JPH09509762A - プラズマでアドレスされた液晶ディスプレイ用チャネル配置 - Google Patents
プラズマでアドレスされた液晶ディスプレイ用チャネル配置Info
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Abstract
(57)【要約】
電気光学物質の層、電気光学物質の層と結合し電気光学層の部分を活性化するデータ電圧を受け取るように用いられるデータ電極、及び前記電気光学部を選択的にスイッチングするためのデータ電極に対し概して横方向に延在する複数のプラズマチャネルを含むプラズマでアドレスされたディスプレイ装置である。これらのプラズマチャネルは、それぞれ間隔を空けて延在するカソード及びアノードプラズマ電極及びイオン化可能な気体充填剤を含む。性能を向上させ、有効開口を拡げ、安定な放電を提供するために、チャネルが、実質的に平坦な底面部、及び湾曲させた側壁面部とともに配置され、これらの側壁面部上に、電極の間の間隔が増加し、これらの電極面が90°程度の角を形成するように電極が堆積されている。他の特徴には、ブラックマスクを設け、減極することがある入射光を遮蔽すること、及び単一マスクを用いて電極を形成する新規な方法が含まれる。
Description
【発明の詳細な説明】
プラズマでアドレスされた液晶ディスプレイ用チャネル配置
本発明は、一般に“PALC”ディスプレイ装置と称せられるプラズマでアド
レスされた液晶ディスプレイパネルに関する。代表的に、これらの装置は、イン
ジウム−スズ酸化物が一般的に用いられることから、一般に”ITO”カラム又
は電極と称せられる平行な透明カラム電極が堆積され、その電極の上に色フィル
ター層が堆積された第1の基板;すべてのITOカラムを横切るディスプレイの
行に対応する平行な封止されたプラズマチャネルを含み、各カラムがヘリウムの
ような低圧イオン化可能な気体で満たされ、及び気体をイオン化してプラズマを
生じさせるためのチャネルに沿う空間を空けられたカソード電極及びアノード電
極を含み、これらのチャネルが薄い透明絶縁体により閉塞されている第2の基板
;及びこれらの基板間に位置する電気光学物質、例えば液晶(LC)物質を含ん
でいる。この構造は、アクティブマトリックス液晶ディスプレイのように振る舞
い、各ピクセルでの薄膜トランジスタスイッチは、行スイッチとして作用するプ
ラズマチャネルにより置換され、LCピクセル素子の行を選択的にアドレスされ
る。操作において、表示すべき画像を示す連続するラインのデータ信号をカラム
位置でサンプリングし、サンプリングされたデータ電圧をそれぞれITOカラム
に印加する。1種以外のすべての行プラズマチャネルは、消イオンされたか又は
誘導されない状態で存在する。1種のイオン化された選択チャネルのプラズマは
誘導され、事実上、LC層のピクセルの行の隣接する側面上に基準電位を確立し
、各LCピクセルをデータ信号の印加したカラム電位まで充電させる。イオン化
されたチャネルは止められ、LCピクセル充電を絶縁され、フレーム期間の間に
データ電圧を蓄積する。次の行のデータがITOカラム上に現れる場合、連続す
るプラズマチャネルの行のみがイオン化され、連続する行のLCピクセル、等の
中にデータ電位を貯蔵する。良く知られているように、背面光又は入射光に対す
る各LCピクセルの減衰はピクセルを横切る蓄積した電圧の関数である。より一
層詳細な説明は、Buzak et al.の、“A 16-Inch Full Color Plasma Addressed
L
iquid Crystal Display”、Digest of Tech.Papers,1993 SID Int.Symp.,So
c.for Info.Displ.pp.883〜886に与えられている。
理想的なプラズマチャネルにより、短時間(プラズマ形成時間)に、低電圧で
チャネルの全長にわたりプラズマを確立することができる。イオン化電圧を切っ
た後、同時に、理想的なチャネルにより、所定の時間の間、プラズマを十分な誘
導状態に維持することができる。これにより、液晶ピクセル(データのセットア
ップ及び捕捉時間)で要求されるデータ信号電圧まで充電する時間をピクセル電
気容量のために与えられる。この後、プラズマは所定の時間(プラズマ減衰時間
)を経て誘導されなくなり、その結果、データラインのスイッチを切った後、ピ
クセル電圧は充電されない。現在の技術状態では、理想的なケースは、チャネル
の長さにわたり確立されるプラズマを要求し、十分な誘導状態を維持してデータ
を最大限有効な行アドレス時間の半分未満でLCピクセル上に書き込めるように
する。その後、プラズマは誘導されないようにしなければならない。このことに
より、ライン時間の残りを有用なクロストーク減少技術に用いることができる。
PALCパネルにおける現在の状態の技術的知見は、チャネルの高さが所定の
値を有していなければならないことである。特に、安定な放電を得るために、チ
ャネルの高さhが、プラズマ電極を構成する金属ラインの間の間隔dの少なくと
も75%でなければならない。このことをチャネルの外形に適用する。この外形
において、金属ラインはほぼ平坦な表面上に平行に存在する。また、異なる外形
のものが知られている。このものは、チャネルの側壁が相互に直立し、平行であ
り、2種の平行な金属ラインが互いに対立する側壁上で向かい合う場合、その際
には、高さhは、著しく小さくてもよいが、なお安定な気体放電を得るために、
間隔dの少なくとも25%である必要がある。
小ピッチpのプラズマチャネルを設け、及びチャネルの平坦面上に電極を配置
することを所望する場合、チャネルのエッチング時間を短くするが、その際、チ
ャネルの高さhが小さすぎて安定な気体の放電を維持することができない。さら
に、その際、一般に”開口”又は”開口率”と称される、過度に小さな光学的に
有効なピクセル領域が得られる。”開口”はLCピクセルの可視部対ピクセルの
全体の寸法の比である。例えば、21インチのワークステーションのパネルでは
、例えは、(1280×3)カラム(色当たり1)及び1024行を有し、及び
チャネルピッチp=312.5μm、高さh=100μm、並びに電極幅w=5
0μm、電極間の間隔d=100μmを有する。このことは、有効な使用できる
幅のパーセントを、100/312.5×100=32%に制限する。111μ
mのITOカラムピッチp、5μmのブラックマスク(周囲)の重複(クロスト
ークを避けるため)、及び86μmのITOカラム幅wでは、有効ピクセル領域
又は開口が21.9%にすぎず、極めて小さい。
本発明の目的は、優れたPALCディスプレイ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、より一層大きな光学的に有効なピクセル領域を有し、及
び安定な気体放電を与えるPALCディスプレイ装置を提供することにある。
本発明の最初の観点によれば、PALCディスプレイ装置は浅いプラズマチャ
ネルを含み、各チャネルは実質的に平坦な底部及び角を形成したか又は湾曲した
側面を有し、角を形成したか又は湾曲した側面上に配列したカソード電極及びア
ノード電極を有する。この構成の利点は、より一層大きな開口によりディスプレ
イの輝度が増加することである。
本発明のこの観点の好適例によれば、電極が相互に関して実質的に90°の角
度を形成するように電極を配置する。この構成により、電極間の間隔を拡げるこ
とができ、チャネルの高さを低くすることができる一方、なお安定な放電を与え
ることができる。
本発明の他の観点によれば、PALCディスプレイ装置は、各チャネルが、幅c
の、平坦底部に両側を接する湾曲したか又は角を形成した側面を有し、及び幅b
の隣接するプラズマチャネルの間にリッジを形成する高さhにまで上昇する実
質的に平坦な底部を含む断面を有し、隣接するプラズマチャネルがピッチpを有
し、前記プラズマ電極がそれぞれ幅wを有し、幅dの間隔を空けられ、c、h、b
、p、w及びdの値が
(i) 0.03p≦b≦0.1p
(ii) 0.28p≦h≦0.34p
(iii) 0.1p≦w≦0.25p
(iv) 0.6p≦d≦0.75p
であることを特徴とする。
本発明の第2の観点による好適例では、それぞれの電極面が実質的に平坦な底
面部と角度φを形成する。この角度は40〜60°の範囲内である。
本発明の更に他の観点によれば、ブラックマスキングを配置内に設ける。この
マスキングは、減極及びコントラストの損失を起こすことがある、チャネルの側
壁上の入射する光を遮蔽する。
本発明のさらなる他の観点によれば、電極フィルムをパターンニングするため
に単一のマスクだけを使用して電極を側壁上に設けるための新規な方法を記載す
る。
本発明を特徴付ける新規な種々の特徴は、特に添付し本発明の開示の一部を形
成する請求の範囲において指摘する。本発明、本発明の実施による利点及び本発
明の使用により達成される所定の目的のより一層好ましい理解のために、添付図
面及び説明的事項を参照する必要がある。これらは、本発明の好適例を例示し説
明するものであり、同様な参照番号又は記号は同一又は同様の成分を意味する。
図面には:
図1は、通常のフラットパネルディスプレイシステムの概略ブロック線図であ
る。
図2は、通常のPALCディスプレイ装置の一部を透視した図である。
図3は、本発明の特徴に従う一例の形態のPALCディスプレイ装置のチャネ
ルの断面図である。
図4は、本発明の他の形態のPALCディスプレイ装置の断面図である。
図5Aは、本発明の特徴に従うブラックマスキングの配置の一例の形態を示す
チャネルプレートの一部の概略側面図である。
図5Bは、図5Aで示すチャネルプレートの一部の概略上面図である。
図6Aは、本発明の特徴に従う電極を製造するための方法の一例の形態におい
て、どのようにレジストを露光するかを示すチャネルプレートの一部の概略側面
図である。
図6Bは、レジストを露光するのに使用したマスクと得られた電極の関係を示
す、図5Aに示したチャネルプレートの一部の概略上面図である。
図1には、フラットパネルディスプレイシステム10を示す。このシステムは
、代表的なPALCディスプレイ装置であり、操作電子回路構成である。図1に
示すフラットパネルディスプレイシステムはディスプレイ表面14を有するディ
スプレイパネル12を含む。このディスプレイパネル12は、公称上同一のデー
タ貯蔵素子又はディスプレイ素子16の矩形のプレーナ配列により形成されたパ
ターンを含む。これらの素子16は、縦方向及び横方向に予め決められた距離だ
け隔てて相互に間隔を空けられている。配列中の各ディスプレイ素子16には、
縦のカラムに配列された薄くて、狭い電極18と横の行に配列された延びた、狭
いチャネル20とのオーバーラッピング部がある。(電極18は、以降時々“カ
ラム電極”と称する)。チャネル20のそれぞれの行におけるディスプレイ素子
16は、データの1種のラインを示す。
カラム電極18及びチャネル20の幅は、ディスプレイ素子16の寸法により
決まる。ディスプレイ素子16は、代表的に矩形である。カラム電極18は、第
1の電気的に不導電性の、光学的に透明な基板34の主要表面上に堆積される。
また、チャネルの行は、通常、第2の透明基板36中に組み込む。当業者は、所
定のシステム、例えば、直視又は映写型のいずれの反射ディスプレイも、唯一の
基板が光学的に透明であることが要求されると認めるであろう。
カラム電極18は、アナログ電圧タイプのデータ駆動信号を受け取る。この信
号は、データドライバ又は駆動回路24の異なる種類の出力増幅器23(図2)
により平行出力導体22′上で現像される。また、チャネル20は、電圧パルス
タイプのデータストローブ信号を受け取る。この信号は、データストローブ又は
ストローブ手段又はストローブ回路28の異なる種類の出力増幅器21(図2)
により平行出力導体26′上で現像される。それぞれのチャネル20には、基準
電極30(図2)が含まれる。基準電位、例えばアースは各チャネルに共通し、
データストローブ28が適用される。
ディスプレイ表面14の全領域上に画像を合成するために、ディスプレイシス
テム10はスキャン制御回路32を用いる。この回路32は、データドライバ2
4とデータストローブ28の機能を調和させる。結果として、ディスプレイパネ
ル12のディスプレイ素子16のすべてのカラムが行スキャン様式における行に
より行にアドレスされる。ディスプレイパネル12には、種々の種類の電気光学
物質を用いることができる。例えば、入射光線の分極状態を変化させるような物
質を用いる場合、ディスプレイパネル12を一対の光偏光フィルタの間に配置す
る。このフィルタはディスプレイパネル12と共同して、それらのフィルタを介
して伝搬する光の輝度を変化させる。電気光学物質としてスキャッタリング液晶
セルを用いることにより、偏光フィルタを用いる必要はなくなる。しかし、すべ
てのかかる物質又は物質の層は、本明細書では電気光学物質と称するその物質を
横切る電圧に応じて、透過するか又は反射する光を減衰させる。LC物質が、現
在最も一般的な例であるので、詳細な説明ではLC物質に言及するが、本発明は
これらの物質に限定されるものではない。色フィルタ(図示していない)をディ
スプレイパネル12内に配置し、制御し得る色強度の多色画像を現像することが
できる。映写ディスプレイのために、更に色を3種の別々の単色パネル12を用
いることにより達成することができる。それぞれのパネルは1種の原色を制御す
る。
図2は、LC物質を用いるかかるディスプレイパネルのPALCバージョンを
例示する。3種のカラム電極18のみを示す。行電極20は、多数の平行な、延
ばされ封止したチャネルにより構成され、LC物質の層42が下にある(図2)
。それぞれのチャネル20をイオン化可能な気体44で満たし、薄い誘電シート
45、代表的にガラスを用いて閉塞する。更に、このチャネル20は、内部チャ
ネル表面上に、第1の間隔を空けた延びた電極及び第2の間隔を空けた延びた電
極30、31を含む。これらの電極は、各チャネルの全長にわたり延在する。第
1の電極30は、アースされ、一般にカソードと称される。第2の電極31は、
アノードと称される。その理由は、この電極がカソード電極に関して、カソード
電極30から電子を放出し気体をイオン化するのに十分な陽性ストローブパルス
を供給されるからである。上述したように、各チャネル20は、順に、ストロー
ブパルスを用いて気体をイオン化し、プラズマ及び上記LC層42中のピクセル
の行に対するアースされたライン接続を形成する。ストローブパルスを終了させ
た場合、及び減極が起こった後、次のチャネルをストローブし接続する。カラム
電極18は、それぞれピクセルのすべてのカラムを横切るため、プラズマ行接続
の1種だけを同時にオンすることにより、同時にクロストークを避けることがで
きる。
図3は、チャネル20を備えているPALCディスプレイ装置のちょうど基板
の部分を示している。この基板36は、典型的にはガラス製であるが、引用した
特許および文献に記載されているようにしてエッチングされたチャネル20を備
えており、陽極30および陰極31は、典型的には、このチャネルの表面上に気
相堆積される。
従来技術の典型的なチャネルの配置は、半円筒形状であり、湾曲した横に並ぶ
側面上に電極を備えているか、または、直角に並ぶ、鉛直な側壁面上の電極を備
えている平坦な底部を備えている。双方の配置ともに、上記したように、不満足
な結果をもたらす。
本発明の特徴に従って、図3の例に示すように、実質的に平坦な底面部分50
および湾曲した横に並ぶ側壁面52を備えているチャネルの配置によって、チャ
ネルの高さが低減する。上記したように、このチャネルのピッチはpであり、こ
のチャネルの高さはhであり、この電極の幅はwであり、電極間の間隔はdであ
り、cは平坦な底部50の幅である。明記されるように、電極30、31は、湾
曲した側壁が湾曲しはじめる場所の直前から始まる。しかし、上記した典型的な
寸法において、記載したように、開口率は最適ではない。
本発明の特徴に従って、チャネル60の配置を図4に示した配置に変更した場
合に、改善された結果を得ることができる。図4において、カソード30とアノ
ード31との間の間隔dは、平坦な底面部分64を広げることによって増大し、
これによって電極が、チャネルの湾曲面部分62の上まで更に再配置される。電
極を示す金属線30、31の側壁面62上の場所を選択することによって、電極
表面66が、下方へと延びるものとすると、底面(即ち、水平面)の平坦部分6
4の外側外延に対して、約40°〜60°の角度、好ましくは45°の角度を、
従って90°のオーダーの前記の表面間の角度を、それぞれ形成するであろう。
これは、光学的に有効なピクセル面積の一層の増大をもたらす。dの値を200
μmとすると、200/312.5×76/111×100=43.8%の開孔
率が得られ、これは従来の装置に比べて、極めて著しい向上であり、アクティブ
マトリックスLCDに対して非常に適合している。
更に、本発明の他の特徴に従って、湾曲した側壁62に隣接するチャネルの湾
曲部分を、黒色のマスクまたは包囲物によって遮蔽することによって、偏光した
光がこれらの部分に到達するのを防止することができる。なぜなら、これらの湾
曲した部分において、光の偏光解消が生ずるからである。理解できるであろうよ
うに、通常のLCDパネルの一形態は、入射光に対する偏光子(図示しない)を
備えており、このLC材料は、偏光光を、印加電圧に対応して、光の偏光面を回
転させることによって変調し、出力側偏光子(図示しない)による選択的な遮蔽
を可能とする。このようなディスプレイによれば、この偏光した光が湾曲した面
から反射するときには、その偏光が解消され、従って出力偏光子によっては適切
に制御されない。本発明の他の特徴に従って、ブラックマスクを使用することに
よって、隣接するチャネルのチャネル側壁上に、少なくとも隣接するチャネルの
それぞれ最も近い電極の間で、光が入射するのを防止する。図4に破線で示すよ
うに、ブラックマスク70を、チャネルの全長に沿って設けることができ、この
チャネル60のリッジと湾曲部分とを−少なくとも壁部62を含むように−遮蔽
する。ブラックマスク70は、望ましくない光の偏光解消を抑制し、ディスプレ
イのコントラストを増大させるであろう。この特徴によって得られる利点は、チ
ャネルの底部の幅dが延びることであり、これは開口の寸法に対する作用が最小
限であることを意味している。引用した1993年のSIDダイジェスト論文に
説明されているように、典型的には、チャネルのリッジおよび色フィルター部材
に対するブラックマスクを、ITO電極の形成および色フィルターの処理の後に
、基板34上に設ける。このように、図4に示すブラックマスク70もまた、こ
れと同様に設けることができる。しかし、このマスク70は、もし望むならば、
薄い誘電性シート45上に設け得ることも、理解されるであろう。
図5Aおよび図5Bは、いくつかの隣接するチャネル60に対するブラックマ
スク70の配置を図示しており、図5Aはちょうど電極30、31およびマスク
70の断面図であり、図5Bはその平面図である。図5Bは、一行のピクセルを
輪郭付けるのに使用するブラックマスク縞71をも示している。
このチャネルの底面の光学的に使用される部分は、平坦部分64と、電極30
、31の縁部にまで至る隣接する湾曲部分68とを備えているが、ほぼ平坦であ
り、光の偏光解消はここではほとんど生じないであろう。金属線30、31は、
ここでは、約90°の角度の下で互いに対向しているので、このチャネルの高さ
hは、平坦面上に横たわっている金属線の場合におけるよりも低くなりうるが、
この底面に対して垂直に延びる側壁上に電極があるような配置におけるよりも高
くなりうる。この場合において必要な高さhは、この間隔dの約50%であろう
。これは,上記した例についてはh=100μmをもたらす。
本発明は、上記した特定例には限定されない。一般的には、所望のピッチpを
与えたとき、bは、隣接するチャネルの間の側壁によって形成されるリッジの幅
を示し、φは、電極の表面66が、平坦な底部64との間で形成する角度であり
、他の値の好ましい範囲は次の通りである。
(1) 0.03p≦b≦0.1p
(ii) 0.28p≦h≦0.34p
(iii) 0.1p≦w≦0.25p
(iv) 0.6p≦d≦0.75p
(v) 40° ≦φ≦60°
(vi) 0.22p≦c≦0.41p
上記した範囲内のパラメーターbによると、無駄になる空間が少なく、薄いチ
ャネルリッジが得られるという利点がある。上記したように、上記した範囲内の
パラメーターhによると、チャネルのエッチング時間を短縮できるという利点が
ある。上記した範囲内のパラメーターcおよびdによると、開口が増大し、偏光
解消の発生が少なくなり、光の出力とコントラスト結果との増大が得られるとい
う利点がある。上記した範囲内のパラメーターφによると、チャネルの高さを減
少させうるという利点がある。上記した範囲内のパラメーターwによると、安定
した放電が可能であるという利点がある。
幾つかの好適な実施例は(角度以外のすべての値は、μm単位である)、
(1)p=312のときに、φ=60°、b=20、d=215、h=90、w
=78、およびc=112;
(2)p=500のときに、φ=40°、b=50、d=304、h=160、
w=50、およびc=130。
底部64の平面度は、好ましくは、高さhの百分率で表したときに、ショート
レンジでは±1%の裕度の範囲内であり、ロングレンジ(ほぼチャネルの長さま
たはパネルの寸法)では±5%の裕度の範囲内である。この表面は光学的に平坦
であってよく、ガラス基板36中のチャネルをエッチングするための通常のウエ
ットエッチングプロセスの結果として滑らかに変化する。
引用した特許文献および刊行物に記載されているすべての方法が、本発明のパ
ネル用のチャネルおよび電極を作製するのに好適でありえる。図4に示すように
、チャネル60を、平坦な底部64および湾曲した側壁と共にエッチングするの
に好適な方法は、幅広いマスク開口を使用して標準的なウエットエッチング技術
を採用することであり、一般的には、この幅広いマスク開口の上側に平坦な底部
64が配置されるように幅広いマスク開口を配置し、深さhまで下方へとエッチ
ングする。
典型的には、前記電極30、31を形成するには、全チャネルプレートの上に
電極材料の膜を気相法によって堆積し、気相堆積された電極層の上に適当なエッ
チレジストをスプレー塗布するかまたはスピン塗布し、このレジストをマスクを
通して通常の近接印刷技術で露光し、このレジストを現像し、最後に露光された
電極金属をエッチングし、レジストの残留物を剥離させる。典型的には、この露
光を垂直方向に行い、この光線をチャネル平面に対して垂直方向に投射させる。
この既知のプロセスは、図3および図4に示したチャネルの配置には特には適合
してはいない。なぜなら、これらの電極が、湾曲した側壁上まで配置されている
からである。
本発明の他の特徴に従い、このレジストの露光を、レジストの一方の側面を露
光する一方の方向に対して約45°の角度の下に行い、次いでマスクを前記テー
ブルに対して180°回転させ、次いでレジストの他方の側面を、他方の方向に
対して約45°の角度で露光する。これは、最も簡単な形でも2つの異なる方向
からの2回の露光を必要とするけれども、一つしかマスクを必要としないという
重要な利点を有しており、従ってマスクのアライメイント問題を回避できる。
図6Aは、幾つかのチャネル60を備えているチャネルプレート75と、露光
マスク76とを示しており、露光マスク76は、レジストで被覆された電極膜7
8に達する放射のためのスリット77を備えている。矢印80、81は、マスク
の回転の前後において露光放射ビームが入射する、マスク面に対して2つの実質
的に45°の角度を示している。例えば、実際には、最初にチャネルの一方の側
面にビーム80が照射され、マスクが回転し、このレジストにビーム81が照射
されるであろう。このマスク76が回転すると、次いで、チャネルのマスクスリ
ット77に対する位置が、図6Bに示す実線77から、破線77’へと変化する
。図6Bは、マスクスリット77に対する正極30および負極31の位置を示し
ており、スリット77を備えている一つのマスクを使用して、双方の電極を形成
する方法を示しており、双方の電極は、細長い末端部分を備えており、細長い末
端部分は、互いに分枝しており、これに対する接続を形成している。
本発明は、コンピューターのモニター、ワークステーションまたはTV用途に
使用されている、典型的には小さいチャネルピッチを有している、すべての種類
のPALCディスプレイに適用できる。
本発明の好適な実施形態について説明してきたけれども、上記において概説し
た原理の範囲内で本発明を変更することは、本技術分野に習熟した者には自明で
あり、従って本発明は、好適な実施形態には限定されることはなく、このような
変更形態を包含することを意図していることが、理解されるべきである。
別の言葉で述べれば、本発明は、プラズマでアドレスされた電気光学ディスプ
レイ装置に関するものであり、この装置は、電気光学材料の層、この電気光学層
に結合されたデータ電極であって、この電気光学層の活性化部分に対するデータ
電圧を受けるのに適合したデータ電極、およびこのデータ電極に対してほぼ横方
向に延び、前記電気光学部分に対して選択的にスイッチングするための複数のプ
ラズマチャネルを備えている。これらのプラズマチャネルは、それぞれ、離され
た細長い陰極プラズマ電極と陽極プラズマ電極とを備えており、イオン化可能な
気体状充填物を備えている。性能を向上させ、有効な開口を増大させ、安定な放
電をもたらすために、各チャネルに実質的に平坦な底面部分と、湾曲した側壁面
部分とを設け、湾曲した側壁面部分の上に電極を堆積させることによって、各電
極の間の間隔が増大し、電極の表面が、90°のオーダーの角度を形成するよう
にする。他の特徴としては、ブラックマスクを設けて、変更解消しうる入射光を
遮蔽することを含み、1つのマスクを使用して前記電極を形成する新規な方法を
含む。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ブルフマンス アドリアヌス エルイェー
オランダ国 5655 カーアー アインドー
フェン フィフェルホーフ 3
(72)発明者 ファン ヘレプット ヘンリ エル イェ
ー エル
オランダ国 5626 ベーヴェー アインド
ーフェン アハトセロープ 21
(72)発明者 ボンガエルツ ペトルス エフ ヘー
オランダ国 5581 セーエス ワーレ ベ
ルテリンディスラーン 15
(72)発明者 バザック トーマス エフ
アメリカ合衆国 オレゴン州 97007 ビ
ーヴァートン エス ダブリュー ストー
ンクリーク ドライブ 9755
(72)発明者 イルシジン ケヴィン ジェイ
アメリカ合衆国 オレゴン州 97007 ビ
ーヴァートン エス ダブリュー ハージ
ス ロード 16728
(72)発明者 マーティン ポール シー
アメリカ合衆国 ワシントン州 98685
ヴァンクーヴァー エヌ ダブリュー ト
ゥエンティフォース アヴェニュー
11803
(72)発明者 ブロイニンク ジャコブ
オランダ国 5644 デーセー アインドー
フェン トレブラーン 23
(72)発明者 クェイク カレル エルベルト
オランダ国 5551 エムエル ドンメレン
クロンペンマケルウェット 10
(72)発明者 カーン ババー アリ
アメリカ合衆国 ニューヨーク州 10562
オシニング ブラッケン ロード 15
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電気光学物質の層、電気光学層に結合し電気光学層の活性化部分のためのデ ータ電圧を受け取るのに適用されるデータ電極、及び前記電気光学部を選択的に スイッチングするためのデータ電極に対し概して横方向に拡がる複数の延在した プラズマチャネルを含み、前記プラズマチャネルが、それぞれ、底面部及び両側 に位置する側壁面部並びにチャネルの表面部上の間隔を空けたカソードプラズマ 電極及びアノードプラズマ電極並びにイオン化可能な気体充填剤を含むプラズマ アドレスされたディスプレイ装置であって、それぞれのチャネルが、側壁部上に 位置するカソード電極及びアノード電極を有する湾曲したか又は角を形成した側 壁面部により両側に延びた実質的に平坦な底面部を有するように配置されている ことを特徴とする、プラズマアドレスされたディスプレイ装置。 2.電極が距離を隔てて間隔を空けられ、縦方向の側壁を有する構造に比べてよ り一層大きな開口を生じることを特徴とする、請求項1記載の装置。 3.電極の表面が角を形成し、チャネルの高さhが、半円筒形であるチャネル配 置のチャネル高さに比べて減少していることを特徴とする、請求項1記載の装置 。 4.それぞれのチャネルが、幅cの、実質的に平坦な底部の両側を形成する湾曲 したか又は角を形成した側面を有し、かつ幅bの隣接するプラズマチャネル間に リッジを形成する高さhにまで上昇する平坦な底部の側面を含む断面を有し、隣 接するプラズマチャネルがピッチpを有し、前記プラズマ電極がそれぞれ、幅w を有し、かつ幅dの間隔を空けられ、b及びpの値が、 (i) 0.03p≦b≦0.1p であることを特徴とする、請求項1記載の装置。 5.それぞれのチャネルが、幅cの、実質的に平坦な底部の両側を形成する湾曲 したか又は角を形成した側面を有し、かつ幅bの隣接するプラズマチャネル間に リッジを形成する高さhにまで上昇する平坦な底部の側面を含む断面を有し、隣 接するプラズマチャネルがピッチpを有し、前記プラズマ電極がそれぞれ、 幅wを有し、かつ幅dの間隔を空けられ、h及びpの値が、 (i) 0.28p≦h≦0.34p であることを特徴とする、請求項1記載の装置。 6.それぞれのチャネルが、幅cの、実質的に平坦な底部の両側を形成する湾曲 したか又は角を形成した側面を有し、かつ幅bの隣接するプラズマチャネル間に リッジを形成する高さhにまで上昇する平坦な底部の側面を含む断面を有し、隣 接するプラズマチャネルがピッチpを有し、前記プラズマ電極がそれぞれ、幅w を有し、かつ幅dの間隔を空けられ、p及びwの値が、 (i) 0.1p≦w≦0.25p であることを特徴とする、請求項1記載の装置。 7.それぞれのチャネルが、幅cの、実質的に平坦な底部の両側を形成する湾曲 したか又は角を形成した側面を有し、かつ幅bの隣接するプラズマチャネル間に リッジを形成する高さhにまで上昇する平坦な底部の側面を含む断面を有し、隣 接するプラズマチャネルがピッチpを有し、前記プラズマ電極がそれぞれ、幅w を有し、かつ幅dの間隔を空けられ、p及びdの値が、 (i) 0.6p≦d≦0.75p であることを特徴とする、請求項1記載の装置。 8.それぞれの電極面が40〜60°の範囲内で平坦底面部と角φを形成してい ることを特徴とする、請求項1記載の装置。 9.チャネルの湾曲したか又は角度を形成した側壁面部の少なくとも一部を被覆 するためにブラックマスキングが設けられていることを特徴とする、請求項1記 載の装置。 10.側壁面部がチャネル間のリッジを形成している請求項1記載の装置において 、ブラックマスキングが、湾曲したか又は角を形成した側壁部及びリッジ上に入 射する光を遮蔽するような位置に設置されていることを特徴とする、プラズマア ドレスされたディスプレイ装置。
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