JPH0952516A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0952516A
JPH0952516A JP20625095A JP20625095A JPH0952516A JP H0952516 A JPH0952516 A JP H0952516A JP 20625095 A JP20625095 A JP 20625095A JP 20625095 A JP20625095 A JP 20625095A JP H0952516 A JPH0952516 A JP H0952516A
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JP
Japan
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air
outlet
foot
cooling
vehicle
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JP20625095A
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English (en)
Inventor
Shogo Makino
省吾 牧野
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室内の冷房負荷が所定の高負荷以上のとき
に、フェイス吹出口およびフット吹出口の両方から冷風
を吹き出す急速冷房制御を行うにあたって、乗員にとっ
て最適な空調を年間を通して行えるようにする。 【解決手段】 車室内へ吹き出す目標吹出温度(TA
O)が所定値以下のときには、車室内の冷房負荷が所定
の高負荷以上とみなし、フェイス吹出口18とフット吹
出口19の両方から冷風を吹き出す急速冷房制御を行
う。このとき、フット吹出口19からの風量割合(FO
OT風量割合)を、外気温度が高くなるに応じて多くな
るようにする。これによって、例えば真夏には乗員足元
に多めの冷風が吹き出され、春や秋には乗員足元に少な
めの冷風が吹き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内の冷房負荷
が所定の高負荷以上のときに、車室内乗員の上半身に風
を吹き出すフェイス吹出口、および足元に向けて風を吹
き出すフット吹出口の両方から冷風を吹き出して、車室
内の急速冷房を行うように構成された車両用空調装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように、フェイス吹出口とフット
吹出口の両方から冷風を吹き出して、車室内の急速冷房
制御を行う車両用空調装置の従来技術として、特開平2
−88323号公報に開示された発明がある。この発明
は、車室内の上部および下部がともに高温状態となった
ときに、フェイス吹出口とフット吹出口の両方から冷風
を吹き出して急速冷房制御を行い、さらに、足元室温セ
ンサが検出した下部室温が下がってきたら、足元への冷
風配分を少なくすることによって、足元の過冷却を防止
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記発明の場
合は、フェイス吹出口およびフット吹出口からの風量割
合を、下部室温に応じて変えているものの、外気温度に
応じて変えていない。すなわち、そのときの季節が真夏
であろうが春や秋であろうが、下部室温が同じであれば
同じ風量割合とするので、以下のような問題が発生す
る。
【0004】つまり、そのときの季節が真夏であれば、
乗車前の乗員の体は外気の熱を受けて熱くなっている。
従って、このときには、フット吹出口からの冷風吹出量
を多くした方が、乗員の足元にも冷房感を与えることが
できて、乗員を快適に感じさせることができる。一方、
そのときの季節が春や秋であれば、乗車前の乗員の体は
上記真夏のときに比べて冷たくなっている。従って、こ
のときには、真夏のときに比べて、フット吹出口からの
冷風吹出量を少なくしないと、足元を必要以上に冷却し
てしまうことになる。
【0005】ところが、上記従来の発明の場合、上記風
量割合を外気温度に関係なく制御するので、年間を通し
て最適な空調を行うことができない。そこで、本発明は
上記問題に鑑み、車室内の冷房負荷が所定の高負荷以上
のときに、フェイス吹出口およびフット吹出口の両方か
ら冷風を吹き出して、車室内の急速冷房を行うように構
成された車両用空調装置において、これらの吹出口から
の風量割合を外気温度に応じて適切に変えることによっ
て、乗員にとって最適空調を年間を通して行うことので
きる車両用空調装置を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】上記目的を達成するため、請求項1〜3
記載の発明では、車室内の冷房負荷が所定の高負荷以上
のときに、車室内乗員の上半身に風を吹き出すフェイス
吹出口、および車室内乗員の足元に風を吹き出すフット
吹出口の両方から冷風を吹き出す急速冷房制御を行うよ
うに構成された車両用空調装置において、外気温度が高
い程、前記急速冷房制御時における前記フット吹出口か
らの風量割合を多くするようにしたことを特徴としてい
る。
【0007】そして、上記特徴によると、フェイス吹出
口とフット吹出口の両方から冷風を吹き出す上記急速冷
房制御を行うにあたって、例えば真夏のような外気温度
が高いときには、例えば春や秋のような外気温度が低い
ときに比べて、フット吹出口から吹き出される冷風量が
多くなる。従って、真夏のように外気温度が高いときに
は、乗車前に外気の熱を受けて熱くなっている乗員の体
に対して、足元への冷風吹出量が多くなるので、乗員は
快適に感じる。また、春や秋のように外気温度が低いと
きには、真夏のときに比べて冷たくなっている乗員の体
に対して、足元への冷風吹出量が少なくなるので、足元
を必要以上に冷却することを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を自動車用空調装置
として用いた第1実施の形態について、図1〜8を用い
て説明する。本実施の形態では、車室内空間を空調する
ための空調ユニット1における各空調手段を、空調制御
装置30(図2参照)によって制御するように構成され
ている。
【0009】まず、図1を用いて空調ユニット1の構成
を説明する。空調ケース2の空気上流側部位には、車室
内気を吸入するための内気吸入口3と外気を吸入するた
めの外気吸入口4とが形成されるとともに、これらの吸
入口3、4を選択的に開閉する内外気切換ドア5が設け
られている。また、この内外気切換ドア5はサーボモー
タ37(図2参照)によって駆動される。
【0010】この内外気切換ドア5の下流側部位には、
送風手段としてのファン6が配設されている。このファ
ン6は、ブロワモータ7によって駆動され、ファン6の
回転数、すなわち車室内への送風量は、ブロワモータ7
に印加されるブロワ電圧によって制御される。なお、こ
のブロワ電圧は空調制御装置30(図2参照)によって
決定される。
【0011】ファン6の下流側には、空気冷却手段をな
す蒸発器8が配設されている。この蒸発器8は、電磁ク
ラッチ9を介して自動車のエンジン10の駆動力が伝達
されたときに、冷媒を圧縮する圧縮機11の他に、凝縮
器12や受液器13、減圧手段14等とともに周知の冷
凍サイクル15を構成するものである。蒸発器8の空気
下流側には、空気加熱手段をなすヒータコア16が配設
されている。このヒータコア16は、内部にエンジン1
0の冷却水が流れ、この冷却水を熱源としてヒータコア
16を通過する空気を加熱するものである。
【0012】このヒータコア16の空気上流側にはエア
ミックスドア17が配設されている。このエアミックス
ドア17は、サーボモータ38(図2参照)によって駆
動される。また、空調ケース2の最下流側部位には、車
室内乗員の上半身に空気を吹き出すためのフェイス吹出
口18と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すためのフ
ット吹出口19と、フロントガラス内面に向かって空気
を吹き出すためのデフロスタ吹出口20とが形成されて
いる。
【0013】そして、上記各吹出口18〜20の上流側
部位には、各吹出口を開閉するフェイスドア21、フッ
トドア22、デフロスタドア23が配設されている。そ
して、これらのドア21〜23は、それぞれサーボモー
タ39〜41(図2参照)によって駆動される。次に、
図2を用いて本実施の形態の制御系の構成を説明する。
【0014】空調ユニット1の各空調手段を制御する空
調制御装置30には、車室内乗員が自分の希望する温度
を設定するための温度設定器31、車室内空気温度を検
出する内気温センサ32、外気温度を検出する外気温セ
ンサ33、車室内に照射される日射量を検出する日射セ
ンサ34、ヒータコア16に流入するエンジン冷却水温
を検出する水温センサ35、および蒸発器8の空気冷却
度合い(具体的には蒸発器8を通過した直後の空気温
度)を検出する蒸発器後センサ36がそれぞれ接続され
ている。
【0015】そして、空調制御装置30の内部には、図
示しないCPU、ROM、RAM、入出力ポート等から
なる周知のマイクロコンピュータが設けられ、上記各セ
ンサ32〜36からの信号は、空調制御装置30内の図
示しない入力回路によってA/D変換された後、上記マ
イクロコンピュータへ入力されるように構成されてい
る。
【0016】なお、空調制御装置30は、自動車のエン
ジンの図示しないイグニッションスイッチがオンされた
ときに、図示しないバッテリーから電源が供給される。
次に、本実施の形態のマイクロコンピュータの制御処理
について図3を用いて説明する。まず、イグニッション
スイッチがオンされて空調制御装置30に電源が供給さ
れると、図3のルーチンが起動され、ステップ110に
てイニシャライズ処理を行う。そして、次のステップ1
20にて、上記温度設定器31にて設定された設定温度
Tset 、内気温センサ32が検出したTr 、外気温セン
サ33が検出したTam、日射センサ34が検出したTs
、水温センサが検出した冷却水温Tw 、および蒸発器
後センサ36が検出したTe を読み込む。
【0017】そして、次のステップ130にて、上記ス
テップ120で読み込んだ各値を、予めROMに記憶さ
れた下記数式1に代入することによって、車室内に吹き
出す目標吹出温度(以下、TAOという)を算出する。
【0018】
【数1】TAO=Kset ×Tset −Kr ×Tr −Kam×
Tam−Ks ×Ts −C ここで、Kset 、Kr 、KamおよびKs はそれぞれゲイ
ン、Cは定数である。そして、次のステップ140で
は、予めROMに記憶された図4(b)のマップから、
上記TAOに応じたブロワ電圧をサーチして決定する。
そして、実際のブロワ電圧がこの決定ブロワ電圧となる
ようにブロワモータ7を制御する。
【0019】次のステップ150では、上記ステップ1
20で読み込んだ各値、および上記ステップ130で算
出したTAOを、予めROMに記憶された下記数式2に
代入することによって、エアミックスドア17の目標開
度SWを算出する。
【0020】
【数2】 SW=(TAO−Te )×100/(Tw −Te )
(%) そして、実際の開度がこの目標開度SWとなるようにサ
ーボモータ38を制御する。次のステップ160では、
予めROMに記憶された図5のマップから、上記TAO
に応じた内外気モードをサーチして決定する。そして、
実際の内外気モードがこの決定内外気モードとなるよう
にサーボモータ37を制御する。
【0021】次のステップ170では、予めROMに記
憶された図6のマップから、上記蒸発器後センサ36の
検出値Te に応じた圧縮機11の状態を決定する。そし
て、実際の圧縮機11の状態がこの決定圧縮機状態とな
るように電磁クラッチ9を制御する。そして、本実施の
形態のポイントである次のステップ180では、予めR
OMに記憶された図4(a)のマップから、上記TAO
に応じた吹出口モードをサーチして決定する。そして、
実際の吹出口モードがこの決定吹出口モードとなるよう
にサーボモータ39、40を制御する。
【0022】以下、このステップ180の詳細な処理を
図7を用いて説明する。まず、ステップ181では、外
気温度Tamに応じて、後述するステップ182で用いる
判定基準値Dを決定する。具体的には、外気温度Tamが
春や秋に相当する第1所定温度A(本実施の形態では2
0℃)以下であれば、判定基準値DをD1 に決定する。
また、外気温度Tamが真夏に相当する第2所定温度B
(本実施の形態では36℃)以上であれば、判定基準値
DをD3 に決定する。また、外気温度TamがA<Tam<
Bであれば、判定基準値DをD2 に決定する。なお、D
1 <D2 <D3 である。
【0023】そして、ステップ182では、上記TAO
が上記ステップ181で決定した判定基準値Dより小さ
いか否かを判定する。このステップ182にてNOと判
定されたときは、ステップ188にジャンプして、通常
の吹出口モード制御を行う。具体的には、図4(a)マ
ップから、上記TAOに応じた吹出口モードをサーチし
て決定し、実際の吹出口モードがこの決定吹出口モード
となるようにサーボモータ39、40を制御する。
【0024】ここで、FACEモードとは、フェイス吹
出口18のみから空調風を吹き出すモード、B/L(バ
イレベル)モードとは、フェイス吹出口18とフット吹
出口19の両方から空調風を吹き出すモード、およびF
OOTモードとは、フット吹出口19のみから空調風を
吹き出すモードである。一方、ステップ182にてYE
Sと判定されるときは、車室内の急速冷房制御を行う必
要があるときなので、このときにはステップ183〜1
87にて、フェイス吹出口18とフット吹出口19の両
方を開口するモード(FACE/FOOTモード)とし
て急速冷房制御を行う。
【0025】具体的には、まずステップ183にて、外
気温度Tamが上記第1所定温度A以下か否かを判定す
る。ここでYESと判定されるときは、例えば春や秋の
ようなときなので、このときにはステップ184に進ん
で、図8ののマップに基づいてフット吹出口19から
の風量割合(FOOT風量割合)を決定し、この決定F
OOT風量割合となるようにサーボモータ39、40を
制御する。
【0026】ここで、FOOT風量割合とは、このFO
OT風量割合が例えば5(%)のときに、フット吹出口
19から5(%)の空調風が吹き出され、フェイス吹出
口18から95(%)の空調風が吹き出される、という
意味である。また、ステップ183にてNOと判定され
たときは、今度はステップ185にて、外気温度Tamが
上記第2所定温度B以上か否かを判定する。ここでYE
Sと判定されるときは、例えば真夏のようなときなの
で、このときにはステップ186に進んで、図8のの
マップから上記TAOに応じて、フット吹出口19から
の風量割合(FOOT風量割合)を決定し、この決定F
OOT風量割合となるようにサーボモータ39、40を
制御する。
【0027】また、ステップ185にてNOと判定され
たときは、ステップ187にて、図8ののマップから
上記TAOに応じて、フット吹出口19からの風量割合
(FOOT風量割合)を決定し、この決定FOOT風量
割合となるようにサーボモータ39、40を制御する。
なお、上記のマップに基づいて決定されるFOOT風
量割合は、のマップに基づいて決定されるFOOT風
量割合よりも15(%)少なく、。のマップに基づい
て決定されるFOOT風量割合は、のマップに基づい
て決定されるFOOT風量割合よりも15(%)多い。
【0028】以上説明したように、本実施の形態では、
TAOがDよりも小さく、フェイス吹出口18とフット
吹出口19の両方から冷風を吹き出す急速冷房制御を行
うにあたって、FOOT風量割合を、Tam≦Aのときに
最も少なくなるようにし、A<Tam<Bのときにはそれ
よりも多く、そしてTam≧Bのときにはさらに多くなる
ようにしたので、真夏にはフット吹出口19からの冷風
吹出量が多くかつ吹出時間も長くなり、反対に春や秋に
は、フット吹出口19からの冷風吹出量が少なくかつ吹
出時間が短くなるので、年間を通して、乗員にとって最
適な空調を行うことができる。
【0029】次に、本発明の第2実施の形態について説
明する。図7のステップ182における判定を、内気温
度と設定温度との偏差(Tr −Tset )が所定値よりも
大きいか否かの判定としても良い。この場合、図7のス
テップ184では図9ののマップ、ステップ186で
は図9ののマップ、およびステップ187では図9の
のマップに基づいて、それぞれ上記偏差に応じてFO
OT風量割合を決定する。
【0030】(変形例)上記各実施の形態では、図8、
9のおよびのマップで決定されるFOOT風量割合
を、のマップで決定されるFOOT風量割合に対して
±15(%)となるようにしたが、これよりも多くなる
ようにしても良いし、少なくなるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施の形態における空調ユニットの
構成を示す模式図である。
【図2】上記実施の形態における制御系のブロック図で
ある。
【図3】上記実施の形態におけるマイクロコンピュータ
の制御処理を示すフローチャートである。
【図4】上記マイクロコンピュータが記憶した、吹出口
モードおよびブロワ電圧についてのマップである。
【図5】上記マイクロコンピュータが記憶した、内外気
モードについてのマップである。
【図6】上記マイクロコンピュータが記憶した、圧縮機
状態についてのマップである。
【図7】図3のステップ180の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図8】上記マイクロコンピュータが記憶した、FOO
T風量割合についてのマップである。
【図9】本発明第2実施の形態におけるマイクロコンピ
ュータが記憶した、FOOT風量割合についてのマップ
である。
【符号の説明】
1…空調ユニット、2…空調ケース(空気通路)、3…
内気吸入口、4…外気吸入口、6…ファン(送風手
段)、7…ブロワモータ(送風手段)、8…蒸発器(冷
却手段)、18…フェイス吹出口、19…フット吹出
口、21…フェイスドア(吹出口開閉手段)、22…フ
ットドア(吹出口開閉手段)、33…外気温センサ(外
気温度検出手段)、39…サーボモータ(吹出口開閉手
段)、40…サーボモータ(吹出口開閉手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の冷房負荷が所定の高負荷以上の
    ときに、車室内乗員の上半身に風を吹き出すフェイス吹
    出口(18)、および車室内乗員の足元に風を吹き出す
    フット吹出口(19)の両方から冷風を吹き出す急速冷
    房制御を行うように構成された車両用空調装置におい
    て、 外気温度を検出する外気温度検出手段(33)を備え、 前記外気温度検出手段(33)が検出した外気温度が高
    い程、前記急速冷房制御時における前記フット吹出口
    (19)からの風量割合を多くするように構成されたこ
    とを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 一端側に空気を吸入する吸入口(3、
    4)が形成され、かつ他端側に、車室内乗員の上半身に
    風を吹き出すフェイス吹出口(18)、および乗員の足
    元に風を吹き出すフット吹出口(19)が形成された空
    気通路(2)と、 この空気通路(2)内に、前記吸入口(3、4)から前
    記各吹出口(18、19)に向けて空気流を発生する送
    風手段(6、7)と、 前記空気通路(2)内の空気を冷却する冷却手段(8)
    と、 前記フェイス吹出口(18)および前記フット吹出口
    (19)を開閉する吹出口開閉手段(21、22、3
    9、40)と、 車室内の冷房負荷に関連した冷房負荷信号を発生する冷
    房負荷信号発生手段(ステップ130)と、 この冷房負荷信号発生手段(ステップ130)が発生し
    た冷房負荷信号に基づいて、車室内の冷房負荷が所定の
    高負荷以上か否かを判定する冷房負荷判定手段(ステッ
    プ182)と、 この冷房負荷判定手段(ステップ182)によって、車
    室内の冷房負荷が前記高負荷以上であると判定されたと
    きに、前記フェイス吹出口(18)および前記フット吹
    出口(19)の両方を開口する急速冷房制御を行うよう
    に、前記吹出口開閉手段(21、22、39、40)を
    制御する吹出口制御手段(ステップ183〜187)と
    を備えた車両用空調装置において、 外気温度を検出する外気温度検出手段(33)を備え、 前記吹出口制御手段(ステップ183〜187)は、 前記外気温度検出手段(33)が検出した外気温度が高
    い程、前記急速冷房制御時における前記フット吹出口
    (19)からの風量割合を多くするように、前記吹出口
    開閉手段(21、22、39、40)を制御することを
    特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記急速冷房制御時に、前記車室内の冷
    房負荷が小さくなるに応じて、前記フット吹出口(1
    9)からの風量割合を少なくするように構成されたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の車両用空調装置。
JP20625095A 1995-08-11 1995-08-11 車両用空調装置 Pending JPH0952516A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7172018B2 (en) 2002-08-20 2007-02-06 Denso Corporation Vehicle air-conditioning system
KR101236495B1 (ko) * 2006-07-27 2013-02-22 한라공조주식회사 차량용 공조시스템 제어장치

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