JPH0957639A - 変速装置付き電動工具 - Google Patents

変速装置付き電動工具

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JPH0957639A
JPH0957639A JP24358495A JP24358495A JPH0957639A JP H0957639 A JPH0957639 A JP H0957639A JP 24358495 A JP24358495 A JP 24358495A JP 24358495 A JP24358495 A JP 24358495A JP H0957639 A JPH0957639 A JP H0957639A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 速度制御回路も備えたものにおいて、自動変
速を適切に行う。 【解決手段】 作業負荷の増大にて減速比を大きくする
自動変速を行う変速装置付き電動工具において、動力で
あるモータ6の回転速度を操作入力に応じた値とする速
度制御回路を具備する。上記変速装置はその作業負荷に
応じた自動変速機能がモータの最高出力設定時のみに作
動する。モータ6が最高出力となっていない状態におい
ては自動変速を行わないために、意図する速度で出力部
を回転させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は負荷に応じた自動変
速を行う変速装置付きの電動工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動ドライバーなどでは、作業効率の向
上の点から、自動変速機能を備えたものが提供されてい
る。特開昭63−101545号公報などに示されたこ
の種の変速装置付き電動工具では、作業負荷が増大すれ
ば、それまでの高速回転低トルク状態から減速比を大き
くする変速を自動的に行って低速回転高トルク状態に切
り替えるものであり、低負荷時には作業を迅速に行うこ
とができ、高負荷になれば変速操作を加えなくとも自動
的に減速比が大きくなるために、所要の締め付けを行う
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な自動変速機能を有する変速装置を備えた電動ドライバ
ーにおいて、使用時の使い勝手の向上を図るべく、トリ
ガースイッチのような操作部の操作入力量(スイッチの
引き量)に応じてモータの回転速度を制御する速度制御
回路も持たせた場合、問題が生じる。すなわち、速度制
御回路では、操作入力量が小さい時にはモータを低速度
回転させ、操作入力量が最大となればモータを最高出力
で回転させるのであるが、上記自動変速機能を併用した
場合、モータを最高出力で回転させる以前に作業負荷の
増大で減速比を大きくする変速を行ってしまうことが生
じるものであり、この場合、却って作業をやり難くして
しまう。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは速度制御回路も備えた
ものにおいて、自動変速が適切に行われる変速装置付き
電動工具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、作業
負荷の増大にて減速比を大きくする自動変速を行う変速
装置付き電動工具において、動力であるモータの回転速
度を操作入力に応じた値とする速度制御回路を具備する
とともに、上記変速装置はその作業負荷に応じた自動変
速機能がモータの最高出力設定時のみに作動するものと
なっていることに特徴を有している。モータが最高出力
となっていない状態においては自動変速を行わないため
に、意図する速度で出力部を回転させることができる。
【0006】変速装置における自動変速のための作業負
荷の増大検出は、モータの回転速度を検出する速度検出
手段を設けて、速度検出手段によるモータ回転速度の低
下から作業負荷の増大を検出するようにすると、電気的
に処理することができるために、構成が簡単となる。ま
た、上記速度制御回路が、速度検出手段による検出速度
からモータをフィードバック制御するものである時、速
度制御をより的確に行うことができるものとなる。
【0007】モータの正転と逆転とを切り換える切換回
路を備えたものにおいては、変速装置はモータの正転時
にのみ自動変速機能が作動するものとしておくことが望
ましい。通常、モータを逆転させて使用する場合(電動
ドライバーにおいてはねじを緩める場合)には、変速動
作がなされない方が使い勝手及び作業効率の点で好まし
いからである。
【0008】また、変速装置の自動変速機能を停止させ
る変速モード切換手段を備えたものとしておくことも望
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図示の電動ドリルドライバーである電動工具の場合につ
いて説明する。まず動力であるモータ6と、出力部であ
るチャック50を備えた出力軸5に至るまでの減速機構
部における変速装置について説明すると、図5〜図7に
示すように、ギアケース1の一端開口側に配されるモー
タ6の出力軸60には、歯数の異なる二つのサンギア1
1,12が固着されており、軸方向に並ぶこれらサンギ
ア11,12には夫々複数個、図示例では3個ずつの遊
星ギア21,22が噛み合っている。互いに歯数が異な
る両遊星ギア21,22は共にキャリア4によって支持
されたもので、遊星ギア21はサンギア11の回りに等
間隔で、遊星ギア22はサンギア12の回りに等間隔で
支持されており、両遊星ギア21,22は個々に自転を
行なうものの、同じ公転を行なうものとなっている。
【0010】そして出力軸60と同心に配されているリ
ングギア31に遊星ギア21がかみ合っており、同じく
出力軸60と同心に配されているリングギア32が遊星
ギア22とかみ合っている。軸方向に並ぶこれら2つの
リングギア31,32のうち、リングギア31はその外
周面に複数個の係合突起35が周方向において等間隔に
形成されたもので、ギアケース1に対して遊転自在とさ
れている。またリングギア32もギアケース1に対して
遊転自在とされたものであるとともに、このリングギア
32は、ギアケース1を外レース330とするワンウェ
イクラッチ33の内レース331を兼ねたものとなって
いる。
【0011】ここにおけるワンウェイクラッチ33は、
上述のようにギアケース1を外レース330、リングギ
ア32を内レース331とするとともに、両レース33
0,331間に形成された楔状空間にボール332を配
したものとして形成されたフリーホイール型のもので、
狭くなる方向が異なる2種の楔状空間を備えるともに、
両種楔状空間の間に正逆切換リング76から突設させた
駆動片77を位置させたもので、ギアケース1に対して
正逆切換リング76を回転させて、駆動片77の両側に
位置する一対のボール332,332のうちのいずれを
駆動片77で押圧するかによって、内レース331であ
るリングギア32の回転可能方向を切り換えることがで
きるものとなっている。
【0012】すなわち、駆動片77が図8に示すように
片側のボール332を楔状空間の広い方に押し込んでい
る時、他方のボール332はばね333による付勢で楔
状空間の狭い部分に位置しており、この状態では図中の
矢印A方向のリングギア32(内レース331)の回転
は可能であるが、図中の矢印B方向のリングギア32の
回転は阻止される。駆動片77によって図中右側のボー
ル332を図中右方に押す時には、逆に図中の矢印B方
向のリングギア32(内レース331)の回転が可能と
なるとともに矢印A方向のリングギア32の回転は阻止
される。
【0013】ギアケース1内には、上記遊星機構及び正
逆切換リング76とワンウェイクラッチ33の他に、係
止リング70が配設されている。軸方向にスライド自在
とされている係止リング70は、一方向に移動した時に
リングギア31外周面の上記係合突起35と係合する突
起71を具備しているもので、この係合によってリング
ギア31の回転を阻止するとともに、そのスライドで係
合突起35と突起71との係合が解除された時、リング
ギア31の回転を許す。この係止リング70の上記軸方
向スライドは、ソレノイドのような切換駆動部材7と、
ギアケース1外面に軸66に枢支されるとともに一端を
切換駆動部材7に、他端を係止リング70外周面から突
設させた連結軸72に連結させたレバー65とによって
なされる。
【0014】上記両遊星ギア21,22を支持している
キャリア4は、サンギア41を一体に備えており、この
サンギア41の回転はサンギア41とリングギア43と
に噛み合う遊星ギア42を支持しているキャリア44に
伝達され、更にキャリア44の回転はオートロック機構
55を通じて出力軸5に伝達される。ここにおけるオー
トロック機構55は、モータ6の回転を止めた時に出力
軸5をギアケース16に対して自動的にロックしてしま
い、モータ6を回転させればこのロックを自動的に解除
する機能をもつものであるが、この点については説明を
省略する。また、上記リングギア43も遊転自在とし
て、このリングギア43にクラッチばね47のばね圧力
でボール48を係合させることで、負荷トルクが所定値
以上になった時に出力軸5とサンギア41とを切り離し
てしまうトルクリミッターを構成しているのであるが、
この点についても説明を省略する。図中13は正逆切換
リング76の動作空間を確保しつつ正逆切換リング76
とリングギア32との間の摺動抵抗を無くして機構ロス
の低減を図るために設けられてリングギア32のスラス
ト受け面となるもので、ギアケース1の一端を閉じてい
る蓋部材10に一体に形成してある。
【0015】今、図7(a)に示すように、係止リング7
0がリングギア31の回転を阻止しており、且つリング
ギア32が図中矢印で示す方向について回転可能にワン
ウェイクラッチ33が設定されている時、モータ6を回
転させれば、その回転出力は、回転が阻止されているリ
ングギア31と噛み合った遊星ギア21を通じてキャリ
ア4に伝達される。この時、リングギア32は一方向に
この空転は図中矢印で示す回転が許されている方向であ
る。
【0016】そして、負荷の増大の検出に応じて切換駆
動部材7が作動し、図7(b)に示すように係止リング7
0が移動して係合突起35と突起71との係合を解除す
れば、リングギア31がフリーとなるとともに、負荷に
つながったキャリア4の停止がサンギア11,12に噛
み合う遊星ギア21,22の自転でリングギア31,3
2を回転させようとするが、この時のリングギア32の
回転方向は、上記空転時とは逆方向に、つまりワンウェ
イクラッチ33によって回転が阻止されている方向とな
るために、この時点からリングギア32と噛み合った遊
星ギア22を通じてキャリア4、そして出力軸5に動力
が伝達される。
【0017】サンギア12の歯数がサンギア11の歯数
より少なく且つ遊星ギア22の歯数が遊星ギア21の歯
数より多くなっていることから、高速回転低トルク状態
から低速回転高トルク状態に切り換えられたことにな
る。しかもこの変速は、ワンウェイクラッチ33を利用
してリングギア32の回転を止めるために、リングギア
31の係止突起35から係止リング70が離れるだけ
で、リングギア32の回転阻止のために衝突が生じる部
材が存在しておらず、従って動作中の変速であるにもか
かわらず、スムーズで且つ騒音の無い変速がなされるも
のである。なお、低速回転高トルク状態から高速回転低
トルク状態への復帰は、上記切換駆動部材7の復帰によ
って行われるとともに、この変速は、モータ6の停止
時、またはモータ6の起動時に行われる。
【0018】正逆切換リング76を回転させることで、
ワンウェイクラッチ33による回転規制方向を逆にする
とともにモータ6の回転方向を逆にした時には、当初、
係止リング70によって回転が止められているリングギ
ア31に噛み合う遊星ギア21を通じてキャリア4に動
力が伝達され、この時、リングギア32はワンウェイク
ラッチ33における回転可能方向に空転し、負荷の増大
の検出で切換駆動部材7が作動してリングギア31がフ
リーとなれば、ワンウェイクラッチ33によって回転が
阻止されているリングギア32とこれに噛み合う遊星ギ
ア22を通じてキャリア4に動力が伝達される。ワンウ
ェイクラッチ33は一つだけであるものの、その回転阻
止方向を切り換えられるようにすることで、電動ドリル
ドライバーに求められる正転と逆転とにおいて、同じ動
作を得られるようにしているわけである。ただし、機構
的にこのようにしてあるだけで、後述するように、実際
にはモータ6の逆転時には、作業負荷に応じて切換駆動
部材7を作動させて自動変速することは行っていない。
なお、図示例における正逆切換リング76の作動は、図
9に示す回転方向切換ロッド8と、ギアケース1に軸9
1で軸支されて一端を回転方向切換ロッド8に、他端を
正逆切換リング76に係合させた切換レバー90とによ
ってなされる。ここにおける回転方向切換ロッド8は、
図4に示すスイッチユニットSWとも連動しており、モ
ータ6の回転方向の切り換えも同時になされる。
【0019】次に、上記切換駆動部材7を作動させる制
御回路Cについて説明する。マイクロコンピュータやロ
ジックICによって形成された制御回路Cは、モータ6
に設けられたフィードバックジェネレータ(FG)のよ
うな速度検出手段SPが入力側に接続されており、作業
負荷の増大に伴ってモータ6の回転数が低下した時に切
換駆動部材7に変速信号を出力して減速比を大きくする
変速動作を行わせるのであるが、この制御回路Cには、
上記回転数信号のほかに、変速モード切換スイッチSか
らの変速モード信号と、上述の回転方向切換ロッド8に
よるところの正転と逆転との回転方向信号と、速度制御
回路によって速度制御がなされるモータ6が最高出力状
態となっているかどうかのスピードコントロール・フル
信号とが入力されるようになっている。そして変速信号
の出力は、これら変速信号と切換信号とスピードコント
ロール・フル信号も参照して行うものとなっている。
【0020】すなわち、変速モード切換スイッチSは、
自動変速モードとするか、自動変速をしないモードとす
るかを切り換えるもので、図4に示す切換ハンドル95
の操作によって両モードの切り換えを行うものであり、
自動変速をしないモードとした時には、上記制御回路C
は作業負荷の増大に応じた変速信号の出力はせず、減速
比を一定に保つ。なお、図1に示すフローチャートで
は、作業開始に伴い、即座に変速信号を出力して、減速
比を大きくした高トルク低速回転状態で終始作業を行う
ようにしたものを示しているが、変速信号を出力せずに
低トルク高速回転状態が作業終了まで継続するようにし
たものであってもよい。
【0021】そして、速度制御回路は、図4に示すスイ
ッチユニットSWにおけるトリガースイッチハンドル9
を引く量が多くなるにつれてモータ6の回転速度が高く
なるように、上記速度検出手段SPで検出される速度を
参照しつつモータ6の回転速度のフィードバック制御を
行うものであるが、トリガースイッチハンドル9を最大
限に引いた時には、上記速度制御回路の出力部のスイッ
チング素子FETをバイパスする図3中のスイッチTが
オンとなるためにモータ6は最大出力で回転を行うもの
であり、スイッチング素子FETのドレイン・ソース間
電圧を上記スピードコントロール・フル信号として取り
込むことで、モータ6の回転数低下に伴う変速信号の出
力は、スピードコントロール・フル信号が入っている時
のみ、つまりモータ6が最大出力で回転している時のみ
行うものとし、最大出力に達していない状態において
は、負荷の増大によるところのモータ6の回転数低下が
あっても、変速信号は出力しないようにしてある。
【0022】さらに、前述の回転方向切換ロッド8とス
イッチユニットSWとによるところのモータ6の回転方
向切換によって、モータ6に流れる電流の方向が切り換
えられるわけであるが、モータ6の一方の端子の電圧を
監視し、モータ6が正転状態にある時には、モータ6の
回転数低下に伴う変速信号の出力を行うものの、モータ
6が逆転状態にある時には、負荷の増大によるところの
モータ6の回転数低下があっても、変速信号は出力しな
いようにしてある。
【0023】すなわち、この電動工具においては、モー
タ6が正転状態にあるとともに、変速モードが自動変速
モードにセットされ、更にトリガースイッチハンドル9
が最大限に引かれてモータ6が最大出力で回転している
時にのみ、作業負荷の増大に伴う自動変速が行われるも
のであり、上記3つの条件を満足していない時には、作
業負荷が増大しても自動変速がなされないようになって
いるものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明においては、モータ
が最高出力となっていない状態においては自動変速を行
わないために、意図していない状態で変速がなされてし
まうということがないものであり、意図する速度で出力
部を回転させることができるものである。
【0025】そして、モータの回転速度を検出する速度
検出手段を設けて、変速装置における自動変速のための
作業負荷の増大検出を、速度検出手段によるモータ回転
速度の低下から行うならば、電気的に処理することがで
きるために、構成が簡単で且つ確実に作業負荷を検出す
ることができるものとなる。また、上記速度制御回路
が、速度検出手段による検出速度からモータをフィード
バック制御するものである時には、速度制御をより的確
に行うことができるものとなる上に、速度検出手段によ
るところの速度検出を速度制御と変速制御に利用するた
めに、構成の簡略化を図ることができる。
【0026】モータの正転と逆転とを切り換える切換回
路を備えたものにおいては、変速装置はモータの正転時
にのみ自動変速機能が作動するものとしておくと、モー
タを逆転させて使用する場合の使い勝手及び作業効率を
高めることができる。また、変速装置の自動変速機能を
停止させる変速モード切換手段を備えたものとしておく
と、自動変速が不要な作業について都合が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例における動作を示すフ
ローチャートである。
【図2】同上のブロック回路図である。
【図3】同上の速度制御回路のブロック図である。
【図4】同上の縦断面図である。
【図5】同上のギアケース部分の縦断面図である。
【図6】, 同上のギアケース部分の横断面図である。
【図7】同上の変速動作を示すもので、(a)は変速前を
示す斜視図、(b)は変速後を示す斜視図である。
【図8】同上のワンウェイクラッチの回転方向切り換え
部分の説明図である。
【図9】同上の回転方向切換操作部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
6 モータ C 制御回路 SP 速度検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業負荷の増大にて減速比を大きくする
    自動変速を行う変速装置付き電動工具において、動力で
    あるモータの回転速度を操作入力に応じた値とする速度
    制御回路を具備するとともに、上記変速装置はその作業
    負荷に応じた自動変速機能がモータの最高出力設定時の
    みに作動するものとなっていることを特徴とする変速装
    置付き電動工具。
  2. 【請求項2】 モータの回転速度を検出する速度検出手
    段を備えているとともに、変速装置は速度検出手段によ
    るモータ回転速度の低下から作業負荷の増大を検出して
    いることを特徴とする請求項1記載の変速装置付き電動
    工具。
  3. 【請求項3】 速度制御回路は、速度検出手段による検
    出速度からモータをフィードバック制御していることを
    特徴とする請求項1記載の変速装置付き電動工具。
  4. 【請求項4】 モータの正転と逆転とを切り換える切換
    回路を備えるとともに、変速装置はモータの正転時にの
    み自動変速機能が作動するものとなっていることを特徴
    とする請求項1記載の変速装置付き電動工具。
  5. 【請求項5】 変速装置の自動変速機能を停止させる変
    速モード切換手段を備えていることを特徴とする請求項
    1記載の変速装置付き電動工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2030710A2 (en) 2007-08-29 2009-03-04 Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd. Power tool

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US7882900B2 (en) 2007-08-29 2011-02-08 Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd Power tool with signal generator
US7882899B2 (en) 2007-08-29 2011-02-08 Positec Power Tools (Suzhou) Co., Ltd Power tool having control system for changing rotational speed of output shaft

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