JPH0955474A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH0955474A
JPH0955474A JP7204543A JP20454395A JPH0955474A JP H0955474 A JPH0955474 A JP H0955474A JP 7204543 A JP7204543 A JP 7204543A JP 20454395 A JP20454395 A JP 20454395A JP H0955474 A JPH0955474 A JP H0955474A
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JP
Japan
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antifuse
connection hole
memory device
semiconductor memory
layer
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JP7204543A
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Yoshihiko Kato
義彦 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アンチヒューズを用いた半導体記憶装置の書き
込み電圧のばらつきを抑制する。 【構成】金属配線間、接続孔内に形成するアンチヒュー
ズを用いた半導体記憶装置において、ゲート電極10
3、素子分離領域102、下部配線105によるいずれ
かの下地段差上に形成されるアンチヒューズの下層、お
よびアンチヒューズ下部電極上層の接続孔内にTi、N
i、Cr、Co等の金属層110を形成する。また接続
孔を形成後に、接続孔全面をエッチングし、接続孔底部
の形状を均一にする。その形状は接続孔底部端でテーパ
ー状になるように加工する。 【効果】アンチヒューズ書き込み電圧のばらつきを著し
く抑えることが可能となり、書き込み後抵抗のばらつき
低減、書き込み前後でのアンチヒューズ信頼性を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装置
に用いるアンチヒューズの構造および製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、不揮発性半導体記憶装置の書き込
み回路に低抵抗、低容量、低面積の利点を有するアンチ
ヒューズを用いることが盛んに行われている。アンチヒ
ューズは一般的に配線接続孔内に絶縁層を形成し、接続
孔を介する配線間を非導通状態に保ち、書き込みには絶
縁層をはさむ配線間に電圧印加することで絶縁層を破壊
し、導通状態に変えて記憶装置として利用できる回路で
ある。現在、半導体装置は高速化、微細化の要求に応え
るため、多層配線構造が多く用いられていて、アンチヒ
ューズも従来のシリコン基板と第1配線間から、下部配
線と上部配線間に形成されるケースが増加している。こ
の点に伴い、書き込み特性に関し、いくつかの課題が生
じてきている。図2は第1配線と第2配線間に形成され
るアンチヒューズの構造の一例を示す断面図である。以
下、図2に従って第1配線と第2配線間に形成されるア
ンチヒューズの構造について説明する。
【0003】201は半導体基板であり、202は素子
分離領域である。203は前記素子分離領域上に形成さ
れたMOS型トランジスタのゲート電極と同一層の配線
である。204は前記半導体基板201と第1配線層を
絶縁するための第1層間絶縁膜であり、例えば化学気相
法により酸化シリコンで形成される。205は第1配線
層であり、おもにCuを添加したAl等の金属をスパッ
タ法により形成する。206は第1配線層205上に形
成されるフォト反射防止膜層であると同時に、アンチヒ
ューズと第1配線層205との自発的なシリサイド反応
を防ぐ第1バリア層であり、例えば、スパッタ法により
第1配線層205と同時にTiNを用いて形成される。
207は第1配線層205と第2配線層を絶縁するため
の第2層間絶縁膜である。208はアンチヒューズを介
して第1配線層205と第2配線層を接続するための接
続孔である。211はアンチヒューズであり、おもに化
学気相法によりアモルファスシリコンで形成され、接続
孔208内にパターニングされる。212は第2バリア
層であり、アンチヒューズ211と第2配線層213と
の自発的なシリサイド反応を防ぐ役割を持つ。第2バリ
ア層212には例えばバリア層206と同様の金属を、
例えばTiNを用いる。また、アンチヒューズ211を
配置しない通常の配線接続孔部分の抵抗を下げるため
に、下層にTi、上層にTiNを用いる2層構造とする
場合もある。213は第2配線層であり、おもにCuを
添加したAl等の金属により形成する。以上、従来の第
1配線と第2配線間に形成されるアンチヒューズの構造
の1例を示した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の構造を
有する配線間に形成したアンチヒューズでは、書き込み
電圧にばらつきが生じ、従って書き込み後の抵抗にもば
らつきが生じてしまう課題がある。具体的に本課題を説
明する。配線間に形成するアンチヒューズは、素子分離
領域、ゲート電極等下地段差の有無に関わらず配置する
ことで高集積化が達成される。しかし、下地段差上と下
地段差なしとを比較すると第1配線層の高さが0.4ミ
クロン程度高くなり、第2層間絶縁膜の膜厚も下地段差
の有無により0.3ミクロン程度厚さが異なる。第2層
間絶縁膜厚が異なる状態でアンチヒューズを設ける接続
孔を形成すると、接続孔の深さが異なり、アンチヒュー
ズ、アモルファスシリコン膜厚のつきまわりは下地段差
のない深いところでは薄く、下地段差上の浅いところで
は厚くなる。書き込み電圧はアンチヒューズ膜厚に比例
するため、この膜厚の違いが書き込み電圧のばらつきの
原因となる。また、接続孔形成は第2層間絶縁膜の厚い
領域に合わせてエッチング処理で行われるため、第2層
間絶縁膜の薄い領域では過剰にエッチングされ、第1配
線層上層のバリア層がえぐられる。このことで接続孔の
底形状が下地段差の有無で異なり、バリア層がえぐられ
るとすり鉢状の形状となり、えぐれのない部分では水平
となる。アンチヒューズの書き込みは接続孔底の周辺端
の電界集中で起こることから、接続孔底形状が水平だと
電界集中は大きくなり、書き込み電圧は低くなり、すり
鉢状の形状では逆に書き込み電圧は高くなる。以上のよ
うに、接続孔深さの点と接続孔底形状の点から、第2層
間絶縁膜の膜厚の薄い部分では書き込み電圧が高く、膜
厚の厚い部分では書き込み電圧が低くなるという問題が
生じる。具体的には、例えば接続孔1.0ミクロン径ア
ンチヒューズが下地段差に依存せずに配置された場合、
書き込み電圧のばらつは4.3V程度と高くなる。これ
に対し、同一下地段差上に配置された場合の書き込み電
圧のばらつきは1.2Vと低くなる。この書き込み電圧
のばらつきは書き込み後の抵抗値のばらつきや、書き込
み後のアンチヒューズ信頼性にも影響を与えるため、で
きるだけ小さいことが望ましい。
【0005】そこで、本発明は前記のような課題を解決
しようとするものであり、その目的とするところは書き
込み電圧のばらつきを抑え、書き込み後抵抗のばらつき
低減、書き込み後アンチヒューズ信頼性を向上させる技
術を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(手段1)少なくとも接続孔下部と接続孔壁面を覆うア
ンチヒューズを用いた半導体記憶装置において、少なく
とも、ゲート電極、素子分離領域、下部配線によるいず
れかの下地段差上に形成されるアンチヒューズの下層、
およびアンチヒューズ下部電極上層の接続孔内に金属層
を有することを特徴とする半導体記憶装置。
【0007】(手段2)少なくとも接続孔下部と接続孔
壁面を覆うアンチヒューズを用いた半導体記憶装置の製
造方法において、少なくとも、下部電極となる第1配線
層を形成する工程と、接続孔を形成する工程と、少なく
ともゲート電極、素子分離領域、下部配線によるいずれ
かの下地段差上に形成されるアンチヒューズを形成する
接続孔内のみに金属層を形成する工程と、アンチヒュー
ズを形成する工程と、上部電極となる第2配線層を形成
する工程からなることを特徴とする半導体装置の製造方
法。
【0008】(手段3)前記手段1の半導体装置におい
て、アンチヒューズ下層あるいは、アンチヒューズ下部
電極上に形成する金属層を構成する主要素がチタン、ニ
ッケル、クロム、コバルトあるいは前記金属の組合せか
らなる合金であることを特徴とする手段1記載の半導体
装置。
【0009】(手段4)少なくとも接続孔下部と接続孔
壁面を覆うアンチヒューズを用いた半導体記憶装置の製
造方法において、少なくとも、下部電極となる第1配線
層を形成する工程と、接続孔を形成する工程と、接続孔
全面をエッチングする工程と、アンチヒューズを形成す
る工程と、上部電極となる第2配線層を形成する工程か
らなることを特徴とする半導体装置の製造方法。
【0010】
【作用】能動素子あるいは下部配線が下地段差となり、
アンチヒューズを形成するところの層間絶縁膜膜厚は下
地段差構造により異なる。これにより接続孔形成時のド
ライエッチングにおけるオーバーエッチング量の違いを
きたし、接続孔底形状が異なること、アンチヒューズを
形成する接続孔深さが異なり、アンチヒューズとなるア
モルファスシリコンの膜厚は下地段差ごとで異なること
の2点が原因で、アンチヒューズ書き込み電圧のばらつ
きが発生する。
【0011】本発明は下地段差上に形成され、アンチヒ
ューズ膜厚が厚く、書き込み電圧が高いアンチヒューズ
下層の接続孔内に、Ti等の金属層を選択的に形成し、
書き込み電圧をさげ、全体のばらつきを抑えるものであ
る。従来アンチヒューズには下部電極としてTiN等の
バリア層を利用することが一般的であり、これはフォト
工程の反射防止膜として量産的に有効であるためであ
る。Tiは反射防止膜として有効でないため、直接バリ
ア層に用いることはできないが、化学的に活性であり、
アンチヒューズを構成するアモルファスシリコンとはT
iNと比較して容易に反応すると考えられる。従って、
書き込み電圧の高い部分に選択的に配置することによ
り、その部分の書き込み電圧を低減するのに効果があ
る。また、層間絶縁膜の薄い部分で、接続孔底部がえぐ
れた部分にTiを形成するために、接続孔底部形状によ
る書き込み電圧のばらつきも抑制できる。
【0012】また、本発明の書き込み電圧ばらつき低減
の別の手段として、アンチヒューズを形成する接続孔の
形成後、再度ドライエッチングを用いて全ての接続孔表
面をエッチングして、接続孔底部の形状を均一にするこ
とがある。その形状は接続孔底部端でテーパー状になる
ように加工する。この手段では、通常工程に簡便なドラ
イエッチング工程1工程を加えるのみで書き込み電圧の
ばらつきを解決できること、接続孔底部端をテーパー形
状にすることで、アンチヒューズにかかる電界強度が緩
和され、書き込み前状態の信頼性向上につながるという
利点がある。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1(a)は本発明のアンチヒューズ下部
に金属層を形成した場合の半導体記憶装置の断面図であ
る。以下、図1(a)に従って、本発明の半導体記憶装
置の構造一例を説明する。101は半導体基板である。
102は素子分離領域であり、半導体基板101より
0.2ミクロン程度高くなっている。103は素子分離
領域102上のゲート電極であり、膜厚は0.3ミクロ
ン程度ある。104は第1層間絶縁膜で半導体基板と第
1層配線間を絶縁する。この段階で素子分離領域10
2、ゲート電極103により段差が生じ、第1層間絶縁
膜104は高い部分と低い部分でおよそ0.4ミクロン
の高低差ができる。105は第1配線層であり、おもに
Cuを添加したAl等の金属をスパッタ法により形成す
る。106は第1配線層105上に形成されるフォト反
射防止膜層であると同時に、アンチヒューズと第1配線
層105との自発的なシリサイド反応を防ぐ第1バリア
層であり、例えば、スパッタ法により第1配線層105
と同時にTiNを用いて形成される。膜厚は0.1ミク
ロン程度である。107は第1配線層105と第2配線
層を絶縁するための第2層間絶縁膜である。第2層間絶
縁膜107はスピンオングラス法により平坦化される。
この平坦化により、第1層間絶縁膜104で生じる高低
差は第2層間絶縁膜107表面では解消されていて、第
2配線層の段差での断線を防ぐことができる。従って、
第2層間絶縁膜107は膜厚差が生じ、例えば、シリコ
ン酸化膜0.8ミクロンを堆積した場合、素子分離領域
102、ゲート電極103の重なった最も高い段差上で
は0.5ミクロン程度の膜厚となり、シリコン基板10
1上で段差のない部分では0.8ミクロン程度となる。
つまり、第2層間絶縁膜107の膜厚は厚い部分と薄い
部分で0.3ミクロンの差がある。 108はアンチヒ
ューズを介して第1配線層205と第2配線層を接続す
るための接続孔であり、かつ素子分離領域102、ゲー
ト電極103の重なった最も高い段差上で形成された接
続孔である。109は接続孔108と同様な接続孔であ
り、かつ下地段差の存在しない、シリコン基板上に形成
された接続孔である。接続孔109は第2層間絶縁膜1
07の膜厚0.8ミクロンの厚い部分に形成され、シリ
コン酸化膜残りを防ぐために30%程度のオーバーエッ
チングを施し、1.04ミクロン相当のシリコン酸化膜
をエッチングすることで形成される。この場合では接続
孔109底の第1バリア層106は100オングストロ
ーム程度エッチングされるのみで、底部形状は水平とな
る。これに対し、接続孔108は第2層間絶縁膜107
の膜厚0.5ミクロンの薄い部分に形成されていて、前
記のドライエッチングにより110%のオーバーエッチ
ングで形成されることとなる。従って、接続孔108底
の第1バリア層106は400オングストローム程度エ
ッチングされて、底部形状はすり鉢状となる。110は
金属層であり、例えばTiを用いて、スパッタ法で形成
され、膜厚は400オングストローム程度とする。金属
層110はフォト、エッチング工程を経て、最も高い段
差上に形成された接続孔108内のみに選択的にパター
ニングされ、接続孔109のような下地段差の低い部分
では除去する。金属層110を形成することにより、シ
リサイド反応が起こりやすくなり、書き込み電圧を下げ
る効果があるため、書き込み電圧の高くなる接続孔内に
のみ、金属層110を形成することが書き込み電圧のば
らつきを低減するのに有効である。アンチヒューズ11
1はアンチヒューズであり、おもに化学気相法によりア
モルファスシリコンで形成され、接続孔108および接
続孔109内にパターニングされる。膜厚は0.1ミク
ロン程度とする。112は第2バリア層であり、アンチ
ヒューズ111と第2配線層210との自発的なシリサ
イド反応を防ぐ役割を持つ。第2バリア層112には例
えば第1バリア層106と同様の金属を、例えばTiN
を用いる。また、アンチヒューズ111を配置しない通
常の配線接続孔部分の抵抗を下げるために、下層にT
i、上層にTiNを用いる2層構造とする場合もある。
膜厚は例えばTiで400オングストローム、TiNで
0.1ミクロン程度である。112は第2配線層であ
り、おもにCuを添加したAl等の金属により形成す
る。以上、従来の第1配線と第2配線間に形成されるア
ンチヒューズの構造の1例を示した。
【0014】また金属層110を構成する主要素はチタ
ンを一例に示したが、ニッケル、クロム、コバルトある
いは前記金属の組合せからなる合金で形成しても同様の
効果が得られる。従来の半導体製造方法との整合性を考
慮すれば、チタンを用いることが最も有効であるといえ
る。
【0015】また本発明は第1配線層、第2配線層間の
アンチヒューズに適用した1例を示したが、第2配線層
以上の配線層間に本発明を適用可能である。
【0016】(実施例2)図1(b)は本発明の接続孔
形成後に、ドライエッチング処理を施した場合の半導体
記憶装置の断面図である。以下、図1(b)に従って、
本発明による半導体記憶装置の構造の一例を示す。接続
孔形成までの構造は実施例1と同様であり、接続孔10
9底部形状は水平となる。これに対し、接続孔108底
部形状はすり鉢状となる。そこで、接続孔開口後、接続
孔108及び109の底部の第1バリア層106表面を
ドライエッチング処理する。エッチングガスには例えば
CHF3、CF4の混合ガスを用いることで、TiNで
構成される第1バリア層106に対してエッチングレー
トは0.1ミクロン毎分程度と大きくないために、20
0オングストローム程度バリア層106のエッチングで
も安定した処理が可能である。上記エッチング処理によ
り、エッチングレートが大きくないこと、接続孔内部の
エッチングであることから、従来の接続孔108、10
9はそれぞれ図1(b)114、115に示す接続孔の
ように、いずれも均一な前記接続孔底部端でテーパー形
状となる。次に、アンチヒューズ、アモルファスシリコ
ンの堆積の工程へと続くが、以後の工程は前記実施例1
に示した例と同様である。
【0017】
【発明の効果】以上本発明によれば、アンチヒューズを
用いた半導体記憶装置において書き込み電圧のばらつき
を著しく抑えることが可能となり、書き込み後抵抗のば
らつき低減、書き込み前後でのアンチヒューズ信頼性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の断面図。
【図2】従来の半導体記憶装置の断面図。
【符号の説明】
半導体基板 101 201 素子分離領域 102 202 ゲート電極 103 203 第1層間絶縁膜 104 204 第1配線層 105 205 第1バリア層 106 206 第2層間絶縁膜 107 207 接続孔 108 109 114 1
15 208 金属層 110 アンチヒューズ 111 211 第2バリア層 112 212 第2配線層 113 213

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも接続孔下部と接続孔壁面を覆う
    アンチヒューズを用いた半導体記憶装置において、少な
    くとも、ゲート電極、素子分離領域、下部配線によるい
    ずれかの下地段差上に形成されるアンチヒューズの下
    層、およびアンチヒューズ下部電極上層の接続孔内に金
    属層を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】少なくとも接続孔下部と接続孔壁面を覆う
    アンチヒューズを用いた半導体記憶装置の製造方法にお
    いて、少なくとも、下部電極となる第1配線層を形成す
    る工程と、接続孔を形成する工程と、少なくともゲート
    電極、素子分離領域、下部配線によるいずれかの下地段
    差上に形成されるアンチヒューズを形成する接続孔内の
    みに金属層を形成する工程と、アンチヒューズを形成す
    る工程と、上部電極となる第2配線層を形成する工程か
    らなることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記請求項1の半導体装置において、アン
    チヒューズ下層あるいは、アンチヒューズ下部電極上に
    形成する金属層を構成する主要素がチタン、ニッケル、
    クロム、コバルトあるいは前記金属の組合せからなる合
    金であることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】少なくとも接続孔下部と接続孔壁面を覆う
    アンチヒューズを用いた半導体記憶装置の製造方法にお
    いて、少なくとも、下部電極となる第1配線層を形成す
    る工程と、接続孔を形成する工程と、接続孔全面をエッ
    チングする工程と、アンチヒューズを形成する工程と、
    上部電極となる第2配線層を形成する工程からなること
    を特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
JP7204543A 1995-08-10 1995-08-10 半導体記憶装置およびその製造方法 Pending JPH0955474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100302877B1 (ko) * 1999-09-15 2001-11-07 황인길 필드 프로그램에블 게이트 어레이 제조 방법
KR100852844B1 (ko) * 2005-07-13 2008-08-18 세이코 엡슨 가부시키가이샤 반도체 장치 및 그 제조 방법

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