JPH0957032A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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Publication number
JPH0957032A
JPH0957032A JP21588295A JP21588295A JPH0957032A JP H0957032 A JPH0957032 A JP H0957032A JP 21588295 A JP21588295 A JP 21588295A JP 21588295 A JP21588295 A JP 21588295A JP H0957032 A JPH0957032 A JP H0957032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
intake port
partition wall
air purifier
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21588295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yoshida
稔之 吉田
Masayuki Ezaki
正之 江▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21588295A priority Critical patent/JPH0957032A/ja
Publication of JPH0957032A publication Critical patent/JPH0957032A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体が何かの振動で転倒した場合に、吸気口
が卓上面又は床面によって塞がれ、密閉運転に近い状態
になることを防止することを目的としている。 【構成】 前面中央部を成すフロントグリル21、中間
部を成す本体隔壁22、後部を成し、裏面に壁掛け部2
3とさげ手部24を有する本体後25、前面上方中央部
を成す本体前26で本体を形成し、上記フロントグリル
21、本体前26を本体隔壁22の前面中央に配設し、
本体隔壁22の左右両端を前方に突出形成させ、本体前
面左右の両側に略三角形の凹部27を形成している。同
略三角形の本体中央側の辺にフロントグリル21左右両
側の壁面に切り欠きを設け、本体隔壁22との間に吸気
口28を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の汚れた空気、臭
い空気を吸い込み、浄化、脱臭し、再度室内に循環させ
る空気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄器は、例えば図
6〜図9に示すような構造になっていた。図8は従来の
空気清浄器の側断面を示しており、1は格子状の吸気口
1aを本体前面に有するフロントグリル、2は中間部を
成す本体前、3は後部を成し、裏側面に壁掛け金具4と
下げ手部5を有する本体後である。
【0003】6は本体前2と本体後3との間に形成され
た渦室で、内部にはモーター7に連結されたファン8を
有している。本体前2の前面には吸い込み口9とリブ1
0が設けられており、リブ10はその前面に位置し、脱
臭用の活性炭フィルターと集塵用の帯電フィルターより
形成されたフィルター11を支持している。
【0004】吸い込み口9は本体内のモーター7及びフ
ァン8と連通している。12は本体前2と本体後3に挟
み込まれた排気口、13は本体前の前面上部に設けられ
た切り替えスイッチ部で、内部に制御回路部14を有
し、運転操作は、切り替えスイッチ部13により操作す
ることができる。
【0005】上記フロントグリル1は、下部に形成した
引っ掛け部15を本体前2の下方の突出部16に形成し
た嵌合穴17に挿入し、次に、上部左右の両側に設けた
係部18と本体前2の取っ手部19の近くに設けた爪2
0とを係合させることにより着脱自在に取り付けてい
る。
【0006】上記構成において、動作を説明すると、切
り替えスイッチ部13によりモーター7を回転させる
と、同モーター7に連結されたファン8が回転し、吸気
口1aより空気が吸い込まれる。吸引された空気流は活
性炭フイルターと帯電フィルターを合わせたフィルター
11を通り、排気口12へと排気されて空気が脱臭、浄
化されていく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、図7に示すように卓上使用時等で、本体
が振動などで転倒した場合に、本体前面部に形成された
吸気口1aが卓上面又は床面によって塞がれほとんど密
閉運転に近い状態となり、空気清浄器が正常に動作しな
いという問題を有していた。
【0008】又、本体前面に格子状の吸気口1aを有し
ているため吸気口1a部にほこり等が多く付着して汚れ
てしまい外観状非常に不具合であるという問題を有して
いた。
【0009】そして、本体の左右両側面に吸気口1aを
配設した場合には、同様に吸気口1a部にほこり等が付
着するものの主外観である本体前面の外観は保たれる。
しかしながら、本体の左右両側面に吸気口1aを配設し
た場合、図9に示すように卓上使用などで、本体の前に
灰皿を置いてたばこを喫煙した場合に前面からの吸引が
ない為、本体の前で喫煙していながらたばこの煙を十分
吸引することが出来ないという問題を有していた。
【0010】そこで、本発明は、本体が前面に倒れても
吸気口が卓上面、床面等で塞がれて密閉運転に近い状態
とならない空気清浄器を提供することを第一の目的とし
ている。
【0011】第二の目的として、本体前面に吸気口を設
けていながら、外観上吸気口を見え難くする空気清浄器
を提供するものである。
【0012】第三の目的として、卓上使用における本体
前面の灰皿からの煙を吸引し易くする空気清浄器を提供
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そして、上記第一の目的
を達成するために本発明は、フィルター及び、モーター
ファンから成る電動送風機を内蔵する本体の前面左右両
側に断面略三角形状の凹部を形成し、同凹部の本体中央
側の辺に吸気口を形成するものである。
【0014】また、第二の目的を達成するために本発明
は、吸気口を形成した本体中央側の辺を本体前面に対し
て略垂直に形成するものである。
【0015】また、第三の目的を達成するために本発明
は、凹部を本体底面まで延設するとともに、本体前面の
下方に第2の吸気口を配設するものである。
【0016】
【作用】第1の手段によれば、本体の前面左右両側に断
面略三角形状の凹部を形成し、同凹部の本体中央側の辺
に吸気口を形成することにより、卓上使用時等で、本体
が何かの振動などで転倒した場合でも、吸気口が卓上面
又は床面によって塞がれることは無く、密閉運転に近い
状態で運転されること防止するものである。
【0017】又、第2の手段によれば、吸気口を形成し
た本体中央側の辺を本体前面に対して略垂直に形成する
ことにより、本体の前方及び左右横方向から見た場合吸
気口は全く見えず、又左右の斜め前方から見ても非常に
見え難い所に位置させることが出来、吸気口部にほこり
等が多く付着して汚れてしまい外観状非常に不具合であ
るという問題を防止出来るものである。
【0018】又、第3の手段によれば、凹部を本体底面
まで延設するとともに、本体前面の下方に第2の吸気口
を配設することにより、本体前面左右の両側に形成した
略三角形の凹部に配設した吸気口より灰皿を置いた低い
位置で前方方向からの吸引を行い、本体の前に灰皿を置
いてたばこを喫煙した場合に前面からの吸引がない為、
本体の前で喫煙していながらたばこの煙を吸引すること
が出来ないという問題を防止出来るものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1〜5もと
づいて説明する。まず前面中央部を成すフロントグリル
21、中間部を成す本体隔壁22、後部を成し、裏面に
壁掛け部23とさげ手部24を有する本体後25、前面
上方中央部を成す本体前26で本体を形成し、上記フロ
ントグリル21、本体前26を本体隔壁22の前面中央
に配設し、本体隔壁22の左右両端を前方に突出形成さ
せ、本体前面左右の両側に略三角形の凹部27を上面か
ら底面まで形成している。
【0020】又同略三角形の本体中央側の本体前面に対
して垂直な辺に位置するフロントグリル21の左右両側
の壁面に切り欠きを設け、本体隔壁22との間に吸気口
28を形成している。29は本体隔壁22と本体後25
との間に形成された渦室で、内部にはモーター30に連
結されたファン31を有している。本体隔壁22の前面
には吸い込み口32とリブ33が設けられており、リブ
33はその前面に吸い込み口32部分を前方へ突出湾曲
させて配置した脱臭用の活性炭フィルターと集塵用の帯
電フィルターを合わせたフィルター34を支持してい
る。
【0021】又、前記吸い込み口32はモーター30及
びファン31と連通している。35は本体隔壁22と本
体後25に挟み込まれた排気口で、本体隔壁22と本体
後25との間に形成された渦室29へと連通している。
36は本体の前面上方中央部の本体前26に配設された
表示部で、表示部36の前面には切り替えスイッチ3
7、ランプ表示38、及び空気中の臭いを検知する臭い
検知センサー39、空気中の塵埃の多少を検知する粒子
検知センサー40の各々が配置されている。本体前26
の内部には制御回路部41と上記各センサーを有し、運
転操作は、上記切り替えスイッチ37により操作するこ
とができる。
【0022】上記フロントグリル21は、下部に形成し
た引っ掛け部42を本体隔壁22の下方の突出部43に
形成した嵌合穴44に挿入し、次に、上部左右の両側に
設けた爪45により着脱自在に取り付けている。46
は、フロントグリル21の前面下部に形成された前面吸
気口である。
【0023】上記構成において、動作を説明すると、切
り替えスイッチ37によりモーター30を回転させる
と、同モーター30に連結されたファン31が回転し、
吸気口28と前面吸気口46より空気が吸い込まれる。
吸引された空気流は活性炭フイルターと帯電フィルター
を合わせたフィルター34を通り、排気口35へと排気
されて空気が脱臭、浄化されていく。
【0024】又、自動運転では、室内の空気の汚れに応
じて各々のセンサーがほこり等を粒子検知センサー40
が検知し、タバコ煙等の臭いを臭い検知センサー39が
検知し、各々の濃度によって変化する各センサー39、
40の出力に応じ制御回路部41がモーター30を制御
して運転を行う。
【0025】そして、卓上使用時等で、本体が振動など
で転倒した場合でも、図1に示されるように凹部27の
本体中央側の辺に吸気口28が形成されているので卓上
面又は床面との間に常に空間が確保され吸気口28が卓
上面又は床面によって塞がれることは無く、密閉運転に
近い状態を防止することが出来るものである。
【0026】第2の実施例によれば、上記吸気口28が
形成された凹部27の本体中央側の辺が本体前面に対し
て垂直に形成されている為、本体の前方から見た場合吸
気口28は全く見えず、左右横方向から見た場合も本体
隔壁22の左右両端が前方に突出形成された部分によっ
て吸気口28は全く見えず、又左右の斜め前方から見て
も同様に本体隔壁22の左右両端の突出形成された部分
によって非常に見え難い所に吸気口28が位置してお
り、吸気口28部にほこり等が多く付着して汚れても目
立たない。
【0027】第3の実施例によれば、上記略三角形の凹
部27が本体の底面まで形成され、且つ本体中央の下部
にも前面吸気口46が配設されている為、本体の低い位
置で前方方向からの吸引を行うことが出来、本体の前に
灰皿を置いてたばこを喫煙した場合でも前面からの吸引
も行われる為、極めて使い勝手のよいものになる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の実施例によ
れば、本体前面左右の両側に略三角形の凹部を形成し、
同略三角形の本体中央側の辺に吸気口を形成することに
より、卓上使用時等で、本体が何かの振動などで転倒し
た場合でも、吸気口が卓上面又は床面によって塞がれる
ことは無く、密閉運転に近い状態で運転されることを防
止する効果を有するものである。
【0029】第2の実施例によれば、上記吸気口を形成
した略三角形の本体中央側の辺を本体前面に対して垂直
に形成することにより、本体の前方及び左右横方向から
見た場合吸気口は全く見えず、又左右の斜め前方から見
ても非常に見え難い所に位置させることが出来、吸気口
部にほこり等が多く付着して汚れてしまい外観状非常に
不具合であるという問題を防止出来る効果を有するもの
である。
【0030】第3の実施例によれば、上記略三角形の凹
部を本体底面まで形成し、且つ本体中央の下部にも吸気
口を配設することにより、本体前面左右の両側に形成し
た略三角形の凹部に配設した吸気口より灰皿を置いた低
い位置で前方方向からの吸引を行い、本体の前に灰皿を
置いてたばこを喫煙した場合に前面からの吸引がない
為、本体の前で喫煙していながらたばこの煙を吸引する
ことが出来ないという問題を防止出来る効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した空気清浄器が床面に
転倒した状態を示す図
【図2】同空気清浄器の使用状態を示す斜視図
【図3】同空気清浄器の側断面図
【図4】同空気清浄器の正面図
【図5】同空気清浄器の背面図
【図6】従来の空気清浄器の外観斜視図
【図7】同空気清浄器が床面に転倒した状態を示す本体
側面図
【図8】同空気清浄器の側断面図
【図9】同空気清浄器の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
21 フロントグリル 22 本体隔壁 25 本体後 26 本体前 27 凹部 28 吸気口 46 前部吸気口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルター及び、モーターファンから成
    る電動送風機を内蔵する本体の前面左右両側に断面略三
    角形状の凹部を形成し、同凹部の本体中央側の辺に吸気
    口を形成したことを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】 吸気口を形成した本体中央側の辺を本体
    前面に対して略垂直に形成した請求項1記載の空気清浄
    器。
  3. 【請求項3】 凹部を本体底面まで延設するとともに、
    本体前面の下方に第2の吸気口を配設した請求項1また
    は2記載の空気清浄器。
JP21588295A 1995-08-24 1995-08-24 空気清浄器 Pending JPH0957032A (ja)

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JP21588295A JPH0957032A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 空気清浄器

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JP21588295A JPH0957032A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 空気清浄器

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JPH0957032A true JPH0957032A (ja) 1997-03-04

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ID=16679828

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JP21588295A Pending JPH0957032A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 空気清浄器

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JP (1) JPH0957032A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003161482A (ja) * 2002-12-12 2003-06-06 Sharp Corp 空気清浄機
JP2007021353A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄機
US7312973B2 (en) 2000-08-28 2007-12-25 Sharp Kabushiki Kaisha Air conditioning apparatus and ion generating device for use therein

Cited By (3)

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JP2003161482A (ja) * 2002-12-12 2003-06-06 Sharp Corp 空気清浄機
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127