JPH0950445A - 寸法線作画方法 - Google Patents

寸法線作画方法

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JPH0950445A
JPH0950445A JP7199428A JP19942895A JPH0950445A JP H0950445 A JPH0950445 A JP H0950445A JP 7199428 A JP7199428 A JP 7199428A JP 19942895 A JP19942895 A JP 19942895A JP H0950445 A JPH0950445 A JP H0950445A
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JP
Japan
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overlapping
Prior art date
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Pending
Application number
JP7199428A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Uno
敬一 宇野
Shuichi Fukuyama
修一 福山
弘市郎 ▲吉▼野
Kouichirou Yoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CADシステムに於いて、図形の変形および寸
法線の追加によって発生する寸法補助線同士の重なりを
判別し、該寸法補助線の重なりを解消する。 【構成】図形変形において、寸法補助線同士の重なりが
発生した場合、寸法補助線の重なり判定部113が重な
りの発生を検知し、その情報を寸法線調整部114へ知
らせる。寸法線調整部114は、該寸法補助線の重なり
の解消を行ない、縮退結果を反映させた適切な寸法線の
情報を寸法線生成部112へ知らせる。寸法線生成部1
12は、寸法補助線同士の重なりの発生する寸法線デー
タに縮退結果を反映する修正を行ない、重なりの解消さ
れた寸法線を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本方式はCADシステムに関連
し、特に寸法線の作画方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来図形に寸法を与える方法として、特
開昭61−273671号公報「CADシステム」に開示されて
いるように、図形に寸法線及び寸法補助線を一括生成さ
せるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、図
形変形時及び寸法線付加時における寸法補助線の調整は
行なわれていないため、重なった寸法補助線がそれぞれ
作画され、2度書きの発生と、2度書きによるプロッタ
等への作画時間の増大が問題であった。
【0004】本発明の目的は、重なった寸法補助線同士
を1本に縮退させる事により、2度書きの発生を抑止
し、作画時間の短縮をもたらす。また逆に、1本に縮退
した寸法補助線の一方を削除する時に、該寸法補助線を
変形させる事により、必要以上な寸法補助線の削除を回
避する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の寸法補助線同士の重なりの解消方法は、寸
法補助線同士の重なりの判別手段と、該寸法補助線の重
なりの解消手段、を備えるものである。また、本発明の
縮退した寸法補助線の変形方法は、寸法補助線の縮退状
態の判別手段と、該寸法補助線の変形手段、を備えるも
のである。
【0006】
【作用】判別手段は、寸法補助線同士の重なりを判別す
る。解消手段は、該寸法補助線の重なりを解消する。ま
た、判別手段は、寸法補助線の縮退状態を判別する。変
形手段は、該寸法補助線を変形する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
【0008】図1は、本発明にかかるCADシステムに
おける寸法補助線同士の重なりの判定と、該寸法補助線
の重なりの解消の装置図である。処理部101は、図形
生成部111、寸法線生成部112、寸法補助線の重な
り判定部113、寸法線調整部114より成る。図形生
成部111は、図形データの作成を行なうものであり、
寸法線生成部112は、寸法線データの作成を行なうも
のであり、寸法補助線の重なり判定部113は、寸法補
助線同士の重なりを判定するものであり、寸法線調整部
114は、寸法線の調整を行なうものである。
【0009】図1を参照に説明すると、寸法補助線同士
の重なりが発生した場合、寸法補助線の重なり判定部1
13が重なりの発生を検知し、重なりが発生した旨と重
なりを発生させている寸法線とを寸法線調整部114へ
知らせる。寸法線調整部114は、該寸法補助線の重な
りの解消を行ない、縮退結果を反映させた寸法線を生成
させる旨を寸法線生成部112へ知らせる。寸法線生成
部112は、寸法補助線同士の重なりの発生する寸法線
データに縮退結果を反映する修正を行ない、重なりの解
消された寸法線を生成する。
【0010】また、図1を参照に説明すると、寸法線の
削除を行なう場合、寸法補助線の重なり判定部113が
削除される寸法補助線の縮退状態を検知し、縮退が発生
した旨と縮退が発生している寸法補助線とを寸法線調整
部114へ知らせる。寸法線調整部114は、該寸法補
助線の縮退を解消させるとともに削除後における適切な
変形を行ない、変形結果を反映させた寸法線を生成させ
る旨を寸法線生成部112へ知らせる。寸法線生成部1
12は、変形させた寸法補助線を生成する。
【0011】図2は、本発明にかかるCADシステムに
おける寸法補助線同士の重なりの解消を一態様で実施す
る場合の一例を示すフローチャートである。201は図
形の変形ステップ、202は寸法補助線同士の重なりの
判別ステップ、203は寸法補助線同士の重なりの解消
ステップである。
【0012】図2を参照に説明すると、ステップ201
において図形の一部を変形させ、この変形に対応して寸
法線および寸法補助線の変形・移動が発生する。ステッ
プ202において、寸法補助線同士の重なりの発生を判
別する。寸法補助線同士の重なりが有る場合は、ステッ
プ203において、重なった寸法補助線同士を縮退さ
せ、寸法補助線同士の重なりを解消する。
【0013】図3は、本発明にかかるCADシステムに
おける図形の変形にともなう寸法補助線同士の重なりの
一例を示す図である。301は変形前の図形で、110
の寸法線と50の寸法線とがあり、110の寸法線には
寸法補助線305が付随し、50の寸法線には寸法補助
線304が付随している。302は変形後の図形で、1
10の寸法線と80の寸法線とがある。
【0014】図3を参照に説明すると、301図形の3
03部分をパラメトリックに302図形の状態にまで変
形させた場合、50の寸法線の寸法が80となる過程
で、寸法補助線304が移動し寸法補助線305の位置
にまで移動した時、寸法補助線304と寸法補助線30
5による寸法補助線同士の重なりが発生する。本発明
は、この重なった寸法補助線304と寸法補助線305
とを1本に縮退させる事によって、寸法補助線同士の重
なりを解消するものである。
【0015】図4は、本発明にかかるCADシステムに
おける寸法補助線同士の重なりの解消を一態様で実施す
る場合の一例を示すフローチャートである。401は寸
法線の追加ステップ、402は寸法補助線同士の重なり
の判別ステップ、403は寸法補助線同士の重なりの解
消ステップである。
【0016】図4を参照に説明すると、ステップ401
において寸法線の付随した図形にさらに寸法線を追加
し、この追加に対応して寸法線および寸法補助線の追加
が発生する。ステップ402において、寸法補助線同士
の重なりの発生を判別する。寸法補助線同士の重なりが
有る場合は、ステップ403において、重なった寸法補
助線同士を縮退させ、寸法補助線同士の重なりを解消す
る。
【0017】図5は、本発明にかかるCADシステムに
おける寸法線の追加にともなう寸法補助線同士の重なり
の一例を示す図である。501は追加前の図形で、70
の寸法線があり、70の寸法線には寸法補助線503が
付随している。502は変形後の図形で、70の寸法線
と100の寸法線とがあり、100の寸法線には寸法補
助線504が付随している。
【0018】図5を参照に説明すると、501図形に1
00の寸法線を追加して502図形の状態になった場
合、505部分において503寸法補助線と504寸法
補助線による寸法補助線の重なりが発生する。本発明
は、この重なった寸法補助線503と寸法補助線504
とを1本に縮退させる事によって、寸法補助線同士の重
なりを解消するものである。
【0019】図6は、本発明にかかるCADシステムに
おける寸法補助線の削除にともなう縮退した寸法補助線
の変形を一態様で実施する場合の一例を示すフローチャ
ートである。601は寸法線の削除ステップ、602は
削除する寸法補助線と削除後に残す寸法補助線との重な
りすなわち縮退の判定ステップ、603は寸法補助線の
変形ステップである。
【0020】図6を参照に説明すると、ステップ601
において寸法線が複数付随した図形から寸法線を削除す
る。ステップ602において、削除する寸法補助線の縮
退状態を判別する。縮退の有る場合は、ステップ603
において、削除する寸法補助線を変形させ、必要以上な
寸法補助線の削除を回避する。
【0021】図7は、本発明にかかるCADシステムに
おける寸法線の削除にともなう縮退した寸法補助線の変
形の一例を示す図である。701は削除前の図形で、7
0の寸法線と100の寸法線とがあり、70の寸法線と
100の寸法線には縮退した寸法補助線703が付随し
ている。702は削除後の図形で、70の寸法線があ
り、70の寸法線には寸法補助線704が付随してい
る。
【0022】図7を参照に説明すると、701図形から
100の寸法線を削除して702図形の状態になった場
合、縮退した703寸法補助線は削除されずに、704
寸法補助線へと変形される。本発明は、703寸法補助
線が縮退した物である事を判別し、縮退した703寸法
補助線を704寸法補助線へと変形する事によって、必
要以上に寸法補助線が削除される事態を回避するもので
ある。
【0023】
【発明の効果】CADシステムに於いて、図形の変形ま
たは寸法線の追加によって発生する寸法補助線同士の重
なりを判別し、該寸法補助線の重なりを解消する事によ
って、ペンプロッターの2度書きの抑止と、作画時間の
短縮による作画スピ−ドの高速化をもたらす。
【0024】また、CADシステムに於いて、図形の寸
法線削除時における削除される寸法補助線と削除後に残
す寸法補助線との重なりすなわち縮退状態を判別し、該
縮退寸法補助線を変形する事によって、寸法補助線を必
要以上に削除する事態を回避する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置図である。
【図2】本発明のフローチャート1。
【図3】本発明の図形変形時に於ける寸法補助線同士の
重なりの発生の一例を示す図である。
【図4】本発明のフローチャート2。
【図5】本発明の寸法追加時に於ける寸法補助線同士の
重なりの発生の一例を示す図である。
【図6】本発明のフローチャート3。
【図7】本発明の寸法削除時に於ける縮退寸法補助線の
変形の一例を示す図である。
【符号の説明】
101…処理部、 102…入力部、
103…出力部、111…図形生成部、 112…寸
法線生成部、113…寸法補助線の重なり判定部、
114…寸法線調整部、201…図形の変形ステッ
プ、202…寸法補助線同士の重なりの判別ステップ、
203…寸法補助線同士の重なりの解消ステップ、30
1…寸法補助線同士の重なりが無い状態の図、302…
寸法補助線同士の重なりが発生した図、303…図形中
のパラメトリックに移動させる部分、304…寸法補助
線、 305…寸法補助線、306…
重なり合った寸法補助線、 401…寸法の追加ス
テップ、402…寸法補助線同士の重なりの判別ステッ
プ、403…寸法補助線同士の重なりの解消ステップ、
501…寸法補助線同士の重なりが無い状態の図、50
2…寸法補助線同士の重なりが発生した図、503…寸
法補助線、 504…寸法補助線、5
05…503寸法補助線と504寸法補助線とが重なっ
た部分、601…寸法の削除ステップ、602…削除さ
れる寸法補助線の縮退状態の判別ステップ、603…寸
法補助線の変形ステップ、701…寸法補助線が縮退し
た状態の図、702…寸法補助線の変形が発生した図、
703…縮退した寸法補助線、 704…変形さ
れた寸法補助線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福山 修一 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 ▲吉▼野 弘市郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CADシステムに於いて、図形に寸法線を
    与える手段であって、図形の変形により発生する寸法補
    助線同士の重なりを判別する手段と、判別された該寸法
    補助線の重なりを適切に解消する手段を持つ事を特徴と
    する寸法線作画方法。
  2. 【請求項2】CADシステムに於いて、図形に寸法線を
    与える手段であって、図形に既に寸法線が付加されてい
    る状態からさらに寸法線を追加した場合に発生する寸法
    補助線同士の重なりを判別する手段と、判別された該寸
    法補助線の重なりを適切に解消する手段を持つ事を特徴
    とする寸法線作画方法。
  3. 【請求項3】CADシステムに於いて、図形に寸法線を
    与える手段であって、図形から寸法線を削除する場合
    に、削除される寸法補助線と削除後に残す寸法補助線と
    の削除前時点における重なりを判別する手段と、判別さ
    れた該寸法補助線を削除時に適切に変形する手段を持つ
    事を特徴とする寸法線作画方法。
JP7199428A 1995-08-04 1995-08-04 寸法線作画方法 Pending JPH0950445A (ja)

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JP7199428A JPH0950445A (ja) 1995-08-04 1995-08-04 寸法線作画方法

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JPH0950445A true JPH0950445A (ja) 1997-02-18

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ID=16407656

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043934A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Fujitsu Ltd 図面修正支援プログラム及び図面修正支援装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043934A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Fujitsu Ltd 図面修正支援プログラム及び図面修正支援装置

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