JPH09507139A - 流体ポートの再封止部材 - Google Patents

流体ポートの再封止部材

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JPH09507139A JP7518032A JP51803295A JPH09507139A JP H09507139 A JPH09507139 A JP H09507139A JP 7518032 A JP7518032 A JP 7518032A JP 51803295 A JP51803295 A JP 51803295A JP H09507139 A JPH09507139 A JP H09507139A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、流体アクセスポート封止用に使用される柔軟なエラストマ素材でつくられた再封止部材に関する。再封止部材は流体アクセスポート内に挿入され、流体が通過するのを防止する。再封止部材は一つのスリットまたは凹部あるいはその両者を具備し、それにより使用者は、最小限の力で先の鈍いカニューラを再封止部材内に挿入し、再封止部材内で流体を通すための通路を設けることができる。先の鈍いカニューラを抜去すると再封止部材は全体として流体封止な部分を形成するので、流体は再封止部材内を通過することができない。

Description

【発明の詳細な説明】 流体ポートの再封止部材 発明の技術分野 本発明は一般的には、溶液容器または輸液注入管セットのYサイトの流体アク セスポートを封止するのに使用する押し込み可能なゴム製の再封止部材に関し、 より詳細には、先の鈍いカニューラで押し込むことの可能な再封止部材に関する 。発明の背景 特に静脈内注射用容器内において流体アクセスポートを封止するために再封止 部材を使用することは、先行技術において既知である。再封止部材は、輸液注入 管セットのYサイトおよび薬液容器のアクセスポートを封止するのに広く使用さ れてきた。カニューラを通す通し穴を設け流体を容器から回収したり、容器内の 流体に添加したり、液体と混合することができるようにするため、カニューラま たは針で再封止部材を穿孔した後は、再封止部材により容器からの液漏れが防止 される。 先行技術による典型的な再封止部材は、通常円筒形で中実のゴム製胴体部から 成る。流体を添加するためには、再封止部材を鋭利なカニューラまたは針で穿孔 する。再封止部材は挿入点 においては厚く中実であるため、再封止部材を押し込むのに通常先の鋭いカニュ ーラまたは針を使用する。 この種の先行技術による再封止部材の一つの欠点は、中実のゴム製胴体部を穿 孔するのに先の鋭いカニューラまたは針が必要であるため、針で突き刺してしま う可能性があることである。この欠点を克服するため、現在、先の鋭いカニュー ラまたは針に代わって先の鈍いカニューラが使われつつある。だが先の鈍いカニ ューラは不当に大きな力を加えないとこの種の再封止部材に挿入することができ ない。 本発明は、この欠点を克服するとともにいくつもの顕著な長所を提供すること を目的とする。発明の概要 本発明は、特に溶液容器の流体アクセスポートを封止するのに使用するゴム( 例えば弾性ゴム、シリコンラバー等)製の再封止部材に関する。あるいは、再封 止部材は輸液注入管セットのYサイトなど典型的な注入サイトにおいて使用する ことができる。 流体アクセスポートは、開放端を有する円筒形外周壁から成る。再封止部材は 流体アクセスポートに位置し、壁に対して流 体を通さない状態ではめ込まれる。再封止部材は外周壁の開放端のうちの一つに ほぼ位置する端部を有することから、該再封止部材に先の鈍いカニューラを貫入 して、流体を溶液容器に注入するあるいは容器から取り出すことが可能である。 再封止部材はゴム製であり、ゴム製胴体部の他の部分と比較して先の鈍いカニ ューラの貫入に対する抵抗が相対的に弱い領域を含む。本発明においては、この 部位は、軸方向に延びるスリット、径方向に延びるスリット、軸方向に延びる凹 部分、あるいはこれらの組合せなど、貫入を容易にする複数の手段のうちの一つ を含む。使用者が正しい貫入位置に先の鈍いカニューラを配置できるようにする ため、再封止部材はその露出端にターゲットを含む。 再封止部材の胴体部は複数の形状のうちの一つをとることができる。各実施形 態において、再封止部材はほぼ円筒形の胴体の形状を有する。一実施形態では再 封止部材は、その端部から延びる一体形の環状の肩部と、流体ポートの外側の一 部分の周りを延びる、一体形に取り付けた円形の壁とを有する。別の実施形態で は、再封止部材の円筒形の胴体部は、再封止部材の端部から延びる一体形の環状 の肩部を含む。 さらに別の実施形態では、先の鈍いカニューラを挿入する前に抗細菌剤による 再封止部材の一端部の殺菌を容易にするため、その端部を(例えば通常凹形に) 陥没させる。胴体部は、流体アクセスポートの内部との間で径方向の流体封止部 を形成するよう、環状の隆起部分を含む。 本発明は、使用者が最小限の挿入力で本発明による新規の再封止部材に先の鈍 いカニューラを挿入できるようにすることを目的とする。本発明はまた、先の鈍 いカニューラを再封止部材に通した後は、流体の漏れを防止するよう再封止部材 がカニューラの周囲において流体封止部を形成することを目的とする。さらに、 先の鈍いカニューラの除去後は、再封止部材が(その弾性により)再び、流体封 止部を形成し、流体が通過しないようにすることを目的とする。 本発明のこれらおよび他の目的、特徴および長所は、添付の図面を参照して行 う本発明の好ましい実施形態についての以下の説明において明らかになろう。図面の簡単な説明 第1図は、それぞれが、本発明による再封止部材を含む側面ポートおよび下面 ポートを有する溶液容器と、先の鈍いカニュ ーラにより容器に取り付けることができ本発明による再封止部材を含むYサイト を有する管セットとの立面図である。 第2図は、溶液容器と、本発明による再封止部材を含む円環(フェルール)キ ャップとの斜視図である。 第3図は、本発明の第一の実施形態による再封止部材とアクセスポートの断面 図である。 第4図は、本発明の第二の実施形態を示す、第3図と同様の図である。 第5図は、本発明の第三の実施形態を示す、第3図と同様の図である。 第6図は、本発明の第四の実施形態を示す、第3図と同様の図である。 第7図は、本発明の第五の実施形態を示す、第3図と同様の図である。 第8a図−第8b図は、本発明の第6の実施形態による再封止部材の断面図で ある。 第9a図−第9b図は、本発明の第7の実施形態を示す、第8a−8b図と同 様の図である。 第10図は、先の鈍いカニューラが貫入された場合、封止材 の内部への先の鈍いカニューラの挿入を可能にする部位を示す、封止材の露出端 の簡易平面図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は種々の形態の実施形態が可能であるが、以下に図示し説明するのは現 在好適な実施形態であり、本開示は本発明の一例を示すものであって本発明を特 定の図示実施形態に限定するためものではない。 諸図において例示するように、溶液容器の流体アクセスポート22の封止に使 用するための再封止部材20は、本発明の好ましい実施形態のうちの一つを形成 する。封止材20には、容器内に流体を通すために、例えば金属製またはプラス チック製の先の鈍いカニューラなど、比較的とがっていない先の鈍いカニューラ 26を貫入することができる。再封止部材はまた、図示するような、輸液注入管 セットのYサイトにおいて使用するよう構成することも可能である。溶液容器の 側面アクセスポート22bと関連して図示する、下面ポート22の特徴と同様の 特徴に関しては、特徴は、例えば再封止部材20bのように「b」を付けて示す 。ここでは溶液びん(第8a図−第8b図および第9a図−第9b図)という名 称でも呼ばれる溶液容器 のアクセスポート22cと関連して図示する、下面ポート22の特徴と同様の実 施形態に関しては、特徴は、例えば再封止部材20cのように「c」を付けて示 す。 再封止部材20は、先の鈍いカニューラ26による貫入に対する抵抗が比較的 弱い部位24(第10図)を具備する。流体が再封止部材20内を通過するよう にするため、再封止部材20に先の鈍いカニューラ26を通し、再封止部材20 が、先の鈍いカニューラ26の周囲に流体封止部を形成するようにする。先の鈍 いカニューラ26を抜去すると、再封止部材20は再度、通常の流体封止部を形 成し、流体の通過を実質的に防ぐ。 本発明において使用される先の鈍いカニューラ26は、患者への溶液の投与の 効率を向上させるため、健康産業における使用が増加し、好ましいものとして受 けとめられている。カニューラ26は、軸方向の通過穴(図示せず)を有する例 えば長尺小径鋼製シャフトなど、長尺小径シャフト28から成る。シャフト28 の端部30は表面仕上げされ鈍い端となっている。シャフト28の外径は小さく 、おおむね0.50ないし0.70インチである。カニューラ26の平滑で鈍い 端30により、使用者があやまってカニューラ26の端部30を突き刺すことが ない。さらに、平滑な端部30は、先の鈍いカニューラに26によって封止材2 0の内部が破断されるのを防止するとともに、再封止部材20に先の鈍いカニュ ーラ26を通す際にカニューラ26によって粒子が発生するのを防止するよう有 利に働く。 本発明による新規の再封止部材20は、第1図に示しさらに「IVバッグ」と も呼ばれるビニール製の静脈内輸液容器を通常含む、薄く柔軟性を有する容器3 4内の、ポート22などの流体アクセスポート22において流体封止部を形成す るのに使用される。流体は再封止部材20内を通過させ、容器34から流体を取 り出すか、容器34に流体を追加するあるいは容器内で流体を混合できるように するのが好ましい。あるいは再封止部材20は、第2図に示すように溶液びん4 6において、または第1図に示すように輸液注入管セットのYサイト48におい て使用することができる。 ビニール製IVバッグ34およびその取り付け可能プラスチック管36は、よ く知られた構造であることから、ここでは詳細に説明しない。IVバッグ34は 、第1図に示すように、プラスチックシート38、40の縁44に沿って熱シー ル42によって貼り合わせた2枚のプラスチックシート38、40を含 む。管36は貫通する軸方向穴(図示せず)を有し、再封止部材20を通して挿 入される先の鈍いカニューラ26によってバッグ34に取り付けられる。Yサイ ト48を、管36の長さ方向に含めることが可能である。 第3図−第7図、第8a図−第8b図および第9a図−第9b図の各実施形態 において、再封止部材20(第8a図−第8b図および第9a図−第9b図の各 実施形態においては20c)は、それぞれ面54、56を有する前端部50およ び後端部52を有し、長さおよび半径を規定する円筒形胴体部58の形状を有す る。胴体部58は、前端部50の残りの部分と比較して先の鈍いカニューラ26 の貫入に対する抵抗が弱い部位24を含む。この部位24は、後で詳細に説明す るように、あらかじめ成形した部分スリット60、胴体部58を二つの部品に分 離するあらかじめ成形した全面的スリット62、成形穴または凹部64、または これら手段を組み合せたものを含むことができる。成形穴または凹部64は、本 発明の範囲から逸脱しないで図示するような多くの形態のいずれかをとることが できる。本発明による新規の再封止部材20を金属製の先の鈍いカニューラ26 と組み合せて使用すると、先の鈍いカニューラ 26を再封止部材20に挿入するのに例えば3ポンド程度の力というように最小 限の力を加えるだけでよい。 再封止部材20は、例えば柔軟な弾性ゴムあるいは柔軟な合成エラストマ素材 など、柔軟なエラストマ素材でつくられる。再封止部材20はこのような素材で つくられるため、再封止部材20の胴体部58は、カニューラ26が再封止部材 20を通過する際、先の鈍いカニューラ26のシャフト28により簡単に移動す る。 第1図について説明する。流体アクセスポート22は、容器34の底部66内 、容器34の側面内、あるいは輸液注入管セットのYサイト48内に収納するこ とができる。再封止部材は通常、溶液容器またはYサイトの円筒形通路70と組 み合せて設置される。 流体アクセスポート22の詳細を示したのが第3図−第7図である。本再封止 部材のこれら実施形態の特徴は、Yサイト、側面アクセスポート、あるいは溶液 びんを用いての使用に適した構造体内に組み込むことが可能であることが理解さ れよう。流体アクセスポート22は、可とう性を有するプラスチック素材でつく るのが好ましく、円筒形の軸方向通し穴74を有する ほぼ円筒形の外周壁72を含む。ポート22は、壁72の端面から所与の距離の ところで壁72の外周に環状の肩76を含む。ポート22はさらに、追加の障害 手段を設けるため、通し穴74の内部円周壁上に、全周にわたり、薄く、可とう 性を有するプラスチック膜78を含む。ポート22はさらに、円周上で間隔をと った成形用の部分(ランド)80(見やすくするため一つだけを図示)を含む。 通し穴70にポート22を挿入するため、環状の肩76が全体として通し穴7 0の端部と接触するまで壁74の端部が通し穴70に挿入される。このように環 状の肩76により、流体アクセスポート22が通し穴70に完全に挿入されてし まうのが防止される。通し穴70の内径および流体アクセスポート22の外径は ほぼ同じ寸法であることから、流体アクセスポート22が通し穴70に挿入され ると流体を通さないはめが生じる。機械様の結合を実現するため、溶媒接着剤な ど適当な手段により、流体アクセスポート22が通し穴70に取り付けられる。 再封止部材20をポート22に挿入するため、再封止部材20は径方向に圧縮 され、適当な手段により所望の距離だけ流体アクセスポート22内に押し込まれ る。流体アクセスポート 22は可とう性を有するプラスチック素材でつくるのが好ましい。このように、 再封止部材20が押し込まれるにしたがって、ポート22は湾曲する。再封止部 材20の内径および流体アクセスポート22の外径はほぼ同じ寸法であることか ら、流体アクセスポート22が再封止部材20に挿入されると流体を通さないは めが生じる。 もしくは、前述のように、再封止部材20bを側面アクセスポート22bに収 納することが可能である。側面アクセスポートの技術は周知であるので、ここで は簡潔に説明するに留める。再封止部材20bを収納するのに側面アクセスポー ト22bが使われる場合、プラスチック製の溶液容器34は、容器34の側面3 8に円形の開口部(図示せず)を含む。側面ポート20bは、円筒形の軸方向の 通し穴(図示せず)を有するほぼ円筒形の外周壁72bを含む。側面ポート20 bは、壁72bの端面で壁72bの外周に全周にわたる環状の肩77を含む。側 面ポート22bはさらに、軸方向の通し穴の内部円周壁上に、全周にわたり、薄 く、可とう性を有するプラスチック膜(図示せず)を含む。側面ポート20bを 容器34に取り付けるため、軸方向通し穴と開口部との芯が合わされ、全周にわ たる環状の 肩77は、機械様の結合を実現するための、熱シールまたは溶媒接着剤など適当 な手段で、容器34に取り付けられる。 先の鈍いカニューラ26が再封止部材20内を通過する際、再封止部材20の 胴体部58は、先の鈍いカニューラ26の周囲を移動し、ゴム素材の自然弾性に より流体封止な部分が形成される。このようにして、再封止部材20からの流体 の漏れがほぼ防止される。先の鈍いカニューラ26は小径であることから、先の 鈍いカニューラ26が挿入されると再封止部材20に細い通し穴(図示せず)が 形成される。先の鈍いカニューラ26が再封止部材20および膜78に完全に挿 入された後は、流体を容器34に注入することあるいは容器34から取り出すこ と、あるいは再封止部材20がYサイト48内に配設される場合には、管36へ の注入が可能である。先の鈍いカニューラ26の除去後は再封止部材20は、ゴ ムなどのエラストマ素材の自然弾性により再び流体封止部を形成し、流体の漏れ が実質的に防止される。 流体アクセスポート22の端部82は、第4図、第6図、第7図に例示するよ うに、その外周を内側に折り曲げることができる。この折り曲げた端部82によ り、再封止部材20が確実 に着座状態に維持されポート22内に効果的に捕捉される。あるいは、流体アク セスポート22の端部84は、第3図および第5図に示すように真っ直ぐであっ てもよい。また、第3図、第4図および第7図に示すように、再封止部材20を 膜78から所与の距離だけ間隔をとって置くことも可能である。あるいは、第5 図および第6図に示すように、再封止部材20を膜78に接触させることも可能 である。どの実施形態であっても、本発明の範囲から逸脱することなく、折り曲 げた端部または真っ直ぐな端部を含むことができ、あるいは膜からの距離をとる ことあるいは膜にあてることができる点を理解されたい。 第4図に示すように、前端部50の残りの部分と比較して先の鈍いカニューラ 26の貫入に対する抵抗が比較的弱い部位24は、あらかじめ成形した軸方向に 延びるスリット62を含む。スリット62は、全長にわたり軸方向に伸張し、ま た胴部58の直径方向に延びることから、胴体部58を二つの部品86、88に 分割する。このスリット62を形成するため、胴体部58は従来の成形技術によ り二つの対称な1/2部分86、88として成形される。 第5図の実施形態は第4図の実施形態と同様であるが、流体 アクセスポート22が、ほぼ円筒形であって軸方向の通し穴92を有する内部ポ ート22上に管状でビニール製のスリーブまたはジャケット90を含む点が異な る。軸方向通し穴92の内径および再封止部材20の外径はほぼ同じ寸法である ことから、再封止部材20がジャケット90に挿入されると流体を通さないはめ が生じる。ビニールジャケット90は、溶媒接着剤など適当な手段により、ポー ト22の内側に接着される。再封止部材20は、適当な手段によりビニールジャ ケット90内に挿入される。 第4図および第5図に示す実施形態では、部位24が全長にわたるスリット6 2を含むことから、先の鈍いカニューラ26を簡単に再封止部材20に挿入する ことができる。カニューラ26を挿入するため、使用者はカニューラ26の先の 鈍い端30を封止面54に押し付け、カニューラ26を再封止部材20内に押し 込む。カニューラ26の挿入中は、胴体部58が軽く圧縮され、それによってス リット62を部分的に拡張し、金属製の先の鈍いカニューラ26の通過を可能と する。胴体部58は、弾性ゴムの自然弾性により、カニューラ26のシャフト2 8の周囲に全体として流体封止な部分が形成される。カニ ューラ26が除去されると、胴体部58は圧縮をとかれ、再封止部材20内に全 体として流体封止な部分が再形成される。 例えば第4図および第5図において、スリットに対応する再封止部材の部分は 、スリットの位置を視覚的に容易にわからせるようにするため、対照的な色また は濃淡を有するようにすることが可能であることに留意されたい。同様の考え方 は第6図にも適用することが可能であり、例えば突出部95を透明とし部品94 を不透明とすることができる。 第6図においても部位24はあらかじめ形成された全長にわたるスリット62 を含み、再封止部材20は二つの個別の部品94、96から成る。しかしながら 、この実施形態では、二つの部品94、96は同一ではなく、また従来の成形技 術により成形することが可能である。スリット62は、胴体部58の後端または 末端から、胴体部58の直径を横断して、胴体部58の露出端または基部の近傍 の所与の位置まで軸方向および径方向に延びる。胴体部58の露出端近傍のスリ ット62の部分では、スリット62は径方向に延びる。このように第6図におい てわかるように、部品96は全体としてL字形の断面を有する。部品96は、部 品94に重畳する再封止胴体58の端部50に 向かって、薄い中実の突出部95を含む。 第7図に示す実施形態では、再封止部材20は一つの一体な部品から成り、部 位24はあらかじめ成形された部分的スリット60を含む。部分的スリット60 は、再封止部材20の後端から、胴体部58の露出端の近傍の所与の位置まで軸 方向に延長され、また胴体部58の直径を横断する。部分スリット60を形成す るため、第7図に示すように、1/2部分を接続する薄い部分98を有する二つ の再封止胴体部全体を成形することができる。次に、部分98をヒンジとして、 二つの1/2部分を強制的に一致させることができる。スリット60の前部の再 封止部材20の薄い部分98は、一つの連続した部品のままである。 第3図において、再封止部材20の胴体部58はさらに、薄く全周にわたる肩 102により胴体部58の前端部50に接続される薄く全周にわたる環状壁10 0を含む。壁100と胴体部58の間に円形通路または凹部104が形成される 。再封止部材20が流体アクセスポート22に取り付けられると、ポート22の 端部106は、円形壁100と胴体部58の間に位置し、肩102はポート22 の端部84を超えて延びる。この実 施形態では、肩102はポート22の端部84を超えて延びる。 第3図では、部位24は成形穴または凹部64およびあらかじめ成形された部 分スリット60を含む。凹部64は胴体部58の後端から軸方向に延長され、従 来の成形方法で成形される。部分スリット60は凹部64の前方において軸方向 に延びる。部分スリット60を成形するため、鉄床で弾性ゴムに予圧を与え次に 切開する。部分スリット60は胴体部58の直径を部分的に横断して延長され、 胴体部58の前端から所与の距離のところで終端し、第7図に例示する実施形態 と同様に、前端部分50において、薄く、連続する部品108が規定される。 第3図、第6図および第7図の実施形態で示すように、先の鈍いカニューラ2 6を挿入するため、使用者はカニューラ26を再封止部材20の面54に押し付 け、カニューラ26を再封止部材20内に押し込む。再封止部材20の中実突出 部95または連続部分98、108は先の鈍いカニューラ26を貫入しなければ ならないが、再封止部材20が柔軟なゴム素材でつくられているため、突出部9 5または連続部分98、108は容易に貫入され、カニューラ26の周囲を移動 される。さらに、突出部95または連続部分98、108は薄いため、使用者は 最小限の力で胴体部58を挿入することができる。 一旦カニューラ26が突出部95または連続部分98、108を通過すると、 カニューラ26は部分スリット62に沿って移動し、次に膜78内を通過する。 第3図に示す実施形態では、カニューラ26は凹部64内を移動した後、膜78 内を通過する。前述のように、カニューラ26が胴体部58内を移動するに従い 、胴体部58は圧縮され、次に、カニューラ26の周囲に全体として流体封止な 部分を形成する。 第8a図−第8b図および第9a図−第9b図の実施形態では20cで示す再 封止部材20は、溶液びん46において使用することができる(第2図に図示) 。アクセスポート22cは、再封止部材20cが内部に設置される全体として円 筒形の外周壁72cをもたらす容器の頚部152によって規定される。容器46 の、第2図に示すような円環(フェルール)キャップ150内の開口部により、 再封止部材20cに到達することができる。再封止部材20cは円環キャップ1 50の下方に設置される(見やすくするため第8b図および第9b図では図示せ ず)。第8a図および第9a図は、ポートに挿入する前の再封止部材20cを示 す図であるが、第8b図および第9b図は、圧縮しアクセ スポートに挿入した後の再封止部材20cを示す図である。 第8a図−第8b図に例示する再封止部材20cの実施形態は、第3図から第 7図と同様のほぼ円筒形の胴体部58cを含む。胴体部58cは、胴体部58c の長さ方向に環状突出部130を含む。この環状突出部130は、再封止部材2 0cの胴体部58cが変形され流体アクセスポート22cに挿入されるとき、ポ ート22cの内部との間で径方向の流体封止部分を形成する。胴体部58cは、 ポート22cの端部に接触する胴体部58cの前端部50cから延びる環状の肩 134を含む。部位24cは、従来の成形技術によって成形可能な、軸方向に延 びる形状を有する成形穴または凹部64cを含む。形状成形凹部64cは胴体部 58cの全長にわたっては延長されない。従って、中実の連続部分140が凹部 64cの前方にある。再封止部材20cは全体として、再封止部材の二つの1/ 2部分が相互に完全に成形され(第8a図)、次にスリット状の凹部64cを規 定するよう強制的に一致させられる(第8b図)ことを特徴とする第7図に示す 再封止部材についての前記の説明のようにして成形することができる。 第9a図−第9b図に例示する実施形態は、胴体部58cの 前端部50cが陥没状(例えば凹形)面54cを含むことを除き、第8a図−第 8b図に示す再封止部材20cと同様である。陥没状面54cにより、金属製先 の鈍いカニューラ26を挿入する前における抗細菌剤等による再封止部材20c の殺菌が容易になる。部位24cは、軸方向に延びる形状を有する成形穴または 凹部64cを含む。形状成形凹部64cは胴体部58cの全長にわたっては延長 されない。従って、中実の連続部分140が凹部64cの前方にある。第8a図 −第8b図の実施形態のように、再封止部材20は第9a図のような形態に成形 され、次に、第9b図に示すように、アクセスポート22c内に挿入しポートに 対し摩擦ばめの状態になるよう変形される。このようにしてスリット状の凹部6 4cが設けられる。 先の鈍いカニューラ26を第8a図−第8b図および第9a図−第9b図に示 す実施形態に挿入するため、使用者はカニューラ26を再封止部材の面54cに 押し付け、カニューラ26を再封止部材20c内に押し込む。再封止部材の中実 の部分140は先の鈍いカニューラ26を貫入しなければならないが、再封止部 材20cが柔軟なゴム素材でつくられているため、中実の部分140は容易に貫 入され、カニューラ26の周囲を移 動される。さらに、中実の部分140は薄いため、使用者は最小限の力を加える だけでよい。一旦カニューラ26が再封止部材20cを通過すると、再封止部材 20cの胴体部58はカニューラ26の周囲に、全体として流体封止な部分を形 成する。 第4図および第5図に示す実施形態は、「乾燥状態で販売される」輸液注入管 セットのYサイト48などにおいてのみ適用されることを目的とする。すなわち 再封止部材20は、注入管セットが実際に使用されるまで湿潤させないのが好ま しい。第3図、第6図、第7図、第8a図−第8b図および第9a図−第9b図 に示す実施形態は、Yサイトでも使用することができる。しかしながらこれら実 施形態は、溶液容器34、46における「湿潤適用例」にも適する。 第10図に示すように、部位24により、先の鈍いカニューラ26が貫入され ると先の鈍いカニューラ26を再封止部材20に挿入させることができる領域1 42が形成される。これは一般的に「スイートスポット」と呼ばれる。あらかじ め成形されたスリット60、62または凹部64によりこの領域142が形成さ れることから、使用者は領域142の任意の点に先の鈍いカニューラ26を挿入 することができる。先の鈍い カニューラ26がこの領域142に挿入されると、先の鈍いカニューラ26は、 あらかじめ成形されたスリット60、62または凹部64(あるいは両者)内を 通過して、通し穴をつくる。 なお留意すべきは、再封止部材20は、第3図、第8a図−第8b図および第 9a図−第9b図に示すように、胴体部58の前端部50にターゲット144を 設けるため、隆起したうね状の突起を含むことができることである。使用者が、 再封止部材20のあらかじめ成形されたスリット60、62または凹部64(あ るいは両者)内を先の鈍いカニューラ26が通過させる領域に先の鈍いカニュー ラ26を挿入する際、ターゲット144はそれを支援する。 また、第4図、第5図および第6図に示すような、二つの成形部品を含む実施 形態では、それぞれの成形部品は、対照色または異なる色でつくることができる ことについても留意されたい。これにより使用者は、金属製の先の鈍いカニュー ラ26を正しく再封止部材20に挿入することができる。 以上、好ましい実施形態を開示してきたが、円環キャップ有する溶液容器の側 面ポート、下面ポート、あるいは輸液注入管セットのYサイトにおいて使用する ため、前記実施形態を簡単 に変形できることも本発明の範囲から逸脱しないことが理解されよう。さらに、 再封止部材において複数のスリットを使用することも可能である。 前記のことがらから、本発明の新規考案の真の趣旨および範囲から逸脱するこ となく、多くの変形および変更を実施することが可能であることが理解されよう 。特定の実施形態に対しなんらの制限を加えようとするものではないこと、ある いは制限を加えることを意味するものではないことを理解すべきである。本開示 は、前記のような変更がすべてふくまれる添付の請求の範囲によって保護される ことを目的とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルーガー,ロバート・ジエイ アメリカ合衆国、イリノイ・60050、マク ヘンリー、ノース・レグナー・2260 (72)発明者 ラーキン,マーク・イー アメリカ合衆国、イリノイ・60046、リン デンハースト、ノースゲート・419

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.全体として流体耐密な部分を有する流体ポート封止用の、先の鈍いカニュー ラが容易に貫入可能な再封止部材であって、前記流体ポートが開端を有する全体 として円筒形の外周壁によって規定され、前記再封止部材が、 前記外周壁との間で流体耐密な状態で前記流体ポートを規定する外周壁内に設 置可能なエラストマ胴体部を含み、関連する比較的鋭利でない先の鈍いカニュー ラを前記再封止部材に挿入できるようにするため、前記エラストマ胴体部が、ほ ぼ前記外周壁の開端のうちの一つの所で位置決めされる端部を有し、 前記エラストマ胴体部が、前記エラストマ胴体部の端部の残りの部分と比較し て前記先の鈍いカニューラの貫入に対して比較的低い抵抗を示す前記エラストマ 胴体部の前記端部の部位を規定する手段を含む再封止部材。 2.前記流体ポートが溶液容器に取り付けられる請求の範囲第1項に記載の再封 止部材。 3.前記流体ポートが、前記外周壁内に収納された、薄く柔軟で穿孔可能な膜を 含む請求の範囲第1項に記載の再封止部材。 4.前記エラストマ胴体部の端部の残りの部分と比較して前記先の鈍いカニュー ラの貫入に対して比較的低い抵抗を示す前記エラストマ胴体部の前記端部の部位 を規定する前記手段が、前記胴体部内に軸方向に延びるスリットを含む請求の範 囲第1項に記載の再封止部材。 5.前記スリットがさらに径方向にも延びる請求の範囲第4項に記載の再封止部 材。 6.前記エラストマ胴体部の端部の残りの部分と比較して前記先の鈍いカニュー ラの貫入に対して比較的低い抵抗を示す部位を有する前記エラストマ胴体部の前 記端部の部位を規定する前記手段が、前記端部のうちの一つから軸方向に延びる スリットを含む請求の範囲第4項に記載の再封止部材。 7.再封止部材が別々の二つの部品から成り、前記部品が異なる色である請求の 範囲第1項に記載の再封止部材。 8.前記エラストマ胴体部の端部の残りの部分と比較して前記先の鈍いカニュー ラの貫入に対して比較的低い抵抗を示す前記エラストマ胴体部の前記端部の部位 を規定する前記手段がさらに、径方向に延びる凹部を含む請求の範囲第1項に記 載の再封止部材。 9.前記端部の一つの部位を規定する前記手段が前記端部にターットを含む請求 の範囲第1項に記載の再封止部材。 10.前記胴体が前記端部から延びる環状の肩を含む請求の範囲第1項に記載の 再封止部材。 11.前記エラストマ胴体部が、隣接して位置決めされ、前記先の鈍いカニュー ラが挿入可能な前記胴体部の比較的薄い部分により相互結合される二つの完全に 結合された1/2部分を含む請求の範囲第1項に記載の再封止部材。 12.先の鈍いカニューラを挿入する前に抗細菌剤による端部の殺菌を容易にす るために、その端部が陥没している請求の範囲第10項に記載の再封止部材。 13.前記胴体部がさらに、前記外周壁の内部との間で径方向の流体封止部を形 成するように、環状の隆起部分を含む請求の範囲第12項に記載の再封止部材。 14.全体として流体封止な部分を有する流体ポート封止用の、先の鈍いカニュ ーラが容易に貫入可能な再封止部材であって、前記流体ポートが開端を有する全 体として円筒形の外周壁によって規定され、前記再封止部材が、 前記外周壁との間で流体封止な状態で前記流体ポートを規定 する外周壁内で設置が可能なエラストマ胴体部を含み、関連する比較的鋭利でな い先の鈍いカニューラを前記再封止部材に挿入できるようにするため、前記エラ ストマ胴体部が、ほぼ前記外周壁の開端のうちの一つの所で位置決めされる端部 を有し、 前記エラストマ胴体部が前記端部から延びる環状の肩を有し、 前記エラストマ胴体部が、前記エラストマ胴体部の端部の残りの部分と比較し て前記先の鈍いカニューラの貫入に対して比較的低い抵抗を示す前記エラストマ 胴体部の前記端部の部位を規定する手段を含む再封止部材。 15.前記胴体部がさらに、前記凹部から前記第1端部に向かって延びる軸方向 スリットを含む請求の範囲第14項に記載の再封止部材。 16.前記流体ポートが溶液容器に取り付けられる請求の範囲第14項に記載の 再封止部材。
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