JPH0958504A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置

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JPH0958504A
JPH0958504A JP22155495A JP22155495A JPH0958504A JP H0958504 A JPH0958504 A JP H0958504A JP 22155495 A JP22155495 A JP 22155495A JP 22155495 A JP22155495 A JP 22155495A JP H0958504 A JPH0958504 A JP H0958504A
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JP
Japan
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steering
speed
sensor
traveling state
electric motor
Prior art date
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Application number
JP22155495A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Arai
稔 新井
Yasuyoshi Emori
靖芳 江森
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速走行中、誤って急操舵を行ったとして
も、またトルクセンサや舵角センサに異常が生じたとし
ても、大きな舵角変化を起こさないようにする。特別な
異常判断手段を設けることなく、トルクセンサや舵角セ
ンサの異常時のアシスト作動を穏やかにすることがで
き、制御を簡単として、低コストとする。 【解決手段】 ステップ101〜104により高速道路
における高速走行状態を検出するものとし、この状態を
検出している場合、車速と操舵速度に応じて電動モータ
7への供給電流Iの上限値に制限を加える(ステップ1
05)。なお、進入ゲートの通過を検知してから退出ゲ
ートの通過を検知するまでの区間を高速道路と判断し、
操舵速度が所定値以下でかつこの状態が所定時間継続し
た場合を高速走行状態と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動モータへの
供給電流を調整することによってハンドル操舵時のアシ
スト力を制御する電動式パワーステアリング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の電動式パワーステア
リング装置においては、ハンドル軸に舵角センサとトル
クセンサを組み込むと共に、ハンドル軸の出力軸部を回
転駆動する電動クラッチ付きの電動モータを設け、車速
センサの検出する車速と舵角センサの検出する舵角とト
ルクセンサの検出する操舵トルクなどをパラメータとし
てアシスト力を求めて、そのアシスト力が発生するよう
に電動モータへの供給電流の方向と大きさを調整するよ
うにしている。これにより、低速走行域の操舵時はアシ
スト力を大きくして操舵力を軽く、中高速走行域の操舵
時は逆にアシスト力を小さくして操舵力を重たくするよ
うに、ハンドル操舵時のアシスト力が制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電動式パワーステアリング装置によると、高
速走行中、誤って急操舵を行った場合、大きなアシスト
力が発生し、急激な舵力変化が起こる虞れがある。ま
た、高速走行中、トルクセンサや舵角センサに異常が生
じた場合にも、大きなアシスト力が発生することがあ
り、ハンドルが取られる虞れがある。
【0004】なお、トルクセンサや舵角センサの異常に
対しては、その異常を検出し、フェールセーフを行うこ
とが考えられている。すなわち、トルクセンサについて
言えば、その検出値に対して上限しきい値および下限し
きい値を定め、トルクセンサの検出値がその上限しきい
値あるいは下限しきい値を越えた場合、マニュアル操舵
に切り替えるようにすることが考えられている。
【0005】しかし、このようなフェールセーフ対策を
施した場合、マニュアル操舵に切り替えられるまでの間
にハンドルが異常に動き、運転者に不安を与える虞れが
ある。すなわち、トルクセンサに異常が生じた場合、ト
ルクセンサの出力電圧が上限しきい値あるいは下限しき
い値を越えるまでの間、そのトルクセンサの出力電圧を
検出値としてアシスト力の制御が行われ、ハンドルが運
転者の意志とは無関係に動いてしまう。高速走行中にこ
のような状態となると運転者は不安を感じる。また、こ
のようなフェールセーフ対策を施した場合、トルクセン
サや舵角センサに対して異常判断手段を特別に設けなけ
ればならず、制御が複雑となり、コスト高となる。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その第1目的は、高速走行中、誤って
急操舵を行ったとしても、またトルクセンサや舵角セン
サに異常が生じたとしても、大きな舵角変化を起こさな
い電動式パワーステアリング装置を提供することにあ
る。また、その第2目的は、異常判断手段を特別に設け
ることなく、トルクセンサや舵角センサの異常時のアシ
スト作動を穏やかにすることができ、制御を簡単とし
て、低コストとすることの可能な電動式パワーステアリ
ング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、高速道
路における高速走行状態を検出するものとし、この状態
を検出している場合、車速に応じて電動モータへの供給
電流の上限値に制限を加えるようにしたものである。こ
の発明によれば、高速道路での高速走行中は、車速に応
じて電動モータへの供給電流の上限値に制限が加えられ
る。
【0008】第2発明(請求項2に係る発明)は、高速
道路における高速走行状態を検出するものとし、この状
態を検出している場合、車速と操舵速度に応じて電動モ
ータへの供給電流の上限値に制限を加えるようにしたも
のである。この発明によれば、高速道路での高速走行中
は、車速と操舵速度に応じて電動モータへの供給電流の
上限値に制限が加えられる。
【0009】第3発明(請求項3に係る発明)は、第1
発明又は第2発明において、進入ゲートの通過を検知し
てから退出ゲートの通過を検知するまでの区間を高速道
路と判断し、また操舵速度が所定値以下でかつこの状態
が所定時間持続した場合を高速走行状態と判断するよう
にしたものである。この発明によれば、進入ゲートの通
過を検知してから退出ゲートの通過を検知するまでの区
間において、操舵速度が所定値以下でかつこの状態が所
定時間持続すると、この状態が高速道路における高速走
行状態として検出される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づき
詳細に説明する。図2はこの発明の一実施形態を示す電
動式パワーステアリング装置の概要図である。同図にお
いて、1はシグナルコントローラ、2はパワーコントロ
ーラ、3は車載バッテリ、4は車速センサ、5は舵角セ
ンサ、6はトルクセンサ、7は電動モータ、8は電磁ク
ラッチ、9は高速道路ゲート通過感知センサ、10はハ
ンドル、11はハンドル軸、12はユニバーサルジョイ
ント、13は舵取り歯車機構、14はステアリングシリ
ンダ本体、15,16は図示しないナックルアームに連
結されたタイロッド、17はイグニッションスイッチで
ある。
【0011】ステアリング系において、ハンドル10を
回動させることにより生じた操舵トルク(実操舵トル
ク)Td は、ハンドル軸11,ユニバーサルジョイント
12を介して舵取り歯車機構13に伝達される。操舵ト
ルクTd は、舵取り歯車機構13によりその作用方向が
変換され、タイロッド15,16を動かし、タイヤの方
向転換を行わせる。
【0012】上記ステアリング系には、動力倍力装置と
なる電動モータ7が電磁クラッチ8を介して連結されて
いる。この電動モータ7を制御するのがシグナルコント
ローラ1およびパワーコントローラ2である。シグナル
コントローラ1およびパワーコントローラ2はバッテリ
3から電源の供給を受ける。トルクセンサ6は舵取り歯
車機構13内に取り付けられ、操舵トルクTd に応じた
出力電圧VT を出力する。舵角センサ5は舵取り歯車機
構13に取り付けられ舵角θH を出力する。
【0013】トルクセンサ6からの出力電圧(検出トル
ク)VT 、舵角センサ5からの舵角(検出舵角)θH
車速センサ4からの車速(検出車速)Vv は、シグナル
コントローラ1へ送られる。シグナルコントローラ1
は、検出トルクVT ,検出舵角θH ,検出車速Vv に基
づき電動モータ駆動信号を生成し、この生成した電動モ
ータ駆動信号をパワーコントローラ2へ与える。パワー
コントローラ2は、シグナルコントローラ1からの電動
モータ駆動信号に応じ、車載バッテリ3からの電動モー
タ7への供給電流Iの方向および大きさを調整する。こ
れにより、低速走行域の操舵時はアシスト力を大きくし
て操舵力を軽く、中高速走行域の操舵時は逆に小さくし
て操舵力を重たくするように、ハンドル操舵時のアシス
ト力が制御される。
【0014】ここで、従来においては、電動モータ7へ
の供給電流Iに対しては、その上限値の制限は行ってい
ない。すなわち、検出トルクVT ,検出舵角θH ,検出
車速Vv に基づいて求められる供給電流Iを、その上限
値を制限せずに電動モータ7へ与えるようにしている。
これに対し、本実施形態では、高速道路での高速走行中
は、車速と操舵速度に応じて電動モータ7への供給電流
Iの上限値に制限を加えるようにしている。
【0015】図1はシグナルコントローラ1での本実施
形態特有の処理動作を示すフローチャートである。シグ
ナルコントローラ1は、高速道路ゲート通過感知センサ
9からの信号に基づき、高速道路に入っているか否かを
チェックする。
【0016】すなわち、高速道路ゲート通過感知センサ
9は、図3に示すように、車両100に搭載されてい
る。車両100が高速道路への進入ゲート101を通過
すると、高速道路ゲート通過感知センサ9は、進入ゲー
ト101にて発せられている識別信号(ゲート信号)を
受信する。車両100が高速道路からの退出ゲート10
2を通過すると、高速道路ゲート通過感知センサ9は、
退出ゲート102にて発せられている識別信号(ゲート
信号)を受信する。
【0017】高速道路ゲート通過感知センサ9が受信し
た識別信号はシグナルコントローラ1へ送られる。シグ
ナルコントローラ1は、進入ゲート101の通過を検知
してから退出ゲート102の通過を検知するまでの区間
を高速道路と判断する。したがって、車両100が高速
道路に入れば、ステップ101での「退出ゲート?」が
NO、ステップ102での「進入ゲート?」がYESと
なり、ステップ103へ進む。
【0018】ステップ103では、角速度すなわち操舵
速度が所定値以下(操舵速度≦所定値)か否かをチェッ
クし、操舵速度が所定値以下であればステップ104へ
進む。ステップ104では、操舵速度が所定値以下の状
態が所定時間持続したか否かをチェックし、所定時間持
続すればステップ105へ進む。なお、本実施形態にお
いて、操舵速度は検出舵角θH から算出しているが、角
速度センサを設けて直接検出するものとしてもよい。
【0019】ここで、ステップ103での所定値は、高
速道路での高速走行では起こらない操舵速度として定め
ている。すなわち、高速道路での高速走行中は、ハンド
ルの動きはゆっくりで操舵量も少ない。したがって、ス
テップ103での所定値を適当な値とすることにより、
現在の走行状態が高速走行状態であるか否かを判断する
ことが可能となる。本実施形態では、システム等のノイ
ズを除くため、ステップ104を設け、操舵速度が所定
値以下の状態が所定時間持続した場合を高速走行状態と
判断するようにしている。
【0020】ステップ105では車速と操舵速度に応じ
て電動モータ7への供給電流Iの上限値に制限を加え
る。すなわち、ステップ101〜104により高速道路
における高速走行状態を検出するものとし、この状態を
検出している場合、車速と操舵速度に応じたモータ電流
制限制御を行う。
【0021】図4(a)に車速に応ずる電動モータ7へ
の供給電流Iの上限制限値Imax を例示する。図4
(a)によれば、上限制限値Imax は、車速の上昇に応
じて徐々に下げられる。図4(b)に操舵速度に応ずる
上限制限値Imax の変化特性を例示する。図4(b)に
よれば、操舵速度が所定操舵速度(180deg/s)
に達するまでの領域では上限制限値Imax が操舵速度の
上昇に従って徐々に下げられ、所定操舵速度(180d
eg/s)に達した以降の領域(緊急回避操舵速度領
域)では上限制限値Imax が操舵速度の上昇に従って徐
々に上げられる。なお、この車速−Imax 特性および操
舵速度−Imax 変化特性は、シグナルコントローラ1内
のROMに格納しておく。また、車速−Imax 特性にお
いて、Imax は各車両の実用舵角および操舵速度より算
出する。
【0022】すなわち、シグナルコントローラ1は、高
速道路における高速走行状態を検出している場合、RO
Mに格納されている車速−Imax 特性および操舵速度−
Imax 変化特性から、その時の車速と操舵速度に応ずる
上限制限値Imax を求め、検出トルクVT ,検出舵角θ
H ,検出車速Vv に基づいて求められる供給電流Iの上
限値を制限する。
【0023】したがって、本実施形態によれば、高速道
路での高速走行中、電動モータ7へは上限制限値Imax
を越えて電流が供給されることがない。このため、高速
道路での高速走行中、誤って急操舵を行っても、大きな
アシスト力が発生せず、急激な舵角変化が起こらず、車
両の安定性が確保される。また、高速道路での高速走行
中、トルクセンサ6や舵角センサ5に異常が生じたとし
ても、大きなアシスト力が発生せず、ハンドル取られが
緩和される。
【0024】また、本実施形態によれば、トルクセンサ
6や舵角センサ5の異常に対し、そのフェールセーフ対
策を不要とすることが可能となる。すなわち、高速道路
での高速走行中、トルクセンサ6や舵角センサ5に異常
が生じたとしても、電動モータ7へは上限制限値Imax
を越えて電流が供給されることがない。このため、トル
クセンサ6や舵角センサ5に異常が生じても、大きなア
シスト力が発生せず、作動が穏やかである。これに対し
て、一般道路では、高速で走行することはなく、トルク
センサ6や舵角センサ5の異常時にアシスト力が発生し
ても、一般的にそれほど影響は生じない。これにより、
本実施形態によれば、異常判断手段を特別に設けること
なく、トルクセンサ6や舵角センサ5の異常時のアシス
ト作動を穏やかにすることができ、制御を簡単として、
低コストとすることが可能となる。
【0025】勿論、トルクセンサ6や舵角センサ5の異
常に対し、そのフェールセーフ対策を施すようにすれ
ば、さらに安全性が高まることは言うまでもない。この
場合、本実施形態によれば、高速道路での高速走行中に
おいて、トルクセンサ6や舵角センサ5に異常が発生し
てからマニュアル操舵に切り替えられるまでの間の運転
者の不安を取り除くことができる。すなわち、従来にお
いては、トルクセンサ6に異常が生じた場合、トルクセ
ンサ6の出力電圧が上限しきい値あるいは下限しきい値
を越えるまでの間、そのトルクセンサ6の出力電圧を検
出値としてアシスト力の制御が行われ、ハンドルが運転
者の意志とは無関係に動いてしまい、運転者に不安を与
えていた。本実施形態では、高速道路での高速走行中、
トルクセンサ6に異常が生じても、電動モータ7へは上
限制限値Imax を越えて電流が供給されることがないの
で、トルクセンサ6の出力電圧が上限しきい値あるいは
下限しきい値を越えるまでの間、大きなアシスト力が発
生することがなく、運転者の意志とは無関係なハンドル
の動き量が小さくして、運転者の不安を取り除くことが
できる。
【0026】また、本実施形態において、一般道路で
は、ステップ101でのYES、ステップ102でのN
Oに応じて、ステップ106へ進む。ステップ106で
は、電動モータ7への供給電流Iの上限値には制限を加
えず、通常の制御(モータ電流制限無し制御)を行う。
また、高速道路に入っていても、ステップ103におい
て所定値を越える操舵速度が確認されれば、ステップ1
06へ進む。すなわち、高速道路でも場合によっては低
速走行を行うことがあり、この場合には操舵速度が所定
値を越えることがあり得る。このような場合には、高速
道路であっても、電動モータ7への供給電流Iの上限値
には制限を加えず、通常の制御(モータ電流制限無し制
御)を行う。
【0027】また、本実施形態においては、ステップ1
05において、車速と操舵速度に応じて電動モータ7へ
の供給電流Iの上限値に制限を加えるようにしたが、車
速に応じてのみ制限を加えるようにしてもよい。また、
本実施形態においては、進入ゲート101の通過を検知
してから退出ゲート102の通過を検知するまでの区間
を高速道路として判断するようにしたが、他の方法で高
速道路を判断するようにしてもよい。また、本実施形態
においては、操舵速度が所定値以下でかつこの状態が所
定時間持続した場合を高速走行状態として判断するよう
にしたが、車速から高速走行状態を判断するようにして
もよいことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、高速道路での高速走行中
は、車速に応じて電動モータへの供給電流の上限値に制
限が加えられるものとなり、誤って急操舵を行ったとし
ても、またトルクセンサや舵角センサに異常が生じたと
しても、大きなアシスト力が発生せず、作動が穏やかで
ある。また、異常判断手段を特別に設けることなく、ト
ルクセンサや舵角センサの異常時のアシスト作動を穏や
かにすることができ、制御を簡単として、低コストとす
ることが可能となる。
【0029】第2発明では、高速道路での高速走行中
は、車速と操舵速度に応じて電動モータへの供給電流の
上限値に制限が加えられるものとなり、第1発明と同様
の効果を奏する。第3発明では、進入ゲートの通過を検
知してから退出ゲートの通過を検知するまでの区間にお
いて、操舵速度が所定値以下でかつこの状態が所定時間
持続すると、この状態が高速道路における高速走行状態
として検出され、第1発明および第2発明において、高
速道路における高速走行状態を的確に検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2に示した電動式パワーステアリング装置
におけるシグナルコントローラでの特有の処理動作を示
すフローチャートである。
【図2】 本発明の一実施形態を示す電動式パワーステ
アリング装置の概要図である。
【図3】 高速道路ゲート通過感知センサからの信号に
基づく高速道路の判断状況を説明するための図である。
【図4】 車速−Imax 特性および操舵速度−Imax 変
化特性を例示する図である。
【符号の説明】
1…シグナルコントローラ、2…パワーコントローラ、
3…車載バッテリ、4…車速センサ、5…舵角センサ、
6…トルクセンサ、7…電動モータ、8…電磁クラッ
チ、9…高速道路ゲート通過感知センサ、10…ハンド
ル、11…ハンドル軸、12…ユニバーサルジョイン
ト、13…舵取り歯車機構、14…ステアリングシリン
ダ本体、15,16…タイロッド、17…イグニッショ
ンスイッチ、100…車両、101…進入ゲート、10
2…退出ゲート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速センサの検出する車速,舵角センサ
    の検出する舵角およびトルクセンサの検出する操舵トル
    クに基づき電動モータへの供給電流を調整することによ
    ってハンドル操舵時のアシスト力を制御する電動式パワ
    ーステアリング装置において、 高速道路における高速走行状態を検出する高速走行状態
    検出手段と、 この高速走行状態検出手段により高速道路における高速
    走行状態が検出されている場合、車速に応じて前記電動
    モータへの供給電流の上限値に制限を加える供給電流制
    限手段とを備えたことを特徴とする電動式パワーステア
    リング装置。
  2. 【請求項2】 車速センサの検出する車速,舵角センサ
    の検出する舵角およびトルクセンサの検出する操舵トル
    クに基づき電動モータへの供給電流を調整することによ
    ってハンドル操舵時のアシスト力を制御する電動式パワ
    ーステアリング装置において、 高速道路における高速走行状態を検出する高速走行状態
    検出手段と、 この高速走行状態検出手段により高速道路における高速
    走行状態が検出されている場合、車速と操舵速度に応じ
    て前記電動モータへの供給電流の上限値に制限を加える
    供給電流制限手段とを備えたことを特徴とする電動式パ
    ワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、高速走行状態
    検出手段は、進入ゲートの通過を検知してから退出ゲー
    トの通過を検知するまでの区間を高速道路と判断し、ま
    た操舵速度が所定値以下でかつこの状態が所定時間持続
    した場合を高速走行状態と判断することを特徴とする電
    動式パワーステアリング装置。
JP22155495A 1995-08-30 1995-08-30 電動式パワーステアリング装置 Pending JPH0958504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337707A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Nissan Motor Co Ltd 電動パワーステアリングのアシストモータ制御装置

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