JPH09505063A - 皮膚の処置のための化粧方法 - Google Patents

皮膚の処置のための化粧方法

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JPH09505063A JP7514189A JP51418995A JPH09505063A JP H09505063 A JPH09505063 A JP H09505063A JP 7514189 A JP7514189 A JP 7514189A JP 51418995 A JP51418995 A JP 51418995A JP H09505063 A JPH09505063 A JP H09505063A
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マイヤーズ,アラン・ジヨエル
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Abstract

(57)【要約】 C2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸が製薬上受容され得るキャリヤー中に混入されている第1組成物を複数の日数にて個々に皮膚に施用する工程を含む方式により皮膚の状態を改善する方法が提供される。第1組成物により引き起こされる刺激に皮膚が順応するやいなや、第2組成物が引き続いてある期間毎日該皮膚に施用される。第2組成物もまたヒドロキシカルボン酸を、しかし第1組成物において用いられたものより少なくとも10%高いレベルにて含むであろう。該皮膚が第2組成物に順応するやいなや、引き続いて漸進的な増大量の該活性ヒドロキシカルボン酸が、引き続いてある期間にわたって施用され得る。最後に、潜在的刺激を最小にするかかる漸進的プログラムにおけるヒドロキシカルボン酸の最高のレベルでもって、維持レベル組成物が利用される。

Description

【発明の詳細な説明】 皮膚の処置のための化粧方法 本発明は、皮膚の処置のための化粧方法に関する。特に本発明は、α−または β−ヒドロキシカルボン酸のスキンケアの漸進的投与によりシワおよび老化の他 の徴候の出現に抗する方法並びにかかる化粧方法におけるヒドロキシカルボン酸 の使用に関する。 柔らかく、しなやかで柔軟な皮膚は、顕著な化粧的魅力があり、また正常に機 能する表皮の属性である。人間の皮膚は年月を経るにつれ老化するので、表皮は ひだができ、うねができまたはすじができてシワが形成され得る。これらは、若 々しい外見の喪失のシグナルとなり、また老齢への遷移の先触れとなる。過度線 量の日光への暴露は、この遷移過程を促進する。また、角質層として知られてい る表皮の外層も、寒い天候への暴露あるいは洗剤または溶媒との過度の接触後乾 性になりそして剥がれやすくなり得る。それにより、皮膚水分の喪失の結果とな りそして皮膚は柔らかく、しなやかで柔軟な特性を喪失し始める。 過去において、脂肪、リン脂質およびステロールのようなエモリエント剤が、 シワになった皮膚または乾性皮膚を柔らかく するために用いられてきた。これらのエモリエント剤は、不良な状態の皮膚用の 治療剤として部分的にしか効果がない。 人間の皮膚の質を向上するためのヒドロキシカルボン酸の使用が、しばらく前 から知られている。α−ヒドロキシカルボン酸が、普通のエモリエント剤より治 療上はるかに有効であることは疑いがない。 米国特許第4,424,234号(アルダーソン等)は、7未満通常2〜4の pH値を有する組成物中にα−ヒドロキシカプロン酸およびα−ヒドロキシカプ リル酸またはそれらの混合物を混入する皮膚処置用組成物を開示する。ユーおよ びヴァン・スコットは、この分野において広く特許している。例えば、米国特許 第4,105,782号は、痙瘡またはふけ症の処置においてα−ヒドロキシカ ルボン酸のアミン塩またはアンモニウム塩を公表する。米国特許第4,105, 783号および米国特許第4,197,316号においては、これらの化合物が 乾性皮膚の処置用に示唆されている。米国特許第4,234,599号は、角化 症の処置におけるα−ヒドロキシカルボン酸、それらのエステルまたはアミン塩 の使用を開示する。より最近において、米国特許第5,091,171号は、老 齢斑、シワ および老化に関連した皮膚の変化に対して有効であるとしてこれらの化合物に注 意を集中している。 ヒドロキシカルボン酸は大いなる治療上の前途有望性を有するけれども、これ らの物質は、反復的局部施用にて人間の皮膚を刺激することが分かっている。該 刺激は、ひりつき、かゆみおよび焼けつきの感覚から発赤および皮むけの臨床的 徴候にわたり得る。かかる刺激の原因は、人間の皮膚の角質層におけるpHの低 下に結び付けられている。低pHは角質細胞間の結合において乱れを引き起こし て、特に敏感な皮膚を有する者の中には、好ましくない皮膚反応が生じる、と示 唆されている。 本発明は、皮膚の状態を改善する方法であって、次の工程即ち (i)C2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第1組成物を複数の日数にて独立して該皮膚に施用し、 (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキ シカルボン酸および製薬上受容され得るキャリヤーからなる第2組成 物を複数の更なる日数にて独立して該皮膚に施用する ことからなる上記方法を提供する。 更なる具体的態様においては、該方法は、追加的に、工程(ii)の完了後、工 程(ii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少なくとも10 %高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上受容 され得るキャリヤーからなる第3組成物を複数の更なる日数にて独立して該皮膚 に施用する工程(iii)を含み得る。 更に更なる具体的態様においては、本発明は、追加的に、工程(iii)の完了 後、工程(iii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少なく とも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製 薬上受容され得るキャリヤーからなる第4組成物を複数の更に更なる日数にて独 立して該皮膚に施用する工程(iv)、並びに工程(i)、(ii)または(iii) のいずれの工程における日数よりも総日数が長い日数の期間工程(iv)を維持す ることを含みそしてそれによりα−またはβ−ヒドロキシカルボン酸により与え られる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおける最終工程となる 工程(v)を含み得る。 更なる側面においては、本発明は、皮膚の状態を改善するための化粧方法にお けるC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸の使用であって、該方法が 前記に記載された工程(i)〜(ii)および随意に工程(iii)〜(v)を含む 上記使用を提供する。 漸進的方法におけるα−またはβ−ヒドロキシカルボン酸の施用による皮膚の 状態を改善するかかる方法は、刺激特にひりつき、かゆみおよび焼けつきの感覚 並びに発赤および皮むけを除去する。細かい筋(小ジワ)およびシワは目に見え て減じられると認められ、キメ、柔らかさおよび滑らかさは劇的に向上され、そ して皮膚の堅固性および弾性は顕著に強くなる。 C2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸の不許容が、該酸の増大する レベルへの順応を可能にする漸進的処置プログラムにより解消され得ることを本 発明者は見出した。 好都合には、該ヒドロキシ酸は、第1組成物において組成物の0.0001重 量%〜20重量%の量、第2組成物において0.0002重量%〜20重量%の 量、第3組成物において組成物の0.0003重量%〜20重量%の量および第 4組成物において組成物の0.0004重量%〜20重量%の量にて 存在する。 典型的には、該プログラムは6週間にわたって行われる。最初の2週間、低レ ベルのヒドロキシカルボン酸を含有する第1組成物が皮膚特に顔に好ましくは毎 日施用される。第1組成物中の該酸のレベルは、適当には組成物の0.0001 〜20重量%好ましくは0.1〜3重量%の範囲に最適には2重量%であり得る 。 第3週および第4週中、該処置は、適当には、同一のヒドロキシカルボン酸を 含有するがしかし1〜2週において用いられたものより少なくとも10%高い濃 度の第2組成物でもって行われる。該酸のレベルは、適当には組成物の0.00 02〜20重量%好ましくは0.2〜5重量%の範囲最適には3重量%である。 施用は、やはり好ましくは1日1回の基準で遂行される。 第5週および第6週においては、毎日の処置は、適当には、前の組成物におい て用いられたものと同一であるがしかし3〜4週においてよりも少なくとも10 %高い濃度のヒドロキシカルボン酸を含有する第3組成物でもって行われる。該 酸のレベルは、適当には組成物の0.0003〜20重量%好ましくは 0.3〜8重量%の範囲最適には4重量%であり得る。 第7週以降は、処置は、適当には前の組成物において用いられたものと同一で あるがしかし第3組成物中に存在する濃度よりも少なくとも10%高い濃度のヒ ドロキシカルボン酸を含有する第4の最終組成物即ち維持組成物でもって行われ る。酸のレベルは、適当には組成物の0.0004〜20重量%好ましくは0. 4〜12重量%の範囲最適には5重量%であり得る。漸進プログラムにおけるこ の最終工程は適当には少なくとも2ヵ月間毎日行われて、皮膚の外見の顕著な改 善がもたらされる。組成物1〜3の開始系により順応せしめられるやいなや、維 持組成物4が、いかなる延長された長さの日数間でも施用され得る。 広範な種類のα−ヒドロキシカルボン酸が、本発明の目的のために用いられ得 る。適当な例は、次のものを含む。即ち、 α−ヒドロキシエタン酸 α−ヒドロキシプロパン酸 α−ヒドロキシヘキサン酸 α−ヒドロキシオクタン酸 α−ヒドロキシデカン酸 α−ヒドロキシドデカン酸 α−ヒドロキシテトラデカン酸 α−ヒドロキシヘキサデカン酸 α−ヒドロキシオクタデカン酸 α−ヒドロキシエイコサン酸 α−ヒドロキシドコサン酸 α−ヒドロキシヘキサコサン酸および α−ヒドロキシオクタコサン酸。 上記のリストからの特に好ましいものは、α−ヒドロキシエタン酸(普通、グ リコール酸として知られている。)、α−ヒドロキシプロパン酸(普通、乳酸と して知られている。)およびα−ヒドロキシオクタン酸(普通、α−ヒドロキシ カプリル酸またはHCAとして知られている。)である。 β−ヒドロキシカルボン酸の例示的で最も好ましいものは、サリチル酸である 。 本発明の目的のために、用語α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸は、酸の形 態のみならずそれらの塩も含むよう意図されている。典型的な塩は、それらのア ルカリ金属、アンモニウムおよびC2〜C30アンモニウム塩である。特に好まし いものは、 ナトリウム、カリウム、トリエタノールアンモニウムおよびアンモニウム塩であ る。前記のもののすべての組合わせが、本組成物中に存在し得る。 広範な種類の製薬上受容され得るキャリヤーが、本発明のために利用され得る 。キャリヤーの量は、適当には組成物の1〜99.9重量%好ましくは80〜9 8重量%最適には90重量%と95重量%の間の範囲にあり得る。 本発明の好ましい具体的態様においては、第1ないし第4組成物の製薬上受容 され得るキャリヤーはすべて、本質的に同一の濃度の同一の成分から構成される 。好ましくは、該組成物を処方する際の唯一の変動因子は、α−またはβ−ヒド ロキシカルボン酸の濃度並びに適量基準の濃度変化を補うべく主要キャリヤーの わずかな変更である。 本発明の組成物は、好ましくは無水である(2%未満しかし好ましくは0.5 %未満の水)がしかし水性でもよい。水が存在する場合、本製品の形態は、エマ ルジョンとしてローションまたはクリームの形態であり得る。 製薬上受容され得るキャリヤーの他のタイプの中には、シリコーン油があり得 る。シリコーン油は、揮発性の種類と非揮発 性の種類とに分けられ得る。ここにおいて用いられる用語“揮発性”は、周囲温 度において測定可能な蒸気圧を有する物質を指す。揮発性シリコーン油は、好ま しくは、3〜9個好ましくは4〜5個の珪素原子を含有する環状または線状のポ リジメチルシロキサンから選ばれる。 線状の揮発性シリコーン物質は一般に25℃において5センチストークス未満 の粘度を有し、一方環状物質は典型的には10センチストークス未満の粘度を有 する。 ここにおいて有用な好ましい揮発性シリコーン油の例は、ダウ・コーニング( Dow Corning)344、ダウ・コーニング(Dow Corning )345およびダウ・コーニング(Dow Corning)200(ダウ・コ ーニング・コーポレーション社により製造されている。)、シリコーン(Sil icone)7207およびシリコーン(Silicone)7158(ユニオ ン・カーバイド・コーポレーション社により製造されている。)、SF1202 (ジェネラル・エレクトリック社により製造されている。)並びにSWS−03 314(エス・ダブリュー・エス・シリコーンズ・インク社により製造されてい る。)を含む。 本発明の組成物において有用な非揮発性シリコーン油は、ポリアルキルシロキ サン、ポリアルキルアリールシロキサンおよびポリエーテルシロキサンコポリマ ーにより例示される。ここにおいて有用な本質的に非揮発性のポリアルキルシロ キサンは、例えば、25℃において5〜100,000センチストークスの粘度 を有するポリジメチルシロキサンを含む。本組成物において有用な好ましい非揮 発性シリコーンの中には、25℃において10〜400センチストークスの粘度 を有するポリジメチルシロキサンがある。かかるポリアルキルシロキサンは、ヴ ィスカシル(Viscasil)シリーズ(ジェネラル・エレクトリック・カン パニー社により販売されている。)およびダウ・コーニング(Dow Corn ing)200シリーズ(ダウ・コーニング・コーポレーション社により販売さ れている。)を含む。ポリアルキルアリールシロキサンは、25℃において15 〜65センチストークスの粘度を有するポリ(メチルフェニル)シロキサンを含 む。これらは、例えば、SF1075メチルフェニル流体(ジェネラル・エレク トリック・カンパニー社により販売されている。)および556化粧品グレード 柄流体(ダウ・コーニング・コーポレーション社により販売されて いる。)として入手できる。有用なポリエーテルシロキサンコポリマーは、例え ば、25℃において1200〜1500センチストークスの粘度を有するポリオ キシアルキレンエーテルコポリマーを含む。かかる流体は、SF−1066オル ガノシリコーン界面活性剤(ジェネラル・エレクトリック・カンパニー社により 販売されている。)として入手できる。セチルジメチコンコポリオールおよびセ チルジメチコンが特に好ましく、何故ならこれらの物質は乳化剤およびエモリエ ント剤としても機能するからである。 シリコーンは、適当には組成物の0.1から60重量%好ましくは2〜25重 量%最適には10重量%と20重量%の間の範囲の量にて存在し得る。 合成エステルは、可能な製薬上受容可能なキャリヤーの更なる範疇であり、し かも本発明の組成物内でエモリエント剤としても利用され得る。適当なエステル の中には次のものがある。 (1)10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルキルエステル。脂肪酸のメ チル、イソプロピルおよびブチルエステルが、ここにおいて有用である。それら の例は、ヘキシルラウレート、イソヘキシルラウレート、イソヘキシルパル ミテート、イソプロピルパルミテート、デシルオレエート、イソデシルオレエー ト、ヘキサデシルステアレート、デシルステアレート、イソプロピルイソステア レート、ジイソプロピルアジペート、ジイソヘキシルアジペート、ジヘキシルデ シルアジペート、ジイソプロピルセバケート、ラウリルラクテート、ミリスチル ラクテートおよびセチルラクテートを含む。特に好ましいものは、C12〜C15ア ルコールベンゾエートエステルである。 (2)10〜20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルケニルエステル。それらの 例は、オレイルミリステート、オレイルステアレートおよびオレイルオレエート を含む。 (3)エトキシ化脂肪アルコールの脂肪酸エステルのようなエーテルエステル。 (4)多価アルコールエステル。エチレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステ ル、ジエチレングリコールモノおよびジ脂肪酸エステル、ポリエチレングリコー ル(200〜6000)モノおよびジ脂肪酸エステル、プロピレングリコールモ ノおよびジ脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコール2000モノオレエート 、ポリプロピレングリコー ル2000モノステアレート、エトキシ化プロピレングリコールモノステアレー ト、グリセリルモノおよびジ脂肪酸エステル、ポリグリセロールポリ脂肪酸エス テル、エトキシ化グリセリルモノステアレート、1,3−ブチレングリコールモ ノステアレート、1,3−ブチレングリコールジステアレート、ポリオキシエチ レンポリオール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびポリオキシエ チレンソルビタン脂肪酸エステルは、満足な多価アルコールエステルである。 (5)蜜ロウ、鯨ロウ、ミリスチルミリステート、ステアリルステアレートのよ うなロウエステル。 (6)ステロールエステル。コレステロール脂肪酸エステルがそれらの例である 。 脂肪アルコールおよび脂肪酸は、10〜20個の炭素原子を有する化合物を含 み、しかして本発明の目的のためのキャリヤーとして利用され得る。特に好まし いものは、セチル、ミリスチル、パルミチル、イソステアリルおよびステアリル アルコールおよび酸のような化合物である。 時には乳化剤とも称される界面活性剤は、本発明の化粧用組 成物中に混入され得る。界面活性剤は、総組成物の0.5〜30重量%好ましく は1〜15重量からなり得る。界面活性剤は性質上陽イオン性、非イオン性、陰 イオン性または両性であり得、またそれらの組合わせも用いられ得る。 非イオン性界面活性剤の例示的なものは、脂肪アルコール、脂肪酸およびソル ビタンを基剤としたアルコキシ化化合物である。これらの物質は、例えば、シェ ル・ケミカル・カンパニー社から“ネオドール(Neodol)”の名称下で入 手できる。バスフ・コーポレーション社により販売されているプルロニック(P luronic)商標下で入手できるポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレ ンのコポリマーもまた、時には有用である。ヘンケル・コーポレーション社から 入手できるアルキルポリグルコシドは、同様に本発明の目的のために利用され得 る。 陰イオン性タイプの界面活性剤は、脂肪酸石けん、ナトリウムラウリルサルフ ェート、ナトリウムラウリルエーテルサルフェート、アルキルベンゼンスルホネ ート、モノおよびジアルキル酸性ホスフェートおよびナトリウム脂肪アシルイセ チオネートを含み得る。 両性界面活性剤は、ジアルキルアミンオキシドおよび種々の タイプのベタイン(例えばココアミドプロピルベタイン)のような物質を含む。 本発明の化粧用組成物内の機能性成分の別の範疇は、増粘剤である。増粘剤は 、通常、組成物の0.1〜20重量%好ましくは0.5〜10重量%の量にて存 在しよう。例示的な増粘剤は、商標カーボポール(Carbopol)の下でビ ー・エフ・グッドリッチ・カンパニー社から入手できる架橋されたポリアクリレ ート物質である。キサンタン、カラジーナン、ゼラチン、カラヤ、ペクチンおよ びイナゴマメガムのようなガムは、用いられ得る。或る状況下では、増粘機能は 、シリコーンまたはエモリエント剤としても働く物質により達成され得る。例え ば、10センチストークスを越えるシリコーンガム、並びにグリセロールステア レートのようなエステルは、二重機能性を有する。 α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸以外の皮膚用活性剤もまた、本発明の組 成物中に含まれ得る。これらの活性剤は、日光遮蔽剤、日焼け剤、抗痙瘡剤およ び補助的抗シワ抑制剤を含み得る。後者の範疇の中には、N−アシル化スフィン ゴシン塩基であるセラミドがある。特に好ましいものは、セラミド1、 セラミド2およびセラミド3である。これらの化合物は、周知でありかつ例えば 「“脂質研究の進歩(Advances in Lipid Research )”,第24巻,第27〜56頁,シュラーおよびエリアス(1991)」に記 載されている。セラミドのレベルは、適当には組成物の0.00001〜1重量 %の範囲にあり得る。 ビタミンもまた、本発明の組成物中に含まれ得る。特に好ましいものは、ビタ ミンAパルミテート(レチニルパルミテート)およびビタミンEリノレエート( トコフェリルリノレエート)である。ビタミンAおよびEの他のエステルもまた 、利用され得る。 多くの化粧用組成物特に水を含有するものは、潜在的に有害な微生物の生長か ら保護されねばならない。それ故、保存剤が必要である。適当な保存剤は、p− ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステル、ヒダントイン誘導体、プロピオネート 塩および種々の第4級アンモニウム化合物を含む。 特に好ましい保存剤は、メチルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニ ル尿素、ナトリウムデヒドロキシアセテートおよびベンジルアルコールである。 保存剤は、通常組成物の 0.1重量%ないし2重量%の範囲の量にて用いられよう。 粉末は、本発明の化粧用組成物中に混入され得る。これらの粉末は、白亜、タ ルク、フラー土、カオリン、デンプン、スメクタイトクレー、化学的に変性され た珪酸マグネシウムアルミニウム、有機的に変性されたモンモリロナイトクレー 、水和珪酸アルミニウム、フュームドシリカ、アルミニウムデンプンオクテニル スクシネートおよびそれらの混合物を含む。 他の補助的少量成分もまた、本化粧用組成物中に混入され得る。これらの成分 は、着色剤、不透明剤および香料を含み得る。これらの物質の量は、組成物の0 .001〜20重量%の範囲にあり得る。 本発明が充分に理解され得るようにするために、次の例が例示としてのみ与え られる。別段指摘がなければ、ここにおいておよび添付の請求の範囲において言 及されている部、百分率および割合はすべて重量による。例1 この例は、本発明による処置系を例示する。2週間毎日、開始組成物1が顔に 施用される。その後の2週間、開始組成物2が顔に毎日施用される。第4週後、 開始組成物3が、引き続い て2週間顔に毎日施用される。最後に、維持組成物4が顔に毎日施用され、しか してこれは第7週に始まって少なくとも2ヵ月間続行される。上記の組成物の成 分および重量パーセント濃度が、下記の表Iに概略されている。 例2 この例は、本発明による別の処置系を例示する。2週間毎日、開始組成物1が 顔に施用される。その後の2週間、開始組成物2が顔に毎日施用される。第4週 後、開始組成物3が、引き続いて2週間顔に毎日施用される。最後に、維持組成 物4が顔に毎日施用され、しかしてこれは第7週に始まって少なくとも2ヵ月間 続行される。上記の組成物の成分および重量パーセント濃度が、下記の表IIに概 略されている。 例3 臨床的研究が、本発明の処置方法に従って行われた。該研究には、各処置系に つき各々25人のパネリストの班が係わった。これらのパネリストは30〜55 才の年令の女性であり、そして彼女等の皮膚はわずかないし中ぐらいの光損傷の 徴候を示した。該研究中、該パネリストは、顔、胸および脚の指定域に1日2回 製品を施用した。対照製品(1−乳酸を有さない)が、該顔、胸および脚の隣接 域に施用された。評価は、2週、4週、6週および8週の段階にて行われた。こ れらの評価には、供試製品の好ましくない反応についての該パネリストによる自 己評価並びに専門家の評価が含められた。自己評価には、かゆみ、吹出物、発赤 、焼けつき、発疹、乾燥度等の記録が含められた。 試験処方物は、1−乳酸の濃度が表IIに記録されているものに従って変更され た以外は表Iに概略されているものであった。 班1の25人のパネリストは、乳酸のレベルを増大する漸進的態様で施用し、 しかして該レベルは最初の2週間2%で始まった。2〜4週にわたっておよび4 〜6週にわたって、その活性物レベルはそれぞれ3%および4%に上げられた。 最後に、5%の維持レベルが6〜8週中達成された。好ましくない反応の数は、 かなり一定でかつ低いレベル(10未満の好ましくない反応)のままであった。 班2は、対照試験であった。8週間の期間中ずっと、25人のパネリストは、 同一の5%レベルの乳酸を施用した。好ましくない反応の極めて高いレベル(2 9)が、当初の2週間の期間観察された。該当初の期間後のみ、好ましくない反 応の数は 鎮まった。この結果から明らかなように、α−ヒドロキシカルボン酸でもって皮 膚が最初にかかる処置に曝される場合、苛酷な応答に遭遇する。対照的に、班1 でもって実施された漸進的方法は好ましくない応答の突発を除去した。 班3は、班1の投薬計画に従ったが最初の2週間にわたって2.5%の乳酸が 利用された。その後、活性物のレベルは2〜4週および4〜6週に対してそれぞ れ5%および7.5%に上げられた。最後に、10%乳酸の維持レベルが6〜8 週の期間において達された。好ましくない反応数は際立っては見られなかった。 対照的に、班4は、8週間の臨床的評価中ずっと施用される10%乳酸を対照と して用いた。非常に高い好ましくない反応数が当初に認められ(32)、そして このレベルは試験期間の残りの間じゅうかなり高いレベルに留まった。 上記の例は、本発明の選択された具体的態様を例示するにすぎず、そしてそれ らの種々の変更態様および改変態様はすべて本発明の精神および範囲内にある非 制限的例であると考えられるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月12日 【補正内容】 7. 皮膚の状態を改善するための方法において用いるための薬剤の製造におけ るC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸の使用であって、該方法が: (i)C2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第1組成物を複数の日数にて別々に該皮膚に施用し、そし て (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキ シカルボン酸および製薬上受容され得るキャリヤーからなる第2組成物を複数の 更なる日数にて別々に該皮膚に施用し、 そして随意に: (iii)工程(ii)の完了後、(ii)と同一であるがしかしそれより少なくとも 10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上 受容され得るキャリヤーからなる第3組成物を複数の更なる日数にて別々に該皮 膚に施用し、 (iv)工程(iii)の完了後、工程(iii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃 度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸からなる第4組成物を複数 の更なる日数にて別々に該皮膚に施用し、そして (v)工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総 日数が長い日数の期間工程(iv)の処置を維持し、それにより該ヒドロキシカル ボン酸により与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおけ る最終工程となる ことからなる上記使用。 8. 工程(i)〜(iv)の組成物が同一の成分を有する、請求の範囲第7項に 記載の使用。 9. α−ヒドロキシカルボン酸が乳酸、グリコール酸、α−ヒドロキシカプリ ル酸またはそれらの組合わせからなる、請求の範囲第7項または第8項に記載の 使用。 10. β−ヒドロキシカルボン酸がサリチル酸からなる、請求の範囲第7項ま たは第8項に記載の使用。 11. 皮膚の状態を改善するためのキットであって、 i)C2〜28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上受容され得るキ ャリヤーからなる第1組成物および ii)組成物(i)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少なく とも10%高い濃度のC2〜28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬 上受容され得るキャリヤーからなる第2組成物、 および随意に: iii)組成物(ii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少な くとも10%高い濃度のC2〜28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製 薬上受容され得るキャリヤーからなる第3組成物、 iv)組成物(iii)において用いられたものと同一であるがしかしそれより少な くとも10%高い濃度のC2〜28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製 薬上受容され得るキャリヤーからなる第4組成物 を分離して包含する上記キット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 バーガス,アンソニー アメリカ合衆国、コネチカツト・96468、 モンロー、ステイル・ミードウ・サーク ル・46

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 皮膚の状態を改善する方法であって、 (i)C2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第1組成物を複数の日数にて別々に該皮膚に施用し、そし て (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキ シカルボン酸および製薬上受容され得るキャリヤーからなる第2組成物を複数の 更なる日数にて別々に該皮膚に施用する ことからなる上記方法。 2. 更に、 (iii)工程(ii)の完了後、(ii)と同一であるがしかしそれより少なくとも 10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上 受容され得るキャリヤーからなる第3組成物を複数の更なる日数にて別々に該皮 膚に施用する ことを含む、請求の範囲第1項に記載の方法。 3. 更に、 (iv)工程(iii)の完了後、工程(iii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロ キシカルボン酸および製薬上受容され得るキャリヤーからなる第4組成物を複数 の更なる日数にて別々に該皮膚に施用し、そして (v)工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総 日数が長い日数の期間工程(iv)の処置を維持し、それにより該ヒドロキシカル ボン酸により与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおけ る最終工程となる ことを含む、請求の範囲第2項に記載の方法。 4. 異なる組成物間においてヒドロキシカルボン酸濃度が異なっており、そし てヒドロキシカルボン酸の濃度変化に適応させるようそれぞれの製薬上受容され 得るキャリヤーの濃度が調整されていること以外は工程(i)〜(iv)の組成物 が同一濃度の同一の成分を含む、請求の範囲第3項に記載の方法。 5. α−ヒドロキシカルボン酸が、乳酸、グリコール酸、α−ヒドロキシカプ リル酸およびそれらの組合わせから成る群か ら選択される、請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記載の方法。 6. β−ヒドロキシカルボン酸がサリチル酸である、請求の範囲第1項から第 4項のいずれか一項に記載の方法。 7. 皮膚の状態を改善するための化粧方法におけるC2〜C28α−またはβ− ヒドロキシカルボン酸の使用であって、該方法が: (i)C2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上受容され得 るキャリヤーからなる第1組成物を複数の日数にて別々に該皮膚に施用し、そし て (ii)工程(i)の完了後、工程(i)において用いられたものと同一であるが しかしそれより少なくとも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキ シカルボン酸および製薬上受容され得るキャリヤーからなる第2組成物を複数の 更なる日数にて別々に該皮膚に施用し、 そして随意に: (iii)工程(ii)の完了後、(ii)と同一であるがしかしそれより少なくとも 10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロキシカルボン酸および製薬上 受容され得るキャリ ヤーからなる第3組成物を複数の更なる日数にて別々に該皮膚に施用し、 (iv)工程(iii)の完了後、工程(iii)において用いられたものと同一である がしかしそれより少なくとも10%高い濃度のC2〜C28α−またはβ−ヒドロ キシカルボン酸からなる第4組成物を複数の更なる日数にて別々に該皮膚に施用 し、そして (v)工程(i)、(ii)または(iii)のいずれの工程における日数よりも総 日数が長い日数の期間工程(iv)の処置を維持し、それにより該ヒドロキシカル ボン酸により与えられる潜在的刺激に皮膚を順応させる漸進的プログラムにおけ る最終工程となる ことからなる上記使用。
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