JPH0954800A - 図書自動貸出・返却装置 - Google Patents

図書自動貸出・返却装置

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JPH0954800A
JPH0954800A JP20627195A JP20627195A JPH0954800A JP H0954800 A JPH0954800 A JP H0954800A JP 20627195 A JP20627195 A JP 20627195A JP 20627195 A JP20627195 A JP 20627195A JP H0954800 A JPH0954800 A JP H0954800A
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JP
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automatic
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JP20627195A
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English (en)
Inventor
Kenzo Obata
賢三 小幡
Ryosuke Jo
良輔 城
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に複数冊の本を重ねて貸出手続きあるい
は返却手続きを行っても、誤ってセキュリティを解除さ
せないようにする。 【解決手段】 本の表紙に添着されたバーコードを読み
取るバーコード読み取り装置(BCR)110と、本の
厚みを検出する距離センサ130と、バーコードに対応
する本厚みデータを予め記憶したホストコンピュータ
と、距離センサ130が検出した本厚みと、ホストコン
ピュータに記憶されたバーコードに対応する本厚みデー
タとが一致しているか否かの判定を行う制御装置170
と、防犯用磁気タグの情報を消去もしくは着磁するディ
アクベータ120とを備え、制御装置170が距離セン
サ130が検出した本厚みとバーコードに対応する本厚
みデータとが一致していると判定したときのみディアク
ベータ120を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図書館における本
の自動貸出、返却装置に係わり、特に、貸出、返却の際
に2冊以上の本のセキュリティを誤って解除しないよう
にした図書自動貸出・返却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図書館等における本の貸出、返却
業務は人手の手作業により行われていた。この人手によ
る手作業を省略して省力化するために、自動的に貸出、
返却の作業が行える装置が開発された。図10は、従来
の図書自動貸出、返却システムの概略を示す模式図であ
り、本の貸出を受ける利用者は、貸出したい本(B)を
持って入門用ゲート10を通って図書自動貸出・返却装
置20の所に向かい、貸出したい本(B)を図書貸出・
返却装置20の本載置台の上に載せて本の背表紙に添着
された磁気タグ(図7参照)に防犯用に書き込まれた磁
気タグ情報が消去されて、この本(B)を持って防犯用
磁気感知装置30内を通って貸出を受けるようになされ
ている。ここで、磁気タグ情報が消去された本(B)を
持って防犯用磁気感知装置30内を通っても警告が発せ
られることはなくなる。
【0003】図11は、上述の従来の図書自動貸出・返
却装置20の概略を示す図であり、図11(a)は正面
図を示し、図11(b)は断面図を示す。図11
(a),(b)において、この図書自動貸出・返却装置
20はバーコード読み取り装置21と消磁装置22とを
備えている。バーコード読み取り装置21は載置台上に
載置されており、透明な窓24を通して上方に向けてバ
ーコードを読み取るように設定されている。ここで、操
作者が操作盤26から希望するメニューを選択し、本の
貸出を選択すると、情報カード(C)をカード読み取り
機23に装着し、情報カード(C)のIDコードを読み
取らせる。借りたい本(B)には、図7に示すようにバ
ーコードラベル(Bc)が表紙に添着されているととも
に磁気タグ(M)が背表紙に添着されている。
【0004】ついで、借りたい本(B)を図書自動貸出
・返却装置20の所定の位置に載置すると、本検出セン
サ25が借りたい本(B)が所定の位置に載置された旨
の信号を制御回路27に送出する。すると、制御回路2
7はバーコード読み取り装置21を起動させ、本(B)
の表紙に添着されたバーコードラベル(Bc)を読み取
る。読み取られたバーコードラベルの内容を示すデータ
は記憶装置もしくは通信装置28を介してホストコンピ
ュータに転送される。ホストコンピュータは、バーコー
ドラベル(Bc)の内容を示すデータと蔵書データベー
スの内容と比較し、バーコードラベル(Bc)の内容を
示すデータが登録されている内容と一致する場合は、一
致する旨の信号を制御回路27に転送する。すると、制
御回路27は消磁装置22を起動させ、本(B)の背表
紙に添着されている磁気タグ(M)の磁気タグ情報を消
磁するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような図書自動貸出・返却装置20においては、1冊単
位で本の表紙に添着されたバーコードラベル(Bc)の
バーコードを認識するようになされているので、同時に
2冊以上の本を重ねた場合、上に置かれた本のバーコー
ドを認識することができなく、正しく磁気タグ(M)の
磁気タグ情報を消磁することができないという問題が生
じた。また、上記のような図書自動貸出・返却装置20
においては、本が1冊しか載置できないように、段が設
けられているが、所定の厚み以上の厚みを有する本の場
合あるいは2冊以上の本を重ねても所定の厚み以下とな
る場合にはこのような段を設けても意味をなさないとい
う問題を生じた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記の
問題点に鑑みて、同時に複数冊の本を重ねて貸出手続き
あるいは返却手続きを行っても、誤ってセキュリティを
解除させないようにしようとするものあり、本発明は利
用者の操作によって図書の貸出もしくは返却手続きを行
える図書自動貸出・返却装置であって、本発明の構成上
の第1の特徴は、本に添着された本コードを読み取る本
コード読み取り手段と、本の厚みを検出する本厚み検出
手段と、本コードに対応する本厚みデータを予め記憶し
た本厚みデータ記憶手段と、本厚み検出手段により検出
された本厚みと、本厚み記憶手段に記憶されたコード読
み取り手段により読み取った本コードに対応する本厚み
データとが一致しているか否かの検出を行う本厚み一致
判定手段と、本に添着された防犯用磁気タグの情報を消
去もしくは着磁する磁気手段とを備え、本厚み一致判定
手段が本厚み検出手段により検出された本厚みとコード
読み取り手段により読み取った本コードに対応する本厚
みデータ記憶手段に記憶された本厚みデータとの一致を
検出したときのみに、磁気手段により防犯用磁気タグの
情報を消去あるいは着磁して、同時に2冊以上の本の貸
出、返却手続きを行えないようにしたことにある。
【0007】また、本発明の構成上の第2の特徴は、上
述の図書自動貸出・返却装置に利用者の希望する手続き
を選択する選択手段と、手続き操作を説明する表示手段
を付加したことにある。また、本発明の構成上の第3の
特徴は、上述の図書自動貸出・返却装置に手続きを行う
際に本が正しく本載置台に載置されたことを検出する本
検出センサを付加したことにある。また、本発明の構成
上の第4特徴は、上述の図書自動貸出・返却装置に利用
者の貸出記録や貸出者の登録情報を読み出したりあるい
は記憶するための情報媒体のデータを読み書きできる情
報読み書き手段を付加したことにある。
【0008】また、本発明の構成上の第5の特徴は、上
述の図書自動貸出・返却装置に本を管理するデータベー
スシステムとの情報伝達を可能とするための通信手段を
付加したことにある。さらに、本発明の構成上の第6の
特徴は、上述の本厚み検出手段は、超音波もしくは光の
反射時間によって検出するようにしたことであり、ま
た、本発明の構成上の第7の特徴は、上述の本厚み検出
手段は、光を遮断することによって検出するようにした
ことにある。
【0009】
【発明の作用・効果】上記のように構成した本発明にお
いては、本の表紙に添着された本コードを読み出し、こ
の読み出した本コードに対応する予め記憶された本の厚
みデータと、実際に検出した本の厚みデータとを比較し
て、本の厚みデータが一致した場合のみ、貸出の際には
防犯用の磁気タグの磁気タグ情報の消去を行い、返却の
際には防犯用の磁気タグの磁気タグ情報の着磁を行うの
で、同時に2冊以上の本の処理をすることが防止できる
ようになる。そして、2冊以上の本の処理を同時にする
ことが防止できるようになるので、本を防犯処理を施さ
ないで持ち出すことが不可能となり、本の貸出および返
却に際して完全自動化が行えるようになるという利点を
有する。
【0010】
【発明の実施の形態】ついで、図に基づいて本発明の図
書自動貸出・返却装置の一実施の形態を説明する。図1
は本実施の形態の図書自動貸出・返却装置の要部構成を
示すブロック図であり、図2は図1の回路ブロック図で
ある。なお、図1(a)は正面図を表し、図1(b)は
側面断面図を表す。図1および図2において、図書自動
貸出・返却装置100は、その上部に空間部101が設
けられており、この空間部101の底面に本載置台10
2が配設されている。
【0011】また、空間部101の上面103上にはバ
ーコード読み取り装置(BCR)110が配設されてい
る。このバーコード読み取り装置(BCR)110の側
部には本の厚みを検出する距離センサ130が配設され
ている。さらに、空間部101の側面104の奥には着
磁装置としての機能も備えた消磁装置(ディアクベー
タ)120が配設されている。空間部101の側面10
4の前面角部には本載置台102と上面103のそれぞ
れ対向する位置に発光部と受光部よりなる一対の本検出
センサ140、140が配設されている。この本検出セ
ンサ140、140は、発光部より発光した光が本
(B)により遮断されて受光部が光を検出しなくなるこ
とにより、本が本載置台102上に正しく装着されたこ
とを検出するものである。
【0012】図書自動貸出・返却装置100の前面側に
は、この図書自動貸出・返却装置100の手続き操作の
説明と希望する手続きを選択して操作を行う操作盤15
0が設けられており、この操作盤150はタッチパネル
よりなる入力装置151とLCDよりなる表示装置15
2によって一体構成となっている。また、図書自動貸出
・返却装置100の前面側には、ICカードリーダライ
タ160が配設されており、このICカードリーダライ
タ160はICカード(C)が着脱できるようになされ
ている。
【0013】図書自動貸出・返却装置100の内部に
は、上述のバーコード読み取り装置(BCR)110、
距離センサ130、発光部と受光部よりなる一対の本検
出センサ140、140、タッチパネルよりなる入力装
置151、ICカードリーダライタ160および通信装
置180の各出力信号が入力されて、上述のバーコード
読み取り装置(BCR)110、消磁装置(ディアクベ
ータ)120、距離センサ130、LCDよりなる表示
装置152、ICカードリーダライタ160および通信
装置180等の各装置を制御する後述する制御装置17
0および図示しない通信回線を介して外部のホストコン
ピュータに接続される通信装置180が内蔵されてい
る。
【0014】制御装置170は、CPU、ROM、RA
M等の周知のマイクロコンピュータから構成されてお
り、距離センサ130が検出した本の厚みと本(B)の
コードに対応する実際の本の厚みとを比較する比較回路
171と、この比較回路171の出力に基づいて距離セ
ンサ130が検出した本の厚みと本のコードに対応する
実際の本の厚みとが一致しているか否かを判断する判断
回路172と、バーコード読み取り装置(BCR)11
0、本検出センサ140、タッチパネルよりなる入力装
置151、ICカードリーダライタ160および通信装
置180の各出力信号が入力されて、消磁装置(ディア
クベータ)120、距離センサ130、表示装置15
2、ICカードリーダライタ160および通信装置18
0を制御する制御回路173とから構成されている。
【0015】距離センサ130としては、例えば図6に
示すような超音波距離センサ130を用いている。この
超音波距離センサ130は、時間を計測するカウンタ1
31と、超音波を発生させる超音波発生回路132と、
超音波発生回路132により発生された超音波を放射す
るトランスデューサ133と、トランスデューサ133
より放射されて対象物Oにより反射した超音波を受信す
るマイク134と、マイク134より受信した超音波を
増幅する増幅器135と、増幅器135により増幅され
た超音波信号をディジタル化する2値化回路136と、
カウンタ131に起動信号(S)および時計計数用のク
ロック信号(c)を送出するとともにカウンタ131か
ら送出された時間データ(D)を本厚みに変換する制御
変換部137とから構成されている。
【0016】カウンタ131には制御変換部137から
時計計数用のクロック信号(c)が入力されており、起
動信号(S)をカウンタ131に入力することによりカ
ウンタ131は起動する。同時に、起動信号(S)は超
音波発生回路132に入力され超音波発生回路132も
起動する。超音波発生回路132が起動すると、トラン
スデューサ133より超音波を放射し、この放射された
超音波は対象物Oに反射してマイク134に入力され、
マイク134から出力されて増幅器135にて増幅さ
れ、2値化回路136でディジタル信号に変換される。
この変換されたディジタル信号はカウンタ131の停止
信号となる。
【0017】ここで、カウンタ131が起動から停止ま
での間のクロック信号(c)を計測することにより、超
音波距離センサ130から対象物(O)までの超音波の
往復の時間データ(D)がカウンタ131から出力さ
れ、制御変換部137に入力される。制御変換部137
に時間データ(D)が入力されると、音速と時間より距
離L(=(トランスデューサ133から対象物(O)ま
での距離L1+対象物(O)からマイク134までの距
離L2)/2)が算出される。さらに、厚みXの本
(B)を厚さ測定の対象物(O)とした場合、本載置台
102から距離センサ130までの予め設定された距離
lより、厚みXは次の数1より算出される。
【0018】
【数1】X=l−L なお、距離センサ130として、上述の超音波を用いる
ことに代えてレーザ光を用いても、上述と同様な原理で
本の厚さ検出が実現できる。この場合、距離を算出する
に際して、音速に代えて光速が用いられる。
【0019】ついで、上述のように構成した本実施の形
態の動作を図3、図4および図5のフローチャートに基
づいて説明する。なお、これらの処理のプログラムは制
御装置170のROMに予め記憶されている。また、図
3は図書自動貸出・返却装置100の基本操作処理のフ
ローチャートを表し、図4は貸出操作処理のフローチャ
ートを表し、図5は返却操作処理のフローチャートを表
す。
【0020】(1)基本操作 まず、ステップ200において基本操作処理のプログラ
ムを開始すと、制御回路173はLCD表示装置152
にガイド表示をさせるための信号を送出し、LCD表示
装置152は「ICカードを挿入して下さい」の表示を
する。ここで、操作者が操作者固有の認識コード(例え
ば、IDコード、学生番号、従業員番号等)が記憶され
ているICカード(C)をICカードリーダライタ16
0に挿入する。ついで、ステップ202に進み、制御回
路173はICカードリーダライタ160に挿入された
ICカード(C)の認識コードを読み出す指令をICカ
ードリーダライタ160に送出し、ICカードリーダラ
イタ160は挿入されたICカード(C)の認識コード
を読み出して、この認識コードを制御回路173に送出
する。
【0021】すると、制御回路173は通信装置180
を介してホストコンピュータに登録され認識コードのI
Cカード(C)の所有者は貸出権利を有するか否かを問
い合わせ、貸出権利を有するとの応答に基づいてステッ
プ204にて「YES」と判定し、次のステップ206
に進む。貸出権利を有しない場合は、貸出権利を有しな
いとの応答に基づいてステップ204にて「NO」と判
定し、制御回路173はLCD表示装置152に警告表
示をさせるための信号を送出し、LCD表示装置152
は、例えば「利用は許可されていません」の警告を表示
をし、ステップ210に進み、ステップ210にて、I
Cカードリーダライタ160はICカード(C)をIC
カードリーダライタ160から排出する。
【0022】ステップ206に進むと、制御回路173
はLCD表示装置152に操作メニューを表示をさせる
ための信号を送出して、LCD表示装置152は、例え
ば「1:貸出」「2:返却」「3:その他」等の操作メ
ニューを表示する。操作メニューを表示すると、操作者
は表示された操作メニューから希望するメニューをタッ
チパネル151から選択し、次のステップ208にて、
後述する操作メニューにて選択された表示メニューを実
行する。
【0023】ついで、ステップ210にて、制御回路1
73は挿入されたICカード(C)をICカードリーダ
ライタ160から排出するための信号をICカードリー
ダライタ160に送出し、ICカードリーダライタ16
0はこの排出信号に基づいてICカード(C)をICカ
ードリーダライタ160から排出し、ステップ214に
て、この基本操作の処理を終了する。
【0024】(2)貸出操作 上述の基本操作のステップ208にて、操作者がタッチ
パネル152から操作メニューの「1:貸出」を選択す
ると、ステップ300にて貸出操作のサブルーチン処理
を実行する。貸出操作のサブルーチン処理を実行する
と、ステップ302にて、制御回路173はLCD表示
装置152にガイド表示させるための信号を送出し、L
CD表示装置152は、例えば「表示のように本をセッ
トして下さい」の表示をし、次のステップ304にて、
本(B)が本載置台102上に正しくセットされたか否
かの判定を行う。
【0025】本(B)が本載置台102上に正しくセッ
トさのたか否かの判定は次のようにして行う。即ち、図
書自動貸出・返却装置100の空間部101の側面10
4の前面角部には本載置台102と上面103のそれぞ
れ対向する位置に発光部と受光部よりなる一対の本検出
センサ140、140が配設されており、これらの一対
の本検出センサ140、140の発光部より発光した光
が本(B)により遮断されて、受光部が光を受光しなく
なると、受光部は光が遮断された信号を制御回路173
に送出する。すると、制御回路173は本(B)が本載
置台102上に正しくセットされた判断して、ステップ
304にて「YES」と判定し、次のステップ306に
進む。
【0026】本(B)が本載置台102上に正しくセッ
トされていなくてステップ304にて「NO」と判定さ
れた場合は、制御回路173はLCD表示装置152に
ガイド表示させるための信号を送出し、LCD表示装置
152は、例えば「所定の位置に本を置いて下さい」の
表示をして、上述の処理を繰り返す。
【0027】ここで、本(B)には図7に示すように、
表表紙αと裏表紙βと背表紙γとがあり、表表紙αと裏
表紙βにはそれぞれバーコードラベル(Bc)が添着さ
れており、背表紙γには磁気タグ(M)が添着されてい
る。バーコードラベル(Bc)のバーコードには本
(B)のコードデータが記録されており、磁気タグ
(M)は防犯用の磁気タグ情報が書き込まれたり消去さ
れる磁気シートから構成されており、例えば、本(B)
が返却された場合には磁気タグ情報が書き込まれ、本
(B)を貸し出す場合には磁気タグ情報を消去するよう
になされている。
【0028】ステップ306に進むと、制御回路173
は距離センサ130の制御変換部137(図6参照)に
駆動信号を送出する。すると、距離センサ130の制御
変換部137は、上述の数1に基づいて本(B)の厚み
Xを算出し、距離センサ130の制御変換部137は制
御装置170の比較回路171に算出した本(B)の厚
みデータを送出する。
【0029】ついで、ステップ308に進み、制御回路
173はバーコード読み取り装置(BCR)110の駆
動回路に駆動信号を送出する。すると、バーコード読み
取り装置(BCR)110は本(B)に添着されたバー
コードラベル(Bc)のバーコードの読み取り動作を開
始し、読み取ったバーコードのコードデータを制御回路
173に送出する。すると、ステップ310にて、制御
回路173はこのバーコードのコードデータを通信装置
180を介してホストコンピュータに送出し、ホストコ
ンピュータは予め登録されたバーコードのコードデータ
に対応する本(B)の本厚みデータを検索し、検索した
本厚みデータを通信装置180を介して制御回路173
に送出する。
【0030】ついで、ステップ312にて、制御回路1
73はホストコンピュータから送出された本厚みデータ
を受信し、受信した本厚みデータを比較回路171に送
出する。すると、比較回路171は距離センサ130か
ら送出された本(B)の厚みのデータと、ホストコンピ
ュータから送出された本厚みデータとを比較し、比較結
果を判断回路172に送出する。判断回路172は比較
結果に基づいて、距離センサ130から送出された本
(B)の厚みのデータと、ホストコンピュータから送出
された本厚みデータとが一致しているか否かの判定を行
い、この判定結果を制御回路173に送出する。
【0031】ここで、距離センサ130から送出された
本(B)の厚みのデータと、ホストコンピュータから送
出された本厚みデータとが一致していれば、本は1冊
(本(B)のみ)しか置かれていないと判断できるた
め、貸出手続きを実行してもよいこととなる。
【0032】ついで、ステップ314にて、制御回路1
73は判断回路172からの判定結果に基づいて、即
ち、判断回路172からの「一致」の判定結果に基づい
て、「YES」と判定してステップ316に進むと、制
御回路173はディアクティベータ駆動回路121に駆
動指令を送出する。すると、ディアクティベータ駆動回
路121はディアクティベータ120を駆動させ、本
(B)の背表紙に添着された磁気タグ(M)の磁気タグ
情報を消去する。これにより、本(B)を持ち出しても
警報を生じない状態となる。
【0033】ついで、ステップ318に進み、制御回路
173は、貸出本の情報を通信装置180を介してホス
トコンピュータに送出する。すると、ホストコンピュー
タは本(B)の貸出本の情報を記録する。同時に、制御
回路173は、ステップ320にて、ICカードリーダ
ライタ160に挿入されたICカード(C)への書き込
み指令をICカードリーダライタ160に送出し、IC
カードリーダライタ160は挿入されたICカード
(C)に貸出データ等を書き込む。
【0034】ついで、ステップ322に進み、制御回路
173は、LCD表示装置152にガイド表示させるた
めの信号を送出し、LCD表示装置152は、「さらに
借りますか」の表示をする。ここで、操作者がタッチパ
ネル151より「NO」を選択すると、ステップ326
に進み、貸出操作のサブーチンを終了する。操作者がタ
ッチパネル151より「YES」を選択すると、ステッ
プ304に戻り、上述のステップ304からステップ3
22までの処理を繰り返す。
【0035】一方、2冊以上の本を同時に重ねて置いた
場合やバーコードラベル(Bc)がが破損している場合
には、ステップ314にて、制御回路173が判断回路
172からの判定結果に基づいて、即ち、判断回路17
2からの「不一致」の判定結果に基づいて、「NO」と
判定すると、ステップ324に進み、制御回路173は
カウンタ(なお、このカウンタは制御装置170に内蔵
されており、貸出操作のサブルーチン処理を実行する
と、カウンタが作動するようになされている)をインク
リメントし、カウント値N=1とセットする。
【0036】ここで、Nの値が予め設定した所定の値
(例えばN=2)になったか否かの判定を行い、所定の
値に達していない場合は、本を1冊づつ正しく置くこと
を促すメッセイジを表示させるために、ステップ324
にて「NO」と判定し、制御回路173は、LCD表示
装置152に警告を表示させるための信号を送出して、
LCD表示装置152が、例えば「一冊毎に手続きして
下さい」の表示をして、ステップ304に戻り、上述の
ステップ304からステップ324までの処理を繰り返
す。
【0037】そして、ステップ324にて、カウンタの
カウント値NがN=2になると、ステップ324にて
「YES」と判定し、制御回路173は、LCD表示装
置152に警告を表示させるための信号を送出して、L
CD表示装置152が、例えば「係員に連絡して下さ
い」の表示をして、ステップ326に進み、貸出操作の
サブーチンを終了する。ここで、N=2以上であれば、
バーコードラベル(Bc)が正しく添着されていない
か、あるいはバーコードラベル(Bc)が破損している
可能性があるため、係員を呼ぶ必要がある。
【0038】(3)返却操作 上述の基本操作のステップ208にて、操作メニューの
「2:返却」を選択すると、ステップ400にて返却操
作の処理を実行する。返却操作のサブルーチン処理を実
行すると、ステップ402にて、制御回路173はLC
D表示装置152にガイド表示させるための信号を送出
し、LCD表示装置152は、例えば「表示のように本
をセットして下さい」の表示をし、次のステップ404
にて、本(B)が本載置台102上に正しくセットされ
たか否かの判定を行う。
【0039】本(B)が本載置台102上に正しくセッ
トされてステップ404にて「YES」と判定される
と、次のステップ406に進む。本(B)が本載置台1
02上に正しくセットされていなくてステップ404に
て「NO」と判定された場合は、制御回路173はLC
D表示装置152にガイド表示させるための信号を送出
し、LCD表示装置152は、例えば「所定の位置に本
を置いて下さい」の表示をして、上述の処理を繰り返
す。
【0040】ステップ406に進むと、制御回路173
は距離センサ130の制御変換部137(図6参照)に
駆動信号を送出する。すると、距離センサ130の制御
変換部137は、上述の数1に基づいて本(B)の厚み
Xを算出し、距離センサ130の制御変換部137は制
御装置170の比較回路171に算出した本(B)の厚
みのデータを送出する。
【0041】ついで、ステップ408に進み、制御回路
173はバーコード読み取り装置(BCR)110の駆
動回路に駆動信号を送出する。すると、バーコード読み
取り装置(BCR)110は本(B)に添着されたバー
コードラベル(Bc)のバーコードの読み取り動作を開
始し、読み取ったバーコードのコードデータを制御回路
173に送出する。すると、ステップ410にて、制御
回路173はこのバーコードのコードデータを通信装置
180を介してホストコンピュータに送出し、ホストコ
ンピュータは予め登録されたバーコードのコードデータ
に対応する本(B)の本厚みデータを検索し、検索した
本厚みデータを通信装置180を介して制御回路173
に送出する。
【0042】ここで、距離センサ130から送出された
本(B)の厚みのデータと、ホストコンピュータから送
出された本厚みデータとが一致していれば、本は1冊
(本(B)のみ)しか置かれていないと判断できるた
め、返却手続きを実行してもよいこととなる。
【0043】ついで、ステップ412にて、制御回路1
73はホストコンピュータから送出された本厚みデータ
を受信し、受信した本厚みデータを比較回路171に送
出する。すると、比較回路171は距離センサ130か
ら送出された本(B)の厚みのデータと、ホストコンピ
ュータから送出された本厚みデータとを比較し、比較結
果を判断回路172に送出する。判断回路172は比較
結果に基づいて、距離センサ130から送出された本
(B)の厚みのデータと、ホストコンピュータから送出
された本厚みデータとが一致しているか否かの判定を行
い、この判定結果を制御回路173に送出する。
【0044】ついで、ステップ414にて、制御回路1
73は判断回路172からの判定結果に基づいて、即
ち、判断回路172からの「一致」の判定結果に基づい
て、「YES」と判定して、次のステップ416にて、
制御回路173はディアクティベータ駆動回路121に
駆動指令を送出する。すると、ディアクティベータ駆動
回路121はディアクティベータ120を駆動させ、本
(B)の背表紙に添着された磁気タグ(M)の磁気タグ
情報を着磁する。これにより、本(B)は返却されたこ
ととなり、本(B)を持ち出すと警報が鳴ることとな
る。
【0045】ついで、ステップ418に進み、制御回路
173は、本(B)が返却された情報を通信装置180
を介してホストコンピュータに送出する。すると、ホス
トコンピュータは本(B)の返却情報を記録する。同時
に、制御回路173は、ステップ420にて、ICカー
ドリーダライタ160に挿入されたICカード(C)へ
の書き換え指令をICカードリーダライタ160に送出
し、ICカードリーダライタ160は挿入されたICカ
ード(C)に返却データを書き込む。
【0046】ついで、ステップ422に進み、制御回路
173は、LCD表示装置152にガイド表示させるた
めの信号を送出し、LCD表示装置152は、例えば
「さらに返却しますか」の表示をする。ここで、操作者
がタッチパネル151より「NO」を選択すると、ステ
ップ424に進み、返却操作のサブーチンを終了する。
操作者がタッチパネル151より「YES」を選択する
と、ステップ404に戻り、上述のステップ404から
ステップ422までの処理を繰り返す。
【0047】一方、2冊以上の本を同時に重ねて置いた
場合やバーコードラベル(Bc)が破損している場合に
は、ステップ414にて、制御回路173が判断回路1
72からの判定結果に基づいて、即ち、判断回路172
からの「不一致」の判定結果に基づいて、「NO」と判
定すると、制御回路173は、LCD表示装置152に
警告を表示させるための信号を送出して、LCD表示装
置152が、例えば「ラベルが破損している可能性があ
るので係員に連絡して下さい」の表示をして、ステップ
424に進み、返却操作のサブーチンを終了する。
【0048】(4)その他の操作 上述の基本操作のステップ208にて、操作メニューの
「3:その他」を選択すると、その他の操作の処理を実
行し、図示しないその他の操作のサブルーチン処理を実
行し、制御回路173はLCD表示装置152にガイド
表示させるための信号を送出し、LCD表示装置152
は、例えば「蔵書」あるいは「新着図書」等の表示を
し、「蔵書」が選択された場合には、蔵書情報を検索を
したり、「新着図書」が選択された場合には、新着図書
の情報を検索したりすることも可能になる。
【0049】以上のように構成した本実施の形態におい
ては、本(B)の表紙に添着されたバーコードラベル
(Bc)のバーコードをバーコード読み取り装置110
が読み取り、この読み取ったバーコードの内容に対応す
る本の厚みデータを予め記憶されたホストコンピュータ
から受信し、受信したバーコードの内容に対応する本の
厚みデータと、距離センサ130が実際に検出した本の
厚みデータとを比較して、本の厚みデータが一致した場
合、即ち、本載置台102に1冊しか置かれていないと
判定したときのみ、貸出の際には防犯用の磁気タグ
(M)の磁気タグ情報の消去を行い、返却の際には防犯
用の磁気タグ(M)の磁気タグ情報の着磁を行うので、
2冊以上の本を同時に処理することが防止できるように
なる。
【0050】そして、2冊以上の本の処理を同時にする
ことが防止できるようになるので、本を防犯処理(磁気
タグ(M)の磁気タグ情報の消去および着磁)を施さな
いで持ち出すことが不可能となり、本(B)の貸出およ
び返却に際して完全自動化が行えるようになるという利
点を有する。
【0051】変形例 上述の実施の形態においては、本厚みを検出する距離セ
ンサ130として図6に示すような超音波距離センサを
用いる例について説明したが、本厚み検出センサとして
以下に説明するようなものも使用できる。図8、図9は
本実施の形態の変形例の本厚み検出センサを用いた図書
自動貸出・返却装置を示す図であり、図8はその全体構
成を示す図であり、図9は本厚み検出センサの要部を示
す図である。
【0052】図8、図9において、本実施の形態の変形
例の本厚み検出センサ190はディアクベータ120の
横に並列して配設している。この本厚み検出センサ19
0は、発光ダイオード(LED)191aよりなる発光
部とホトダイオード191bよりなる受光部とからなる
一対の光センサと、発光ダイオード(LED)192a
よりなる発光部とホトダイオード192bよりなる受光
部とからなる一対の光センサと、発光ダイオード(LE
D)193aよりなる発光部とホトダイオード193b
よりなる受光部とからなる一対の光センサと、発光ダイ
オード(LED)194aよりなる発光部とホトダイオ
ード194bよりなる受光部とからなる一対の光センサ
と、発光ダイオード(LED)195aよりなる発光部
とホトダイオード195bよりなる受光部とからなる一
対の光センサと、発光ダイオード(LED)196aよ
りなる発光部とホトダイオード196bよりなる受光部
とからなる一対の光センサとより構成されている。な
お、これらの発光部と受光部とからなる一対の光センサ
は5mm〜10mmおきに配置すればよい。
【0053】そして、本載置台102上に本(B)が置
かれていれば、本(B)が存在する位置の発光部が照射
した光が本(B)により反射して、本(B)の反射光を
受光部が受光することにより検出信号を出力し、どこま
での受光部が発光部からの反射光を受光したかを判定す
ることにより、本(B)の厚みを検出するものである。
例えば、図9においては、ホトダイオード196bから
ホトダイオード193bまでの受光部までが、それぞれ
発光ダイオード(LED)196aから発光ダイオード
(LED)193aまでの発光部から照射された反射光
を受光するので、一対の発光ダイオード(LED)19
3aとホトダイオード193bとからなる光センサまで
が本(B)の厚みになる。
【0054】なお、上述の実施の形態においては、一対
の発光部と受光部よりなる本検出センサを用いる例につ
いて説明したが、本変形例の本厚み検出センサを本検出
センサとして兼用させてもよい。この場合、本が置かれ
ていれば本厚み検出センサから検出信号が出力されるこ
とから、本が置かれたものと判断できる。
【0055】また、上述の実施の形態およびその変形例
においては、一対の発光部と受光部よりなる本検出セン
サを用いる例および本厚み検出センサを本検出センサと
して兼用させて用いる例について説明したが、バーコー
ド読み取り装置を本検出センサとして兼用させてもよ
い。この場合、バーコード読み取り装置が本の表紙に添
着されたバーコードラベルのバーコードを正しく読み取
れば、本が正しく置かれたものと判断できる。
【0056】また、上述の実施の形態およびその変形例
においては、本載置台の上方にバーコード読み取り装置
を設置し、本載置台の上方から下方に光を照射してバー
コード読み取りする例について説明したが、本載置台の
下にバーコード読み取り装置を設置して、本載置台の下
方から上方に光を照射してバーコード読み取りするよう
にしてもよい。
【0057】また、上述の実施の形態およびその変形例
においては、本に添着したバーコードラベルとバーコー
ド読み取り装置とにより、本厚みを検索できるようにし
たが、バーコードおよびバーコード読み取り装置に限る
ことなく、他のコード、例えば、OCR文字や2次元コ
ード等の光学情報記号およびこれらの光学情報記号の読
み取り装置を用いるようにしてもよい。
【0058】また、上述の実施の形態およびその変形例
においては、個人認識のためにICカードを用いる例に
ついて説明したが、ICカードに限らず、磁気カード等
の情報を記録できる媒体であればどのようなものを用い
てもよい。
【0059】さらに、上述の実施の形態およびその変形
例においては、本厚みデータをホストコンピュータに記
憶させておく例について説明したが、本厚みデータはホ
ストコンピュータに記憶させることなく、本図書自動貸
出・返却装置内に記憶媒体を内蔵させて、この記憶媒体
内に本厚みデータを記憶させるようにしてよいことはい
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図書自動貸出・返却装置の一実施の形
態の要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回路ブロック図である。
【図3】本発明の図書自動貸出・返却装置の基本操作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の図書自動貸出・返却装置の貸出操作を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の図書自動貸出・返却装置の返却操作を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の図書自動貸出・返却装置の一実施の形
態の距離センサの構成を示すブロック図である。
【図7】本の構成を示す図である。
【図8】本発明の図書自動貸出・返却装置の一実施の形
態の変形例の要部構成を示すブロック図である。
【図9】図8の本厚みセンサの構成を示す模式図であ
る。
【図10】従来の図書自動貸出・返却システムの概略を
示す模式図である。
【図11】従来の図書自動貸出・返却装置の例を示す図
である。
【符号の説明】
100…図書自動貸出・返却装置、110…バーコード
読み取り装置(本コード読み取り手段)、120…消磁
装置(磁気手段)、130…距離センサ(本厚み検出手
段)、140…本検出センサ(本検出手段)、150…
操作盤、151…タッチパネル(選択手段)、152…
LCD(表示手段)、170…制御装置(本厚み一致判
定手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の操作によって図書の貸出もしく
    は返却手続きが行える図書自動貸出・返却装置であっ
    て、 本に添着された本コードを読み取る本コード読み取り手
    段と、 本の厚みを検出する本厚み検出手段と、 前記本コードに対応する本厚みデータを予め記憶した本
    厚みデータ記憶手段と、 前記本厚み検出手段により検出された本厚みと、前記本
    厚み記憶手段に記憶された前記コード読み取り手段によ
    り読み取った本コードに対応する本厚みデータとが一致
    しているか否かの検出を行う本厚み一致判定手段と、 本に添着された防犯用磁気タグの情報を消去もしくは着
    磁する磁気手段とを備え、 前記本厚み一致判定手段が前記本厚み検出手段により検
    出された本厚みと前記コード読み取り手段により読み取
    った本コードに対応する前記本厚みデータ記憶手段に記
    憶された本厚みデータとの一致を検出したときのみに、
    前記磁気手段により前記防犯用磁気タグの情報を消去あ
    るいは着磁して、同時に2冊以上の本の貸出、返却手続
    きを行えないようにしたことを特徴とする図書自動貸出
    ・返却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の図書自動貸出・返却装
    置において、 利用者が希望する手続きを選択する選択手段と、手続き
    操作を説明する表示手段とを備えたことを特徴とする図
    書自動貸出・返却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の図書自
    動貸出・返却装置において、 利用者が手続きを行う際に本が正しく本載置台に載置さ
    れたことを検出する本検出手段を備えたことを特徴とす
    る図書自動貸出・返却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の図書自動貸出・返却装置において、 利用者の貸出記録や貸出者の登録情報を読み出したりあ
    るいは記憶するための情報媒体のデータを読み書きでき
    る情報読み書き手段を備えたことを特徴とする図書自動
    貸出・返却装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の図書自動貸出・返却装置において、 本を管理するデータベースシステムとの情報伝達を可能
    とするための通信手段を備えたことを特徴とする図書自
    動貸出・返却装置。
  6. 【請求項6】 前記本厚み検出手段は、超音波もしくは
    光の反射時間によって検出するようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載の図書自動貸出・返却装置。
  7. 【請求項7】 前記本検出手段は、光を遮断することに
    よって検出するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の図書自動貸出・返却装置。
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