JPH0958744A - Ｐｔｐ用易開裂蓋材シート - Google Patents
Ｐｔｐ用易開裂蓋材シートInfo
- Publication number
- JPH0958744A JPH0958744A JP20556295A JP20556295A JPH0958744A JP H0958744 A JPH0958744 A JP H0958744A JP 20556295 A JP20556295 A JP 20556295A JP 20556295 A JP20556295 A JP 20556295A JP H0958744 A JPH0958744 A JP H0958744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- sheet
- ptp
- weight
- cover sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＰＴＰの蓋材シートと底材シートをヒートシ
ールする際のヒートシール用接着剤を塗布する工程を省
き、さらに使用後のリサイクル性があり、易開裂、破断
性の特性を有するＰＴＰ用蓋材シートを提供する。 【解決手段】 ポリプロピレン樹脂５０〜９５重量％及
びメタクリル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、又は
それらの共重合体の内少なくとも１成分からなる樹脂５
０〜５重量％にて構成される樹脂組成物であって、さら
に必要に応じて上記樹脂組成物１００重量部に対し、タ
ルクを１〜５０重量部添加した樹脂組成物であって、Ｊ
ＩＳ Ｐ ８１１２のミューレン低圧用試験による方法
で、破裂強度が０．０１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2になるよ
うに作製されたＰＴＰ用易開裂蓋材シートである。
ールする際のヒートシール用接着剤を塗布する工程を省
き、さらに使用後のリサイクル性があり、易開裂、破断
性の特性を有するＰＴＰ用蓋材シートを提供する。 【解決手段】 ポリプロピレン樹脂５０〜９５重量％及
びメタクリル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、又は
それらの共重合体の内少なくとも１成分からなる樹脂５
０〜５重量％にて構成される樹脂組成物であって、さら
に必要に応じて上記樹脂組成物１００重量部に対し、タ
ルクを１〜５０重量部添加した樹脂組成物であって、Ｊ
ＩＳ Ｐ ８１１２のミューレン低圧用試験による方法
で、破裂強度が０．０１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2になるよ
うに作製されたＰＴＰ用易開裂蓋材シートである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】錠剤、カプセル等の医薬品、
その他食品などに用いられるプレススルーパッケージ
（以下ＰＴＰという）用蓋材シートに関する。
その他食品などに用いられるプレススルーパッケージ
（以下ＰＴＰという）用蓋材シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、医薬品の錠剤等の包装形態と
してＰＴＰが用いられてきたが、使用基材としては、錠
剤等が封入されるためポケット状に加工の施された側の
シート、すなわち底材シートとしてはポリプロピレン樹
脂等のプラスチックシートが、また封入された錠剤等の
取り出し側となる蓋材シートとしては開封時に易開裂、
破断性が必要なためアルミ箔シートが用いられ、ポケッ
ト部に内容物の充填された底材と蓋材シートとを、ヒー
トシール（熱接着）により貼り合わせＰＴＰとなる。
してＰＴＰが用いられてきたが、使用基材としては、錠
剤等が封入されるためポケット状に加工の施された側の
シート、すなわち底材シートとしてはポリプロピレン樹
脂等のプラスチックシートが、また封入された錠剤等の
取り出し側となる蓋材シートとしては開封時に易開裂、
破断性が必要なためアルミ箔シートが用いられ、ポケッ
ト部に内容物の充填された底材と蓋材シートとを、ヒー
トシール（熱接着）により貼り合わせＰＴＰとなる。
【０００３】しかしながら従来のＰＴＰでは蓋材シート
の材質が無機物、底材シートの材質が有機物と全く異質
なので底材シートと蓋材シートをヒートシールする際に
ヒートシール用接着剤を、蓋材側に塗布する工程が必要
であった。さらに、開封使用済み後のリサイクル性に乏
しく焼却、廃棄処理時にアルミ箔が燃え残り易いという
問題があった。
の材質が無機物、底材シートの材質が有機物と全く異質
なので底材シートと蓋材シートをヒートシールする際に
ヒートシール用接着剤を、蓋材側に塗布する工程が必要
であった。さらに、開封使用済み後のリサイクル性に乏
しく焼却、廃棄処理時にアルミ箔が燃え残り易いという
問題があった。
【０００４】よって環境保護の面からも、蓋材シートも
底材シートと同質の材料を用いることが望まれてきた
が、通常のプラスチックシートでは蓋材シートとして強
度が強過ぎて、実使用（薬剤等の内容物の取り出し）時
の易開裂、破断性に欠けていた。ここでいう易開裂、破
断性とは、ＰＴＰとしてポケット状に成形加工された底
材シートに錠剤等を充填して蓋材シートをヒートシール
した後の実使用、すなわち錠剤等取り出し時の蓋材の開
封の平易さをさす。
底材シートと同質の材料を用いることが望まれてきた
が、通常のプラスチックシートでは蓋材シートとして強
度が強過ぎて、実使用（薬剤等の内容物の取り出し）時
の易開裂、破断性に欠けていた。ここでいう易開裂、破
断性とは、ＰＴＰとしてポケット状に成形加工された底
材シートに錠剤等を充填して蓋材シートをヒートシール
した後の実使用、すなわち錠剤等取り出し時の蓋材の開
封の平易さをさす。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ＰＴＰの蓋材シートと
底材シートをヒートシールする際のヒートシール用接着
剤を省き、さらに使用後のリサイクル性があり、易開
裂、破断性の特性を有するＰＴＰ用易開裂蓋材シートを
提供する。
底材シートをヒートシールする際のヒートシール用接着
剤を省き、さらに使用後のリサイクル性があり、易開
裂、破断性の特性を有するＰＴＰ用易開裂蓋材シートを
提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】ポリプロピレン樹脂５０
〜９５重量％及びメタクリル樹脂、アクリル樹脂、スチ
レン樹脂、又はそれらの共重合体の内少なくとも１成分
からなる樹脂（以下樹脂（Ｂ）という）５０〜５重量％
にて構成される樹脂組成物であって、さらに必要に応じ
て上記樹脂組成物１００重量部に対し、タルクを１〜５
０重量部添加した樹脂組成物であって、ＪＩＳ Ｐ ８
１１２のミューレン低圧用試験による方法で、破裂強度
が０．０１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2であることを特徴とす
るＰＴＰ用易開裂蓋材シートである。
〜９５重量％及びメタクリル樹脂、アクリル樹脂、スチ
レン樹脂、又はそれらの共重合体の内少なくとも１成分
からなる樹脂（以下樹脂（Ｂ）という）５０〜５重量％
にて構成される樹脂組成物であって、さらに必要に応じ
て上記樹脂組成物１００重量部に対し、タルクを１〜５
０重量部添加した樹脂組成物であって、ＪＩＳ Ｐ ８
１１２のミューレン低圧用試験による方法で、破裂強度
が０．０１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2であることを特徴とす
るＰＴＰ用易開裂蓋材シートである。
【０００７】
【発明の実施の態様】本発明に用いられるポリプロピレ
ン樹脂は結晶性のポリプロピレンで、ポリプロピレンの
ホモポリマーのほかにα−オレフィン等を共重合させた
ランダムコポリマー等を含む。
ン樹脂は結晶性のポリプロピレンで、ポリプロピレンの
ホモポリマーのほかにα−オレフィン等を共重合させた
ランダムコポリマー等を含む。
【０００８】本発明に用いられるメタクリル樹脂、アク
リル樹脂、スチレン樹脂等について、メタクリル樹脂と
しては例えば、メタクリル酸メチルが挙げられ、アクリ
ル樹脂、スチレン樹脂としては例えば、アクリロニトリ
ル、炭素数１〜８のアクリル酸アルキルエステル、スチ
レンが挙げられ、樹脂（Ｂ）成分としてこれらのうち少
なくとも１成分による単一体、もしくはこれらの混合
物、また例えばアクリロニトリル−スチレン（ＡＳ）樹
脂のような共重合体であってもよい。
リル樹脂、スチレン樹脂等について、メタクリル樹脂と
しては例えば、メタクリル酸メチルが挙げられ、アクリ
ル樹脂、スチレン樹脂としては例えば、アクリロニトリ
ル、炭素数１〜８のアクリル酸アルキルエステル、スチ
レンが挙げられ、樹脂（Ｂ）成分としてこれらのうち少
なくとも１成分による単一体、もしくはこれらの混合
物、また例えばアクリロニトリル−スチレン（ＡＳ）樹
脂のような共重合体であってもよい。
【０００９】本発明において、蓋材用シートの樹脂組成
は、ポリプロピレン樹脂５０〜９５重量％に対し樹脂
（Ｂ）５０〜５重量％でなければならない。ポリプロピ
レン樹脂の含量が５０重量％より少ない場合は、シート
化が困難で実用に適さない。又９５重量％より多いと易
開裂、破断性が発現しない。シート化の方法は特に限定
されないが、例えば押し出し工法、カレンダー工法があ
げられる。シートの厚みについても特に限定されない
が、０．０１〜１．０ｍｍ、好ましくは０．０２〜０．
５ｍｍの厚みである。１．０ｍｍよりも厚いと易開裂、
破断性が出難く、０．０１ｍｍよりも薄いとシート化が
困難で実用に適さない。
は、ポリプロピレン樹脂５０〜９５重量％に対し樹脂
（Ｂ）５０〜５重量％でなければならない。ポリプロピ
レン樹脂の含量が５０重量％より少ない場合は、シート
化が困難で実用に適さない。又９５重量％より多いと易
開裂、破断性が発現しない。シート化の方法は特に限定
されないが、例えば押し出し工法、カレンダー工法があ
げられる。シートの厚みについても特に限定されない
が、０．０１〜１．０ｍｍ、好ましくは０．０２〜０．
５ｍｍの厚みである。１．０ｍｍよりも厚いと易開裂、
破断性が出難く、０．０１ｍｍよりも薄いとシート化が
困難で実用に適さない。
【００１０】また上記樹脂組成物にタルクを添加するこ
とにより新たな易開裂、破断効果が出る。タルクは、化
学組成式４ＳｉＯ2・３ＭｇＯ・Ｈ2Ｏで表される白色微
粉末である。タルクを添加しない場合の本発明シート
は、シート化する時のシートの流れ方向（ＭＤ方向）に
裂けやすいシートとなるが、タルクを添加することによ
りシートの裂けやすさの方向性が無くなり、どの方向に
も裂けやすいシートとなるが用途、必要に応じてタルク
を添加しなくても良い。タルクを添加する場合の添加量
は、ポリプロピレン樹脂と樹脂（Ｂ）からなる樹脂組成
物１００重量部に対し、１〜５０重量部、望ましくは１
〜４０重量部である。１重量部より少ないと、シートの
裂けやすさの方向性をなくす効果が無く、５０重量部よ
り多いとシート化が困難であるので実用に適さない。
とにより新たな易開裂、破断効果が出る。タルクは、化
学組成式４ＳｉＯ2・３ＭｇＯ・Ｈ2Ｏで表される白色微
粉末である。タルクを添加しない場合の本発明シート
は、シート化する時のシートの流れ方向（ＭＤ方向）に
裂けやすいシートとなるが、タルクを添加することによ
りシートの裂けやすさの方向性が無くなり、どの方向に
も裂けやすいシートとなるが用途、必要に応じてタルク
を添加しなくても良い。タルクを添加する場合の添加量
は、ポリプロピレン樹脂と樹脂（Ｂ）からなる樹脂組成
物１００重量部に対し、１〜５０重量部、望ましくは１
〜４０重量部である。１重量部より少ないと、シートの
裂けやすさの方向性をなくす効果が無く、５０重量部よ
り多いとシート化が困難であるので実用に適さない。
【００１１】易開裂、破断性の評価方法としてＪＩＳ
Ｐ ８１１２に基ずくミューレン低圧用試験機による破
裂強度の測定があるが、この測定法で破裂強度は０．０
１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2、望ましくは０．１〜３．５ｋｇ
／ｃｍ2でなければならない。０．０１ｋｇ／ｃｍ2より
も、破裂強度が小さいと開裂性が良すぎて実用に適さ
ず、５．０ｋｇ／ｃｍ2よりも大きいと開封時（内容物
取り出し）に開封し難く実用上不適である。
Ｐ ８１１２に基ずくミューレン低圧用試験機による破
裂強度の測定があるが、この測定法で破裂強度は０．０
１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2、望ましくは０．１〜３．５ｋｇ
／ｃｍ2でなければならない。０．０１ｋｇ／ｃｍ2より
も、破裂強度が小さいと開裂性が良すぎて実用に適さ
ず、５．０ｋｇ／ｃｍ2よりも大きいと開封時（内容物
取り出し）に開封し難く実用上不適である。
【００１２】
《実施例１》ポリプロピレン樹脂としてはノーブレンＳ
−１３１（ＰＰ；住友化学工業製）６０重量％を使用
し、樹脂（Ｂ）としてはスミぺックスＬＧ（ＰＭＭＡ；
住友化学工業製）３０重量％、スタイラック７６９（Ａ
Ｓ；旭化成工業製）１０重量％を使用し、上記配合にて
押し出し工法で０．１５ｍｍ厚みのシートを作製した。
得られたシートを蓋材シートとして、ポケット状に成形
加工施された０．５ｍｍ厚みの底材シート（押し出し工
法により得られたＰＰシート）に医薬錠剤を充填した後
ヒートシールしてＰＴＰを得た。実用評価として、得ら
れたＰＴＰから錠剤を取り出したが、蓋材シートの易開
裂、破断が容易で実用に適していた。また、この蓋材シ
ートの破裂強度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１２に基ずくミュ
ーレン低圧用試験機により測定すると０．８ｋｇ／ｃｍ
2であった。
−１３１（ＰＰ；住友化学工業製）６０重量％を使用
し、樹脂（Ｂ）としてはスミぺックスＬＧ（ＰＭＭＡ；
住友化学工業製）３０重量％、スタイラック７６９（Ａ
Ｓ；旭化成工業製）１０重量％を使用し、上記配合にて
押し出し工法で０．１５ｍｍ厚みのシートを作製した。
得られたシートを蓋材シートとして、ポケット状に成形
加工施された０．５ｍｍ厚みの底材シート（押し出し工
法により得られたＰＰシート）に医薬錠剤を充填した後
ヒートシールしてＰＴＰを得た。実用評価として、得ら
れたＰＴＰから錠剤を取り出したが、蓋材シートの易開
裂、破断が容易で実用に適していた。また、この蓋材シ
ートの破裂強度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１２に基ずくミュ
ーレン低圧用試験機により測定すると０．８ｋｇ／ｃｍ
2であった。
【００１３】《実施例２》ポリプロピレン樹脂としては
ノーブレンＳ−１３１（ＰＰ；住友化学工業製）６０重
量％を使用し、樹脂（Ｂ）としてはスミぺックスＬＧ
（ＰＭＭＡ；住友化学工業製）４０重量％使用し、タル
ク成分としてタルカンパウダー ＰＫ−Ｐ（林化成製）
をポリプロピレン樹脂と樹脂（Ｂ）の合計１００重量部
に対し３０重量部添加し、上記配合にて押し出し工法で
０．１５ｍｍ厚みのシートを作製した。得られたシート
を蓋材シートとして、ポケット状に成形加工施された
０．５ｍｍ厚みの底材シート（押し出し工法により得ら
れたＰＰシート）に医薬錠剤を充填した後ヒートシール
してＰＴＰを得た。実用評価として、得られたＰＴＰか
ら錠剤を取り出したが、蓋材シートの易開裂、破断が容
易で実用に適していた。また、この蓋材シートの破裂強
度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１２に基ずくミューレン低圧用
試験機により測定すると０．６ｋｇ／ｃｍ2であった。
ノーブレンＳ−１３１（ＰＰ；住友化学工業製）６０重
量％を使用し、樹脂（Ｂ）としてはスミぺックスＬＧ
（ＰＭＭＡ；住友化学工業製）４０重量％使用し、タル
ク成分としてタルカンパウダー ＰＫ−Ｐ（林化成製）
をポリプロピレン樹脂と樹脂（Ｂ）の合計１００重量部
に対し３０重量部添加し、上記配合にて押し出し工法で
０．１５ｍｍ厚みのシートを作製した。得られたシート
を蓋材シートとして、ポケット状に成形加工施された
０．５ｍｍ厚みの底材シート（押し出し工法により得ら
れたＰＰシート）に医薬錠剤を充填した後ヒートシール
してＰＴＰを得た。実用評価として、得られたＰＴＰか
ら錠剤を取り出したが、蓋材シートの易開裂、破断が容
易で実用に適していた。また、この蓋材シートの破裂強
度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１２に基ずくミューレン低圧用
試験機により測定すると０．６ｋｇ／ｃｍ2であった。
【００１４】《比較例１》市販のポリプロピレン樹脂
（ＭＩ＝１．０ｇ／１０ｍｉｎ．２３０℃）を押し出し
工法により０．１５ｍｍの厚みのシートを作製した。得
られたシートを蓋材シートとして、ポケット状に成形加
工施された０．５ｍｍ厚みの底材シート（押し出し工法
により得られたＰＰシート）に医薬錠剤を充填した後ヒ
ートシールして、ＰＴＰを得たが、蓋材シートは開裂、
破断せず内容物は取り出せなかった。また、この蓋材シ
ートの破裂強度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１２に基ずくミュ
ーレン低圧用試験機により測定すると７．２ｋｇ／ｃｍ
2であった。尚、実施例１、実施例２及び比較例１にお
いて、底材シートと蓋材シートとのヒートシールの際に
ヒートシール用接着剤は使用しなかったが、いずれもヒ
ートシール可能であった。
（ＭＩ＝１．０ｇ／１０ｍｉｎ．２３０℃）を押し出し
工法により０．１５ｍｍの厚みのシートを作製した。得
られたシートを蓋材シートとして、ポケット状に成形加
工施された０．５ｍｍ厚みの底材シート（押し出し工法
により得られたＰＰシート）に医薬錠剤を充填した後ヒ
ートシールして、ＰＴＰを得たが、蓋材シートは開裂、
破断せず内容物は取り出せなかった。また、この蓋材シ
ートの破裂強度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１２に基ずくミュ
ーレン低圧用試験機により測定すると７．２ｋｇ／ｃｍ
2であった。尚、実施例１、実施例２及び比較例１にお
いて、底材シートと蓋材シートとのヒートシールの際に
ヒートシール用接着剤は使用しなかったが、いずれもヒ
ートシール可能であった。
【００１５】
【発明の効果】ＰＴＰの蓋材の材質をポリプロピレン樹
脂にメタクリル樹脂等を含む樹脂組成物とすることによ
り、易開裂、破断性に優れ、蓋材と底材をヒートシール
する際にヒートシール用接着剤が不要で、リサイクル性
に優れたＰＴＰ用蓋材シートが得られる。
脂にメタクリル樹脂等を含む樹脂組成物とすることによ
り、易開裂、破断性に優れ、蓋材と底材をヒートシール
する際にヒートシール用接着剤が不要で、リサイクル性
に優れたＰＴＰ用蓋材シートが得られる。
【図１】ＰＴＰの断面図である。
１ ポケット状に成形加工を施された底材シート ２ 蓋材シート
Claims (2)
- 【請求項１】ポリプロピレン樹脂５０〜９５重量％及び
メタクリル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、又はそ
れらの共重合体の内少なくとも１成分からなる樹脂５０
〜５重量％にて構成される樹脂組成物であって、ＪＩＳ
Ｐ ８１１２のミューレン低圧用試験による方法で、
破裂強度が０．０１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2であることを
特徴とするＰＴＰ用易開裂蓋材シート。 - 【請求項２】ポリプロピレン樹脂５０〜９５重量％及び
メタクリル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、又はそ
れらの共重合体の内少なくとも１成分よりなる樹脂５０
〜５重量％にて構成される樹脂組成物１００重量部に対
し、タルクを１〜５０重量部添加した樹脂組成物であっ
て、ＪＩＳ Ｐ ８１１２のミューレン低圧用試験によ
る方法で、破裂強度が０．０１〜５．０ｋｇ／ｃｍ2で
あることを特徴とするＰＴＰ用易開裂蓋材シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20556295A JPH0958744A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | Ｐｔｐ用易開裂蓋材シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20556295A JPH0958744A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | Ｐｔｐ用易開裂蓋材シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958744A true JPH0958744A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16508956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20556295A Pending JPH0958744A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | Ｐｔｐ用易開裂蓋材シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958744A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998002302A1 (en) * | 1996-07-12 | 1998-01-22 | Fiona Mackenzie | Peel-open package and method of making same |
| WO2006058952A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Walki Wisa Oy | Multi-layered material and heat-sealed product package comprised thereof |
| US20120125806A1 (en) * | 2009-05-12 | 2012-05-24 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Press-through pack package |
| CN103201189A (zh) * | 2010-11-12 | 2013-07-10 | 旭化成化学株式会社 | 泡罩包装包装体 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20556295A patent/JPH0958744A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998002302A1 (en) * | 1996-07-12 | 1998-01-22 | Fiona Mackenzie | Peel-open package and method of making same |
| WO2006058952A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Walki Wisa Oy | Multi-layered material and heat-sealed product package comprised thereof |
| US20120125806A1 (en) * | 2009-05-12 | 2012-05-24 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Press-through pack package |
| US9850052B2 (en) * | 2009-05-12 | 2017-12-26 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Press-through pack package |
| CN103201189A (zh) * | 2010-11-12 | 2013-07-10 | 旭化成化学株式会社 | 泡罩包装包装体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2400333A1 (en) | Packaging unit for articles with convenient opening strip | |
| AU3752499A (en) | Blister package with easy tear blister | |
| WO2005123515A3 (en) | Lidstock material having improved sealability and peelability to wide classes of materials | |
| GB2406088A (en) | Blister package having opening means | |
| US5484631A (en) | Press-through foil for press-through packaging | |
| WO1999018008A1 (fr) | Emballage a expulsion par pression, feuille de scellage pour ledit emballage et procede d'elaboration de comprimes | |
| JPH0958744A (ja) | Ｐｔｐ用易開裂蓋材シート | |
| WO2008154566A1 (en) | Hang tab reinforcement for blister card packaging structures | |
| JP3553220B2 (ja) | 封緘性フィルムおよびその製造方法 | |
| JPH10218199A (ja) | 分岐した小室を設けたパウチ | |
| JP2006335479A (ja) | 分岐した小室を設けたパウチ | |
| JP2003112392A (ja) | 容器用積層シート | |
| JP3173767B2 (ja) | Ｐｔｐ用蓋材シート | |
| JP2711540B2 (ja) | ヒートシール性蓋材 | |
| JPH0741044A (ja) | ブリスター包装体 | |
| JPH05154964A (ja) | 防湿性包装材料 | |
| JP3772564B2 (ja) | 蓋材 | |
| JP2594696Y2 (ja) | プレススルーパック用アルミニウム箔 | |
| JPH09240727A (ja) | Ｐｔｐ用蓋材シート | |
| JP3186348B2 (ja) | 包装体 | |
| JPH10101132A (ja) | Ｐｔｐ用蓋材シート | |
| SK4652000A3 (en) | Child-proof pack for pressure-sensitive products which also have a comparatively large surface, such as transdermal therapy systems (tts) | |
| JPH0246610B2 (ja) | Hiitoshiiruyofuirumu | |
| JP2004292061A (ja) | 分岐した小室を設けたパウチ | |
| JPH0958745A (ja) | Ｐｔｐ用易開裂蓋材シート |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040116 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040227 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |