JPH09507007A - 記録された番組にアクセスする装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ビデオカセットテープ(20)の番組にアクセスするようにビデオカセットレコーダ(18)を制御するテレビジョン(10)は、ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のディレクトリを検索する手段(24)と、ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組識別子を検索する手段(24)と、ユーザがディレクトリから番組を選択できるように番組のディレクトリを表示する手段(34)と、検索された番組識別子及び選択された番組から、ビデオカセットテープ(20)をビデオカセットレコーダ(18)においてその選択された番組の開始点に位置設定するためにビデオカセットテープ(20)を前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段(26)と、ビデオカセットテープ(20)を選択された番組の開始点に位置設定するようにビデオカセットレコーダ(18)に指令する手段(26)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 記録された番組にアクセスする装置発明の分野 本発明は一般にテレビジョンに係り、より詳細には、テレビジョンからビデオ カセットレコーダを制御する装置及び方法と、電子ガイド及び電子マガジンとに 係る。先行技術の説明 近日放映される映画やテレビ番組の予告編は、一般に、それらに関心をもたせ ることが示されている。その１つの技術は、別の番組の完全な放映の前又は後に ビデオのカット場面（クリップ）を放映することである。これは、テレビで放映 されるべきテレビ番組又は映画の両方について行われる。レンタルビデオカセッ トテープに他の映画のビデオカット場面を含ませることが一般に多くなってきて いる。ビデオカセットテープの借り手は、特定の映画を見るためにテープを借り るが、そのビデオカセットの未使用テープに入れられた予告編も見ることができ る。従来の技術に伴う問題は、どんな予告編が入っているか確認するために視聴 者がテープを全部見なければならないことである。 又、コマーシャル資料（インフォマーシャル）を伴うビデオカセットテープも 一般に増加している。通常は、１つのコマーシャル資料のみが、例えば、プリマ ス・ボイジャ(Plymouth Voyager)広告のようなテープに入れられ、そしてテープ が潜在的な買い手に郵送される。もっと多くのコマーシャル資料又は広告がテー プに入っている場合には、ユーザはテープ全体を見て全ての広告を見なければな らない。テープの初めに目次が設けられている場合でも、選択された広告の位置 までテープを進ませる容易な方法はない。 ビデオテープカセットに番組をアクセスするための共通の制御ポイントをもた せるのが望ましく、テレビジョンは、この機能を発揮することができる。 従って、この分野では、ビデオカセットテープの番組をアクセスするようにビ デオカセットレコーダを制御するテレビジョンが要望されている。又、選択され た番組又はビデオにテープをインデックスするための制御機能を発揮するテレビ ジョンも要望されている。発明の要旨 本発明の実施形態において、ビデオカセットテープの番組にアクセスするよう にビデオカセットレコーダを制御するためのテレビジョンは、ビデオカセットレ コーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のディレクトリを検索する手段 と、ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組識別子を 検索する手段と、ユーザがディレクトリから番組を選択できるように番組のディ レクトリを表示する手段と、検索された番組識別子及び選択された番組から、ビ デオカセットテープをビデオカセットレコーダにおいてその選択された番組の開 始点に位置設定するためにビデオカセットテープを前進又は巻き戻しすべき量を 決定する手段と、ビデオカセットテープを選択された番組の開始点に位置設定す るようにビデオカセットレコーダに指令する手段とを備えている。 特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、番組の検索されたディレクトリ を記憶するための手段も備えている。 別の特定の実施形態では、テレビジョン信号から番組のディレクトリを検索す る手段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを備えている。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョン信号から番組識別子を検索する手 段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを備えている。 更に別の特定の実施形態では、ビデオカセットテープを選択された番組の開始 に位置設定するようにビデオカセットレコーダに指令する手段は、検索された番 組識別子及び選択された番組から、選択された番組の開始点へビデオカセットテ ープを前進又は巻き戻しするためのインデックスマークの第１の数を決定する手 段と、その第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするようにビデ オカセットレコーダに指令する手段とを備えている。 別の特定の実施形態では、番組識別子は、番組番号より成る。 更に別の特定の実施形態では、番組のディレクトリを表示する手段は、オン・ スクリーンディスプレイコントローラを更に備えている。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、番組を選択する手段を備え ている。 別の特定の実施形態では、番組を選択する手段は、表示されたディレクトリか ら番組を選択するようにカーソルを使用する手段を備えている。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、選択された番組を再生する ようにビデオカセットレコーダに指令する手段を備えている。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、選択された番組に関連 した第２の番組を後で記録するようにビデオカセットレコーダに指令する手段を 備えている。 別の特定の実施形態では、選択された番組に関連した第２の番組を後で記録す るようにビデオカセットレコーダに指令する上記手段は、該指令する手段に接続 されていて、番組のチャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを表 し且つ長さの圧縮された圧縮コードをデコード及び拡張するための手段を備えて いる。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、リモートコントローラと共に機能 する。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、テレビジョン信号から番組 終了指示を検索する手段と、この番組終了指示を検索した際にビデオカセットテ ープの再生を停止するようにビデオカセットレコーダに指令する手段とを備えて いる。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョン信号から番組終了指示を検索する 上記手段は、垂直帰線消去線デコーダを備えている。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、ビデオカセットレコーダに コマンドを送信するための手段を備えている。 別の特定の実施形態では、ビデオカセットレコーダにコマンドを送信するため の上記手段は、赤外線放射器を備えている。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、ビデオカセットレコー ダによりビデオカセットテープに記録される受信したテレビジョン放送信号から インデックス指示を検索するための手段と、上記受信したテレビジョン放送信号 からインデックス指示を検索するのに応答してビデオカセットレコーダにインデ ックスマークコマンドを送信し、ビデオカセットレコーダによりビデオカセット テープにインデックスマークを書き込ませる手段とを備えている。 別の特定の実施形態では、受信したテレビジョン放送信号からインデックス指 示を検索する上記手段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを備えている。 本発明の別の実施形態では、ビデオカセットテープの番組にアクセスするよう にビデオカセットレコーダを制御するためのテレビジョンは、ビデオカセットレ コーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイドを検索する手段と、ビ デオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイドに関連 したガイドデータを検索するための手段と、ビデオカセットレコーダから受け取 ったテレビジョン信号からスチールフレーム指示を検索する手段と、スチールフ レーム指示の検索に応答してビデオカセットレコーダにスチールフレームコマン ドを送信する手段と、ユーザが番組ガイドから番組を選択できるように番組のガ イドを表示する手段と、検索されたガイドデータから、ビデオカセットテープを ビデオカセットレコーダにおいてその選択された番組の開始点に位置設定するた めにビデオカセットテープを前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段と、ビデ オカセットテープをその選択された番組の開始点に位置設定するようにビデオカ セットレコーダに指令する手段とを備えている。 本発明の別の実施形態において、ビデオカセットテープの番組にアクセスする ようにビデオカセットレコーダを制御する装置は、ビデオカセットレコーダから 受け取ったテレビジョン信号から番組のガイドを検索する手段と、ビデオカセッ トレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイドに関連したガイド データを検索するための手段と、ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビ ジョン信号からスチールフレーム指示を検索する手段と、スチールフレーム指示 の検索に応答してビデオカセットレコーダにスチールフレームコマンドを送信す る手段と、ユーザが番組ガイドから番組を選択できるように番組のガイドを表示 する手段と、検索されたガイドデータから、ビデオカセットテープをビデオカセ ットレコーダにおいてその選択された番組の開始点に位置設定するためにビデオ カセットテープを前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段と、ビデオカセット テープをその選択された番組の開始点に位置設定するようにビデオカセットレコ ーダに指令する手段とを備えている。この実施形態の装置は、以下の特定の実施 形態においてテレビジョンと置き換えることができる。 別の特定の実施形態において、テレビジョンは、更に、検索されたガイド及び 検索されたガイドデータを記憶するための手段を備えている。 別の特定の実施形態において、ガイドデータを検索する上記手段は、垂直帰線 消去インターバルデコーダを備えている。 特定の実施形態において、テレビジョン信号からスチールフレーム指示を検索 する上記手段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを備えている。 別の特定の実施形態において、ガイドデータから選択された番組の開始点にビ デオカセットテープを位置設定するようにビデオカセットレコーダに指令する上 記手段は、検索されたガイドデータから、選択された番組の開始点へビデオカセ ットテープを前進又は巻き戻しするためのインデックスマークの第１の数を決定 する手段と、その第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするよう にビデオカセットレコーダに指令する手段とを備えている。 別の特定の実施形態では、ガイドを表示する上記手段は、更に、オン・スクリ ーンディスプレイコントローラを備えている。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、番組を選択する手段を 備えている。 別の特定の実施形態では、番組を選択する上記手段は、表示されたガイドから 番組を選択するようにカーソルを使用する手段を備えている。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、選択された番組を再生する ようにビデオカセットレコーダに指令する手段を備えている。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、選択された番組に関連 した第２の番組を後で記録するようにビデオカセットレコーダに指令する手段を 備えている。 別の特定の実施形態では、選択された番組に関連した第２の番組を後で記録す るようにビデオカセットレコーダに指令する上記手段は、その指令する手段に接 続されていて、番組のチャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを 表し且つ長さの圧縮された圧縮コードをデコード及び拡張するための手段を備え ている。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、リモートコントローラを備 えている。 更に別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、ビデオカセットレコー ダにコマンドを送信する手段を備えている。 別の特定の実施形態では、ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する上記 手段は、赤外線放射器を備えている。 別の特定の実施形態では、テレビジョンは、更に、ビデオカセットレコーダに よりビデオカセットテープに記録される受信したテレビジョン放送信号からイン デックス指示を検索するための手段と、上記受信したテレビジョン放送信号から インデックス指示を検索するのに応答してビデオカセットレコーダにインデック スマークコマンドを送信し、ビデオカセットレコーダによりビデオカセットテー プにインデックスマークを書き込ませる手段とを備えている。 更に別の特定の実施形態では、受信したテレビジョン放送信号からインデック ス指示を検索する上記手段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを含む。 本発明の別の実施形態において、ビデオカセットテープの番組をアクセスする ようにテレビジョンからビデオカセットレコーダを制御する方法は、第１長さの ビデオカセットテープを含むビデオカセットテープを用意し、このビデオカセッ トテープは、上記第１長さの開始点付近に書き込まれた第１インデックスマーク と、上記第１長さの終了点付近に書き込まれた第２インデックスマークと、これ ら第１と第２のインデックスマーク間に書き込まれたビデオカセットテープの番 組に対するガイドと、上記第１と第２のインデックスマーク間に書き込まれたガ イドデータとを有し、上記ガイドに関連した上記ガイドデータは、ビデオカセッ トテープに含まれた各番組ごとに、ガイドデータから番組までテープ上に前方又 は後方に多数のインデックスマークを含み、そして更に、ビデオカセットテープ に複数の番組を設け、各番組は、番組の開始点付近に書き込まれた第３のインデ ックスマークと、番組の終了点付近に書き込まれた第４のインデックスマークと を有している。 特定の実施形態において、上記方法は、更に、ビデオカセットレコーダにおい てビデオカセットテープを再生してビデオカセットレコーダの出力信号をテレビ ジョンへ送信し、この出力信号からテレビジョンのビデオ帰線消去インターバル デコーダでガイドデータを検索し、上記出力信号のスチールフレームコマンドを テレビジョンのビデオ帰線消去インターバルデコーダで検出し、テレビジョンか らビデオカセットデコーダへスチールフレームコマンドを送信して、出力信号に おけるガイドを凍結し、そしてユーザがガイドから番組を選択するためにテレビ ジョンにガイドを表示するという段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、選択された番組に関連した ガイドデータに基づきある数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするこ とによりビデオカセットテープを選択された番組へ前進又は巻き戻しするように テレビジョンからビデオカセットレコーダへ指令し、そしてその選択された番組 を再生するコマンドをビデオカセットレコーダへ送信する段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、上記選択された番組に関連 したガイドデータで識別された第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダへ指令する段階を備えている。 更に別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、上記第２の番組のチャ ンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを表し且つ長さの圧縮された 圧縮コードをデコードしそして拡張する段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、ビデオカセットテープをユ ーザの家庭へ配送する段階を備えている。 更に別の特定の実施形態において、ビデオカセットテープをユーザの家庭へ配 送する上記段階は、更に、ビデオカセットテープを新聞と共にユーザの家庭へ配 送する段階を備えている。 本発明の別の実施形態において、ビデオカセットテープの番組をアクセスする ようにテレビジョンからビデオカセットレコーダを制御する方法は、テレビジョ ン信号を第１長さの時間中放送し、このテレビジョン信号は、キー番号を得るた めの初期化メッセージを有し、テレビジョン信号の垂直帰線消去インターバルに キー番号を放送し、テレビジョン信号の垂直帰線消去インターバルにスチールフ レームコマンドを放送し、テレビジョン信号を第２の長さの時間中放送し、テレ ビジョン信号は、上記第２の長さの開始点付近の垂直帰線消去インターバルに第 １のインデックスマークを有すると共に、上記第２の長さの終了点付近の垂直帰 線消去インターバルに第２のインデックスマークを有し、更に、第１と第２のイ ンデックスマークの間に放送される番組に対するガイドと、第１と第２のインデ ックスマークの間に放送されるガイドに関連したガイドデータとを有し、このガ イドデータは、放送に含まれた各番組に対し、ガイドデータから番組まで上記放 送において前方又は後方に多数のインデックスマークを含み、そして上記第２イ ンデックスマーク付近にスチールフレームコマンドを放送すると共に、テレビジ ョン信号を第３長さの時間中放送し、このテレビジョン信号は、複数の番組を有 し、各番組は、番組の開始点付近の垂直帰線消去インターバルに放送される第３ のインデックスマークと、番組の終了点付近の垂直帰線消去インターバルに放送 される第４のインデックスマークとを有する。 特定の実施形態において、上記方法は、更に、放送が受信されるときにビデオ カセットレコーダでビデオカセットテープに放送を記録し、放送のスチールフレ ームコマンドは無視し、テレビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダで放 送のインデックスマークを検出し、放送において検出された各インデックスマー クに対し、テレビジョンからビデオカセットレコーダへインデックスマークコマ ンドを送信して、放送がビデオカセットテープに記録されるときにビデオカセッ トテープにインデックスマークを書き込むという段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、放送が完了した後にビデオ カセットテープを巻き戻し、ビデオカセットテープを再生し、テレビジョンの垂 直帰線消去インターバルデコーダで放送キー番号を検索し、テレビジョンの垂直 帰線消去インターバルデコーダでスチールフレームコマンドを検出し、そしてキ ー番号を得るための初期化メッセージを表示するという段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、ユーザがキー番号を得そし て入力することを必要とする段階を備えている。 更に別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、入力されたキーを放送 されたキー番号を比較し、入力されたキーとキー指示が同等である場合に、第１ 長さの放送に対応する第１長さのビデオカセットテープを消去し、そして入力さ れたキーとキー指示が同等でない場合は、第１長さの放送に対応する第１長さの ビデオカセットテープを消去しないという段階を備えている。 本発明の別の実施形態において、ビデオカセットテープの番組をアクセスする ようにテレビジョンがビデオカセットレコーダを制御できるようにする装置は、 第１長さのビデオカセットテープを含むビデオカセットテープを備え、このビデ オカセットテープは、上記第１長さの開始点付近に書き込まれた第１インデック スマークと、上記第１長さの終了点付近に書き込まれた第２インデックスマーク と、これら第１と第２のインデックスマーク間に書き込まれたビデオカセットテ ープの番組に対するガイドと、上記第１と第２のインデックスマーク間に書き込 まれたガイドデータとを有し、上記ガイドに関連した上記ガイドデータは、ビデ オカセットテープに含まれた各番組ごとに、ガイドデータから番組までテープ上 に前方又は後方に多数のインデックスマークを含み、そして更に、ビデオカセッ トテープに複数の番組を備え、各番組は、番組の開始点付近に書き込まれた第３ のインデックスマークと、番組の終了点付近に書き込まれた第４のインデックス マークとを有している。 特定の実施形態において、上記ガイドは、ビデオカセットテープに含まれた番 組のインデックスを備えている。 本発明の別の実施形態において、ビデオカセットテープの番組をアクセスする ようにテレビジョンがビデオカセットレコーダを制御する方法は、ビデオカセッ トテープに複数の番組を設ける段階を備え、各番組は、番組の開始点付近に書き 込まれた第１のインデックスマークと、番組の終了点付近に書き込まれた第２の インデックスマークと、第１と第２のインデックスマークの間において垂直帰線 消去インターバルに書き込まれた番組のディレクトリと、第１と第２のインデッ クスマークの間において垂直帰線消去インターバルに書き込まれた番組識別子と を有している。 特定の実施形態において、上記方法は、更に、ビデオカセットレコーダにおい てビデオカセットテープを再生してビデオカセットレコーダの出力信号をテレビ ジョンへ送信し、ビデオカセットレコーダから受け取った出力信号の垂直帰線消 去インターバルから番組のディレクトリを検索し、ビデオカセットレコーダから 受け取った出力信号の垂直帰線消去インターバルから番組識別子を検索し、ユー ザがディレクトリから番組を選択できるように番組のディレクトリを表示し、こ の検索された番組識別子及び選択された番組から、ビデオカセットテープをビデ オカセットレコーダにおいて上記選択された番組の開始点に位置設定するために ビデオカセットテープを前進又は巻き戻すべき量を決定し、そしてビデオカセッ トテープをその選択された番組の開始点に位置設定するようにビデオカセットレ コーダに指令するという段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、番組の検索されたディレク トリを記憶する段階を備えている。 更に別の特定の実施形態において、ビデオカセットテープを選択された番組の 開始点に位置設定するようにビデオカセットレコーダに指令する上記段階は、検 索された番組識別子及び選択された番組から、ビデオカセットテープを上記選択 された番組の開始点へ前進又は巻き戻すためのインデックスマークの第１の数を 決定し、そしてこの第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするよ うにビデオカセットデコーダに指令するという段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、ディレクトリから番組を選 択する段階を備えている。 別の特定の実施形態において、番組を選択する上記段階は、表示されたディレ クトリから番組を選択するようにカーソルを使用する段階を備えている。 更に別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、選択された番組を再生 するようにビデオカセットレコーダに指令する段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、上記選択された番組に関連 した第２の番組を後で記録するようにビデオカセットレコーダに指令する段階を 備えている。 更に別の特定の実施形態において、選択された番組に関連した第２の番組を後 で記録するようにビデオカセットレコーダに指令する上記段階は、上記指令する 手段に接続される番組に対するチャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み 合わせを表し且つ長さの圧縮された圧縮コードをデコードしそして拡張する段階 を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、上記出力信号から、テレビ ジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダで番組終了指示を検索し、そしてこ の番組終了指示が検索された際にビデオカセットテープの再生を停止するように ビデオカセットレコーダに指令する段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、ビデオカセットレコーダに よりビデオカセットテープに記録される受信したテレビジョン放送信号からテレ ビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダでインデックス指示を検索し、そ して受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するのに応答し てビデオカセットレコーダにインデックスマークコマンドを送信し、ビデオカセ ットレコーダによりビデオカセットテープにインデックスマークを書き込ませる という段階を備えている。 別の特定の実施形態において、上記方法は、更に、ビデオカセットテープをユ ーザの家庭へ配送する段階を備えている。 更に別の特定の実施形態において、ビデオカセットテープをユーザの家庭へ配 送する上記段階は、ビデオカセットテープを新聞と共にユーザの家庭へ配送する 段階を含む。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の特定の実施形態を詳細に説明する。 図１は、本発明により番組及びビデオのカット場面にアクセスするようビデオ カセットレコーダ（ＶＣＲ）を制御するテレビジョンを示す回路図である。 図２は、テレビジョンとＶＣＲとの間のコントローラであって、本発明により 番組及びビデオのカット場面にアクセスするようにビデオカセットレコーダ（Ｖ ＣＲ）制御するためのコントローラを示す回路図である。 図３Ａ及び３Ｂは、本発明によるランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）及びリー ドオンリメモリ（ＲＯＭ）の部分的な内容を示す図である。 図３Ｃは、本発明によりＶＣＲの赤外線コードをＲＡＭにロードするための段 階を示すフローチャートである。 図４Ａは、本発明によりマイクロプロセッサに接続された圧縮コードデコーダ を示す回路図である。 図４Ｂは、エンコードされたチャンネル、日付、その日の時刻及び長さ（ＣＤ ＴＬ）情報である圧縮されたコードを本発明によりＣＤＴＬにデコードす る段階を示すフローチャートである。 図５は、本発明により番組及びビデオカット場面にアクセスするためのテープ レイアウトを示す図である。 図６Ａは、本発明によるディレクトリのフォーマットを示す図である。 図６Ｂは、本発明による多数のディレクトリのライブラリーのフォーマットを 示す図である。 図６Ｃは、垂直帰線消去インターバル（ＶＢＩ）線２０における１つの番組又 はビデオカット場面に対する本発明のディレクトリの一部分のフォーマットを示 す図である。 図７は、本発明によりＶＢＩ線上にテープ識別、番組番号及び絶対アドレス情 報を含むＴＰＡパケットのフォーマットを示す図である。 図８は、本発明により磁気テープの番組及びビデオカット場面をアクセスする ための段階を示すフローチャートである。 図９は、本発明によるテレビジョンにおけるテキストディレクトリの表示を示 す図である。 図１０は、本発明によるＶＢＩ線を示す図である。 図１１Ａは、本発明により番組及びビデオカット場面にアクセスするための別 のテープレイアウトを示す図である。 図１１Ｂは、本発明によりビデオカット場面又はコマーシャル資料にアクセス するためにガイド及び埋め込まれたガイドデータのハイアラーキ構成を有するテ ープレイアウトを示す図である。 図１２は、本発明によりガイド及び埋め込まれたガイドデータのハイアラーキ 構成を有する磁気テープのビデオカット場面にアクセスするための段階を示すフ ローチャートである。 図１３Ａは、本発明により番組及びビデオカット場面の放送に対する放送フォ ーマットを示す図である。 図１３Ｂは、本発明によりＶＣＲに放送を記録した後のテープフォーマットを 示す図である。 図１４は、本発明により番組及びビデオカット場面の放送を記録する間にテー プを形成する段階を示すフローチャートである。 図１５Ａは、本発明により番組、ビデオカット場面及び／又はビデオディレク トリの放送に対する放送フォーマットを示す図である。 図１５Ｂは、本発明によりＶＣＲに番組、ビデオカット場面及び／又はビデオ ディレクトリの放送を記録した後のテープフォーマットを示す図である。 図１６は、本発明により番組、ビデオカット場面及び／又はビデオディレクト リの放送を記録する間にテープを形成する段階を示すフローチャートである。 図１７は、本発明によるテレビジョンにおけるビデオディレクトリの表示を示 す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 添付図面の図１は、テープ２１を含むビデオテープカセット２０の番組をアク セスするようにビデオカセットレコーダ１８を制御するためのテレビジョン１０ を示している。ビデオカセットレコーダ１８は、ビデオテープカセット２０を再 生するのに使用できると共に、ライン２３を経てＶＣＲ１８へ直接的に又はケー ブルボックス１６を介して送られた信号源１４からの番組を記録するのにも使用 できる。図１に示すように、ＶＣＲ１８はチューナ２２への出力を有し、チュー ナはビデオ回路３６に接続される。垂直帰線消去インターバル線デコーダ２４も チューナ２２の出力を受信する。垂直帰線消去インターバル線は、図１０に関連 して以下で説明し、情報は垂直帰線消去インターバル線に含まれていてデコード することができる。マイクロプロセッサ２６は、ＶＢＩデコーダ２４からのデコ ードされたＶＢＩ情報を受信し、この情報を処理して、ビデオテープカセット２ ０から番組をアクセスするようにＶＣＲ１８を制御する。ランダムアクセスメモ リ３２及びリードオンリメモリがマイクロプロセッサに接続される。オン・スク リーンディスプレイコントローラ３４は、マイクロプロセッサ２６へのインター フェイス及びＶＢＩデコーダ２４へのインターフェイスを有する。赤外線デコー ダ３８は、マイクロプロセッサ２８へのインターフェイスを有し、リモートコン トローラ１２からコマンドを受け取る。テレビジョン１０の赤外線放射器４０は マイクロプロセッサ２６にインターフェイスし、赤外線検出器３２を経てＶＣＲ １８にコマンドを送ると共に、赤外線検出器３４を経てケーブルボックス １６にコマンドを送る。テレビジョン１０の圧縮コードデコーダ２８は、マイク ロプロセッサ２８へのインターフェイスを有している。 一般に、ビデオカセットテープ２０の番組をアクセスするようにビデオカセッ トレコーダを制御するためのテレビジョン１０は、垂直帰線消去インターバル線 の情報をデコードすることにより動作する。ＶＢＩデコーダ２４において、マイ クロプロセッサ２６でその情報が処理されそして赤外線放射器４０及び赤外線検 出器３２を経てＶＣＲにコマンドが発せられ、選択された番組が視聴のためにア クセスされる。又、テレビジョン１０は、信号源１４からの番組を記録する間に ビデオカセットレコーダと対話することができる。又、テレビジョン１０は、後 で放送されるべき番組のＶＣＲ１８への記録を制御することもできる。 図１に示すリモートコントローラ１２は、数字キー４４及び圧縮コードスイッ チ４５を含む多数のキーを有する。又、リモートコントローラ１２は、視聴キー ４６及び記録キー４８も備えている。更に、リモートコントローラは、好都合に も、アップ／ダウンキー各々５３及び５４、右／左キー各々５１及び５２、そし て作動キー５０を有するカーソル制御器も備えている。リモートコントローラ１ ２には、各キーが押されたときにそれを解読しそして適当なコマンド信号を赤外 線放射器４１を経てテレビジョン１０へ送信する手段も含まれている。視聴キー ４６、記録キー４８及び圧縮コードスイッチ４５を含む独特のキーを除いて、リ モートコントローラは、他のリモートコントローラと機能的に本質的に同じであ る。ボリュームコントロール及びチャンネル選択のようなリモートコントローラ の通常のキーは、図１のコントローラには示されていないが、通常は存在するこ とに注意されたい。 図２には、ビデオテープカセット２０の番組をアクセスするようにＶＣＲ１８ を制御するための個別のコントローラ６０が設けられた本発明の別の実施形態が 示されている。通常のテレビジョン６２がコントローラ６０と共に使用され、コ ントローラは、テレビジョン６２とビデオカセットレコーダ１８との間に配置さ れる。コントローラ６０は、ＶＢＩデコーダ２４に接続されたチューナ２２と、 マイクロプロセッサ２６とを有し、このマイクロプロセッサは、ランダムアクセ スメモリ３２及びリードオンリメモリ３０へのインターフェイスを有する。チュ ーナ２２は、オン・スクリーンディスプレイコントローラ３４へインターフェイ スし、これも、ＶＢＩデコーダ２４及びマイクロプロセッサ２６へインターフェ イスする。コントローラは、赤外線検出器３８がリモートコントローラ１２から コマンドを受信しそしてコマンドがマイクロプロセッサ２６により処理されると いう点でテレビジョン１０について述べた回路と同様に動作する。又、コントロ ーラ６０は、赤外線放射器４０を経てＶＣＲ１８及びケーブルボックス１６の動 作も制御できる。図２のリモートコントローラ１２の動作は、図１のリモートコ ントローラ１２と本質的に同じである。 図１、２及び４Ａに示すマイクロプロセッサ２６は、全制御機能を実行し、リ ードオンリメモリ３０及びランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）３２が取り付けら れている。マイクロプロセッサ２６へのインターフェイスは、赤外線検出器３８ からの入力と、赤外線放射器４０及びオン・スクリーンディスプレイコントロー ラ３４への出力とを含む。又、マイクロプロセッサは、垂直帰線消去インターバ ルデコーダ２４、クロック４２、及び圧縮コードデコーダ２８に対するインター フェイスも有している。 図３Ａに示すように、リードオンリメモリ３０は、マイクロプロセッサ２６の 動作を制御する番組の１組の命令のための区分と、テレビジョン１０又はコント ローラ６０を制御する赤外線コードのための区分とを備えている。図３Ｂに示す ように、ランダムアクセスメモリ３２は、ＶＣＲを制御する赤外線コードのため の区分を含み、このコードは、再生、記録、巻き戻し、停止、インデックスマー ク、スチールフレーム、及びインデックスマークへのインデックスといったコマ ンドに対するコードを含む。又、ディレクトリ、ガイドデータ及びライブラリー のための区分も含まれ、それらの機能は、以下に述べる。 図３Ｃは、本発明によるテレビジョンを初期化するための段階を示すフローチ ャートである。ステップ６４において特殊な初期化テープがビデオカセットレコ ーダ１８にロードされ、初期化テープが再生される。この初期化テープは、その ビデオ帰線消去インターバル線に、実質的に全ての形式のＶＣＲに対する赤外線 コードライブラリーをエンコードしている。テープが再生されると、ビデオコー ドがテレビジョン１０に表示され、ユーザは、使用している特定形式のＶＣＲに 対するコードを見つけることができる。次いで、ステップ７０において、ユーザ のＶＣＲの赤外線コードがチューナ２２、ＶＢＩ検出器２４及びマイクロプロセ ッサ２６を経てランダムアクセスメモリ３２へダウンロードされる。テレビジョ ン１０のランダムアクセスメモリ３２に赤外線コードがロードされると、番組及 びビデオカット場面にアクセスするようにＶＣＲを制御することができる。 圧縮コードが使用されるときには、ランダムアクセスメモリ３２は、図４Ａに 示したように、記録のために選択された番組に対するチャンネル、日付、その日 の時刻及び長さ（ＣＤＴＬ）を記憶するためのスタックメモリの区分を備えてい る。圧縮コードは、エンコードされたＣＤＴＬ情報であり、ＶＣＲの予めのプロ グラミングを容易にするために効果的に使用することができる。 圧縮コードデコーダ２８の１つの実施形態が図４Ａに示されている。ランダム アクセスメモリ９２及びリードオンリメモリ９４を伴うマイクロコントローラ９ ０は、マイクロプロセッサ２６へのインターフェイスを有している。エンコード されたＣＤＴＬを表す圧縮コードは、マイクロコントローラ９０へ送られ、これ は、圧縮コードをデコードし、そしてＣＤＴＬ情報をマイクロプロセッサ２６へ 返送する。圧縮コードが受け取られたことをマイクロプロセッサ２６が決定する と、圧縮コードは、デコードのために圧縮コードデコーダ２８へ送られる。圧縮 コードデコーダ２８は、圧縮コードをチャンネル、日付、時刻及び長さ(ＣＤＴ Ｌ)情報に変換し、この情報は、ＲＡＭ３２に記憶されると共に、ＶＣＲにおけ る番組の記録を制御するためにマイクロプロセッサ２６によって使用される。 圧縮コードをＣＤＴＬへとデコードする方法が図４Ｂのフローチャートに示さ れている。図４Ｂに示すように、圧縮コードのデコードは、クロック４２の出力 に基づく。圧縮コードのエンコード及びデコードは、参考としてここに取り上げ る１９９２年２月３日出願の一部継続出願第０７／８２９，４１２号に説明され ている。 クロック４２は、マイクロプロセッサ２６の動作のタイミングをとるのにも用 いられる。ランダムアクセスメモリ３２のスタックメモリの日付及び時刻に合致 する日付と時刻がクロック４２から読み取られると、マイクロプロセッサ２６は 番組を記録するようにＶＣＲを制御する。そうではなくて、ＶＣＲが再プログラ ミング記憶装置を有する場合には、ＣＤＴＬ情報をＶＣＲに直接送信することが でき、ＶＣＲのクロックを用いて、記録のタイミングが制御される。又、ＶＣＲ が圧縮コードをデコードする能力を有する場合には、圧縮コードをＶＣＲに直接 送信することができ、ＶＣＲが圧縮コードをＣＤＴＬにデコードし、ＶＣＲをプ ログラミングする。 図５は、テレビジョン１０又はコントローラ６０の制御のもとでＶＣＲ１８に おいて再生するためのテープ２１の情報の１つのレイアウトを示している。この テープレイアウトは、番組のための映像及び音声トラック１３８と、制御トラッ ク１４０のビデオインデックスサーチシステム（ＶＩＳＳ）マークと、垂直帰線 消去インターバル線１９に記憶されたテープ識別番号、番組番号及び絶対アドレ スを各々含むＴＰＡパケットと、本発明の原理により垂直帰線消去インターバル 線２０に記憶されたディレクトリとを有する。 図１０は、飛び越しテレビジョン走査ラスタの垂直帰線消去インターバルを示 す図である。テレビジョン信号の第１フィールドは、スクリーンの左上の角でス タートし、スクリーンの底部へと線を書き込む。スクリーンの底部において、ス クリーンに書き込むビームは、一連の線においてスクリーンの上部へと戻る。こ れらの線は、図１０に垂直帰線消去インターバル線２４２として示されている。 帰線の間に、スクリーンへの書き込みは消去されるが、信号は依然として存在す るので、垂直帰線消去インターバル中に付加的な情報を送ることができる。垂直 帰線消去インターバルには少なくとも２０本の線がある。垂直帰線消去インター バルの後に、第２のフィールドがスクリーンに書き込まれ、図１０に示すように 別の帰線消去インターバルが生じる。 図５において、ＶＩＳＳマーク１４６、１４８及び１５０は、テープの各番組 の初めにおいて制御トラック１４０に配置される。 図５に示すＴＰＡパケット１５２は、図７に示すように、テープ識別番号１８ ８と、番組番号１９０と、絶対アドレス１９２とを含み、そして図５にエレメン ト１４４として示された垂直帰線消去線２０に記憶される。テープ識別は、使用 されているビデオカセットテープを識別する番号である。番組番号は、 ＴＰＡパケットに隣接してテープに記録された番組の番号に関連している。例え ば、図９に示すテープ識別番号は、番号８であり、番組「ＭＵＲＰＨＹ ＢＲＯ ＷＮ」の番組番号は、番組番号３である。ＴＰＡパケットの絶対アドレスは、テ ープの開始点から、その特定のＴＰＡパケットが書き込まれたテープ上の位置ま での時間の指示である。ＴＰＡはテープにわたりＶＢＩ線に書き込まれるので、 絶対アドレスは、テープにわたって変化し、非常に正確である。 図５のエレメント１４４として示されたＶＢＩ線２０に書き込まれたディレク トリは、図６Ａに示すフォーマットを有している。このディレクトリには、各番 組のディレクトリエントリであるエントリＤ（０）ないしＤ（Ｎ）がある。各エ ントリＤ（０）１６１及びＤ（１）１６２ないしＤ（Ｎ）１６４は、記録テープ に記憶される番組に関連した図６Ｃに示す情報を記憶するのに使用される。例え ば、番組番号１７２、スタートアドレス１７４、終了アドレス１７６、記録速度 １７８、及び圧縮コード１８０があり、これは、番組番号１７２と称するものに 関連した第２の番組を後で記録するためのものである。むしろ、チャンネル、日 付、その日の時刻及び長さ１８２、又は番組識別子１８４を用いて、番組に関連 した第２の番組を後で記録することができる。又、番組のディレクトリは、番組 のタイトルを含むことができる。ディレクトリは、必要に応じて、１つのＶＢＩ 線２０に記憶されてもよいし、多数のＶＢＩ線に記憶されてもよい。 ビデオカセットテープ２０がビデオカセットレコーダ１８で再生されるときに は、ディレクトリをＶＢＩデコーダ２４によりデコードしそしてランダムアクセ スメモリ３２に記憶することができる。ディレクトリの内容は、ユーザが視聴の ためのテープの番組を選択できるようにテレビジョン１０に表示することができ る。ＴＰＡパケットからのテープ識別番号をデコードすることにより、テープの ライブラリー及びテープの内容をランダムアクセスメモリ３２に累積することが できる。ライブラリーのフォーマット１６６は、図６Ｂに示されている。 ビデオカセットテープ２０の番組にアクセスするようにテレビジョン１０又は コントローラ６０がビデオカセットレコーダ１８を制御するための方法を図８の フローチャートについて説明する。ステップ２００において、図５に示すフォー マットを有するテープ２１がＶＣＲ１８に挿入され、そしてＶＣＲが再生モード に入れられる。テープが再生されると、ＶＢＩデコーダ２４は、ステップ２０２ に示すように、ＶＢＩ線をデコードし、そしてテープ上のテープ識別及びディレ クトリをランダムアクセスメモリ３２に記憶する。ステップ２０４において、Ｖ ＢＩ線がデコードされ、ＶＣＲ１８の読み取り／書き込みヘッドにおいて現在番 組の番組番号が検索されてランダムアクセスメモリ３２に記憶される。次いで、 ステップ２０６において、ストップコマンドがＶＣＲ１８に送られる。ステップ ２０８では、マイクロプロセッサ２８がオン・スクリーンディスプレイコントロ ーラ３４を経て記憶されたディレクトリをテレビジョンモニタに表示させる。ス テップ２１０では、ユーザは、希望する番組にカーソルを置くか又はリモートコ ントローラ１２に番号を入力することにより視聴のための番組を選択することが できる。例えば、図９に示されたように、カーソルを番組「ＭＵＲＰＨＹ ＢＲ ＯＷＮ」に置くこともできるし、又は番組「ＭＵＲＰＨＹ ＢＲＯＷＮ」を見る ためにユーザが番号３を入力することもできる。ステップ２１２では、番組の後 の放送を記録するために、ユーザは、リモートコントローラ１２の記録ボタンを 押す。記録ボタンが押されたことがステップ２１４で決定されると、次いで、ス テップ２１６において、その選択された番組のチャンネル、日付、その日の時刻 及び長さに対する圧縮コードがＶＣＲ１８に送られ、その番組が放送されるとき にそれを記録するようＶＣＲ１８をプログラムする。例えば、「ＭＵＲＰＨＹ ＢＲＯＷＮ」の場合は、図９に示すように圧縮コードは、５９４１である。又、 この特定のディレクトリには、チャンネル番号、日付、及びその日の時刻も含ま れ、これは、チャンネル２、１０月１７日、及び午後７時である。又、番組の長 さは、「ＭＵＲＰＨＹ ＢＲＯＷＮ」の場合、３０分であることも示される。 番組又はビデオカット場面を見るために、ステップ２１８において、ユーザは 視聴ボタンを押す。ユーザは、番組の予告編又はビデオカット場面を最初に見て そのビデオカット場面に関連した番組を後で記録したいかどうか判断することが 多い。ステップ２２０において、視聴ボタンが押されたことが決定されると、次 いで、ステップ２２２において、マイクロプロセッサ２６は、検索された番組番 号と選択された番組番号との差によって決定されるテープの現在位置と選択され た番組の開始点との間のインデックスマークの数を計算する。例えば、検索され た番組番号が図５に示すように番組３である場合に、番組１の開始点をアクセス するためには、ＶＣＲ１８は、ビデオテープカセットを３ＶＩＳＳマークだけ巻 き戻さねばならず、従って、−３のインデックスコマンドがＶＣＲに送られる。 ステップ２２４において、テレビジョン１０又はコントローラ６０は、選択され た番組又はビデオカット場面へとＶＩＳＳマークの数だけテープを前進又は巻き 戻すためにＶＣＲ１８へインデックスコマンドを送る。次いで、ステップ２２６ において、選択された番組又はビデオカット場面を再生するコマンドが送信され る。番組又はビデオカット場面が再生されている間に、ＶＢＩデコーダ２４は、 垂直帰線消去インターバル線をデコードし続け、そしてステップ２２８において ＶＩＳＳマークが検出された場合に、ステップ２０４及び２０６が繰り返され、 ユーザが別の選択を行うようにテレビジョンにディレクトリが再び表示される。 このとき、ビデオカット場面を見たユーザは、そのビデオカット場面に関連した 番組を後でＶＣＲ１８で記録することを選択するよう判断できる。 図１１Ａは、ビデオカット場面をもつ電子ガイドを有する本発明の別のテープ レイアウトを示す図である。テープは、制御トラック２６２、映像及び音声トラ ック２６３、及び垂直帰線消去インターバル２６４の線を有する。図１１Ａに示 すように、テープの第１長さ部分は、制御トラック２６２にＶＩＳＳマーク２６ ６及び２６７を有する。ＶＩＳＳマーク２６６と２６７との間には映像及び音声 トラック２６３にガイド２７０がある。図１１Ａに示すように、ガイド２７０は テープのビデオカット場面のインデックスで構成される。例えば、第１のビデオ カット場面は、「ＡＬＡＤＤＩＮ」であり、これは、９月６日午後２時にチャン ネル２で放映され、長さが２時間である。第２のビデオカット場面は、「ＷＡＲ Ｅ ＡＮＤ ＰＥＡＣＥ」であり、圧縮コード２１５９６を有する。 垂直帰線消去インターバル２６６の線には、ガイドに関連したガイドデータが ある。ガイドデータ２７２は、ガイド２７０の各ビデオカット場面ごとに、ガイ ドからビデオカット場面までのＶＩＳＳマークの数を含んでいる。又、ビデオカ ット場面に関連した圧縮コードをチャンネル、日付、時刻及び長さ（ＣＤＴＬ） のガイドデータ２７２内に含ませることもできるし、又は他の番組識別子を各ビ デオカット場面ごとにガイドデータに含ませることもできる。圧縮コード及び ＣＤＴＬは、そのビデオカット場面に関連した番組を後で記録するようにＶＣＲ をプログラムするのに使用される。ガイドデータが終わると、スチールフレーム コマンド２７３となる。 カーソルを使用してガイドからビデオカット場面を選択する場合には、ガイド データにスクリーンマップ２７５を含ませることができる。このスクリーンマッ プ２７５は、ガイド内の各エントリを表示スクリーンの位置に相関させる情報を 含んでいる。ユーザがカーソルの位置を移動すると、リモートコントローラ１２ からのカーソルコマンドを処理するマイクロプロセッサ２６は、スクリーンマッ プを使用して、ガイドのどのエントリが選択されたかを知る。 ガイド及びガイドデータに続くテープの第２長さ部分においては、第１のビデ オカット場面２７４がＶＩＳＳマーク２６４と２６８との間で音声／映像トラッ ク２６３に書き込まれる。 ビデオカット場面に続いて、図１１Ａにガイド２７８で示すようにガイドが繰 り返され、垂直帰線消去インターバル線にガイドデータ２８０が書き込まれる。 ガイドデータ２８０は、ガイドデータ２７２と同じではない。というのは、ガイ ドデータ２７２からビデオカット場面までのＶＩＳＳマークの数が、ガイドデー タ２８０からビデオカット場面までのＶＩＳＳマークの数と異なるからである。 図１１Ａに示すように、第２のビデオカット場面２８２がガイド２７８及びガイ ドデータ２８０に続く。各ビデオカット場面の後にガイド及びガイドデータを繰 り返すパターンがテープにわたって繰り返される。 ビデオカセットレコーダ１８においてテープが再生されるときには、ガイドが テレビジョン１０に表示され、そしてガイドデータがＶＢＩデコーダ２４を経て ランダムアクセスメモリ３２へ送られる。ガイドデータの終わりに、スチールフ レームコマンドがある。スチールフレームコマンドがＶＢＩデコーダ２４によっ てデコードされると、マイクロプロセッサ２６は、赤外線放射器４０及び赤外線 検出器３２を経てビデオカセットレコーダ１８へスチールフレームコマンドを送 る。次いで、ガイドが凍結フレームとしてテレビジョン１０に表示される。 ガイドは、図９に示す番組ガイドと同様にテキストとして現れてもよいし、図 １７に示すようにビデオフレームであってもよい。ビデオフレームの効果は、ガ イドが、より関心を引く見掛けをもつことができ、いかなる所望のフォントも使 用でき、そしてパーソナルコンピュータにおいて現在一般的であるようにユーザ にグラフィックインターフェイスを与えることができることである。ビデオディ スプレイは、日本語又は中国語記号を表示するのに非常に有用である。 ビデオカット場面にアクセスするために、ユーザは、リモートコントローラ１ ２の数字キー４４の１つを押しそして視聴キー４６を押す。リモートコントロー ラ１２のカーソル制御器を使用して、図９の強調された番組２３８又は図１７の 強調された番組５２２で示されたように所望の番組をハイライト処理することも できる。次いで、テレビジョン１０は、赤外線放射器４０及び赤外線検出器３２ を経てビデオカセットレコーダ１８へインデックスコマンドを送り、ユーザが選 択したビデオカット場面までテープを前進又は巻き戻しする。これは、テレビジ ョン１０のマイクロプロセッサ２６がガイドデータを処理して、ユーザが選択し たビデオカット場面までのテープ上の前方又は後方のＶＩＳＳマークの数を決定 することにより行われる。例えば、ガイド２７０が表示された場合に、ビデオカ ット場面２８２をアクセスするには、インデックスコマンド＋３が送られ、ビデ オカット場面２８２の開始点までＶＣＲを前進させる。ガイド２７８が表示され た場合に、ビデオカット場面２７４をアクセスするには、インデックスコマンド −４が送られ、ビデオカット場面２７４の開始点までＶＣＲを巻き戻す。 図１１Ｂは別のテープレイアウトを示している。図１１Ｂにはメインガイド３ １０が示されており、これは、ガイド３１４のような別のガイドをアクセスする のに使用できる。これは、ガイドのハイアラーキ構成を表示できるようにする。 例えば、ガイド３１０において、ユーザが自動車の分類１を選択した場合には、 ガイド３１４が表示され、ビデオカット場面を使用できる自動車、例えば、ＢＭ Ｗ、メルセデス及びＬＥＸＵＳをリストする。 テレビ番組又は映画の予告編を示すと共に、不動産のような分類の広告及びコ マーシャル資料も示すようにビデオカット場面を使用することができる。又、ビ デオカット場面は、ビデオマガジンのように構成することもできる。 ビデオテープカセット２０の番組をアクセスするようにテレビジョン１０又は コントローラ６０がビデオカセットレコーダ１８を制御するための方法は、図 １２のフローチャートについて説明する。ステップ３３０において、図１１Ａ又 は１１Ｂで述べたフォーマットのテープ２１をもつビデオテープカセット２０が ＶＣＲ１８に挿入され、そしてＶＣＲが再生モードに入れられる。ステップ３３ ２において、図１１ＡのＶＢＩ２６４線又は図１１ＢのＶＢＩ２９４線のガイド データがＶＢＩデコーダ２４によってデコードされ、そしてランダムアクセスメ モリ３２に記憶される。カーソルを用いて番組をアクセスできるように図１１Ａ のスクリーンマップ２７５又は図１１Ｂのスクリーンマップ３１５が存在する場 合には、そのスクリーンマップもＶＢＩ線からデコードされて、ランダムアクセ スメモリ３２に記憶される。ステップ３３４において、スチールフレームコマン ド２７３がＶＢＩデコーダ２４によって検出されたかどうか決定される。スチー ルフレームコマンドが検出された場合には、ステップ３３６において、テレビジ ョン１０又はコントローラ６０は、スチールフレームコマンドをＶＣＲ１８へ送 信する。その結果、ガイド２７０がステップ３３８においてテレビジョンモニタ に凍結される。ステップ３４０において、ユーザは、リモートコントローラ１２ の番号キーを押すか又はリモートコントローラのカーソル位置キーを用いること によりテレビジョンモニタにカーソルを位置設定することによりガイド２７０か らビデオカット場面又は番組を選択する。次いで、ステップ３４２において、ユ ーザは、リモートコントローラ１２の記録ボタン４８を押すことにより、ガイド ２７０のビデオカット場面又は番組に関連した後で放送される番組を記録するよ うに選択することができる。ステップ３３４において、記録ボタンが押されたこ とが決定されると、ステップ３４６において、記録されるべき番組の圧縮コード 、又はチャンネル、日付、その日の時刻及び長さが、ランダムアクセスメモリ３ ２に記憶されたガイドデータから検索され、そしてビデオカセットレコーダ１８ へ送られ、その番組を後で記録するようにＶＣＲがプログラムされる。 ユーザがガイド２７０にリストされたビデオカット場面の１つを見たい場合に は、ユーザは、ステップ３４８において、視聴ボタン４８を押す。ステップ３５ ０において、視聴ボタンが押されたことが決定されると、ステップ３５２におい て、テレビジョン１０は、インデックスコマンドをＶＣＲ１８へ送って、選択さ れたビデオカット場面までのＶＩＳＳマークの数だけテープを前進又は巻き 戻しさせる。例えば、「ＷＡＲ ＡＮＤ ＰＥＡＣＥ」がガイド２７０から選択 された場合には、カット場面番号２に対応するガイドデータは、ＶＣＲ１８の読 み取り／書き込みヘッドに対するテープ２１の現在位置と、図１１Ａにエレメン ト２８２として示されたカット場面番号２の開始点との間に３個のＶＩＳＳマー クがあることを指示する。視聴されるべきビデオカット場面の開始点までＶＣＲ １８が前進又は巻き戻しされた後、ステップ３５４において、そのビデオカット 場面を再生するコマンドがＶＣＲに送られる。ステップ３３２及び３３４が繰り 返され、そしてユーザは、視聴又は記録すべき別のビデオカット場面又は番組を 選択することができる。図１１Ａにおいて、エレメント２８２と示されたカット 場面番号２の後に、ガイド２７８が繰り返され、そしてガイドデータ２８４が再 び存在することに注意されたい。ガイドデータ２８４とガイドデータ２７２との 間には差がある。というのは、選択されたビデオカット場面までのＶＩＳＳマー クの数が、テープ上の位置の相違により２つのガイドデータ間で調整されている からである。以上の説明では、図５、１１Ａ又は１１Ｂのテープフォーマットに 類似したやり方で予め記録されたビデオカセットテープがユーザに備えられてい ると仮定した。予め適切に記録されたビデオテープカセットをユーザに供給する １つの方法は、日刊又は週刊の新聞のようにユーザに定期的に配送される別の品 目と共にテープを配送することである。 本発明の別の実施形態は、番組及びビデオカット場面を直接ビデオカセットテ ープにおいて供給するのではなくそれらを放送することである。テレビジョン１ ０又はコントローラ６０は、テープへの放送の記録を制御する。 図１３Ａは、放送における情報の１つのレイアウトを示す。この放送レイアウ トは、各番組に対する映像及び音声３５８と、垂直帰線消去インターバル線１９ に記憶されたテープ識別番号及び番組番号を各々含むＴＰＡパケットと、垂直帰 線消去インターバル線２０において放送されるディレクトリと、各番組の初めに 垂直帰線消去インターバル線において放送されるＶ（Ｍ）パケットとを有する。 図１３Ａに示すＴＰＡパケット３７２は、図７に示されたテープ識別番号１８ ８及び番組番号１９０と同様の放送識別番号及び番組番号を含み、そして図１３ Ａにエレメント３６２として示された垂直帰線消去インターバル線１９にお いて放送される。放送識別は、放送を識別する番号である。 図１３Ａにエレメント３６４として示されたＶＢＩ線２０に書き込まれるディ レクトリ３７４は、図６Ａに示すフォーマットを有し、各番組に対する情報は、 番組番号、番組タイトル、及びその番組番号に関連した第２の番組を後で記録す るための圧縮コードのようなエントリを含むことができる。例えば、ビデオカッ ト場面は、後で放送されるべき映画の予告編であってもよい。圧縮コードは、そ の映画を後で記録するようにＶＣＲをプログラムするのに使用される。ディレク トリは、必要に応じて、１つのＶＢＩ線２０に記憶されてもよいし、多数のＶＢ Ｉ線に記憶されてもよい。 Ｖ（Ｍ）パケット３６６、３６８及び３７０は、各番組の初めに、図１３Ａの エレメント３６０と称されるＶＢＩ線において放送される。ＶＢＩデコーダ２４ は、放送されたＶ（Ｍ）パケットをデコードして放送中に各番組の開始点を検出 する。 ＶＢＩ検出器２４が放送中にＶ（Ｍ）パケットを検出した場合に、テレビジョ ン１０又はコントローラ６０は、ＶＩＳＳマークをテープの制御トラックに書き 込むようにＶＣＲに指令する。図１３Ａに示す放送の場合に、Ｖ(Ｍ)パケットを 検出しそしてＶＩＳＳマークの書き込みを指令した後の結果が図１３Ｂに示され ており、この図１３Ｂは、テープの制御トラック３８０に書き込まれたＶＩＳＳ マーク３８０、３８４及び３８８を示している。Ｖ（Ｍ）パケットは、垂直帰線 消去インターバル線に依然として存在し、従って、再生動作中に、テレビジョン １０は、ＶＩＳＳマークが再び書き込まれないようにＶ（Ｍ）パケットを無視す ることが重要である。 図１４は、放送の記録を制御する段階のフローチャートである。ステップ３９ ０において、ＶＣＲは放送の記録を処理する。テレビジョン１０又はコントロー ラ６０は、赤外線検出器３２を経てＶＣＲが再生、記録等を行うよう指令するの でＶＣＲのモードを知る。ステップ３９２において、ＶＢＩデコーダはＶＢＩ線 をデコードし、そしてステップ３９６において、Ｖ（Ｍ）パケットが検出された 場合に、テレビジョン１０はＶＣＲが記録モードにあることを知っているので、 テレビジョン１０はインデックスマークコマンドをＶＣＲ１８に送り、 そしてＶＣＲは、制御トラックにＶＩＳＳマークを書き込む。 ユーザは、予め記録されたビデオカセットテープに対し販売費用又はレンタル 費用のいずれかの料金が課せられる。放送の場合には、放送における情報に対し ユーザに料金を課するための別の構成がなされねばならない。 図１５Ａは、放送における情報の別のレイアウトを示している。放送は、映像 及び音声部分４０２を含む。テープにＶＩＳＳマークが所望される場所ではＶＢ Ｉ線４００においてＶ（Ｍ）パケットが放送される。メッセージ４０６は、放送 の初めに放送され、キー番号を得るために９００番号をコールするようにユーザ に指示する。キー番号４０８及びスチールフレームコマンド４１０は、図１５Ａ に４０４で示された垂直帰線消去インターバル線において放送される。次いで、 ガイド４１４及びガイドデータガイドデータ４１６が放送される。ガイド４１４ は、図１１Ｂと同様に、他のガイドを参照する。例えば、ガイド４１４は、「プ ライムタイム（主要時間）」を含むインデックスであり、ガイドデータが、その 時間中の詳細なガイドであるガイド４２４へアクセスできるようにする。ガイド データ４１６に続いて、スクリーンマップ４１５及びスチールフレームコマンド ４２０があり、これは、放送中はテレビジョン１０又はコントローラ６０によっ て記録されるが、その他は無視される。 ガイド４２４は、図１７に示すグラフィックディスプレイ５００としてテレビ スクリーンに現れ、これは、その日の時刻５０２、日付５０４、曜日５０５及び 番組５２０を含む。カーソルを用いてユーザが選択できる底部のボタンは、テレ ビ視聴５０８、視聴５１０、記録５１４、及び前のメニューへ復帰５１８を含ん でいる。「Ｉ ＬＯＶＥ ＬＵＣＹ」を選択するには、ユーザは、番組５２２に カーソルを置く。視聴５１０及び記録５１４のグラフィックボタンは、リモート コントローラ１２の同じ名前のボタンと同様に操作する。 放送中に、ＶＢＩデコーダ２４がＶ（Ｍ）パケットを検出した場合に、テレビ ジョン１０又はコントローラ６０は、テープの制御トラックにＶＩＳＳマークを 書き込むようにＶＣＲに指令する。図１５Ａに示す放送については、Ｖ（Ｍ）パ ケットを検出しそしてＶＩＳＳマークの書き込みを指令した後の結果が図１５Ｂ に示されている。ＶＩＳＳマーク４５６、４５８、４６０、４６２及び４６４は ここでテープの制御トラック４５０に書き込まれる。Ｖ（Ｍ）パケットは、垂直 帰線消去インターバル線に依然として存在し、従って、（ＶＣＲのモードを指令 したのでテレビジョンに分かっている）再生動作中に、Ｖ(Ｍ)パケットを無視し てＶＩＳＳマークが再び書き込まれないようにすることが重要である。図１５Ａ に示すフォーマットで放送されそして上記のように放送が記録された後は、ユー ザは、記録を初期化するために９００番号をコールすることによりキー番号を得 ることが必要である。この方法の段階を図１６に示す。放送を記録した後に、ビ デオカセットテープはステップ４７０において巻き戻され、次いで、ステップ４ ７２においてＶＣＲ１８はテープを再生するように指令される。テープが再生さ れると、ＢＶＩデコーダ２４は、垂直帰線消去インターバル線をデコードし、図 １５Ａに示すようにキー番号４０８を検索する。スチールフレームコマンド４１ ０がＶＢＩデコーダ２４によって検出されると、スチールフレームコマンドがス テップ４７６においてＶＣＲ１８に送られる。次いで、ステップ４７８において 、ユーザがキー番号を得るためにメッセージ４０６がユーザに表示される。ステ ップ４８０において、ユーザは９００番号をコールしてキー番号を得、そしてス テップ４８２において、ユーザはキー番号をリモートコントローラ１２に入力す る。ステップ４８４では、キー番号がテレビジョン１０又はコントローラ６０に 送られ、そしてステップ４８６において、入力されたキー番号が垂直帰線消去イ ンターバル線から検索されたキー番号と比較される。ステップ４８８においてこ れら番号が同等でない場合には、ステップ４９０において、テレビジョン１０又 はコントローラ６０は、記録されたテープの番組に適切にアクセスすることが許 されない動作モードに入れられる。ステップ４８８においてこれら番号が同等で ある場合には、ステップ４９２において、テレビジョン１０又はコントローラ６ ０は、キー番号を得るためのメッセージ並びにキー番号４０８及びスチールフレ ームコマンド４１０を記録されたテープから消去する。これは、ＶＣＲへの停止 コマンドに続いて、約３０秒間の巻き戻しコマンド、別の停止コマンド、約４５ 秒の記録コマンド、そして停止コマンドを送信して、メッセージ４０６、キー番 号４０８及びスチールフレームコマンド４１０を効果的に消去することにより行 われる。初期化の後のテープのフォーマットが図１５Ｂに示されている。 このフォーマットは、図１１Ａ及び１１Ｂのフォーマットと本質的に同じであり 、それ故、図１２に示す方法をテレビジョン１０又はコントローラ６０により使 用してビデオテープカセットの番組をアクセスするようにＶＣＲを制御すること ができる。 以上、ビデオテープカセットの番組をアクセスするようにビデオカセットレコ ーダを制御するテレビジョンについて説明した。 本発明の上記実施形態は、本発明の概念を好ましく説明するものに過ぎず、本 発明の範囲はこのような実施形態に限定されるものではない。本発明の精神及び 範囲から逸脱せずに種々の多数の構成が当業者に明らかであろう。 それ故、本発明の範囲内に入る全てのこのような適用、変更及び実施形態は、 請求の範囲によって包含されるものとする。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ)，ＡＭ， ＡＴ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｈ，ＣＮ，ＣＺ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＫ，ＥＥ ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ， ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，Ｌ Ｖ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＫ， ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 マンコヴィッツ ロイ ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91316 エンシノ メドリー ドライヴ 18057 (72)発明者 ング イ コン 香港 ニュー テリトリーズ タイ ポー アップタウン プラザ ブロック ワン 10エフ ルーム ジー (72)発明者 クォー ダニエル エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91101 ラ カナダ ハンプスティード ロード 3975

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ビデオカセットテープの番組にアクセスするようにビデオカセットレコーダ を制御するためのテレビジョンにおいて、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のディレ クトリを検索する手段と、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組識別子を 検索する手段と、 ユーザがディレクトリから番組を選択できるように番組のディレクトリを表 示する手段と、 検索された番組識別子及び選択された番組から、ビデオカセットテープをビ デオカセットレコーダにおいてその選択された番組の開始点に位置設定するため にビデオカセットテープを前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段と、 ビデオカセットテープを選択された番組の開始点に位置設定するようにビデ オカセットレコーダに指令する手段とを備えたことを特徴とするテレビジョン。 ２．番組の検索されたディレクトリを記憶する手段を更に備えた請求項１に記載 のテレビジョン。 ３．テレビジョン信号から番組のディレクトリを検索する上記手段は、垂直帰線 消去インターバルデコーダを備えている請求項１に記載のテレビジョン。 ４．テレビジョン信号から番組識別子を検索する上記手段は、垂直帰線消去イン ターバルデコーダを備えている請求項３に記載のテレビジョン。 ５．ビデオカセットテープを選択された番組の開始点に位置設定するようにビデ オカセットレコーダに指令する上記手段は、 検索された番組識別子及び選択された番組から、その選択された番組の開始 点へビデオカセットテープを前進又は巻き戻すためのインデックスマークの第１ の数を決定する手段と、 その第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするようにビデオ カセットレコーダに指令する手段とを備えている請求項４に記載のテレビジョン 。 ６．番組識別子は、番組番号より成る請求項５に記載のテレビジョン。 ７．番組のディレクトリを表示する上記手段は、オン・スクリーンディスプレイ コントローラを更に備えている請求項１に記載のテレビジョン。 ８．番組を選択する手段を更に備えた請求項１に記載のテレビジョン。 ９．番組を選択する上記手段は、表示されたディレクトリから番組を選択するよ うにカーソルを使用する手段を備えている請求項８に記載のテレビジョン。 10．選択された番組を再生するようビデオカセットレコーダに指令する手段を備 えた請求項１に記載のテレビジョン。 11．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する手段を更に備えた請求項１に記載のテレビジョン。 12．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する上記手段は、該指令する手段に接続されていて、番組のチャ ンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを表し且つ長さの圧縮された 圧縮コードをデコード及び拡張するための手段を備えている請求項１１に記載の テレビジョン。 13．リモートコントローラを更に備えた請求項１に記載のテレビジョン。 14．テレビジョン信号から番組終了指示を検索する手段と、 この番組終了指示を検索した際にビデオカセットテープの再生を停止するよ うにビデオカセットレコーダに指令する手段とを備えた請求項１０に記載のテレ ビジョン。 15．テレビジョン信号から番組終了指示を検索する上記手段は、垂直帰線消去線 デコーダを備えている請求項１４に記載のテレビジョン。 16．ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する手段を更に備えた請求項１に 記載のテレビジョン。 17．ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する上記手段は、赤外線放射器を 備えている請求項１６に記載のテレビジョン。 18．ビデオカセットレコーダによりビデオカセットテープに記録される受信した テレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するための手段と、 上記受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するのに応 答してビデオカセットレコーダにインデックスマークコマンドを送信し、ビデ オカセットレコーダによりビデオカセットテープにインデックスマークを書き込 ませるための手段とを更に備えた請求項１に記載のテレビジョン。 19．受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索する上記手段は 、垂直帰線消去インターバルデコーダを備えている請求項１８に記載のテレビジ ョン。 20．ビデオカセットテープの番組にアクセスするようにビデオカセットレコーダ を制御するためのテレビジョンにおいて、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイド を検索する手段と、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイド に関連したガイドデータを検索する手段と、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号からスチールフレ ーム指示を検索する手段と、 スチールフレーム指示の検索に応答してビデオカセットレコーダにスチール フレームコマンドを送信する手段と、 ユーザが番組ガイドから番組を選択できるように番組のガイドを表示する手 段と、 検索されたガイドデータから、ビデオカセットテープをビデオカセットレコ ーダにおいてその選択された番組の開始点に位置設定するためにビデオカセット テープを前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段と、 ビデオカセットテープをその選択された番組の開始点に位置設定するように ビデオカセットレコーダに指令するための手段とを備えたことを特徴とするテレ ビジョン。 21．検索されたガイド及び検索されたガイドデータを記憶する手段を更に備えた 請求項２０に記載のテレビジョン。 22．ガイドデータを検索する上記手段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを 備えている請求項２０に記載のテレビジョン。 23．テレビジョン信号からスチールフレーム指示を検索する上記手段は、垂直帰 線消去インターバルデコーダを備えた請求項２２に記載のテレビジョン。 24．ガイドから選択された番組の開始点にビデオカセットテープを位置設定する ようにビデオカセットレコーダに指令する上記手段は、 検索されたガイドデータから、選択された番組の開始点へビデオカセットテ ープを前進又は巻き戻しするためのインデックスマークの第１の数を決定する手 段と、 その第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするようにビデオ カセットレコーダに指令する手段とを備えた請求項２３に記載のテレビジョン。 25．ガイドを表示する上記手段は、更に、オン・スクリーンディスプレイコント ローラを備えた請求項２０に記載のテレビジョン。 26．番組を選択する手段を更に備えた請求項２０に記載のテレビジョン。 27．番組を選択する上記手段は、表示されたガイドから番組を選択するようにカ ーソルを使用する手段を備えた請求項２６に記載のテレビジョン。 28．選択された番組を再生するようにビデオカセットレコーダに指令する手段を 更に備えた請求項２０に記載のテレビジョン。 29．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する手段を更に備えた請求項２０に記載のテレビジョン。 30．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する上記手段は、その指令する手段に接続されていて、番組のチ ャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを表し且つ長さの圧縮され た圧縮コードをデコード及び拡張するための手段を備えている請求項２９に記載 のテレビジョン。 31．リモートコントローラを更に備えた請求項２０に記載のテレビジョン。 32．ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する手段を更に備えた請求項２０ に記載のテレビジョン。 33．ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する上記手段は、赤外線放射器を 備えている請求項３２に記載のテレビジョン。 34．ビデオカセットレコーダによりビデオカセットテープに記録される受信した テレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するための手段と、 上記受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するのに応 答してビデオカセットレコーダにインデックスマークコマンドを送信し、ビデオ カセットレコーダによりビデオカセットテープにインデックスマークを書き込ま せる手段とを更に備えた請求項２０に記載のテレビジョン。 35．受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索する上記手段は 、垂直帰線消去インターバルデコーダを含む請求項３４に記載のテレビジョン。 36．ビデオカセットテープの番組をアクセスするようにテレビジョンからビデオ カセットレコーダを制御する方法において、 第１長さのビデオカセットテープを含むビデオカセットテープを用意し、こ のビデオカセットテープは、上記第１長さの開始点付近に書き込まれた第１イン デックスマークと、上記第１長さの終了点付近に書き込まれた第２インデックス マークと、これら第１と第２のインデックスマーク間に書き込まれたビデオカセ ットテープの番組に対するガイドと、上記第１と第２のインデックスマーク間に 書き込まれたガイドデータとを有し、上記ガイドに関連した上記ガイドデータは 、ビデオカセットテープに含まれた各番組ごとに、ガイドデータから番組までテ ープ上に前方又は後方に多数のインデックスマークを含み、そして更に、 ビデオカセットテープに複数の番組を設け、各番組は、番組の開始点付近に 書き込まれた第３のインデックスマークと、番組の終了点付近に書き込まれた第 ４のインデックスマークとを有することを特徴とする方法。 37．ビデオカセットレコーダにおいてビデオカセットテープを再生してビデオカ セットレコーダの出力信号をテレビジョンへ送信し、 この出力信号からテレビジョンのビデオ帰線消去インターバルデコーダでガ イドデータを検索し、 上記出力信号のスチールフレームコマンドをテレビジョンのビデオ帰線消去 インターバルデコーダで検出し、 テレビジョンからビデオカセットデコーダへスチールフレームコマンドを送 信して、出力信号におけるガイドを凍結し、そして ユーザがガイドから番組を選択するためにテレビジョンにガイドを表示する という段階を更に備えた請求項３６に記載の方法。 38．選択された番組に関連したガイドデータに基づきある数のインデックスマー クだけ前進又は巻き戻しすることによりビデオカセットテープを選択された番組 へ前進又は巻き戻しするようにテレビジョンからビデオカセットレコーダへ指令 し、そして その選択された番組を再生するコマンドをビデオカセットレコーダへ送信す る段階を更に備えた請求項３７に記載の方法。 39．上記選択された番組に関連したガイドデータで識別された第２の番組を後で 記録するようにビデオカセットレコーダに指令する段階を更に備えた請求項３７ に記載の方法。 40．上記第２の番組のチャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを 表し且つ長さの圧縮された圧縮コードをデコードしそして拡張する段階を更に備 えた請求項３８に記載の方法。 41．ビデオカセットテープをユーザの家庭へ配送する段階を更に備えた請求項３ ８に記載の方法。 42．ビデオカセットテープをユーザの家庭へ配送する上記段階は、更に、ビデオ カセットテープを新聞と共にユーザの家庭へ配送する段階を備えた請求項４１に 記載の方法。 43．ビデオカセットテープの番組をアクセスするようにテレビジョンからビデオ カセットレコーダを制御する方法において、 テレビジョン信号を第１長さの時間中放送し、このテレビジョン信号は、キ ー番号を得るための初期化メッセージを有し、テレビジョン信号の垂直帰線消去 インターバルにキー番号を放送し、テレビジョン信号の垂直帰線消去インターバ ルにスチールフレームコマンドを放送し、 テレビジョン信号を第２の長さの時間中放送し、テレビジョン信号は、上記 第２の長さの開始点付近で垂直帰線消去インターバルに第１のインデックスマー クを有すると共に、上記第２の長さの終了点付近で垂直帰線消去インターバルに 第２のインデックスマークを有し、更に、第１と第２のインデックスマークの間 に放送される番組に対するガイドと、第１と第２のインデックスマークの間に放 送されるガイドに関連したガイドデータとを有し、このガイドデータ は、放送に含まれた各番組に対し、ガイドデータから番組まで上記放送において 前方又は後方に多数のインデックスマークを含み、そして上記第２インデックス マーク付近にスチールフレームコマンドを放送し、そして テレビジョン信号を第３長さの時間中放送し、このテレビジョン信号は、複 数の番組を有し、各番組は、番組の開始点付近で垂直帰線消去インターバルに放 送される第３のインデックスマークと、番組の終了点付近で垂直帰線消去インタ ーバルに放送される第４のインデックスマークとを有することを特徴とする方法 。 44．放送が受信されるときにビデオカセットレコーダでビデオカセットテープに 放送を記録し、 放送のスチールフレームコマンドは無視し、そして テレビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダで放送のインデックスマ ークを検出し、放送において検出された各インデックスマークに対し、テレビジ ョンからビデオカセットレコーダへインデックスマークコマンドを送信して、放 送がビデオカセットテープに記録されるときにビデオカセットテープにインデッ クスマークを書き込むという段階を更に備えた請求項４３に記載の方法。 45．放送が完了した後にビデオカセットテープを巻き戻し、 ビデオカセットテープを再生し、 テレビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダで放送キー番号を検索し 、 テレビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダでスチールフレームコマ ンドを検出し、そして キー番号を得るための初期化メッセージを表示するという段階を更に備えた 請求項４４に記載の方法。 46．ユーザがキー番号を得そして入力することを要求する段階を更に備えた請求 項４５に記載の方法。 47．入力されたキーを放送キー番号と比較し、 入力されたキーとキー指示が同等である場合に、第１長さの放送に対応する 第１長さのビデオカセットテープを消去し、そして 入力されたキーとキー指示が同等でない場合は、第１長さの放送に対応する 第１長さのビデオカセットテープを消去しないという段階を更に備えた請求項４ ６に記載の方法。 48．ビデオカセットテープの番組をアクセスするようにテレビジョンがビデオカ セットレコーダを制御できるようにする装置において、 第１長さのビデオカセットテープを含むビデオカセットテープを備え、この ビデオカセットテープは、上記第１長さの開始点付近に書き込まれた第１インデ ックスマークと、上記第１長さの終了点付近に書き込まれた第２インデックスマ ークと、これら第１と第２のインデックスマーク間に書き込まれたビデオカセッ トテープの番組に対するガイドと、上記第１と第２のインデックスマーク間に書 き込まれたガイドデータとを有し、上記ガイドに関連した上記ガイドデータは、 ビデオカセットテープに含まれた各番組ごとに、ガイドデータから番組までテー プ上に前方又は後方に多数のインデックスマークを含み、そして 更に、ビデオカセットテープに複数の番組を備え、各番組は、番組の開始点 付近に書き込まれた第３のインデックスマークと、番組の終了点付近に書き込ま れた第４のインデックスマークとを有することを特徴とする装置。 49．上記ガイドは、ビデオカセットテープに含まれた番組のインデックスを含む 請求項４８に記載の装置。 50．ビデオカセットテープの番組をアクセスするようにテレビジョンがビデオカ セットレコーダを制御する方法において、ビデオカセットテープに複数の番組を 設ける段階を備え、各番組は、番組の開始点付近に書き込まれた第１のインデッ クスマークと、番組の終了点付近に書き込まれた第２のインデックスマークと、 第１と第２のインデックスマークの間において垂直帰線消去インターバルに書き 込まれた番組のディレクトリと、第１と第２のインデックスマークの間において 垂直帰線消去インターバルに書き込まれた番組識別子とを有することを特徴とす る方法。 51．ビデオカセットレコーダにおいてビデオカセットテープを再生してビデオカ セットレコーダの出力信号をテレビジョンへ送信し、 ビデオカセットレコーダから受け取った出力信号の垂直帰線消去インターバ ルから番組のディレクトリを検索し、 ビデオカセットレコーダから受け取った出力信号の垂直帰線消去インターバ ルから番組識別子を検索し、 ユーザがディレクトリから番組を選択できるように番組のディレクトリを表 示し、 上記検索された番組識別子及び選択された番組から、ビデオカセットテープ をビデオカセットレコーダにおいて上記選択された番組の開始点に位置設定する ためにビデオカセットテープを前進又は巻き戻すべき量を決定し、そして ビデオカセットテープをその選択された番組の開始点に位置設定するように ビデオカセットレコーダに指令するという段階を更に備えた請求項５０に記載の 方法。 52．番組の検索されたディレクトリを記憶する段階を更に備えた請求項５１に記 載の方法。 53．ビデオカセットテープを選択された番組の開始点に位置設定するようにビデ オカセットレコーダに指令する上記段階は、 検索された番組識別子及び選択された番組から、ビデオカセットテープを上 記選択された番組の開始点へ前進又は巻き戻すためのインデックスマークの第１ の数を決定し、そして この第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするようにビデオ カセットデコーダに指令するという段階を更に備え請求項５１に記載の方法。 54．ディレクトリから番組を選択する段階を更に備えた請求項５１に記載の方法 。 55．番組を選択する上記段階は、表示されたディレクトリから番組を選択するよ うにカーソルを使用する段階を備えている請求項５４に記載の方法。 56．選択された番組を再生するようにビデオカセットレコーダに指令する段階を 更に備えた請求項５１に記載の方法。 57．上記選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセ ットレコーダに指令する段階を更に備えた請求項５１に記載の方法。 58．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する上記段階は、上記指令する手段に接続される番組に対するチ ャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを表し且つ長さの圧縮 された圧縮コードをデコードしそして拡張する段階を備えた請求項５７に記載の 方法。 59．上記出力信号から、テレビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダで番 組終了指示を検索し、そして この番組終了指示が検索された際にビデオカセットテープの再生を停止する ようにビデオカセットレコーダに指令する段階を更に備えた請求項５８に記載の 方法。 60．ビデオカセットレコーダによりビデオカセットテープに記録される受信した テレビジョン放送信号からテレビジョンの垂直帰線消去インターバルデコーダで インデックス指示を検索し、そして 受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するのに応答し てビデオカセットレコーダにインデックスマークコマンドを送信し、ビデオカセ ットレコーダによりビデオカセットテープにインデックスマークを書き込ませる という段階を更に備えた請求項５１に記載の方法。 61．ビデオカセットテープをユーザの家庭へ配送する段階を更に備えた請求項 ５０に記載の方法。 62．ビデオカセットテープをユーザの家庭へ配送する上記段階は、ビデオカセッ トテープを新聞と共にユーザの家庭へ配送する段階を更に含む請求項６１に記載 の方法。 63．ビデオカセットテープの番組にアクセスするようにビデオカセットレコーダ を制御する装置において、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイド を検索する手段と、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号から番組のガイド に関連したガイドデータを検索するための手段と、 ビデオカセットレコーダから受け取ったテレビジョン信号からスチールフレ ーム指示を検索する手段と、 スチールフレーム指示の検索に応答してビデオカセットレコーダにスチール フレームコマンドを送信する手段と、 ユーザが番組のガイドから番組を選択できるように番組のガイドを表示する 手段と、 検索されたガイドデータから、ビデオカセットテープをビデオカセットレコ ーダにおいてその選択された番組の開始点に位置設定するためにビデオカセット テープを前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段と、 ビデオカセットテープをその選択された番組の開始点に位置設定するように ビデオカセットレコーダに指令する手段とを備えたことを特徴とする装置。 64．上記検索されたガイド及び検索されたガイドデータを記憶する手段を更に備 えた請求項６３に記載の装置。 65．ガイドデータを検索する上記手段は、垂直帰線消去インターバルデコーダを 備えている請求項６３に記載の装置。 66．テレビジョン信号からスチールフレーム指示を検索する上記手段は、垂直帰 線消去インターバルデコーダを備えた請求項６５に記載の装置。 67．ガイドから選択された番組の開始点にビデオカセットテープを位置設定する ようにビデオカセットレコーダに指令する上記手段は、 検索されたガイドデータから、選択された番組の開始点へビデオカセットテ ープを前進又は巻き戻しするためのインデックスマークの第１の数を決定する手 段と、 その第１の数のインデックスマークだけ前進又は巻き戻しするようにビデオ カセットレコーダに指令する手段とを備えた請求項６６に記載の装置。 68．ユーザがガイドから番組を選択できるように番組ガイドを表示する上記手段 は、オン・スクリーンディスプレイコントローラを備えた請求項６３に記載の装 置。 69．番組を選択する手段を更に備えた請求項６３に記載の装置。 70．番組を選択する上記手段は、表示されたガイドから番組を選択するようにカ ーソルを使用する手段を備えた請求項６９に記載の装置。 71．選択された番組を再生するようにビデオカセットレコーダに指令する手段を 更に備えた請求項６３に記載の装置。 72．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する手段を更に備えた請求項６３に記載の装置。 73．選択された番組に関連した第２の番組を後で記録するようにビデオカセット レコーダに指令する上記手段は、その指令する手段に接続されていて、番組のチ ャンネル、日付、その日の時刻及び長さの組み合わせを表し且つ長さの圧縮され た圧縮コードをデコード及び拡張するための手段を備えている請求項７２に記載 の装置。 74．リモートコントローラを更に備えた請求項６３に記載の装置。 75．ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する手段を更に備えた請求項６３ に記載の装置。 76．ビデオカセットレコーダにコマンドを送信する上記手段は、赤外線放射器を 備えている請求項６３に記載の装置。 77．ビデオカセットレコーダによりビデオカセットテープに記録される受信した テレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するための手段と、 上記受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索するのに応 答してビデオカセットレコーダにインデックスマークコマンドを送信し、ビデオ カセットレコーダによりビデオカセットテープにインデックスマークを書き込ま せる手段とを更に備えた請求項６３に記載の装置。 78．受信したテレビジョン放送信号からインデックス指示を検索する上記手段は 、垂直帰線消去インターバルデコーダを含む請求項７７に記載の装置。 79．ビデオカセットテープの番組にアクセスするようにビデオカセットレコーダ を制御する装置において、 ビデオカセットレコーダから受け取ったビデオ信号を検出する手段と、 ビデオカセットレコーダの動作を制御するコマンドであって、インデックス マーク、再生、前進、巻き戻し及び記録を含むコマンドをビデオカセットレコー ダに送信する手段と、 上記検出されたビデオ信号から番組のガイドを検索する手段と、 上記番組の検索されたガイドに関連したガイドデータを検索する手段と、 ユーザがこのようなガイドから番組を選択できるように番組のガイドを表示 する手段と、 上記検索されたガイドデータから、上記テープをビデオカセットレコードに おいて上記選択された番組の開始点に位置設定するためにビデオカセットテープ を前進又は巻き戻しすべき量を決定する手段と、 上記検出されたビデオ信号からインデックス指示を検索する手段と、 テープを前進又は巻き戻しするための上記決定された量に応答してテープを 上記選択された番組の開始点に位置設定する前進又は巻き戻しコマンドを送信す るように上記送信手段に指令するコントローラとを備え、該コントローラは、上 記ビデオカセットレコーダが記録モードにあるときは、検索されたインデックス 指示に応答してビデオカセットレコーダにインデックスマークコマンドを送信し 、該レコーダによりビデオカセットテープにインデックスマークを巻き込ませる と共に、ビデオカセットレコーダが再生モードにあるときは、このようなインデ ックス指示を無視させることを特徴とする装置。