JPH0959234A - アミノ置換二環式化合物およびその製造方法 - Google Patents

アミノ置換二環式化合物およびその製造方法

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JPH0959234A
JPH0959234A JP7211613A JP21161395A JPH0959234A JP H0959234 A JPH0959234 A JP H0959234A JP 7211613 A JP7211613 A JP 7211613A JP 21161395 A JP21161395 A JP 21161395A JP H0959234 A JPH0959234 A JP H0959234A
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JP
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amino
acid
compound
general formula
formula
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JP7211613A
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English (en)
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Toshiyuki Shimazaki
島崎  敏幸
Hiroyuki Yamashita
博之 山下
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 医薬品等の中間体として有用である新規なア
ミノ置換二環式化合物およびその製造法の提供。 【解決手段】 触媒および等量以上の酸の存在下に、次
式で表される水素化反応により新規アミノ置換二環式化
合物を製造する。 (式中、Aはメチレン基または酸素原子を示す)また、
上記反応を、アルコール共存下に行うことにより、エス
テル体を一挙に製造する。 【効果】 医薬品等の中間体として有用なアミノ置換二
環式化合物を短工程で収率よく得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般式(1)[化
4]
【0002】
【化4】 (式中、Aはメチレン基または酸素原子を示し、R1
水素原子、炭素数1〜8の直鎖状、分枝状または環状の
アルキル基を示す)で表される新規なアミノ置換二環式
化合物およびその製造方法に関する。
【0003】
【従来の技術】 一般式(1)で表される化合物に類似
した、一般式(4)[化5]
【0004】
【化5】 (式中、Xは水素原子、低級アルキル、低級アルコキシ
ル基を示す)で表される二環式化合物はすでに公知であ
る(アメリカ特許4009197、J.Org.Chem.,23,1832(195
8)、特開平4-338358)。また、その製造法として(I)
1−テトラロン誘導体をハロ酢酸エステルでアルキル化
した後、カルボニル基を還元する方法(アメリカ特許40
09197 )、(II)1−テトラロン誘導体にアルカリ存在
下でグリオキシル酸を用い、得られた中間体を亜鉛アマ
ルガムで還元する方法(J.Org.Chem.,23,1832(195
8))、(III)酸の存在下でグリオキシル酸を用い、得
られた中間体を水素化する方法(特開平4-338358)等が
知られている。しかしながら、一般式(1)のように、
Aに対してパラ位がアミノ基で置換された二環式化合物
は知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は医薬品等の合
成中間体として産業上有用な一般式(1)で表される新
規なアミノ置換二環式化合物およびその工業的製造方法
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、一般式
(1)で表される新規なアミノ置換二環式化合物を簡便
かつ高収率で製造する方法を鋭意検討した結果、複数の
反応を一工程で実施できる方法を見いだし本発明を完成
した。すなわち本発明の化合物は、一般式(1)[化
6]
【0007】
【化6】 (式中、Aはメチレン基または酸素原子を示し、R1
水素原子、炭素数1〜8の直鎖状、分枝状または環状ア
ルキル基を示す)で表されるアミノ置換二環式化合物ま
たはその塩である。一般式(1)で表されるアミノ置換
二環式化合物の本発明の製造方法は、一般式(2)[化
7]
【0008】
【化7】 (式中、Aは一般式(1)の場合と同じ意味を示す)で
表される化合物を、水素下触媒および一般式(2)の化
合物に対して等量以上の酸の存在下に水素化することを
特徴とする一般式(1)においてR1 が水素原子である
アミノ置換二環式化合物の製造方法である。この製造方
法では、二重結合、カルボニル基およびニトロ基の還元
を一挙に行うことができる。さらには、一般式(2)で
表される化合物を、水素化触媒、一般式(2)の化合物
に対して等量以上の酸およびおよび一般式(3)[化
8]
【0009】
【化8】R2OH (3) (式中、R2 は炭素数1〜8の直鎖状、分枝状または環
状アルキル基を示す)で表されるアルコールの存在下
に、水素化およびエステル化を一段階で行うことを特徴
とする一般式(1)においてR1 が炭素数1〜8の直鎖
状、分枝状または環状アルキル基であるアミノ置換二環
式化合物の製造方法である。この製造方法によれば、二
重結合、カルボニル基、ニトロ基の還元に加えて、エス
テル化をも同時に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の新規なアミノ置換
二環式化合物について詳細を説明する。一般式(1)の
1 および一般式(3)のR2 で表される炭素数1〜8
の直鎖状、分枝状または環状アルキル基として例えば、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、sec-ブチル、 tert-ブチル、ペンチル、1−
メチルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、
1−エチルプロピル、1,1−ジメチルプロピル、2,
2−ジメチルプロピル、ヘキシル、1−メチルペンチ
ル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、4−メ
チルペンチル、1−エチルブチル、2−エチルブチル、
3−エチルブチル、1−プロピルプロピル、1,1−ジ
メチルブチル、2,2−ジメチルブチル、3,3−ジメ
チルブチル、ヘプチル、1−メチルヘキシル、2−メチ
ルヘキシル、3−メチルヘキシル、4−メチルヘキシ
ル、5−メチルヘキシル、1−エチルペンチル、2−エ
チルペンチル、3−エチルペンチル、1−プロピルブチ
ル、2−プロピルブチル、1,1−ジメチルペンチル、
4,4−ジメチルペンチル、オクチル、1−メチルヘプ
チル、2−メチルヘプチル、3−メチルヘプチル、4−
メチルヘプチル、5−メチルヘプチル、6−メチルヘプ
チル、1−エチルヘキシル、2−エチルヘキシル、3−
エチルヘキシル、4−エチルヘキシル、1−プロピルペ
ンチル、2−プロピルペンチル、1−ブチルブチル、
1,1−ジメチルヘキシル、シクロプロピル、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチ
ル、シクロオクチル、3,4−ジメチルシクロペンチ
ル、3,5−ジメチルシクロヘキシル、シクロペンチル
メチル、2−シクロペンチルエチル、シクロヘキシルメ
チルが挙げられる。
【0011】一般式(1)で表される具体的化合物とし
ては以下のものが挙げられるが、本発明はこれらに限定
されるものではなく、光学活性体も本発明の範囲であ
る。 (1)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸 (2)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸メチル (3)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸エチル (4)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸プロピル (5)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸イソプロピル (6)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸ブチル (7)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸イソブチル (8)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸sec-ブチル (9)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−2−酢酸tert-ブチル (10)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸ペンチル
【0012】(11)7−アミノ−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフタレン−2−酢酸ヘキシル (12)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸オクチル (13)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸2−エチルヘキシル (14)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸シクロプロピル (15)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸シクロペンチル (16)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸シクロヘプチル (17)7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナ
フタレン−2−酢酸シクロオクチル (18)6−アミノクロマン−3−酢酸 (19)6−アミノクロマン−3−酢酸メチル (20)6−アミノクロマン−3−酢酸エチル
【0013】(21)6−アミノクロマン−3−酢酸プ
ロピル (22)6−アミノクロマン−3−酢酸イソプロピル (23)6−アミノクロマン−3−酢酸ブチル (24)6−アミノクロマン−3−酢酸イソブチル (25)6−アミノクロマン−3−酢酸sec-ブチル (26)6−アミノクロマン−3−酢酸tert-ブチル (27)6−アミノクロマン−3−酢酸ペンチル (28)6−アミノクロマン−3−酢酸ヘキシル (29)6−アミノクロマン−3−酢酸ヘプチル (30)6−アミノクロマン−3−酢酸オクチル
【0014】(31)6−アミノクロマン−3−酢酸2
−エチルヘキシル (32)6−アミノクロマン−3−酢酸シクロプロピル (33)6−アミノクロマン−3−酢酸シクロペンチル (34)6−アミノクロマン−3−酢酸シクロヘキシル (35)6−アミノクロマン−3−酢酸シクロヘプチル (36)6−アミノクロマン−3−酢酸シクロオクチル および、これらの塩。
【0015】次に本発明の製造方法について詳細に説明
する。一般式(2)で表される化合物を還元して、一般
式(1)においてR1 が水素原子である化合物を製造す
る方法は以下のとおりである。原料である一般式(2)
で表される化合物は、入手容易な1−テトラロンまたは
4−クロマノンをニトロ化した後、酸の存在下にグリオ
キシル酸と縮合させることにより容易に製造できるが、
その他の方法で製造したものを使用してもよい。 溶媒
は、反応に不活性なものであればいずれでもよく、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ヘキ
サン、ペンタン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素系溶
媒、クロロホルム、塩化メチレン等のハロゲン系溶媒、
ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の極性
溶媒、または水などが挙げられ、好ましくはジオキサ
ン、テトラヒドロフランまたはそれらの混合物が用いら
れる。 水素化触媒としては、パラジウム、ニッケル、
ルテニウム、ロジウム、白金、コバルト等の遷移金属、
それら金属を種々の無機物または有機物に坦持させた触
媒、またはそれら金属の塩あるいは錯体が挙げられ、好
ましくはパラジウム炭素が用いられる。触媒量は、一般
式(2)で表される化合物に対する正味の金属量として
0.0001〜5重量%の範囲、好ましくは0.01〜
1重量%の範囲である。
【0016】反応に用いる酸としては、例えば塩酸、硫
酸、過塩素酸等の無機酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、蓚
酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、カンファ
ースルホン酸等の有機酸、強酸性イオン交換樹脂等の固
体酸が挙げられ、好ましくは硫酸、塩酸、トリフルオロ
酢酸が用いられ、さらに好ましくは硫酸が用いられる。
反応に用いる酸の量は、反応で生成するアミンを中和し
反応液を酸性にするだけの量が必要であり、一般式
(2)で表される化合物に対して1〜10等量の範囲で
あり、好ましくは1.1〜3等量の範囲が用いられる。
【0017】反応温度は、室温から100℃の範囲であ
り、好ましくは室温から60℃の範囲である。反応圧力
は、常圧から150Kg/cm2 の範囲、好ましくは常圧か
ら50Kg/cm 2 の範囲が用いられる。水素化剤として
は、水素、ギ酸またはその塩を用いることができ、好ま
しくは水素が用いられる。反応は通常1〜24時間の範
囲で完了し、原料である一般式(2)で表される化合物
が消失する。
【0018】一般式(1)においてR1 が炭素数1〜8
の直鎖状、分枝状または環状アルキル基であるアミノ置
換二環式化合物の製造方法は以下のとおりである。上記
の水素化反応において、一般式(3)で表されるアルコ
ールを共存させておくことにより製造できる。一般式
(3)で表されるアルコールの量は、一般式(2)で表
される化合物に対して等量以上であれば上限は特に制限
されず、溶媒を兼ねて大過剰に使用してもよい。別に溶
媒を使用する場合、反応に不活性なものであればいずれ
でもよく、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル系溶媒、ヘキサン、ペンタン、ベンゼン、トルエン等
の炭化水素系溶媒、クロロホルム、塩化メチレン等のハ
ロゲン系溶媒、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド等の極性溶媒等が挙げられ、好ましくは、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエンが用い
られる。
【0019】反応温度は室温〜100℃の範囲であり、
好ましくは50〜100℃の範囲である。反応に用いる
酸、水素化触媒、反応圧、および水素化剤は、前記条件
と同様である。また、反応中に共沸脱水等の操作を行う
か、あるいはシリカゲル、モレキュラーシーブス等の脱
水剤を共存させることにより、反応系の水を除去してエ
ステル化反応の転化率を向上させることも可能である。
もちろん、一旦単離された一般式(1)においてR1
水素原子であるアルキル置換二環式化合物と一般式
(3)で表されるアルコールから通常のエステル化反応
により製造することもできる。以上のような方法により
製造された一般式(1)で表されるアミノ置換二環式化
合物は、濾取、洗浄、結晶化、抽出等の通常の操作によ
り単離され、必要に応じて再結晶、蒸留、クロマトグラ
フィー等の操作によって精製してもよい。
【0020】得られた一般式(1)で表されるアミノ置
換二環式化合物は所望により、水あるいは有機溶媒に溶
解もしくは懸濁した後、酸または塩基を加える通常の操
作によって塩とすることができる。塩としては、塩酸、
硫酸、燐酸、硝酸などの無機酸との塩、酢酸、トリフル
オロ酢酸、蓚酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などとの有機酸
との塩が挙げられる。また、一般式(1)のR1 が水素
原子の場合は、リチウム、ナトリウム、カリウム、カル
シウム、マグネシウムなどの金属塩、アンモニア、トリ
エチルアミンなどとのアンモニウム塩も挙げられる。
【0021】
【実施例】次に実施例および参考例を挙げて本発明を詳
細に説明するが、本発明はこれによって限定されるもの
ではない。 実施例1 7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−酢酸の合成 100mlオートクレーブ中、7−ニトロ−1−オキソ−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸
(3.0g)、ジオキサン(30ml)、80%硫酸(2.5ml)、1
0%パラジウム炭素(0.5g)の混合物を加圧水素雰囲気
下(圧力25kg/cm2)、50℃にて4時間攪拌した。触媒を
濾別後、反応液を減圧下濃縮して油状物を得た。得られ
た油状物を水(20ml)に溶解し、氷冷下にて6規定水酸
化ナトリウム水溶液を加えてpH5.5とし、酢酸エチル(3
0ml)で2回抽出した。有機層を合わせ無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、減圧下濃縮した。得られた粗製物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メタノール:ク
ロロホルム=1:20)により精製、濃縮して標題化合物
(1.61g)を油状物として得た。収率65%。 融点:120〜122℃1 H-NMR(90MHz, DMSO-d6):δppm=6.70(d, J=8.1Hz, 1H),
6.32(dd,J=2.4, 8.1Hz,1H), 6.24(d, J=2.2Hz, 1H),
2.80-1.08(m, 9H). IR(KBr):3420, 3354, 1701, 1617, 1406, 990, 860, 82
4cm-1. 元素分析(C12H15NO2として) 計算値: C, 70.22; H, 7.37; N, 6.82% 分析値: C, 70.52; H, 7.28; N, 6.66%
【0022】実施例2 7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−酢酸エチルの合成 100mlオートクレーブ中、7−ニトロ−1−オキソ−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸
(1.24g)、エタノール(20ml)、濃硫酸(0.8ml)、10
%パラジウム炭素(0.2g)の混合物を加圧水素雰囲気下
(圧力25kg/cm2)、50℃にて3時間攪拌した。触媒を濾
別後、得られた溶液を減圧下濃縮した。得られた粗成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:
クロロホルム=1:18)にて精製、濃縮して標題化合物
(0.72g)を得た。収率62%。1 H-NMR(270MHz, CDCl3):δppm=6.87(d, J=8.1Hz, 1H),
6.48(dd, J=8.1, 2.2Hz,1H), 6.40(d, J=2.2Hz, 1H),
4.16(q, J=7.3Hz, 1H), 2.83-2.69(m, 3H), 2.53-2.21
(m, 4H), 1.97-1.87(m, 1H), 1.27(t,J=7.3Hz, 3H).IR
(neat): 3395, 1732, 1499, 1209, 1176, 1026cm-1. APCI-MS: m/e = 234(M++1).
【0023】実施例3 7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−酢酸ブチルの合成 7−ニトロ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2−ナフチリデン酢酸(1.24g)、1−ブタノール
(20ml)を用い、実施例2と同様の操作を行い、標題化
合物(0.78g)を得た。収率60%。1 H-NMR(270MHz, CDCl3):δppm=6.87(d, J=8.1Hz, 1H),
6.48(dd, J=2.2, 8.8Hz,1H), 6.40(d, J=2.2Hz, 1H),
4.10(t, J=6.6Hz, 2H), 3.49(brs, 2H), 2.83-2.69(m,
3H), 2.48-2.16(m, 4H), 1.95-1.86(m, 1H), 1.67-1.56
(m, 2H), 1.51-1.31(m,3H), 0.94(t, J=7.3Hz, 3H). IR(neat): 3347, 3369, 1731, 1625, 1508, 1275, 115
7, 915, 807cm-1. APCI-MS: m/e = 262(M++1).
【0024】実施例4 7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−酢酸オクチルの合成 7−ニトロ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2−ナフチリデン酢酸(1.24g)、1−オクタノー
ル(5.0ml)、濃硫酸(1.5ml)、10%パラジウム炭素
(0.2g)、ジオキサン(20ml)の混合物を、加圧水素雰
囲気下(圧力25Kg/cm2)、60℃で5時間攪拌した。反応
終了後、触媒を濾別し、減圧下濃縮した。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:
クロロホルム=1:30)により精製、濃縮して標題化合物
(0.90g)を得た。収率57%。1 H-NMR(270MHz, CDCl3):δppm=6.86(d, J=8.1Hz, 1H),
6.48(dd, J=2.9, 8.1Hz, 1H),6.40(d, J=2.9Hz, 1H),
4.08(t, J=6.6Hz, 2H), 3.48(brs, 2H), 2.82-2.68(m,
3H), 2.46-2.16(m, 4H), 1.95-1.87(m, 1H), 1.67-1.15
(m, 13H), 0.88(t, J=6.6Hz,1H). IR(neat): 3449, 3371, 1732, 1626, 1508, 1156, 806c
m-1. APCI-MS: m/e = 318(M++1).
【0025】実施例5 6−アミノクロマン−3−酢酸エチルの合成 6−ニトロ−4−オキソ−3−クロマニリデン酢酸(2.
5g)、エタノール(30ml)を用いて実施例2と同様の操
作を行い、標題化合物(1.74g)を得た。収率74%。1 H-NMR(270MHz, CDCl3):δppm=6.63(d, J=8.8Hz, 1H),
6.48(dd, J=2.9, 8.8Hz,1H), 6.39(d, J=2.9Hz, 1H),
4.20-4.11(m, 3H), 3.85-3.78(m, 1H), 3.55-3.14(br,
2H), 2.95-2.80(m, 1H), 2.56-2.27(m, 4H), 1.26(t, J
=7.3Hz, 3H).IR(neat): 3395, 1732, 1499, 1209, 1025
cm-1. APCI-MS: m/e = 236(M++1).
【0026】参考例 本発明の製造法における原料である一般式(2)で表さ
れる化合物の製造例について以下に説明する。 参考例1 7−ニトロ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2−ナフチリデン酢酸の合成 (工程1)7−ニトロ−1−テトラロンの合成 Nichols らの方法(J.Med.Chem.,32,2128(1989) )に従
い、1−テトラロンのニトロ化を行った。1−テトラロ
ン(9.0g)をクロロホルム(27ml)および無水トリフル
オロ酢酸(18ml)に溶解し、温度を25〜30℃に保ちなが
ら、硝酸アンモニウム(4.95g)を少しずつ加えた。室
温にて更に1時間攪拌を続けた。反応液を氷水に注ぎ、
クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで洗浄後、減圧下溶媒を留去
した。得られた粗製物を酢酸エチルで晶析し、標題化合
物(6.8g)を得た。収率58%。
【0027】(工程2)7−ニトロ−1−オキソ−1,
2,3,4−テトラヒドロナフチリデン酢酸の合成 7−ニトロ−1−テトラロン(30g)、80%硫酸(10m
l)のジオキサン(60ml)溶液を90℃に加熱し、40%グ
リオキシル酸水溶液を、30分間隔で4mlずつ10回に分割
して加えた後、更に3時間加熱還流した。放冷後、析出
した固体を濾取し、冷水にて洗浄後、減圧下乾燥して標
題化合物33.3gを淡黄色固体として得た。 収率86%。 融点:200℃以上で分解1 H-NMR(270MHz, DMSO-d6):δppm=8.60(d, J=2.2Hz, 1
H), 8.41(dd, J=2.2, 8.8Hz, 1H), 7.72(d, J=8.8Hz, 1
H), 6.72(t, J=1.5Hz, 1H), 3.32-3.38(m, 2H),3.14(t,
J=6.0Hz, 2H). IR(KBr): 1698, 1675, 1608, 1522, 1419, 1347, 1276,
925, 743, 715cm-1. 元素分析: (C12H9NO4として) 計算値: C, 58.30; H, 3.67; N, 5.67% 分析値: C, 58.42; H, 3.73; N, 5.44%
【0028】参考例2 6−ニトロ−4−オキソ−3−クロマニリデン酢酸の合
成 (工程1)6−ニトロ−4−クロマノンの合成 ヨーロッパ特許228172に記載の方法に従い、4−クロマ
ノンのニトロ化を行った。発煙硝酸(40ml)を−30〜−
35℃に冷却し、攪拌しながら4−クロマノン(5.8g)を
約30分かけて加えた。更にその温度で30分攪拌した後、
反応液を氷水に注いだ。混合物を酢酸エチルで抽出し、
有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を減
圧下にて留去し、得られた粗製物をヘキサン−酢酸エチ
ルの(1:1)混合溶液で洗浄乾燥し、標題化合物(5.4
g)を得た。収率71%。
【0029】(工程2)6−ニトロ−4−オキソ−3−
クロマニリデン酢酸の合成 6−ニトロ−4−クロマノン(30g)、80%硫酸(15m
l)のジオキサン(60ml)溶液を90℃に加熱し、40%グ
リオキシル酸水溶液40gを2時間かけて滴下した。さら
に2時間加熱還流をした後に放冷し、析出した固体を濾
取した。得られた生成物は冷水にて洗浄後、減圧下乾燥
して標題化合物(34.0g)を橙色固体として得た。収率8
8%。 融点:180〜182℃1 H-NMR(90MHz, DMSO-d6):δppm=8.57(d, J=2.9Hz, 1H),
8.42(dd, J=2.9, 9.0Hz,1H), 7.30(d, J=9.0Hz, 1H),
6.75(t, J=2.4Hz, 1H), 6.76(d, J=2.2Hz, 1H). IR(KBr): 3450, 3102, 1701, 1673, 1615, 1524, 1341,
1280, 1087, 1032, 853,750cm-1. 元素分析(C11H7NO5として) 計算値: C, 53.02; H, 2.83; N, 5.62% 分析値: C, 53.25; H, 2.78; N, 5.39%
【0030】以下にフィブリノゲン拮抗剤の合成とその
評価により、本発明の化合物の医薬品中間体としての有
用性を具体的に説明するが、本発明の化合物の有用性は
これによって限定されるものではない。 参考例3 7−(4−アミジノベンゾイル)アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロナフタレン−2−酢酸塩酸塩の合成 (工程1)7−(4−シアノベンゾイル)アミノ−1,
2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−酢酸エチル
の合成 4−シアノベンゾイルクロライド(1.1g)、実施例1で
得た7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
レン−2−酢酸エチル(1.3g)をクロロホルム(30ml)
に懸濁し、冷却下トリエチルアミン(1.8ml)を加え
た。室温で1時間攪拌した後、クロロホルム層を1規定
塩酸水溶液、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し
た後、得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(エタノ−ル:クロロホルム=1:50)により精製し標題
化合物(0.89g)を得た。
【0031】(工程2)7−(4−アミジノベンゾイ
ル)アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−酢酸エチル塩酸塩の合成 工程1で得られた7−(4−シアノベンゾイル)アミノ
−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−酢酸
エチル(0.85g)のエタノール(15ml)溶液に、氷冷下
にて塩化水素ガスを30分間通じた。室温にて一晩放置
後、エタノールを減圧下留去した。得られた残渣をメタ
ノール(20ml)に溶解し、酢酸アンモニウム(1.0g)を
加えて室温で1日間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、
標題化合物(0.83g)を得た。 融点:207〜210℃1 H-NMR(270MHz, DMSO-d6):δppm= 8.30(s, 4H), 8.08
(d, 2H), 7.92(d, 2H),7.48-7.50(m, 2H), 7.05(d, 1
H), 4.10(q, 2H), 2.74-2.85(m, 3H), 2.14-2.47(m, 4
H), 1.87-1.91(m, 1H), 1.34-1.49(m, 1H), 1.21(t, 3
H).
【0032】(工程3)7−(4−アミジノベンゾイ
ル)アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−酢酸塩酸塩の合成 工程2で得た7−(4−アミジノベンゾイル)アミノ−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−酢酸エ
チル塩酸塩(0.1g)をメタノール(2ml)に溶解し、2規
定水酸化ナトリウム水溶液(0.5ml)を加え、室温にて
ー昼夜攪拌した。3規定塩酸により溶液を酸性にして析
出晶を濾過、乾燥して標題化合物(0.07g)を得た。 融点:236〜238℃1 H-NMR(270MHz, TFA-d):δppm= 8.20(d, 2H), 8.03(d,
2H), 2.96-3.07(m, 3H),2.41-2.69(m, 4H), 2.11-2.15
(m, 1H), 1.56-1.71(m, 1H). APCI-MS: m/e = 352(M++1)
【0033】参考例4 6−[(4−アミジノベンゾイル)アミノ]クロマン−
3−酢酸塩酸塩の合成 実施例5で得た6−アミノクロマン−3−酢酸エチルに
対し、参考例3と同様な反応を行うことにより、標題化
合物をアモルファス状固体として得た。1 H-NMR(270MHz, DMSO-d6):δppm=10.32(s, 1H), 9.50(b
rs, 2H), 9.23(brs, 2H), 8.14(d, J=8.8Hz, 2H), 7.94
(d, J=8.8Hz, 2H), 7.50(s, 1H), 7.46(dd, J=8.8,2.2H
z, 1H), 6.76(d, J=8.8Hz, 1H), 4.18(d, J=10.3Hz, 1
H), 3.85-3.81(m,1H),2.93-2.84(m, 1H), 2.58-2.25(m,
4H). IR(KBr):3279, 1704, 1676, 1652, 1539, 1502, 1255,
1220, 1031, 860, 810,717cm-1.
【0034】薬理試験例 ヒト血小板凝集抑制作用 試験方法 健常人より注射筒を用いて採血し、血液凝固防止剤とし
て3.8%クエン酸ナトリウム(血液9に対して1の割合)
を添加した。次いで室温下、120xGで15分間遠心分離す
ることにより多血小板血漿(PRP:platelet rich pl
asma)を得た。PRPを分離した残り血漿をさらに1,20
0xG、20分間遠心分離し、乏血小板血漿(PPP:plate
let poor plasma)を得た。血小板数は血小板自動計数
装置(東亜医用電子社,Sysmex PL-100)で測定し、約2
5万個/μLとなるようにPRPをPPPで希釈した。血
小板凝集能は6チャンネルアグリゴメ−タ−(NKK
社,HEMA TRACER 1)を用いて次のように測定した。
PRPを37℃で2分間加温後、被験薬の溶媒(コントロ
−ル)または種々の濃度の被験薬(30μl)を添加し、
更に2分後に30μlのアデノシン二燐酸(最終濃度:5μ
M)を加え血小板凝集を惹起した。コントロ−ルと被験
薬物群の最大凝集率を比較することにより抑制率を求め
た。抑制率と被験薬の濃度により50%抑制する時の被験
薬濃度(IC50)を求め、血小板凝集抑制作用の指標と
した。参考例3、4において得られた化合物の血小板凝
集抑制作用はそれぞれIC50=57nMおよび49nMであっ
た。この活性は代表的な抗血小板薬であるアスピリン
(IC50=1000μM以上)、シロスタゾール(IC50=1
2.8μM) と比較しても極めて強いものであった。
【0035】
【発明の効果】 本発明により、医薬品等、例えばフィ
ブリノゲン拮抗剤等の合成の中間体として有用な新規な
アミノ置換二環式化合物が提供された。また本発明の製
造方法によれば、二重結合、カルボニル基およびニトロ
基の還元、さらにはカルボン酸のエステル化といった複
数の反応を一挙に行うことができ、本発明の化合物を短
工程で収率よく製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 311/22 C07D 311/22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)[化1] 【化1】 (式中、Aはメチレン基または酸素原子を示し、R1
    水素原子、炭素数1〜8の直鎖状、分枝状または環状ア
    ルキル基を示す)で表されるアミノ置換二環式化合物ま
    たはその塩。
  2. 【請求項2】 一般式(2)[化2] 【化2】 (式中、Aはメチレン基または酸素原子を示す)で表さ
    れる化合物を、水素化触媒および一般式(2)の化合物
    に対して等量以上の酸の存在下に水素化することを特徴
    とするR1 が水素原子である請求項1記載の化合物の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 一般式(2)で表される化合物を、水素
    化触媒、一般式(2)の化合物に対して等量以上の酸お
    よび一般式(3)[化3] 【化3】R2OH (3) (式中、R2 は炭素数1〜8の直鎖状、分枝状または環
    状アルキル基を示す)で表されるアルコールの存在下
    に、水素化およびエステル化を一段階で行うことを特徴
    とするR1 が炭素数1〜8の直鎖状、分枝状または環状
    アルキル基である請求項1記載の化合物の製造方法。
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