JPH09511576A - 毒性を測定する方法及び装置並びにその用途 - Google Patents

毒性を測定する方法及び装置並びにその用途

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JPH09511576A JP7524271A JP52427195A JPH09511576A JP H09511576 A JPH09511576 A JP H09511576A JP 7524271 A JP7524271 A JP 7524271A JP 52427195 A JP52427195 A JP 52427195A JP H09511576 A JPH09511576 A JP H09511576A
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Abstract

(57)【要約】 水溶性または水に混合可能な物質の毒性を測定するための方法は、物質の毒性作用に関する定量的な情報を得ることを目的とする。この方法は従来必要であった哺乳動物による実験の数を低減するために寄与する。この方法に従って、少なくとも2回の測定によって、水を含む媒体内での試験生物の少なくとも2個の個体の運動性およびまたは大きさの変化が、少なくとも一つの有毒物質の影響を受けながら測定される。方法を実施するための装置は像検出ユニットを備え、この像検出ユニットが対象の認識と、少なくとも一つの平面内での対象の逐次的な記録を、予め定めた時間インターバルで行い、像検出ユニットの後に、コンピュータとディスプレイ装置を備えた評価装置が接続配置され、この評価装置が生物の運動性およびまたは大きさを、既存の毒性と相対的に統計的に評価する。方法は特に、エコロジー、とりわけ水性動物相に対する毒の影響を測定するため、並びに製薬や食品の副作用や禁忌を確かめるために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 毒性を測定する方法及び装置並びにその用途 本発明は水溶性または水に混合可能な物質の毒性を測定するための方法に関す る。 本発明は更に、この方法を実施するために適した装置と、方法の用途に関する 。 生き物は有毒物質の影響を受けてその活動性が損なわれることがよく知られて いる。これはこのような物質の存在を証明するのに充分であるがしかし、毒性の 程度およびまたは物質を逆推論することはできない。 そこで、本発明の課題は、物質の毒性に関する定量的な情報を与えることがで き、必要な安全性検査の枠内での哺乳動物によって長時間かかる今日一般的な実 験を減らすために寄与する方法を提供することである。 更に、この方法の自動化を可能にし、その評価を合理化し、確実に実証するこ とができる装置を提供すべきである。 この課題は本発明に従い、水を含む媒体内での一種の試験生物の少なくとも2 個の個体の運動性およびまたは大きさの変化が、少なくとも一つの有毒物質の影 響を受けながら、少なくとも2つの時間インターバルで測定され、有毒物質を添 加した後、少なくとも1回の基準測定と少なくとも1回の他の測定が行われるこ とによって解決される。 請求の範囲で使用される“運動性”の概念は、固体の状態の物理学から用いら れ、試験生物の“運動活性”および特に“可動性”を表す。この試験生物は最も 簡単な場合、水を含む媒体内で、単位時間あたりのその“場所の移動”として観 察される。 しかし、この運動性は試験生物の個々の器官の機能を観察することによって知 ることもできる。 個々の器官の運動性の高められた周波数から、特有の毒を推論することができ る。この場合、生物の“場所の移動”は必ずしも影響を受けない。 細胞の成長を妨げる物質の場合には、試験生物の観察または大きさの測定は、 時間の関数として、特有の毒性の程度を表す。 このような毒性の測定は運動性と平行に、しかも運動性から切り離して、同じ 装置手段によって行うことができる。 本発明では、物質の毒性を測定するために微生物を使用することができる。こ の場合、この微生物の変化時の個々の物質およびまたはその組み合わせの影響が 測定される。このような測定により、病気の実験動物の必要な実験の数が大幅に 減少する。 測定の情報の信頼性を高めるために、同じような試験生物の、互いに分離した 多数のグループを観察し、グループ毎に一緒に評価すると有利である。 方法の他の利点は簡単であること、迅速に操作可能であること、および低コス トであることである。 しかし、毒性の概念は普通の意味の毒物作用に限定されない。生きている生物 に対する認識可能なあらゆる作用(反応)に及ぶことができる。 方法を実施するための装置は、像検出ユニットが設けられ、この像検出ユニッ トが対象の認識と、少なくとも一つの平面内での対象の位置の逐次的な記録を、 予め定めることができる時間インターバルで行い、像検出ユニットの後に、コン ピュータとディスプレイ装置を備えた評価装置が接続配置され、この評価装置が 生物の運動性およびまたは大きさを、既存の毒性と相対的に統計的に評価するこ とを特徴とする。 簡単な場合には、像検出ユニットは機械的に摺動可能に形成され、検査すべき 試料の上方へ案内される。 運動性の変化として、請求項2に示すように、時間インターバルあたりに試験 生物が進む距離が評価される。 運動性の重要な値は、請求項3に記載した、速度値から算出される加速度によ って得ることができる。 本発明に従って検出される毒性は、請求項4に示すように、標準毒性に対す る相対的な毒性である。 運動速度の測定と加速度値の算出およびまたは生物の大きさの変化の測定は、 装置コストに応じて、一平面内でも三次元的にも行うことができる。その結果と して、簡単な方法で、高等生物でも物質の作用を示す測定曲線を記入することが できる。 本発明では好ましくは、試験生物として下等動物が使用される。そのために特 に、水生の生物が特に適している。なぜなら、その運動性を簡単に観察すること ができるからである。アルテミアサリナノープリウス(Artemia salina Nauplia) を用いた試験の実施は、四季によっても影響を受けないし、餌の供給や飼育にも 影響されない。周囲温度と時間のファクターによってのみ影響を受けるので、プ ロフェッショナルな試験手段として自動化された方法進行だけが適している。 標準温度に対して周囲温度が上昇することにより、試験生物の運動性の増大が 経験により確認された。 再現性のある結果を得るために、22℃±1℃で測定を行い、標準化すること が推奨される。この値は装置手段によって比較的に容易に一定に保たれ、更に長 時間の観察時の多量の蒸発または水蒸気発生を防止する。 アルテミアサリナは困難な製造条件で嚢子(前の嚢胚状態で留まる卵)を形成 し、多数年にわたって保存される。 これに応じて、請求項5に記載したように、特に(約0.9〜1.15mmの大きさ の胚の段階3,4の)アルテミアサリナノープリウスのような真葉足類(Euphyll opoda)を使用して、海水中で試験を行うと、非常に合目的である。 同様に、請求項6記載の自由に浮遊する輪虫類(プロイマ ploima)を使用す ることができる。 例えば発癌性の物質を検査する場合の特別な試験のためには、請求項7記載の 水ノミ(技角類 Cladocera)が適している。なぜなら、二世代にわたって簡単に 観察することができるからである。 アルテミアサリナが海水動物であるので、請求項8による人工的な海水は測定 のための適切な環境である。 毒性の物質と海水およびまたは水道の水との制御できない反応を防ぐために 、ナトリウム重炭酸塩を有する蒸留された水からなる人工の淡水中の鰓脚類のエ ビを使用すると有利である。同様に、人工的に作られた海水の使用が推奨される 。 タードボーレ(tadpole)等のような他の生物も本発明に従って使用可能である 。 試験生物の運動性の測定は請求項9に従って、顕微鏡を用いて純光学的に行う ことができる。この場合、毒性物質の影響を受けた状態で、試験生物の運動性の 遅延およびまたは不活性を観察することができる。 勿論、顕微鏡によるこの測定は少数の試料の場合でも可能であるが、安全性や 標準化の理由から、自動化された試験手段を使用することが推奨される。 方法の好ましい実施形では、請求項10に記載したように、例えば(今まで公 開されていない)スイス国特許出願第03141/93−6号明細書に記載され ているようなマイクロ滴定トレーを使用して測定が行われる。 有利な電子光学式機器分析のために、請求項11では、上記の容器内で、検出す べき水溶性物質が水または人工の海水に溶かされ、試験生物が添加され、その反 応が電子的に評価される。 その際、試験生物の運動性の変化は容器毎に平均値を求め、以前に既に検出し た値と比較される。適当な相関性は請求項12に従って、既存の毒性についての 量的な情報を与える。 上記の試験は、請求項13に記載したように、常に同じ条件で行うと合目的で ある。なぜなら、結果が温度によって左右されないからである。 方法の進行は請求項14に記載した体系的なピボット供給によって最適化され る。それによって、潜在的なエラー源が充分に除去可能である。 方法を実施するための装置は、普通のEDV手段によって、観察された像の簡 単な評価を可能にする。請求項16に記載した、時間インターバル当たりおよび 像毎の進んだすべての距離の商を求めることにより、試験成分の相対的な平均速 度が算出可能であるかあるいは第2の推論によってその加速度が算出可能である 。 動く対象と動かない対象の間の違いは特に重要である。なぜなら、多数の試験 生物が観察時間の間脱皮し、この剥がれた皮がエラーを検出することになるから である。他方では、請求項17に従って、既に死んだ動物を確認し、計算から除 去しなければならない。 方法を実施すために特に、請求項18記載のいわゆるCCD−シャッタ−カメ ラが適している。なぜなら、目下、このようなカメラだけが充分にシャープで評 価可能な像を提供することができるからである。 請求項19で提案された2台のカメラの構造により、試験生物の動きを三次元 的に観察および測定することができる。 充分に大きな装置コストの場合、すなわち適切なカメラの使用時および充分に 大きな像データメモリおよび迅速なコンピュータの場合、基本的には、試験装置 内にあるすべて試験生物を同時に撮影し、個々に評価することができる(請求項 20参照)。 試験生物の合理的な自動観察および評価は、請求項21または22の記載によ って実現可能である。この場合、使用される搬送機構が振動を生じないで作動す ることが前提である。 請求項23〜25に記載した用途は、環境保護または食料品技術および製薬産 業の実際の要求に関する。勿論、生物学の他の分野に関する他の用途も考えられ る。 アルテミアサイナノープリウスによって詳細に説明したような毒性検出は、水 を含む媒体内の物質、すなわち水溶性物質や例えばアセトンのような溶解の媒介 物によって水に溶ける物質から、毒を浄化することを可能にする。しかも、請求 項23〜25に記載したように、水生動物相に対する物質の有毒作用、特に殺虫 剤や農薬の有毒作用を逆推論することを可能にする。 更に、同じ時間インターバルでの周期的な測定によっておよび毒物量の濃度を 高めることにより、致死量曲線を記録することができる。この致死量曲線は有害 物質の種類に関する逆推論を可能にし、有害物質または有害物質の組み合わせの 作用メカニズムを究明するために役立つ。 次に、図に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。 図1は、試験生物の運動性を測定するための、特徴的な試験生物を有する電子 光学式像検出ユニットの概略図、 図2は像検出ユニットと評価装置を備えた機器の全体図、 図3は、正面の板に対して垂直方向に見た、図2の機器キャビネットの部分断 面図、 図4は、正面の板に対して平行に見た、図2の機器の部分断面図、 図5は6個の試料トレーを収容するための滴定トレー装置を示す図、 図6は試験生物の運動性を自動的に測定するためのプログラム進行を示すフロ ーチャート、 図7は10時間にわたって観察された、三つの有毒溶液内での生きている試験 生物の平均速度の時間的な低下を示す図、 図8はパラオキソン(Paraoxon)溶液内のアルテミアサリナによる毒性テストを 示すグラフであり、横座標には濃度が、縦座標には死んだ生物の割合が記入して ある。 図9はパラオキシン濃度の関数としての試験生物の速度が、重ね合わされた致 死量曲線と共に示してある、他の毒性検査を示す図、 図10は観察の開始時の水を含む媒体内で生きている試験生物のグループのビ デオ撮影を示す図、 図11は媒体の一部が蒸発している、24時間後の図10のまだ生きている試 験生物のグループの他のビデオ撮影を示す図、 図12は試験生物の測定の準備、実施および評価を示す活動/時間グラフ、 図13は図12のグラフによる6個までの滴定トレーの測定を示す図、 図14は各々のトレーのために10分までの時間が許容される、10個までの トレーの測定を示す図、 図15はトレーの測定の時間インターバルで示した、逐次的に進行する個々の 測定を示す図、 図16は個々の測定の間の時間がカメラの搬送機構によって決まる、個々の容 器の測定のためのインターバルを示す図、そして 図17は滴定トレー内の個々の容器を評価可能に記録するために必要なすべて の進行の逐次評価を示す図である。 図1において、ビデオカメラ(CCDシャッタカメラ;ソニー社、XC−77 RR−CE型)が1で示してある。電子式カメラ1に装着した光学系2は拡大レ ンズ(ソニーのCM50型)である。ビデオカメラ1はC−アーム4a〜4cに 取付けられた2個の支持体3,3′上にそれ自体公知のごとく配置されている。 C−アームは市販の位置決めユニット5に載っており、この位置決めユニットは 例えば、ステッピングモータを有する2個の送りユニットを備えたXYテーブル (ISEL Automation 社 D-6419 Eiterfeld)である。このステッピングモータはX 方向に400mmまたはY方向に300mmの変位を生じる。 光学系2と光分配器6と間には、アルテミアサリナ(Artemia salina)100で 示した試料Pがあり、この試料は光透過法で観察される。 カメラ1の光学系2の垂直方向上方において光分配器6がC−アームに設けら れている。この光分配器には光導体7を経て図示していない光源から光が供給さ れる。ビデオ信号VSは信号導体9を経て上方へ案内される(図3,4参照)。 試験生物を観察および評価するための装置全体は、図2において10で示した 像検出ユニットおよび評価ユニット10,10′内にまとめられている。機器キ ャビネット11内の試料室には2個のドア12a,12bから標本を供給可能で ある。機器キャビネット11上には、普通のモニター14を備えたパーソナルコ ンピュータ(PC)の市販の中央ユニット15が設けられている。PCの隣りに は、回転可能なスタンド上に他のモニター13が設けられている。この他のモニ ター13は機器キャビネット11内にあるビデオカメラによって撮影された像を 表示する。機器キャビネット11上には、機器を操作するために必要な図示して いない操作機器および入力機器(キーボード、マウス等)のための載せ面16が 設けられている。 図3の断面図は機器キャビネットの内部を示している。この場合、ドア12a ,12b(図2参照)の位置で切断されている。ここでは、図1に示すC−アー ム4a,4b,4cとその構成部品および位置決めユニット5および光導体7が 再び示してある。この光導体は普通の光源8に接続されている。 ドア12a,12bからアクセス可能な試料室20内には、試験生物を有する 試料を収容する滴定トレー装置21が設けられている。装置全体に市販の遮断さ れない給電装置22から電流が供給される(図3,4参照)。位置決めユニット 5の制御のために必要なすべての信号は制御装置23内で発生する。ビデオ信号 VSは制御コンピュータ15内の普通のカメラ制御装置に導かれる。 プリンタ、プロッタのような、PCに接続可能な周知の周辺機器は図示してい ない。 図5には試料室20内に設けた滴定トレー装置21がその主要な構成部品と共 に示してある。 滴定トレー装置21は機器キャビネット11にねじで固定された、開口24を 有するフレームからなっている。この開口には、各々96個の容器を有する6個 のマイクロ滴定トレー24.1〜24.6を挿入可能であり、この容器はそれぞ れ試験生物(約12個のアルテミアサリナを有する試料を一つずつ含んでいる。 図示していない保護カバーが塵埃の作用およびまたは熱放射による試料干渉を防 止している。更に、蒸発作用を低減するために、個々の滴定トレーは透明な合成 樹脂によって被覆されている。 上記の装置によって、試験生物の運動性を測定することができる。これは試験 溶液内での生物の前進速度を測定することによって簡単に行われる。この場合、 相対速度は(有毒物質を含まない)制御溶液に関連づけられる。 使用者は一連の試験を進める際に好ましくはPCプログラムによって指導され る。このPCプログラムは濃度(モルまたはパーセント)と平行測定、無負荷値 、制御装置およびその配置と、多容器装置のそれぞれの容器内の試験片の配置に ついて質問する。更に、プログラムは試験物質の名前、その分子量、試験可能な 最高濃度および線形または対数の一連の希釈の選択に関するデータを要求する。 試験のための全体容積、試験生物(例えばアルテミアサリナ)または試験物質を 加える容積を入力した後で、プログラムは試験のために必要な試験物質の量を計 算する。計量された量を検出した後で、プログラムを進めて、必要な希釈を直接 行うことができる。モニタースクリーンの光学的な補助によって、ピペット供給 が容易になる。 有利な海水溶液は100mlの蒸留水に、2800mgのNaClと、342 mgのMgSO4・7H2Oと、234mgのMgCl2/6H2O、122mgの CaCl2/2H2Oと、20mgのNaHCO3と74mgのKClを含んでい る。 最初のステップで、電子光学的な測定によって、試験生物の数が測定される。 この試験生物は検査すべき物質を混合した人工的な海水溶液内にある。 生物に対する物質の影響の観察は、予め定めた時点で、図示した像分析装置を 介して行われる。この観察は次の判断基準を検出することができる。 − 生物の数、 − そのうちどれ位がもはや活動的ではないかの測定、 − 平均速度または相対移動速度の検出、 − 生物の平均的な大きさ(相対的な面積)、生物の個別的な、位置に依存す る表面積の図心。 電子光学的な測定は基本的には次のように行われる。 試料が上記の自動分析装置内の、試験物質を含むマイクロ滴定トレー内に置か れる。予め定めた測定時間で電子カメラがマイクロ滴定トレーの個々の測定場所 の下方を移動し、12〜36枚の像を撮影する。同時に、それぞれの試料が上側 から光を照射される。この像がシャープになるようにするためには、シャッター スピード制御装置を備えたカメラで取らなければならない。このカメラのレンズ は、一方ではフレーム全体で像を撮影し、他方では液体の深さ(約1cm)全体 にわたって像がシャープになるように設計されている。照明は光分配器を介して 行われる。この光分配器はC−アームに固定され、カメラと共に平行に移動する 。解像度は、最少の画素で全部の分析を行うことができるように最適化される。 これは、像分析のための計算時間をできるだけ遅くすることを可能にする。25 6×256の画素の解像度が選択される。この解像度は、生物の輪郭をはっきり と識別することを可能にする。その際、(96個の容器を備えた)マイクロ滴定 トレーあたり約3分、すなわち測定場所あたり約2秒の測定および評価時間が達 成される。 データは測定終了後フロッピィディスクに記憶され、PCプログラムで直接評 価可能である。その際、データは更にグラフで示され、特有の毒性値が直接検出 される。このデータは、いつでも比較のために供されるようにデータバンクに記 憶される。 液体試料の上記の機器分析を行うために、透明な材料からなるマイクロ滴定ト レーが使用される。異なる物理特性を有する二つの材料からなる多容器構造体に よって、液体の表面の表面張力を調節すことができるので、この液体表面は少な くともほぼ平らである。その際、多容器構造体の底は透明な材料(スイス国特許 出願第03141/93−6号)、例えばポリスチロールまたはポリスチロール の共重合体で作られ、壁はメニスカスを形成しないかあるいは蛋白質を吸収しな い透光性材料、例えばポリオレフィンまたはポリテトラフルオルエチレンで作ら れる。 図1〜5の示した装置で実施された上記のプログラム進行は、図6から推察す ることができる。この場合、スタートはStで、プログラム終了はRES=結果 で示してある。 スタート後、一定の時間インターバルΔtで一連の像が撮影され、しかもオン ラインで撮影が行われる。この場合、値は公知のごとく2値化され、バッファメ モリに記憶される。これはB−Sで示してある。 続いて、液体レベルに依存して測定窓半径が決定される。これはRoで示して ある。 次のステップでは、対象が表示され、測定窓内のすべての像の対象パラメータ が決定される。すなわち、各々の容器の対象の図心座標、相対的な面積、外周お よび視覚的に(電子的に)確認可能な穴の数が、識別のために測定される。O− P1。 その後、すべての像において許容されない対象が除去される。この場合、面積 と外周の許容される絶対値によって判定基準がプログラミングされる。OE−1 。 そのとき、すべての結果像データについて一連の像あたりの試験生物の数が検 出される。これO−CL=対象計数と呼ばれる。これは像あたりの生きている生 物の全部の数に一致する。 前に検出されたすべての像データから生物の速度を測定することにより、平均 値が求められる。この値は図6においてO−v=生物の平均速度で示してある。 この場合、生物のシルエット内の面の図心のそのときの座標が測定基準として役 立つ。 続いて、画素をベースとした像がその座標xi,yiで生じ、数1が動かない 死んだ対象を意味するよう正規化される。その際、残りのすべての画素xi,y iは零(=0)にセットされる。この方法ステップはR(xi,yi)で表され る。 更に、OP−2の下で、対象の表示と、測定窓内のすべての像の対象パラメー タの測定が行われる。すなわち図心座標、相対的な面積、容器内の対象の数と外 周が行われる。 その後、すべての像において許容されない対象が除去される。この場合、面積 と外周の許容される絶対値によって判定基準がプログラミングされる。OE−1 。 その後、結果像内の死んだ対象が数えられる。O−CD。 RESの下で、結果の評価が統計的方法で公知のごとく行われる(プロビット 法等)。 図7に示すように、選択された三つの公知の有毒溶液に含まれるフェノバルビ タールをPhで、アンフェタミンスルファートをAmで、そしてD−プロポキシ フェンをPrで示した。アルテミアサリナの単位時間あたりの位置の移動は平均 速度vで検出され、記録された。 制御溶液、すなわち次に説明する人工の海水からなる溶液内で、アルテミアサ リナの5・10-3〜6・10-3m/sの代表的な平均速度が確認された。 図7から判るように、D−プロポキシフェンの場合、10時間にわたる相対的 な線形の速度低下は元の速度の約84%である。アンフェタミンスルファートの 場合には、元の速度の約65%に速度が低下し、フェノバルビタールの場合には 約80%に低下した。 これから、毒性等価ファクター(有毒物質の種類または群またはクラス)に応 じて特有の速度低下が認められることが判った。これは、個々の物質や組み合わ せ物質の認識に役立つ重要な作用として用いることができる。 生物に対する物質の作用に応じて、像の適切な評価と測定方法の適合によって 測定の有意性を最適化することができる。例えば前進運動速度の観察の代わりに 、生物の個々の器官の特有の運動性を観察することができる。更に、周期的な運 動は速度測定からの最初の推論によって強調または簡単に検出および分析するこ とができる。 パラオキソンの毒性を測定するための実際の例 図8において、死んだ生物の割合Zは測定の開始時の100%から計算してあ る。パラオキソンの濃度Cが増大すると、Zが上昇する。この種の評価は有毒物 質のLC50値の周知の測定を可能にする。 死んだアルテミアサリナの数は試験生物の速度の測定に基づいて上記の方法で 計算される。この場合、速度零が死んだ生き物を意味する。 図8に示したカーブは、絶対値の三つのオーダーの、人工海水中のパラオキソ ンの濃度範囲に対する、独立した4回の試験の平均値である。温度が22℃のと きの測定されたLC50値の平均値は、33%の最大のばらつきで5.9・10-5 モル/lであった。 図9は、濃度を増大させてパラオキソン溶液を添加した後30分で測定した、 複数の試験のアルテミアサリナ試験生物の速度vを示している。ここでは、速度 の2か所の大幅が低下が図示してある。約1・10-4モル/lのときの第2の低 下は、LC50値に一致する。このLC50値は重ね合わせた致死量カーブから推察 可能である。 第1の大幅な速度低下はパラオキソンの約1・10-6モル/lのときであり、 “有効濃度”EC50に相当する。これは有毒物質の機能の表示として役立つ。 特有のビデオ撮影は図10(試験の開始時)と図11(24時間後の試験の終 わり)から明らかである。第2の撮影時に、死んだ生き物、すなわち動かない生 き物はそれ自体公知のごとく、電子的に隠蔽され、従って図2のモニターでは見 えない。 図11には更に、半径Rxが二点鎖線で記入してある。この半径は測定窓半径 を縮小する液体の蒸発を意味する。 技術的な方法の進行のその他の詳細は図12〜17から推察することができる 。この場合、図12の活動/時間グラフは方法の全体の進行を示している。この グラフは個々の段階においてI〜Vで示してある。この場合、方法のステップは 横座標のその時間のオーダーから読み取ることができる。 その際、 Iは滴定トレーに試料を供給するためのPCの“セットアップ補助”によって 行われる一連の測定の準備を意味し、 IIは監視プログラムのスタート値の較正を意味し、 IIIは有毒物質の供給を意味し、 IVは監視プログラムによる一連の測定の撮影を意味し、 Vは統計的な分析方法と従来の測定との対比を行う一連の測定の評価を意味す る。 次の図13〜17はすべて、方法ステップIVに関する。これは見やすくする ためにそれぞれ活動/時間グラフで記入してある。 図13は6個までの滴定トレーの一連の方法の撮影時の代表的な進行を示して いる。この場合、24時間の間、“時間毎”に測定される。この一連の測定は図 12において位置IVに相当する。 図14は位置IV(一連の測定の撮影)を詳細に示している。個々の滴定トレ ーはここではP1 01〜P1 06で示してある。最長測定時間は実際には1 0分に制限されている。 図15から、測定の間の個々の方法ステップを推察することができる。その際 、 a1は像を処理するための2値化しきい値のセットを意味し、 a2は像の処理によるカメラの焦点合わせまたは焦点検査を意味し、 a3は(試料の低下する濃度の固定および考慮のために)滴定トレーの方向の 検査を意味し、 a4は第1の容器の測定を意味し、 a5〜a7は任意のまたはn番目の容器の測定を意味する。 図16は容器あたりの逐次的な像撮影を示している。そのために実際には、最 大20ミリ秒の時間が設けられる。 図17は逐次的な評価を示し、容器の評価可能な半径はS1で示され、すべて の試験生物(像1)の図心座標と像nのすべての生物の図心座標はS2で示され ている。この座標は像処理によって決まる。 S4で示した次のステップでは、生物の数と平均速度はすべての像データから 計算によって求められる。 次のステップS5ではすべての像が組み合わせられて一つの合成像が作られる 。この合成像は死んだ生物だけを含む。次のステップS6では像処理によって死 んだ生物を数える。 有毒物質に基づいて実施された試験は、一般的に、しきい値、刺激域、しきい 線量および濃度の測定に及んでいる。 微生物の使用は更に、試験動物のかなりの節約を可能にする。なぜなら、試験 動物の数が試験すべき濃度を予め測定することによって制限可能であるからであ る。 本発明の対象物は、今まで試験されなかった線虫(糸状虫)のような他の生物 や、マイクロ分野の他の生物に適用することができる。 同様に、方法は慣用の分析方法と組み合わせることができる。従って、測定時 間が短縮され、コストのかかる実験を必要とせずに、測定の有効性が一層強化さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN (72)発明者 ロイマン・マチアス スイス国、ツェーハー−8484 ヴァイスリ ンゲン、ライジビュエル、54 (72)発明者 トムメン・シュテファン スイス国、ツェーハー−8302 クローテ ン、ディートリッカーストラーセ、44

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水溶性または水と混合可能な物質の毒性を測定するための方法において、水 を含む媒体内での一種の試験生物の少なくとも2個の個体の運動性およびまたは 大きさの変化が、少なくとも一つの有毒物質の影響を受けながら、少なくとも2 つの時間インターバルで測定され、有毒物質を添加した後、少なくとも1回の基 準測定と少なくとも1回の他の測定が行われることを特徴とする方法。 2.時間インターバルあたりに試験生物が進む距離が運動性の変化として評価さ れることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.時間インターバルあたりに測定される、試験生物の速度の変化が、運動性の 変化として評価されることを特徴とする請求項1記載の方法。 4.検出された毒性が相対的な毒性として評価されることを特徴とする請求項1 記載の方法。 5.アルテミアサリナ、連鎖セファラスプロボスシデウス(Streptocephalus)の ような真葉脚類(Euphillipoda)が試験生物として使用されることを特徴とする請 求項1,2記載の方法。 6.ツボワムシカリシフロラス(Brachionus calyciflorus))またはツボワムシプ リカチリス(Brachionus plicatilis)のような自由に浮遊する輪虫類(Rotatoria) が試験生物として使用されることを特徴とする請求項1,2記載の方法。 7.ミジンコマグナ(Daphnia magna)またはミジンコプレックス(Daphnia Pulex) のような水ノミが試験生物として使用されることを特徴とする請求項1,2記載 の方法。 8.人工の海水または淡水が水を含む媒体として使用されることを特徴とする請 求項5記載の方法。 9.試験生物の運動性およびまたは大きさの変化が顕微鏡によって観察されるこ とを特徴とする請求項1〜8に記載の方法。 10.試験生物の運動性およびまたは大きさの変化がマイクロ滴定トレー内で観察 されることを特徴とする請求項1〜9に記載の方法。 11.試験生物の運動性およびまたは大きさの変化が電子光学的な方法で観察およ び評価されることを特徴とする請求項1〜10に記載の方法。 12.試験生物の相対運動性およびまたは大きさを示す度合いとして、同じ時間イ ンターバル内でかつ同じ条件で観察されたすべての生物の平均値が計算されるこ とを特徴とする請求項11記載の方法。 13.水を含む媒体内での測定が、温度を所定の一定値に調節した後で行われるこ とを特徴とする請求項1〜12に記載の方法。 14.有毒物質の添加が、ディスプレイスクリーンを介して制御されるピポット供 給によって行われることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の方 法。 15.請求項1〜13の方法を実施するための装置において、像検出ユニット(1 0)が設けられ、この像検出ユニットが対象の認識と、少なくとも一つの平面内 での対象(100)の位置の逐次的な記録を、予め定めることができる時間イン ターバルで行い、像検出ユニット(10)の後に、コンピュータとディスプレイ 装置を備えた評価装置(10′)が接続配置され、この評価装置が生物の運動性 およびまたは大きさを、既存の毒性と相対的に統計的に評価することを特徴とす る装置。 16.像検出ユニット(10)が同じ条件下にある試験生物(100)の少なくと も一つのグループのグレースケール像を撮影し、後続配置された評価装置(10 ′)がこのグレースケール像から2値の黒/白値を算出し、かつ試験生物のその ときどきの座標位置を表示することによって逐次的な個々の像の評価を行い、こ の座標位置から、コンピュータがその前に撮影した像と比較することによってお よび所定の時間インターバルで両像の間の少なくとも一つの商を求めることによ って、生物の運動性およびまたは大きさの相対的な程度を計算することを特徴と する請求項15記載の装置。 17.評価装置(10′)が像において相対運動が零である検出された対象に印し をつけ、この対象をコンピュータ内で除去することを特徴とする請求項15記載 の装置。 18.像検出ユニットが1個のCCD−シャッタ−カメラを備え、このカメラが同 じ条件下で試験対象(100)のその都度のグループの上方にタクト的に案内 されることを特徴とする請求項15記載の装置。 19.像検出ユニット(10)が2個のCCD−シャッタ−カメラを備え、このカ メラの光軸が互いに少なくとも鋭角をなし、カメラが試験生物の運動およびまた は大きさを三次元で検出することを特徴とする請求項15記載の装置。 20.像検出ユニット(10)が定置され、この像検出ユニットが異なる条件下に ある複数のグループの試験生物(100)を同時に検出し、評価部に供給するこ とを特徴とする請求項15記載の装置。 21.像検出ユニット(10)が定置され、異なる条件下にある複数のグループの 試験生物(100)がこの像検出ユニットのそばを連続的な速度で通過し、像検 出ユニット(10)がこのグループを逐次検出し、評価部に供給することを特徴 とする請求項15記載の装置。 22.異なる条件下にある試験生物(100)のグループが、像検出ユニットの下 方で円状に案内されることを特徴とする請求項20記載の装置。 23.方法が水性動物相に対する毒性作用を測定するために使用されることを特徴 とする請求項1〜13のいずれか一つにつ記載の方法の用途。 24.方法が、エコロジーに対する、殺虫剤や農薬のような有毒物質の影響を測定 するために使用されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つにつ記載 の方法の用途。 25.方法が製薬と食品の副作用および禁忌を測定するために使用されることを特 徴とする請求項1〜13のいずれか一つにつ記載の方法の用途。
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