JPH0956041A - ケーブル配線ラックに使用する,ケーブル支持サドルm−1型器具,ケーブル支持サドルm−3型器具,ケーブル支持サドルm−1a型器具,m−3a型器具及びその製造方法。 - Google Patents

ケーブル配線ラックに使用する,ケーブル支持サドルm−1型器具,ケーブル支持サドルm−3型器具,ケーブル支持サドルm−1a型器具,m−3a型器具及びその製造方法。

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JPH0956041A
JPH0956041A JP23755195A JP23755195A JPH0956041A JP H0956041 A JPH0956041 A JP H0956041A JP 23755195 A JP23755195 A JP 23755195A JP 23755195 A JP23755195 A JP 23755195A JP H0956041 A JPH0956041 A JP H0956041A
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JP
Japan
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cable
rack
wire
saddle
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JP23755195A
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Kazuo Nishiguchi
和男 西口
Seiichi Nishiguchi
誠一 西口
Yoshimi Yuri
禄巳 由利
Yuriko Nishiguchi
由里子 西口
Setsuko Nishiguchi
節子 西口
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YAYOI DENKI KK
Original Assignee
YAYOI DENKI KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/30Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings
    • H02G3/32Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings using mounting clamps
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0456Ladders or other supports

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ケーブル配線ラックに布設されたケーブル電
線を簡単,確実に支持固定する。支持に於いて標準化さ
れた施工方法がなく現場での作業ムラが発生し易すいた
めその事故防止に,耐久性,耐酸性,耐塩性,絶縁性,
確実性,実用性を高め,ケーブル電線保護を目的とし
た。Mタイプ型器具は外観をそこなわないスーマトな仕
上がり。又取り外ずし再使用も可能なケーブル支持サド
ルM−1型,M−3型,M−1A型,M−3A型器具を
得る。 【解決手段】 プラスチック射出成形機にて製作する。
逆U字型本体1の両側の特殊な角度を持つ爪と可動式両
側の爪を持ち,本体上部ボルトネジ16により圧締部1
8.19を可動させ,ケーブル配線ラックに布設された
ケーブル電線,ケーブル電線絶縁式保護台座23波型式
絶縁セパレーターを使用しラック子桁に本体爪可動式爪
を掛け,ボルトネジ16にて締付け確実に支持固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ケーブル配線ラック工
事のケーブル電線支持施工に於ける施工能率,安全性,
耐久性,確実性を高めるのに使用するケーブル支持サド
ルM−1型,M−1A型器具及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブル電線支持施工に於いては
支持資材として,ナイロンバンド,ビニール製紐にて縛
って支持施工をしている。
【0003】図31.32が示す様にナイロンバンドを
使用した従来の支持施工である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の作業では
技術作業員個人の技術に頼るものが多い為,施工能率も
まちまちで,ケーブル電線の損傷,変形が起こりうる可
能性があり,さらに,ナイロンバンド,紐その他にて縛
っている為,地震での耐震性,耐性雨による耐酸性,又
は海岸に近い場所での耐塩性など,様々な耐久性に弱い
という問題点があった。
【0005】本発明は,ケーブル電線支持施工に於い
て,簡単に素早く取付けが可能なケーブル支持サドルM
−1型,M−1A器具を得ることを目的としており,さ
らに安全性,耐久性を高めるため,全ての部品の材質及
び製造の方法を堤供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のケーブル支持サドルM−1型,M−1A型器
具は,本体及び回転式レバーの切り込み角度に重点をお
き,回転式レバー軸は地獄止め方式軸を着け,回転式レ
バー部の空回転防止用リフ及び操作用耳をとりりつけ
た。
【0007】また,ケーブル圧締部と締め付けボルト部
は地獄止め方式による組込み式とした。
【0008】また,ケーブル電線を支持固定する際ケー
ブル電線に加わる圧締力を均一にし,ケーブル電線を保
護するために,ケーブル支持サドルM−1型,M−1A
型器具本体及び圧締部にはケーブルに合わせた丸みをも
たせた。
【0009】また,立ち上がり立ち下がり配線でのケー
ブルの損傷を防ぐため圧締部に滑り止めをつけた。
【0010】さらに,特にケーブル電線を保護する必要
がある時はケーブル電線絶縁式保護台座平板式(23)
を使用することも効果的である。
【0011】また3線用のケーブルを支持するときは,
圧締部の丸みを3線用ケーブルに合わせたケーブル支持
サドルM−3型,M−3A型器具を波型式絶縁セパレー
ター3線用(25)と波型式電線保護台座3線用(2
4)と共に使用することも出来る。
【0012】そして,上記のケーブル支持サドルM−1
型(M−3型)M−1A型(M−3A型)器具の製造方
法として,硬質強化プラスチック(樹脂)を材質とし射
出成形機,金型成形方式にて製作する。
【0013】
【作用】上記のように構成されたケーブル支持サドルM
−1型(M−3型)M−1A型(M−3A型)器具をケ
ーブル配線ラックのケーブル支持施工に使用すると,ケ
ーブル配線ラック子桁部上にケーブル電線を置き,ケー
ブル支持サドルM−1型(M−3型)M−1A型(M−
3A型)器具で支持し,爪を掛けボルトで締めつけると
いう簡単な作業で素早く簡単に支持固定することが出来
る。しかも硬質強化プラスチック(樹脂)製で絶縁性,
耐久性にすぐれ安全性をも確保できる。
【0014】またケーブル電線の一層の保護を必要とす
るばあいにはケーブル電線絶縁式保護台座平板式23.
24を使用することが好ましい。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると図
2.4において,ケーブル支持サドルM−1型(M−3
型)M−1A型(M−3A型)器具全ての部品は硬質強
化プラスチック(樹脂)を材質とし射出成形機,金型方
式にて製作する。本体の厚みはNは2.5mm〜4.0
mmとする,本体1は安全性を高めケーブルを圧締する
圧力に耐える為,丸い形とし,その下部には特殊な切り
込みの爪6を両側に造る,その両側に取付け操作,取り
はずし用耳13をとりつけた特殊な切り込みの回転式固
定レバー部10を地獄止加工軸2.11にて取付ける。
それに,完了指示定位置止め用リフ凸3.凹15を有
す。本体1の上部圧締部用締付けボルトネジの太さPは
6.0mm〜8.0mmを使用したボルトをボルトネジ
穴17を通して地獄止め式の圧締部ボルト受け穴18に
固着され,ケーブル電線に合わせ丸みをもたせたケーブ
ル電線保護式丸型圧締部19.20を可動とする。また
図22.23は圧締部のケーブル電線に接触する部分で
滑り止め加工21.22を有する。
【0016】図2.6に示される実施例ではケーブルの
保護を目的としてケーブルのケーブル配線ラック子桁部
の外巾,ケーブル支持サドルM−1型,M−1A型の内
巾に合わせたケーブル電線絶縁式保護台座23をケーブ
ルラック子桁上に置き,その上にケーブルそしてケーブ
ル支持サドルM−1型,M−1A型器具を用いる。
【0017】図4.6に示される実施例では3線のケー
ブル電線を支持する際に,電線と電線との間に入れる波
型式絶縁セパレーター25を使用し,ケーブル配線ラッ
ク子桁部の外巾,ケーブル支持サドルM−3型,M−3
A型の内巾に合わせたケーブル電線絶縁式保護台座23
をケーブルラック子桁上におき,3線用ケーブル支持サ
ドルM−3型,M−3A型器具を用いる。
【0018】各社,メーカーより市販ケーブル配線ラッ
ク子桁部の構造規格は4種類有り,高さ15mm,20
mm,折曲げ8mm,巾40mmスチール製,高さ15
mm,巾30mmアルミ製,高さ20mm,巾40mm
スチール製上記のケーブル配線ラック子桁部の曲げ込み
構造仕様寸法図27.28.29.30.この曲げ込み
部に本体の爪6と可動式爪6が掛かり止まる個所であ
る。
【0019】適合ケーブル電線外径寸法10mm以上可
能なものである。
【0020】
【発明の効果】本発明は,以上説明したように構成され
ているので以下に記載されているような効果を奏する。
【0021】ケーブル電線支持施工に於いてケーブル支
持サドルM−1型(M−3型)M−1A型(M−3A
型)器具を使用することにより,施工能率を高め,ケー
ブル電線の耐久性をも高める。
【0022】本体の形の丸型は耐圧力にすぐれ作業上も
安全である。
【0023】そして本体の爪及び回転式固定レバー部の
爪の切り込みの形を特殊なものとし,ケーブル配線ラッ
ク子桁にスムーズに挿入できるようにし,さらに空回転
防止用リフ凸3凹14を取りつけたことにより,作業が
より簡単に素早く可能となる。
【0024】さらに回転式爪部を本体に取り付ける軸に
地獄止め方式軸を使用することにより一度取付け付ける
とはずれない仕組みとし器具の確実性を高めた。
【0025】またケーブル支持サドルM−1型(M−3
型)M−1A型(M−3A型)器具は確実に固定されし
かも取付け取りはずしが可能,再使用もできる,又取付
けにおいて本体爪部と回転式レバー爪部の安定した抗力
性により上下,前後の取付け方向性は問わない。
【0026】また回転式固定レバー爪部に操作用耳があ
るので,操作がし易い。
【0027】また圧締部はケーブル電線に合わせ丸みを
もたせ,内側には滑り止めをつけたことによって,立上
がり立下がり配線でのケーブルのずれを防止することが
できる。
【0028】ケーブル電線圧締部用締め付けボルトにて
ケーブルに合わせた丸みをもったケーブル圧締部を動か
し,ケーブルを固定することによりケーブル電線を保護
する効果がある。そしてボルトを地獄止め方式による組
み込み式としたので,確実に圧締することができる。
【0029】ケーブル配線ラック子桁部4種類使用にお
いて屋外,屋内共通使用可能形式。
【0030】全て硬質強化プラスチック(樹脂)で耐久
性にすぐれ,軽量化される。
【0031】全ての器具に色分けが可能。例えば,(動
力配線,青色)(電灯配線,黒色)(非常配線,赤色)
操作配線,信号配線,通信用配線,あらゆる用途に応じ
て色分けが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1.3.5.7】支持固定図面.ケーブル支持サド
ルM−1型,M−3型,M−1A型,M−3A型器具の
取付け完予図面です。
【図2.4.6.8】側面固定図面.ケーブル支持サド
ルM−1型,M−3型,M−1A型,M−3A型器具の
取付け完予図面です。
【図9】平面図,M−1型,M−3型器具本体の図面で
す。
【図10】断面図.M−1型,M−3型器具本体の図面
です。
【図11.12.13.14】作動図面.M−1型,M
−3型器具本体の作動,完予図面です。
【図15.16.17】作動図面.M−1A型,M−3
A型器具本体の作動,完予図面です。
【図18.19】圧締部図.M−1型,M−3型,M−
1A型,M−3A型器具用です。
【図20.21】圧締部断面図.M−1型,M−3型,
M−1A型,M−3A型器具用です。
【図22.23】圧締部滑り止め図.M−1型,M−3
型,M−1A型,M−3A型器具用。
【図24.26】ケーブル電線絶縁式保護台座板式図
面.1線式用台座,3線式用台座。
【図25】波型式絶縁セパレーター3線用図面です。
【図27.28.29.30】ケーブル配線ラック子桁
部の構造図面です。
【図31.32】従来の施工図です。
【符号の説明】
1.支持サドルM−1型,M−3型,M−1A型,M−
3A型器具本体部 2.回転式固定レバー用軸(地獄止め加工) 3.本体に装着,回転式固定レバー操作指示,完了定位
置止め用リフ凸 4.本体のラック子桁に,スムーズに滑り込み角度(1
0〜12度) 5.ラック子桁部を確実に抱込み固定される支持部 6.M型本体支持爪部及び回転式固定支持の爪部 7.ストレートタイプ式,ラック子桁部引掛け受け止め
用溝 8.L形タイプ式,ラック子桁部引掛け受け止め溝 9.L型タイプ式,ラック子桁部引掛け受け止め凸 10.回転式固定レバー部 11.回転式固定レバー部本体に装着用止め穴(地獄止
め方式) 12.ラック子桁部を確実に抱込む回転式固定レバー部 13.回転式固定レバー部操作及び,取りはずし用耳 14.回転式固定レバー部操作指示定位置止め用リフ凹 15.回転式固定レバー部操作完了止め指示用リフ凹 16.本体部より圧締部締め付けボルトネジ穴 17.圧締部締付けボルト 18.ケーブル電線保護式丸型圧締部ボルト受け穴(地
獄止め方式) 19.ケーブル電線保護式丸型式圧締部M−1型(1線
用) 20.ケーブル電線保護式丸型式圧締部M−3型(3線
用) 21.ケーブル電線圧締部すべり止め面(1線用) 22.ケーブル電線圧締部すべり止め面(3線用) 23.ケーブル電線絶縁式保護合座,平板式M−1型,
M−1A型(1線用) 24.ケーブル電線絶縁式保護台座,波型式M−3型,
M−3A型(3線用) 25.波型式絶縁セパレーター,M−3型,M−3A型
(3線用) 26.ラック子桁 (ラック子桁曲げ込み図26.2
7.28.29.別紙) P.圧締部用,締め付けボルトネジの太さ N.本体の厚さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ケーブル配線ラックに使用する,
ケーブル支持サドルM−1型器具,ケーブル支持サドル
M−3型器具,ケーブル支持サドルM−1A型器具,M
−3A型器具及びその製造方法。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ケーブル配線ラック工
事のケーブル電線支持施工に於ける施工能率,安全性,
耐久性,確実性を高めるのに使用するケーブル支持サド
ルM−1型,M−1A型器具及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブル電線支持施工に於いては
支持資材として,ナイロンバンド,ビニール製紐にて縛
って支持施工をしている。
【0003】図29.30が示す様にナイロンバンドを
使用した従来の支持施工である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の作業では
技術作業員個人の技術に頼るものが多い為,施工能率も
まちまちで,ケーブル電線の損傷,変形が起こりうる可
能性があり,さらに,ナイロンバンド,紐その他にて縛
っている為。地震での耐震性,耐性雨による耐酸性,又
は海岸に近い場所での耐塩性など,様々な耐久性に弱い
という問題点があった。
【0005】本発明は,ケーブル電線支持施工に於い
て,簡単に素早く取付けが可能なケーブル支持サドルM
−1型,M−1A型器具を得ることを目的としており,
さらに安全性,耐久性を高めるため,全ての部品の材質
及び製造の方法を堤供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のケーブル支持サドルM−1型,M−1A型器
具は,本体及び回転式レバーの切り込み角度に重点をお
き,回転式レバー軸は地獄止め方式軸を着け,回転式レ
バー部の空回転防止用リフ及び操作用耳をとりつけた。
【0007】また,ケーブル圧締部と締め付けボルト部
は地獄止め方式による組込み式とした。
【0008】また,ケーブル電線を支持固定する際ケー
ブル電線に加わる圧締力を均一にし,ケーブル電線を保
護するために,ケーブル支持サドルM−1型,M−1A
型器具本体及び圧締部にはケーブルに合わせた丸みをも
たせた。
【0009】また,立ち上がり立ち下がり配線でのケー
ブルの損傷を防ぐため圧締部に滑り止めをつけた。
【0010】さらに,特にケーブル電線を保護する必要
がある時はケーブル電線絶縁式保護台座平板式(22
を使用することも効果的である。
【0011】また3線用のケーブルを支持するときは,
圧締部の丸みを3線用ケーブルに合わせたケーブル支持
サドルM−3型,M−3A型器具を波型式絶縁セパレー
ター3線用(24)と波型式電線保護台座3線用(
)と共に使用することも出来る。
【0012】そして,上記のケーブル支持サドルM−1
型(M−3型)M−1A型(M−3A型)器具の製造方
法として,硬質強化プラスチック(樹脂)を材質とし射
出成形機,金型成形方式にて製作する。
【0013】
【作用】上記のように構成されたケーブル支持サドルM
−1型(M−3型)M,1A型(M−3A型)器具をケ
ーブル配線ラックのケーブル支持施工に使用すると,ケ
ーブル配線ラック子桁部上にケーブル電線を置き,ケー
ブル支持サドルM−1型(M−3型)M−1A型(M−
3A型)器具で支持し,爪を掛けボルトで締めつけると
いう簡単な作業で素早く簡単に支持固定することが出来
る。しかも硬質強化プラスチック(樹脂)製で絶縁性,
耐久性にすぐれ安全性をも確保できる。
【0014】またケーブル電線の一層の保護を必要とす
るばあいにはケーブル電線絶縁式保護台座平板式22.
23を使用することが好ましい。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると図
2.4において,ケーブル支持サドルM−1型(M−3
型)M−1A型(M−3A型)器具全ての部品は硬質強
化プラスチック(樹脂)を材質とし射出成形機,金型方
式にて製作する。本体の厚みはNは2.5mm〜4.0
mmとする,本体1は安全性を高めケーブルを圧締する
圧力に耐える為,丸い形とし,その下部には特殊な切り
込みの爪6を両側に造る,その両側に取付け操作,取り
はずし用耳12をとりつけた特殊な切り込みの回転式固
定レバー部を地獄止加工軸2.10にて取付ける。そ
れに,完了指示定位置止め用リフ凸3,凹14を有す。
本体1の上部圧締部用締付けボルトネジの太さPは6.
0mm〜8.0mmを使用したボルトをボルトネジ穴
を通して地獄止め式の圧締部ボルト受け穴17に固着
され,ケーブル電線に合わせ丸みをもたせたケーブル電
線保護式丸型圧締部18.19を可動とする。また図
1.22は圧締部のケーブル電線に接触する部分で滑り
止め加工20.21を有する。
【0016】図2.6に示される実施例ではケーブルの
保護を目的としてケーブルのケーブル配線ラック子桁部
の外巾,ケーブル支持サドルM−1型,M−1A型の内
巾に合わせたケーブル電線絶縁式保護台座22をケーブ
ルラック子桁上に置き,その上にケーブルそしてケーブ
ル支持サドルM−1型,M−1A型器具を用いる。
【0017】図4.6に示される実施例では3線のケー
ブル電線を支持する際に,電線と電線との間に入れる波
型式絶縁セパレーター24を使用し,ケーブル配線ラッ
ク子桁部の外巾,ケーブル支持サドルM−3型,M−3
A型の内巾に合わせたケーブル電線絶縁式保護台座23
をケーブルラック子桁上におき,3線用ケーブル支持サ
ドルM−3型,M−3A型器具を用いる。
【0018】各社,メーカーより市販ケーブル配線ラッ
ク子桁部の構造は3種類有り。高さ15mm,巾40m
mスチール製,高さ20mm,巾40mmスチール製,
高さ15mm,巾30mmアルミ製,上記のケーブル配
線ラック子桁部の曲げ込み構造仕様は各社同である,構
造寸法図26,27,28この曲げ込み部に本体の爪6
と可動式爪6が掛かり止まる個所である。
【0019】適合ケーブル電線外径寸法19mm以上可
能なものである。
【0020】
【発明の効果】本発明は,以上説名したように構成され
ているので以下に記載されているような効果を奏する。
【0021】ケーブル電線支持施工に於いてケーブル支
持サドルM−1型(M−3型)M−1A型(M−3A
型)器具を使用することにより,施工能率を高め,ケー
ブル電線の耐久性をも高める。
【0022】本体の形の丸型は対圧力にすぐれ作業上も
安全である。
【0023】そして本体の爪及び回転式固定レバー部の
爪の切り込みの形を特殊なものとし,ケーブル配線ラッ
ク子桁にスムーズに挿入できるようにし,さらに空回転
防止用リフ凸3凹13取付けたことにより,作業がよ
り簡単に素早く可能となる。
【0024】さらに回転式爪部を本体に取り付ける軸に
地獄止め方式軸を使用することにより一度取付けると
ない仕組みとし器具の確実性を高めた。
【0025】またケーブル支持サドルM−1型(M−3
型)M−1A型(M−3A型)器具は確実に固定されし
かも取付け取りはずしが可能,再使用もできる,又取付
けにおいて本体爪部と回転式レバー爪部の安定した
性により上下,前後の取付け方向性は問わない。
【0026】また回転式固定レバー爪部に操作用耳があ
るので,操作がし易い。
【0027】また圧締部はケーブル電線に合わせ丸みを
もたせ,内側には滑り止めをつけたことによって,立上
がり立下がり配線でのケーブルのずれを防止することが
できる。
【0028】ケーブル電線圧締部用締め付けボルトにて
ケーブルに合わせた丸みをもったケーブル圧締部を動か
し,ケーブルを固定することによりケーブル電線を保護
する効果がある。そしてボルトを地獄止め方式にする組
み込み式としたので,確実に圧締することができる。
【0029】ケーブル配線ラック子桁部種類使用にを
いて屋外,屋内共通使用可能形式。
【0030】全て硬質強化プラスチック(樹脂)で耐久
性にすぐれ,軽量化される。
【0031】全ての器具に色分けが可能。例えば,(動
力配線,青色)(電灯配線,黒色)(非常配線,赤色)
操作配線,信号配線,通信用配線,あらゆる用途に応じ
て色分けが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1.2支持取付け完了図 M−1
【図3.4支持取付け完了図 M−3
【図5.6支持取付け完了図 M−1A
【図7.8支持取付け完了図 M−3A
【図9】 平面図 M−1
型.M−3型
【図10】 断面図 A−A M−1
型.M−3型
【図11】 作動図 1 M−1型.M
−3型
【図12】 作動図 2 M−1型.M
−3型
【図13】 作動完了図 M−1型.M
−3型
【図14】 作動図 1 M−1A型.
M−3A型。
【図15】 作動図 2 M−1A型.
M−3A型。
【図16】 作動完了図 M−1A型.
M−3A型。
【図17】 圧締部図 M−3型.M
−3A型用。
【図18】 圧締部図 M−1型.M
−1A型用。
【図19】 断面図 C−C M−3
型.M−3A型用。
【図20】 断面図 B−B M−1
型.M−1A型用。
【図21滑り止め面図 M−3
型.M−3A型用
【図22滑り止め面図 M−1
型.M−3A型用
【図23】 ケーブル電線絶縁式保護台座
板式 M−1型,M−1A型用。
【図24波型式絶縁セパレータ3線式
用,M−3型,M−3A型用
【図25ケーブル電線絶縁式保護台座
板式,M−3型,M−3A型用。
【図26.27.28】 ケーブル配線ラック子桁部
の構造図面。
【図29ナイロンバンド図面
【図30】 従来の施工図。
【符号の説明】 1.支持サドルM−1型,M−3型,M−1A型,M−
3A型器具本体部。 2.回転式固定レバー用軸(地獄止め加工)。 3.本体に装着,回転式固定レバー操作指示,完了位地
置止め用リフ凸。 4.本体のラック子桁に,スムーズに滑り込み角度(1
0〜12度)。 5.ラック子桁部を確実に抱込み固定される支持部。 6.M型本体支持爪部及び回転式固定支持の爪部期。 7.ストレートタイプ式,ラック子桁部引掛け受け止め
る用溝。 8.ストレートタイプ式,ラック子桁部引掛け受け止め
凸。 .回転式固定レバー部。10 .回転式固定レバー部本体に装着用止め穴(地獄止
め方式)。11 .ラック子桁部を確実に抱込む回転式固定レバー
部。12 .回転式固定レバー部操作及び,取りはずし用耳。13 .回転式固定レバー部操作指示定位置止め用リフ
凹。14 .回転式固定レバー部操作完了止め指示用リフ凹。15 .本体部より圧締部締め付けボルトネジ穴。16 .圧締部締め付けボルト。17 .ケーブル電線保護式丸型圧締部ボルト受け穴(地
獄止め方式)。18 .ケーブル電線保護式丸型圧締部M−1型(1線
用)。19 .ケーブル電線保護式丸型圧締部M−3型(3線
用)。20 .ケーブル電線圧締部すべり止め面(1線用)。21 .ケーブル電線圧締部すべりどめ面(3線用)。22 .ケーブル電線絶縁式保護台座平板式M−1型,M
−1A型(1線用)。23 .ケーブル電線絶縁式保護台座波型式M−3型,M
−3A型(3線用)。24 .波型式絶縁セパレータ,M−3型,M−3A型
(3線用)。25 .ラック子桁(ラック子桁曲げ込図26.27.2
別紙)。 P.圧止部用,締め付けボルトの太さ。 N.本体の厚さ。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図15】
【図16】
【図17】
【図13】
【図14】
【図18】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル配線ラック上にケーブル電線を
    支持する際に本体器具(1)の逆U字型部によりケーブ
    ルを押さえ,本体器具(1)の爪(6)と可動式爪
    (6)によりケーブル配線ラック子桁に引っ掛けケーブ
    ル支持サドルM−1型,M−3型,M−1A型,M−3
    A型をつけ,ケーブル電線圧締部(19.20)をボル
    トネジ(17)により締め付け,ケーブル電線を支持固
    定する,ケーブル支持サドルM−1型,M−3型,M−
    1A型,M−3A型器具。
  2. 【請求項2】 ケーブル電線を支持固定する,ケーブル
    支持サドルM−1型,M−3型,M−1A型,M−3A
    型器具と,ケーブル配線ラック子桁の間に使用する,ケ
    ーブル電線絶縁式保護台座平板式(23.24)電線と
    電線の間に使用する波型式絶縁セパレーター(25)。
  3. 【請求項3】 ケーブル支持サドル本体は,ケーブル配
    線ラック子桁折り曲げ部に合わせ,M−1型,M−1A
    型器具が確実に掛かり止まる,更にスムーズに子桁折り
    曲げ部に挿入できるようにした本体器具のすべり込み角
    度を持つ切り込み(4)とラック抱込み(5)と爪
    (6)ラック受け止め溝(7.8.9)と回転式固定レ
    バー(10)に取付けたラック抱込み(12)と爪
    (6)回転式固定レバーにラック受け止め溝(7.8.
    9)可動式の特殊な角度を持つ形状切り込み。
  4. 【請求項4】 本体器具(1)と回転式固定レバー部
    (10)の装着用軸に地獄止方式軸(2.11)を付け
    た請求項(1)のケーブル支持サドルM−1型,M−3
    型,M−1A型,M−3A型器具。
  5. 【請求項5】 本体器具(1)に回転式固定レバー部操
    作指示止め用リフ凸(3)を装着し回転式固定レバー部
    に空回転防止用リフ凹(14)を装置し,さらに回転式
    固定レバー部操作完了止めリフ凹(15)を付けた請求
    項(1)記載のケーブル支持サドルM−1型,M−3
    型,M−1A型,M−3A型器具。
  6. 【請求項6】 操作位置に操作用,取りはずし用に耳
    (13)を取付けた回転式固定レバー部。
  7. 【請求項7】 ケーブル電線に合わせ丸みをもたせ,且
    つ,立上がり立下がり配線でのずれ防止を防ぐ滑り止め
    (21.22)を付けた,ケーブル電線圧締部(19.
    20)。
  8. 【請求項8】 地獄止め方式(18)による組込み式の
    M−1型,M−3型,M−1A型,M−3A型用ケーブ
    ル圧締部(19.20)とケーブル圧締部締め付けボル
    ト(17)。
  9. 【請求項9】 自己消火性,耐熱温度+95℃以下,耐
    冷温度−20℃以上の材質耐久性を持つ総硬質強化プラ
    スチック(樹脂)にて全ての部品を製作した請求項1記
    載のケーブル支持サドルM−1型,M−3型,M−1A
    型,M−3A型器具。
  10. 【請求項10】 同上材質にて製作した,請求項2記載
    のケーブル電線絶縁式保護台座平板式(23.24)波
    型式絶縁セパレーター(25)。
  11. 【請求項11】 プラスチック射出成形機を使用し,金
    型成形方式にて全ての部品を製造する,請求項1記載の
    ケーブル支持サドルM−1型,M−3型,M−1A型,
    M−3A型器具の製造方法。
JP23755195A 1995-08-10 1995-08-10 ケーブル配線ラックに使用する,ケーブル支持サドルm−1型器具,ケーブル支持サドルm−3型器具,ケーブル支持サドルm−1a型器具,m−3a型器具及びその製造方法。 Pending JPH0956041A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109510131A (zh) * 2018-12-05 2019-03-22 袁永华 一种风力发电用电力电网支护装置
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