JPH0960441A - 開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む地震対策が施された扉装置 - Google Patents

開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む地震対策が施された扉装置

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JPH0960441A
JPH0960441A JP24535295A JP24535295A JPH0960441A JP H0960441 A JPH0960441 A JP H0960441A JP 24535295 A JP24535295 A JP 24535295A JP 24535295 A JP24535295 A JP 24535295A JP H0960441 A JPH0960441 A JP H0960441A
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JP
Japan
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door
frame
opening
frame portion
earthquake
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JP24535295A
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Kazuo Suzuki
和夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震により建築物が傾いたとき、この建築物
に設けられている開口(戸口)における扉の外周面が開
口枠の内周面に膠着されて開けることが出来なくなるの
を防ぐこと。 【解決手段】 開口枠13a〜13dとこれに枢着され
た扉枠11a〜11dとを含む扉装置において、前記開
口枠の少なくとも上方横枠部13aの内周面が開扉側空
間19に向いているように傾斜させ、これに対応した前
記扉枠の上方横枠部11aの外周面が閉扉時に閉扉側空
間18に向いているように傾斜させたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開口枠とこれに枢着
された扉枠とを含む扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に従来の扉装置を示す。図11の
(A)は正面図、図11の(B)は図11の(A)のb
−b断面図、図11の(C)は図11の(A)のc−c
断面図、図11の(D)は半開きの状態の扉装置の斜視
図である。図において、10は扉、11a〜11dは扉
枠、12は蝶番、13a〜13dは開口枠、14は開口
面(なお、これは開口枠13a〜13dで区画される開
口全体の平面を言う)、15は把手、16a〜16cは
戸当り、17は壁、18は閉扉側空間、19は開扉側空
間を示す。図には示されていないが、扉10を常時閉扉
位置(すなわち扉枠が開口枠の戸当りに対接する位置)
に自動的にもたらす装置が備えられている。扉枠の自由
端側竪枠部11bとこれに対応した開口枠の竪枠部13
bとの間には基本的には隙間G(図11の(A)参照)
があり、厚みのある扉がその開閉時に竪枠部13bに接
触しないようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような扉装置を備
えた建築物が地震により傾き、図12の(A)に示す通
り扉装置の開口枠が歪むと、扉10の自由端側竪枠部1
1bは開口枠の竪枠部13bの方へ押されると同時に扉
枠の下方横枠部11cの自由端は開口枠の下方横枠部1
3cに押圧される。又、図12の(B)に示す通り扉装
置の開口枠が歪んでも上方横枠部11aの自由端が上方
横枠部13aに押圧され、いずれも扉10を開けること
が出来なくなる。すなわち、地震により扉装置の開口枠
が歪まされたとき、扉の外周面を開口枠の内周面に強く
押す力が発生し扉が開かずに膠着され、緊急脱出が出来
ず、救助に手間取り、二次災害を大きくする恐れがあ
る。本発明の目的はこのような危険性をなくすことであ
り、地震により建築物が傾いても扉装置の扉を容易に開
けることが少なくともできるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の目的を達
成するために、開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む
扉装置において、開口枠の歪みにより扉枠の外周面が開
口枠の内周面に押しつけられる箇所において、開口枠の
内周面が開扉側空間へ向いているように傾斜され、扉枠
の外周面が閉扉側空間へ向いているように傾斜されてい
ることを特徴とする。
【0005】地震により建築物が傾くことにより、この
建築物に備えられている扉装置の開口枠が歪まされて、
開口枠の内周面が扉枠の外周面に押しつけられても、こ
れらの箇所における面が所望の方向へ傾斜されているの
で開口面14(図11の(D)参照)に直角にかつ開扉
側の方向に力が発生し、かくして扉は自動的に開けられ
るか、開けられなくとも、緊急脱出時に扉を開けようと
する人の力に加えて前記の直角の方向に開扉側に働く力
が助力されるので扉は開け易くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
実施例 1 図1は本発明により地震対策が施された扉装置の第一実
施例を示す。図1の(A)は正面図、図1の(B)は図
1の(A)のb−b断面図、図1の(C)は図1の
(A)のc−c断面図である。図において、10は扉、
11a〜11dは扉枠、12は蝶番(扉が上方に持ち上
げられないヒンジを代表するものとする)、13a〜1
3dは開口枠(すなわち戸口枠)、15は把手、16a
〜16cは戸当り、17は壁、18は閉扉側空間(開口
が閉じられるときに扉10が向って行く空間)、19は
開扉側空間(開口が開かれたときに扉10が位置する空
間)を示す。この図から判る通り、本発明による扉装置
では、開口枠のうち上方横枠部13aと下方横枠部13
cおよび閉扉畤に扉枠の自由端側竪枠部11bが隣接す
る開口枠の竪枠部13bにおいて、開口枠の内周面(戸
当り部分を除く)が開扉側空間19の方に面するように
斜めに形成され、かつこれに対応した扉枠の外周面が閉
扉側空間18の方に面するように斜めに形成されてい
る。なお、通常、扉10は自動的に閉扉位置へもたらす
種々な公知の装置(図示せず)により常時、閉扉位置に
もたらされている。更には、このような自動閉扉装置を
備えていなくともよい。このような扉装置を備えた建築
物が地震により傾き、図2の(A)に示す通り扉装置の
開口枠13a〜13dが歪む(誇張して図示している)
と、扉10の自由端側竪枠部11bは開口枠の竪枠部1
3bへ押される(矢印23参照)と同時に、扉枠の下方
横枠部11cの自由端は開口枠の下方横枠部13cへ押
される(矢印20参照)。かくして、図1の(B)およ
び図1の(C)を参照すれば理解される通り、扉10は
開扉側へすべらされる力をも受ける。従って扉は自然に
開かれるのである。同様に図2の(B)に示すように開
口枠13a〜13dが歪んでも扉枠の上方横枠部11a
の自由端は開口枠の上方横枠部13aへ押され(矢印2
1参照)、対接する内周面と外周面の傾斜の故に扉10
は開扉側へすべらされる力をも受け、扉は自然に開かれ
るのである。たとえ、扉が自然に開かない場合があって
も、扉10にくり返し開扉側へ力を加えると、本発明に
よるこの扉装置では、そうでない従来の扉装置と比較し
て、膠着した状態を容易に脱することが出来るのであ
る。従来の扉装置では開口枠の内周面に、また扉枠の外
周面に図1の(B)および図1の(C)に示すような傾
斜が付与されていないので、地震による振動で扉を自動
的に開けるような力は発生せず、扉が開くことはなく、
また地震の結果の建築物の傾きによる開口枠の歪みによ
り扉10に加えられる力から扉を開ける方向の成分が何
ら引き出されないので、扉を開けることは非常に困難な
のである。
【0007】実施例 2 図3は本発明により地震対策が施された扉装置の第二実
施例を示す。図3の(A)は正面図、図3の(B)は図
3の(A)のb−b断面図、図3の(C)は図3の
(A)のc−c断面図である。この図において付した参
照符号の大部分は図1と対応するものであるので図1を
参照されたいが、10は扉、11a〜11dは扉枠、1
3a〜13dは開口枠である。異なる点は、30はスラ
イドヒンジ(扉が上方へ移動するのを許容するヒンジを
代表するものとする)を示していることであり、また扉
枠の下方横枠部分11cとこれに対応する開口枠の下方
横枠部分13cの面が図3の(C)に示される通り、水
平になっている(あるいは従来の通りである)というこ
とである。すなわち、スライドヒンジを使用した場合に
は扉枠の下方横枠部分11cとこれに対応する開口枠の
下方横枠部分13cは従来の通りであり、傾斜面にしな
くともよい。その理由を図4を参照して説明する。建築
物が地震により傾き、図4の(A)に示すように開口枠
が歪むと、扉10の下方横枠部11cの自由端が開口枠
の下方横枠部13cに押される。スライドヒンジ片30
aの受口孔30dにスライドヒンジ片30bの枢支軸3
0cがスライド係合してスライドヒンジ30が構成され
ているので、扉枠の枢着端側竪枠部11dが逆に持ち上
げられる。すなわち、スライドヒンジ30のスライドヒ
ンジ片30aは開口枠に固着されたスライドヒンジ片3
0bに対して上方へ移動する。つまり、扉枠の下方横枠
部11cの自由端を開口枠の下方横枠部13cへ押圧す
る歪み力は受口孔30dが枢支軸30cに対してスライ
ドすることにより解放される。従って扉10は容易に開
けることが出来るからである。なお、図4の(B)のよ
うに開口枠が歪んだ場合は図2の(B)と同様であるの
で扉10は自動的に開かれるか、又は開かれなくても容
易に開けることが出来る。かくして、この図3に示す実
施例では、扉枠の下方横枠部及びこれに対応した開口枠
の下方横枠部は従来のままであってもよいことが理解さ
れよう。
【0008】実施例 3 図示しないが、本発明により地震対策が施された扉装置
の第三実施例を説明する。この第三実施例においては扉
枠の上方横枠部とこれに対応した開口枠の上方横枠部、
および扉枠の下方横枠部とこれに対応した開口枠の上方
横枠部において、それらの対向面を図1の(c)の如く
傾斜させるだけでもよい。すなわち、開口枠の上および
下方横枠部における内周面(戸当り部は除く)を開扉側
空間の方へ向くように傾斜させ、これらに対向した扉枠
の上および下方横枠部における外周面を閉扉側空間の方
へ向くように傾斜させるだけでもよい。なぜならば、建
築物の2,3度の傾きによる開口枠の歪みでは、閉扉状
態での約3mmの隙間Gを有する空間を詰めるのがやっ
と(開口枠の両竪枠部間の距離はほんの少し短くなるだ
け)で扉枠の自由端側竪枠部が開口枠の対応する竪枠部
に押圧される強さは実質的に零である場合がほとんどで
ある。従って、扉の自由端側の竪枠部およびこれに対応
した開口枠の竪枠部は従来通りの設計(ほんの少し傾斜
されたもの)でよい。しかし、扉枠の上および下方横枠
部の自由端は、開口枠の2,3度の歪みでも上下に大き
く移動して開口枠の上下方横枠部に強く押圧されるの
で、上下方横枠部に関しては本発明による地震対策を施
す必要がある。なお、この実施例3では扉枠を開口枠に
枢着する手段は蝶番(すなわち扉が上方に移動するのを
許容しないヒンジ)である。
【0009】実施例 4 同じく図示しないが本発明により地震対策が施された扉
装置の第四実施例を説明する。これは実施例3と同様で
あるが、扉枠を開口枠に枢着する手段にスライドヒンジ
を用いると、建築物の2,3度の傾きによる開口枠の歪
みに対しては、扉枠の上方横枠部およびこれに対応した
開口枠の上方横枠部において傾斜面を設けるだけでよ
い。すなわち開口枠の上方横枠部における内周面(戸当
り部は除く)を開扉側空間の方へ向くように傾斜させ、
これに対向した扉枠の上方横枠部における外周面を閉扉
側空間の方へ向くように傾斜させるだけでよい。なぜな
らば、扉枠の下方横枠部の自由端が開口枠の下方横枠部
に押圧されるときは、スライドヒンジの故にその力が解
放されるので、開口枠の下方横枠部および扉枠の下方横
枠部の対向する面を傾斜させなくともよいからである。
【0010】実施例 5 図5は本発明により地震対策が施された扉装置の第五実
施例を示す。図5の(A)は正面図、図5の(B)は図
5の(A)のb−b断面図、図5の(C)は図5の
(A)のc−c断面図並びにc′−c′断面図である。
これらの図において付した参照符号の大部分は図1と対
応するものであるので図1を参照されたい。異なる点は
開口を閉じる扉が扉10aと扉10bの二枚からなる点
である。扉10aの扉枠の自由端側の竪枠部と、これに
対応した扉10bの竪枠部の対向面は閉扉時において図
5の(B)に示す通り開口面に対して垂直となるように
してもよいし、あるいは互いに相補的に傾斜するように
してもよい。このように二枚扉の場合で、かつ蝶番を用
いる場合には地震対策として開口枠の上および下方横枠
部並びにこれに対応した扉枠の上および下方横枠部の対
向面を図5の(C)に示す通り傾斜させるとよい。図6
を参照すれば、地震により建築物が傾斜して開口枠が歪
んだとき、扉が自動的に開くか、または開けやすくなる
ことが、実施例3とほぼ同様、理解されよう。
【0011】実施例 6 図7は本発明により地震対策が施された扉装置の第六実
施例を示す。図7の(A)は正面図、図7の(B)は図
7の(A)のb−b断面図、図7の(C)は図7の
(A)のc−c断面図並びにc′−c′断面図である。
これらの図において付した参照符号の大部分は図3と対
応するものであるので図3を参照されたい。異なる点は
開口を閉じる扉が扉10aと扉10bの二枚からなる点
である。扉10aの扉枠の自由端側の竪枠部とこれに対
応した扉10bの竪枠部の対向面は閉扉時において図7
の(B)に示す通り開口面に対して垂直となるようにし
てもよいし、あるいは互いに相補的に傾斜するようにし
てもよい。このように二枚扉の場合で、かつスライドヒ
ンジを用いる場合には、地震対策として開口枠の上方横
枠部並びにこれに対応した扉枠の上方横枠部の対向面を
図7の(C)に示す通り傾斜させるとよい。図8を参照
すれば、地震により建築物が傾斜して開口枠が歪んだと
き、扉が自動的に開くか、または開けやすくなること
が、実施例4とほぼ同様、理解されよう。
【0012】実施例 7 実施例1乃至6では、図9の(A)に示す通り扉枠の外
周面とこれに対向した開口枠の内周面は、閉扉時には互
いに平行であるように、相補的に傾斜(例えばθは60
°:しかしこれに限定されない)せしめられているもの
として説明して来たが、図9の(B)または図9の
(C)に示す如く異なる傾斜角にしてもよい。更に、扉
枠の上方横枠部と下方横枠部の外周面の傾斜角を同じに
しなければならないということもない(開口枠の内周面
についても同様である)。また図9の(D),図9の
(E)に示す如く扉の自由端側竪枠部の先端縁に丸みを
もたせてもよい。かくすることにより扉の自由端側竪枠
部又は上下方横枠部は開口枠の対応する枠部の傾斜面を
滑りやすくなる。
【0013】実施例 8 実施例1乃至7に示した開口枠にはすべて戸当り16a
〜16cが設けられているが、扉枠とこれに対応した開
口枠に本発明に従って設けた傾斜面を互いに対接させる
ことで前記戸当りに代用させてもよい(すなわち戸当り
を省略してもよい)。
【0014】実施例 9 以上の説明では扉装置における扉の錠については何ら触
れられていない。本発明により地震対策を施された扉装
置が錠を備える場合には、例えば図10に示すような錠
が好ましい。図10の(A)は扉枠11が開口枠13に
ロックされている状態を示し、図10の(B)はその左
側に開口枠13に設けられたボルト・ラッチ受け口の正
面を示し、右側に扉枠11に設けられたデッドボルトと
ラッチの正面を示す。図において、24はデッドボル
ト、25はラッチ、26はデッドボルト24とラッチ2
5とを受け入れるボルト・ラッチ受け口である。図10
に示す錠の主たる第1の特徴は図10の(A)の状態
(すなわち施錠状態)で扉枠11と開口枠13とが互い
に上下にずれることができることである。この特徴によ
り錠が地震により破壊されてロックした状態にとどまる
ということはない。従属した第2の特徴は受け口26の
底28が図示の如く弯曲していることである。この特徴
は例えば、開口枠13に対して扉枠11がずれて、ボル
ト24又はラッチ25の先端が受け口26の底28に当
接して押し込められる力を受けたとき、この力に応答し
て、錠を自動的に解錠するようにさせるためである(な
お、この機構は本発明の要旨でないのでこれ以上は述べ
ない)。
【0015】実施例 10 本発明は集合住宅、住宅玄関、ホテル客室、老人ホー
ム、病院個室、各室内、浴室、トイレ、居室等のドアに
おいて適用されるものであることは勿論であるが、避難
出入口、ビルの機械室の出入口、あるいは配電盤扉と
か、配電ボックス、消火栓ボックスの扉とかの迅速対応
部所にも適用できる。
【0016】
【発明の効果】地震により建築物が傾斜し、これにより
扉装置の開口枠が歪まされたとき、扉の外周面を開口枠
の内周面に強く押す力が発生し扉が開かずに膠着され
て、緊急脱出や救助に手間取り、あるいはビル管理の緊
急処理に遅れを来たし、二次災害を大きくする恐れがあ
るのであるが、本発明により地震対策を施した扉装置で
は、扉の外周面を開口枠の内周面に強く押す力を開扉側
へ逃すようになっているので、扉が自動的に開くか、あ
るいは開いていないときは前記力を扉の開扉運動に利用
出来るので開けやすくなり二次災害を最小に食い止める
ことが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により地震対策が施された扉装置の第一
実施例を説明するための図である。
【図2】図1の扉装置の作用を説明するための図であ
る。
【図3】本発明により地震対策が施された扉装置の第二
実施例を説明するための図である。
【図4】図3の扉装置の作用を説明するための図であ
る。
【図5】本発明により地震対策が施された扉装置の第五
実施例を説明するための図である。
【図6】図5の扉装置の作用を説明するための図であ
る。
【図7】本発明により地震対策が施された扉装置の第六
実施例を説明するための図である。
【図8】図7の扉装置の作用を説明するための図であ
る。
【図9】本発明により地震対策が施された扉装置の一部
における種々な改変例を説明するための図である。
【図10】本発明により地震対策が施された扉装置に適
した錠を説明するための図である。
【図11】従来の扉装置を説明するための図である。
【図12】従来の扉装置の作用を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 扉 11a〜11d 扉枠 12 蝶番 13a〜13d 開口枠 15 把手 16a〜16c 戸当り 17 壁 18 閉扉側空間 19 開扉側空間 30 スライドヒンジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口枠とこれに枢着された扉とを含む扉
    装置において、開口枠の歪みにより扉枠の外周面が開口
    枠の内周面に押しつけられる箇所において開口枠の内周
    面が開扉側空間へ向いているように傾斜され、扉枠の外
    周面が閉扉側空間へ向いているように傾斜されているこ
    とを特徴とする開口枠とこれに枢着された扉とを含む扉
    装置。
JP24535295A 1995-08-29 1995-08-29 開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む地震対策が施された扉装置 Pending JPH0960441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24535295A JPH0960441A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む地震対策が施された扉装置

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JP24535295A JPH0960441A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む地震対策が施された扉装置

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JP24535295A Pending JPH0960441A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 開口枠とこれに枢着された扉枠とを含む地震対策が施された扉装置

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JP (1) JPH0960441A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180094630A (ko) * 2017-02-16 2018-08-24 하이폴딩시스템 주식회사 내진 도어

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180094630A (ko) * 2017-02-16 2018-08-24 하이폴딩시스템 주식회사 내진 도어

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