クル内に残されていた。そのため、時間経過にともない
潤滑油から分離・気化した冷媒によって再び圧力が上昇
した時点で、手動で起動スイッチを操作し、装置を作動
させる作業を数回繰り返さなければならないという問題
があった。
【0004】本発明の目的は、被冷凍サイクル内の圧力
が、一旦大気圧以下となり、冷媒回収装置の運転が停止
した後、被回収用冷凍サイクル内の潤滑油から分離・気
化した冷媒によって再び圧力が上昇したことを検出し、
冷媒回収装置を自動的に再始動させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は冷媒回収装置の操作パネルに配置された起
動スイッチを跨ぐかたちでマグネットにより固定し、被
回収用冷凍サイクル内の圧力上昇を検出して起動スイッ
チ上部からスイッチを押し込む、ダイヤフラム等で構成
された再起動機器を備える。
【0006】
【作用】本発明では、被回収用冷凍サイクル内の圧力
が、一旦大気圧以下となり、冷媒回収装置の運転が停止
した後、潤滑油に溶け込んだ冷媒が徐々に分離・気化
し、再び圧力が上昇した際に、再起動機器が圧力上昇を
検出し自動的に起動スイッチを押すことが出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2によ
り説明する。図1は再起動機器、図2は冷媒回収装置の
ブロック図を示す。
【0008】冷媒回収装置20は、ケース2内の圧力変
化により上下動するダイヤフラム1とスタンド3から構
成され、ケース2には被回収用冷凍サイクル40とを導
管5により接続するための導管接続口4を備え、ダイヤ
フラム1には冷媒回収装置30の起動スイッチ8を直接
押すための押棒6が取り付けられており、また、スタン
ド2には、冷媒回収装置本体パネル部7に容易に取り付
けられるよう、マグネット9を具備している再起動機器
10と、被回収用冷凍サイクル内の圧力が負圧になった
ことを検出する負圧検出スイッチ31,圧縮機32,凝
縮器33,回収容器34とが、順次、配管35,36,
37で連結されている冷媒回収装置本体30とから構成
されている。
【0009】被回収用冷凍サイクルの一例として、冷蔵
庫を用いて説明するが、必ずしも冷蔵庫に限定されるも
のではなく、カーエアコンやルームクーラ等も含めた空
気調和装置を対象とするものである。
【0010】まず冷蔵庫から冷媒を回収するために、冷
蔵庫と回収口及び、再起動機器10の導管接続口4へ導
管5により接続する。その後、冷媒回収装置本体30の
起動スイッチ8上に再起動機器10をセットすると押棒
6が起動スイッチ8を押し、冷媒回収を開始する。冷蔵
庫内の圧力が低下するに従い押棒6は徐々に上昇し、起
動スイッチから隔離される。冷蔵庫内が負圧になると、
負圧検出スイッチ31が作動し、冷媒回収装置の運転を
停止する。その後、ある時間経過した時点で潤滑油に溶
け込んだ冷媒が徐々に分離・気化し、再び圧力が上昇し
正圧になると、再起動機器10のダイヤフラム1が変形
し、押棒6が起動スイッチ8を押すことになる。この回
収〜停止の一連の動作を繰り返し自動的に行うことで、
殆どの冷媒を回収容器34へ回収することが出来る。ま
た、再起動機器10は、冷媒回収装置本体30のパネル
7上へマグネット9によりワンタッチで取り付け可能な
ため、既存の冷媒回収装置にも後付けすることが可能で
ある。
【0011】実施例では、再起動機器10にダイヤフラ
ム1を用いたが、同様の機能を有するものとしてベロー
ズを使用することも可能である。更に、経験的に圧力が
再上昇するまでの時間を把握出来ればタイマを用い、あ
る時間が経過した後起動スイッチをソレノイドやエアー
シリンダ等の電気信号により作動するアクチュエータを
用いて起動スイッチを押すようにしても同様の効果が得
られる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、被回収用冷凍サイクル
内の圧力が再上昇した際に、圧力上昇を検出し自動的に
冷媒回収装置を再起動することが可能となるため、従来
のように作業者が冷媒回収完了まで繰り返し起動スイッ
チを押すために装置に付き添わなくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】再起動機器の説明図。
【図2】冷媒回収装置のブロック図。
【符号の説明】 1…ダイヤフラム、2…ケース、3…スタンド、4…接
続口、5…導管、6…押棒、7…パネル、8…起動スイ
ッチ、9…マグネット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被回収用冷凍サイクルから冷媒を吸引・圧
    縮する圧縮機と、前記圧縮機から吐出された冷媒を凝縮
    ・液化させる凝縮器と、該凝縮器で液化された冷媒を貯
    溜する回収容器からなる冷媒回収装置において、冷媒回
    収終了後、前記冷媒回収装置を自動的に再始動させるた
    めの再起動機器を、前記冷媒回収装置の起動スイッチの
    上部に備えたことを特徴とする冷媒回収装置。
JP22140395A 1995-08-30 1995-08-30 冷媒回収装置 Pending JPH0961018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22140395A JPH0961018A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 冷媒回収装置

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JP22140395A JPH0961018A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 冷媒回収装置

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JPH0961018A true JPH0961018A (ja) 1997-03-07

Family

ID=16766211

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JP22140395A Pending JPH0961018A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 冷媒回収装置

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JP (1) JPH0961018A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012137260A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置の冷媒回収方法及び冷凍サイクル装置
JP2015114070A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 三菱電機株式会社 冷媒排気装置及び冷媒排気方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012137260A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置の冷媒回収方法及び冷凍サイクル装置
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