JPH09505066A - 皮膚の処置のための化粧方法 - Google Patents

皮膚の処置のための化粧方法

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JPH09505066A
JPH09505066A JP7514192A JP51419295A JPH09505066A JP H09505066 A JPH09505066 A JP H09505066A JP 7514192 A JP7514192 A JP 7514192A JP 51419295 A JP51419295 A JP 51419295A JP H09505066 A JPH09505066 A JP H09505066A
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マイヤーズ,アラン・ジヨエル
イベンソン,アラン
ドロジ,ピーター
マクツク,ジヨン・パトリツク
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Abstract

(57)【要約】 レチノールまたはレチノイン酸のいずれかであるレチノイドが製薬上受容され得るキャリヤー中に混入されている第1組成物を複数の日数にて個々に皮膚に施用する工程を含む方式により皮膚の状態を改善する方法が提供される。第1組成物により引き起こされる刺激に皮膚が順応するやいなや、第2組成物が引き続いてある期間毎日該皮膚に施用される。第2組成物もまた、レチノイドをしかし第1組成物において用いられたものより少なくとも10%高いレベルにて含むであろう。該皮膚が第2組成物に順応するやいなや、引き続いて漸進的な増大量の該活性レチノイドが、引き続いてある期間にわたって施用され得る。最後に、潜在的刺激を最小にするかかる漸進的プログラムにおけるレチノイドの最高のレベルでもって、維持レベル組成物が利用される。

Description

【発明の詳細な説明】 皮膚の処置のための化粧方法 本発明は、皮膚の処置のための化粧方法に関する。特に本発明は、レチノイド のスキンケアの漸進的投与によりシワおよび老化の他の徴候の出現に抗する方法 に関する。 柔らかく、しなやかで柔軟な皮膚は、顕著な化粧的魅力があり、また正常に機 能する表皮の属性である。人間の皮膚は年月を経るにつれ老化するので、表皮は ひだができ、うねができまたはすじができてシワが形成され得る。これらは、若 々しい外見の喪失のシグナルとなり、また老齢への遷移の先触れとなる。過度線 量の日光への暴露は、この遷移過程を促進する。また、角質層として知られてい る表皮の外層も、寒い天候への暴露あるいは洗剤または溶媒との過度の接触後乾 性になりそして剥がれやすくなり得る。それにより、皮膚水分の喪失の結果とな りそして皮膚は柔らかく、しなやかで柔軟な特性を喪失し始める。 過去において、脂肪、リン脂質およびステロールのようなエモリエント剤が、 シワになった皮膚または乾性皮膚を柔らかくするために用いられてきた。これら のエモリエント剤は、不良な状態の皮膚用の治療剤として部分的にしか効果がな い。 人間の皮膚の質を向上するためのレチノールおよびレチノイン酸のようなレチ ノイドの使用が、しばらく前から知られている。レチノイドが、普通のエモリエ ント剤より治療上はるかに有効であることは疑いがない。米国特許第4,603 ,146号(クリグマン)および米国特許第4,727,088号(スコット等 )参照。 レチノイドは大いなる治療上の前途有望性を有するけれども、これらの物質は 、反復的局部施用にて人間の皮膚を刺激することが分かっている。該刺激は、ひ りつき、かゆみおよび焼けつきの感覚から発赤および皮むけの臨床的徴候にわた り得る。 本発明は、皮膚の状態を改善する方法であって、次の工程即ち (i)レチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからなる第1組成物を複 数の日数にて個々に該皮膚に施用し、 (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第2組成物を複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用す る ことからなる上記方法を提供する。 更なる具体的態様においては、該方法は、更に、工程(ii)の完了後、工程( ii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少なくとも10%高 い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからなる第3組成物を 複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用する工程(iii)を含み得る。 更に、更なる具体的態様においては、本発明は、追加的に、工程(iii)の完 了後、工程(iii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少な くとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからな るものを複数の更に更なる日数にて個々に該皮膚に施用する工程(iv)、並びに 工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総日数が 長い日数の期間工程(iv)の処置を維持することを含みそしてそれによりレチノ イドにより与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおける 最終工程となる工程(v)を含み得る。 更なる側面においては、本発明は、皮膚の状態を改善するための化粧方法にお けるレチノイドの使用であって、該方法が前記に記載された工程(i)〜(ii) および随意に工程 (iii)〜(v)を含む上記使用を提供する。 漸進的方法におけるレチノイドの施用による皮膚の状態を改善するかかる方法 は、刺激特にひりつき、かゆみおよび焼けつきの感覚並びに発赤および皮むけを 除去する。細かい筋(小ジワ)およびシワは目に見えて減じられると認められ、 キメ、柔らかさおよび滑らかさは劇的に減じられ、そして皮膚の堅固性および弾 性は顕著に強くなる。 レチノイドの不許容が、これらの活性物の増大するレベルへの順応を可能にす る漸進的処置プログラムにより今や解消され得ることを本発明者は今般見出した 。 好ましくは、本発明による組成物中に用いられるレチノイドはレチノールまた はレチノイン酸からなる。 好都合には、該レチノイドは、第1組成物において組成物の0.0001重量 %ないし5重量%の量、第2組成物において組成物の0.0002重量%ないし 5重量%の量、第3組成物において組成物の0.0003重量%ないし5重量% の量および第4組成物において組成物の0.0004重量%ないし5重量%の量 にて存在する。 典型的には、該プログラムは6週間にわたって行われる。最 初の2週間、低レベルのレチノイド(好都合には、レチノールまたはレチノイン 酸のいずれかであり得る。)を含有する第1組成物が皮膚特に顔に好ましくは毎 日施用される。該活性物のレベルは、適当には組成物の0.0001重量%ない し5重量%好ましくは0.01重量%ないし0.3重量%最適には0.02重量 %ないし0.2重量%の範囲にあり得る。 第3週および第4週中、該処置は、適当には、同一のレチノイドを含有するが しかし1〜2週において用いられたものより少なくとも10%高い濃度の第2組 成物でもって行われる。該活性物のレベルは、適当には組成物の0.0002重 量%ないし5重量%好ましくは0.02重量%ないし0.5重量%最適には0. 03重量%ないし0.3重量%の範囲にあり得る。施用は、やはり好ましくは1 日1回の基準で遂行される。 第5週および第6週においては、毎日の処置は、適当には、前の組成物におい て用いられたものと同一であるがしかし3〜4週においてよりも少なくとも10 %高い濃度のレチノイドを含有する第3組成物でもって行われる。該活性物のレ ベルは、適当には組成物の0.0003重量%ないし5重量%好ましくは0.0 3重量%ないし0.重量%最適には0.004重量% ないし0.4重量%の範囲にあり得る。 第7週以降は、処置は、適当には前の組成物において用いられたものと同一で あるがしかし第3組成物中に存在する濃度よりも少なくとも10%高い濃度のレ チノイドを含有する第4の最終組成物即ち維持組成物でもって行われる。活性物 のレベルは、適当には組成物の0.0004重量%ないし5重量%好ましくは0 .04重量%ないし1.2重量%最適には0.05重量%ないし0.5重量%の 範囲にあり得る。漸進プログラムにおけるこの最終工程は適当には少なくとも2 ヵ月間毎日行われて、皮膚の外見の顕著な改善がもたらされる。組成物1〜3の 開始系により順応せしめられるやいなや、維持組成物4が、いかなる延長された 長さの日数間でも施用され得る。 本発明の目的のために、用語レチノイン酸は、酸の形態のみならずその塩も含 むよう意図されている。典型的な塩は、そのアルカリ金属、アンモニウムおよび C2〜C30アンモニウム塩である。特に好ましいものは、ナトリウム、カリウム 、トリエタノールアンモニウムおよびアンモニウム塩である。前記のもののすべ ての組合わせが、本組成物中に存在し得る。更に、用語“レチノール”および“ レチノイン酸”は、9−シス−レチ ノール、ジデヒドロレチノール、13−シス−レチノイン酸、13−トランス− レチノイン酸およびジデヒドロレチノイン酸のような水素化および非水素化異性 体を含むよう意図されている。 広範な種類の製薬上受容され得るキャリヤーが、本発明のために利用され得る 。キャリヤーの量は、適当には組成物の1重量%ないし99.9重量%好ましく は80重量%ないし98重量%最適には90重量%と95重量%の間の範囲にあ り得る。 本発明の好ましい具体的態様においては、工程(i)〜(iv)における製薬上 受容され得るキャリヤーはすべて、本質的に同一の濃度の同一の成分から構成さ れる。好ましくは、該組成物を処方する際の唯一の変動因子は、レチノイドの濃 度並びに適量基準に基づく濃度変化を補うべく主要キャリヤーのわずかな変更で ある。 本発明の組成物は、好ましくは無水である(2%未満しかし好ましくは0.5 %未満の水)がしかし水性でもよい。水が存在する場合、本製品の形態は、エマ ルジョンとしてローションまたはクリームの形態であり得る。 製薬上受容され得るキャリヤーの他のタイプの中には、シリ コーン油があり得る。シリコーン油は、揮発性の種類と非揮発性の種類とに分け られ得る。ここにおいて用いられる用語“揮発性”は、周囲温度において測定可 能な蒸気圧を有する物質を指す。揮発性シリコーン油は、好ましくは、3〜9個 好ましくは4〜5個の珪素原子を含有する環状または線状のポリジメチルシロキ サンから選ばれる。 線状の揮発性シリコーン物質は一般に25℃において5センチストークス未満 の粘度を有し、一方環状物質は典型的には10センチストークス未満の粘度を有 する。 ここにおいて有用な好ましい揮発性シリコーン油の例は、ダウ・コーニング( Dow Corning)344、ダウ・コーニング(Dow Corning )345およびダウ・コーニング(Dow Corning)200(ダウ・コ ーニング・コーポレーション社により製造されている。)、シリコーン(Sil icone)7207およびシリコーン(Silicone)7158(ユニオ ン・カーバイド・コーポレーション社により製造されている。)、SF1202 (ジェネラル・エレクトリック社により製造されている。)並びにSWS−03 314(エス・ダブリュー・エス・シリコーンズ・インク社に より製造されている。)を含む。 本発明の組成物において有用な非揮発性シリコーン油は、ポリアルキルシロキ サン、ポリアルキルアリールシロキサンおよびポリエーテルシロキサンコポリマ ーにより例示される。ここにおいて有用な本質的に非揮発性のポリアルキルシロ キサンは、例えば、25℃において5〜100,000センチストークスの粘度 を有するポリジメチルシロキサンを含む。本組成物において有用な好ましい非揮 発性シリコーンの中には、25℃において10〜400センチストークスの粘度 を有するポリジメチルシロキサンがある。かかるポリアルキルシロキサンは、ヴ ィスカシル(Viscasil)シリーズ(ジェネラル・エレクトリック・カン パニー社により販売されている。)およびダウ・コーニング(Dow Corn ing)200シリーズ(ダウ・コーニング・コーポレーション社により販売さ れている。)を含む。ポリアルキルアリールシロキサンは、25℃において15 〜65センチストークスの粘度を有するポリ(メチルフェニル)シロキサンを含 む。これらは、例えば、SF1075メチルフェニル流体(ジェネラル・エレク トリック・カンパニー社により販売されている。)および556化粧品グレード 流体 (ダウ・コーニング・コーポレーション社により販売されている。)として入手 できる。有用なポリエーテルシロキサンコポリマーは、例えば、25℃において 1200〜1500センチストークスの粘度を有するポリオキシアルキレンエー テルコポリマーを含む。かかる流体は、SF−1066オルガノシリコーン界面 活性剤(ジェネラル・エレクトリック・カンパニー社により販売されている。) として入手できる。セチルジメチコンコポリオールおよびセチルジメチコンが特 に好ましく、何故ならこれらの物質は乳化剤およびエモリエント剤としても機能 するからである。 シリコーンは、適当には組成物の0.1重量%から60重量%まで好ましくは 2重量%ないし25重量%最適には10重量%と20重量%の間の範囲の量にて 存在し得る。 合成エステルは、可能な製薬上受容可能なキャリヤーの更なる範疇であり、し かも本発明の組成物内でエモリエント剤としても利用され得る。適当なエステル の中には次のものがある。 (1)10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルキルエステル。脂肪酸のメ チル、イソプロピルおよびブチルエステルが、ここにおいて有用である。それら の例は、ヘキ シルラウレート、イソヘキシルラウレート、イソヘキシルパルミテート、イソプ ロピルパルミテート、デシルオレエート、イソデシルオレエート、ヘキサデシル ステアレート、デシルステアレート、イソプロピルイソステアレート、ジイソプ ロピルアジペート、ジイソヘキシルアジペート、ジヘキシルデシルアジペート、 ジイソプロピルセバケート、ラウリルラクテート、ミリスチルラクテートおよび セチルラクテートを含む。特に好ましいものは、C12〜C15アルコールベンゾエ ートエステルである。 (2)10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルケニルエステル。それらの 例は、オレイルミリステート、オレイルステアレートおよびオレイルオレエート を含む。 (3)エトキシ化脂肪アルコールの脂肪酸エステルのようなエーテルエステル。 (4)多価アルコールエステル。エチレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステ ル、ジエチレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステル、ポリエチレングリコー ル(200〜6000)モノおよびジ脂肪酸エステル、プロピレングリコールモ ノおよびジ脂肪酸エステル、ポリプロピレン グリコール2000モノオレエート、ポリプロピレングリコール2000モノス テアレート、エトキシ化プロピレングリコールモノステアレート、グリセリルモ ノおよびジ脂肪酸エステル、ポリグリセロールポリ脂肪酸エステル、エトキシ化 グリセリルモノステアレート、1,3−ブチレングリコールモノステアレート、 1,3−ブチレングリコールジステアレート、ポリオキシエチレンポリオール脂 肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンソルビタン 脂肪酸エステルは、満足な多価アルコールエステルである。 (5)蜜ロウ、鯨ロウ、ミリスチルミリステート、ステアリルステアレートのよ うなロウエステル。 (6)ステロールエステル。コレステロール脂肪酸エステルがそれらの例である 。 脂肪アルコールおよび脂肪酸は、10〜20個の炭素原子を有する化合物を含 み、しかして本発明の目的のためのキャリヤーとして利用され得る。特に好まし いものは、セチル、ミリスチル、パルミチル、イソステアリルおよびステアリル アルコールおよび酸のような化合物である。 時には乳化剤とも称される界面活性剤は、本発明の化粧用組成物中に混入され 得る。界面活性剤は、適当には総組成物の0.5重量%ないし30重量%好まし くは1重量%ないし15重量からなり得る。界面活性剤は性質上陽イオン性、非 イオン性、陰イオン性または両性であり得、またそれらの組合わせが用いられ得 る。 非イオン性界面活性剤の例示的なものは、脂肪アルコール、脂肪酸およびソル ビタンを基剤としたアルコキシ化化合物である。これらの物質は、例えば、シェ ル・ケミカル・カンパニー社から“ネオドール(Neodol)”の名称下で入 手できる。バスフ・コーポレーション社により販売されているプルロニック(P luronic)商標下で入手できるポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレ ンのコポリマーもまた、時には有用である。ヘンケル・コーポレーション社から 入手できるアルキルポリグルコシドは、同様に本発明の目的のために利用され得 る。 陰イオン性タイプの界面活性剤は、脂肪酸石けん、ナトリウムラウリルサルフ ェート、ナトリウムラウリルエーテルサルフェート、アルキルベンゼンスルホネ ート、モノおよびジアルキル酸性ホスフェートおよびナトリウム脂肪アシルイセ チオネー トを含み得る。 両性界面活性剤は、ジアルキルアミンオキシドおよび種々のタイプのベタイン (例えばココアミドプロピルベタイン)のような物質を含む。 本発明の化粧用組成物内の機能性成分の別の範疇は、増粘剤である。増粘剤は 、通常、組成物の0.1重量%ないし20重量%好ましくは0.5重量%ないし 10重量%の量にて存在しよう。例示的な増粘剤は、商標カーボポール(Car bopol)の下でビー・エフ・グッドリッチ・カンパニー社から入手できる架 橋されたポリアクリレート物質である。キサンタン、カラジーナン、ゼラチン、 カラヤ、ペクチンおよびイナゴマメガムのようなガムは、用いられ得る。或る状 況下では、増粘機能は、シリコーンまたはエモリエント剤としても働く物質によ り達成され得る。例えば、10センチストークスを越えるシリコーンガム、並び にグリセロールステアレートのようなエステルは、二重機能性を有する。 レチノイド以外の皮膚用活性剤もまた、本発明の組成物中に含まれ得る。これ らの活性剤は、日光遮蔽剤、日焼け剤、抗痙瘡剤および補助的抗シワ抑制剤を含 み得る。後者の範疇の中に は、N−アシル化スフィンゴシン塩基であるセラミドがある。特に好ましいもの は、セラミド1、セラミド2およびセラミド3である。これらの物質のアイデン ティティ(同一性)は、「“脂質研究の進歩(Advances in Lip id Research)”,第24巻,第27〜56頁,シュラーおよびエリ アス(1991)」に充分に概略されている。セラミドのレベルは、適当には組 成物の0.00001重量%ないし1重量%の範囲にあり得る。 多くの化粧用組成物特に水を含有するものは、潜在的に有害な微生物の生長か ら保護されねばならない。それ故、保存剤が必要である。適当な保存剤は、p− ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステル、ヒダントイン誘導体、プロピオネート 塩および種々の第4級アンモニウム化合物を含む。 特に好ましい保存剤は、メチルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニ ル尿素、ナトリウムデヒドロキシアセテートおよびベンジルアルコールである。 保存剤は、通常組成物の0.1重量%ないし2重量%の範囲の量にて用いられよ う。 粉末は、本発明の化粧用組成物中に混入され得る。これらの粉末は、白亜、タ ルク、フラー土、カオリン、デンプン、スメ クタイトクレー、化学的に変性された珪酸マグネシウムアルミニウム、有機的に 変性されたモンモリロナイトクレー、水和珪酸アルミニウム、フュームドシリカ 、アルミニウムデンプンオクテニルスクシネートおよびそれらの混合物を含む。 他の補助的副成分もまた、本化粧用組成物中に混入され得る。これらの成分は 、着色剤、不透明剤および香料を含み得る。これらの物質の量は、組成物の0. 001重量%ないし20重量%の範囲にあり得る。 本発明が充分に理解され得るようにするために、次の例が例示としてのみ与え られる。別段指摘がなければ、ここにおいておよび添付の請求の範囲において言 及されている部、百分率および割合はすべて重量による。例1 この例は、本発明による処置系を例示する。2週間毎日、開始組成物1が顔に 施用される。その後の2週間、開始組成物2が顔に毎日施用される。第4週後、 開始組成物3が、引き続いて2週間顔に毎日施用される。最後に、維持組成物4 が顔に毎日施用され、しかしてこれは第7週に始まって少なくとも2ヵ月間続行 される。上記の組成物の成分および重量パーセント濃度が、下記の表Iに概略さ れている。 例2 この例は、本発明による別の処置系を例示する。2週間毎日、開始組成物1が 顔に施用される。その後の2週間、開始組成物2が顔に毎日施用される。第4週 後、開始組成物3が、引き続いて2週間顔に毎日施用される。最後に、維持組成 物4が顔に毎日施用され、しかしてこれは第7週に始まって少なくとも2ヵ月間 続行される。上記の組成物の成分および重量パーセント濃度が、下記の表IIに概 略されている。 上記の例は、本発明の選択された具体的態様を例示するにすぎず、そしてそれ らの種々の変更態様および改変態様はすべて本発明の精神および範囲内にある非 制限的例であると考えられるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月31日 【補正内容】 6. 皮膚の状態を改善する方法において用いるための薬剤の製造におけるレチ ノイドの使用であって、該方法が (i)レチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからな第1組成物を複数 の日数にて個々に該皮膚に施用し、 (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第2組成物を複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用し 、 そして随意に (iii)工程(ii)の完了後、工程(ii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され 得るキャリヤーからなる第3組成物を複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用 し、 (iv)工程(iii)の完了後、工程(iii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され 得るキャリヤーからなるものを複数の更に更なる日数にて個々に該皮膚 に施用し、そして (v)工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総 日数が長い日数の期間工程(iv)の処置を維持し、それにより該レチノイドによ り与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおける最終工程 となる ことからなる上記使用。 7. 工程(i)〜(iv)の組成物が同一の成分を有する、請求の範囲第6項に 記載の使用。 8. レチノイドがレチノールまたはレチノイン酸からなる、請求の範囲第6項 または第7項に記載の使用。 9. 皮膚の状態を改善するためのキットであって、 (i)レチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからなる第1組成物およ び (ii)組成物(i)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少な くとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからな る第2組成物 および随意に (iii)組成物(ii)において用いられたものと同一であるがし かしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得る キャリヤーからなる第3組成物および (iv)組成物(iii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少 なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーから なる更なる組成物 を別々に包含する上記キット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 ドロジ,ピーター アメリカ合衆国、コネチカツト・06902、 スタンフオード、ストロベリー・ヒル・ア ベニユー・26 (72)発明者 マクツク,ジヨン・パトリツク アメリカ合衆国、コネチカツト・06437、 ギルフオード、ホワイト・パイン・レー ン・4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 皮膚の状態を改善する方法であって、 (i)レチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからなる第1組成物を複 数の日数にて個々に該皮膚に施用し、そして (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第2組成物を複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用す る ことからなる上記方法。 2. (iii)工程(ii)の完了後、工程(ii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され 得るキャリヤーからなる第3組成物を複数の日数にて個々に該皮膚に施用する ことを更に含む、請求の範囲第1項に記載の方法。 3. (iv)工程(iii)の完了後、工程(iii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され 得るキャリヤーからなる第4組成物を複数の日数にて個々に該皮膚に施用し、 (v)工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総 日数が長い日数の期間工程(iv)の処置を維持し、それにより該レチノイドによ り与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおける最終工程 となる ことを更に含む、請求の範囲第2項に記載の方法。 4. 異なる組成物間においてレチノイド濃度が異なっておりそしてレチノイド の濃度変化に適応させるようそれぞれの製薬上受容され得るキャリヤーの濃度が 調整されていること以外は、工程(i)〜(iv)の組成物が同一の成分を同一濃 度にて有する、請求の範囲第3項に記載の方法。 5. レチノイドがレチノールまたはレチノイン酸からなる、請求の範囲第1項 から第4項のいずれか一項に記載の方法。 6. 皮膚の状態を改善するための化粧方法におけるレチノイドの使用であって 、該方法が (i)レチノイドおよび製薬上受容され得るキャリヤーからなる第1組成物を複 数の日数にて個々に該皮膚に施用し、 (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第2組成物を複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用し 、 そして随意に (iii)工程(ii)の完了後、工程(ii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され 得るキャリヤーからなる第3組成物を複数の更なる日数にて個々に該皮膚に施用 し、 (iv)工程(iii)の完了後、工程(iii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のレチノイドおよび製薬上受容され 得るキャリヤーからなるものを複数の更に更なる日数にて個々に該皮膚 に施用し、そして (v)工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総 日数が長い日数の期間工程(iv)の処置を維持し、それにより該レチノイドによ り与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおける最終工程 となる ことからなる上記使用。
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