JPH0951657A - 液冷式回転電気機械 - Google Patents

液冷式回転電気機械

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JPH0951657A
JPH0951657A JP8082091A JP8209196A JPH0951657A JP H0951657 A JPH0951657 A JP H0951657A JP 8082091 A JP8082091 A JP 8082091A JP 8209196 A JP8209196 A JP 8209196A JP H0951657 A JPH0951657 A JP H0951657A
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JP
Japan
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liquid
cooling liquid
hollow shaft
cooled
outer cover
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JP8082091A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kawabata
一昭 川端
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転検出部のズレを防止すると共に、負荷側軸
端部の交換作業に際し回転検出器部の損傷を受ける危険
性が無く、正確な回転数を検出することができ、更に冷
却液の漏れが軸受や回転電機の内部に浸入することがな
く、しかも非常に長寿命でメンテナスフリーの回転子を
得ることにある。 【解決手段】外カバー外周部分に回転検出器を設け、内
周側にスリット円板などを回転検出器と対応させて中空
軸に取着し、メカニカルシールとスリット円板の取着部
分を各々隔離し、外カバーより更に外側の位置に、中空
軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部
屋と排液口付きの冷却液箱を設け、該冷却液箱の一端面
を外カバーの外側端面に係合させて密閉化し、冷却液を
冷却液箱の排液溜め部屋の排液口から流出させて回転子
を冷却し、冷却液箱の排液溜め部屋の仕切り位置まで中
空軸を伸延し、この中空軸の外周と排液溜め部屋の仕切
りからなる冷却液箱の内側部分に、複数個の漏液溜め部
屋を設けるなどしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液冷式回転電気機
械、特に液冷式全閉形電動機を電気車または自動車また
は種々の機械装置の試験装置に使用する液冷式回転電気
機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の液冷式回転電動機の全閉形
電動機の一例を示す一部断面図である。図7において、
1aと1bは軸受、2aと2bは軸受ハウジング、3は外カバ
ー、6は冷却液箱で、この冷却液箱6には所定長さの入
液パイプ6aと排液口6bが取着されている。従来の回転検
出器付き液冷式全閉形電動機15の回転子4の冷却方法
は、先ず冷却液箱6に取着された入液パイプ6aの入液口
6cから冷却液を流入し、回転子4を装着して成る中空軸
5の中心部分に設けられた所定長さの中空軸の穴5aに吐
出される。
【0003】この穴5aに吐出された冷却液は、穴の端面
5bではね返って中空軸の穴5aと入液パイプ6aの外周との
隙間5cを逆流し、穴の開口部5dから冷却液箱6の内部空
間Aに排出される。この内部空間Aに排出された冷却液
は、冷却液箱6に設けられた排液口6bから流出され
る。以上にような構成によって、冷却液の循環により、
回転子4の冷却を行う。また、7はメカニカルシール
で、冷却液箱6の内部空間Aの所定位置まで伸延した中
空軸5の外周に取着されており、このメカニカルシール
7によって冷却液のシールを行い、冷却液の漏れを防止
している。
【0004】また、このメカニカルシール7から漏れた
わずかな冷却液に対しては、外カバー3の所定位置に漏
液溜め部3aを設け、この漏液溜め部3aと導通するドレン
穴3bから排液される。かような構成においては、メカニ
カルシール7から漏れる冷却液は、外カバー3の内部の
軸受1a収納部や電動機の内部Bにまで浸入することが全
く無くなる。
【0005】次に、液冷却式全閉形電動機15の固定子8
の冷却方法は、フレーム9の一端に設けられた入液口9a
から冷却液を流入し、この冷却液を環状空間9cに循環さ
せてから、フレーム9の他端に設けられた、排液口9bか
ら流出される。上述したように、本電動機は回転子と固
定子の両方を液体で冷却する液冷式電動機であり、しか
も全閉構造となっている。11は回転検出器で、取付台10
に取着され、さらにこの取付台10は負荷側の外カバー3c
に取着される。12は回転検出用歯車または回転検出用ス
リット円板で、回転検出器11と対応させて中空軸5の負
荷側の所定位置に取着されている。13は保護カバーで回
転検出部が汚れないように保護している。
【0006】図8は従来の液体冷却方式の全閉形電動機
での回転子の冷却装置の他の一例を示す主要部拡大断面
図である。図8において、20は軸受、21は軸受ハウジン
グ、23は外カバー、23dは軸受20の潤滑グリースの漏れ
を防止するために設けられた油切り溝部、24は冷却液蓋
で、この冷却液蓋24には所定長さの入液パイプ25aが取
着されている。従来の液冷却装置による回転子の冷却方
法は、まず冷却液蓋24に取着された入液パイプ25aの入
液口25cから冷却液を流入し、回転子を装着して成る中
空軸26の中心部分に設けられた図7に示す中空軸の穴5a
に吐出させる。この穴5aに吐出された冷却液は穴の端面
5bではね返って、中空軸の穴5aと入液パイプ25aの外周
との隙間26cを逆流し、穴の開口部26dから外カバー23
の外側の内部空間Dに排出される。この内部空間Dに排
出された冷却液は、外カバー23の下側に設けられた排液
口23cから流出される。
【0007】上記にような冷却液の循環により、回転子
の冷却を行う。27は中空軸26の外周に設けられたオイル
シールで、このオイルシール27は回転子を冷却した液体
が軸受20やさらに図7に示す回転電機の内部Bに漏れて
浸入するのを防ぐために必要に応じて複数個軸方向に設
けられており、28はオイルシール27の取付金具、29はオ
イルシール27の押え板で、オイルシール27が飛び出さな
いように、取付金具28を介して外カバー23に取着されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図7において、このよ
うに構成された回転検出器付き液冷式回転電動機におい
ては、電動機が稼働すると電動機の温度が上昇し、回転
子を装着した中空軸の温度も上昇する。この温度上昇に
よって、回転子を装着した中空軸が熱膨張によって構造
上負荷側に伸延し、電動機の負荷側に取着されている回
転検出器と回転検出用の歯車またはスリット円板の回転
検出部にズレが発生し、電動機の回転数の検出が正確に
できなくなることが起きる。
【0009】また、電動機の負荷側の軸端部は種々多様
な相手機械装置と連結接続されるとともに、連絡の取外
しや接続などの交換作業も頻繁に行われる。この際に、
回転検出器などを損傷する危険性も多く、回転数の検出
ができなくなる場合も往々にして発生していた。
【0010】本発明は前述し点に鑑みて創案されたもの
で、その目的とするところは、回転検出器部を液冷式回
転電動機の反負荷側に取着できるようにして、回転子を
装着した中空軸が熱膨張によって負荷側に伸延した場合
でも、反負荷側の回転検出部にはズレの発生が無いよう
にする。また、電動機の負荷側軸端部の連絡の取外しや
接続などの交換作業が頻繁に行われても、回転検出器部
の損傷を受ける危険性が全く無く、正確な回転数を継続
して検出することが可能となる液冷却装置を提供するこ
とにある。
【0011】また、図8において、このように構成され
た回転電機の液冷却装置において、回転電機のパワーア
ップ化を図ろうとすると、回転電機のロス分も増大し、
このため回転子及び固定子の温度上昇が高くなる。その
ため、ロス分の増大による回転子と固定子の温度上昇を
(高くせずに)適正に抑え込むには、回転電機のパワー
アップ化に伴って回転子と固定子の冷却液の流量を増大
させる必要がある。回転子の冷却液の流量を増大させる
と、この冷却液がオイルシールのシール部分から漏れて
外カバーの油切り溝部や軸受やさらには回転電機の内部
にまで浸入し、さまざまの不具合を発生させてしまう。
【0012】また回転電機の高速化を図ろうとすると、
回転子を装着している中空軸の周速が大きくなり、この
ため有機高分子材料から形成されているオイルシールの
シール部の磨耗量が多くなり、オイルシールの短寿命化
につながる。本発明は上述した点に鑑みて創案されたも
ので、その目的とするところは非接触形のシールによる
回転子の液冷却方法を採用することにより、冷却液の漏
れが軸受や回転電機の内部に浸入することがなく、しか
も非常に長寿命でメンテナスフリーの回転子の液冷却装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、 (1)請求項1においては、回転子を装着した中空軸の
反負荷側端部の外周にメカニカルシールを取着した構成
からなる液冷式回転電機機械において、反負荷側の軸受
ハウジングの外カバー外周部分に回転検出器を設け、か
つこの回転検出器を設けた外カバーの内周側に、回転検
出用歯車または回転検出用スリット円板を回転検出器と
対応させて中空軸に取着せしめるとともに、前記メカニ
カルシールの取着位置が回転検出器の設けられた外カバ
ーより更に外側の位置となるように配置し、このメカニ
カルシールの取着部分と回転検出用の歯車またはスリッ
ト円板の取着部分を各々隔離して配設させるようにした
ものである。
【0014】(2)請求項2においては、反負荷側の軸
受ハウジングの外カバーより更に外側の位置に、回転子
を装着してなる中空軸の穴の中に挿入される入液パイプ
付き及び排液溜め部屋と排液口付きの冷却液箱を設け、
該冷却液箱の一端面を軸受ハウジングの外カバーの外側
端面に係合させて密閉化し、前記冷却液箱の入液パイプ
の入液口から流入し前記中空軸内を経た冷却液を、この
冷却液箱の排液溜め部屋の排液口から流出させて回転子
を冷却するようにし、かつこの冷却液箱の排液溜め部屋
の仕切り位置まで中空軸を伸延し、この伸延した中空軸
の外周と排液溜め部屋の仕切りから構成される冷却液箱
の内側部分に、複数個の漏液溜め部屋を設け、前記各々
の部屋の仕切りの内周と中空軸の外周とのシール用隙間
から漏れるわずかな冷却液に対しては、複数個の漏液溜
め部屋と導通する各々のドレン穴から順次排出させるよ
うにしたものである。
【0015】(3)請求項3においては、反負荷側の軸
受ハウジングの外カバーよりさらに外側の位置に、回転
子を装着してなる中空軸の穴の中に挿入される入液パイ
プ付き及び排液溜め部屋と排液口付きの冷却液箱を設
け、該冷却液箱の一端面を軸受ハウジングの外カバーの
外側端面に係合させて密閉化し、前記冷却液箱の入液パ
イプの入液口から流入し前記中空軸内を経た冷却液を、
この冷却液箱の排液溜め部屋の排液口から流出させて回
転子を冷却するようにし、かつこの冷却液箱の排液溜め
部屋の仕切りの位置まで中空軸を伸延し、この伸延した
中空軸の外周と排液溜め部屋の仕切りから構成される冷
却液箱の内側部分に、複数個の漏液溜め部屋を設け、前
記各々の部屋の仕切りの内周と中空軸の外周とのシール
用隙間から漏れるわずかな冷却液に対しては、複数個の
漏液溜め部屋と導通する各々のドレン穴から順次排液さ
せるようにし、更に外カバー外周部分に回転検出器を設
け、かつこの回転検出器を設けた外カバーの内周側に、
回転検出用歯車または回転検出用スリット円板を回転検
出器と対応させて中空軸に取着せしめるとともに、前記
メカニカルシールの取着位置が回転検出器の設けられた
外カバーより更に外側の位置となるように配置し、この
メカニカルシールの取着部分と回転検出用の歯車または
スリット円板の取着部分が各々隔離して配設したもので
ある。
【0016】(4)請求項4においては、前記液冷式回
転電気機械として液冷式全閉形電動機とし、この液冷式
全閉形電動機を電気車の歯車装置に接続して電気車を構
成したものである。 (5)請求項5においては、前記液冷式回転電気機械と
して液冷式全閉形電動機とし、この液冷式全閉形電動機
を自動車のガソリンエンジンまたはディーゼルエンジン
の代わりに使用し、クラッチを介して変速機に接続して
電気自動車を構成したものである。 (6)請求項6においては、前記液冷式回転電気機械と
して液冷式全閉形電動機とし、この液冷式全閉形電動機
を駆動機あるいは負荷吸収機として使用し、歯車増速機
を介さずに、前記駆動機と供試体の機械装置を接続して
機械装置の試験装置を構成したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は請求項1記載の液冷式回転
電動機の全閉形電動機の一例を示す一部断面図である。
図1において、1aと1bは軸受、2aと2bは軸受ハウジン
グ、3は外カバー、6は冷却液箱で、この冷却液箱6に
は所定長さの入液パイプ6aと排液口6bが取着されてい
る。液冷式回転電気機械としての、例えば液冷式全閉形
電動機15の回転子の冷却方法は、先ず冷却液箱6に取着
された入液パイプ6aの入液口6cから冷却液を流入し、回
転子4を装着して成る中空軸5の中心部分に設けられた
所定長さの中空軸の穴5aに吐出させる。この穴5aに吐出
された冷却液は、穴の端面5bではね返って中空軸の穴5a
と入液パイプ6aの外周との隙間5cを逆流し、穴の開口部
5dから冷却液箱6の内部空間Aに排出される。この内部
空間Hに排出された冷却液は、冷却液箱6に設けられた
排液口6bから流出される。上記のような冷却液の循環に
より、回転子4の冷却を行う。
【0018】7はメカニカルシールで、冷却液箱6の内
部空間Hの所定位置まで伸延した中空軸5の反負荷側端
部の外周に取着されており、このメカニカルシール7に
よって冷却液のシールを行い、冷却液の漏れを防止して
いる。また、このメカニカルシール7から漏れたわずか
な冷却液に対しては、外カバー3の所定位置に漏液溜め
部3aを設け、この漏液溜め部3aと導通するドレン穴3dか
ら排出される。かような構成においては、メカニカルシ
ール7から漏れる冷却液は、外カバー3の内部の回転検
出用の歯車またはスリット円板12の収納部や軸受収納部
や、さらには電動機の内部Bにまで浸入することが全く
無くなる。次に、液冷式全閉形電動機15の固定子8の冷
却方法は、フレーム9の一端に設けられた入液口9aから
冷却液を流入し、この冷却液を環状空間9cに循環させて
から、フレーム9の他端に設けられた排液口9bから流出
される。上述したように、本電動機は回転子と固定子の
両方を液体で冷却する液冷式電動機であり、しかも全閉
構造となっている。
【0019】11は本発明にかかる回転検出器で、反負荷
側の軸受ハウジング2aの外カバー3の外周部分に取着さ
れる。12は回転検出用歯車または回転検出用スリット円
板で、回転検出器11と対応させて中空軸5の反負荷側の
所定位置に取着されている。また、メカニカルシール7
の取着位置が回転検出器11の設けられた外カバー3より
更に外側の位置となるように配置され、このメカニカル
シール7の取着部分と回転検出用の歯車またはスリット
円板12の取着部分が各々隔離して配設されている。14は
カラーで、軸受1aとの間で潤滑油のポケットを形成する
とともに、回転検出用歯車またはスリット円板12の収納
部に軸受1a部分での潤滑油が浸入するのを防止してい
る。
【0020】以上のように構成された液冷式回転電気機
械において、回転検出器11を反負荷側に取着したことに
よって、中空軸に熱膨張が生じた負荷が伸延したとして
も、反負荷側は冷却液によって冷却されているので伸延
することがなく、正確な電動機の回転数を検出すること
が出来る。
【0021】図2は請求1記載の液冷式回転電気機械の
全閉形電動機の一例を示す一部断面図で、図3は図2の
部分拡大断面図で、冷却液箱に2個の漏液溜め部屋を設
けた場合を示す。なお漏液溜め部屋を3個以上の複数個
設けた場合の図は割愛する。図2及び図3において、20
は軸受、21は軸受ハウジング、23は外カバー、23dは軸
受20の潤滑グリースの漏れを防止するために設けられた
油切り溝部、30は冷却液箱で、この冷却液箱30には所定
長さの入液パイプ30a と排液口30bが取着されている。
液冷式全閉形電動機15の回転子4の冷却方法は、先ず冷
却液箱30に取着された入液パイプ30aの入液口30cから
冷却液を流入し、回転子4を装着して成る中空軸26の中
心部分に設けられた所定長さの中空軸の穴26aに吐出さ
せる。この穴26aに吐出させた冷却液は、穴の端面26b
ではね返って、中空軸の穴26aと入液パイプ30aの外周
との隙間26cを逆流し、穴の開口部26dから冷却液箱30
の排液溜め部屋Aに排出される。この排液溜め部屋Aに
排出された冷却液は冷却液箱30の下側に設けられた排液
口30bから排出される。このようにして冷却液の循環に
より回転子4の冷却を行う。
【0022】30f1は冷却液箱30の排液溜め部屋Aの仕切
りで、30f2は冷却液箱30の漏液溜め部屋B1とB2の仕
切りである。漏液溜め部屋B1とB2には、それに導通
するドレン穴30d1,30d2が各々冷却液箱30の下側に設け
られている。上記排液溜め部屋の仕切り30f1の内周と中
空軸26の外周とのシール用隙間C1から漏れた微量の冷
却液は、先ず最初の漏液溜め部屋B1内に導びかれ、該
漏液溜め部屋B1と導通するドレン穴30d1から排出され
る。
【0023】さらに、漏液溜め部屋の仕切り30f2の内周
と中空軸26の外周とのシール用隙間c2から漏れるさら
に微量の冷却液に対しては、第2の漏液溜め部屋B2内
に導びかれ、該漏液溜め部屋B2と導通するドレン穴30
d2から排出される。従って、回転電気機械のバワーアッ
プに伴って回転子の冷却液の流量を増大する場合には、
それと対応して上記漏液溜め部屋とドレン穴を増設して
順次排液させる手段により、冷却液の漏れが外カバー23
の油切り溝部23dや軸受20、さらには回転電気の内部E
にまで浸入することを防止することができる。31は軸に
装着されたシールリング、31aは冷却液切り溝部、23a
は外カバー23に設けられた漏液溜め部屋、 23bは該漏
液溜め部屋と導通するドレン穴であり、冷却液の漏れ防
止の信頼性を向上させるために、別途併説スル場合もあ
る。
【0024】次に、液冷式全閉形電動機15の固定子8の
冷却方法は、フレーム9の一端に設けられた入液口9aか
ら冷却液を流入させ、この冷却液を環状空間9cに循環さ
せた後に、フレーム9の他端に設けられた排液口9bから
流出させる。上述したように、本発明の電動機は回転子
と固定子の両方を液体で冷却する液冷式電動機であり、
しかも全閉構造となっている。ここで、例えば冷却液に
水を用いたときの液冷式電動機の場合と、空冷式電動機
の場合で、その冷却効果を比較してみると、水の熱伝導
率は空気の熱伝導率の20倍以上も大きい。このため本発
明の液冷式全閉形電動機は、小型・計量でしかも回転子
の慣性モーメントを非常に小さくでき、従ってパワーレ
イトの大きい応答性の良い電動機の製作が可能となる。
【0025】また、本電動機はフレームが2重構造でし
かもその環状空間には冷却液が充満しているため、電動
機内部から発生する騒音に対する遮音と吸音効果が極め
て大きく、このため電動機自身の騒音も非常に小さくな
る。
【0026】次に、請求項3を、図1〜3を参照して説
明する。なお、本発明は請求項2の発明に請求項1の発
明の回転検出器を取着したものであり、その詳細説明並
びに図面は前述したので割愛する。請求項3において、
反負荷側の軸受ハウジング21の外カバー23よりさらに外
側の位置に、回転子4を装着して成る中空軸26の穴の中
に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部屋Aと排液
口付きの冷却液箱30を設け、該冷却液箱30の一端面を軸
受ハウジング21の外カバー23の外側端面に係合させて密
閉化し、前記冷却液箱30の入液パイプ30aの入液口30c
から流入し前記中空軸内を経た冷却液を、この冷却液箱
30の排液溜め部屋Aの排液口30bから流出させて回転子
4を冷却するようにし、かつこの冷却液箱30の排液溜め
部屋Aの仕切りの位置まで中空軸26を伸延し、この伸延
した中空軸26の外周と排液溜め部屋Aの仕切りから構成
される冷却液箱30の内側部分に、複数個の漏液溜め部屋
B1,B2を設け、前記各々の部屋の仕切りの内周と中
空軸26の外周とのシール用隙間から漏れるわずかな冷却
液に対しては、複数個の漏液溜め部屋B1,B2と導通
する各々のドレン穴30d2から順次排液させるようにして
構成している。
【0027】更に外カバー外周部分に回転検出器11を設
け、かつこの回転検出器11を設けた外カバーの内周側
に、回転検出用歯車または回転検出用スリット円板12を
回転検出器11と対応させて中空軸5に取着せしめるとと
もに、前記メカニカルシールの取着位置が回転検出器11
の設けられた外カバーより更に外側の位置となるように
配置し、このメカニカルシールの取着部分と回転検出用
の歯車またはスリット円板12の取着部分が各々隔離して
配設されるよう構成されている。
【0028】図4は本発明の請求項4記載の一実施例を
示す電気車駆動部の概略構成図である。図4において、
15は電気車の主電動機として使用される液冷式全閉形電
動機で、32は継手、33は歯車装置である。液冷式全閉形
電動機15の駆動力は、継手32を介して歯車装置33に伝達
される。歯車装置33に伝達された駆動力は、さらに車軸
を介して車輪に伝達されて電気車を駆動する。なお、液
冷式全閉形電動機15は、請求項1〜3記載のものが使用
され、以降の請求項5及び6に対しても同様である。
【0029】図5は本発明の請求項5記載の実施例を示
す電気自動車の駆動部の概略構成図である。図5におい
て、15は自動車のガソリンエンジンやディーゼルエンジ
ンの代替機として使用される液冷式全閉形電動機で、34
はクラット、35は変速機である。電気自動車の駆動機と
しての液冷式全閉形電動機15の駆動力は、クラッチ34を
介して変速機35に伝達され、さらに自在継手付き推進軸
・差動機・車軸などを介して最後に車輪に伝達される。
【0030】図6は本発明の請求項6記載の一実施例を
示す種々の機械装置の試験装置の概略構成図である。図
6において、15aは種々の機械装置の性能評価を行うた
めの試験装置における駆動機として使用される液冷式全
閉形電動機で、36はトルク検出器、37は性能評価試験の
供試体である種々の機械装置、38はトルク検出器、15b
は動力を吸収するための負荷吸収機である。この負荷吸
収機15bとして、液冷式全閉形電動機を使用することは
当然可能である。
【0031】ここで、種々の機械装置の具体例として、
自動車の変速機やエンジン並びに歯車装置などが上げら
れる。本発明の液冷式全閉形電動機は回転子の慣性モー
メントが非常に小さく、このためパワーレイトが大きく
応答性の優れた電動機であるため、従来の試験装置では
必要であった歯車増速機が全く不必要となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、回転検出部を液冷式回転電動機の反負荷側に取
着させたことにより、回転子を装着した中空軸が熱膨張
によって負荷側に伸延した場合でも、反負荷側に在る回
転検出部にはズレの発生が無くなり、電動機の回転数の
検出が常に正確に行えるようになる。また、電動機の負
荷側の軸端部が種々多様な相手機械装置と連結接続され
る場合や、連結の取外しや接続などの交換作業が頻繁に
行われる場合でも、回転検出器が反負荷側に取着されて
いるため、回転検出器が損傷を受ける危険性が全く無く
なり、気楽に作業が行えると同時に、正確な回転数を継
続して検出することが可能となる。次に、本発明の請求
項2によれば、回転電機の反負荷側の軸受ハウジングの
外カバーよりさらに外側の位置に、回転子を装着して成
る中空軸の穴の中に挿入される入液パイプ付き及び排液
溜め部屋と排液口付きの冷却箱を設け、該冷却液箱の一
端面を外カバーの外側端面に係合させて密閉化し、前記
冷却液箱の入液パイプの入液口から流入し、前記中空軸
内を経た冷却液を該冷却液箱の排液溜め部屋の排液口か
ら流出させて回転子を冷却する。また、この冷却液箱の
排液溜め部屋の仕切り位置まで中空軸を伸延し、この伸
延した中空軸の外周と排液溜め部屋の仕切りから構成さ
れる冷却液箱の内側部分に、複数個の漏液溜め部屋を設
け、上記各々の部屋の仕切りの内周と中空軸の外周との
シール用隙間から漏れるわずかな冷却液に対しては、複
数個の漏液溜め部屋とそれに導通する各々のドレン穴か
ら順次排液させるようにしたことにより、漏れた冷却液
が外カバーの油切り溝部や軸受さらには回転電機の内部
にまで浸入することが全く無くなる。以上説明したよう
に、非接触型のシールによる回転子の液冷却方法を採用
しているため接触部分が無く、このため極めて長寿命で
メンテナンスフリーの液冷却式回転電機を提供すること
が出来る。更に請求項3によれば、冷却効果を一層高め
た状態での回転数の計測が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の請求項1記載の一実施例を示す
一部断面図である。
【図2】図2は本発明の請求項2記載の一実施例を示す
一部断面図である。
【図3】図3は図2の要部断面図である。
【図4】図4は本発明の請求項4記載の実施例を示す電
気車の駆動部の概略構成図である。
【図5】図5は本発明の請求項5記載の実施例を示す電
気自動車の駆動部の概略構成図である。
【図6】図5は本発明の請求項6記載の一実施例を示す
種々の機械装置の試験装置の概略構成図である。
【図7】図7は請求項1に係る従来の一例を示す一部断
面図である。
【図8】図8は請求項2に係る従来の一例を示す主要部
断面図である。
【符号の説明】
1a 軸受 1b 軸受 2a 軸受ハウジング 2b 軸受ハウジング 3 外カバー 3a 漏液溜め部 3d ドレン穴 4 回転子 5 中空軸 5a 中空軸の穴 5b 穴の端面 5C 隙間 5d 開口部 6 冷却液箱 6a 入液パイプ 6b 排液口 6c 入液口 7 メカニカルシール 8 固定子 9 フレーム 9a 入液口 9b 排液口 9c 環状空間 11 回転検出器 12 回転検出器用歯車またはスリット円板 14 カラー 15 液冷式全閉形電動機 20 軸受 21 軸受ハウジング 23 外カバー 23a 漏液溜め部屋 23b ドレン穴 23d 油切り溝部 25a 入液パイプ 26 中空軸 26a 中空軸の穴 26b 端面 26c 隙間 30 冷却液箱 30a 入液パイプ 30b 排液口 30c 入液口 30f1 仕切り 30f2 仕切り 30d1 ドレン穴 30d2 ドレン穴 31 シールリング 31a 冷却液切り溝部 32 継手 33 歯車装置 34 クラッチ 35 変速機 36 トルク検出器 37 供試体 38 トルク検出器 A 排液溜め部屋 B1 導通溜め部屋 B2 導通溜め部屋 H 内部空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子を装着した中空軸の反負荷側端部
    の外周に、メカニカルシールを取着した構成からなる液
    冷式回転電気機械において、前記反負荷側の軸受ハウジ
    ングの外カバー外周部分に回転検出器を設け、かつこの
    回転検出器を設けた外カバーの外周側に、回転検出用歯
    車または回転検出用スリット円板を回転検出器と対応さ
    せて中空軸に取着せしめるとともに、前記メカニカルシ
    ールの取着位置が回転検出器の設けられた外カバーより
    更に外側の位置となるように配置し、このメカニカルシ
    ールの取着部分と回転検出用の歯車またはスリット円板
    の取着部分が各々隔離して配設されたことを特徴とする
    液冷式回転電気機械。
  2. 【請求項2】 反負荷側の軸受ハウジングの外カバーよ
    りさらに外側の位置に、回転子を装着してなる中空軸の
    穴の中に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部屋と
    排液口付きの冷却液箱を設け、該冷却液箱の一端面を軸
    受ハウジングの外カバーの外側端面に係合させて密閉化
    し、前記冷却液箱の入液パイプの入液口から流入し前記
    中空軸内を経た冷却液を、この冷却液箱の排液溜め部屋
    の排液口から流出させて回転子を冷却するようにし、か
    つこの冷却液箱の排液溜め部屋の仕切りの位置まで中空
    軸を伸延し、この伸延した中空軸の外周と排液溜め部屋
    の仕切りから構成される冷却液箱の内側部分に、複数個
    の漏液溜め部屋を設け、前記各々の部屋の仕切りの内周
    と中空軸の外周とのシール用隙間から漏れるわずかな冷
    却液に対しては、複数個の漏液溜め部屋と導通する各々
    のドレン穴から順次排液させるようにしたことを特徴と
    する液冷式回転電気機械。
  3. 【請求項3】 反負荷側の軸受ハウジングの外カバーよ
    りさらに外側の位置に、回転子を装着してなる中空軸の
    穴の中に挿入される入液パイプ付き及び排液溜め部屋と
    排液口付きの冷却液箱を設け、該冷却液箱の一端面を軸
    受ハウジングの外カバーの外側端面に係合させて密閉化
    し、前記冷却液箱の入液パイプの入液口から流入し前記
    中空軸内を経た冷却液を、この冷却液箱の排液溜め部屋
    の排液口から流出させて回転子を冷却するようにし、か
    つこの冷却液箱の排液溜め部屋の仕切りの位置まで中空
    軸を伸延し、この伸延した中空軸の外周と排液溜め部屋
    の仕切りから構成される冷却液箱の内側部分に、複数個
    の漏液溜め部屋を設け、前記各々の部屋の仕切りの内周
    と中空軸の外周とのシール用隙間から漏れるわずかな冷
    却液に対しては、複数個の漏液溜め部屋と導通する各々
    のドレン穴から順次排液させるようにし、更に外カバー
    外周部分に回転検出器を設け、かつこの回転検出器を設
    けた外カバーの内周側に、回転検出用歯車または回転検
    出用スリット円板を回転検出器と対応させて中空軸に取
    着せしめるとともに、前記メカニカルシールの取着位置
    が回転検出器の設けられた外カバーより更に外側の位置
    となるように配置し、このメカニカルシールの取着部分
    と回転検出用の歯車またはスリット円板の取着部分が各
    々隔離して配設されたことを特徴とする液冷式回転電気
    機械。
  4. 【請求項4】 前記液冷式回転電気機械として液冷式全
    閉形電動機とし、この液冷式全閉形電動機を電気車の歯
    車装置に接続して電気車を構成する請求項1、2又は3
    記載の液冷式回転電気機械。
  5. 【請求項5】 前記液冷式回転電気機械として液冷式全
    閉形電動機とし、この液冷式全閉形電動機を自動車のガ
    ソリンエンジンまたはディーゼルエンジンの代わりに使
    用し、クラッチを介して変速機に接続して電気自動車を
    構成することを特徴とした請求項1、2又は3記載の液
    冷式回転電気機械。
  6. 【請求項6】 前記液冷式回転電気機械として液冷式全
    閉形電動機とし、この液冷式全閉形電動機を駆動機ある
    いは負荷吸収機として使用し、歯車増速機を介さずに、
    前記駆動機と供試体の機械装置を接続して機械装置の試
    験装置を構成することを特徴とした請求項1、2又は3
    記載の液冷式回転電気機械。
JP8082091A 1995-06-02 1996-03-11 液冷式回転電気機械 Pending JPH0951657A (ja)

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