JPH0950674A - 記録装置及び再生装置及び記録再生装置 - Google Patents
記録装置及び再生装置及び記録再生装置Info
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- JPH0950674A JPH0950674A JP7198519A JP19851995A JPH0950674A JP H0950674 A JPH0950674 A JP H0950674A JP 7198519 A JP7198519 A JP 7198519A JP 19851995 A JP19851995 A JP 19851995A JP H0950674 A JPH0950674 A JP H0950674A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パッケージメディアの場合と有線放送や無線
放送等の番組を録画する場合との両方において、どちら
の場合も必要誤り率を達成し、さらに、特殊再生時の画
質の向上を図る。 【構成】 入力信号と、生成された誤り訂正符号の検査
記号と、入力信号をもとに特殊再生用データフォーマッ
タ1にて生成された特殊再生用データとを記録媒体上に
記録するための配置処理を行なう記録フォーマッタ2を
具備する。誤り訂正符号の検査記号の配置場所もしくは
特殊再生用データの配置場所として、何れか一方の配置
場所として、選択できる様に、記録フォーマッタ2を制
御する制御回路4を有する。
放送等の番組を録画する場合との両方において、どちら
の場合も必要誤り率を達成し、さらに、特殊再生時の画
質の向上を図る。 【構成】 入力信号と、生成された誤り訂正符号の検査
記号と、入力信号をもとに特殊再生用データフォーマッ
タ1にて生成された特殊再生用データとを記録媒体上に
記録するための配置処理を行なう記録フォーマッタ2を
具備する。誤り訂正符号の検査記号の配置場所もしくは
特殊再生用データの配置場所として、何れか一方の配置
場所として、選択できる様に、記録フォーマッタ2を制
御する制御回路4を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差分処理を行っている
画像信号を記録/再生する記録装置及び再生装置及び記
録再生装置に関するものである。
画像信号を記録/再生する記録装置及び再生装置及び記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、差分処理を行っている画像信
号をメディアに記録したり再生したりする記録装置、再
生装置、記録再生装置が存在する。このような装置にお
いては、例えば磁気記録再生装置(VTR)を例にとる
と、映像信号等の情報をメディアに記録し、この記録信
号を再生して画像信号を復元するわけであるが、この
際、高速再生などの特殊再生を可能せしめるために、高
速再生やスロー再生などの特殊再生用のデータを磁気テ
ープのトラック上に記録している。この特殊再生用デー
タを記録する領域と、再生時の誤りを訂正せしめる誤り
訂正符号の検査記号を記録する領域とはそれぞれ定めら
れた部分に記録される。
号をメディアに記録したり再生したりする記録装置、再
生装置、記録再生装置が存在する。このような装置にお
いては、例えば磁気記録再生装置(VTR)を例にとる
と、映像信号等の情報をメディアに記録し、この記録信
号を再生して画像信号を復元するわけであるが、この
際、高速再生などの特殊再生を可能せしめるために、高
速再生やスロー再生などの特殊再生用のデータを磁気テ
ープのトラック上に記録している。この特殊再生用デー
タを記録する領域と、再生時の誤りを訂正せしめる誤り
訂正符号の検査記号を記録する領域とはそれぞれ定めら
れた部分に記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パッケ
ージメディアの場合と、有線放送や無線放送等の番組を
録画する場合とでは、必要誤り率が異なる。すなわち、
誤り訂正符号の検査記号を記録する領域がこれらでは異
なってくる。一方、特殊再生用データを記録する領域が
多ければ多いほど、特殊再生時の画質は向上し、記録領
域が少なければ少ないほど、特殊再生時の画質は劣化す
る。従って、例えば、誤り訂正符号の検査記号を記録す
る領域を有線放送や無線放送等の番組を録画する場合に
合わせたとすると、パッケージメディアの場合では必要
誤り率を達成しないという課題があった。また逆に、誤
り訂正符号の検査記号を記録する領域をパッケージメデ
ィアの場合に合わせたとすると、有線放送や無線放送等
の番組を録画する場合では、オーバースペックとなり、
特殊再生用データを記録する領域を多く取れないため
に、特殊再生時の画質を向上させることができないとい
う課題があった。
ージメディアの場合と、有線放送や無線放送等の番組を
録画する場合とでは、必要誤り率が異なる。すなわち、
誤り訂正符号の検査記号を記録する領域がこれらでは異
なってくる。一方、特殊再生用データを記録する領域が
多ければ多いほど、特殊再生時の画質は向上し、記録領
域が少なければ少ないほど、特殊再生時の画質は劣化す
る。従って、例えば、誤り訂正符号の検査記号を記録す
る領域を有線放送や無線放送等の番組を録画する場合に
合わせたとすると、パッケージメディアの場合では必要
誤り率を達成しないという課題があった。また逆に、誤
り訂正符号の検査記号を記録する領域をパッケージメデ
ィアの場合に合わせたとすると、有線放送や無線放送等
の番組を録画する場合では、オーバースペックとなり、
特殊再生用データを記録する領域を多く取れないため
に、特殊再生時の画質を向上させることができないとい
う課題があった。
【0004】そこで、本発明はパッケージメディアの場
合と、有線放送や無線放送等の番組を録画する場合との
両方において、どちらの場合も必要誤り率を達成し、か
つ、特殊再生時の画質の向上を実現することを目的とす
るものである。
合と、有線放送や無線放送等の番組を録画する場合との
両方において、どちらの場合も必要誤り率を達成し、か
つ、特殊再生時の画質の向上を実現することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の記録装置は、入力信号から特殊再生用信号
を生成する特殊再生用信号生成手段と、前記入力信号に
誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段と、前記特殊
再生用信号と前記誤り訂正符号化手段で生成される検査
記号とから記録する信号を選択する選択手段と、前記入
力信号と前記選択手段で選択された信号とを記録する記
録手段とを具備することを特徴とする。
に、本発明の記録装置は、入力信号から特殊再生用信号
を生成する特殊再生用信号生成手段と、前記入力信号に
誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段と、前記特殊
再生用信号と前記誤り訂正符号化手段で生成される検査
記号とから記録する信号を選択する選択手段と、前記入
力信号と前記選択手段で選択された信号とを記録する記
録手段とを具備することを特徴とする。
【0006】特殊再生用信号生成手段は、N種類の特殊
再生用信号を生成し、選択手段は、前記N種類の特殊再
生用信号からM(M≦N)種類の特殊再生用信号を選択
することを特徴とする。
再生用信号を生成し、選択手段は、前記N種類の特殊再
生用信号からM(M≦N)種類の特殊再生用信号を選択
することを特徴とする。
【0007】また、特殊再生用信号生成手段は、特殊再
生用信号のデータレートを制御する制御手段を具備する
ことを特徴とする。
生用信号のデータレートを制御する制御手段を具備する
ことを特徴とする。
【0008】誤り訂正符号化手段は、用いる誤り訂正符
号の検査記号数を選択して符号化することを特徴とす
る。
号の検査記号数を選択して符号化することを特徴とす
る。
【0009】記録手段は、誤り訂正符号の検査記号の場
合か、特殊再生用データの場合かを識別する記録信号指
定情報をも記録することを特徴とする。
合か、特殊再生用データの場合かを識別する記録信号指
定情報をも記録することを特徴とする。
【0010】選択手段は、パッケージメディアの場合に
は誤り訂正符号の検査記号を選択し、有線放送や無線放
送等の番組を録画する場合には特殊再生用信号を選択す
ることを特徴とする。
は誤り訂正符号の検査記号を選択し、有線放送や無線放
送等の番組を録画する場合には特殊再生用信号を選択す
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明の再生装置は、本発明の記録
装置により信号が記録された記録媒体より信号を取り出
す再生手段と、前記再生手段からの出力が誤り訂正符号
の検査記号か特殊再生用信号かを識別し、誤り訂正符号
の検査記号の場合には誤り訂正符号復号手段に信号を出
力し、特殊再生用信号の場合には特殊再生用信号処理手
段に出力する出力信号選択手段とを具備することを特徴
とする。
装置により信号が記録された記録媒体より信号を取り出
す再生手段と、前記再生手段からの出力が誤り訂正符号
の検査記号か特殊再生用信号かを識別し、誤り訂正符号
の検査記号の場合には誤り訂正符号復号手段に信号を出
力し、特殊再生用信号の場合には特殊再生用信号処理手
段に出力する出力信号選択手段とを具備することを特徴
とする。
【0012】また、本発明の再生装置は、誤り訂正符号
の検査記号の場合か、特殊再生用データの場合かを識別
する記録信号指定情報を再生し、前記記録信号指定情報
に基づいて、再生手段からの出力が誤り訂正符号の検査
記号か特殊再生用信号かを識別することを特徴とする。
の検査記号の場合か、特殊再生用データの場合かを識別
する記録信号指定情報を再生し、前記記録信号指定情報
に基づいて、再生手段からの出力が誤り訂正符号の検査
記号か特殊再生用信号かを識別することを特徴とする。
【0013】さらに、本発明の記録再生装置は、本発明
の記録装置と、本発明のの再生装置とを組み合わせて構
成されたことを特徴とする。
の記録装置と、本発明のの再生装置とを組み合わせて構
成されたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明は、上記した構成によって、パッケージ
メディアの場合と、有線放送や無線放送等の番組を録画
する場合との両方において、どちらの場合も必要誤り率
を達成し、さらに特殊再生時の画質の向上を図ることが
できる。
メディアの場合と、有線放送や無線放送等の番組を録画
する場合との両方において、どちらの場合も必要誤り率
を達成し、さらに特殊再生時の画質の向上を図ることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の記録装置の一実施例を示
すブロック図である。図1において、1は特殊再生用デ
ータフォーマッタ、2は記録フォーマッタ、3は誤り訂
正符号化回路、4は制御回路、5は記録処理回路であ
る。
して説明する。図1は本発明の記録装置の一実施例を示
すブロック図である。図1において、1は特殊再生用デ
ータフォーマッタ、2は記録フォーマッタ、3は誤り訂
正符号化回路、4は制御回路、5は記録処理回路であ
る。
【0016】図2は本発明の記録装置において、パッケ
ージメディアの場合の誤り訂正符号の検査記号と特殊再
生用データの、記録媒体(図は磁気テープの例を示す)
上の配置図である。図2において、201は通常再生用
データ記録領域であり、簡単のため1トラック上に5つ
の領域が設けられた例である。202は第1の特殊再生
用データ記録領域であり、1トラック上に各々4つの領
域が設けられた例である。203はテープ長手方向に形
成されている誤り訂正符号の検査記号の記録領域、20
4は第2の特殊再生用データ記録領域であり、4トラッ
クに1トラックの割合で、トラック上に設けられてい
る。なお、図において、SBはシンクブロックを意味し
ており、図3、図7についても同様である。
ージメディアの場合の誤り訂正符号の検査記号と特殊再
生用データの、記録媒体(図は磁気テープの例を示す)
上の配置図である。図2において、201は通常再生用
データ記録領域であり、簡単のため1トラック上に5つ
の領域が設けられた例である。202は第1の特殊再生
用データ記録領域であり、1トラック上に各々4つの領
域が設けられた例である。203はテープ長手方向に形
成されている誤り訂正符号の検査記号の記録領域、20
4は第2の特殊再生用データ記録領域であり、4トラッ
クに1トラックの割合で、トラック上に設けられてい
る。なお、図において、SBはシンクブロックを意味し
ており、図3、図7についても同様である。
【0017】図3は本発明の記録装置において、有線放
送や無線放送等の番組を録画する場合の誤り訂正符号の
検査記号と特殊再生用データの、記録媒体上の配置図で
ある。図3において、301は通常再生用データ記録領
域であり、簡単のため1トラック上に5つの領域が設け
られた例である。302は第1の特殊再生用データ記録
領域であり、1トラック上に各々5つの領域が設けられ
た例である。303はテープ長手方向に形成されている
誤り訂正符号の検査記号の記録領域、304は第2の特
殊再生用データ記録領域であり、4トラックに1トラッ
クの割合で、トラック上に設けられている。
送や無線放送等の番組を録画する場合の誤り訂正符号の
検査記号と特殊再生用データの、記録媒体上の配置図で
ある。図3において、301は通常再生用データ記録領
域であり、簡単のため1トラック上に5つの領域が設け
られた例である。302は第1の特殊再生用データ記録
領域であり、1トラック上に各々5つの領域が設けられ
た例である。303はテープ長手方向に形成されている
誤り訂正符号の検査記号の記録領域、304は第2の特
殊再生用データ記録領域であり、4トラックに1トラッ
クの割合で、トラック上に設けられている。
【0018】図4は図1に示した特殊再生用データフォ
ーマッタ1のブロック図である。図4において、11は
特殊再生用データ抽出回路であり、12は伝送ストリー
ムパケット化回路であり、13はデータ繰り返しコント
ロール回路である。
ーマッタ1のブロック図である。図4において、11は
特殊再生用データ抽出回路であり、12は伝送ストリー
ムパケット化回路であり、13はデータ繰り返しコント
ロール回路である。
【0019】図5は本発明の再生装置の一実施例を示す
ブロック図である。図5において、31は再生手段、3
2は記憶手段、33は誤り訂正符号復号回路、34は制
御回路、35は通常再生処理回路、36は特殊再生処理
回路、37は切り替えスイッチである。
ブロック図である。図5において、31は再生手段、3
2は記憶手段、33は誤り訂正符号復号回路、34は制
御回路、35は通常再生処理回路、36は特殊再生処理
回路、37は切り替えスイッチである。
【0020】図6は誤り訂正符号の構成図である。図6
において、101は情報記号であり、102は第3の符
号化における検査記号(C3検査記号)であり、103
は第2の符号化における検査記号(C2検査記号)であ
り、104は第1の符号化における検査記号(C1検査
記号)である。105は識別信号(ID)であり、10
6は同期信号である。
において、101は情報記号であり、102は第3の符
号化における検査記号(C3検査記号)であり、103
は第2の符号化における検査記号(C2検査記号)であ
り、104は第1の符号化における検査記号(C1検査
記号)である。105は識別信号(ID)であり、10
6は同期信号である。
【0021】本実施例を容易に理解するために、入力信
号は、差分符号化とフレーム間符号化を用いているMP
EG(Moving Picture Expert Group)規格のビット系
列とする。なお、MPEG規格については、例えば、ト
リケップス出版部編集「MPEG技術」平成5年12月
発行に掲載されているのでここでは説明を省略する。
号は、差分符号化とフレーム間符号化を用いているMP
EG(Moving Picture Expert Group)規格のビット系
列とする。なお、MPEG規格については、例えば、ト
リケップス出版部編集「MPEG技術」平成5年12月
発行に掲載されているのでここでは説明を省略する。
【0022】MPEG信号は、特殊再生用データフォー
マッタ1と記録フォーマッタ2とに入力される。以下、
特殊再生用データフォーマッタ1の動作を図4を用いて
説明する。
マッタ1と記録フォーマッタ2とに入力される。以下、
特殊再生用データフォーマッタ1の動作を図4を用いて
説明する。
【0023】特殊再生用データ抽出回路11は、入力さ
れたMPEG信号からDC成分やAC成分の一部の係数
を抽出し、伝送ストリームパケット化回路12に出力す
る。伝送ストリームパケット化回路12では、上記抽出
により入力された信号をMPEGの伝送ストリームパケ
ットの形式に変換し、データ繰り返しコントロール回路
13に出力する。なお、MPEG伝送ストリームパケッ
ト形式の詳細は上記した「MPEG技術」に掲載されて
いるので、ここでは説明を割愛する。データ繰り返しコ
ントロール回路13は、指定した繰り返し数に応じて、
繰り返し回数分、同一データを記録フォーマッタ2に繰
り返し出力する。ここで、制御回路4は特殊再生用デー
タ抽出回路11に働きかけ、特殊再生用データとして使
用する画像の成分を制御することができる。すなわち、
特殊再生用データとして使用する画像の成分をDC成分
のみにしたり、DC成分にAC成分のいくつかの係数を
加えたものとしたりすることができる。
れたMPEG信号からDC成分やAC成分の一部の係数
を抽出し、伝送ストリームパケット化回路12に出力す
る。伝送ストリームパケット化回路12では、上記抽出
により入力された信号をMPEGの伝送ストリームパケ
ットの形式に変換し、データ繰り返しコントロール回路
13に出力する。なお、MPEG伝送ストリームパケッ
ト形式の詳細は上記した「MPEG技術」に掲載されて
いるので、ここでは説明を割愛する。データ繰り返しコ
ントロール回路13は、指定した繰り返し数に応じて、
繰り返し回数分、同一データを記録フォーマッタ2に繰
り返し出力する。ここで、制御回路4は特殊再生用デー
タ抽出回路11に働きかけ、特殊再生用データとして使
用する画像の成分を制御することができる。すなわち、
特殊再生用データとして使用する画像の成分をDC成分
のみにしたり、DC成分にAC成分のいくつかの係数を
加えたものとしたりすることができる。
【0024】記録フォーマッタ2には、受信したMPE
G伝送ストリームパケットと、特殊再生用データフォー
マッタ1からの出力である特殊再生用データ伝送ストリ
ームパケットとが入力される。そして、伝送ストリーム
パケットを記録のためのシンクブロックに分割する。こ
こでは、一例として、3つの伝送ストリームパケットを
2つのシンクブロックに分割するとする。このとき、伝
送ストリームパケットの時間基準となるタイムスタンプ
も記録する。誤り訂正符号化回路3は、これらの入力さ
れた伝送ストリームパケットを誤り訂正符号化するため
に、記録フォーマッタ2との間で伝送ストリームパケッ
トをやりとりする。誤り訂正符号化回路3では、例え
ば、リードソロモン符号を用いて3重に符号化してもよ
い。この様子を図6を用いて説明する。
G伝送ストリームパケットと、特殊再生用データフォー
マッタ1からの出力である特殊再生用データ伝送ストリ
ームパケットとが入力される。そして、伝送ストリーム
パケットを記録のためのシンクブロックに分割する。こ
こでは、一例として、3つの伝送ストリームパケットを
2つのシンクブロックに分割するとする。このとき、伝
送ストリームパケットの時間基準となるタイムスタンプ
も記録する。誤り訂正符号化回路3は、これらの入力さ
れた伝送ストリームパケットを誤り訂正符号化するため
に、記録フォーマッタ2との間で伝送ストリームパケッ
トをやりとりする。誤り訂正符号化回路3では、例え
ば、リードソロモン符号を用いて3重に符号化してもよ
い。この様子を図6を用いて説明する。
【0025】シンクブロック方向に符号化することを第
1の符号化とし、符号長を85バイト、情報記号数を7
7バイトとする。なお、符号長から情報記号数を引いた
ものが検査記号数である。そして、138個のシンクブ
ロックを並列に並べ、シンクブロックと垂直の方向に符
号化することを第2の符号化とし、符号長を149、情
報記号数を138とする。すなわち、検査記号用とし
て、11シンクブロックが生成されることになる。シン
クブロック方向の情報記号とシンクブロックと垂直の方
向の情報記号とで生成される平面構造をC1C2ブロッ
クとすると、複数のC1C2ブロックを基本単位とし、
複数のC1C2ブロックに渡った符号化をすることを第
3の符号化とし、符号長を138、情報記号数をk3と
する。なお、ここでは10個のC1C2ブロックを基本
単位とする。この様な誤り訂正符号化を行うとすれば、
記録フォーマッタ2と誤り訂正符号化回路3の動作は、
次のようになる。
1の符号化とし、符号長を85バイト、情報記号数を7
7バイトとする。なお、符号長から情報記号数を引いた
ものが検査記号数である。そして、138個のシンクブ
ロックを並列に並べ、シンクブロックと垂直の方向に符
号化することを第2の符号化とし、符号長を149、情
報記号数を138とする。すなわち、検査記号用とし
て、11シンクブロックが生成されることになる。シン
クブロック方向の情報記号とシンクブロックと垂直の方
向の情報記号とで生成される平面構造をC1C2ブロッ
クとすると、複数のC1C2ブロックを基本単位とし、
複数のC1C2ブロックに渡った符号化をすることを第
3の符号化とし、符号長を138、情報記号数をk3と
する。なお、ここでは10個のC1C2ブロックを基本
単位とする。この様な誤り訂正符号化を行うとすれば、
記録フォーマッタ2と誤り訂正符号化回路3の動作は、
次のようになる。
【0026】記録フォーマッタ2では、入力された伝送
ストリームパケットを図6のデータ領域101に格納す
る。10個のC1C2ブロックに対応するデータ領域1
01にデータが格納されれば、ある抽出パターンに応じ
て、データを誤り訂正符号化回路3に出力して第3の符
号化が施され、記録フォーマッタ2に出力される。そし
て、シンクブロックの垂直方向にデータを誤り訂正符号
化回路3に出力して第2の符号化が施され、記録フォー
マッタ2に出力される。そして、シンクブロックの方向
にデータを誤り訂正符号化回路3に出力して第1の符号
化が施され、記録フォーマッタ2に出力される。そし
て、記録フォーマッタ2で、ID情報が付加され、さら
に、同期信号が付加されて、記録処理回路5に出力され
る。記録処理回路5では、記録に適した変調が行われ、
例えば、インターリーブドNRZI等の変調が施され
る。なお、インターリーブドNRZI等の変調符号に関
しては公知であり、例えば、江藤 他著「ディジタルビ
デオ記録技術」日刊工業新聞社平成2年出版pp.35
〜87に詳しく記載されているので、ここでは説明を割
愛する。
ストリームパケットを図6のデータ領域101に格納す
る。10個のC1C2ブロックに対応するデータ領域1
01にデータが格納されれば、ある抽出パターンに応じ
て、データを誤り訂正符号化回路3に出力して第3の符
号化が施され、記録フォーマッタ2に出力される。そし
て、シンクブロックの垂直方向にデータを誤り訂正符号
化回路3に出力して第2の符号化が施され、記録フォー
マッタ2に出力される。そして、シンクブロックの方向
にデータを誤り訂正符号化回路3に出力して第1の符号
化が施され、記録フォーマッタ2に出力される。そし
て、記録フォーマッタ2で、ID情報が付加され、さら
に、同期信号が付加されて、記録処理回路5に出力され
る。記録処理回路5では、記録に適した変調が行われ、
例えば、インターリーブドNRZI等の変調が施され
る。なお、インターリーブドNRZI等の変調符号に関
しては公知であり、例えば、江藤 他著「ディジタルビ
デオ記録技術」日刊工業新聞社平成2年出版pp.35
〜87に詳しく記載されているので、ここでは説明を割
愛する。
【0027】さて、ここで制御回路4の動作を説明す
る。制御回路4は、特殊再生データ抽出回路11および
記録フォーマッタ2および誤り訂正符号化回路3を制御
する。
る。制御回路4は、特殊再生データ抽出回路11および
記録フォーマッタ2および誤り訂正符号化回路3を制御
する。
【0028】パッケージメディアの場合と、有線放送や
無線放送等の番組を録画する場合とでは要求される必要
誤り率が異なる。すなわち、パッケージメディアの場合
の方が誤り率が低くないといけない。そこで、第3の符
号化において、パリティの数を上記2つの場合で変更す
るとする。上述した検査記号数はパッケージメディアの
場合に必要とされている誤り率を達成することができ
る。よって、制御回路4は誤り訂正符号化回路3に対し
て、第3の符号化において検査記号数10となるように
制御を行う。また、制御回路4は記録フォーマッタ2に
対して、図2に示すようなテープフォーマットになるよ
うに、記録処理回路5への出力を制御する。すなわち、
各トラック毎に第3の符号化の検査記号のシンクブロッ
ク数を10とし、特殊再生用データのシンクブロック数
を20とする。そして、この場合、特殊再生データ抽出
回路11を制御することもできる。すなわち、DC成分
のみ、もしくは、DC成分とAC成分の2係数分にする
等ができる。
無線放送等の番組を録画する場合とでは要求される必要
誤り率が異なる。すなわち、パッケージメディアの場合
の方が誤り率が低くないといけない。そこで、第3の符
号化において、パリティの数を上記2つの場合で変更す
るとする。上述した検査記号数はパッケージメディアの
場合に必要とされている誤り率を達成することができ
る。よって、制御回路4は誤り訂正符号化回路3に対し
て、第3の符号化において検査記号数10となるように
制御を行う。また、制御回路4は記録フォーマッタ2に
対して、図2に示すようなテープフォーマットになるよ
うに、記録処理回路5への出力を制御する。すなわち、
各トラック毎に第3の符号化の検査記号のシンクブロッ
ク数を10とし、特殊再生用データのシンクブロック数
を20とする。そして、この場合、特殊再生データ抽出
回路11を制御することもできる。すなわち、DC成分
のみ、もしくは、DC成分とAC成分の2係数分にする
等ができる。
【0029】一方、有線放送や無線放送等の番組を録画
する場合は、必要誤り率はパッケージメディアの場合に
比べて、悪くてもよい。すなわち、第3の符号化の検査
記号数を少なくすることができる。従って、制御回路4
は誤り訂正符号化回路3に対して、第3の符号化におい
て検査記号数7となるように制御を行う。また、制御回
路4は記録フォーマッタ2に対して、図3に示すような
テープフォーマットになるように、記録処理回路5への
出力を制御する。すなわち、トラック1本おきに、第3
の符号化の検査記号のシンクブロック数を5及び10と
し、各トラック毎に特殊再生用データのシンクブロック
数を20及び25とする。そして、この場合、特殊再生
データ抽出回路11を制御することもできる。すなわ
ち、DC成分とAC成分の5係数分にする等ができる。
する場合は、必要誤り率はパッケージメディアの場合に
比べて、悪くてもよい。すなわち、第3の符号化の検査
記号数を少なくすることができる。従って、制御回路4
は誤り訂正符号化回路3に対して、第3の符号化におい
て検査記号数7となるように制御を行う。また、制御回
路4は記録フォーマッタ2に対して、図3に示すような
テープフォーマットになるように、記録処理回路5への
出力を制御する。すなわち、トラック1本おきに、第3
の符号化の検査記号のシンクブロック数を5及び10と
し、各トラック毎に特殊再生用データのシンクブロック
数を20及び25とする。そして、この場合、特殊再生
データ抽出回路11を制御することもできる。すなわ
ち、DC成分とAC成分の5係数分にする等ができる。
【0030】このようにして、パッージメディアの場合
と、有線放送や無線放送等の番組を録画する場合とで誤
り訂正符号の第3の検査記号数を変更し、また、誤り訂
正符号の第3の検査記号の記録領域と特殊再生用データ
の記録領域を変更させることができる。
と、有線放送や無線放送等の番組を録画する場合とで誤
り訂正符号の第3の検査記号数を変更し、また、誤り訂
正符号の第3の検査記号の記録領域と特殊再生用データ
の記録領域を変更させることができる。
【0031】なお、誤り訂正符号の第3の検査記号のシ
ンクブロックであるか、特殊再生用データのシンクブロ
ックであるかの判断ができる識別フラグをシンクブロッ
ク内に記録するものとする。
ンクブロックであるか、特殊再生用データのシンクブロ
ックであるかの判断ができる識別フラグをシンクブロッ
ク内に記録するものとする。
【0032】通常再生時は、再生手段31により、記録
媒体より再生された信号をディジタルデータに変換し、
記憶手段32に出力する。なお、再生手段31におけ
る、例えば、パーシャルレスポンス等の復調動作につい
ては、前述した「ディジタルビデオ記録技術」に掲載さ
れているので、ここでは説明を割愛する。
媒体より再生された信号をディジタルデータに変換し、
記憶手段32に出力する。なお、再生手段31におけ
る、例えば、パーシャルレスポンス等の復調動作につい
ては、前述した「ディジタルビデオ記録技術」に掲載さ
れているので、ここでは説明を割愛する。
【0033】再生手段31からの出力信号は、再生され
た同期信号とID情報により、シンクブロックごとに記
憶手段32に入力される。そして、シンクブロックごと
に誤り訂正符号復号回路33に出力される。誤り訂正符
号復号回路33では、第1の符号化により符号化された
符号語を復号する。そして、誤り訂正符号の第3の検査
記号のシンクブロックであるか特殊再生用データのシン
クブロックであるかの判断ができる識別フラグの情報
を、制御回路34に出力する。また、誤り訂正符号復号
回路33で、第1の符号化を復号された符号を記憶手段
32に出力する。次に、記憶手段32から、シンクブロ
ックとは垂直の方向にデータを読みだし、誤り訂正符号
復号回路33に出力される。誤り訂正符号復号回路33
では、第2の符号化により符号化された符号語を復号
し、記憶手段32に出力する。
た同期信号とID情報により、シンクブロックごとに記
憶手段32に入力される。そして、シンクブロックごと
に誤り訂正符号復号回路33に出力される。誤り訂正符
号復号回路33では、第1の符号化により符号化された
符号語を復号する。そして、誤り訂正符号の第3の検査
記号のシンクブロックであるか特殊再生用データのシン
クブロックであるかの判断ができる識別フラグの情報
を、制御回路34に出力する。また、誤り訂正符号復号
回路33で、第1の符号化を復号された符号を記憶手段
32に出力する。次に、記憶手段32から、シンクブロ
ックとは垂直の方向にデータを読みだし、誤り訂正符号
復号回路33に出力される。誤り訂正符号復号回路33
では、第2の符号化により符号化された符号語を復号
し、記憶手段32に出力する。
【0034】一方、制御回路34では、入力された上記
識別フラグの情報より、例えば、1トラック中の第3の
符号化の検査記録シンクブロック数を計数するなどをし
て、第3の符号化の符号構成を把握する。すなわち、図
2に示すようなパッケージメディアが録画されている場
合か、図3に示すような有線放送や無線放送等の番組が
録画されている場合かを識別する。そして、それぞれの
場合に応じた第3の符号化に対応する記憶手段32中の
データを出力するように記憶手段32を制御する。
識別フラグの情報より、例えば、1トラック中の第3の
符号化の検査記録シンクブロック数を計数するなどをし
て、第3の符号化の符号構成を把握する。すなわち、図
2に示すようなパッケージメディアが録画されている場
合か、図3に示すような有線放送や無線放送等の番組が
録画されている場合かを識別する。そして、それぞれの
場合に応じた第3の符号化に対応する記憶手段32中の
データを出力するように記憶手段32を制御する。
【0035】記憶手段32は、制御回路34からの制御
信号に基づき、それぞれの場合に応じた第3の符号化に
対応する記憶手段32中のデータを、誤り訂正符号復号
回路33に出力する。誤り訂正符号復号回路33では、
第3の符号化により符号化された符号語を復号し、記憶
手段32に出力する。記憶手段32では、第1及び第2
及び第3の符号化により符号化されたデータが復号され
れば、通常再生処理回路35にデータを出力する。ま
た、通常再生処理回路35では、再生されたシンクブロ
ックより伝送ストリームパケットを生成する。本実施例
では、3シンクブロックより2伝送ストリームパケット
を生成する。そして、記録されたタイムスタンプを基
に、伝送ストリームパケットを切り替えスイッチ37を
介して、出力する。なお、切り替えスイッチ37は、通
常再生時には、通常再生処理回路35からのデータを出
力するようにし、特殊再生時には特殊再生処理回路36
からのデータを出力するようにするためのものである。
信号に基づき、それぞれの場合に応じた第3の符号化に
対応する記憶手段32中のデータを、誤り訂正符号復号
回路33に出力する。誤り訂正符号復号回路33では、
第3の符号化により符号化された符号語を復号し、記憶
手段32に出力する。記憶手段32では、第1及び第2
及び第3の符号化により符号化されたデータが復号され
れば、通常再生処理回路35にデータを出力する。ま
た、通常再生処理回路35では、再生されたシンクブロ
ックより伝送ストリームパケットを生成する。本実施例
では、3シンクブロックより2伝送ストリームパケット
を生成する。そして、記録されたタイムスタンプを基
に、伝送ストリームパケットを切り替えスイッチ37を
介して、出力する。なお、切り替えスイッチ37は、通
常再生時には、通常再生処理回路35からのデータを出
力するようにし、特殊再生時には特殊再生処理回路36
からのデータを出力するようにするためのものである。
【0036】特殊再生時の動作について、以下に説明す
る。再生手段31,記憶手段32を経て、誤り訂正符号
復号回路33で第1の符号化による符号語の復号処理を
行い、記憶手段32にデータを出力するまでの過程は、
上述した通常再生時の場合と同等であるので、ここでは
割愛する。制御回路34に入力された識別フラグの情報
によって、特殊再生用のデータであると判断されたシン
クブロックを、記憶手段32から特殊再生処理回路36
に出力する。特殊再生処理回路36では、再生されたシ
ンクブロックより、伝送ストリームパケットを生成し、
これが切り替えスイッチ37を介して出力される。
る。再生手段31,記憶手段32を経て、誤り訂正符号
復号回路33で第1の符号化による符号語の復号処理を
行い、記憶手段32にデータを出力するまでの過程は、
上述した通常再生時の場合と同等であるので、ここでは
割愛する。制御回路34に入力された識別フラグの情報
によって、特殊再生用のデータであると判断されたシン
クブロックを、記憶手段32から特殊再生処理回路36
に出力する。特殊再生処理回路36では、再生されたシ
ンクブロックより、伝送ストリームパケットを生成し、
これが切り替えスイッチ37を介して出力される。
【0037】なお、図7に、有線放送や無線放送等の番
組を録画する場合の上記した実施例とは異なるテープフ
ォーマットを示す。回路動作は基本的に上記実施例と同
様であるので、ここでは割愛するが、異なる点は、2つ
ある特殊再生用データ領域の配置である。
組を録画する場合の上記した実施例とは異なるテープフ
ォーマットを示す。回路動作は基本的に上記実施例と同
様であるので、ここでは割愛するが、異なる点は、2つ
ある特殊再生用データ領域の配置である。
【0038】なお、上述した記録装置と再生装置とを組
み合わせて構成することにより、本発明の記録装置、再
生装置の両方の機能を備え、これらと同様の効果が発揮
されることは言うまでもない。
み合わせて構成することにより、本発明の記録装置、再
生装置の両方の機能を備え、これらと同様の効果が発揮
されることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、パッケ
ージメディアの場合と有線放送や無線放送等の番組を録
画する場合において、入力信号と生成された誤り訂正符
号の検査記号と生成された特殊再生用データとを記録媒
体上に配置し、誤り訂正符号の検査記号の配置場所もし
くは特殊再生用データの配置場所として、何れか一方の
配置場所として選択できるように構成したことにより、
それぞれの場合において、最適な誤り率を得ることがで
き、かつ特殊再生時の画質を向上させた装置を提供でき
る。
ージメディアの場合と有線放送や無線放送等の番組を録
画する場合において、入力信号と生成された誤り訂正符
号の検査記号と生成された特殊再生用データとを記録媒
体上に配置し、誤り訂正符号の検査記号の配置場所もし
くは特殊再生用データの配置場所として、何れか一方の
配置場所として選択できるように構成したことにより、
それぞれの場合において、最適な誤り率を得ることがで
き、かつ特殊再生時の画質を向上させた装置を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施例の記録装置を示すブロック図
【図2】本発明の実施例において、パッケージメディア
の場合の誤り訂正符号の検査記号と特殊再生用データの
記録媒体上の配置図
の場合の誤り訂正符号の検査記号と特殊再生用データの
記録媒体上の配置図
【図3】本発明の実施例において、有線放送や無線放送
等の番組を録画する場合の誤り訂正符号の検査記号と特
殊再生用データの記録媒体上の配置図
等の番組を録画する場合の誤り訂正符号の検査記号と特
殊再生用データの記録媒体上の配置図
【図4】図1に示した特殊再生用データフォーマッタの
ブロック図
ブロック図
【図5】本発明の一実施例の再生装置を示すブロック図
【図6】本発明の誤り訂正符号の構成を示した図
【図7】本発明の実施例において、有線放送や無線放送
等の番組を録画する場合の誤り訂正符号の検査記号と特
殊再生用データの記録媒体上の配置図
等の番組を録画する場合の誤り訂正符号の検査記号と特
殊再生用データの記録媒体上の配置図
1 特殊再生用データフォーマッタ 2 記録フォーマッタ 3 誤り訂正符号化回路 4 制御回路 5 記録処理 11 特殊再生用データ抽出回路 12 伝送ストリームパケット化回路 13 データ繰り返しコントロール回路 31 再生手段 32 記憶手段 33 誤り訂正符号復号回路 34 制御回路 35 通常再生処理回路 36 特殊再生処理回路 37 切り替えスイッチ 101 情報記号 102 第3の符号化の検査記号 103 第2の符号化の検査記号 104 第1の符号化の検査記号 105 識別信号 106 同期信号 201 通常再生データ領域 202 第1の特殊再生データ領域 203 誤り訂正符号の検査記号領域 204 第2の特殊再生データ領域 301 通常再生データ領域 302 第1の特殊再生データ領域 303 誤り訂正符号の検査記号領域 304 第2の特殊再生データ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 572 9558−5D G11B 20/18 572F 574 9558−5D 574B H04N 5/783 H04N 5/783 H 5/92 5/92 H (72)発明者 山田 正純 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森本 健嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】入力信号から特殊再生用信号を生成する特
殊再生用信号生成手段と、前記入力信号に誤り訂正符号
化を行う誤り訂正符号化手段と、前記特殊再生用信号と
前記誤り訂正符号化手段で生成される検査記号とから記
録する信号を選択する選択手段と、前記入力信号と前記
選択手段で選択された信号とを記録する記録手段とを具
備することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】特殊再生用信号生成手段は、N種類の特殊
再生用信号を生成し、選択手段は、前記N種類の特殊再
生用信号からM(M≦N)種類の特殊再生用信号を選択
することを特徴とする請求項1記載の記録装置。 - 【請求項3】特殊再生用信号生成手段は、特殊再生用信
号のデータレートを制御する制御手段を具備することを
特徴とする請求項1または請求項2記載の記録装置。 - 【請求項4】誤り訂正符号化手段は、用いる誤り訂正符
号の検査記号数を選択して符号化することを特徴とする
請求項1から請求項3のいずれかに記載の記録装置。 - 【請求項5】記録手段は、誤り訂正符号の検査記号の場
合か、特殊再生用データの場合かを識別する記録信号指
定情報をも記録することを特徴とする請求項1から請求
項4のいずれかに記載の記録装置。 - 【請求項6】選択領域はKトラックおきにL同期ブロッ
ク存在することを特徴とする請求項1から請求項5のい
ずれかに記載の記録装置。 - 【請求項7】K=2であることを特徴とする請求項1か
ら請求項6のいずれかに記載の記録装置。 - 【請求項8】K=4であることを特徴とする請求項1か
ら請求項6のいずれかに記載の記録装置。 - 【請求項9】L=4であることを特徴とする請求項1か
ら請求項8のいずれかに記載の記録装置。 - 【請求項10】選択手段は、パッケージメディアの場合
には誤り訂正符号の検査記号を選択し、有線放送や無線
放送等の番組を録画する場合には特殊再生用信号を選択
することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか
に記載の記録装置。 - 【請求項11】請求項1記載の記録装置により信号が記
録された記録媒体より信号を取り出す再生手段と、前記
再生手段からの出力が誤り訂正符号の検査記号か特殊再
生用信号かを識別し、誤り訂正符号の検査記号の場合に
は誤り訂正符号復号手段に信号を出力し、特殊再生用信
号の場合には特殊再生用信号処理手段に出力する出力信
号選択手段とを具備することを特徴とする再生装置。 - 【請求項12】誤り訂正符号の検査記号の場合か、特殊
再生用データの場合かを識別する記録信号指定情報を再
生し、前記記録信号指定情報に基づいて、再生手段から
の出力が誤り訂正符号の検査記号か特殊再生用信号かを
識別することを特徴とする請求項11記載の再生装置。 - 【請求項13】請求項1から請求項10のいずれかの記
録装置と、請求項11または請求項12のいずれかの再
生装置とを組み合わせて構成されたことを特徴とする記
録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198519A JPH0950674A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 記録装置及び再生装置及び記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198519A JPH0950674A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 記録装置及び再生装置及び記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0950674A true JPH0950674A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16392494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7198519A Pending JPH0950674A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 記録装置及び再生装置及び記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0950674A (ja) |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7198519A patent/JPH0950674A/ja active Pending
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