JPH09507825A - バリウム含有アルミナ - Google Patents
バリウム含有アルミナInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明は図面のX線パターンを有するバリウム含有アルミナである。このアルミナは、水性ベーマイトゾルまたは懸濁液に、ポリエーテルまたはポリアルコールと水溶性バリウムカルボン酸塩の水性溶液とを同時に添加して、ゲルを生成させることにより合成でき、そのゲルは約2重量%ないし約26重量%、好ましくは約10重量%ないし約20重量%のポリエーテルまたはポリアルコール含量を有する。次いでそのゲルは乾燥され、そしてそれを実質的に純粋なバリウム含有デルタアルミナに転化するために焼成される。任意には、そのアルミナはさらに結晶化を誘起するために水熱的に処理されうる。最終生成物は約2重量%ないし約18重量%のBa、好ましくは約8重量%ないし約12重量%を含む。
Description
【発明の詳細な説明】バリウム含有アルミナ 発明の背景
本発明は耐久性触媒担体に関し、殊に本発明は極めて高温を伴なう触媒プロセ
ス、例えば自動車触媒、のための担体に関する。
触媒担体は、高温において特に水/スチームの存在下で一般には非常に耐久性
ではない金属酸化物であるのが普通である。これらの担体は大きな結晶子を形成
し易く、より低い表面積をもたらし、またおそらくは触媒金属を封じそして金属
が焼結するのを助長する。ガンマアルミナのような準安定相の相転移は強制的条
件(例えば高温度、スチーム)の下で起こり、劣った触媒担体性能をもたらしう
る。熱的及び/または水熱的安定性は、800℃を越える温度を伴なう自動車排
出物制御またはその他の触媒プロセスにおいて高度の耐久性能を達成するために
触媒担体にとって重要な性質であると信じられる。良好な熱的及び水熱的安定性
を有する触媒担体を提供することは、本発明の目的である。発明の概要
本発明の目的は、図面のX線回折パターンを有するバリウム含有アルミナによ
ってまかなわれる。そのアルミナは、水性ベーマイトゾルまたは懸濁液に対して
ポリエーテルもしくはポリアルコールを水溶性バリウムカルボン酸塩の水性溶液
とを同時に添加して、約2重量%ないし約26重量%、好ましくは約10重量%
ないし約20重量%のポリエーテルもしくはポリアルコール含量を有するゲルを
生成せしめることによって合成されうる。次いで、ゲルを乾燥し、X線回折によ
って測定して実質的に純粋なデルタアルミナの相にそれを添加するように焼成す
る。任意ではあるが、アルミナを水熱処理して、さらに結晶化を誘起させること
もできる。最終生成物は約2重量%ないし約20重量%のBa、好ましくは約8
重量%ないし約12重量%、を含む。図面の簡単な説明
図面は本発明のバリウム含有アルミナのX線回折パターンである。発明の説明
本発明のバリウム含有アルミナ担体は、図面のX線パターン(その一覧は表2
に見られる。)を有する物質からなる。主要なピークは表3に見られる。
そのアルミナはデルタアルミナのようである。デルタアルミナについてのX線
回折パターンは比較のために入手できる。デルタアルミナは、ベントナイト(こ
のものはAlOOHの一構造である。)とアルファアルミナとの間の変態経路に
沿ういくつかのもののうちの一中間相であると定義される。その変態系列は下記
の通りである:
ベンナイト→γ−Al2O3→δ−Al2O3→θ−Al2O3→α−Al2O3
デルタアルミナはシータアルミナとの関係では不安定であると考えられる。変
態は典型的には850℃と1050℃の間の温度で起こる。
バリウム含有アルミナは、
(a)(i)アルミナ中に約2重量%ないし約18重量%のBa、好ましくは約
8重量%ないし約12重量%、を与えるのに適当な濃度を有する水溶性バリウム
カルボン酸塩の水性溶液;
(ii)ポリエステルまたはポリアルコール;及び
(iii)約150Åより大きな、好ましくは約175Å〜約250Åの結
晶子を有する水性ベーマイトゾルまたは懸濁液;
の三つの調剤を作り;
(b)攪拌しつつ調剤(a)(iii)に対して調剤(a)(i)及び(a)(ii
)を同時に添加して約2重量%ないし約26重量%、好ましくは約10重量%な
いし約20重量%のポリエーテルまたはポリアルコール含量を有するゲルを生成
させ;
(c)そのゲルを乾燥させて次いでそれを約1000℃以上、好ましくは約10
50℃〜約1175℃の温度の空気中で焼成してアルミナを生成させ;そして
(d)任意ではあるが、3〜約30%のスチーム、好ましくは約10%のスチー
ムを含む雰囲気中で約1000℃ないし約1350℃、好ましくは約1100℃
〜1200℃のは範囲内の温度でそれを処理することによりアルミナをさらに結
晶化させる;
工程からなる新規な水性ゾル−ゲル法により製造できる。
水溶性バリウムカルボン酸塩は、酢酸バリウム及びプロピオン酸バリウムから
なる群より選択されうる。その他の水溶性バリウムカルボン酸塩も使用されうる
。ポリエーテルはポリエチレングリコール、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、及びクラウンエーテル類の1,4,7,10,13,16−ヘキサオキ
サシクロオクタデカン(“18−クラウン−6”)、1,4,7,10,13−
ペンタオキサシクロペンタデカン(“15−クラウン−5”)及び1,4,7,
10,13,16,19−ヘプタオキサシクロヘンエイコサン(“21−クラウ
ン−7”)からなる群より選択でき、そしてポリアルコールはソルビトール及び
スクロースからなる群より選択できる。
工程(d)の任意の追加の水熱処理は、アルミナのさらなる結晶化を誘起する
ために実施できる。
この独特なバリウム含有デルタアルミナは、極めて安定であり、すなわち約1
300℃までの温度においてそのアルミナは10%のスチームの存在下でさえも
少量のシータアルミナを形成するのみでデルタ型のままである。アルファアルミ
ナは全く検出されなかった。このバリウム含有デルタアルミナはバリウムを含む
ものの、X線回折で検査したときには典型的にはもっぱらアルミナであるように
見えるが、時には少量のBaCO3が現れる。
触媒担体の表面積をできる限り大きくすることはしばしば望ましい。表面積の
最大化は、本発明では、小さい、すなわち約175Åないし約250Å、結晶子
寸法を有するベーマイトを使用することにより可能である。バリウム含有アルミ
ナの核形成を可能とするのに必要な寸法は約140Åより大きいようである。し
かし、相変態または表面積損失に極めて抵抗性である担体が要求されるのであれ
ば、より大きい、すなわち300Åより大きい結晶子寸法を有するベーマイトを
使用することができ、その結果として表面積が大きくなる。実施例I
バリウム含有アルミナの合成
バリウム含有アルミナを次のようにして合成した:
12.82gの脱イオン水に溶解した酢酸バリウム、及び50.67gのポリ
エチレングリコール(分子量=400g/モル)を別々のビーカーに入れ、25
0mlのビスタ・ディスパル(Vista Dispal)11N7−12ベー
マイトゾル(12重量%アルミナ;208Å結晶子)を含む第3のビーカーへ撹
拌しつつ、同時に添加した。ゲルがただちに生成した。次いでこのゲルを120
℃の乾燥炉中の蒸発皿上で乾燥させ、次いで1000℃で6時間焼成した。収量
は約30gのアルミナであった。成分のモル比は、1804モルH2O、81.
6モルAlOOH、16.4モルポリエチレングリコール、1.0モル酢酸バリ
ウムであった。
水熱処理
アルミナの試料を、10%のスチームを含有する雰囲気中で1140℃で6時
間処理した。この物質は図面中に与えられたものと実質的に同一のX線回折粉末
パターンを示す。実施例II
アルミナ相の決定
本発明のバリウム含有アルミナは下記のようにしてデルタアルミナであると決
定された。実施例1のようにしてゲルを作り、複数部分に分割した。一部分を1
20℃で乾燥し、そして1000℃ではなく600℃で6時間焼成した。生成物
をX線回折により特性決定し、検出された相はガンマアルミナのみであった。ガ
ンマアルミナは、700℃及び800℃で焼成された部分についても検出された
唯一の相であった。
二つの部分を1000℃で、一方は空気中でそして他方は空気中10%のスチ
ームを用いて焼成した。両方の部分についての回折パターンは、ガンマルミナを
伴う相対的に劣結晶性のデルタアルミナであるように見える。空気中10%スチ
ームで1100℃での焼成後、バリウム含有デルタアルミナの試料は実質的に純
粋なデルタアルミナであるように見える。デルタアルミナの試料は、空気中10
%のスチームで1200℃、1250℃及び1300℃においても焼成され、少
量のシータアルミナを明かに含んでいた。しかし、1300℃またそれ以下で処
理された試料はアルミナを含まないように見え、これは本発明のバリウム含有ア
ルミナが非常に熱安定性の遷移アルミナであることを示している。実施例III
表面積決定
もう一つのバリウム含有アルミナのバッチを、実施例1と同じ成分及びモル比
を用いて合成し、新鮮ならびに熱的及び水熱的に処理されたアルミナの表面積を
、窒素を用いてのBET法により測定した。実施例IIにおけるような種々の温度
ならびに10%スチーム中で処理された試料の表面積が表Iにある。1140℃
処理された試料については表面積の低減が検出されず、また1250℃で熟成さ
れた試料について、わずかに11%の減少が検出された。スチーム中での処理後
であっても実施例IIでデルタアルミナであると決定されたバリウム含有アルミナ
は、なおも、相安定性及び相対的に大きい表面積を維持することは有意義である
。水熱処理後のデルタアルミナの不安定性が他の人によって報告されてきている
:フラベ(Hrabe)等、J.Mater.Res,7,444−449(1
992)。
実施例IV
X線回折
ビスタ・ディスパルゾルの代りに、水中懸濁した粉末状コンデア(Conde
a)ベーマイト(Pural 400)を用いたこと以外同じ成分及びモル比を
用いて実施例Iのようにしてバリウム含有アルミナを作った。このアルミナを水
熱処理し(1140℃、10%スチーム)、次いでCuKα線を用いてX線粉末
回折により特性決定した。この粉末は図面に見られ、その一覧は表2にδ−Al2
O3についての一覧〔JCPDS(ジョイント・コミッティ・オン・パウダー・
ディフラクション・スタンダーズ)ファイル#16−394〕と共に見られる。
バリウム含有アルミナの主要なピークが表3に見られる。強度略号のvs,S,
m,w及びvwは「非常に強い」、「強い」、「中度」、「弱い」及び「非常に
弱い」を表わす。これらの略号に対応する強度化が表4に見られる。2θの数値
における不確定性は約±0.05°である。
バリウム含有δ−Al2O3は極めてわずかなθ−アルミナを含み、実質的に相
純粋物質として製造されうる。典型的にはバリウム含有相が回折パターン中に観
察できないけれどもそのアルミナはアルミナ中のバリウムと空気中のCO2との
間の反応で生成するらしいBaCO3と共存することがある。
実施例V
比較実施例
バリウム含有アルミナの主要成分を決定するために、酢酸バリウムとポリエチ
レングリコールとの組合せ以外の成分を用いそして同じ中度の結晶性のベーマイ
トゾルであるビスタ・ディスパル11N7−12を用いてアルミナを合成した。
酢酸バリウムを用いたがポリエチレングリコールを用いることなく実施例Iの
ようにアルミナを合成した。1140℃での水熱処理後、そのアルミナは純粋な
デルタアルミナではなかったが、そのシータアルミナよりも多くのデルタアルミ
ナを含んでいた。
ポリエチレングリコール(400g/モル)を用いたが酢酸バリウムを使用せ
ずに実施例Iのようにしてアルミナを合成した。1140℃での水熱処理後にア
ルミナは主としてシータアルミナであった。デルタアルミナは少量相であった。
ポリエチレングリコールまたは酢酸バリウムを使用せずにビスタベーマイトゾ
ルを焼成することにより実施例Iのようにしてアルミナを合成した。ポリエチレ
ングリコールのみを用いて作ったアルミナにおけるように、1140℃での水熱
処理後にそのアルミナは主としてシータアルミナであったが、少量のアルファア
ルミナも含んでいた。
実施例Iの合成における酢酸バリウムに代えての硝酸バリウムは実質的な量の
シータアルミナを含むアルミナを生じさせた。クエン酸の伴用での同じ合成はシ
ータの生成を部分抑制した。
酢酸カルシウム及び酢酸ランタンも酢酸バリウムの代替物として別々に試験さ
れたが、成功しなかった。それぞれはシータ及びデルタアルミナの混合物を与え
た。実施例VI
バリウム含有アルミナの別の合成
ポリエチレングリコールの代りに1,4,7,10.13−ペンタオキサシク
ロペンタデカン(“15−クラウン−5”)を用いたこと以外は実施例Iのよう
にして、バリウム含有アルミナを作った。酢酸バリウム(1.98g)及び10
.14gの15−クラウン−5を一緒に13.05gの脱イオン水に溶解し、攪
拌しつつ250mlのビスタ・ディスパル11N7−12ベーマイトゾル(20
8Å結晶子)を含む第2のビーカーに添加した。ゲルがただちに生成した。この
ゲルを120℃の乾燥炉中の蒸発皿上で乾燥し、次いで1000℃で6時間焼成
し
た。引き続き、一部分を管状炉内で10%スチームを含む500ml/分の名目
流量の空気中で1140℃で6時間処理した。X線回折パターンを取った。その
回折パターンにおける反射は図面のパターンと良く対応する。しかしそのバリウ
ム含有アルミナ材料中に少量のBaCO3も存在することを示す追加の反射もあ
った。
別の実験において、実施例Iの合成におけるポリエチレングリコールの代りに
ソルビトールを用いた。水熱処理によって実質的な量のデルタアルミナを含むア
ルミナが生じたが、X線回折パターン中の反射は、BaCO3及びシータアルミ
ナの存在をも示した。
最後に、パリウム含有アルミナの二つの異なる標本を、実施例Iの操作によっ
てポリエチレングリコール及び酢酸バリウムを用いて合成した。300g/モル
及び600g/モルの分子量をそれぞれ有するポリエチレングリコールを用いた
。X線回折パターンを両試料について取った。両方の回折パターン中の反射は図
面のバターンと良く対応した。BaCO3は検出されなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. アルミナ及び約2重量%ないし約18重量%のバリウムからなり、かつ少 なくとも下記のd−格子面間隔及び強度を含む特性X線粉末回折パターンを有す るバリウム含有アルミナ: 2.(a)(i)アルミナ中に約2重量%ないし約18重量%のBaを与えるの に適当な濃度を有する水溶性バリウムカルボン酸塩の水性溶液; (ii)ポリエステルまたはポリアルコール;及び (iii)約150Åより大きな結晶子を有する水性ベーマイトゾルま たは懸濁液; の3つの調剤を作り; (b)撹拌しつつ調剤(a)(iii)中へ調剤(a)(i)及び(a)(ii )を同時に添加して、約2重量%ないし約26重量%のポリエーテルまたはポリ ア ルコール含量を有するゲルを生成させ; (c)そのゲルを乾燥させ次いでその乾燥ゲルを約1000℃以上の温度の 空気中で焼成し; そして (d)任意ではあるが3〜約30%のスチームを含む雰囲気中で約1000 ℃ないし約1350℃の範囲内の温度でその焼成ゲルを処理することによりアル ミナをさらに結晶化させる; 工程からなる方法により製造されたバリウム含有アルミナ。 3. 水溶性バリウムカルボン酸塩が酢酸バリウム及びプロピオン酸バリウムか らなる群より選択されうる請求の範囲2のアルミナ。 4. ポリエーテルが使用され、そしてポリエチレングリコール、ジエチレング リコールモノブチルエーテル、1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシ クロオクタデカン(“18−クラウン6”)、1,4,7,10,13−ペンタ オキサシクロペンタデカン(“15−クラウン−5”)、1,4,7,10,1 3,16,19−ヘプタオキサシクロヘンエイコサン(“21−クラウン7”) からなる群より選択される請求の範囲2のアルミナ。 5. ポリエーテルが約300g/モルないし約600g/モルの範囲内の分子 量を有するポリエチレングリコールである請求の範囲4のアルミナ。 6. ポリアルコールが使用され、そしてソルビトール及びスクロースからなる 群より選択される請求の範囲2のアルミナ。 7. 水性ベーマイトゾルが約175Åと約250Åの間の結晶子を有する請求 の範囲2のアルミナ。 8. (c)のゲルを約1050℃と約1175℃の間の温度で焼成する請求の 範囲2のアルミナ。 9. そのアルミナがX線回折によって測定されたときに主としてデルタアルミ ナである請求の範囲2のアルミナ。 10. (b)で生成されるゲルが約10重量%ないし約20重量%のポリエー テルまたはポリアルコール含量を有する請求の範囲2のアルミナ。
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