JPH0957567A - 板材加工機の集積方法および集積装置 - Google Patents

板材加工機の集積方法および集積装置

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JPH0957567A
JPH0957567A JP21463095A JP21463095A JPH0957567A JP H0957567 A JPH0957567 A JP H0957567A JP 21463095 A JP21463095 A JP 21463095A JP 21463095 A JP21463095 A JP 21463095A JP H0957567 A JPH0957567 A JP H0957567A
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JP
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plate material
plate
lifter
stocker
processing machine
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JP21463095A
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Atsushi Masuda
淳 増田
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Amada Wasino Co Ltd
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Amada Wasino Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板材を積載しても倒れることなく運搬用のワ
イヤを容易に掛けることができる板材加工機の集積方法
および集積装置を提供する。 【解決手段】 板材加工機により加工された板材Wをリ
フタ3上に整理手段43,51により整理して積載し、
この積載された板材Wを運搬手段17により運搬して、
板材ストッカ13に板材Wを集積する。この際、前回運
搬した板材Wから一定の間隔を保って今回運搬の板材W
を集積する。運搬手段17のフォーク41に設けられて
いるセンサ57が前回運搬された板材Wとの間隔を検出
し、一定の間隔を保持して次回運搬される板材Wを集積
する。このための集積装置1では、運搬手段17のフォ
ーク41間隔と、リフタ桟11およびストッカ桟15の
間隔が対応している。リフタ桟11およびストッカ桟1
5の高さが前記フォーク41の厚さよりも高いのでフォ
ーク41の出し入れ時に板材Wに接触しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は板材加工機の集積
方法および集積装置に係り、さらに詳しくは、板材の集
積および搬出を容易に行なうことのできる板材加工機の
集積方法および集積装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の板材加工機の集積方法および集積
装置101としては、図12(A),(B),(C)に
示されるようなものがある。すなわち、図示しない板材
加工機により加工された板材Wを、プッシャ103によ
り一枚づつ押出してリフタ105の上に積載する。この
ため、リフタ105は前回搬送された一枚の板材Wの厚
さに相当する分だけ下降して待機しており(図12中
(A))、次にプッシャ103により押出されてくる板
材Wは前に搬出された板材Wの上に押し出されることに
なる。
【0003】そして、リフタ105の上にある程度板材
Wが積載されるとリフタ105を板材ストッカ107の
高さまで下降させて(図12中(B))、プッシャ10
9により積載された板材Wをまとめて板材ストッカ10
7の上へ押出して集積する(図12中(C))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、図13に示されているよう
に、板材ストッカ107へ押出す際に積載された板材W
が倒れる恐れがあり、高く板材Wを積み上げることがで
きない。このため、板材ストッカ105の面積が広く必
要でありスペースの面で問題がある。
【0005】また、図14に示されているように、リフ
タ105から積載された板材Wを次々に押出すため、板
材ストッカ107上の板材Wの山の間には隙間がなく密
着している。このため、運搬用のワイヤ111を掛ける
ことができないという問題がある。
【0006】さらに、作業の自動化を進める場合に、前
述のようにプッシャ109で押出すことのできる板材W
の量は、積載された板材Wの総重量との関係で限界があ
る。また、次工程への受け渡しには、同一材料ごとに束
ねることが望まれる。
【0007】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、板材を積載しても倒
れることなく運搬用のワイヤを掛けることができる板材
加工機の集積方法および集積装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の板材加工機の集積方法は、
板材加工機により加工された板材をリフタ上に積載し、
この積載された板材を運搬手段により運搬して、板材ス
トッカに板材を集積する板材加工機の集積方法であっ
て、板材を前記リフタ上に設けられた複数のリフタ桟の
上に積載し、運搬手段によりリフタ上の板材を板材スト
ッカ上に設けられたストッカ桟の上に集積する際に、前
回運搬した板材から一定の間隔を保って今回運搬の板材
を集積することを特徴とするものである。
【0009】従って、板材加工機により加工された板材
はリフタ上のリフタ桟の上に積載され、ある程度板材が
積み上げられると運搬手段により板材ストッカ上のスト
ッカ桟の上に集積される。この時、先に運搬手段により
運搬された板材と次に運搬されてきた板材との間に一定
の隙間を設けるようにして板材の集積を行う。
【0010】請求項2による発明の板材加工機の集積方
法は、請求項1記載の運搬手段に設けたセンサにより前
記一定の間隔を保持して板材の集積を行なうことを特徴
とするものである。
【0011】従って、運搬手段により運搬されて板材ス
トッカ上に板材を集積する際に、運搬手段に設けられて
いるセンサが前回運搬された板材との間隔を検出し、一
定の間隔を保持して次回運搬される板材を集積する。
【0012】請求項3による発明の板材加工機の集積装
置は、板材加工機により加工された板材を積載すべく上
下動自在に設けられているリフタと、このリフタ上に積
載された板材を運搬する運搬手段と、この運搬手段によ
り運搬されてきた板材をストックする板材ストッカとを
備えた板材加工機の集積装置であって、前記運搬手段に
おいて板材を持ち上げるべく所定の間隔をおいて上下動
自在に設けられているフォークと、板材を支持すべく前
記リフタの上面に前記フォークと干渉しない間隔で設け
られたリフタ桟と、集積させた板材を支持すべく前記板
材ストッカの上面に前記リフタ桟に対応した間隔で設け
られたストッカ桟と、を備えてなることを特徴とするも
のである。
【0013】従って、加工された板材はリフタ上に設け
られているリフタ桟の上に積載され、この板材を運搬手
段に設けられているフォークにより持ち上げ運搬して板
材ストッカ上に設けられているストッカ桟の上に載置し
て板材の集積を行う。このとき、フォークの間隔がリフ
タ桟およびストッカ桟の間隔に対応しているので干渉し
ない。
【0014】請求項4による発明の板材加工機の集積装
置は、請求項3記載のリフタ桟およびストッカ桟の高さ
が前記フォークの厚さよりも高いことを特徴とするもの
である。
【0015】従って、板材を持ち上げる際および板材を
桟の上に置く際のフォークの出し入れ時にフォークが板
材に接触しない。
【0016】請求項5による発明の板材加工機の集積装
置は、請求項3記載の運搬手段が、リフタ上に積載され
る板材の側端面を揃える整理手段を備えてなることを特
徴とするものである。
【0017】従って、リフタ上に積載される加工後の板
材は整理手段により整理された状態で積載される。
【0018】また、請求項6による発明の板材加工機の
集積装置は、請求項3記載のフォークの先端にセンサを
備えてなるものである。
【0019】従って、板材を板材ストッカに運搬する際
に、フォークの先端に設けられているセンサにより前回
運搬された板材との間隔を測定して、一定の間隔を開け
て板材の集積を行う。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0021】図1には,この発明に係る板材加工機の集
積方法を適用した集積装置1の全体図が示されている。
図示しない板材加工機の近傍にリフタ3を配置し、この
リフタ3に隣接して搬出側に板材ストッカ5が配置され
ている。
【0022】前記リフタ3は、加工された板材Wを積載
するためのものであり、天板7およびこの天板7を上下
動させる昇降装置9を有している。前記天板7の上面に
は、搬出方向(図1中右手前方向)に沿って同一高さの
複数のリフタ桟11が平行に設けられている。
【0023】従って、板材加工機から搬出されてきた加
工された板材Wはリフタ3のリフタ桟11の上に押出さ
れて載せられる。一枚載せられるとリフタ3は天板7を
板材W一枚分だけ下げ、次に搬出されてきた板材Wが前
に搬出された板材Wの上に積載されることになる。
【0024】前記板材ストッカ5は、リフタ3において
積載された板材WのブロックWBをストックするための
ものである(図4〜図9参照)。この板材ストッカ5
は、架台13とこの架台13の上面で搬出方向に全長に
わたって設けられた複数のストッカ桟15からなる。こ
の板材ストッカ5のストッカ桟15の間隔は前記リフタ
3のリフタ桟11の間隔に対応するものである。図1に
おいては、同じ間隔で設けられた場合が示されている。
【0025】図2を併せて参照するに、前記リフタ3お
よび板材ストッカ5を跨ぐようにして運搬手段としての
運搬フォーク17が設けられている。この運搬フォーク
17は、前記リフタ3および板材ストッカ5の左右両側
(図2中上下両側)に沿って搬出方向へ設けられている
ガイドレール19の上を往復動自在に設けられている。
【0026】すなわち、前記ガイドレール19の一方の
端部には駆動モータ21が設けられており、ガイドレー
ル19の両端に対応する位置には各々スプロケット23
が回転自在に設けられている。このスプロケット23,
23にはチェーン25が巻回されており、前記駆動モー
タ21により駆動されて回転走行する。
【0027】前記運搬フォーク17はガイドレール1
9,19上を走行するための車輪27を備えた門型フレ
ーム29を有している。この門型フレーム29には留め
金31により前記チェーン25が固定されている。従っ
て、前記駆動モータ21によりチェーン25を走行させ
ると、運搬フォーク17が搬出方向へ往復移動すること
となる。
【0028】門型フレーム29の左右の支柱33L,3
3R間には平板状の背板35が上下動自在に設けられて
おり、この背板35を上下動するための一対の上下シリ
ンダ37,37が前記門型フレーム29の上梁39に設
けられている。
【0029】前記背板35には搬出方向に複数のフォー
ク41が設けられている。このフォーク41は、背板3
5に対して水平方向に突出・収納自在であり、且つ上下
方向に若干移動自在に設けられている。また、フォーク
41は前記リフタ3のリフタ桟11および板材ストッカ
5のストッカ桟15と干渉しないように、リフタ桟1
1,15の間に位置するように配置されている。
【0030】前記背板35の背面上部には、板材加工機
から搬出されてきた板材Wの前後方向(搬出方向に前
後)端面を揃えてリフタ3の上に積載するために、整理
手段としてのシリンダ43が設けられている。このシリ
ンダ43のピストンロッド45の先端には、平板状の揃
え板47が取付けられている。揃え板47にはガイド4
9が設けられており、揃え板47を平行に移動させるよ
うになっている。
【0031】また、左側の支柱33Lの外側で、前記揃
え板47が設けられている高さに対応する位置には、板
材加工機から搬出されてきた板材Wの左右方向(搬出方
向に直角方向)の端面を揃えてリフタ3の上に積載する
ために、整理手段としてのシリンダ51が設けられてい
る。このシリンダ51のピストンロッド53の先端に
は、平板状の揃えブロック55が取付けられている。
【0032】次に、図3〜図11を参照して、前述の板
材加工機の集積方法および集積装置1による板材Wの搬
出動作について説明する。
【0033】図3を参照するに、板材加工機から搬出さ
れてきた板材Wを受けるため、リフタ3を上げてリフタ
桟11の上端面が板材Wの下面と一致するようにする。
リフタ3を上げる際に、フォーク41が干渉しないよう
にフォーク41を背板35の背後に収納しておく。
【0034】図4を参照するに、加工後の板材Wをリフ
タ3が受け取ると、シリンダ43を駆動させて揃え板4
7により板材Wの前後(搬出方向に前後)端面を揃え
る。また、シリンダ51を駆動させて揃えブロック55
により板材Wの左右(搬出方向に直角方向)端面を揃え
る。さらに、板材W一枚分の厚さに相当する量だけリフ
タ3を下降させて、リフタ3に積載されている板材Wの
最上面が常に板材加工機から搬出される板材Wの下面の
高さと一致するように制御する。この状態でリフタ3上
に板材Wを積載して、リフタ桟11の上端面が板材スト
ッカ5のストッカ桟15の上端面と略一致するまで積載
を繰り替えす。
【0035】続いて、図5を参照するに、フォーク41
を背板35から突出させ、リフタ桟11の間に挿入する
(図5(B)参照)。上下シリンダ37を駆動して、フ
ォーク41の上端面がリフタ3に積載されている板材W
の最下面に当接する直前まで背板35を上昇させる(図
5(A)参照)。
【0036】図6に示されているように、この状態でフ
ォーク41の先端が積載された板材Wの前側端面と一致
するまでフォーク41を引っ込める。この時、フォーク
41の先端が板材Wの前側端面と一致したことを検出す
るために、例えば図6(A)に示されるようにフォーク
41の先端部にセンサ57を設けたり、図6(B)に示
されるようにフォーク41の先端にストッパ59を設け
ること等が考えられる。
【0037】図7を参照するに、その後、上下シリンダ
37によりさらに背板35を上昇させて、フォーク41
の上面がリフタ桟11の上端面よりも上方へ位置するま
で背板35を上昇させる。あるいは、板材ストッカ13
のストッカ桟15の高さとの関係で、フォーク41を上
昇させる代わりにリフタ3を下降させるようにすること
もできる。
【0038】図8を参照するに、このようにして板材W
がフォーク41の上に積載されると、駆動モータ21に
よりチェーン25を回転走行させて運搬フォーク17を
搬出方向へ移動させる。板材WのブロックWBを載置す
る位置までくると運搬フォーク17を停止させ、フォー
ク41の上端面が板材ストッカ5のストッカ桟15の上
端面よりも下になるまで背板35を下げる。これにより
板材WのブロックWBはストッカ桟15の上に載置され
るので、運搬フォーク17を所定の位置まで戻してフォ
ーク41を背板35の収納して図3に示される状態に戻
る。
【0039】以上の手順を繰り返すが、板材ストッカ5
に板材WのブロックWBを載置する際に、各ブロックW
B間に所定の間隔を確保しておく(図9参照)。このた
め、各ブロックWB間の間隔を検出すべく、フォーク4
1の先端にセンサ61やストッパ等を設けておく。
【0040】以上のように構成されているので、リフタ
3の上に積載された板材WのブロックWBを板材ストッ
カ5に搬出する際に、運搬フォーク17のフォーク41
がリフタ3上に所定の間隔で設けられているリフタ桟1
1の間に挿入されるので、容易に持ち上げて移動するこ
とができる。また、板材ストッカ5の上にも同様に板材
Wを支持するためのストッカ桟15が間隔をおいて設け
られているので、板材Wを降ろした後容易にフォーク4
1を取り去ることができる。このとき、板材Wの下面に
こすり傷をつけるのを防止できる。
【0041】また、運搬フォーク17により持ち上げて
板材WのブロックWBを搬出するので、板材ストッカ5
における所望の位置に降ろすことができる。従って、板
材WのブロックWBの間に一定の間隔を設けることがで
きるので、板材ストッカ5に積載されている板材Wのブ
ロックWBに容易にワイヤ111を掛けることができ、
容易に搬出することができる。
【0042】なお、この発明は前述の実施の形態の例に
限定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、フォ
ーク41の上下動や揃え板47や揃えブロック55の移
動をシリンダ37,37,43,51により行う場合に
ついて説明したが、この他駆動モータ等を用いて移動さ
せるようにしてもよい。
【0043】また、前述の実施の形態の例では、運搬フ
ォーク17はチェーン25の駆動により移動するが、そ
の他ギヤ等を用いた場合でもまったく同様である。
【0044】さらに、運搬フォーク17により板材Wを
リフタ3から板材ストッカ5へ移動する際に、図10に
示されているように板材Wの最上面を押えるシリンダ6
3を設けたり、図11に示されているように運搬時に板
材WブロックWBを傾けるようにしてもよい。このよう
にすると、運搬時に板材Wがいっそう安定するので、作
業の安全性の面からも好ましい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる板材加工機の集積方法では、板材加工機により加工
された板材をリフタ上に設けられたリフタ桟の上に積載
し、ある程度板材が積み上げられると運搬手段により板
材ストッカ上に設けられたストッカ桟の上に集積され
る。この時、先に運搬手段により運搬された板材と次に
運搬されてきた板材との間に一定の隙間を設けるように
して板材の集積を行うので、容易にワイヤを掛けること
ができる等、集積された板材の搬出が容易に行われる。
【0046】請求項2による発明の板材加工機の集積方
法では、運搬手段により運搬されて板材ストッカ上に板
材を集積する際に、運搬手段に設けられているセンサが
前回運搬された板材との間隔を検出し、一定の間隔を保
持して次回運搬される板材を集積するので、確実に一定
の間隔を保持して板材を集積することができる。また、
自動制御により一定の間隔を保持して集積することもで
きる。
【0047】請求項3による発明の板材加工機の集積装
置では、加工された板材がリフタ上に設けられているリ
フタ桟の上に積載され、運搬手段に設けられているフォ
ークによりリフタ桟の上に積載された板材を運搬して板
材ストッカに設けられているストッカ桟の上に板材の集
積を行うが、フォークの間隔がリフタ桟およびストッカ
桟の間隔に対応しているので干渉しない。
【0048】請求項4による発明の板材加工機の集積装
置では、リフタ桟およびストッカ桟の高さが前記フォー
クの厚さよりも高いので、板材を持ち上げる際および板
材を桟の上に置く際のフォークの出し入れ時に板材の下
面を傷つけるのを防止できる。
【0049】請求項5による発明の板材加工機の集積装
置では、リフタ上に積載される加工後の板材は整理手段
により整理された状態で積載されるので、高く積み上げ
ることができる。
【0050】また、請求項6による発明の板材加工機の
集積装置では、運搬装置のフォークにより板材を板材ス
トッカに集積する際に、フォークの先端に設けられてい
るセンサが前回運搬された板材との間隔を測定するの
で、一定の間隔を開けて板材の集積を行うことができ
る。これにより、集積された板材を搬出する際に容易に
ワイヤを掛けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材加工機の集積装置の全体を
示す斜視図である。
【図2】この発明に係る板材加工機の集積装置の全体を
示す平面図である。
【図3】板材の集積動作を示す一工程図である。
【図4】板材の集積動作を示す一工程図である。
【図5】板材の集積動作を示す一工程図である。
【図6】フォークの先端にセンサまたはストッパを設け
た図である。
【図7】板材の集積動作を示す一工程図である。
【図8】板材の集積動作を示す一工程図である。
【図9】板材の集積動作を示す一工程図である。
【図10】板材の運搬時に板材を押えるシリンダを設け
た場合を示す図である。
【図11】板材の運搬時に板材を傾けて運搬する状態を
示す図である。
【図12】従来における板材の運搬動作を示す説明図で
ある。
【図13】従来の板材の運搬における問題点を示す説明
図である。
【図14】従来の板材の運搬における問題点を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 集積装置 3 リフタ 11 リフタ桟 13 架台(板材ストッカ) 15 ストッカ桟 17 運搬フォーク(運搬手段) 41 フォーク 43,51 シリンダ(整理手段) 61 センサ W 板材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機により加工された板材をリフ
    タ上に積載し、この積載された板材を運搬手段により運
    搬して、板材ストッカに板材を集積する板材加工機の集
    積方法であって、板材を前記リフタ上に設けられた複数
    のリフタ桟の上に積載し、運搬手段によりリフタ上の板
    材を板材ストッカ上に設けられたストッカ桟の上に集積
    する際に、前回運搬した板材から一定の間隔を保って今
    回運搬の板材を集積することを特徴とする板材加工機の
    集積方法。
  2. 【請求項2】 前記運搬手段に設けたセンサにより前記
    一定の間隔を保持して板材の集積を行なうことを特徴と
    する請求項1記載の板材加工機の集積方法。
  3. 【請求項3】 板材加工機により加工された板材を積載
    すべく上下動自在に設けられているリフタと、このリフ
    タ上に積載された板材を運搬する運搬手段と、この運搬
    手段により運搬されてきた板材をストックする板材スト
    ッカとを備えた板材加工機の集積装置であって、前記運
    搬手段において板材を持ち上げるべく所定の間隔をおい
    て上下動自在に設けられているフォークと、板材を支持
    すべく前記リフタの上面に前記フォークと干渉しない間
    隔で設けられたリフタ桟と、集積させた板材を支持すべ
    く前記板材ストッカの上面に前記リフタ桟に対応した間
    隔で設けられたストッカ桟と、を備えてなることを特徴
    とする板材加工機の集積装置。
  4. 【請求項4】 前記リフタ桟およびストッカ桟の高さが
    前記フォークの厚さよりも高いことを特徴とする請求項
    3記載の板材加工機の集積装置。
  5. 【請求項5】 前記運搬手段が、リフタ上に積載される
    板材の側端面を揃える整理手段を備えてなることを特徴
    とする請求項3記載の板材加工機の集積装置。
  6. 【請求項6】 前記フォークの先端にセンサを備えてな
    ることを特徴とする請求項3記載の板材加工機の集積装
    置。
JP21463095A 1995-08-23 1995-08-23 板材加工機の集積方法および集積装置 Pending JPH0957567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021712A (ja) * 2005-06-16 2007-02-01 Nippei Toyama Corp ワーク移載装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021712A (ja) * 2005-06-16 2007-02-01 Nippei Toyama Corp ワーク移載装置

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