JPH0950754A - 回路遮断器の電磁装置 - Google Patents
回路遮断器の電磁装置Info
- Publication number
- JPH0950754A JPH0950754A JP21970195A JP21970195A JPH0950754A JP H0950754 A JPH0950754 A JP H0950754A JP 21970195 A JP21970195 A JP 21970195A JP 21970195 A JP21970195 A JP 21970195A JP H0950754 A JPH0950754 A JP H0950754A
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- JP
- Japan
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- electromagnetic
- movable
- fixed
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 組立が容易で、部品点数を削減して製造コス
トを下げることができると共に、小型化できる回路遮断
器の電磁装置を提供する。 【解決手段】 固定電磁片２に可動電磁片３の掛合部３
ａ，３ａと掛合する掛合部２ａ，２ａと、電磁バネ６を
掛止するフック部２ｂと、可動電磁片３の回動を規制す
る廻り止め部２ｃ，２ｃが一体に形成され、固定電磁片
２にヒーター４と熱応動素子５を取付け、リベット７で
カシメる。固定電磁片２の掛合部２ａ，２ａに可動電磁
片３の掛合部３ａ，３ａを掛合させ、電磁バネ６の両端
を固定電磁片２のフック部２ｂと可動電磁片３の掛止孔
３ｂに掛止させることにより、回路遮断器の電磁装置１
は組立てられる。固定電磁片２と可動電磁片３の掛合部
２ａ，３ａを軸として可動電磁片が回動するが、固定電
磁片２の廻り止め部２ｃ，２ｃにより可動電磁片の回動
が規制される。
トを下げることができると共に、小型化できる回路遮断
器の電磁装置を提供する。 【解決手段】 固定電磁片２に可動電磁片３の掛合部３
ａ，３ａと掛合する掛合部２ａ，２ａと、電磁バネ６を
掛止するフック部２ｂと、可動電磁片３の回動を規制す
る廻り止め部２ｃ，２ｃが一体に形成され、固定電磁片
２にヒーター４と熱応動素子５を取付け、リベット７で
カシメる。固定電磁片２の掛合部２ａ，２ａに可動電磁
片３の掛合部３ａ，３ａを掛合させ、電磁バネ６の両端
を固定電磁片２のフック部２ｂと可動電磁片３の掛止孔
３ｂに掛止させることにより、回路遮断器の電磁装置１
は組立てられる。固定電磁片２と可動電磁片３の掛合部
２ａ，３ａを軸として可動電磁片が回動するが、固定電
磁片２の廻り止め部２ｃ，２ｃにより可動電磁片の回動
が規制される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、短絡等によって主
回路に過大電流が通れた時に動作して主回路を引外す回
路遮断器の電磁装置の改善に関するものである。
回路に過大電流が通れた時に動作して主回路を引外す回
路遮断器の電磁装置の改善に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、回路遮断器の電磁装置は図３及び
図４に示すようなものであった。電磁装置２１は、基台
上に配置された固定電磁片２２と、掛合板２３と、ヒー
ター２４と、熱応動素子２５と、可動電磁片２６と、掛
合板２３と可動電磁片２６に掛止される電磁バネ２７で
構成されていた。
図４に示すようなものであった。電磁装置２１は、基台
上に配置された固定電磁片２２と、掛合板２３と、ヒー
ター２４と、熱応動素子２５と、可動電磁片２６と、掛
合板２３と可動電磁片２６に掛止される電磁バネ２７で
構成されていた。
【０００３】固定電磁片２２に掛合板２３とヒーター２
４と熱応動素子２５を取付け、リベット２８でカシメ
る。掛合板２３の凹部２３ａ，２３ａと可動電磁片２６
の凸部２６ａ，２６ａを掛合させ、電磁バネ２７の両端
を固定電磁片２２の掛止孔２２ｂと可動電磁片２６の掛
止孔２６ｂに掛止させることにより、回路遮断器の電磁
装置２１は組立てられる。
４と熱応動素子２５を取付け、リベット２８でカシメ
る。掛合板２３の凹部２３ａ，２３ａと可動電磁片２６
の凸部２６ａ，２６ａを掛合させ、電磁バネ２７の両端
を固定電磁片２２の掛止孔２２ｂと可動電磁片２６の掛
止孔２６ｂに掛止させることにより、回路遮断器の電磁
装置２１は組立てられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の回路遮断器の電磁装置は、固定電磁片２２に取付ける
掛合板２３が必要なために組立工程において手間が掛か
ると共に、部品点数が増加し、部品管理が煩雑になると
共に製造コストを上昇させるという欠点があった。ま
た、熱応動素子２５の変位スペースを確保するため電磁
装置の外形が大型化するという欠点があった。
の回路遮断器の電磁装置は、固定電磁片２２に取付ける
掛合板２３が必要なために組立工程において手間が掛か
ると共に、部品点数が増加し、部品管理が煩雑になると
共に製造コストを上昇させるという欠点があった。ま
た、熱応動素子２５の変位スペースを確保するため電磁
装置の外形が大型化するという欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記従来の回路遮断器の
電磁装置の問題点に鑑み、本発明は、組立が容易で、部
品点数を削減して製造コストを下げることができると共
に、小型化することができる回路遮断器の電磁装置を提
供するもので、主回路に過大電流が流れた時に動作して
主回路を遮断する回路遮断器の電磁装置であって、回路
遮断器の基台上に配置した固定電磁片と、該固定電磁片
に取付けた可動電磁片と、ヒーターと、熱応動素子と、
前記固定電磁片と可動電磁片に掛止される電磁バネで構
成され、前記固定電磁片に前記可動電磁片を掛合する掛
合部と、前記電磁バネを掛止するフック部と、前記可動
電磁片の回動を規制する廻り止め部が一体に形成された
ことである。
電磁装置の問題点に鑑み、本発明は、組立が容易で、部
品点数を削減して製造コストを下げることができると共
に、小型化することができる回路遮断器の電磁装置を提
供するもので、主回路に過大電流が流れた時に動作して
主回路を遮断する回路遮断器の電磁装置であって、回路
遮断器の基台上に配置した固定電磁片と、該固定電磁片
に取付けた可動電磁片と、ヒーターと、熱応動素子と、
前記固定電磁片と可動電磁片に掛止される電磁バネで構
成され、前記固定電磁片に前記可動電磁片を掛合する掛
合部と、前記電磁バネを掛止するフック部と、前記可動
電磁片の回動を規制する廻り止め部が一体に形成された
ことである。
【０００６】
【発明の実施の形態】固定電磁片にヒーターと熱応動素
子を取付け、リベットでカシメる。固定電磁片の掛合部
に可動電磁片の掛合部を掛合させ、電磁バネの両端を固
定電磁片のフック部と可動電磁片の掛止孔に掛止させる
ことにより、回路遮断器の電磁装置は組立てられる。固
定電磁片と可動電磁片の掛合部を軸として可動電磁片が
回動するが、固定電磁片の廻り止め部により可動電磁片
の回動が規制される。
子を取付け、リベットでカシメる。固定電磁片の掛合部
に可動電磁片の掛合部を掛合させ、電磁バネの両端を固
定電磁片のフック部と可動電磁片の掛止孔に掛止させる
ことにより、回路遮断器の電磁装置は組立てられる。固
定電磁片と可動電磁片の掛合部を軸として可動電磁片が
回動するが、固定電磁片の廻り止め部により可動電磁片
の回動が規制される。
【０００７】
【実施例】図１及び図２は本発明に係る回路遮断器の電
磁装置の説明図である。以下これらの図面に基づき本発
明を説明する。
磁装置の説明図である。以下これらの図面に基づき本発
明を説明する。
【０００８】回路遮断器の電磁装置１は、基台上に配置
した固定電磁片２と、この固定電磁片２に取付けた可動
電磁片３と、ヒーター４と、熱応動素子５と、固定電磁
片２と可動電磁片３に掛止される電磁バネ６で構成さ
れ、固定電磁片２に可動電磁片３の掛合部３ａ，３ａと
掛合する掛合部２ａ，２ａと、電磁バネ６を掛止するフ
ック部２ｂと、可動電磁片３の回動を規制する廻り止め
部２ｃ，２ｃが一体に形成されている。
した固定電磁片２と、この固定電磁片２に取付けた可動
電磁片３と、ヒーター４と、熱応動素子５と、固定電磁
片２と可動電磁片３に掛止される電磁バネ６で構成さ
れ、固定電磁片２に可動電磁片３の掛合部３ａ，３ａと
掛合する掛合部２ａ，２ａと、電磁バネ６を掛止するフ
ック部２ｂと、可動電磁片３の回動を規制する廻り止め
部２ｃ，２ｃが一体に形成されている。
【０００９】固定電磁片２にヒーター４と熱応動素子５
を取付け、リベット７でカシメる。固定電磁片２の掛合
部２ａ，２ａに可動電磁片３の掛合部３ａ，３ａを掛合
させ、電磁バネ６の両端を固定電磁片２のフック部２ｂ
と可動電磁片３の掛止孔３ｂに掛止させることにより、
回路遮断器の電磁装置１は組立てられる。固定電磁片２
と可動電磁片３の掛合部２ａ，３ａを軸として可動電磁
片が回動するが、固定電磁片２の廻り止め部２ｃ，２ｃ
により可動電磁片の回動が規制される。
を取付け、リベット７でカシメる。固定電磁片２の掛合
部２ａ，２ａに可動電磁片３の掛合部３ａ，３ａを掛合
させ、電磁バネ６の両端を固定電磁片２のフック部２ｂ
と可動電磁片３の掛止孔３ｂに掛止させることにより、
回路遮断器の電磁装置１は組立てられる。固定電磁片２
と可動電磁片３の掛合部２ａ，３ａを軸として可動電磁
片が回動するが、固定電磁片２の廻り止め部２ｃ，２ｃ
により可動電磁片の回動が規制される。
【００１０】
【発明の効果】本発明に係る回路遮断器の電磁装置であ
って、回路遮断器の基台上に配置した固定電磁片と、該
固定電磁片に取付けた可動電磁片と、ヒーターと、熱応
動素子と、前記固定電磁片と可動電磁片に掛止される電
磁バネで構成され、前記固定電磁片に前記可動電磁片と
掛合する掛合部と、前記電磁バネを掛止するフック部
と、前記可動電磁片の回動を規制する廻り止め部が一体
に形成されたことによって、組立が容易になるという効
果がある。また、部品点数が削減できるので、部品管理
が楽になり、製造コストを下げることができるという効
果がある。また、部品を一体化することにより電磁装置
の小型化が図れるという効果がある。
って、回路遮断器の基台上に配置した固定電磁片と、該
固定電磁片に取付けた可動電磁片と、ヒーターと、熱応
動素子と、前記固定電磁片と可動電磁片に掛止される電
磁バネで構成され、前記固定電磁片に前記可動電磁片と
掛合する掛合部と、前記電磁バネを掛止するフック部
と、前記可動電磁片の回動を規制する廻り止め部が一体
に形成されたことによって、組立が容易になるという効
果がある。また、部品点数が削減できるので、部品管理
が楽になり、製造コストを下げることができるという効
果がある。また、部品を一体化することにより電磁装置
の小型化が図れるという効果がある。
【図１】本発明に係る回路遮断器の電磁装置の一実施例
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図２】本発明に係る回路遮断器の電磁装置の一実施例
の要部側面図である。
の要部側面図である。
【図３】従来の回路遮断器の電磁装置の分解斜視図であ
る。
る。
【図４】従来の回路遮断器の電磁装置の要部側面図であ
る。
る。
１・・・電磁装置、２・・・固定電磁片、２ａ・・・掛
合部、２ｂ・・・フック部、２ｃ・・・廻り止め部、３
・・・可動電磁片、３ａ・・・掛合部、４・・・ヒータ
ー、５・・・熱応動素子、６・・・電磁バネ、７・・・
リベット。
合部、２ｂ・・・フック部、２ｃ・・・廻り止め部、３
・・・可動電磁片、３ａ・・・掛合部、４・・・ヒータ
ー、５・・・熱応動素子、６・・・電磁バネ、７・・・
リベット。
Claims (1)
- 【請求項１】 主回路に過大電流が流れた時に動作して
主回路を遮断する回路遮断器の電磁装置であって、回路
遮断器の基台上に配置した固定電磁片と、該固定電磁片
に取付けた可動電磁片と、ヒーターと、熱応動素子と、
前記固定電磁片と可動電磁片に掛止される電磁バネで構
成され、前記固定電磁片に前記可動電磁片と掛合する掛
合部と、前記電磁バネを掛止するフック部と、前記可動
電磁片の回動を規制する廻り止め部が一体に形成された
ことを特徴とする回路遮断器の電磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21970195A JPH0950754A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 回路遮断器の電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21970195A JPH0950754A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 回路遮断器の電磁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950754A true JPH0950754A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16739619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21970195A Pending JPH0950754A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 回路遮断器の電磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0950754A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122584A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-08 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の短絡電流検出装置 |
| CN101740276A (zh) * | 2008-11-07 | 2010-06-16 | 三菱电机株式会社 | 电路断路器 |
| KR101498253B1 (ko) * | 2013-07-25 | 2015-03-05 | 주식회사 루미셀 | 소형 누전 및 배선용 차단기 |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP21970195A patent/JPH0950754A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122584A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-08 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の短絡電流検出装置 |
| EP2261946A1 (en) * | 2008-04-04 | 2010-12-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Short circuit detection apparatus for circuit breaker |
| JP5020374B2 (ja) * | 2008-04-04 | 2012-09-05 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の短絡電流検出装置 |
| EP2261946A4 (en) * | 2008-04-04 | 2014-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | SHORT-CIRCUIT DETECTION DEVICE FOR AN INTERRUPTER SWITCH |
| CN101740276A (zh) * | 2008-11-07 | 2010-06-16 | 三菱电机株式会社 | 电路断路器 |
| JP2010135306A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
| KR101498253B1 (ko) * | 2013-07-25 | 2015-03-05 | 주식회사 루미셀 | 소형 누전 및 배선용 차단기 |
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