JPH0951722A - リーフレタスの栽培方法 - Google Patents

リーフレタスの栽培方法

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JPH0951722A
JPH0951722A JP7227300A JP22730095A JPH0951722A JP H0951722 A JPH0951722 A JP H0951722A JP 7227300 A JP7227300 A JP 7227300A JP 22730095 A JP22730095 A JP 22730095A JP H0951722 A JPH0951722 A JP H0951722A
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JP
Japan
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thickness
synthetic resin
leaf lettuce
coating
crop
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Pending
Application number
JP7227300A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kawauchi
光雄 川内
Hidemaro Nakamura
秀麿 中村
Shoji Oka
昌二 岡
Shigehiro Koga
重宏 古賀
Hiroshi Nagasawa
宏 長澤
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農業用合成樹脂被覆材の機能改良によるリー
フレタスの栽培方法の提供。 【解決手段】 黒体輻射エネルギー吸収率(厚み100
μm時)が50%以上90%以下の合成樹脂基材の片面
に該吸収率が30%以下1%以上の農業用合成樹脂被覆
材の被膜を形成させ、該被膜面を内側にしてビニールハ
ウス等に展張するリーフレタスの栽培法。 【効果】 被膜のない被覆材または被膜を外側に展張し
た被覆材と比較して優れた保温効果と作物の収量が得ら
れた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リーフレタスの栽
培方法に関する。更に詳しくは、保温性が改良された農
業用合成樹脂被膜材を用いて低温期に高品質且つ高収量
が達成可能なリーフレタスのハウスもしくはトンネル栽
培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハウスやトンネルを用いる有用作物の栽
培方法は、豊富な作物を周年にわたり消費者に供給する
と共に、農家の収益向上に寄与するすぐれた方法とし
て、広く普及している。ハウスやトンネルの被覆材とし
ては、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、フッ素樹脂
等の合成樹脂及びガラスが使用される。中でも塩化ビニ
ル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂は性能と価格の点から
多く使用されている。言うまでもなくハウスやトンネル
の主たる目的は温室効果により、栽培作物の成育に適し
た環境を創出することにあり、これによって冬期のよう
な低温期や低温地域においても作物の栽培さらには促進
が可能になる。従って、これらの被覆材に必要な代表的
な機能の一つとして保温性が挙げられるが、低温期の過
度の温度低下を抑制するには必ずしも満足すべきレベル
にはなく、特にリーフレタスのように成育が温度に敏感
な作物の場合には、時期や地域によっては暖房機の使用
による加温や被覆材の多重張りなどが行われている。ま
た、農業用の塩化ビニル系樹脂やポリオレフィン系樹脂
のフィルム、いわゆる農ビや農ポリなどの保温性を改良
するため、赤外線吸収剤として波長域4〜25μmの赤
外線を吸収する性質を持つ無機微粉末を練り込み、フィ
ルムの赤外線透過率を低下させることも行われている
[特公昭47−47903、特公昭57−3487
1]。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、保温のための
暖房機の使用による加温や被覆材の多重張りは、結果と
して費用や労力の負担増大をまねき作物栽培の採算性を
低下させているのが実状である。従って、これらの費用
や労力の負担軽減が強く望まれることは言うまでもな
い。また、無機微粉末の練り込みは添加量を増やすと透
明性が低下し太陽光の光線透過率が低下する結果、作物
の成育に必要な波長の光線の照射量が減少して悪影響を
及ぼすなどの問題が生じる。本発明者等は、上記の課題
について検討を重ねた結果、リーフレタスの栽培方法に
おいて厚み100μmにおける黒体輻射エネルギー吸収
率が50%以上90%以下である合成樹脂基材の片面
に、厚み10μmにおける黒体輻射エネルギー吸収率が
30%以下1%以上である材料からなる透明の被膜を有
する農業用合成樹脂被覆材を、被膜が作物側になるよう
に展張して使用すること、特に透明の被膜の厚みが0.
5〜20μmで、農業用合成樹脂被覆材の厚みが50〜
500μmであるリーフレタスの栽培方法が、ハウスや
トンネルにおける低温期の過度の温度低下を抑制し、高
収量及び高品質をもたらすことを見出し本発明を完成し
た。
【0004】以上の記述から明らかなように、本発明の
目的は上述のように新規かつ効果的なリーフレタスの栽
培方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は下記(1)〜
(3)のような構成を有する。 (1)ハウスもしくはトンネルを用いる園芸作物の栽培
方法において、厚み100μmにおける黒体輻射エネル
ギー吸収率が50%以上90%以下である合成樹脂基材
の片面に、厚み10μmにおける黒体輻射エネルギー吸
収率が30%以下1%以上である材料からなる透明の被
膜を有する農業用合成樹脂被覆材を、被膜が作物側にな
るように形成させたのち展張することを特徴とするリー
フレタスの栽培方法。 (2)透明の被膜の厚みが0.5〜20μmである前記
(1)に記載のリーフレタスの栽培方法。 (3)農業用合成樹脂被覆材の厚みが50〜500μm
である前記(1)に記載のリーフレタスの栽培方法。
【0006】本発明の構成と効果につき以下に詳述す
る。本発明の栽培方法に用いられる農業用被覆材用の合
成樹脂基材の厚さは、合成樹脂基材の厚み100μmに
おける黒体輻射エネルギー吸収率が50%以上90%以
下になるように、また取扱い作業性を考慮して、50〜
500μmの範囲で選択される。該厚さが50μm未満
では強風などの外力で被覆材が破損する恐れがあり、5
00μmを越えるものは重量が大きくなって展張作業が
やりにくくなる。一般に、農業用被覆材の透明性につい
ては、十分な日射を得るため、全光線透過率が高く、ヘ
ーズの小さいものを用いる場合が多い。ただ、果樹など
で拡散光が好まれる場合には、全光線透過率が高くてヘ
ーズの大きいものが使用される。遮光性が求められる場
合には、全光線透過率の低いものが使用される。従っ
て、合成樹脂基材の透明性は、被覆材の用途により選択
する必要があり、色調についても同様である。
【0007】本発明において合成樹脂とは、熱可塑性樹
脂から選択されるものである。例えば、低密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル系樹脂、メタクリル樹脂、ポリカーボネイト、フ
ッ素系樹脂等が挙げられる。ポリ塩化ビニル系樹脂とし
ては、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルを主体とし、これと
他のモノマー、例えば酢酸ビニル、エチレン、プロピレ
ン、アルキルビニルエーテル、アクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、マレイン酸エステル、アクリロニ
トリルなどとのコポリマーや、ポリ塩化ビニルまたは前
記のコポリマーと塩素化ポリエチレンなどの塩素含有ポ
リマーまたはコポリマーとのポリマーブレンドなどが挙
げられる。
【0008】本発明に使用される合成樹脂には、必要に
応じ、本発明の趣旨に反しない範囲で、熱安定剤、滑剤
(スリップ剤、ブロッキング防止剤)、可塑剤、防曇
剤、防霧剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、着
色剤、帯電防止剤、赤外線吸収剤、防カビ剤、防藻剤等
の合成樹脂用添加剤を適宜添加して使用することができ
る。特に、合成樹脂基材の厚み100μmにおける黒体
輻射エネルギー吸収率が50%以上になるようにするた
めには赤外線吸収剤の添加が有効である。赤外線吸収剤
としては、マグネシウム、カルシウム、アルミニウムな
どの酸化物、水酸化物、ケイ酸塩、炭酸塩及びこれらの
複合物があげられる。中でもハイドロタルサイト類は、
他の赤外線吸収剤に比べて、効果の割りに透明性の低下
が少ないため有効である。但し、多量に添加すると基材
の透明性を低下させるため、注意が必要である。熱安定
剤としては、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸バリウム、ジオクチル錫マレエ
ート、ジオクチル錫メルカプタイド、有機リン酸金属
塩、有機亜リン酸エステルなどがあげられる。滑剤とし
ては、例えばパラフィン、脂肪酸、脂肪酸エステル、脂
肪酸アミド、脂肪酸金属石けん、ステアリルアルコール
などの高級アルコール、ポリエチレンワックス、ポリプ
ロピレンワックスなどがあげられる。可塑剤としては、
例えばジ−n−オクチルフタレート、ジ−2−エチルヘ
キシルフタレート、ジベンジルフタレート、ジイソデシ
ルフタレートなどのフタル酸エステル、ジ−n−オクチ
ルアジペート、ジ−2−エチルヘキシルアジペートなど
のアジピン酸エステル、トリクレジルフォスフェート、
トリキシレニルフォスフェートなどのリン酸エステル、
エポキシ化大豆油があげられる。防曇剤としては、ソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、及
びこれらのアルキレンオキサイド付加物などがあげられ
る。防霧剤としては、パーフルオロアルキル基またはパ
ーフルオロアルケニル基を含有するフッ素系界面活性
剤、有機シロキサン系界面活性剤などがあげられる。酸
化防止剤としては、ジラウリルチオジプロピオネート、
2,2’−メチレンビス(6−tert−ブチル−4−
エチルフェノール)、2,6−ジ−tert−ブチル−
4−メチルフェノールがあげられる。光安定剤として
は、4−アセトキシ−2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジン、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジル)アジペート、トリス(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)ベンゼン−1,3,5−
トリカルボキシレートなどがあげられる。紫外線吸収剤
としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベ
ンゾフェノン、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−5’−tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ールなどがあげられる。着色剤としては、酸化チタン、
群青、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、カーボンブラックなどがあげられる。
【0009】本発明において、合成樹脂基材は、一般的
に行われているように、高速ミキサーやリボンブレンダ
ーを用いて合成樹脂と合成樹脂用添加剤を混合した後、
バンバリーミキサー、連続混練機やミキシングロールで
混練し、Tダイ押出成形法、インフレーション押出成形
法、カレンダー加工法等によってフィルムに加工され
る。
【0010】本発明に使用される透明な被膜を形成する
ための材料は、合成樹脂基材と接着可能であって、厚み
10μmにおける黒体輻射エネルギー吸収率が30%以
下1%以上である熱可塑性樹脂が好ましい。このような
熱可塑性樹脂の例としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレンまたはプロピレンのコポリマーなどのポ
リオレフィン、アクリル酸エステルまたはメタクリル酸
エステルのホモポリマーやコポリマーなどのアクリル樹
脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフ
タレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエス
テル、ウレタン樹脂などがあげられ、合成樹脂基材との
接着性や厚み10μmにおける黒体輻射エネルギー吸収
率を考慮して選択される。本発明に使用される透明な被
膜の厚みは、0.5〜20μmである。塗布の場合には
1μm程度でもの均一な厚みの被膜を安定して作ること
ができるが、多層押出などでは安定して被膜を形成させ
るには10μm程度以上の厚みが必要である。また、こ
の透明な被膜には必要に応じて、本発明の趣旨に反しな
い範囲で、赤外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外
線吸収剤、防曇剤、防霧剤、スリップ剤(ブロッキング
防止剤)などを添加することができる。
【0011】本発明の農業用被覆材は、合成樹脂基材と
なるフィルムに透明な被膜を形成させたものであるが、
その製造方法としては、被膜材料の溶液またはエマルジ
ョンを基材となるフィルムに塗布または噴霧吹付けして
乾燥させる湿式法、基材となるフィルムと被膜を熱で接
着させるラミネート、多層押出、熱圧着などの乾式法な
ど従来用いられている方法が使用できる。被膜材料のエ
マルジョンを基材となるフィルムに噴霧吹付けする場
合、ハウスもしくはトンネルに展張した後、動力噴霧機
などにより噴霧吹付けることも可能である。
【0012】本発明の栽培方法においては、低温期の過
度の温度低下を抑制するため農業用被覆材の被膜が作物
側になるようにハウスやトンネルの枠材に展張する。高
温期の過度の温度上昇を抑制する場合には、換気を行う
必要がある。
【0013】
【実施例】本発明の効果を実施例によって具体的に説明
する。なお、被覆材フィルムの試験及びそれを用いた作
物の栽培試験の方法は以下の通りである。 [厚みの測定]全体の厚み測定には、ダイヤルゲージ
(JIS B 7509に規定)を使用し、基材と被膜
の厚み構成はミクロトームによる断面の電子顕微鏡観察
により測定した。 [黒体輻射エネルギー吸収率]基材及び被膜の材料のフ
ィルムを用いて赤外分光光度計を使用して吸収率を測定
し、板ガラスの透過率・反射率・日射熱取得率試験方法
(JIS R 3106−1985)付表3記載の係数
を用いて計算した。 [全光線透過率・ヘーズ]プラスチックの光学的特性試
験方法(JIS K 7105−1981)に従って測
定した。 [ハウスにおける栽培試験]被覆材フィルムを熱接着に
より加工し、間口幅5m、長さ10m、中央部の高さ
2.5mのかまぼこ形の農業用ハウスに展張し、リーフ
レタス(品種:サンレッド、グリーンウェーブ)の栽培
試験を行った。栽培試験は、ハウス中央部に、1.2×
2.5m、厚み5mmの不織布を敷き、その上に1.2
×2.5m、高さ15cmの木枠を設置して、畑土を木
枠の高さまで入れ、予め別の苗床にて播種育苗した草丈
ほぼ5cm、本葉5枚のサンレッドとグリーンウェーブ
の苗を各1列12本づつ計2列24本、平成7年1月3
1日に定植して行った。平成7年3月14日に収穫し、
収穫量(平均の株当り重量)、及び葉色を測定した。栽
培にあたって、ハウス内気温(ハウス中央部、地表より
高さ1m)、ハウス内地温(ハウス中央部、地表より深
さ10cm)、外気温(地表より高さ1m)に熱電対式
温度計を設置し、多打点式記録計に接続して温度を測定
した。測定は平成7年2月2日に実施した。なお、ハウ
スの設置場所は熊本県の試験圃場である。
【0014】[実施例1、比較例1、2]市販の厚み1
00μm農業用ビニルフィルム(厚み100μmでの黒
体輻射エネルギー吸収率80%、チッソ(株)製、クミ
アイビニールキリサラバ、以下「農ビ」という。)、及
びその片側にメタクリル酸エステル−有機シロキサング
ラフトコポリマー(厚み10μmでの黒体輻射エネルギ
ー吸収率26%、チッソ(株)製、サイラコートSC
T、以下「塗布剤」という。)を1.5μmの厚みに塗
布したフィルムを被覆材として用いた。塗布は上記コポ
リマーを溶媒の酢酸エチルに溶かし、グラビアコーター
にて塗布し、加熱して溶媒を蒸発させて行った。このフ
ィルムの全光線透過率とヘーズを測定し、ハウスにおけ
る栽培試験を行った。 実施例1 農ビに所定の塗布剤を塗布して被膜を形成させたフィル
ムを試験した。ハウスには被膜面を作物側にして展張し
た。測定結果は表1と2に示す通りであった。 比較例1 実施例1のフィルムに代えて、農ビに塗布剤を塗布せず
に試験した。測定結果は表1と2に示す通りであった。 比較例2 実施例1のフィルムを、塗布面を作物と反対側にしてハ
ウスに展張した。測定結果は表1と2に示す通りであっ
た。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】[実施例2、比較例3]エチレン−酢酸ビ
ニルコポリマー(酢酸ビニル含有量10%、日本ユニカ
ー(株)製、FB−831)に赤外線吸収剤としてMg
化合物(協和化学工業(株)製、アルカマイザーDHT
−4A)を5%添加混練したコンパウンドEVA−5C
(厚み100μmでの黒体輻射エネルギー吸収率60
%)を使用してTダイ押出成形法により成形した厚み1
00μmのフィルム、及びこれに上記の塗布剤を1.5
μmの厚みに塗布したものを被覆剤として用いた。この
フィルムの全光線透過率とヘーズを測定し、ハウスにお
ける栽培試験を行った。 実施例2 EVA−5Cのフィルムに塗布剤を塗布したフィルムを
試験した。ハウスには被覆面を作物側にして展張した。
測定結果は表1と2に示す通りであった。 比較例3 EVA−5Cのフィルムに塗布剤を塗布せずに試験し
た。測定結果は表1と2に示す通りであった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【表2】 *(濃)+、±、−、(淡)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウスもしくはトンネルを用いる園芸作
    物の栽培方法において、厚み100μmにおける黒体輻
    射エネルギー吸収率が50%以上90%以下である合成
    樹脂基材の片面に、厚み10μmにおける黒体輻射エネ
    ルギー吸収率が30%以下1%以上である材料からなる
    透明の被膜を有する農業用合成樹脂被覆材を、被膜が作
    物側になるように形成させたのち展張することを特徴と
    するリーフレタスの栽培方法。
  2. 【請求項2】 透明の被膜の厚みが0.5〜20μmで
    ある請求項1に記載のリーフレタスの栽培方法。
  3. 【請求項3】 農業用合成樹脂被覆材の厚みが50〜5
    00μmである請求項1に記載のリーフレタスの栽培方
    法。
JP7227300A 1995-08-11 1995-08-11 リーフレタスの栽培方法 Pending JPH0951722A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105900647A (zh) * 2016-04-22 2016-08-31 固镇县绿禾家庭农场 一种生菜的种植方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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