JPH095895A - 複写機及び該複写機を用いた複写方法 - Google Patents

複写機及び該複写機を用いた複写方法

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JPH095895A
JPH095895A JP7148495A JP14849595A JPH095895A JP H095895 A JPH095895 A JP H095895A JP 7148495 A JP7148495 A JP 7148495A JP 14849595 A JP14849595 A JP 14849595A JP H095895 A JPH095895 A JP H095895A
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JP
Japan
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original
copying machine
copying
glass
copy
Prior art date
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Pending
Application number
JP7148495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Murata
村田  正幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP7148495A priority Critical patent/JPH095895A/ja
Publication of JPH095895A publication Critical patent/JPH095895A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿をずらしてコピーする場合や定型サイズ
以外の原稿をコピーする場合であっても原稿の位置決め
を容易に行えるようにする。 【構成】 複写機本体内からコピーガラス2に向けて光
を照射する原稿セット用ランプ13,14を設けてお
き、このランプ13,14からの光をコピーガラス2上
の原稿3を透過させることにより、原稿3のレイアウト
を確認して複写することができる。或いは、選択した出
力用紙のサイズ位置を示すマークをコピーガラス2上に
形成するように、複写機本体内からコピーガラス2に向
けてレーザー光を照射するレーザー光源を設けておくこ
とにより、定型サイズ外の原稿3による出力レイアウト
ずれ及び用紙選択の違いを認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コピーガラス上に原稿
をセットしてコピーを行う静電転写方式の複写機及び該
複写機を用いた複写方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機におけるの原稿セット部を
図1に示す。同図において1は原稿カバー、2はコピー
ガラス、3は原稿である。一般にコピーガラス2上に原
稿3をセットする場合、コピーしたい面を下に向け、図
1に示すように原稿3の角をコピーガラス2の左顔(呼
び方は各社によって異なる場合あり)のコーナーに合わ
せセットするようにしている。この場合、原稿3が定型
サイズ(A3、A4、B4、B5など)であると、例え
ば図1の拡大部分Aに示すようにコピーガラス2の周辺
に記されたマーカー4と一致するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた複
写機では、コピーガラスの周辺に記されたマーカーによ
り原稿の位置決めを行うようになっているため、原稿を
ずらしてコピーする場合や定型サイズ以外の原稿をコピ
ーする場合などにおいて、原稿の位置決めが容易ではな
いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、原稿をず
らしてコピーする場合や定型サイズ以外の原稿をコピー
する場合であっても原稿の位置決めを容易に行える複写
機を提供し、合わせてその複写機を用いた複写方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る複写機は、複写機本体のコピーガラス
の下方から原稿を走査して感光体への露光を行う光学系
を備えた複写機において、前記複写機本体内から前記コ
ピーガラスに向けて光を照射する原稿セット用ランプを
設けたことを特徴とする。或いは、選択した出力用紙の
サイズ位置を示すマークを前記コピーガラス上に形成す
るように、前記複写機本体内から前記コピーガラスに向
けてレーザー光を照射するレーザー光源を設けたことを
特徴とする。
【0006】前者の複写機を使用する場合は、コピーガ
ラス上に裏面のままで原稿を載置し、原稿セット用ラン
プから光を照射してこの原稿を透過させることにより、
原稿内のレイアウトを確認して複写する。また、後者の
複写機を使用する場合は、レーザー光源からコピーガラ
ス上にレーザー光を照射することにより、選択した用紙
サイズを確認して複写する。
【0007】
【作用】原稿セット用ランプから発した光は、コピーガ
ラス上の原稿を透過することにより、原稿の記載内容が
透けて見えるのを可能ならしめるので、複写する部分の
レイアウトを決めることができる。また、レーザー光源
から発した光は、選択した出力用紙のサイズに対応した
マークをコピーガラス上に形成するので、出力用紙と原
稿のサイズを比較しての複写が行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図2は本発明に係る複写機の一実施例を示
す概略断面図である。図中2は複写機本体上部に設けら
れたコピーガラス、3はコピーガラス2上にセットされ
た原稿であり、コピーガラス2の下側内部には原稿3を
下方から走査して感光体5への露光を行う光学系6が設
けられている。なお、図では原稿カバーを省略してい
る。光学系6は、露光ランプ7と一体に原稿3の左端か
ら右端まで動くミラー8を備えた等速ユニットと、この
等速ユニットの1/2の速度で動く2枚のミラー9,1
0よりなる半速ユニットと、レンズ11と、ミラー12
とからなっている。そして、等速ユニットと半速ユニッ
トの走査により原稿3の光像が感光体5の上に順次投影
される。コピー動作開始前には等速ユニット及び半速ユ
ニットは図2の最左端の原点位置にある。そして、コピ
ーガラス2の両側下方に隣接して原稿セット用ランプ1
3,14が設けられており、これらの原稿セット用ラン
プ13,14は光学系6に邪魔にならない部分に装着さ
れている。
【0010】図3は図2の複写機をコピーガラス2の上
部から見た概略平面図である。原稿3の複写を開始する
際、図示の如く複写機本体内の原稿セット用ランプ1
3,14をスイッチにより点灯すると、ランプ13,1
4から発した光は原稿3を透過し、原稿3の記載内容が
透けて見える。したがって、この透けた内容を見ながら
必要に応じて原稿3をずらすことで、複写する部分のレ
イアウトを決めることができる。ただし、厚手の原稿や
本などは不可である。実際に複写を行う際は、原稿セッ
ト開始時に光源をON状態にし、原稿セット終了後に光
源をOFFにして、複写時の影響を避ける。
【0011】図4は本発明に係る複写機の他の実施例を
示す概略平面図である。この実施例では、複写機本体の
前面側及び右側にそれぞれ伸縮アーム15,16を装着
し、その交差部にレーザー光源17を取り付けている。
このレーザー光源17は上方、すなわちコピーガラス2
に向けてレーザー光を照射することにより、コピーガラ
ス2上にマークを形成する。2本の伸縮アーム15,1
6はそれぞれ前後、左右に伸縮可能で、複写機のボタン
で選択した出力用紙のサイズに対応してレーザー光源1
7を固定する。すなわち、選択した用紙サイズは、コピ
ーガラス2の左奥コーナーを起点とし、その対角の頂点
位置にマークとして示される。例えば、図4では一点鎖
線が選択した用紙サイズである。原稿3の複写を開始す
る際、出力用紙のサイズを選択すると共にレーザー光源
17をONにすると、レーザー光源17から発したレー
ザー光によりコピーガラス2上に出力用紙に応じたマー
クが形成される。したがって、このマークを見ながら原
稿3をセットすることにより出力用紙のサイズと原稿3
のサイズの比較が可能である。
【0012】なお、上記の各実施例で説明した原稿セッ
ト用ランプとレーザー光源を併用することも勿論可能で
ある。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複写機
は、複写機本体内に原稿セット用ランプを設けたことに
より、コピーガラス上に載せる原稿のレイアウトを確認
して複写することができるので、現行の複写機と比較し
て出力のレイアウトずれを防ぐことができる。また、コ
ピーガラス上にレーザー光によるマークを形成するよう
にしたことにより、定型サイズ外の原稿による出力レイ
アウトずれ及び用紙選択の違いを認識することができ、
試し刷り若しくはコピー失敗などを防ぐことができ、さ
らには用紙削減といった効果も奏することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の複写機における原稿セット部を示す図で
ある。
【図2】本発明に係る複写機の一実施例を示す概略断面
図である。
【図3】図2の複写機を上部から見た概略平面図であ
る。
【図4】本発明に係る複写機の他の実施例を示す概略平
面図である。
【符号の説明】
1 原稿カバー 2 コピーガラス 3 原稿 4 マーカー 13,14 原稿セット用ランプ 17 レーザー光源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機本体のコピーガラスの下方から原
    稿を走査して感光体への露光を行う光学系を備えた複写
    機において、前記複写機本体内から前記コピーガラスに
    向けて光を照射する原稿セット用ランプを設けたことを
    特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の複写機を用いた複写方
    法であって、前記コピーガラス上に裏面のままで原稿を
    載置し、前記原稿セット用ランプから光を照射してこの
    原稿を透過させることにより、原稿内のレイアウトを確
    認して複写することを特徴とする複写方法。
  3. 【請求項3】 複写機本体のコピーガラスの下方から原
    稿を走査して感光体への露光を行う光学系を備えた複写
    機において、選択した出力用紙のサイズ位置を示すマー
    クを前記コピーガラス上に形成するように、前記複写機
    本体内から前記コピーガラスに向けてレーザー光を照射
    するレーザー光源を設けたことを特徴とする複写機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の複写機を用いた複写方
    法であって、前記レーザー光源から前記コピーガラス上
    にレーザー光を照射することにより、選択した用紙サイ
    ズを確認して複写することを特徴とする複写方法。
JP7148495A 1995-06-15 1995-06-15 複写機及び該複写機を用いた複写方法 Pending JPH095895A (ja)

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