JPH0956711A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH0956711A
JPH0956711A JP7210622A JP21062295A JPH0956711A JP H0956711 A JPH0956711 A JP H0956711A JP 7210622 A JP7210622 A JP 7210622A JP 21062295 A JP21062295 A JP 21062295A JP H0956711 A JPH0956711 A JP H0956711A
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JP
Japan
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top plate
ray
gantry
tilt angle
arm
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JP7210622A
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English (en)
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Masatoshi Tomura
正俊 戸村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム全長を長くすることなく、天板の振動
を軽減し、かつ天板としての剛性を高める。 【解決手段】寝台1の上面にスライド可能に天板2が支
持され、この天板2の上面に被検体が載せられて架台3
のドーム4に進退可能に挿入されるX線CT装置におい
て、架台3のドーム4の後方傾斜部に、天板2を支持す
る天板受け10を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線CT装置に係
り、特に寝台の上面にスライド可能に配設され、かつ被
検体を載せる天板を受け機構により支持するX線CT装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、X線CT装置において被検体を載
せる天板は、その大半が寝台側でのみ支持する片持ちの
支持構造を採用している。しかし、この片持ちの支持構
造を採用した天板では、天板が振動したり、撓んだりす
ることから、所望の剛性を得るために、天板をある程度
厚く形成したり、高強度材料で作成しなければならない
問題がある。
【0003】この問題を解決するために従来では、図5
に示すようなX線CT装置が提案されている。すなわ
ち、このX線CT装置において、寝台1の上面には、そ
の長手方向(体軸方向)にスライド可能に支持された状
態で天板2が配設され、その天板2の上面に被検体が載
せられる。天板2は電動モータなどのスライド機構の駆
動により、架台3のドーム(診断用開口部)4に進退可
能に挿入される。
【0004】また、架台3の背面には、上面にローラ5
aが回転可能に取り付けられた天板受け部5が配設され
ており、天板2がドーム4内に最大ストロークまで挿入
されると、天板受け部5で天板2を支持することによ
り、天板2の剛性を補うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来のX線CT装置では、架台3の背面に天板受け
部5を配設しているので、天板受け部5を設置するスペ
ースが必要になるとともに、架台3がチルトした時に邪
魔にならないように架台3の背面から所定の距離をとっ
て設置しなければならない。その結果、システム全長が
長くなり、設置面積も大きくなるという問題があった。
そして、架台3の背面に天板受け部5を配設したので、
その天板受け部5が邪魔になり、架台3背面からの患者
へのアクセス性も低下するなどの弊害もあった。
【0006】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、システム全長を長くすることなく、天板の振動
を軽減し、かつ天板としての剛性を高めたX線CT装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、寝台の上面にスライド可
能に天板が支持され、この天板の上面に被検体が載せら
れて架台のドームに進退可能に挿入されるX線CT装置
において、上記架台のドームの後方傾斜部に、上記天板
を支持する天板受けを配設したことを特徴とする。
【0008】請求項2は、請求項1記載の天板受けが、
天板の高さに応じて上下動可能な受けアームと、この受
けアームの先端に軸支され架台のチルト角に応じて揺動
可能な回転アームと、この回転アームの上端に回転可能
に軸支され天板を受けるローラとを備えたことを特徴と
する。
【0009】請求項3は、請求項2記載のX線CT装置
において、天板の高さに応じて受けアームを上下動させ
る受けアーム制御系を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項4は、請求項3記載の受けアーム制
御系が、天板の高さを検出する寝台高さ検出部と、この
寝台高さ検出部からの移動量信号を処理する演算処理部
と、この演算処理部の演算処理結果を得て受けアームを
制御する受けアーム制御部と、この受けアーム制御部か
らの制御信号により駆動する受けアーム駆動部とを備
え、この受けアーム駆動部により受けアームが天板の高
さに応じて上下動することを特徴とする。
【0011】請求項5は、請求項2記載のX線CT装置
において、架台のチルト角に応じて回転アームを揺動さ
せる回転アーム制御系を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項6は、請求項5記載の回転アーム制
御系が、架台のチルト角を検出する架台チルト角検出部
と、この架台チルト角検出部からの移動量信号を処理す
る演算処理部と、この演算処理部の演算処理結果を得て
回転アームを制御する回転アーム制御部と、この回転ア
ーム制御部からの制御信号により駆動する回転アーム駆
動部とを備え、この回転アーム駆動部により回転アーム
が架台のチルト角に応じて揺動することを特徴とする。
【0013】請求項7は、請求項1または2記載の天板
の底面に案内溝が形成され、この案内溝に天板のスライ
ド時に天板受けのローラが嵌り込んで案内されることを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明に係るX線CT装置の一実施
形態を示す構成図である。なお、従来の構成と同一また
は対応する部分には図5と同一の符号を用いて説明す
る。
【0016】図1に示すX線CT装置は、寝台1および
架台3を備え、例えばR−R方式で駆動する装置であ
る。寝台1の上面には、その長手方向(体軸方向)にス
ライド可能に支持された状態で天板2が配設されてお
り、その天板2の上面に被検体が載せられる。天板2は
電動モータなどのスライド機構の駆動により、架台3の
ドーム(診断用開口部)4に進退可能に挿入される。
【0017】また、ドーム4の後方傾斜部には、図2に
示すように鉛直方向に延びて天板2を支持するための天
板受け10が配設されており、この天板受け10は、リ
ードスクリューまたはボールねじなどのねじ軸11に取
り付けられるとともに、ドーム4の後方傾斜部に形成し
たスリット4aから突出し、天板2の高さに応じて上下
動可能な受けアーム12と、この受けアーム12の上端
に軸支され架台3のチルト角に応じて揺動可能な回転ア
ーム13と、この回転アーム13の上端に回転可能に軸
支され天板2を受けるローラ14とを備えている。
【0018】ねじ軸11の一端には、図3(A)に示す
ようにプーリ15が固定され、このプーリ15とサーボ
モータ,パルスモータなどからなる受けアーム駆動部と
してのモータ16との間には、駆動伝達手段としてのタ
イミングベルト17が巻き掛けられ、モータ16を駆動
させることにより、この回転駆動力がタイミングベルト
17を介してプーリ15に伝達され、直動機構であるね
じ軸11を回転させる。これにより、受けアーム12が
ねじ軸11に沿って斜め方向に上下動することになる。
ここで、受けアーム12は、ねじ軸11の正または逆方
向に回転させることにより、上方または下方に移動す
る。
【0019】また、受けアーム12の上端には、図3
(B)に示すように回転アーム駆動部としての小型のサ
ーボモータ18が取り付けられ、このサーボモータ18
のシャフトが回転アーム13の軸部に連結固定され、サ
ーボモータ18を駆動することにより、回転アーム13
が図3(A)に示す矢印のように揺動する。
【0020】次に、図1に基づいて天板2の高さ、架台
3のチルト角に応じて天板受け10が追従して動作する
ための制御系を説明する。すなわち、天板2の高さに応
じて受けアーム12を上下動させる受けアーム制御系
と、架台3のチルト角に応じて回転アーム13を揺動さ
せる回転アーム制御系について説明する。
【0021】図1に示すように、寝台1の下部には寝台
高さ検出部21が取り付けられる一方、架台3の下部に
は架台チルト角検出部22が取り付けられ、これら検出
部21,22からの移動量信号がCPUからなる演算処
理部23に入力される。
【0022】この演算処理部23では、寝台高さ検出部
21および架台チルト角検出部22からそれぞれ入力さ
れる移動量信号を処理し、その演算処理結果を受けアー
ム制御部24と回転アーム制御部25にそれぞれ送出す
る。
【0023】これら受けアーム制御部24および回転ア
ーム制御部25は、演算処理結果に基づいた制御信号を
それぞれ受けアーム駆動部としてのモータ16および回
転アーム駆動部としてのサーボモータ18に送出する。
これらモータ16およびサーボモータ18は上記制御信
号に基づいて駆動し、天板受け10のローラ14を天板
2の位置に追従させて、天板2を天板受け10で支持す
る。
【0024】すなわち、受けアーム制御系は、天板1の
高さを検出する寝台高さ検出部21と、この寝台高さ検
出部21からの移動量信号を処理する演算処理部23
と、この演算処理部23の演算処理結果を得て受けアー
ム12を制御する受けアーム制御部24と、この受けア
ーム制御部24からの制御信号により駆動するモータ1
6とを備え、このモータ16により受けアーム12が天
板2の高さに応じて上下動する。
【0025】他方、回転アーム制御系は、架台3のチル
ト角を検出する架台チルト角検出部22と、この架台チ
ルト角検出部22からの移動量信号を処理する演算処理
部23と、この演算処理部23の演算処理結果を得て回
転アーム13を制御する回転アーム制御部25と、この
回転アーム制御部25からの制御信号により駆動するサ
ーボモータ16とを備え、このサーボモータ16により
回転アーム13が架台3のチルト角に応じて揺動する。
【0026】ここで、寝台高さ検出部21は、例えば寝
台1を上下動させるフレームの一方にワイヤの一端を固
定するとともに、このワイヤの他端を寝台1の下部に配
置した巻取ドラムに巻き付け、この巻取ドラムにエンコ
ーダを取り付け、寝台1の上下動により巻取ドラムがワ
イヤを巻き取ったり、送り出したりすることで、エンコ
ーダを回転させ、これにより、エンコーダのパルス数を
検出して寝台1の高さを検出している。したがって、寝
台1の高さを検出することにより、天板2の高さが検出
されることになる。
【0027】また、架台チルト角検出部22は、架台3
のチルト角の回転中心にギヤを取り付ける一方、このギ
ヤと噛み合うギヤにエンコーダを取り付け、チルト角に
応じてエンコーダを回転させることで、このエンコーダ
のパルス数を検出して架台3のチルト角を検出してい
る。
【0028】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0029】天板2の高さ、架台3のチルト角に応じて
天板受け10が追従する動作を説明する。すなわち、天
板2の高さは寝台高さ検出部21により検出される一
方、架台3のチルト角は架台チルト角検出部22で検出
される。これら検出部21,22からの移動量信号が演
算処理部23に入力され、この演算処理部23では、寝
台高さ検出部21および架台チルト角検出部22からそ
れぞれ入力される移動量信号を処理し、その演算処理結
果を受けアーム制御部24と回転アーム制御部25にそ
れぞれ送出する。
【0030】これら受けアーム制御部24および回転ア
ーム制御部25は、演算処理結果に基づいた制御信号を
それぞれモータ16およびサーボモータ18に送出す
る。これらモータ16およびサーボモータ18は制御信
号に基づいて所定時間駆動することになる。
【0031】そして、モータ16が駆動すると、この回
転駆動力がタイミングベルト17を介してプーリ15に
伝達され、所定回転数ねじ軸11を正方向または逆方向
に回転させる。これにより、受けアーム12がねじ軸1
1に沿って斜め方向に上方または下方に移動することに
なる。また、サーボモータ18が駆動すると、回転アー
ム13が所定角度揺動する。このようにして天板2の高
さ、架台3のチルト角に応じて天板受け10が追従して
天板2を支持することになる。
【0032】ここで、架台3がチルトしない場合には、
回転アーム13が揺動せず、図2に示すように受けアー
ム12と同一線状に維持されている。
【0033】このように本実施形態によれば、ドーム4
の後方傾斜部に、寝台1の高さ、架台3のチルト角に応
じて天板2を支持するための天板受け10を配設したこ
とから、システム全長に影響を与えず、狭いスペースで
天板2を支持することができる。その結果、最近の高速
化X線CT装置やヘリカルスキャン方式を採用した天板
の送りスピードの速いX線CT装置において振動(主に
患者の体動および天板2の送りの固有振動)を軽減し、
天板2としての剛性を高めることができる。
【0034】また、天板2のスライド時の振動が少なく
なるため、体動によるアーチファクトを軽減させ、画像
の精細度が向上する。さらに、架台3の背面に邪魔にな
る天板受け部を配設することがなくなるので、患者への
アクセス性がよくなり、オペレータの負担を軽減すると
ともに、装置の構成を簡素化することができる。
【0035】なお、本実施形態では、モータ16の駆動
力をタイミングベルト17を介してプーリ15へ伝達し
たが、これに限らずモータ16のシャフトにギヤを取り
付け、これと噛み合うギヤをねじ軸11に取り付けるよ
うにしてもよく、またモータ16のシャフトとねじ軸1
1にそれぞれスプロケットを連結し、これらのスプロケ
ットにチェーンを巻き掛けるようにしてもよい。
【0036】図4は本発明に係るX線CT装置の他の実
施形態を示す側面図である。なお、前記実施形態と同一
の部分には同一の符号を付して説明する。この実施形態
では、天板2の底面に案内溝26を形成するとともに、
この案内溝26に天板受け10のローラ14が嵌り込む
ように構成されている。
【0037】また、天板2の両側には支持部材27,2
7が固定され、これらの支持部材27,27の先端部に
ローラ28,28が取り付けられている。ローラ28,
28は寝台1の上面に設置した一対のレール29,29
により移動可能に保持されている。
【0038】このように本実施形態によれば、天板2の
底面に形成した案内溝26に天板受け10のローラ14
が嵌り込むように構成されているので、天板2のスライ
ド時に案内溝26に天板受け10のローラ14が嵌り込
んで、天板2がローラ14に案内されながらスライドす
るため、天板2の振動(主に患者の体動および天板2の
送りの固有振動)を一段と軽減することができる。その
他の構成および作用は前記実施形態と同様であるのでそ
の説明を省略する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、架台のドームの後方傾斜部に、天板を支持す
る天板受けを配設したことにより、システム全長に影響
を与えず、狭いスペースで天板を支持することができ
る。その結果、最近の高速化X線CT装置やヘリカルス
キャン方式を採用した天板の送りスピードの速いX線C
T装置において振動を軽減し、天板としての剛性を高め
ることができる。
【0040】また、天板のスライド時の振動が少なくな
るため、体動によるアーチファクトを軽減させ、画像の
精細度が向上する。さらに、架台の背面に邪魔になる天
板受け部を配設することがなくなるので、患者へのアク
セス性がよくなり、オペレータの負担を軽減するととも
に、装置の構成を簡素化することができる。
【0041】請求項2によれば、請求項1記載の天板受
けが、天板の高さに応じて上下動可能な受けアームと、
この受けアームの先端に軸支され架台のチルト角に応じ
て揺動可能な回転アームと、この回転アームの上端に回
転可能に軸支され天板を受けるローラとを備えたことに
より、天板の高さ、架台のチルト角に応じて、常に天板
を受けることができる。
【0042】請求項3によれば、請求項2記載のX線C
T装置において、天板の高さに応じて受けアームを上下
動させる受けアーム制御系を備えたことにより、天板の
高さに追従して、常に天板を受けることができる。
【0043】請求項4によれば、請求項3記載の受けア
ーム制御系が、天板の高さを検出する寝台高さ検出部
と、この寝台高さ検出部からの移動量信号を処理する演
算処理部と、この演算処理部の演算処理結果を得て受け
アームを制御する受けアーム制御部と、この受けアーム
制御部からの制御信号により駆動する受けアーム駆動部
とを備え、この受けアーム駆動部により受けアームが天
板の高さに応じて上下動することにより、請求項3と同
様の効果が得られる。
【0044】請求項5によれば、請求項2記載のX線C
T装置において、架台のチルト角に応じて回転アームを
揺動させる回転アーム制御系を備えたことにより、架台
のチルト角に追従して、常に天板を受けることができ
る。
【0045】請求項6によれば、請求項5記載の回転ア
ーム制御系が、架台のチルト角を検出する架台チルト角
検出部と、この架台チルト角検出部からの移動量信号を
処理する演算処理部と、この演算処理部の演算処理結果
を得て回転アームを制御する回転アーム制御部と、この
回転アーム制御部からの制御信号により駆動する回転ア
ーム駆動部とを備え、この回転アーム駆動部により回転
アームが架台のチルト角に応じて揺動することにより、
請求項5と同様の効果が得られる。
【0046】請求項7によれば、請求項1または2記載
の天板の底面に案内溝が形成され、この案内溝に天板の
スライド時に天板受けのローラが嵌り込んで案内される
ことにより、天板の振動を一段と軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線CT装置の一実施形態を示す
構成図。
【図2】図1の天板受けを示す概略図。
【図3】(A)は図1の天板受けを示す拡大図,(B)
は(A)の側面図。
【図4】本発明に係るX線CT装置の他の実施形態を示
す側面図。
【図5】従来のX線CT装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 寝台 2 天板 3 架台 4 ドーム 4a スリット 10 天板受け 11 ねじ軸 12 受けアーム 13 回転アーム 14 ローラ 15 プーリ 16 モータ(受けアーム駆動部) 17 タイミングベルト 18 サーボモータ(回転アーム駆動部) 21 寝台高さ検出部 22 架台チルト角検出部 23 演算処理部 24 受けアーム制御部 25 回転アーム制御部 26 案内溝 27 支持部材 28 ローラ 29 レール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝台の上面にスライド可能に天板が支持
    され、この天板の上面に被検体が載せられて架台のドー
    ムに進退可能に挿入されるX線CT装置において、上記
    架台のドームの後方傾斜部に、上記天板を支持する天板
    受けを配設したことを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 天板受けは、天板の高さに応じて上下動
    可能な受けアームと、この受けアームの上端に軸支され
    架台のチルト角に応じて揺動可能な回転アームと、この
    回転アームの上端に回転可能に軸支され天板を受けるロ
    ーラとを備えたことを特徴とする請求項1記載のX線C
    T装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のX線CT装置において、
    天板の高さに応じて受けアームを上下動させる受けアー
    ム制御系を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  4. 【請求項4】 受けアーム制御系は、天板の高さを検出
    する寝台高さ検出部と、この寝台高さ検出部からの移動
    量信号を処理する演算処理部と、この演算処理部の演算
    処理結果を得て受けアームを制御する受けアーム制御部
    と、この受けアーム制御部からの制御信号により駆動す
    る受けアーム駆動部とを備え、この受けアーム駆動部に
    より受けアームが天板の高さに応じて上下動することを
    特徴とする請求項3記載のX線CT装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のX線CT装置において、
    架台のチルト角に応じて回転アームを揺動させる回転ア
    ーム制御系を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  6. 【請求項6】 回転アーム制御系は、架台のチルト角を
    検出する架台チルト角検出部と、この架台チルト角検出
    部からの移動量信号を処理する演算処理部と、この演算
    処理部の演算処理結果を得て回転アームを制御する回転
    アーム制御部と、この回転アーム制御部からの制御信号
    により駆動する回転アーム駆動部とを備え、この回転ア
    ーム駆動部により回転アームが架台のチルト角に応じて
    揺動することを特徴とする請求項5記載のX線CT装
    置。
  7. 【請求項7】 天板の底面に案内溝が形成され、この案
    内溝に天板のスライド時に天板受けのローラが嵌り込ん
    で案内されることを特徴とする請求項1または2記載の
    X線CT装置。
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