JP2020188624A - 回転電機 - Google Patents
回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020188624A JP2020188624A JP2019092819A JP2019092819A JP2020188624A JP 2020188624 A JP2020188624 A JP 2020188624A JP 2019092819 A JP2019092819 A JP 2019092819A JP 2019092819 A JP2019092819 A JP 2019092819A JP 2020188624 A JP2020188624 A JP 2020188624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal member
- introduction chamber
- stator
- wall portion
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/19—Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/20—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/10—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with arrangements for protection from ingress, e.g. water or fingers
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/20—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
- H02K5/203—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/19—Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
- H02K9/193—Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil with provision for replenishing the cooling medium; with means for preventing leakage of the cooling medium
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/24—Protection against failure of cooling arrangements, e.g. due to loss of cooling medium or due to interruption of the circulation of cooling medium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
【課題】冷却液導入室からの冷却液の漏出や、潤滑液導入室からの潤滑液の漏出を早期に発見できる回転電機を提供する。【解決手段】回転電機は、ステータ11と、ロータ12と、ハウジング14と、冷却液導入室32と、潤滑液導入室と、を備える。回転電機は、第1シール部材50Aと、第2シール部材50Bと、漏出液排出孔54と、をさらに備える。第1シール部材50Aは、冷却液導入室32から潤滑液導入室方向への冷却液の漏出を規制する。第2シール部材50Bは、潤滑液導入室から冷却液導入室方向への潤滑液の漏出を規制する。漏出液排出孔54は、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bの間に配置され、第1シール部材50Aを通過して漏出した冷却液、及び、第2シール部材50Bを通過して漏出した潤滑液をハウジング14の外部に排出する。【選択図】図2
Description
本発明は、車両等に搭載される回転電機に関するものである。
車両等に搭載される回転電機として、回転軸と一体に回転するロータと、ロータの径方向外側に配置されるステータと、を備え、ロータの外周に複数の永久磁石が配置されるとともに、ステータにコイルが巻装されたものがある。この種の回転電機は、運転中にステータのコイル部分が発熱し易い。
この対策として、ステータを保持する筒状のステータホルダをハウジングの周壁部の内面に圧入等によって固定するとともに、ステータホルダの外周面とハウジングの間に、冷却液導入室を形成した回転電機が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の回転電機は、冷却液導入室に冷却液を流すことにより、コイルによるステータの熱を効率良く冷却することができる。
また、特許文献1に記載の回転電機では、ステータホルダやステータの軸方向外側部分が、ハウジング内の潤滑必要部位に潤滑液を供給するための潤滑液導入室とされている。ステータホルダとハウジングの間には、冷却液導入室から潤滑液導入室方向への冷却液の漏出や、潤滑液導入室から冷却液導入室方向への潤滑液の漏出を規制するためのシール部材が介装されている。
また、特許文献1に記載の回転電機では、ステータホルダやステータの軸方向外側部分が、ハウジング内の潤滑必要部位に潤滑液を供給するための潤滑液導入室とされている。ステータホルダとハウジングの間には、冷却液導入室から潤滑液導入室方向への冷却液の漏出や、潤滑液導入室から冷却液導入室方向への潤滑液の漏出を規制するためのシール部材が介装されている。
特許文献1に記載の回転電機では、経年劣化等によってシール部材のシール性能が低下する可能性が考えられる。そして、シール性能が低下した場合には、冷却液導入室内の冷却液が潤滑液導入室側に漏出したり、逆に、潤滑液導入室内の潤滑液が冷却液導入室側に漏出することが懸念される。しかし、冷却液や潤滑液の漏出はハウジングの内部で起こるため、これらの漏出は外部から早期に知ることが難しい。
そこで本発明は、冷却液導入室からの冷却液の漏出や潤滑液導入室からの潤滑液の漏出を早期に発見できる回転電機を提供しようとするものである。
本出願に係る回転電機は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。
すなわち、本発明に係る回転電機は、ステータ(例えば、実施形態のステータ11)と、ステータに対して回転するロータ(例えば、実施形態のロータ12)と、前記ステータと前記ロータを収容するハウジング(例えば、実施形態のハウジング14)と、前記ハウジングの内側に設けられ、発熱部を冷却するための冷却液が導入される冷却液導入室(例えば、実施形態の冷却液導入室32)と、前記ハウジングの内側に設けられ、潤滑必要部位を潤滑するための潤滑液が導入される潤滑液導入室(例えば、実施形態の第1潤滑液導入室43、及び、第2潤滑液導入室45)と、を備えた回転電機であって、前記冷却液導入室から潤滑液導入室方向への前記冷却液の漏出を規制する第1シール部材(例えば、実施形態の第1シール部材50A)と、前記潤滑液導入室から冷却液導入室方向への前記潤滑液の漏出を規制する第2シール部材(例えば、実施形態の第2シール部材50B)と、前記第1シール部材と前記第2シール部材の間に配置され、前記第1シール部材を通過して漏出した前記冷却液、及び、前記第2シール部材を通過して漏出した前記潤滑液を前記ハウジングの外部に排出する漏出液排出孔(例えば、実施形態の漏出液排出孔54)と、をさらに備えていることを特徴とする。
すなわち、本発明に係る回転電機は、ステータ(例えば、実施形態のステータ11)と、ステータに対して回転するロータ(例えば、実施形態のロータ12)と、前記ステータと前記ロータを収容するハウジング(例えば、実施形態のハウジング14)と、前記ハウジングの内側に設けられ、発熱部を冷却するための冷却液が導入される冷却液導入室(例えば、実施形態の冷却液導入室32)と、前記ハウジングの内側に設けられ、潤滑必要部位を潤滑するための潤滑液が導入される潤滑液導入室(例えば、実施形態の第1潤滑液導入室43、及び、第2潤滑液導入室45)と、を備えた回転電機であって、前記冷却液導入室から潤滑液導入室方向への前記冷却液の漏出を規制する第1シール部材(例えば、実施形態の第1シール部材50A)と、前記潤滑液導入室から冷却液導入室方向への前記潤滑液の漏出を規制する第2シール部材(例えば、実施形態の第2シール部材50B)と、前記第1シール部材と前記第2シール部材の間に配置され、前記第1シール部材を通過して漏出した前記冷却液、及び、前記第2シール部材を通過して漏出した前記潤滑液を前記ハウジングの外部に排出する漏出液排出孔(例えば、実施形態の漏出液排出孔54)と、をさらに備えていることを特徴とする。
上記の構成により、冷却液導入室内の冷却液が第1シール部材を通過して漏出した場合には、その漏出した冷却液が漏出液排出孔を通ってハウジングの外部に排出される。ハウジングの外部に排出された冷却液は、作業者による目視やセンサ等によって確認することができる。同様に、潤滑液導入室内の潤滑液が第2シール部材を通過して漏出した場合には、その漏出した潤滑液が漏出液排出孔を通ってハウジングの外部に排出される。この場合も、ケーングの外部に排出された冷却液は、作業者による目視やセンサ等によって確認することができる。
前記ステータが、前記ハウジングの周壁部(例えば、実施形態の周壁部14a)の内側に保持されるとともに、前記ロータが、前記ステータの径方向内側に同軸に配置され、前記冷却液導入室が、前記周壁部と前記ステータとの間に配置され、前記潤滑液導入室が、前記周壁部の内側において、前記ステータの軸方向外側に配置され、前記第1シール部材と前記第2シール部材とは、夫々前記周壁部の内側の冷却液導入室寄り位置と潤滑液導入室寄り位置とに配置され、前記漏出液排出孔は、前記周壁部の下方位置を径方向に貫通して形成されるようにしても良い。
この場合、コイルへの通電によってステータが発熱すると、その熱が、ステータの外周側の冷却液導入室を流れる冷却液によって冷却される。また、ステータの軸方向外側に位置される潤滑液導入室に潤滑液が導入されると、その潤滑液がハウジング内の軸受等の潤滑必要部位を潤滑するとともに、潤滑必要部位を含む発熱部分の熱を吸熱する。また、冷却液導入室内の冷却液と潤滑液導入室内の潤滑液とは、ハウジングの周壁部の内面に接して流れ、夫々周壁部の内側において、第1シール部材と第2シール部材によって漏出を規制される。第1シール部材や第2シール部材から冷却液や潤滑液が漏出した場合には、それらの漏出液は、周壁部の下方位置を径方向に貫通する漏出液排出孔からハウジングの外部に速やかに排出される。
したがって、本構成を採用した場合には、ハウジングの内部を効率良く冷却することができるとともに、冷却液や潤滑液の漏れをより迅速に発見することができる。
したがって、本構成を採用した場合には、ハウジングの内部を効率良く冷却することができるとともに、冷却液や潤滑液の漏れをより迅速に発見することができる。
前記第1シール部材と前記第2シール部材とは、前記周壁部の内周面に軸方向に並んで接するように配置されるようにしても良い。
この場合、第1シール部材と第2シール部材によるシール部の構造を簡素化することができる。
回転電機は、前記ステータを内周側で保持する略筒状のステータホルダ(例えば、実施形態のステータホルダ30)をさらに備え、前記ステータホルダは、前記周壁部の内周面に接して保持されるととももに、前記周壁部との間で前記冷却液導入室を構成し、前記第1シール部材と前記第2シール部材とは、前記周壁部の内周面と前記ステータホルダの外周面に接するように配置されるようにしても良い。
この場合、ステータホルダにステータを取り付けた状態で、ステータホルダをハウジングの周壁部に圧入等によって組み付けることにより、第1シール部材と第2シール部材をステータホルダと周壁部の間に容易に設置することが可能になる。
前記第1シール部材と前記第2シール部材とから成るシール対(例えば、実施形態のシール対50)は、前記周壁部の軸方向の一端部寄りの第1領域(例えば、実施形態の第1領域A1)と、前記周壁部の軸方向の他端部寄りの第2領域(例えば、実施形態の第2領域A2)とに配置され、前記漏出液排出孔は、前記第1領域と前記第2領域にそれぞれ設けられるようにしても良い。
この場合、周壁部の軸方向の両側の第1領域と第2領域において、冷却液や潤滑液の漏れを早期に発見することができる。
前記ハウジングの外側には、各前記漏出液排出孔に連通する漏出液流入室(例えば、実施形態の漏出液流入室56)が設けられ、前記漏出液流入室には、流入した漏出液を検出するセンサ(例えば、実施形態のセンサ57)が設置されるようにしても良い。
この場合、第1領域と第2領域のいずれかで冷却液や潤滑液の漏出が生じると、これらの漏出液が漏出液排出孔を通って漏出液流入室に流入し、その漏出液がセンサによって検出される。したがって、本構成を採用した場合には、第1領域と第2領域のいずれで冷却液や潤滑液の漏出が生じても、そのことをセンサによって早期に発見することができる。
本発明は、冷却液の漏出を規制する第1シール部材と潤滑液の漏出を規制する第2シール部材の間に漏出液排出孔が配置され、第1シール部材と第2シール部材の間に、冷却液と潤滑液(漏出液)をハウジングの外部に排出する漏出液排出孔が形成されている。このため、本発明を採用した場合には、漏出液排出孔を通ってハウジングの外部に排出された漏出液を作業者による目視やセンサ等によって確認することにより、冷却液や潤滑液の漏れを早期に発見することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の回転電機10を軸方向に沿って断面にした縦断面図であり、図2は、回転電機10の下端部分を拡大して示した縦断面図である。
本実施形態の回転電機10は、例えば、電動車両の駆動源に用いられる。回転電機10は、回転磁界を発生するステータ11と、ステータ11で発生した回転磁界を受けて回転するロータ12と、ロータ12に同軸に設けらた回転軸13と、ステータ11を内部に保持し、ロータ12とステータ11の外側を覆うハウジング14と、を備えている。
本実施形態の回転電機10は、例えば、電動車両の駆動源に用いられる。回転電機10は、回転磁界を発生するステータ11と、ステータ11で発生した回転磁界を受けて回転するロータ12と、ロータ12に同軸に設けらた回転軸13と、ステータ11を内部に保持し、ロータ12とステータ11の外側を覆うハウジング14と、を備えている。
ステータ11は、複数の電磁鋼板が積層されて成る略円筒状のステータコア16と、ステータコア16の内周側の縁部に巻装されたコイル17(通電用コイル)と、を有している。コイル17は、U相,V相,W相の三相コイルによって構成されている。本実施形態のコイル17は、互いに連結されて使用されるセグメントコイルによって構成されている。セグメントコイルは、ステータコア16のスロット7に挿入される一対の挿入部と、挿入部同士を連結する折り返し連結部と、を有するセグメント導体によって構成されている。一対の挿入部のうちの折り返し連結部と逆側の端部は、隣接する他のセグメント導体と接続される連結部とされている。
コイル17は、ステータ11の軸方向の一端側に各セグメント導体の連結部が配置され、ステータ11の軸方向の他端側に折り返し連結部が配置されている。連結部と折り返し連結部は、ステータ11の軸方向の各端部から外側に突出している(外部に露出している)。コイル17の端部には、外部の電力線が接続されている。コイル17には、電力線を通して電流が通電される。
ロータ12は、回転軸13の外面に一体に結合されたロータコア19と、ロータコア19の外周縁部に円周方向に離間して配置された複数の永久磁石20と、を有している。ロータコア19は、複数の電磁鋼板が積層されて略円筒状に形成されている。回転軸13は、軸受9を介してハウジング14に回転可能に支持されている。回転軸13は、ロータ12がステータ11の回転磁界を受けて回転することにより、ロータ12と一体に回転する。
ハウジング14は、ステータコア16の外周側を覆う周壁部14aと、周壁部14aの軸方向の両側の端部に連接されて、コイル17のコイルエンド17e(ステータ11の軸方向の端面から露出したコイル17の端部)とロータ12の軸方向外側部分を覆う一対の側壁部14b,14cと、を有している。また、ステータ11のステータコア16の外周面には、略円筒状のステータホルダ30が一体に取り付けられている。ステータホルダ30は、ハウジング14の周壁部14aの内周面に圧入等によって固定されている。ステータホルダ30の外周面には、軸方向に長い環状溝31が形成されている。ステータホルダ30の環状溝31は、ステータホルダ30がハウジング14の周壁部14aに取り付けられた状態において、周壁部14aとの間で冷却液導入室32を構成している。冷却液導入室32は、ステータ11の外周面に略沿う円筒状に形成されている。
ハウジング14の周壁部14aの上部側には、冷却液導入室32内に冷却液を流入するための流入口33が形成されている。また、周壁部14aの下部側には、冷却液導入室32内から冷却液を外部に流出させるための図示しない流出口が形成されている。流入口33には、図示しないポンプから冷却液を冷却液導入室32に導入するための導入配管35が接続され、流出口には、冷却液導入室32から冷却液をポンプに戻すための図示しない戻し配管が接続されている。
さらに、ハウジング14の周壁部14aの上部には、コイル17のコイルエンド17eに潤滑液を滴下してコイルエンド17eを冷却し、さらに滴下した潤滑液を軸受9等の潤滑必要部位に供給するための潤滑液供給孔40が形成されている。潤滑液供給孔40は、周壁部14aのうちの、軸方向一端側のコイルエンド17eの直上位置と軸方向他端側のコイルエンド17eの直上位置とに形成されている。
回転軸13には、回転軸13の軸心に沿うように軸内通路41が設けられている。また、回転軸13には、軸内通路41とハウジング14の内部空間とを連通する分岐通路42a,42bが形成されている。一方の分岐通路42aは、ハウジング14の内部のうちの、ロータ12及びステータ11の軸方向の一端側に臨む第1潤滑液導入室43(潤滑液導入室)に連通している。他方の分岐通路42bは、ロータコア19の内部通路44を経由して、ハウジング14の内部のうちの、ロータ12及びステータ11の軸方向の他端側に臨む第2潤滑液導入室45(潤滑液導入室)に連通している。回転軸13の軸内通路41は、潤滑液の供給装置に接続されている。軸内通路41に導入された潤滑液は、分岐通路42a,42bを通って第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45とに吐出される。
第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45に導入された潤滑液は、ロータ12やステータ11を冷却するとともに、軸受9等のハウジング14内の潤滑必要部位に供給される。なお、ハウジング14の周壁部14aの各潤滑液供給孔40から滴下された潤滑液も、第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45とに導入される。第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45に流入した潤滑液は、ハウジング14の下部側に設けられた図示しない排出通路を通って供給装置に戻される。
また、ステータホルダ30の外周面のうちの、環状溝31(冷却液導入室32)を間に挟む軸方向の両側位置には、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bとから成るシール対50が夫々組付けられている。第1シール部材50Aと第2シール部材50Bは、いずれも環状に形成され、ステータホルダ30がハウジング14の周壁部14aの内周面に組付けられた状態において、周壁部14aの内周面に密接する。各シール対50の第1シール部材50Aは、ステータホルダ30の軸方向内側寄りに(冷却液導入室寄り位置に)配置され、各シール対50の第2シール部材50Bは、ステータホルダ30の軸方向外側寄りに(潤滑液導入室寄り位置に)配置されている。各シール対50の第1シール部材50Aと第2シール部材50Bとは、周壁部14aの内周面に軸方向に並んで接している。
ステータホルダ30の外周面の軸方向の両側位置には、図2に拡大して示すように、ステータホルダ30の軸方向に離間して第1環状溝51aと第2環状溝51bが形成されている。第1環状溝51aには、第1シール部材50Aが組付けられ、第2環状溝51bには、第2シール部材50Bが組付けられている。また、ステータホルダ30の外周面のうちの、第1環状溝51aの形成部と第2環状溝51bの形成部の間には、ステータホルダ30の外周に沿って環状の窪み部52が形成されている。
ステータホルダ30の軸方向の一端部側に組付けられたシール対50(第1シール部材50A、及び、第2シール部材50B)は、ハウジング14の周壁部14aの軸方向の一端部寄りの領域(以下、「第1領域A1」と呼ぶ。)において、周壁部14aの内周面に密接している。また、ステータホルダ30の軸方向の他端部側に組付けられたシール対50(第1シール部材50A、及び、第2シール部材50B)は、ハウジング14の周壁部14aの軸方向の他端部寄りの領域(以下、「第2領域A2」と呼ぶ。)において、周壁部14aの内周面に密接している。第1シール部材50Aは、冷却液導入室32から潤滑液導入室方向(第1潤滑液導入室43の方向や第2潤滑液導入室45の方向)への冷却液の漏出を規制する。第2シール部材50Bは、潤滑液導入室(第1潤滑液導入室43や第2潤滑液導入室45)から冷却液導入室32方向への潤滑液の漏出を規制する。
周壁部14aの第1領域A1と第2領域A2のうちの、第1シール部材50Aの当接位置と第2シール部材50Bの当接位置の間には、環状の窪み部53が形成されている。環状の窪み部53の周壁部14aの鉛直下方領域には、周壁部14aの壁を径方向に貫通する漏出液排出孔54が形成されている。漏出液排出孔54は、窪み部53内の底部と周壁部14a(ハウジング14)の外部とを連通している。冷却液導入室32から第1シール部材50Aを通過して漏出した冷却液は、窪み部53と漏出液排出孔54を経由して周壁部14aの外側に排出される。同様に、第1潤滑液導入室43や第2潤滑液導入室45から第2シール部材50Bを通過して漏出した潤滑液は、窪み部53と漏出液排出孔54を経由して周壁部14aの外側に排出される。
また、周壁部14a(ハウジング14)の下面には底蓋55が取り付けられている。周壁部14aの下面と底蓋55の間には、漏出液流入室56が形成されている。漏出液流入室56には、漏出液排出孔54を通って周壁部14a(ハウジング14)の外部に排出された漏出液(冷却液や潤滑液)が流入する。底蓋55は、周壁部14aの下面にボルト締結等によって脱着可能に取り付けられている。また、漏出液流入室56には、漏出液が流れ込んだことを検出するためのセンサ57が配置されている。センサ57は、図示しない制御回路の入力部に接続されている。制御回路は、例えば、警告表示ランプに電気的に接続され、漏出液流入室56内に漏出液が流れ込んだことがセンサ57によって検出されたときに、警告ランプを点灯させる。
また、周壁部14a(ハウジング14)の下面には底蓋55が取り付けられている。周壁部14aの下面と底蓋55の間には、漏出液流入室56が形成されている。漏出液流入室56には、漏出液排出孔54を通って周壁部14a(ハウジング14)の外部に排出された漏出液(冷却液や潤滑液)が流入する。底蓋55は、周壁部14aの下面にボルト締結等によって脱着可能に取り付けられている。また、漏出液流入室56には、漏出液が流れ込んだことを検出するためのセンサ57が配置されている。センサ57は、図示しない制御回路の入力部に接続されている。制御回路は、例えば、警告表示ランプに電気的に接続され、漏出液流入室56内に漏出液が流れ込んだことがセンサ57によって検出されたときに、警告ランプを点灯させる。
本実施形態の回転電機10は、ハウジング14内の冷却液導入室32に冷却液が導入されることにより、コイル17の発熱によるステータ11の熱がステータホルダ30を通して冷却液によって冷却される。また、ハウジング14内の第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45に潤滑液が導入されることにより、ハウジング14内の軸受9等の潤滑必要部位が潤滑されるとともに、ロータ12やステータ11のコイルエンド17e等が潤滑液によって冷却される。
また、ハウジング14の周壁部14aの内面とステータホルダ30の外周面の間は、第1領域A1と第2領域A2において、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bとから成るシール対50によって密閉されている。これにより、冷却液導入室32と第1潤滑液導入室43の間や、冷却液導入室32と第2潤滑液導入室45の間での冷却液と潤滑液の相互流入が規制される。
以上のように、本実施形態の回転電機10は、ハウジング14の内部に、冷却液導入室32からの冷却液の漏出を規制する第1シール部材50Aと、第1潤滑液導入室43や第2潤滑液導入室45からの潤滑液の漏出を規制する第2シール部材50Bが設けられ、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bの間に漏出液排出孔54が連通している。このため、本実施形態の回転電機10では、第1シール部材50A部分や第2シール部材50B部分で冷却液や潤滑液の漏出が生じた場合には、その漏出液を漏出液排出孔54を通してハウジング14の外部に排出することができる。
したがって、本実施形態の回転電機10を採用した場合には、漏出液排出孔54を通ってハウジング14の外部に排出された漏出液を作業者による目視やセンサ57等によって確認することにより、冷却液や潤滑液の漏れを早期に発見することができる。
したがって、本実施形態の回転電機10を採用した場合には、漏出液排出孔54を通ってハウジング14の外部に排出された漏出液を作業者による目視やセンサ57等によって確認することにより、冷却液や潤滑液の漏れを早期に発見することができる。
また、本実施形態の回転電機10は、ステータ11がハウジング14の周壁部14aの内側に保持されるとともに、ロータ12がステータ11の径方向内側に同軸に配置され、冷却液導入室32が、周壁部14aとステータ11との間に配置され、第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45が、周壁部14aの内側において、ステータ11の軸方向外側に配置されている。このため、冷却液導入室32内を流れる冷却液と、第1潤滑液導入室43と第2潤滑液導入室45の内部を流れる潤滑液とにより、ハウジング14の内部の発熱部位を効率良く冷却することができる。
さらに、本実施形態の回転電機10では、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bが、夫々周壁部14aの内側の冷却液導入室寄り位置と潤滑液導入室寄り位置とに配置され、漏出液排出孔54が、周壁部14aの下方位置を径方向に貫通している。このため、冷却液と潤滑液は、夫々周壁部14aの内側において、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bによって漏出を規制され、第1シール部材50Aや第2シール部材50Bから冷却液や潤滑液が漏出した場合には、その漏出液が、周壁部14aの下方位置を径方向に貫通する漏出液排出孔54からハウジングの14外部に速やかに排出される。
したがって、本実施形態の回転電機10を採用した場合には、ハウジング14の内部を効率良く冷却することができるとともに、冷却液や潤滑液の漏れをより迅速に発見することができる。
したがって、本実施形態の回転電機10を採用した場合には、ハウジング14の内部を効率良く冷却することができるとともに、冷却液や潤滑液の漏れをより迅速に発見することができる。
また、本実施形態の回転電機10は、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bが、周壁部14aの内周面に軸方向に並んで接するように配置されている。このため、本構成を採用した場合には、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bによるシール部構造を簡素化し、回転電機10の小型化と製造コストの低減を図ることができる。
また、本実施形態の回転電機10は、ステータホルダ30が、周壁部14aの内周面に接して保持され、周壁部14aとの間で冷却液導入室32を構成している。そして、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bは、周壁部14aの内周面とステータホルダ30の外周面に接するように配置されている。このため、ステータホルダ30にステータ11を取り付けた状態で、ステータホルダ30をハウジング14の周壁部14aに圧入等によって組み付けることにより、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bをステータホルダ30と周壁部14aの間に容易に設置することができる。
さらに、本実施形態の回転電機10は、第1シール部材50Aと第2シール部材50Bとから成るシール対50が、周壁部14aの第1領域A1と第2領域A2とに配置され、漏出液排出孔54が第1領域A1と第2領域A1とに夫々設けられている。このため、周壁部14aの軸方向の両側の第1領域A1と第2領域A2において、冷却液や潤滑液の漏れを早期に発見することができる。
また、本実施形態の回転電機10では、ハウジング14の外側に、第1領域A1と第2領域A2の各漏出液排出孔54に連通する漏出液流入室56が設けられ、漏出液流入室56の内部に、流入した漏出液を検出するセンサ57が設置されている。このため、第1領域A1と第2領域A2のいずれかで冷却液や潤滑液の漏出が生じたときには、漏出液排出孔54を通って漏出液流入室56に流れ込む漏出液をセンサ57が検出することにより、冷却液や潤滑液の漏出を早期に発見することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
10…回転電機
11…ステータ
12…ロータ
14…ハウジング
14a…周壁部
30…ステータホルダ
32…冷却液導入室
43…第1潤滑液導入室(潤滑液導入室)
45…第2潤滑液導入室(潤滑液導入室)
50…シール対
50A…第1シール部材
50B…第2シール部材
54…漏出液排出孔
56…漏出液流入室
57…センサ
A1…第1領域
A2…第2領域
11…ステータ
12…ロータ
14…ハウジング
14a…周壁部
30…ステータホルダ
32…冷却液導入室
43…第1潤滑液導入室(潤滑液導入室)
45…第2潤滑液導入室(潤滑液導入室)
50…シール対
50A…第1シール部材
50B…第2シール部材
54…漏出液排出孔
56…漏出液流入室
57…センサ
A1…第1領域
A2…第2領域
Claims (6)
- ステータと、
ステータに対して回転するロータと、
前記ステータと前記ロータを収容するハウジングと、
前記ハウジングの内側に設けられ、発熱部を冷却するための冷却液が導入される冷却液導入室と、
前記ハウジングの内側に設けられ、潤滑必要部位を潤滑するための潤滑液が導入される潤滑液導入室と、を備えた回転電機であって、
前記冷却液導入室から潤滑液導入室方向への前記冷却液の漏出を規制する第1シール部材と、
前記潤滑液導入室から冷却液導入室方向への前記潤滑液の漏出を規制する第2シール部材と、
前記第1シール部材と前記第2シール部材の間に配置され、前記第1シール部材を通過して漏出した前記冷却液、及び、前記第2シール部材を通過して漏出した前記潤滑液を前記ハウジングの外部に排出する漏出液排出孔と、をさらに備えていることを特徴とする回転電機。 - 前記ステータが、前記ハウジングの周壁部の内側に保持されるとともに、前記ロータが、前記ステータの径方向内側に同軸に配置され、
前記冷却液導入室が、前記周壁部と前記ステータとの間に配置され、
前記潤滑液導入室が、前記周壁部の内側において、前記ステータの軸方向外側に配置され、
前記第1シール部材と前記第2シール部材とは、夫々前記周壁部の内側の冷却液導入室寄り位置と潤滑液導入室寄り位置とに配置され、
前記漏出液排出孔は、前記周壁部の下方位置を径方向に貫通して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。 - 前記第1シール部材と前記第2シール部材とは、前記周壁部の内周面に軸方向に並んで接するように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
- 前記ステータを内周側で保持する略筒状のステータホルダをさらに備え、
前記ステータホルダは、前記周壁部の内周面に接して保持されるととももに、前記周壁部との間で前記冷却液導入室を構成し、
前記第1シール部材と前記第2シール部材とは、前記周壁部の内周面と前記ステータホルダの外周面に接するように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。 - 前記第1シール部材と前記第2シール部材とから成るシール対は、前記周壁部の軸方向の一端部寄りの第1領域と、前記周壁部の軸方向の他端部寄りの第2領域とに配置され、
前記漏出液排出孔は、前記第1領域と前記第2領域にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。 - 前記ハウジングの外側には、各前記漏出液排出孔に連通する漏出液流入室が設けられ、
前記漏出液流入室には、流入した漏出液を検出するセンサが設置されていることを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019092819A JP2020188624A (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | 回転電機 |
CN202010405045.2A CN111953139A (zh) | 2019-05-16 | 2020-05-13 | 旋转电机 |
US15/930,547 US20200395821A1 (en) | 2019-05-16 | 2020-05-13 | Rotary electric machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019092819A JP2020188624A (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020188624A true JP2020188624A (ja) | 2020-11-19 |
Family
ID=73223334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019092819A Pending JP2020188624A (ja) | 2019-05-16 | 2019-05-16 | 回転電機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200395821A1 (ja) |
JP (1) | JP2020188624A (ja) |
CN (1) | CN111953139A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200140063A (ko) * | 2019-06-05 | 2020-12-15 | 한화파워시스템 주식회사 | 회전 기기 |
DE102022110820A1 (de) | 2022-05-03 | 2023-11-09 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Elektrische Traktionsmaschine für ein Kraftfahrzeug |
DE102023103501A1 (de) | 2023-02-14 | 2024-08-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Stützring zum Stützen eines Stator-Paketes einer Elektromaschine sowie Elektromaschine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53123114U (ja) * | 1977-03-09 | 1978-09-30 | ||
JP2000116061A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-21 | Mitsubishi Motors Corp | 回転電機の冷却構造 |
JP2007174783A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッド車用モータジェネレータの冷却構造及び組み付け方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3849680A (en) * | 1974-01-24 | 1974-11-19 | Westinghouse Electric Corp | Liquid cooled rotor for dynamoelectric machines |
US7352090B2 (en) * | 2004-03-19 | 2008-04-01 | Hamilton Sundstrand | Fluid-submerged electric motor |
JP4539487B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2010-09-08 | 株式会社Ihi | 電動機付過給機 |
JP5502421B2 (ja) * | 2009-10-08 | 2014-05-28 | 株式会社東芝 | 回転電機 |
JP5471955B2 (ja) * | 2010-08-06 | 2014-04-16 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 回転電機及び車両用駆動装置 |
CN101951069A (zh) * | 2010-09-09 | 2011-01-19 | 上海中科深江电动车辆有限公司 | 电机壳体冷却水路结构 |
CN201992078U (zh) * | 2011-03-14 | 2011-09-28 | 深圳乐满商务服务有限公司 | 旋转密封结构 |
DE102012203697A1 (de) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische Maschine mit einem Rotor zur Kühlung der elektrischen Maschine |
TWM557791U (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-01 | Kimax Tech Ltd | 永磁聯軸機改良結構 |
CN207321088U (zh) * | 2017-11-09 | 2018-05-04 | 源达机电科技有限公司 | 永磁联轴机改进结构 |
-
2019
- 2019-05-16 JP JP2019092819A patent/JP2020188624A/ja active Pending
-
2020
- 2020-05-13 US US15/930,547 patent/US20200395821A1/en not_active Abandoned
- 2020-05-13 CN CN202010405045.2A patent/CN111953139A/zh active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53123114U (ja) * | 1977-03-09 | 1978-09-30 | ||
JP2000116061A (ja) * | 1998-10-07 | 2000-04-21 | Mitsubishi Motors Corp | 回転電機の冷却構造 |
JP2007174783A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッド車用モータジェネレータの冷却構造及び組み付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN111953139A (zh) | 2020-11-17 |
US20200395821A1 (en) | 2020-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9960649B2 (en) | Rotating electric machine | |
US10415590B2 (en) | Electric coolant pump | |
US10001139B2 (en) | Electric coolant pump | |
JP2020188624A (ja) | 回転電機 | |
JP5445675B2 (ja) | 回転機 | |
JP6056518B2 (ja) | 回転電機用回転構造 | |
CN111492565B (zh) | 电动马达 | |
JP2013017297A (ja) | 回転電機のロータ | |
JP2006296005A (ja) | 液冷式モータ | |
JP6950499B2 (ja) | 回転電機、及び回転電機における蓋部材の取り付け方法 | |
CN110966228A (zh) | 离心压缩机 | |
JP2015104214A (ja) | 回転電機 | |
JP2009089513A (ja) | 回転電機における冷却構造 | |
KR20120102367A (ko) | 내부냉각회로를 갖춘 수중펌프 | |
JP4059416B2 (ja) | 一体型モータポンプ | |
JP2020188625A (ja) | 回転電機 | |
US11289980B2 (en) | Motor | |
JP2023042978A (ja) | 駆動装置 | |
JP2017192163A (ja) | 全閉形回転電機 | |
JP2020162338A (ja) | 回転電機 | |
JP2021151101A (ja) | 電気機器及びモータ | |
US20220173631A1 (en) | Pump device | |
CN111033969B (zh) | 驱动装置 | |
JP6416147B2 (ja) | ブラシレス回転電機 | |
JP7385542B2 (ja) | 回転電機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210329 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221004 |