JP5118375B2 - 医療用寝台及び画像撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医療用寝台及び画像撮影装置に関し、特に、患者を載せるスライド可能な天板を備えた医療用寝台及びこの医療用寝台を備えたX線CT装置等の画像撮影装置に関する。
X線CT装置等の画像撮影装置では、スライド可能な天板を備えた医療用寝台を有し、患者を載せた天板を画像撮影部による撮影位置にスライドさせ、天板をスライドさせて患者の撮影が行われている。
X線CT装置でヘリカルスキャンによる撮影を行う場合、撮影した画像の精度を上げるためには、天板を速度ムラなくスライドさせ、及び、天板の停止位置精度を上げることが重要である。
スライド可能な天板を有する医療用寝台の構造としては、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
下記特許文献1に記載された医療用寝台は、天板のスライド方向の片側に駆動モータと駆動モータにより駆動されるチェーンとが配置され、チェーンの一部が天板に連結片を介して連結されている。
駆動モータは必要に応じて正逆駆動され、駆動モータが正逆駆動されることによりチェーンが往復移動され、チェーンが往復移動することにより連結片を介してチェーンに固定されている天板が往復方向にスライドする。
特開平07−148150号公報
しかしながら、前述の医療用寝台においては、以下の点について配慮がなされていない。
天板のスライド時には、チェーンを介して、天板に対して天板のスライド方向の片側のみから駆動力が伝達される。このため、スライドする天板のスライド方向の両側に作用する力が不均等になり、天板がスライド方向に対する左右方向に横振れを生じ易くなる。特に、天板のスライド速度が高速化されることに伴い、スライド時における天板の横振れが生じ易くなる。
天板がスライド時に横振れすると、この横振れによって天板の走行速度に速度ムラが生じたり、停止位置の精度が低下したりし、ヘリカルスキャンして得られた撮影データを合成して作成される画像の品質が低下する。特に、天板のスライド速度が高速化するにつれ、天板の走行速度の速度ムラが画像の品質低下に対して与える影響が大きくなる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、医療用寝台に設けられたスライド可能な天板を、速度ムラや停止位置の誤差を生じることなくスライドさせることができる医療用寝台及びこの医療用寝台を用いた画像撮影装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、医療用寝台において、ベースと、前記ベース上に往復スライド可能に設けられ、患者が載せられる天板と、前記天板のスライド方向の一側に設けられ、前記天板に対してスライド方向への駆動力を伝達する第1のモータを有する第1の駆動機構と、前記第1の駆動機構による前記天板のスライド量を検出する第1の検出手段と、前記天板のスライド方向の他側に設けられ、前記天板に対してスライド方向への駆動力を伝達する第2のモータを有する第2の駆動機構と、前記第2の駆動機構による前記天板のスライド量を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段による検出結果と前記第2の検出手段による検出結果との誤差を検出し、検出した誤差に応じて前記第1の駆動機構と前記第2の駆動機構とに対する出力を変更する駆動制御部とを備えることである。

本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、画像撮影装置において、第1の特徴に係る医療用寝台と、前記医療用寝台の前記天板のスライド方向と対向する位置に配置され、前記天板上に載置された患者を撮影する画像撮影部と、を備えることである。
本発明によれば、医療用寝台に設けられたスライド可能な天板を、速度ムラや停止位置の誤差を生じることなくスライドさせることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る画像撮影装置であるX線CT装置1は、医療用寝台2と、画像撮影部であるガントリ3とにより構成されている。
医療用寝台2は、ベース4と、ベース4上に設けられてガントリ3の方向へ往復スライド可能な天板5と、天板5のスライド方向の一側に設けられて天板5に対してスライド方向への駆動力を伝達する第1の駆動機構6aと、天板5のスライド方向の他側に設けられて天板5に対してスライド方向の駆動力を伝達する第2の駆動機構6bとを備えている。天板5の上には患者Pが載せられる。
ベース4と天板5との間には、ベース4に対して天板5をスライド可能とする一対のLM(Linear Motion)ガイド7が設けられている。LMガイド7は、ベース4の上面に固定され、天板5のスライド方向に延出する直線状のレール8と、天板5の下面に固定され、ボールやころを介してレール8に摺動可能に嵌合された摺動体9とを備えている。
第1の駆動機構6aと第2の駆動機構6bとは同じ構造であり、第1の駆動機構6aについて説明する。第1の駆動機構6aは、複数のプーリ10a、10b、10c、10dと、これらのプーリ10a〜10dに巻回されて張設されたタイミングベルト11aと、プーリ10aに連結された駆動部であるモータ12aとを備えている。タイミングベルト11aは、天板5のスライド方向に延出して配設され、タイミングベルト11aの一部が連結片13aを介して天板5に固定されている。
第1の駆動機構6aのモータ12aは、マスタドライバ14を介して駆動制御部18に接続されている。モータ12aには、モータ12aの回転数を検出することにより第1の駆動機構6aによる天板5のスライド量を検出する第1の検出手段である第1のエンコーダ15aが取り付けられ、第1のエンコーダ15aは駆動制御部18に接続されている。
第2の駆動機構6bのモータ12bは、マスタドライバ14により制御されるスレーブドライバ16を介して駆動制御部18に接続されている。モータ12bには、モータ12bの回転数を検出することにより第2の駆動機構6bによる天板5のスライド量を検出する第2検出手段である第2のエンコーダ15bが取り付けられ、第2のエンコーダ15bは駆動制御部18に接続されている。なお、モータ12a、12bとしては、サーボモータやステッピングモータ等を使用することができる。
駆動制御部18からは、第1の駆動機構6aのモータ12aを駆動するための駆動信号と、第2の駆動機構6bのモータ12bを駆動するための駆動信号とがマスタドライバ14に出力される。駆動制御部18から駆動信号が出力されることにより、マスタドライバ14を介してモータ12aが駆動され、及び、マスタドライバ14とスレーブドライバ16とを介してモータ12bが駆動される。なお、駆動制御部18においては、第1のエンコーダ15aからの検出結果と、第2のエンコーダ15bからの検出結果との誤差を検出する処理と、検出された誤差に応じて第1の駆動機構6aによる天板5の移動量と第2の駆動機構6bによる天板5の移動量とが等しくなるように駆動信号を変更する演算とが行われ、演算により求められた駆動信号がマスタドライバ14に出力される。
ガントリ3は、X線を放射するX線管(図示せず)と、X線管から放射された後に患者Pの患部を透過したX線を検出するX線検出器(図示せず)とを備えている。さらに、ガントリ3には、天板5上に載せられた患者Pを天板5と共にスライドさせた場合に、患者Pが天板5と共にX線管とX線検出器との間に挿入可能とされる円形の開口部17が形成されている。
このような構成において、天板5上に載せられた患者Pに対してX線撮影を行う場合には、天板5をスライドさせ、患者Pを天板5と共にガントリ3の開口部17に挿入する。天板5をスライドさせている最中にX線管とX線検出器とを開口部17の回りに回転させ、X線管とX線検出器とを回転させながらX線管からX線を放射し、患者Pに対してヘリカルスキャンを行う。
天板5のスライド時には、駆動制御部18からマスタドライバ14へ駆動信号が出力され、この駆動信号に基づきマスタドライバ14を介してモータ12aが駆動されるとともに、この駆動信号に基づきマスタドライバ14とスレーブドライバ16とを介してモータ12bが駆動され、モータ12aとモータ12bとが同期して駆動される。
モータ12a、12bが同期して駆動されることにより、天板5のスライド方向の両側に位置する一対のタイミングベルト11a、11bが同期して天板5のスライド方向に往復移動し、天板5に対して天板5のスライド方向の両側から駆動力が均等に伝達される。このため、天板5のスライド時において天板5の横振れが防止され、スライド時における天板5の横振れが原因となって発生する天板5の速度ムラや停止位置の誤差が防止される。これにより、ヘリカルスキャンにより得られた撮影データを合成して作成される画像の品質を高くすることができる。特に、天板5を高速でスライドさせる場合や低速でスライドさせる場合等のようにスライド速度を変化させる場合であっても、スライド速度が異なるそれぞれの場合において、天板5の速度ムラや停止位置の誤差を防止することができる。
さらに、天板5は一対のLMガイド7を介してスライドするため、スライド時の摩擦抵抗が極めて小さくなり、天板5のスライドをより一層安定して行わせることができる。
第1の実施の形態では、2つのタイミングベルト11a、11bを別個のモータ12a、12bにより別個に駆動させている。このため、個々のモータ12a、12bを小型化することができ、タイミングベルト11a、11bを移動制御するための精度を向上させることができる。
また、第1の駆動機構6aによる天板5のスライド量が第1のエンコーダ15aにより検出され、第2の駆動機構6bによる天板5のスライド量が第2のエンコーダ15bにより検出され、検出結果の誤差に応じた駆動信号が駆動制御部18からマスタドライバ14に出力される。この駆動信号は、第1の駆動機構6aによる天板5の移動量と第2の駆動機構6bによる天板5の移動量とが等しくなるようにするための演算により求められたものである。したがって、第1の駆動機構6aによる天板5のスライド量と第2の駆動機構6bによる天板5のスライド量とに誤差が生じた場合でも、演算結果に基づいて出力される駆動信号を変更することにより、その誤差を速やかに解消することができる。 (第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図3及び図4に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の他の実施の形態において、先行する実施の形態で説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る画像撮影装置であるX線CT装置1Aの基本的な構造は第1の実施の形態に係るX線CT装置1と同じであり、医療用寝台2Aと、画像撮影部であるガントリ3とにより構成されている。
医療用寝台2Aと第1の実施の形態の医療用寝台2との異なる点は、医療用寝台2Aの両側に設けられた第1の駆動機構6aと第2の駆動機構6bとが、駆動部である共通のモータ20により駆動される点である。モータ20はドライバ21を介して駆動制御部18Aに接続されている。モータ20には、モータ20の回転数を検出するエンコーダ22が取り付けられ、エンコーダ22は駆動制御部18Aに接続されている。
このような構成において、この医療用寝台2Aにおいて天板5をスライドさせる場合には、駆動制御部18Aからドライバ21へ駆動信号が出力され、ドライバ21を介してモータ20が駆動される。モータ20が駆動されることにより、天板5の両側に位置する一対のタイミングベルト11a、11bが天板5のスライド方向に同期して往復移動し、天板5に対して天板5のスライド方向の両側から駆動力が均等に伝達される。このため、天板5のスライド時において天板5の横振れが防止され、スライド時における天板5の横振れが原因となって発生する天板5の速度ムラや停止位置の誤差が防止される。これにより、ヘリカルスキャンにより得られた撮影データを合成して作成される画像の品質を高くすることができる。
また、第2の実施の形態では、第1の駆動機構6aと第2の駆動機構6bとの駆動部として1つのモータ20を共用しているため、2つのタイミングベルト11a、11bを簡単な構成により確実に同期させることができる。
なお、第1及び第2の実施の形態では、モータ12a、12b、20によりタイミングベルト11a、11bを往復移動させ、タイミングベルト11a、11bから天板5へ駆動力を伝達する場合を例に挙げて説明したが、このタイミングベルト11a、11bに変えてチェーンを用いてもよい。この場合には、プーリ10a〜10dに代えてスプロケットを用いる。チェーンを用いた場合にも、第1及び第2の実施の形態と同様に、天板5のスライド時における天板5の横振れを防止することができ、天板5を速度ムラや停止位置の誤差を生じることなくスライドさせることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態を図5及び図6に基づいて説明する。
本発明の第3の実施の形態に係る画像撮影装置であるX線CT装置1Bの基本的な構造は第1の実施の形態に係るX線CT装置1と同じであり、医療用寝台2Bと、画像撮影部であるガントリ3とにより構成されている。
医療用寝台2Bは、ベース4と、ベース4上に設けられてガントリ3の方向へ往復スライド可能な天板5と、天板5のスライド方向の一側に設けられて天板5に対してスライド方向への駆動力を伝達する第1の駆動機構30aと、天板5のスライド方向の他側に設けられて天板5に対してスライド方向への駆動力を伝達する第2の駆動機構30bとを備えている。天板5の上には患者Pが載せられる。
ベース4と天板5との間には、ベース4に対して天板5をスライド可能とする一対のLMガイド7が設けられている。LMガイド7は、レール8と摺動体9とを備えている。
第1の駆動機構30aと第2の駆動機構30bとは同じ構造であり、第1の駆動機構30aについて説明する。第1の駆動機構30aは、天板5のスライド方向に延出して設けられ、両端を保持部31により保持されてベース4上に取付けられたボールネジ32aと、ボールネジ32aの一端に連結されてボールネジ32aを回転させる駆動部であるモータ33aと、ボールネジ32aに螺合されて天板5の下面に固定された可動片34aとを備えている。
第1の駆動機構30aのモータ33aは、マスタドライバ35を介して駆動制御部18Bに接続されている。モータ33aには、モータ33aの回転数を検出することにより第1の駆動機構30aによる天板5のスライド量を検出する第1の検出手段である第1のエンコーダ37aが取り付けられ、第1のエンコーダ37aは駆動制御部18Bに接続されている。
第2の駆動機構30bのモータ33bは、マスタドライバ35に制御されるスレーブドライバ36を介して駆動制御部18Bに接続されている。モータ33bには、モータ33bの回転数を検出することにより第2の駆動機構30bによる天板5のスライド量を検出する第2の検出手段である第2のエンコーダ37bが取り付けられ、第2のエンコーダ37bは駆動制御部18Bに接続されている。
駆動制御部18Bからは、第1の駆動機構30aのモータ33aを駆動するための駆動信号と、第2の駆動機構30bのモータ33bを駆動するための駆動信号とがマスタドライバ35に出力される。駆動制御部18Bから駆動信号が出力されることにより、マスタドライバ35を介してモータ33aが駆動され、及び、マスタドライバ35とスレーブドライバ36とを介してモータ33bが駆動される。なお、駆動制御部18Bにおいては、第1のエンコーダ37aからの検出結果と、第2のエンコーダ37bからの検出結果との誤差を検出する処理と、検出された誤差に応じて第1の駆動機構30aによる天板5の移動量と第2の駆動機構30bによる天板5の移動量とが等しくなるように駆動信号を変更するための演算とが行われ、演算により求められた駆動信号がマスタドライバ35に出力される。
このような構成において、天板5上に載せられた患者Pに対してX線撮影を行うために天板5がスライドされる場合には、駆動制御部18Bからマスタドライバ35へ駆動信号が出力され、この駆動信号に基づいてマスタドライバ35を介してモータ33aが駆動されるとともに、この駆動信号に基づいてマスタドライバ35とスレーブドライバ36とを介してモータ33bが駆動され、モータ33aとモータ33bとが同期して駆動される。
モータ33a、33bが同期して駆動されることにより、天板5のスライド方向の両側に位置する一対のボールネジ32a、32bが同期して回転駆動される。ボールネジ32a、32bが同期して回転駆動されることにより、天板5に固定された可動片34a、34bがボールネジ32a、32b上をボールネジ32a、32bの中心線方向に移動し、天板5に対して天板5のスライド方向の両側から駆動力が均等に伝達される。このため、天板5のスライド時において天板5の横振れが防止され、スライド時における天板5の横振れが原因となって発生する天板5の速度ムラや停止位置の誤差が防止される。これにより、ヘリカルスキャンにより得られた撮影データを合成して作成される画像の品質を高くすることができる。
また、第1の駆動機構30aによる天板5のスライド量が第1のエンコーダ37aにより検出され、第2の駆動機構30bによる天板5のスライド量が第2のエンコーダ37bにより検出され、検出結果の誤差に応じた駆動信号が駆動制御部18Bからマスタドライバ35に出力される。この駆動信号は、第1の駆動機構30aによる天板5の移動量と第2の駆動機構30bによる天板5の移動量とが等しくなるようにするための演算により求められたものである。したがって、第1の駆動機構30aによる天板5のスライド量と第2の駆動機構30bによる天板5のスライド量とに誤差が生じた場合でも、演算結果に基づいて出力される駆動信号を変更することにより、その誤差を速やかに解消することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るX線CT装置を示す側面図である。 その医療用寝台を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るX線CT装置を示す側面図である。 その医療用寝台を示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るX線CT装置を示す側面図である。 その医療用寝台を示す正面図である。
符号の説明
2、2A、2B 医療用寝台
3 画像撮影部
4 ベース
5 天板
6a 第1の駆動機構
6b 第2の駆動機構
7 LMガイド
8 レール
9 摺動体
10a、10b、10c、10d プーリ
11a、11b タイミングベルト
12a、12b 駆動部
15a 第1の検出手段
15b 第2の検出手段
18 駆動制御部
18B 駆動制御部
30a 第1の駆動機構
30b 第2の駆動機構
32a、32b ボールネジ
33a、33b 駆動部
34a、34b 可動片
37a 第1の検出手段
37b 第2の検出手段

Claims (6)

  1. ベースと、
    前記ベース上に往復スライド可能に設けられ、患者が載せられる天板と、
    前記天板のスライド方向の一側に設けられ、前記天板に対してスライド方向への駆動力を伝達する第1のモータを有する第1の駆動機構と、
    前記第1の駆動機構による前記天板のスライド量を検出する第1の検出手段と、
    前記天板のスライド方向の他側に設けられ、前記天板に対してスライド方向への駆動力を伝達する第2のモータを有する第2の駆動機構と、
    前記第2の駆動機構による前記天板のスライド量を検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段による検出結果と前記第2の検出手段による検出結果との誤差を検出し、検出した誤差に応じて前記第1の駆動機構と前記第2の駆動機構とに対する出力を変更する駆動制御部と
    を備えることを特徴とする医療用寝台。
  2. 前記ベースに設けられ、前記天板のスライド方向に延出するレールと、
    前記天板の下面に取付けられ、前記レールに嵌合されて摺動する摺動体と、
    を有するLMガイドを備えることを特徴とする請求項1記載の医療用寝台。
  3. 前記第1駆動機構と前記第2駆動機構とは、プーリを介して前記天板のスライド方向に張設され、一部が前記天板に固定されるタイミングベルトと、前記タイミングベルトを往復移動させる駆動部とを備えることを特徴とする請求項1または2項記載の医療用寝台。
  4. 前記第1駆動機構と前記第2駆動機構とは、前記天板のスライド方向に延出する向きに設置されるボールネジと、前記天板に固定されて前記ボールネジに螺合される可動片と、前記ボールネジを回転させる駆動部とを備えることを特徴とする請求項1または2項記載の医療用寝台。
  5. 前記第1駆動機構と前記第2駆動機構とは、スプロケットを介して前記天板のスライド方向に張設され、一部が前記天板に固定されるチェーンと、前記チェーンを往復移動させる駆動部とを備えることを特徴とする請求項1または2項記載の医療用寝台。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一記載の医療用寝台と、
    前記医療用寝台の前記天板のスライド方向と対向する位置に配置され、前記天板上に載置された患者を撮影する画像撮影部と、
    を備えることを特徴とする画像撮影装置。
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