JPH09510934A - 分割支柱の物品キャリヤ - Google Patents

分割支柱の物品キャリヤ

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JPH09510934A
JPH09510934A JP7520119A JP52011995A JPH09510934A JP H09510934 A JPH09510934 A JP H09510934A JP 7520119 A JP7520119 A JP 7520119A JP 52011995 A JP52011995 A JP 52011995A JP H09510934 A JPH09510934 A JP H09510934A
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ゲアリー エム クロンス
クレイグ エイ スタプルトン
クレイグ アール プラタセク
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車両のボデイパネルに取り付けるための物品キャリヤは、長手方向のレール(14、16)を連結するクロスバー(40、42)によって形成されている。クロスバー(40、42)は、クロスレール(48)と、長手方向のレール(14、16)に沿って変位し且つこれらレール(14、16)との係合をロックするように前記クロスレール(48)を支持する支柱(44、46)とから作られている。分割支柱(44、46)は、第1、第2のジョー部材(64、66)から作られ、また、これらジョー部材の一方が他方のジョー部材の棚によって支持され且つリテーナ(68)によって前記棚に沿って変位される。リテーナ(68)はアクチュエータ(70)によって操作され、このアクチュエータは、ナット(78)と選択的に係合可能な回転ノブ(76)の形態であるのが好ましい。ナット(78)は、上記一方のジョー部材の中のインサートの中に係合され且つ他方のジョー部材を通って延びるネジ付きシャフトにネジ係合される。ジョー部材(64、66)の少なくとも1つは、リテーナ(68)がジョー(64、66)を閉じ位置まで移動させたときに、支柱(44、46)をレール(16)にロックさせるための係合面を有する。一方、長手方向のレール(16)に沿って変位可能であり且つこのレールから取り外し可能である開き位置までジョー部分(64、66)が動かされたときに、リテーナ(68)は長手方向のレール(16)から係合面を分離させる。

Description

【発明の詳細な説明】 分割支柱の物品キャリヤ本発明の分野 この発明は、一般的に、車両の荷物キャリヤに関し、より詳しくは、一対の離 間した長手方向のレールに着脱自在に固定される可動のクロスバーに関する。背景技術 車両に取り付けられる、荷物および物品キャリヤは既に数多く知られている。 このような物品キャリアは、一般的に、車両のルーフトップ又はリヤデッキパネ ルのような自動車のボデイパネルに固定された一対の離間したルーフレールを有 する。少なくとも1つ、通常は2つのクロスバーが長手方向のレールと交差して 横断方向に延びている。クロスバーは、長手方向のレールに直接固定されていて もよく、或いは、長手方向のレールによって支持されていてもよい。 加えて、クロスバーを上方位置に支持する支柱によってレールの頂の上方にク ロスバーを持ち上げることが知られている。しかしながら、長手方向のレールに 永久的に固定されたクロスバーでは、異なる荷物の形態及び物品運搬能力のため に、キャリヤを適応させることができない。 クロスバー及び支柱は、長手方向のレールに着脱自在にに取り付けることがで きるように設計されているが、この着脱自在な取り付け機構は、操作が複雑であ り又は難しい。例えば、スライド可能なブラケットを備えた物品キャリヤを開示 する米国特許第 4,270,681号には、既に知られた形態の支柱が開示されている。 そのレールは、縮小したアクセス開口を備えた開放した頂チャンネルを有する。 上記ブラケットは、このブラケットをレールのチャンネルの中に保持するチャン ネルの中でスライド可能に移動できるベースセクションを有する。ブラケットお よびこのブラケットに取り付けられたクロスレールは、長手方向のレールの最も 遠い開口端までブラケットをスライドさせるだけで、トラックから取り外すこと ができる。更に、回転可能なディスクに螺着されるキーによって、長手方向のレ ールに沿った位置でブラケットをロックすることができる。このディスクが回転 すると、キーは、トラックのベースと係合状態になるまで付勢されて、ブラケッ トのベースセクションを、長手方向のレールの制限されたチャンネル開口の頂壁 に対して付勢する。このような構成は、長手方向のレールのチャンネルに、縮小 した開口を形成する材料にストレスを与える。 長手方向のレールに沿った所定位置にクロスバーをロックするための他の種類 の既知の支柱構造は、米国特許第 4,162,755号、第 4,274,570号、第 4,323,182 号に示されている。これら米国特許は、チャンネル付きの長手方向のレールの頂 に支持された支柱要素を開示する。この支柱は、レールのチャンネルの中に設け られたロックプレートによって支持された貫通ボルトを受け入れている。このボ ルトは、ボルトを締付け且つロックプレートと支柱要素との間の制限されたチャ ンネル開口を含むレールの頂壁を押し付けるために、回転ホイールとの係合のた めに、支柱部材を貫通して延びている。しかしながら、先に述べた支柱の取り付 けと同様に、長手方向のレールから支柱を取り外すために部品を分離させるのに 、この螺合されたボルトを、ホイールのネジ付き孔又は下側プレートから分離さ せて取り外さなければならない。その代わりに、ボルト保持機構を完全に分解し ないで支柱及びクロスバーをラックから取り外すために、クランプ器具を緩めて 、支柱およびクロスバーを長手方向のレールの長手方向の一端まで完全にスライ ドさせなければならない。 既知の荷物キャリヤの他の構造は、クロスレールを荷物キャリヤのサイドレー ルに取り付けるための端ブラケットを開示する米国特許第 4,487,348号に見られ る。このブラケットは、第1の要素と、この第1の要素に回動可能に連結された 第2の要素とを有する。第1の要素は、また、第2の要素によって支持され且つ ネジ付きステムを手で回転させるための拡大ヘッドを有するボルトを受け入れる ようになったネジ付きインサートを有する。レールの突出部分は、第1の要素と 第2の要素との間に挿入され、これら第1、第2要素は、回転ロック部材によっ て、突出部分に押し付けられる。しかしながら、上記の拡大ヘッドは、支柱及び クロスレールの下でサイドレールの中の、こぶ付きのネジステムに到達してうま く操作するのが実質的に困難な限定した領域に閉じ込められている。更に、上記 の2つの要素は、実質的に異なる材料で作られ、周囲環境条件および天候の変化 に対して実質的に異なった対応をする。加えて、上記の特許が開示する実施例で 教示されたレールのクロスセクションの全体を受け入れるように形作られたジョ ーの内に全体的に閉じ込めることのできる突起又は形状を有するように上記サイ ドレールを特別に構成しなければならない。発明の概要 本発明は、クロスレールに連結された第1のジョーと、この第1のジョーの棚 によって変位可能に支持された第2のジョーと、係合面によって上記レールに対 して支柱を離脱可能にクランプするリテーナとを形成するように分割された支柱 を備えたクロスバーを提供することによって、上述した欠点を克服する。一般的 に、この棚によって、支柱の全て又は一部を分解することなく、ジョーの押し付 け面を分離させることができる。更に、リテーナは、好ましくは支柱からの簡単 なアクセスのために露出したハンドルを回転させることによってクランプを手で 締め付けるのに応じてジョーをクランプする。 本発明のもう一つの特有の利点は、ジョーを解放したときに、長手方向の又は サイドのレールから支柱を取り外すことができることである。加えて、支柱の解 放状態は、支柱の外部に露出したインジケータによって見分けられる。好ましい 実施例では、インジケータは、支柱の中のキャビティから外方に突出するボタン からなり、その突出表面には、ジョーが未だに分離されており、クロスバーの支 柱が固定されていないことを操作する者に警告するために、例えばオレンジ色の 視覚的な指標が設けられている。好ましくは、クロスレールを支持する第1のジ ョーから分離するように第2のジョーを移動させるとボタンを外方に変位させる ためのレバー機構を囲むために第1、第2のジョーに対応するキャビティが形成 されている。 好ましい実施例では、ジョーがそれらのクランプ又は閉じ位置にあるときに、 一方のジョーの係合面がレール部分と係合する。ひとつの態様では、他方のジョ ーの押し付け面が、チャンネルを形成する壁の対向する側を押し付けながら、一 方のジョー部分の係合面は長手方向のレールの上チャンネル開口の中に受け入れ られる。もう一つの態様では、長手方向のレールはサイド開口を有し、また、一 方のジョー部分のサイド開口及び係合面が、長手方向のレールの側壁の開口のよ うな移動止めの中に延びる。加えて、好ましい実施例は、改善したクランプ構造 を示し、このクランプ構造では、ジョーがクランプ又は閉じ位置にあると、フラ ンジは長手方向のレールの下に延びる。 その結果、本発明は、支柱のクランプ又は部品を分解することなく、長手方向 のレールに支柱を着脱可能に固定することのできるクロスバー構造を提供する。 更に、ジョーが解放又は開き位置まで動かされたときに、一方のジョー部分は、 対応する位置および制限された方向の移動を保つように、他のジョー部分によっ て支持される。 本発明は、第1のジョーと、この第1のジョーによって棚の上に支持される第 2のジョーと、係合面による接触のためにこれらジョーを長手方向のレールに対 して変位させるためのリテーナとによって定義される支柱構造を含む。この係合 面は、サイドレールの全周よりも小さくてもよい。本発明は、また、インジケー タが、直ちに分かるインジケータによってジョーの解放又は解放位置を示すクロ スバー構造を提供する。加えて、長手方向のレールの様々な輪郭と一致するよう にジョーの押し付け面を形作りながら、レールの端に向けて変位させることなく 、レールを支持位置から長手方向のレールに沿って簡単に移動させることができ る。更に、本発明は、ジョーを長手方向のレールにクランプさせるリテーナを動 かすのに必要な複雑な位置合わせ又は特殊工具無しに操作者が簡単に手でクラン プさせることのできる支柱を提供する。 本発明の他の特徴および利点は、添付の図面に関連した以下の詳細な説明から 明らかになろう。図面の簡単な説明 この発明は、全図面を通じて、同じ参照符号が同様の部分を示す添付の図面に 関連して読むことで、好ましい実施例の次の詳細な説明を参照することによって 明確に理解されるであろう。 図1は、本発明の物品キャリヤの上から見た斜視図である。 図2は、本発明の分割支柱の一部を断面した側面図であり、固定位置の状態を 示す。 図3は、本発明の分割支柱の一部を断面した側面図であり、解放位置の状態を 示す。 図4は、本発明のインジケータリンク機構の図3の4−4線に沿った断面図で ある。 図5は、本発明の分割支柱の他の実施例の一部を断面した側面図であり、係合 した状態にある支柱を示す。 図6は、図5の他の実施例の一部を断面した側面図であり、解放位置の状態を 示す。 本発明の例を開示したが、本発明の他の形態は、全て、本発明の精神および請 求の範囲の中に入ると理解すべきである。好ましい実施例の詳細な説明 図1は、本発明の物品キャリヤ10を示す。物品キャリヤ10は、自動車のル ーフトップ12の上に固定されるものとして図示されている。物品キャリヤ10 は、また、一対の平行なルーフレール14、16を含む。各々のルーフレール1 4、16は、通常、このレール14、16に沿って延びるトラック18を有する のが好ましい。各レール14、16はチャンネル30を有しているとして図示さ れているが、チャンネル30を形成するレール壁の一部だけで又はその全てでト ラック18を形成してもよい。一般的に、各ルーフレール14、16は、間隔を 隔てた複数の移動止め20を備えた側壁24を有し、各移動止め20は、レール 壁24の開口22からなるのが好ましく且つ対向するレールの移動止め20と長 手方向に一致した状態で配置されるのが好ましい。 図1ないし図3に示す実施例では、各々のルーフレール14、16のトラック 18は、更に、第1のトラックセグメント26と第2のトラックセグメント28 とを有する。図2、図3に示すように、第1のトラックセグメント26は、弧状 のチャンネル30を形成する壁部分によって形成される。チャンネル30は、対 向する上リップ部分34、36の下に、取り囲まれたキャビティ部分32を有す る。レール14、16は、この好ましい実施例では、アルミニウム又はスチール などの材料からなるロール状のシートから形成されているが、例えばアルミニウ ムの押し出し材から作られていてもよい。レール14、16は、これらレールを ルーフパネル12の上方に持ち上げる端キャップ60及び中央フット62によっ て取り付けられる。 図2、図3を参照して、第2のトラックセグメント28は、リップ部分34か ら壁24に沿って延びている。この本発明の好ましい実施例にあっては、移動止 め20は、第2のトラックセグメント28に配置されている。各移動止め20は 、細長い壁セグメント38に形成された開口22からなるのが好ましい。 一対のクロスバー40、42がルーフレール14からルーフレール16まで延 びるものとして図示されている。図1に示す実施例においては、各クロスバー4 0、42は、一般的に、一対の分割支柱44、46とクロスレール48とからな り、この一対の支柱44、46は、支柱46に関連して図2、図3に詳細に示す 同じ構造の右手用、左手用である。この好ましい実施例では、クロスレール48 は、ほぼ矩形断面の例えばスチール管のような中空部材50から製造されている が、荷重支持限界に応じて他の材料を用いてもよい。 クロスレール48は、分割支柱44、46にボルト止め又は他の方法で連結さ れて、分割支柱44から分割支柱46まで延びている。各分割支柱44、46は 、一対の共通のネジ締結具50によってクロスレール48に締結されるようにな った連結セクション52を有するのが好ましい。このネジ締結具50は、連結セ クション52及びクロスレール48の整合した夫々の孔56、58の中に受け入 れられる。連結部材52は、後に説明するジョー64、66の部分として形成さ れている。 図2に示すように、本発明に従う分割支柱構造44、46は、典型的なものと して、支柱46の断面図に詳細に開示することによって図示されている。支柱4 6は、金属又はデュポン社の「Zytel ST801」のようなプラスチックで作られた 第1のジョー64と第2のジョー66を有する。ジョー64、66は、ネジ付き シャフト72とアクチュエータ70とからなるリテーナ68によって変位可能 に連結されている。シャフト72は、ジョー66に取り付けられたインサート7 4の中に支持されている。図2の閉じ位置までジョー64、66を係合させるた めに、ボルト72にはナットが螺着されている。このナットは、部分78でナッ トを支持する拡大回転ノブ76からなるアクチュエータ70によって締付けられ る。 ナット78をジョー64に締め付けるように回転ノブ76を回転させると、ジ ョー64、66はレール16の対をなす部分に対して係合面を締め付ける又は閉 じる。より詳しくは、ジョー64、66の係合面は、長手方向のレール16に形 成されたトラック18の部分に係合してもよい。ジョー66は、レール16の側 壁を受け入れるキャビティ80(図3)を有する。キャビティ80は、トラック 部分28と対をなすようになった壁部分82と、開口22に受け入れられるよう になっている突起84とによって形成されている。 加えて、図2、図3に示すように、第1のトラックセグメント26は、ジョー 64の係合面とジョー66の係合面との間に離脱可能に係合される。より詳しく は、リップ34は、ジョー64の係合面とジョー66の係合面との間に同時に取 り込まれ、係合面82はトラック部分28に係合する。 ジョー66の他端は、ジョー64のキャビティ88と整合するキャビティ86 を有する。キャビティ88は、ジョー64の外部に露出し且つ孔90に支持され たボタン92を露出させるように位置決めされた孔90から連続している。ボタ ン92は、レバーに回動可能に取り付けられたステムを有する。このレバー93 は、キャビティ88を横断するジョー64に取り付けられたピン96によって回 動可能に取り付けられている。他のピン98は開口86を横切って延びるように ジョー66の中に取り付けられている。ピン98は、レバー93の端の細長いス ロット100の中に支持され、後に説明するように図3に示す矢印102の方向 に限定されるジョー66の動きがピン98を移動させ、レバーは、ピボットピン 96を中心にして回動してボタン92を支柱46の外部に露出させる。外面95 は、ボタン92の端面97が面97の色と一致させたままで、ブライトカラーで 着色されていてもよい。 図4に最もよく示すように、インジケータ91(図2)は、拡大したキャビテ ィ88の中に設置されている。更に、ジョー64は、ジョー部分66の拡大又は T状のヘッド面106を受け止める棚104を形成し、ジョー64、66の変位 中、分割支柱46の一体性を維持し且つジョー64、66間の変位の方向を制御 するために移動の方向を制限する棚を作る。 閉じ位置では、ジョーが図2に示す閉じ位置にあると、ピン98は、図示のよ うに、スロット100の上部分にあることに気付くであろう。換言すれば、ジョ ーが図3に示すように離間しているときには、レバー93がピン96を中心に回 動してボタン92を露出させると、ピン98はスロット100の底に向けて変位 される。 アクチュエータ70は、例えばKing Roof Industrial社が販売するロックリテ ーナのように、キー110によって操作可能な周知の方法でシャフト72にロッ ク可能に保持されていてもよい。キー110を一方向に回転させることにより、 シャフト72に沿ってネジ係合状態のナット78を変位させることなく、ハンド ル76をナット78の回りで自由に回転させることができる。逆に、キー110 を更に回転させると、ハンドル76がナットと共に回転するのをロックし、ハン ドル76の回転によって、ナット78は、螺合したシャフトに沿って移動する。 分割支柱の他の変形例を図5、図6に示す。図1に示すレール14、16とは 異なり、長手方向のレール130は、開口22と当接コーナ136とを有する窪 んだ壁134を備えたトラック132を有する。コーナ136は、ジョー部材1 44の係合面とジョー部材146の係合面との間に押し込まれる。分割支柱46 は、図2、図3に示した例と殆ど同じ方法で連結部分52に取り付けられる。同 様に、ジョー144、146は、先に説明したようにリテーナ68によって変位 させられ、また、図1ないし図4について示し且つ説明したように、アクチュエ ータ70によって操作される。更に、図5、図6に示す実施例は、インジケータ 91を図示していないが、このインジケータの構成は、この分割支柱の態様およ び本発明に従う他の支柱構造に等しく適用可能であることを理解すべきである。 図6に最もよく示すように、ジョーの変位の方向に延びる面140は、棚を形 成するのに用いてもよく、これによって、ジョー部品の一つが他のジョーを支持 する。ジョー144は、ジョー146の対をなす面142を受け止める棚の面 140を含むものとして図示されているが、いずれかのジョー部品がこの明細書 に説明したように連結部分52又はクロスレールに支柱を固定するための他の取 り付け手段に設けられていてもよい。 本発明を説明したが、請求の範囲で特定される発明の範囲及び精神から逸脱す ることなく、関連する技術分野の当業者にとって多くの変形例が明らかであろう 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタプルトン クレイグ エイ アメリカ合衆国 ミシガン州 48084 ト ロイ ミュア ストリート 995 (72)発明者 プラタセク クレイグ アール アメリカ合衆国 ミシガン州 48307 ロ チェスター ヒルズ ダーリア レーン 888 【要約の続き】 ル(16)に沿って変位可能であり且つこのレールから取り 外し可能である開き位置までジョー部分(64、66)が動か されたときに、リテーナ(68)は長手方向のレール(16)か ら係合面を分離させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.長手方向のレールで車両のパネルに取り付けられる物品キャリヤ用のクロス バーであって、 クロスレールと、 前記クロスレールを前記レールに支持するための第1、第2の支柱であって 、その少なくとも1つが前記クロスバーに固定される第1のジョーを有する第1 、第2の支柱と、 前記第1のジョーの棚によって支持された第2のジョーと、 これらジョーの少なくとも一方が、レール部分と対をなすための係合面を有 し、 前記第1、第2のジョーが、一方の長手方向のレールへの取り付けのために 該一方の長手方向のレールの少なくとも対をなす部分を包囲する閉じ位置と、前 記第2のジョーから前記第1のジョーを分離させ、また、前記対をなすレールの 部分から前記係合面を分離させる開き位置との間で前記棚に沿って前記ジョーを 変位させるためのリテーナと、 前記リテーナを手で制御するためのアクチュエータとを有するクロスバー。 2.前記アクチュエータが回転ハンドルからなる、請求の範囲第1項のクロスバ ー。 3.前記リテーナが、前記第1、第2のジョーのうちの一方によって支持され、 前記第1、第2のジョーのうちの他方にネジ係合されたボルトからなる、請求の 範囲第1項のクロスバー。 4.前記アクチュエータが回転ハンドルを有する、請求の範囲第3項のクロスバ ー。 5.前記回転ハンドルがナットを有する、請求の範囲第4項のクロスバー。 6.前記ハンドルが前記ナットを前記ボルトに選択的に係合させるためのロック を有する、請求の範囲第5項のクロスバー。 7.前記ロックが、回転可能なキーによって作動される、請求の範囲第6項のク ロスバー。 8.長手方向のレールで車両のパネルに取り付けられる物品キャリヤ用のクロス バーであって、 クロスレールと、 前記クロスレールを前記長手方向のレールに支持するための第1、第2の支 柱であって、その少なくとも1つが前記クロスバーに固定される第1のジョーを 有する第1、第2の支柱と、 前記第1のジョーの棚によって支持された第2のジョーとを有し、 これらジョーの少なくとも1つが、レール部分と対をなすための係合面 とを備え、 更に、 記第1、第2のジョーが、一方の長手方向のレールへの取り付けのために該 一方の長手方向のレールの少なくとも対をなす部分を包囲する閉じ位置と、前記 第2のジョーから前記第1のジョーを分離させ、また、前記対をなすレールの部 分から前記係合面を分離させる開き位置との間で前記棚に沿って前記ジョーを変 位させるためのリテーナと、 前記リテーナが前記ジョーを前記開き位置に固定したときに、前記少なくと も1つの支柱の目印を外部に露出させるためのインジケータとを有するクロスバ ー。 9.前記インジケータが、一方の前記ジョーの露出した孔の中にスライド可能に 支持されたボタンからなる、請求の範囲第8項のクロスバー。 10.前記ボタンが第1のレバーを拡大させ、該レバーが前記第1の端と第2の端 との中間のポイントで回動され、前記第2の端が他方の前記ジョーとの係合によ って変位される、請求の範囲第9項のクロスバー。 11.車両のボデーパネルに取り付けるための分割支柱付きの物品キャリヤであっ て、 第1の長手方向のレール及び第2の長手方向のレールと、 各々のクロスレールを支持するための第1、第2の支柱とを有し、 前記第1、第2の支柱の少なくとも1つが、前記クロスバーに固定され た第1のジョーを備え、 更に、 前記第1のジョーの棚によって支持された第2のジョーを有し、 前記ジョーの少なくとも一方がレール部分と対をなすための係合面を備 え、 更に、 前記第1、第2のジョーが、一方の長手方向のレールへの取り付けのために 該一方の長手方向のレールの少なくとも対をなす部分を包囲する閉じ位置と、前 記第2のジョーから前記第1のジョーを分離させ、また、前記対をなすレールの 部分から前記係合面を分離させる開き位置との間で前記棚に沿って前記ジョーを 変位させるためのリテーナと、 前記リテーナを手で制御するためのアクチュエータとを有する物品キャリヤ 。 12.前記長手方向のレールがサイドチャンネルを有し、前記係合面が前記サイド チャンネルの中に受け入れられる、請求の範囲第11項の物品キャリヤ。 13.前記長手方向のレールが頂チャンネルを有し、また、前記係合面が前記頂チ ャンネルの中に受け入れられる、請求の範囲第11項の物品キャリヤ。 14.前記係合面が前記長手方向のレールの下に係合可能なフランジからなる、請 求の範囲第11項の物品キャリヤ。
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